JP2021179153A - 遮蔽装置 - Google Patents

遮蔽装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021179153A
JP2021179153A JP2020086169A JP2020086169A JP2021179153A JP 2021179153 A JP2021179153 A JP 2021179153A JP 2020086169 A JP2020086169 A JP 2020086169A JP 2020086169 A JP2020086169 A JP 2020086169A JP 2021179153 A JP2021179153 A JP 2021179153A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head box
string
fixing portion
guide
cord
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020086169A
Other languages
English (en)
Inventor
正 岡村
Tadashi Okamura
壮史 和田
Takeshi Wada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd filed Critical Tachikawa Blind Manufacturing Co Ltd
Priority to JP2020086169A priority Critical patent/JP2021179153A/ja
Publication of JP2021179153A publication Critical patent/JP2021179153A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Blinds (AREA)

Abstract

【課題】ヘッドボックスの両端部に固定部を設けた場合にも紐状部材をヘッドボックスの端部から垂下可能な遮蔽装置を提供する。【解決手段】第1昇降コード15aが垂下されるヘッドボックス11と、ヘッドボックス11の端部に設けられ、ヘッドボックス11を壁部1,2に固定する固定部21,22と、第1昇降コード15aとの昇降によって昇降するスラット12とを備える。第1昇降コード15aは、固定部21,22が配置されたヘッドボックス11の端部位置から垂下されるとともに、ヘッドボックス11内において長手方向に延在されており、ヘッドボックス11内の固定部21,22が配置されている部分において、第1昇降コード15aは、回避部によって固定部21,22を回避して端部位置から垂下されている。【選択図】図4

Description

本発明は、ヘッドボックスから紐状部材が垂下された遮蔽装置に関する。
遮蔽装置としての横型ブラインドには、例えば特許文献1に示すように、紐状部材である昇降コードがヘッドボックスの両端部から垂下されているものがある。昇降コードは、各スラットの長手方向の両端部において、短手方向である前後方向の中央部に設けられた貫通孔に挿通されている。このような横型ブラインドは、ヘッドボックスが取付ブラケットを介して天井面に取り付けられた際に、各スラットの貫通孔が長手方向の両端部に寄せられていることで、部屋内まで透過する光量を少なくし目立たなくすることができる。
また、浴室などに横型ブラインドを設置する場合には、取付ブラケットを介して天井面などに取り付けるよりも、特許文献2に示すように、ヘッドボックスの両端部に固定部を設けて、壁部間において、ヘッドボックスを突っ張るようにして固定することがある。
特開2017−203364号公報 特許第3415798号公報
特許文献2のように、ヘッドボックスの両端部に固定部を設けた場合には、特許文献1のように、固定部が邪魔になってヘッドボックスの両端部から昇降コードを垂下することが難しい。
また、横型ブラインドの中には、スラットの昇降を案内する案内コードのような紐状部材が昇降コードとは別にヘッドボックスの両端部が垂下されているものもある。このような横型ブラインドにおいて、ヘッドボックスの両端部に固定部を設けた場合には、固定部が邪魔になってヘッドボックスの両端部から案内コードを垂下することが難しい。
本発明の目的は、ヘッドボックスの両端部に固定部を設けた場合にも紐状部材をヘッドボックスの端部から垂下可能な遮蔽装置を提供することにある。
上記課題を解決するための遮蔽装置は、紐状部材が垂下されたヘッドボックスと、前記ヘッドボックスの長手方向における端部に設けられ、前記ヘッドボックスを相対する壁部に対して固定する固定部と、前記紐状部材と連携しており、前記ヘッドボックスに対して昇降する遮蔽部材とを備え、前記紐状部材は、前記固定部が配置された前記ヘッドボックスの端部位置から垂下されており、さらに、前記紐状部材を、前記固定部を回避させて前記端部位置から垂下させる回避部を備える。
上記遮蔽装置において、前記紐状部材は、前記遮蔽部材を昇降させるための昇降部材であって、前記ヘッドボックス内に延在される部分と前記端部位置から垂下される部分とを備える構成としてもよい。
上記遮蔽装置において、前記回避部は、前記紐状部材を前記ヘッドボックスに延在させて、前記固定部を回避させている構成としてもよい。
上記遮蔽装置において、前記遮蔽部材を回動させるラダーコードを吊り下げ支持するサポート部材を備え、前記サポート部材は、前記紐状部材を前記ヘッドボックス外に延在させるための前記回避部を構成する第1案内部を備える構成としてもよい。
上記遮蔽装置において、前記固定部は、前記端部位置から前記紐状部材を垂下させるための前記回避部を構成する第2案内部を備える構成としてもよい。
上記課題を解決するための遮蔽装置は、紐状部材が垂下されたヘッドボックスと、前記ヘッドボックスの長手方向における端部に設けられ、前記ヘッドボックスを相対する壁部に対して固定する固定部と、前記紐状部材と連携しており、前記ヘッドボックスに対して昇降する遮蔽部材とを備え、前記紐状部材は、前記固定部が配置された前記ヘッドボックスの端部位置から垂下されており、前記固定部は、前記端部位置から前記紐状部材を垂下させる案内部を備える。
本発明によれば、ヘッドボックスの両端部に固定部を設けた場合にも紐状部材をヘッドボックスの端部位置から垂下可能な遮蔽装置を提供することができる。
横型ブラインドの正面図。 ヘッドボックスの内部構造を示す平面図。 昇降コードの配置例を示す平面図。 (a)は、昇降コードの配置例を示す正面図、(b)はヘッドボックスの側面図。 ヘッドボックスの端部における昇降コードの延在状態を示す斜視図。 サポート部材の分解斜視図。 固定部の斜視図。 固定部の断面図。 昇降コードがヘッドボックスの後面に露出した変形例を示す平面図。 昇降コードがヘッドボックスの後面に露出した変形例を示す側面図。 固定部の内部から昇降コードが垂下された変形例を示す断面図。 案内コードが固定位置から垂下された変形例を示す正面図。
以下、本発明が適用された横型ブラインドについて図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
図1および図2に示すように、横型ブラインド10は、浴室などの壁部1,2の間に突っ張るように設置されるヘッドボックス11と、日射を遮蔽する遮蔽部材としての複数のスラット12とを備えている。ヘッドボックス11は、底面を構成する底壁11aと、前面を構成する前壁11bと、後面を構成する後壁11cとを備えている。前壁11bの下端部および後壁11cの下端部は、底壁11aに対して下方に突出した突出部11f(図4(b)参照)を備えている。
また、横型ブラインド10は、複数のスラット12をチルト調整可能に支持する3本のラダーコード13と、最下段の前記スラット12の下側に位置するボトムレール14と、下端がボトムレール14に接続される第1昇降部材としての第1昇降コード15aおよび第2昇降部材としての第2昇降コード15bとを備えている。
第1昇降コード15aは、紐状部材であって、ヘッドボックス11の両端部の端部位置から垂下される2本のコードであって、スラット12の長手方向の両端部に位置される。第2昇降コード15bも、紐状部材であって、ヘッドボックス11の長手方向両側の第1昇降コード15aの間、例えばヘッドボックス11の長手方向における中央部から垂下される2本のコードである。そして、2本の第2昇降コード15bは、一方が前壁11bより垂下され、他方が後壁11cより垂下されている。
第1昇降コード15aと第2昇降コード15bとの間、および、第2昇降コード15bの位置には、ラダーコード13が垂下されている。各ラダーコード13は、一対の縦糸と、一対の縦糸間に架け渡される横糸とを備え、各スラットは、一対の縦糸間であって、横糸によって支持される。すなわち、ヘッドボックス11から3本のラダーコード13が垂下されている。
スラット12は、細長い矩形薄板状を有している。複数枚のスラット12は、横型ブラインド10の高さ方向である昇降方向に沿って並び、ヘッドボックス11から吊り下げられたラダーコード13によってチルト調整可能に支持されている。最下段のスラット12の下側には、スラット12とほぼ同じ長さを有するボトムレール14が配設されている。
複数のスラット12の各々において、スラット12の長手方向の両端部には、短手方向である前後方向の中央部に、長辺を短手方向とした長孔形状の貫通孔が設けられている。貫通孔の各々には、第1昇降コード15aが挿通される。これにより、スラット12は、第1昇降コード15aと連携している。各貫通孔の配置される位置は、極力両端部に寄せられている。また、スラット12の長手方向における中央部には、スラット12の前後方向の相対する側縁部に第2昇降コード15bが配置される。スラット12には、第2昇降コード15bの挿通に必要な貫通孔は形成されていない。スラット12の長手方向における中央部においては、上述した貫通孔が形成されていないことで、高い遮光性が確保されている。
ボトムレール14は、複数枚のスラット12が降下した状態を維持する際に重量部材である。ボトムレール14は、スラット12とほぼ同じ長手方向の長さと短手方向の幅とを有する。ボトムレール14は、引き上げられるとき、複数枚のスラット12がボトムレール14の上に積み上げられる。ラダーコード13は、一対の縦糸の下端がボトムレール14に接続されている。また、ボトムレール14は、ヘッドボックス11から引き出された第1昇降コード15aの下端と第2昇降コード15bの下端が接続され、第1昇降コード15aと第2昇降コード15bによってヘッドボックス11から吊り下げられている。
ヘッドボックス11は、壁部1,2の間の間隔とほぼ同じ長さであって、一方の端部が第1端部であって、他方の端部が第2端部である。第1端部には、第1固定部21が配設され、第2端部には、第2固定部22が配設されている。第1固定部21および第2固定部22は、ヘッドボックス11を壁部1,2の間において、協働して突っ張るようにして固定する。
ヘッドボックス11の内部は、右端である第1端部から左端である第2端部の方に向かって順に、第1固定部21と、チルト制御部23と、コード導出部24と、第1サポート部材25と、減速降下ユニット26と、ストッパ27と、転回部材28と、コード案内部材29と、コード案内部材29に組付けられる第2サポート部材31と、第3サポート部材32と、第2固定部22とが配設されている。また、ヘッドボックス11内には、長手方向においてほぼ全長に亘って、スラット12をチルトさせるためのチルト軸33が延在されている。
ヘッドボックス11の前壁11bには、長手方向における中央部に対して第1端部側に偏って、スラット12をチルトさせるためのポール34が垂下されている。チルト制御部23は、ヘッドボックス11内を長手方向に延びるチルト軸33を回転制御する部材であり、ポール34の基端部が接続されている。
コード導出部24は、滑車などを備え、ヘッドボックス11内を長手方向に延在し、かつ、ストッパ27を経て減速降下ユニット26から延びる2本の第1昇降コード15aおよび2本の第2昇降コード15bを集約し経路を前壁11bへ導出される方向に変更する。集約された第1昇降コード15aおよび第2昇降コード15bは、一端部がボトムレール14の一端部に繋がれた補助コード17とイコライザ18を介して接続されている。また、補助コード17の中間部には、セイフティージョイント19が設けられている。
第1サポート部材25は、コード導出部24と減速降下ユニット26との間に配設される部材であって、第1昇降コード15aと第2昇降コード15bとの間のラダーコード13を支持する。第1サポート部材25は、支持フレーム41にドラム42が回転可能に支持されている(図6参照)。ドラム42には、チルト軸33が挿通され、チルト軸33と一体的に回転する。また、ドラム42にはラダーコード13の一対の縦糸の上端が係止される。
減速降下ユニット26は、集約された2本の第1昇降コード15aおよび2本の第2昇降コード15bが挿通され、これらの昇降コード15a,15bの移動に対して抵抗を付与することで、移動速度を減速する。ストッパ27は、集約された2本の第1昇降コード15aおよび2本の第2昇降コード15bが挿通され、4本の昇降コード15a,15bの操作により昇降コード15a,15bの移動を阻止する状態と移動を許容させる状態とに切り替える。ストッパ27は、昇降コード15a,15bの移動を阻止する状態において、スラット12およびボトムレール14の自重による落下を阻止する。
転回部材28は、第1固定部21からヘッドボックス11の長手方向における中央部の方向に延びる第1昇降コード15aを、ストッパ27とコード案内部材29との間において、コード導出部24の方向へ転回する。転回部材28は、第1昇降コード15aが掛けられる滑車を備えている。
コード案内部材29は、ヘッドボックス11の長手方向における中央部に配置される。そして、ヘッドボックス11の前壁11bより垂下される第2昇降コード15bをヘッドボックス11内に案内するとともに、ヘッドボックス11の後壁11cより垂下される第2昇降コード15bをヘッドボックス11内に案内する。そして、コード案内部材29は、2本の第2昇降コード15bを集約してストッパ27の方向に案内する。コード案内部材29には、第2サポート部材31が取り付けられる。第2サポート部材31からは、第2昇降コード15bに沿うようにラダーコード13が垂下される。なお、第2サポート部材31は、第1サポート部材と同様な構成を有するため詳細は省略する。
第3サポート部材32は、コード案内部材29と第2固定部22との間に配設される部材であって、第1昇降コード15aと第2昇降コード15bとの間のラダーコード13を支持する。第3サポート部材32は、第1サポート部材25および第2サポート部材31と同様の構成を有するため詳細は省略する。
図3、図4(a)および(b)に示すように、以上のように部品が配置されたヘッドボックス11には、次のように2本の第1昇降コード15aと2本の第2昇降コード15bが延在される。
先ず、ヘッドボックス11の右端である第1端部の第1昇降コード15aは、第1固定部21が配設されている端部位置から垂下されている。そして、端部位置から垂下している第1昇降コード15aは、経路が底壁11aに沿うように90°曲げられ、ヘッドボックス11の底壁11aの外側に延在される。そして、第1サポート部材25の位置でヘッドボックス11内に引き込まれる(図5参照)。その後、ヘッドボックス11の後壁11cと減速降下ユニット26およびストッパ27の隙間を通って転回部材28に至り、転回部材28において転回される。そして、ストッパ27および減速降下ユニット26を通ってコード導出部24へ導かれる。すなわち、ヘッドボックス11の右端である第1端部の第1昇降コード15aは、ヘッドボックス11の内外において延在する部分と端部位置から垂下している部分とを備えている。
ヘッドボックス11の左端である第2端部の第1昇降コード15aは、第2固定部22が配設されている端部位置から垂下されている。そして、端部位置から垂下している第1昇降コード15aは、経路が底壁11aに沿うように90°曲げられ、ヘッドボックス11の底壁11aの外側に延在される。そして、第3サポート部材32の位置でヘッドボックス11内に引き込まれる(図5参照)。その後、コード案内部材29を通過して、転回部材28、ストッパ27および減速降下ユニット26をこの順に通ってコード導出部24へ導かれる。すなわち、ヘッドボックス11の左端である第2端部の第1昇降コード15aは、ヘッドボックス11の内外において延在する部分と端部位置から垂下している部分とを備えている。
第1端部側の第1昇降コード15aは、第1固定部21の部分から第1サポート部材25の位置まで底壁11aの外側に延在している。また、第2端部側の第1昇降コード15aは、第2固定部22の部分から第3サポート部材32の位置まで底壁11aの外側に延在している。これらの第1昇降コード15aの当該部分は、前壁11bおよび後壁11cの突出部11fによって隠れ、前方および後方から目立たなくなっている。
前壁11bの長手方向の中央部および後壁11cの長手方向の中央部から垂下されている2本の第2昇降コード15bは、コード案内部材29においてヘッドボックス11内に引き込まれる。そして、転回部材28、ストッパ27および減速降下ユニット26を通ってコード導出部24へ導かれる。
図5および図6に示すように、第1サポート部材25は、ヘッドボックス11内にはめ込まれる支持フレーム41と、支持フレーム41に回転可能に支持されるドラム42とを備えている。支持フレーム41は、底部43と、ヘッドボックス11の長手方向に対向して位置する2つの側壁44,45を備える。対向する側壁44,45は、ドラム42を回転可能に支持する軸受部46を備えている。軸受部46は、凹部で構成されている。
ドラム42は、円筒状の本体部47aと、本体部47aの相対する側面に突設された軸部47bとを備えている。軸部47bは、非円形の軸孔47cを備えている。軸孔47cには、断面形状が軸孔と同じドラム42を回転するチルト軸33が挿通される。軸受部46には、側面から突出した円筒形状の軸部47bが支持される。ラダーコード13の縦糸の上端は、本体部の外周面に設けられた係止溝42aに係止される。
側壁44,45の先端部は、切欠部48を備える。前壁11bと後壁11cの先端部には、前壁と後壁に対して内側に突出する係合突部48aを備えている(図4(b)参照)。切欠部48は、前壁11bと後壁11cの先端部に形成された係合突部48aに係合される。
底部43は、前後方向を長軸とした貫通孔43aを備えている。底部43におけるヘッドボックス11の底壁11aと対向する面には、貫通孔43aの周囲に、位置決め突部43bを備えている。位置決め突部43bは、例えば貫通孔43aを囲むように環状形状を有している。位置決め突部43bは、ヘッドボックス11の底壁11aに形成された貫通孔43aと同形状の挿通孔43cに嵌合される。
一方の側壁44の基端部は、第1案内部としての第1案内滑車49aを備え、他方の側壁45の基端部も、第1案内部としての第2案内滑車49bを備えている。第1案内滑車49aは、第2案内滑車49bよりも減速降下ユニット26やストッパ27に近い位置に設けられ、第2案内滑車49bは、第1案内滑車49aよりも第1固定部21に近い位置に設けられている。さらに、第1案内滑車49aは、第2案内滑車49bに対して高位置に設けられ、第2案内滑車49bは、第1案内滑車49aに対して低位置に設けられている。第1案内滑車49aおよび第2案内滑車49bは、ヘッドボックス11の底壁11aの外側に延在する第1昇降コード15aを底壁11aの内側に引き込む。第1案内滑車49aおよび第2案内滑車49bは、上下の高さが異なっていることで、底壁11aの内側と外側との間を滑らかに第1昇降コード15aを案内できる。すなわち、第1案内滑車49aおよび第2案内滑車49bは、第1昇降コード15aを第1固定部21に対して回避させるための回避部の一部を構成する。
図7および図8に示すように、第1固定部21は、ヘッドボックス11の第1端部に嵌合される嵌合部材51と、嵌合部材51内に配置されるボルト軸部材52と、ボルト軸部材52内に配置される圧接軸部材53と、コイルバネ54と、ダイヤル55とを備えている。
嵌合部材51は、ヘッドボックス11の第1端部に嵌合される部材であって、内部空間には、ボルト軸部材52が回転不能で、かつ、ヘッドボックス11の長手方向である軸線方向に移動可能に嵌挿される。嵌合部材51の底部には、ヘッドボックス11の第1端部であって、かつ、底壁11aが備えた位置決め凹部51aに係合される位置決め凸部51bを備えている。また、嵌合部材51の底部には、支持部51cが突設されており、支持部51cは、第2案内部としての端部案内滑車51dを回転可能に支持している。端部案内滑車51dは、底壁11aよりも下方に突出し、底壁11aの外側をヘッドボックス11の長手方向に延在している第1昇降コード15aを90°曲げて垂下させる。すなわち、端部案内滑車51dは、ボルト軸部材52、圧接軸部材53、コイルバネ54などに対して第1昇降コード15aを回避させるための回避部の一部を構成する。
ボルト軸部材52は、基端部から先端部に亘って外周面にねじ溝52aを備え、内部は、有底孔52bが構成されている。ボルト軸部材52は、嵌合部材51内に配設された際に、有底孔52bの開口端の部分が嵌合部材51の端部から突出している。
圧接軸部材53は、基台部53aと、基台部53aに段差部53bを介して設けられた縮径軸部53cとを備えている。縮径軸部53cの先端部は、係止軸部材53dによって、ボルト軸部材52の先端部、すなわち有底孔52bの底部52cに係止される。このような圧接軸部材53は、ボルト軸部材52に対して軸線方向に移動可能となる。基台部53aには、壁部1に圧接されるフランジ部53eを備えている。フランジ部53eは、有底孔52bの開口端から露出している。
有底孔52bの内周面と縮径軸部53cの外周面との間は、空隙部が構成されており、空隙部には、コイルバネ54が配設される。コイルバネ54は、一端部が有底孔52bの底部に係止され、他端部が段差部53bに係止され、圧接軸部材53を、有底孔52bの底部に対して離間する方向に付勢する。
ダイヤル55は、ナット部材であって、ボルト軸部材52の外周に設けられたねじ溝52aに噛合される。すなわち、ダイヤル55は、に嵌合部材51から露出しているボルト軸部材52の露出した部分のねじ溝52aに噛合されている。そして、ダイヤル55は、嵌合部材51の端部とフランジ部53eとの間であって、嵌合部材51の端部に近接して位置している。
なお、第2固定部22も、第1固定部21と同様な構成を有しており、ヘッドボックス11の第2端部に同じように設けられる。第2固定部22において、圧接軸部材53のフランジ部53eは、壁部2に圧接される。
第1固定部21がヘッドボックス11の第1端部に設けられ、第2固定部22がヘッドボックス11の第2端部に設けられる。このとき、第1固定部21および第2固定部22は、第1サポート部材25および第3サポート部材32の位置で底壁11aの外側に引き出される第1昇降コード15aが端部案内滑車51dに掛けられた状態で、ヘッドボックス11の第1端部および第2端部に取り付けられる。そして、ヘッドボックス11は、壁部1,2の間において、各固定部21,22のフランジ部53eを壁部1,2に当接させる。すると、各固定部21,22のコイルバネ54は、圧縮され、各フランジ部53eは、各壁部1,2に対して圧接される。ここで、ダイヤル55が一方向に回転されて、ボルト軸部材52がフランジ部53eの方向に移動されると、各コイルバネ54はさらに圧縮される。これにより、ヘッドボックス11は、壁部1,2の間により強固に固定されることになる。
以上のように構成された横型ブラインド10は、次のような作用を有する。
横型ブラインド10は、壁部1,2の間であって天井下にヘッドボックス11が固定される。そして、ボトムレール14を最下位置まで降下し、かつ、スラット12を全閉状態とした状態では、壁部1,2の間から入射する日射を遮蔽する。この際、一方の第1昇降コード15aは、第1固定部21の位置から垂下され、他方の第1昇降コード15aは、第2固定部22の位置から垂下される。すなわち、2本の第1昇降コード15aは、壁部1,2に対して近接した位置において垂下される。第1昇降コード15aは、スラット12の長手方向における両端部における貫通孔に挿通されている。貫通孔は、スラット12の両端部に寄せられているので、部屋内まで透過する光量を少なくし目立たなくすることができる。
スラット12およびボトムレール14を上昇させるときには、イコライザ18を下に引くと、ボトムレール14が、複数枚のスラット12がボトムレール14に近い位置から順にボトムレール14の上に積み重なるようにして上昇する。また、スラット12およびボトムレール14を降下させるときには、イコライザ18を下に少し引き緩めると、ボトムレール14が降下し、ボトムレール14の下降に伴い、複数枚のスラット12の各々も合わせて降下する。また、各スラット12は、ポール34を回すことによって、チルト軸33を介してドラム42が回転されることで、ラダーコード13の縦糸の一方が上昇し他方か降下することでチルトする。
以上のような第1実施形態の横型ブラインド10は、以下のように列挙する効果を得ることができる。
(1−1)横型ブラインド10は、壁部1,2の間に突っ張るようにヘッドボックス11を設置できるとともに、ヘッドボックス11の端部位置から第1昇降コード15aを垂下させることができる。したがって、スラット12の両端部の第1昇降コード15aを通すための貫通孔からの漏光を低減できる。
(1−2)第1サポート部材25の案内滑車49a,49bおよび第1固定部21の端部案内滑車51dは、第1昇降コード15aを回避させる回避部として機能させることができる。第3サポート部材32の案内滑車49a,49bおよび第2固定部22の端部案内滑車51dも、第1昇降コード15aを回避させる回避部として機能させることができる。すなわち、案内滑車49a,49bおよび端部案内滑車51dは、第1昇降コード15aをヘッドボックス11の外側に延在させる。これにより、ヘッドボックス11内に配設される嵌合部材51、ボルト軸部材52、および、コイルバネ54に対して、第1昇降コード15aを回避させることができる。したがって、横型ブラインド10は、ヘッドボックス11の端部に第1固定部21および第2固定部22を備えながらも、第1昇降コード15aをヘッドボックス11の端部位置から垂下させることが可能となる。
(1−3)第1昇降コード15aにおいて、底壁11aの外側に延在している部分は、前壁11bおよび後壁11cの突出部11fによって隠れているので、前方および後方から目立たなくなる。
(1−4)第1サポート部材25および第3サポート部材32は、ラダーコード13を支持する機能に加え、第1昇降コード15aをヘッドボックス11の底壁11aの内側から外側に案内する機能を備えている。したがって、ヘッドボックス11内に配設する備品点数を削減できる。
(1−5)第1固定部21および第2固定部22は、壁部1,2の間にヘッドボックス11を固定する機能に加え、第1昇降コード15aを垂下させる機能を備えている。したがって、ヘッドボックス11内に配設する備品点数を削減できる。
〔第2実施形態〕
第1昇降コード15aをヘッドボックス11の後壁11cの外側に露出させることで、第1固定部21および第2固定部22を回避する構成としてもよい。
図9および図10に示すように、ヘッドボックス11の後壁11cにおける第1端部側は、第1サポート部材25が配置される位置に、第1昇降コード15aを内側から外側に引き出すための開口部11dを備えている。また、後壁11cは、開口部11dの第1固定部21に近い側の隣接位置に、第1案内部としての第1案内軸61を備えている。第1案内軸61は、後壁11cの外側に延在する第1昇降コード15aを後壁11cの内側に引き込む案内部材である。
また、後壁11cは、第1固定部21が配置される位置に、第1昇降コード15aを垂下させる第2案内部としての第2案内軸62を備えている。第2案内軸62は、第1固定部21が配置されているヘッドボックス11の端部位置から第1昇降コード15aを垂下させる。この場合、第1昇降コード15aは、スラット12の端部であって後方縁部に配置される。
なお、ヘッドボックス11の中央部より第2端部側は、後壁11cにおいて、第3サポート部材32の位置に、第1昇降コード15aを内側から外側に引き出すための開口部を備えている。また、後壁11cは、この開口部の第2固定部22に近い側の隣接位置に第1案内軸を備えている。
また、後壁11cは、第2固定部22が配置されるヘッドボックス11の端部位置に、第1昇降コード15aを垂下させる第2案内軸を備えている。第2案内軸は、第2固定部22の位置から第1昇降コード15aを垂下させる。この場合、第1昇降コード15aは、スラット12の端部であって後方縁部に配置される。
以上のような第2実施形態の横型ブラインドは、以下のように列挙する効果を得ることができる。
(2−1)横型ブラインド10は、壁部1,2の間に突っ張るようにヘッドボックス11を設置できるとともに、ヘッドボックス11の両端部から第1昇降コード15aを垂下させることができる。
(2−2)後壁11cに開口部11dを設け、第1案内軸61および第2案内軸62を付設するだけで、第1昇降コード15aをヘッドボックス11の外側に引き出し、第1固定部21および第2固定部22を回避することができる。
〔第3実施形態〕
図11に示すように、第1昇降コード15aを第1固定部21および第2固定部22の位置から垂下させるにあたっては、第1固定部21と第2固定部22の内部を挿通させるようにしてもよい。
第1固定部21において、ボルト軸部材52は、有底孔52bの底部52cより先端側に延長部52dを備えている。延長部52dは、第1昇降コード15aを垂下させるための端部案内滑車51dを備えている。延長部52dは、第1昇降コード15aを垂下させるための案内部としての挿通孔52fを備えており、さらに、底壁11aは、挿通孔52fと対応する位置に、開口部11eが設けられている。
第2固定部22においても、ボルト軸部材52は、延長部52dを備え、延長部52dは、端部案内滑車51dを備えている。また、延長部52dは、第1昇降コード15aを垂下させるための挿通孔52fを備えており、さらに、底壁11aは、挿通孔52fと対応する位置に、開口部11eが設けられている。
以上のような第3実施形態の横型ブラインドは、以下のように列挙する効果を得ることができる。
(3−1)横型ブラインド10は、壁部1,2の間に突っ張るようにヘッドボックス11を設置できるとともに、ヘッドボックス11の両端部から第1昇降コード15aを垂下させることができる。
(3−2)第1固定部21および第2固定部22の位置から第1昇降コード15aを垂下させるにあたって、第1実施形態および第2実施形態のように、第1昇降コード15aをヘッドボックス11の外側に延在させる必要がなくなり、ヘッドボックス11の構造を簡素化できる。
(3−3)第1実施形態のように、第1サポート部材25および第3サポート部材32に第1案内滑車49aおよび第2案内滑車49bを設けることが不要となる。すなわち、第1サポート部材25、第2サポート部材31、および、第3サポート部材32には、同じ構成の部材を使用することができる。
〔第4実施形態〕
図12は、スラット12の昇降を案内する紐状部材としての案内コード71が上述した固定部21,22と同様な固定部70が設けられた端部位置から垂下された例である。この場合、第1昇降コード15aは、第1実施形態の場合より、ヘッドボックス11の長手方向における中央部よりから垂下された構成となる。例えば、チルト制御部23よりもヘッドボックスの中央部側から垂下される。
この場合、案内コード71は、スラット12の長手方向の両端部に形成された貫通孔に挿通される。これにより、スラット12は、案内コード71と連携している。また、案内コード71は、ボトムレール14の長手方向の両端部に形成された貫通孔を挿通している。案内コード71の下端は、床面に固定された係止部材72に係止される。また、案内コード71上端は、固定部70とチルト制御部23との間に配置された巻取部73に係止されている。巻取部73は、例えば巻取ドラムであって、案内コード71に対して所定のテンションを付与するように案内コード71を巻き取り、その状態を保持する。すなわち、巻取部73は、案内コード71を巻き取る方向の回転だけを許可し、引き出し方向の回転が規制されている。
以上のような第4実施形態の横型ブラインドは、以下のように列挙する効果を得ることができる。
(4−1)各スラット12は、案内コード71によって案内されている。したがって、風などが当たっても、風などによって揺れようとするスラット12やボトムレール14によって案内コード71が巻取部73から引き出されてしまうこともなく、スラット12やボトムレール14の揺動を抑制できる。そして、風などが当たっているときにも、安定した姿勢でボトムレール14やスラット12を昇降することができる。
(4−2)壁部1,2の間に突っ張るようにヘッドボックス11を設置できるとともに、ヘッドボックス11の両端部から案内コード71を垂下させることができる。
なお、第1実施形態〜第4実施形態は、さらに、以下のように適宜変更して実施することもできる。
・第1固定部21および第2固定部22の何れか一方の固定部は、さらに、コイルバネ54の付勢力に抗して圧接軸部材53保持する状態とコイルバネ54の付勢力に基づいて圧接軸部材53を保持する状態に切り替える操作レバーを設けるようにしてもよい。
この場合、操作レバーを備えた固定部は、操作レバーを圧接軸部材53がコイルバネ54の付勢力に基づいて保持されている状態にし、この状態で、上述したように、壁部1,2の間に設置される。そして、第1固定部21および第2固定部22の各々において、ダイヤル55が一方向に回転されて、各コイルバネ54が圧縮されることで、ヘッドボックス11が壁部1,2の間に固定される。そして、最後に、操作レバーを操作して、コイルバネ54の付勢力に抗して圧接軸部材53保持する状態に切り替える。これにより、操作レバーを備える固定部は、コイルバネ54はさらに圧縮されることで、さらに壁部1,2の間において強固に固定されることになる。
・圧接軸部材を圧接するためのコイルバネは、何れか一方の固定部だけに設けるようにしてもよい。
・第2実施形態において、第1案内軸61は、第1サポート部材25に設けてもよい。この場合、後壁11cに貫通孔を設けて、貫通孔から第1案内軸61を後方に露出させるようにすればよい。同様に、第1案内軸61は、第3サポート部材32に設けてもよい。この場合も、後壁11cに貫通孔を設けて、貫通孔から第1案内軸61を後方に露出させるようにすればよい。
・第2実施形態において、第1案内軸61は、案内滑車で構成してもよい。
・第2実施形態において、第2案内軸62は、第1固定部21の嵌合部材51に設けてもよい。この場合、後壁11cに貫通孔を設けて、貫通孔から第2案内軸62を後方に露出させるようにすればよい。同様に、第2案内軸62は、第2固定部22の嵌合部材51に設けてもよい。この場合も、後壁11cに貫通孔を設けて、貫通孔から第2案内軸62を後方に露出させるようにすればよい。
・第2実施形態において、第2案内軸62は、案内滑車で構成してもよい。
・第1固定部21と第1サポート部材25との間の第1昇降コード15aは、前壁11bの外側に延在されてもよい。また、第2固定部22と第3サポート部材32との間の第1昇降コード15aは、前壁11bの外側に延在されてもよい。この場合、前壁11bは、部屋側の面となることから、露出している第1昇降コード15aをカバーなどで覆って、隠すようにしてもよい。
・第1昇降コード15aがヘッドボックス11の外側に延在している部分は、カバーで覆うようにしてもよい。これにより、第1昇降コード15aの汚損を抑制できる。
・第1実施形態において、第1昇降コード15aは、第1サポート部材25および第3サポート部材32の位置において、底壁11aに設けられた第1案内部によって案内されて、底壁11aに設けられた開口部を通じて底壁11aの外側に引き出されるようにしてもよい。また、第1固定部21および第2固定部22において、第1昇降コード15aは、底壁11aに設けられた第2案内部によって垂下されるようにしてもよい。
・第1実施形態における端部案内滑車51d、第1案内滑車49aおよび第2案内滑車49bや第3実施形態における端部案内滑車51dは、案内滑車ではなく、案内ピンや案内軸で構成してもよい。
・固定部としては、相対する壁部に対して、突っ張るようにして固定されるものに限定されるものではなく、一例として、ヘッドボックス11の各端部に設けたブラケットや面ファスナやビスによって壁部に固定されるものであってもよい。このような固定部は、ヘッドボックス11の長手方向における両端部に設けてもよい。また、ヘッドボックス11の何れか一方の端部だけに設けて、他方の端部は、図7,図8、図11などに記載した突っ張り機能を有した固定部を設けるようにしてもよい。
・第1昇降コード15aおよび第2昇降コード15bは、丸紐などで構成するのではなく一定幅を有したテープ部材で構成するようにしてもよい。案内コード71も、丸紐などで構成するのではなく一定幅を有したテープ部材で構成するようにしてもよい。第1昇降コード15a、第2昇降コード15b、案内コード71などの紐状部材は、繊維を編んだ紐や繊維を撚った紐などの柔軟性のある線状のコードであればよい。
・遮蔽装置としては、横型ブラインドの他に、プリーツスクリーンなどに適用可能である。
1,2…壁部
10…横型ブラインド
11…ヘッドボックス
11a…底壁
11b…前壁
11c…後壁
11f…突出部
12…スラット
13…ラダーコード
15a…第1昇降コード
15b…第2昇降コード
21…第1固定部
22…第2固定部
23…チルト制御部
24…コード導出部
25…第1サポート部材
26…減速降下ユニット
27…ストッパ
28…転回部材
29…コード案内部材
31…第2サポート部材
32…第3サポート部材
33…チルト軸
49a…第1案内滑車
49b…第2案内滑車
51…嵌合部材
51d…端部案内滑車
52…ボルト軸部材
53…圧接軸部材
54…コイルバネ
55…ダイヤル

Claims (6)

  1. 紐状部材が垂下されたヘッドボックスと、
    前記ヘッドボックスの長手方向における端部に設けられ、前記ヘッドボックスを相対する壁部に対して固定する固定部と、
    前記紐状部材と連携しており、前記ヘッドボックスに対して昇降する遮蔽部材とを備え、
    前記紐状部材は、前記固定部が配置された前記ヘッドボックスの端部位置から垂下されており、
    さらに、前記紐状部材を、前記固定部を回避させて前記端部位置から垂下させる回避部を備える
    遮蔽装置。
  2. 前記紐状部材は、前記遮蔽部材を昇降させるための昇降部材であって、前記ヘッドボックスの長手方向に延在される部分と前記端部位置から垂下される部分とを備える
    請求項1に記載の遮蔽装置。
  3. 前記回避部は、前記紐状部材を前記ヘッドボックス外に延在させて、前記固定部を回避させている
    請求項1または2に記載の遮蔽装置。
  4. 前記遮蔽部材を回動させるラダーコードを吊り下げ支持するサポート部材を備え、
    前記サポート部材は、前記紐状部材を前記ヘッドボックス外に延在させるための前記回避部を構成する第1案内部を備える
    請求項2に記載の遮蔽装置。
  5. 前記固定部は、前記端部位置から前記紐状部材を垂下させるための前記回避部を構成する第2案内部を備える
    請求項1ないし4のうち何れか1項に記載の遮蔽装置。
  6. 紐状部材が垂下されたヘッドボックスと、
    前記ヘッドボックスの長手方向における端部に設けられ、前記ヘッドボックスを相対する壁部に対して固定する固定部と、
    前記紐状部材と連携しており、前記ヘッドボックスに対して昇降する遮蔽部材とを備え、
    前記紐状部材は、前記固定部が配置された前記ヘッドボックスの端部位置から垂下されており、
    前記固定部は、前記端部位置から前記紐状部材を垂下させる案内部を備える
    遮蔽装置。
JP2020086169A 2020-05-15 2020-05-15 遮蔽装置 Pending JP2021179153A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020086169A JP2021179153A (ja) 2020-05-15 2020-05-15 遮蔽装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020086169A JP2021179153A (ja) 2020-05-15 2020-05-15 遮蔽装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021179153A true JP2021179153A (ja) 2021-11-18

Family

ID=78511192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020086169A Pending JP2021179153A (ja) 2020-05-15 2020-05-15 遮蔽装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021179153A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6703026B2 (ja) 横型ブラインド
JP6846858B2 (ja) ロールスクリーン
JPWO2014115684A1 (ja) ブラインド機能付き網戸
JP2011246997A (ja) 横型ブラインド
JP6670540B2 (ja) 横型ブラインド
EP2716858B1 (en) Operating apparatus for solar radiation shielding device
JP2016217108A (ja) 遮蔽装置
WO2016031761A1 (ja) 遮蔽装置
JP6473313B2 (ja) 遮蔽装置
JP2021179153A (ja) 遮蔽装置
JP6655260B2 (ja) 日射遮蔽装置
WO2016068021A1 (ja) 横型ブラインド
JP2994552B2 (ja) プリーツカーテン
JP6479413B2 (ja) 昇降コード支持装置及び遮蔽装置
JP6463614B2 (ja) ラダーコード支持装置及び横型ブラインド
JP2016037830A (ja) ブラインドの昇降装置
JP2021188430A (ja) 遮蔽装置
JP6860641B2 (ja) ロールスクリーン
JP6695824B2 (ja) 日射遮蔽装置
JP3232356U (ja) 遮蔽装置
JP6655262B2 (ja) 横型ブラインド
TWI717324B (zh) 捲簾
JP2024080724A (ja) 遮蔽装置及び解体方法
JP2017095908A (ja) 操作部材の案内装置及びこれを備えたブラインド
JP6718719B2 (ja) 遮蔽装置