JP2021173729A - 試験システム、試験方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】イミュニティ試験において、エラーが発生している試験対象の位置を判別するには、人による固有情報の入力及び人の監視が必要である。【解決手段】試験システムは、試験対象に対する電磁波の印加位置を変更可能な印加手段と、試験対象に対して電磁波が印加された場合、当該試験対象にエラーが発生しているか否かを示す画像を撮像する撮像手段と、印加位置ごとに、画像に基づいてエラーが発生しているか否かの判別を行う判別手段を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、試験システム、試験方法及びプログラムに関する。
特許文献1には、運転室における画像を撮像して通常時の画像と比較し、閾値以上の相違があれば異常と判定することにより、イミュニティ試験の不具合検出漏れを減少させ、且つ省力化する技術が開示されている。
特許文献2には、アンテナ及び画像カメラで機器から発生する電磁波の放射源の位置を提示することにより、UHF(Ultra High Frequency)を含む電磁波の発生源の有無を評価し、その位置を可視化する技術が開示されている。
特開2008−209122号公報 特開2011−053055号公報
イミュニティ試験において、エラーが発生している試験対象の位置を判別するには、人による固有情報の入力及び人の監視が必要である。
本発明の目的は、上述した課題を解決する試験システム、試験方法及びプログラムを提供することにある。
本発明に係る試験システムは、試験対象に対する電磁波の印加位置を変更可能な印加手段と、試験対象に対して電磁波が印加された場合、当該試験対象にエラーが発生しているか否かを示す画像を撮像する撮像手段と、印加位置ごとに、画像に基づいてエラーが発生しているか否かの判別を行う判別手段を備える。
本発明に係る試験方法は、試験対象に対する電磁波の印加位置を変更可能な印加手段を備える試験システムにおいて、試験対象に対して電磁波が印加された場合、当該試験対象にエラーが発生しているか否かを示す画像を撮像することと、印加位置ごとに、画像に基づいてエラーが発生しているか否かの判別を行うことを含む。
本発明に係るプログラムは、試験対象に対する電磁波の印加位置を変更可能な印加手段を備える試験システムのコンピュータを、試験対象に対して電磁波が印加された場合、当該試験対象にエラーが発生しているか否かを示す画像を撮像することと、印加位置ごとに、画像に基づいてエラーが発生しているか否かの判別を行うこととして実行させる。
上記態様のうち少なくとも1つの態様によれば、イミュニティ試験においてエラーが発生している試験対象の位置の判別を行うことができる。
一実施形態に係る試験システムの構成を示す図である。 一実施形態に係る監視カメラが撮像する画像の一例である。 一実施形態に係る監視カメラが撮像する画像の一例である。 一実施形態に係るPCの構成を示す概略ブロック図である。 一実施形態に係る表示領域の一例である。 一実施形態に係る表示領域の一例である。 一実施形態に係る表示領域の一例である。 一実施形態に係る試験システムの動作を示すフローチャートである。 一実施形態に係る判別部の動作を示すフローチャートである。 一実施形態に係る測定範囲の一例を示す図である。 一実施形態に係る生成部に係る動作を示すフローチャートである。 一実施形態に係る表示部が表示する画像の一例である。 基本構成に係る試験システムの構成を示す図である。 少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
〈第1の実施形態〉
《試験システムの構成》
以下、図面を参照しながら実施形態に係る試験システム100の構成ついて詳しく説明する。
試験システム100は試験対象に電磁波の印加を行うイミュニティ試験を行い、エラーが発生している位置を判別する。試験システム100は、インパルスノイズを用いたインパルスノイズ試験である。
図1は、第1の実施形態に係る試験システム100の構成を示す図である。
試験システム100は、PC1と、測定用スキャナ2と、スキャナ制御装置3と、インパルス試験機4と、監視カメラ5、対向装置9と、対向装置10を備える。
《測定用スキャナの構成》
以下、測定用スキャナ2の構成について説明する。
測定用スキャナ2は、スキャナ制御装置3の制御で、試験対象に電磁波の印加によりイミュニティ試験を行う装置である。
測定用スキャナ2は、プローブ6と、監視カメラ7を備える。また、測定用スキャナ2の内部には、供試装置8が設けられる。測定用スキャナ2は印加手段の一例である。
供試装置8は試験対象の一例である。供試装置8は、特定の仕様や特定の態様に限定されるものでなく、測定用スキャナ2によりイミュニティ試験が可能な物であれば、どのような物であっても良い。
プローブ6は供試装置8に対して電磁波を印加する。プローブ6は印加用ケーブル13によりインパルス試験機4と接続している。プローブ6はインパルス試験機4から出力された試験波(電磁波の一例)を、供試装置8と対向する端部から印加する。プローブ6が印加する試験波の波形と、印加の持続時間と、印加のタイミングと、印加電圧は、インパルス試験機4により決まる。
プローブ6の印可位置は手動又はスキャナ制御装置3により変更できる。
監視カメラ7は測定用スキャナ2の内部で供試装置8を撮像する。監視カメラ7は監視ケーブル15を介して、供試装置8を撮像した画像をPC1に送信する。
スキャナ制御装置3はPC1から信号を受信して、測定用スキャナ2が備えるモータ(図示しない)を制御するため、独自信号を測定用スキャナ2に送信する。スキャナ制御装置3は、制御ケーブル11によりPC1と接続する。また、スキャナ制御装置3は、制御ケーブル12により測定用スキャナ2と接続する。制御ケーブル11及び制御ケーブル12の例としては、USB(Universal Serial Bus)ケーブルと、LAN(Local Area Network)ケーブルが挙げられる。
インパルス試験機4は試験用ケーブル14を介してPC1からコマンドを受信する。上記コマンドの例としては、プローブ6が印加を行う試験波の波形と、印加の持続時間と、印加のタイミングと、印加電圧を示す制御コマンドが挙げられる。PC1からコマンドを受信したインパルス試験機4は、印加用ケーブル13を介してプローブ6に試験波を出力する。
対向装置9は供試装置8と動作用ケーブル18で接続する。対向装置9は動作用ケーブル18を介して供試装置8を動作させるための信号を送信し、供試装置8にエラーは発生しているか否かを示す表示領域20及び表示領域21を備える。
対向装置10は供試装置8と動作用ケーブル17で接続する。対向装置10は動作用ケーブル17を介して供試装置8を動作させるための信号を送信し、供試装置8にエラーは発生しているか否かを示す表示領域22を備える。
第1の実施形態に係る試験システム100は、2つの対向装置を備える。しかし、試験システム100が備える対向装置の数は2つに限定されるものでなく、試験システム100は、異なる数の対向装置を備えても良い。
監視カメラ5は対向装置9又は対向装置10を撮像して、供試装置8にエラーが発生しているか否かを示す画像を撮像する。監視カメラ5は撮像手段の一例である。第1の実施形態に係る試験システム100は、監視カメラ5−1と、監視カメラ5−2を備える。試験システム100が備える監視カメラ5の数は2台に限るものでない。監視カメラ5は監視ケーブル16を介してPC1と接続し、PC1に画像を示す信号を送信する。
図2は、監視カメラ5−1が撮像する画像の一例である。図2に示すように、監視カメラ5−1は表示領域20及び表示領域21の画像を撮像する。撮像された画像は、PC1を介してPC1と接続するディスプレイ装置19に表示される。
図3は、監視カメラ5−2が撮像する画像の一例である。図3に示すように、監視カメラ5−2は表示領域22の画像を撮像する。撮像された画像は、PC1を介してPC1と接続するディスプレイ装置19に表示される。
《PCの構成》
以下、PCの構成について説明する。
図4は、PC1の構成を示す概略ブロック図である。
PC1は、判別部101と、学習部102と、記憶部103と、受入部104と、更新部105と、生成部106と、表示部107を備える。
判別部101は、印加位置ごとに、監視カメラ5が撮像した画像を、学習済みモデルに入力して、エラーが発生しているか否かの判別を行う。判別部101は判別手段の一例である。判別部101の具体的な動作については後述する。
学習部102は、供試装置8にエラーが発生している場合の、監視カメラ5が撮像した画像の特徴量を学習して学習済みモデルを生成する。学習部102の具体的な動作について、以下にて説明する。
図5は表示領域20を示す一例である。例えば、試験システム100のユーザは、表示領域20の動作判定Aの画像の特徴量を説明変数とし、当該特徴量に関連付けて「動作A」を目的変数として関連付けてPC1に入力する。特徴量の例としては、画像のピクセル単位でのRGB値が挙げられる。また、試験システム100のユーザは、表示領域20の動作判定Bの画像の特徴量を説明変数とし、当該特徴量に関連付けて「動作B」を目的変数として関連付けてPC1に入力する。また、試験システム100のユーザは、表示領域20の動作判定Cの画像の特徴量を説明変数とし、当該特徴量に関連付けて「動作C」を目的変数として関連付けてPC1に入力する。学習部102は上記説明変数を重み付けして目的変数を算出する学習済みモデルを生成する。例えば、動作Aはエラーの無い動作である。動作Bはエラーが発生している動作である。動作Cはエラーが発生している動作である。動作Bと動作Cが示すエラーレベルは異なる。例えば、動作Bが示すエラーレベルが「低」とすると、動作Cが示すエラーレベルを「高」とする。
図6は表示領域21を示す一例である。例えば、試験システム100のユーザは、表示領域21の動作判定Aの画像の特徴量を説明変数とし、当該特徴量に関連付けて「動作A」を目的変数として関連付けてPC1に入力する。特徴量の例としては、アナログメータ23及びメータ指針24を示す画像のピクセル単位でのRGB値が挙げられる。また、試験システム100のユーザは、表示領域21の動作判定Bの画像の特徴量を説明変数とし、当該特徴量に関連付けて「動作B」を目的変数として関連付けてPC1に入力する。また、試験システム100のユーザは、表示領域21の動作判定Cの画像の特徴量を説明変数とし、当該特徴量に関連付けて「動作C」を目的変数として関連付けてPC1に入力する。学習部102は上記説明変数を重み付けして目的変数を算出する学習済みモデルを生成する。例えば、動作Aはエラーの無い動作である。動作Bはエラーが発生している動作である。動作Cはエラーが発生している動作である。動作Bと動作Cが示すエラーレベルは異なる。例えば、動作Bが示すエラーレベルが「低」とすると、動作Cが示すエラーレベルを「高」とする。
図7は表示領域22を示す一例である。例えば、試験システム100のユーザは、表示領域22の動作判定Aの画像の特徴量を説明変数とし、当該特徴量に関連付けて「動作A」を目的変数として関連付けてPC1に入力する。特徴量の例としては、画像のピクセル単位でのRGB値が挙げられる。また、試験システム100のユーザは、表示領域22の動作判定Bの画像の特徴量を説明変数とし、当該特徴量に関連付けて「動作B」を目的変数として関連付けてPC1に入力する。また、試験システム100のユーザは、表示領域22の動作判定A及び動作判定Bの何れにも属しない画像の特徴量を説明変数とし、当該特徴量に関連付けて「動作C」を目的変数として関連付けてPC1に入力する。学習部102は上記説明変数を重み付けして目的変数を算出する学習済みモデルを生成する。例えば、動作Aはエラーの無い動作である。動作Bはエラーが発生している動作である。動作Cはエラーが発生している動作である。動作Bと動作Cが示すエラーレベルは異なる。例えば、動作Bが示すエラーレベルが「低」とすると、動作Cが示すエラーレベルを「高」とする。
学習部102が生成する学習済みモデルを用いると、エラーが発生しているか否かの判別、又はエラーレベルの判別ができる。
また、学習部102は生成した学習済みモデルを記憶部103に記録する。
記憶部103は学習済みモデルを記憶する。記憶部103の例としてはハードディスクが挙げられる。記憶部103は記憶手段の一例である。
受入部104は判別手段が判別を行うことができない画像が存在する場合、当該画像に対するユーザの判別結果の入力を受け入れる。受入部104は受入手段の一例である。
更新部105はユーザの判別結果の入力に基づいて、学習済みモデルを更新する。更新部105は更新手段の一例である。
受入部104及び更新部105の動作の一例については、以下に説明する。
例えば、まだ監視カメラ5により1回も撮像されていない画像については、学習部102により学習できていない。そのため、判別部101は当該画像を学習済みモデルに入力しても判別を行うことができない場合がある。その場合、試験システム100のユーザは説明変数である特徴量と目的変数(判別結果)を関連付けて受入部104に入力するか、若しくは、説明変数である特徴量と重み付けと、目的変数(判別結果)を関連付けて受入部104に入力する。ユーザが受入部104に入力した内容に基づいて、更新部105は記憶部103が記憶している学習済みモデルを更新する。例えば、更新部105は既存の特徴量の重み付けを変更するか、特徴量を変更するか、目的変数を変更することにより、学習済みモデルを更新する。
生成部106は印加位置と判別の内容を関連付けたエラー情報を生成する。生成部106は生成手段の一例である。エラー情報及び生成部106の動作については後述する。
表示部107は試験対象における試験範囲を示す画像に対してエラー情報を重畳して、ディスプレイ装置19を介して、ユーザに表示する。表示部107は表示手段の一例である。表示部107の動作については後述する。
《試験システムの動作》
以下、試験システム100の動作について説明する。
図8は、試験システム100が学習済みモデルを生成する動作を示すフローチャートである。
ユーザがPC1を操作してインパルス試験機4から試験波を出力させて、プローブ6により電磁波の印加が行われる(ステップS1)。
監視カメラ5は、対向装置9及び対向装置10の表示領域を撮像する(ステップS2)。
ユーザは、監視カメラ5が撮像した画像をディスプレイ装置19から確認して、目的変数を入力する(ステップS3)。
学習部102は、ステップS3で撮像した画像の特徴量を説明変数とし、ステップS4で入力された目的変数を関連付けて学習済みモデルを生成する(ステップS4)。
学習部102はステップS4で生成した学習済みモデルを記憶部103に記録する(ステップS5)。
以下、判別部101が判別を行う動作について説明する。
図9は、試験システム100の判別部101の動作を示すフローチャートである。
測定用スキャナ2に供試装置8が設けられる。監視カメラ7は供試装置8を示す画像を撮像してPC1を介してディスプレイ装置19で、ユーザに測定範囲を示す。測定範囲とはプローブ6により電磁波の印加が行われる位置を示す範囲である。
図9は測定範囲の一例を示す図である。例えば、測定範囲の例としては、供試装置8の基盤全体と、供試装置8の基盤内部の指定範囲と、供試装置8の基盤内部の複数範囲と、供試装置8の基盤端部の部分範囲などが挙げられる。
ユーザは測定範囲を示すディスプレイ装置19を見て供試装置8の測定範囲を指定する。すなわち、ユーザはプローブ6により供試装置8の印加位置を指定する(ステップS11)。
ユーザがPC1を操作してインパルス試験機4から試験波を出力させて、プローブ6により電磁波の印加が行われる(ステップS12)。
監視カメラ5は、対向装置9及び対向装置10の表示領域を撮像する(ステップS13)。
判別部101は、ステップS13で撮像された画像の特徴量を、学習済みモデルに入力して、エラーが発生しているか否かの判別を行う(ステップS14)。すなわち、判別部101は、表示領域20、表示領域21及び表示領域22の画像の特徴量を、学習済みモデルに入力して目的変数を算出する。目的変数はエラーが発生しているか否かを示す値及びエラーレベルを示す値などである。そのため、判別部101はエラーが発生しているか否かの判別を行うことができる。また、判別部101により判別は人手ではなく、学習済みモデルへの入力により素早く行われるため、ユーザは判別のタイミングを正確に把握することができる。すなわち、印加によるエラーの発生のタイミングと、判別のタイミングの時差が少ないため、ユーザはエラーが発生したタイミングを把握することができる。また、ユーザはステップS11により印加位置を指定しているため、印加位置ごとに、エラーが発生しているか否かを把握することができる。
以下、エラー情報の生成に係る動作について説明する。
図11は、エラー情報の生成に係る動作を示すフローチャートである。
図10に示す判別部101の動作が複数回、繰り返して行われる。これにより、ステップS11で指定された印加位置と判別部101による判別の内容が蓄積される(ステップS21)。
生成部106は、印加位置と判別の内容を関連付けたエラー情報を生成する(ステップS22)。例えば、生成部106は図7のような印加位置(測定範囲)ごとに、判定の内容を関連付けて、印加位置ごとの判定の内容を関連付けたエラー情報を生成する。
表示部107は、供試装置8における試験範囲(測定範囲)を示す画像に対してエラー情報を重畳して、ディスプレイ装置19を介して、ユーザに表示する(ステップS23)。図12は、表示部107がディスプレイ装置19に表示する画像の一例である。例えば、図12は、供試装置8の試験範囲を縦10個、横10個の単位に分けて、当該単位ごとに判別部101による判定内容を色により示す。これにより、ユーザは供試装置8においてエラーが発生している位置を把握することができ、また、当該位置ごとのエラーレベルを把握することができる。
《作用・効果》
本発明に係る試験システム100は、試験対象に対する電磁波の印加位置を変更可能な印加手段と、試験対象に対して電磁波が印加された場合、当該試験対象にエラーが発生しているか否かを示す画像を撮像する撮像手段と、印加位置ごとに、画像に基づいてエラーが発生しているか否かの判別を行う判別手段を備える。
試験システム100は、試験対象に電磁波の印加を行う試験においてエラーが発生している試験対象の位置の判別を行うことができる。
また、試験システム100は、試験対象にエラーが発生している場合の画像の特徴量を学習した学習済みモデルを記憶する記憶手段と、を備え、判別手段は、画像を学習済みモデルに入力して判別を行う。
試験システム100は、学習済みモデルに画像を入力して、試験対象に電磁波の印加を行う試験においてエラーが発生している試験対象の位置の判別を行うことができる。
また、試験システム100は、判別手段が判別を行うことができない画像が存在する場合、当該画像に対するユーザの判別結果の入力を受け入れる受入手段と、ユーザの判別結果の入力に基づいて、学習済みモデルを更新する更新手段を備える。
試験システム100は、学習済みモデルに画像を入力して判別ができない場合であっても、ユーザからの入力を受け入れて学習済みモデルを更新することで、エラーが発生している試験対象の位置の判別を行うことができる。
また、試験システム100は、印加位置と判別の内容を関連付けたエラー情報を生成する生成手段を備える。
試験システム100は、印加位置ごとに、判別の内容を関連付けたエラー情報を生成する。これにより、ユーザは印加位置ごとの判別の内容を容易に把握することができる。
また、試験システム100は、試験対象における試験範囲を示す画像に対してエラー情報を重畳して表示する表示手段を備える。
試験システム100は、試験範囲を示す画像にエラー情報を重畳して表示する。そのため、ユーザは試験対象の試験範囲における判別の内容を容易に把握することができる。
本発明に係る試験方法は、試験対象に対する電磁波の印加位置を変更可能な印加手段を備える試験システム100において、試験対象に対して電磁波が印加された場合、当該試験対象にエラーが発生しているか否かを示す画像を撮像することと、印加位置ごとに、画像に基づいてエラーが発生しているか否かの判別を行うことを含む。
ユーザは試験方法を用いると、試験対象に電磁波の印加を行う試験においてエラーが発生している試験対象の位置の判別を行うことができる。
本発明に係るプログラムは、試験対象に対する電磁波の印加位置を変更可能な印加手段を備える試験システム100のコンピュータを、試験対象に対して電磁波が印加された場合、当該試験対象にエラーが発生しているか否かを示す画像を撮像することと、印加位置ごとに、画像に基づいてエラーが発生しているか否かの判別を行うこととして実行させる。
ユーザはプログラムを実行させると、試験対象に電磁波の印加を行う試験においてエラーが発生している試験対象の位置の判別を行うことができる。
〈他の実施形態〉
試験システム100は、上記の第1の実施形態により実施することができるが、以下の形態においても実施することができる。
試験システム100はインパルス試験機4の代わりに、放射イミュニティ試験機及びパワーアンプを備えても良い。この場合、試験システム100はインパルスノイズ試験ではく、無線周波数ノイズ試験を行うことができる。
また、試験システム100は、測定用スキャナ2及びスキャナ制御装置3を備えなくても良い。例えば、試験システム100は電波暗室において電磁波を放射するアンテナを用いて、試験対象に印加を行っても良い。
〈基本構成〉
以下、基本構成に係る試験システム100の構成について説明する。
図13は、基本構成に係る試験システム100の構成を示す概略ブロック図である。
基本構成に係る試験システム100のPC1は、判別部101と、記憶部103を備える。
基本構成に係る試験システム100は学習部102を備えない。この場合、判別部101は、監視カメラ5が撮像した画像を、記憶部103が記憶しているエラーが発生している画像に照らし合わせて、両画像の類似度が閾値を超えるか否かにより判別を行っても良い。
基本構成に係る試験システム100は、試験対象に対する電磁波の印加位置を変更可能な印加手段と、試験対象に対して電磁波が印加された場合、当該試験対象にエラーが発生しているか否かを示す画像を撮像する撮像手段と、印加位置ごとに、画像に基づいてエラーが発生しているか否かの判別を行う判別手段を備える。
試験システム100は、試験対象に電磁波の印加を行う試験においてエラーが発生している試験対象の位置の判別を行うことができる。
〈コンピュータ構成〉
図14は、少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
コンピュータ1100は、プロセッサ1110、メインメモリ1120、ストレージ1130、インタフェース1140を備える。
上述のPC1は、コンピュータ1100に実装される。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でストレージ1130に記憶されている。プロセッサ1110は、プログラムをストレージ1130から読み出してメインメモリ1120に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、プロセッサ1110は、プログラムに従って、上述した各記憶部に対応する記憶領域をメインメモリ1120に確保する。
プログラムは、コンピュータ1100に発揮させる機能の一部を実現するためのものであってもよい。例えば、プログラムは、ストレージ1130に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせ、または他の装置に実装された他のプログラムとの組み合わせによって機能を発揮させるものであってもよい。なお、他の実施形態においては、コンピュータ1100は、上記構成に加えて、または上記構成に代えてPLD(Programmable Logic Device)などのカスタムLSI(Large Scale Integrated Circuit)を備えてもよい。PLDの例としては、PAL(Programmable Array Logic)、GAL(Generic Array Logic)、CPLD(Complex Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)が挙げられる。この場合、プロセッサ1110によって実現される機能の一部または全部が当該集積回路によって実現されてよい。
ストレージ1130の例としては、磁気ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ等が挙げられる。ストレージ1130は、コンピュータ1100のバスに直接接続された内部メディアであってもよいし、インタフェース1140または通信回線を介してコンピュータに接続される外部メディアであってもよい。また、このプログラムが通信回線によってコンピュータ1100に配信される場合、配信を受けたコンピュータ1100が当該プログラムをメインメモリ1120に展開し、上記処理を実行してもよい。少なくとも1つの実施形態において、ストレージ1130は、一時的でない有形の記憶媒体である。
また、当該プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、当該プログラムは、前述した機能をストレージ1130に既に記憶されている他のプログラムとの組み合わせで実現するもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
1 PC
2 測定用スキャナ
3 スキャナ制御装置
4 インパルス試験機
5 監視カメラ
6 プローブ
7 監視カメラ
8 供試装置
9 対向装置
10 対向装置
11 制御ケーブル
12 制御ケーブル
13 印加用ケーブル
14 試験用ケーブル
15 監視ケーブル
16 監視ケーブル
17 動作用ケーブル
18 動作用ケーブル
19 ディスプレイ装置
20 表示領域
21 表示領域
22 表示領域
23 アナログメータ
24 メータ指針
100 試験システム
101 判別部
102 学習部
103 記憶部
104 受入部
105 更新部
106 生成部
107 表示部
1100 コンピュータ
1110 プロセッサ
1120 メインメモリ
1130 ストレージ
1140 インタフェース
本発明に係る試験システムは、試験対象に対する電磁波の印加位置を変更可能な印加手段と、前記試験対象に対して前記電磁波が印加された場合、当該試験対象にエラーが発生しているか否かを示す画像を撮像する撮像手段と、前記エラーの無い動作、第1のエラーレベルの前記エラーが発生している動作、および前記第1のエラーレベルよりも高い第2のエラーレベルの前記エラーが発生している動作に基づいて、重み付けした学習済みモデルを生成する生成手段と、前記印加位置ごとに、前記画像および前記学習済みモデルに基づいて前記エラーが発生しているか否かの判別を行う判別手段と、を備える
本発明に係る試験方法は、試験対象に対する電磁波の印加位置を変更可能な印加手段を備える試験システムにおいて、前記試験対象に対して前記電磁波が印加された場合、当該試験対象にエラーが発生しているか否かを示す画像を撮像することと、前記エラーの無い動作、第1のエラーレベルの前記エラーが発生している動作、および前記第1のエラーレベルよりも高い第2のエラーレベルの前記エラーが発生している動作に基づいて、重み付けした学習済みモデルを生成することと、前記印加位置ごとに、前記画像および前記学習済みモデルに基づいて前記エラーが発生しているか否かの判別を行うことと、を含む
本発明に係るプログラムは、試験対象に対する電磁波の印加位置を変更可能な印加手段を備える試験システムのコンピュータを、前記試験対象に対して前記電磁波が印加された場合、当該試験対象にエラーが発生しているか否かを示す画像を撮像することと、前記エラーの無い動作、第1のエラーレベルの前記エラーが発生している動作、および前記第1のエラーレベルよりも高い第2のエラーレベルの前記エラーが発生している動作に基づいて、重み付けした学習済みモデルを生成することと、前記印加位置ごとに、前記画像および前記学習済みモデルに基づいて前記エラーが発生しているか否かの判別を行うことと、として実行させる

Claims (7)

  1. 試験対象に対する電磁波の印加位置を変更可能な印加手段と、
    前記試験対象に対して前記電磁波が印加された場合、当該試験対象にエラーが発生しているか否かを示す画像を撮像する撮像手段と、
    前記印加位置ごとに、前記画像に基づいて前記エラーが発生しているか否かの判別を行う判別手段と、
    を備える試験システム。
  2. 前記試験対象に前記エラーが発生している場合の前記画像の特徴量を学習した学習済みモデルを記憶する記憶手段と、を備え、
    前記判別手段は、前記画像を前記学習済みモデルに入力して前記判別を行う
    請求項1に記載の試験システム。
  3. 前記判別手段が前記判別を行うことができない前記画像が存在する場合、当該画像に対するユーザの判別結果の入力を受け入れる受入手段と、
    前記ユーザの判別結果の入力に基づいて、前記学習済みモデルを更新する更新手段と、
    を備える請求項2に記載の試験システム。
  4. 前記印加位置と前記判別の内容を関連付けたエラー情報を生成する生成手段と、
    を備える請求項1から請求項3の何れか1項に記載の試験システム。
  5. 前記試験対象における試験範囲を示す画像に対して前記エラー情報を重畳して表示する表示手段と、
    を備える請求項4に記載の試験システム。
  6. 試験対象に対する電磁波の印加位置を変更可能な印加手段を備える試験システムにおいて、
    前記試験対象に対して前記電磁波が印加された場合、当該試験対象にエラーが発生しているか否かを示す画像を撮像することと、
    前記印加位置ごとに、前記画像に基づいて前記エラーが発生しているか否かの判別を行うことと、
    を含む試験方法。
  7. 試験対象に対する電磁波の印加位置を変更可能な印加手段を備える試験システムのコンピュータを、
    前記試験対象に対して前記電磁波が印加された場合、当該試験対象にエラーが発生しているか否かを示す画像を撮像することと、
    前記印加位置ごとに、前記画像に基づいて前記エラーが発生しているか否かの判別を行うことと、
    として実行させるプログラム。
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