JP2021173498A - 熱交換器に使用されるシートの積層構造体、およびシートの積層構造体の製造方法 - Google Patents
熱交換器に使用されるシートの積層構造体、およびシートの積層構造体の製造方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】熱交換器に使用されるシートの積層構造体30は、交互に重ね合わされた複数の第1シート31および複数の第2シート41を備える。各第1シート31は、同じ方向に突出する複数の第1突起36および複数の第3突起35を有し、各第2シート41は、同じ方向に突出する複数の第2突起46および複数の第4突起45を有する。複数の第1突起36および複数の第2突起46は、反転して反対方向に突出可能な可撓性を有しており、複数の第3突起35は、複数の第2突起46の裏側にそれぞれ接合されており、複数の第4突起45は、複数の第1突起36の裏側にそれぞれ接合されている。
【選択図】図4
Description
一態様では、前記複数の第1補強部および前記複数の第2補強部は、それぞれ折り返し部から構成されている。
一態様では、各第1シートは、各第1突起と各第1補強部との間に設けられた複数の第1ヒンジ部を有し、各第2シートは、各第2突起と各第2補強部との間に設けられた複数の第2ヒンジ部を有し、前記複数の第1ヒンジ部および前記複数の第2ヒンジ部の厚さは、それぞれ、前記複数の第1突起および前記複数の第2突起の厚さよりも小さい。
一態様では、前記第1シートと前記第2シートとの間隔は、前記複数の第1突起および前記複数の第2突起を反対方向に突出させたときの前記第1シートと前記第2シートとの間隔の1/10〜1/2である。
一態様では、前記第1突起および前記第2突起は、円錐台の形状を有する。
一態様では、前記第1シートと前記第2シートとの間隔は、前記複数の第1突起および前記複数の第2突起を反対方向に突出させたときの前記第1シートと前記第2シートとの間隔の1/10〜1/2である。
一態様では、前記複数の第1シートおよび前記複数の第2シートは、共通の金型を用いて製造される。
図1は、一実施形態に係るシートの積層構造体が組み込まれた熱交換器の一例を示す模式図である。図1に示す熱交換器は、水(液体)と空気(気体)との間で熱交換を行うことで水を冷却する冷却塔である。以下の説明では、冷却塔が熱交換器の一例として説明される。しかしながら、後述するシートの積層構造体は、冷却塔とは異なる熱交換器に使用されてもよい。
2 気液接触部
3 ファン装置
4 水槽(回収槽)
6 排出管
8 分配槽
15 ファン
17 モータ
18 ファンケーシング
20 ルーバ
30 積層構造体
31 第1シート
33 第1シート本体
35,36 突起
35a 頂部(接着部)
35b 可撓部
37 第1補強部
38 第1ヒンジ部
41 第2シート
43 第2シート本体
45,46 突起
45a 頂部(接着部)
45b 可撓部
47 第2補強部
48 第2ヒンジ部
Claims (12)
- 熱交換器に使用されるシートの積層構造体であって、
交互に重ね合わされた複数の第1シートおよび複数の第2シートを備え、
各第1シートは、同じ方向に突出する複数の第1突起および複数の第3突起を有し、
各第2シートは、同じ方向に突出する複数の第2突起および複数の第4突起を有し、
前記複数の第1突起および前記複数の第2突起は、反転して反対方向に突出可能な可撓性を有しており、
前記複数の第3突起は、前記複数の第2突起の裏側にそれぞれ接合されており、
前記複数の第4突起は、前記複数の第1突起の裏側にそれぞれ接合されている、シートの積層構造体。 - 各第1シートは、前記複数の第1突起の周囲をそれぞれ延びる複数の第1補強部を有し、
各第2シートは、前記複数の第2突起の周囲をそれぞれ延びる複数の第2補強部を有している、請求項1に記載のシートの積層構造体。 - 前記複数の第1補強部および前記複数の第2補強部は、それぞれ折り返し部から構成されている、請求項2に記載のシートの積層構造体。
- 各第1シートは、各第1突起と各第1補強部との間に設けられた複数の第1ヒンジ部を有し、
各第2シートは、各第2突起と各第2補強部との間に設けられた複数の第2ヒンジ部を有し、
前記複数の第1ヒンジ部および前記複数の第2ヒンジ部の厚さは、それぞれ、前記複数の第1突起および前記複数の第2突起の厚さよりも小さい、請求項2または3に記載のシートの積層構造体。 - 前記複数の第1突起の高さは、前記複数の第3突起の高さよりも小さく、
前記複数の第2突起の高さは、前記複数の第4突起の高さよりも小さい、請求項1乃至4のいずれか一項に記載のシートの積層構造体。 - 前記第1シートと前記第2シートとの間隔は、前記複数の第1突起および前記複数の第2突起を反対方向に突出させたときの前記第1シートと前記第2シートとの間隔の1/10〜1/2である、請求項1乃至5のいずれか一項に記載のシートの積層構造体。
- 前記第1突起および前記第2突起は、円錐台の形状を有する、請求項1乃至6のいずれか一項に記載のシートの積層構造体。
- 熱交換器に使用されるシートの積層構造体を製造する方法であって、
同じ方向に突出する複数の第1突起および複数の第3突起をそれぞれ有する複数の第1シートを製造し、
同じ方向に突出する複数の第2突起および複数の第4突起をそれぞれ有する複数の第2シートを製造し、
前記複数の第3突起および前記複数の第4突起に接着剤を塗布し、
前記複数の第1シートおよび前記複数の第2シートを交互に配列しながら、前記複数の第3突起を、前記複数の第2突起の裏側にそれぞれ接合し、前記複数の第4突起を、前記複数の第1突起の裏側にそれぞれ接合する、方法。 - 前記複数の第1シートおよび前記複数の第2シートを互いに引き伸ばして、前記複数の第1突起および前記複数の第2突起を反転させて反対方向に突出させる工程をさらに含む、請求項8に記載の方法。
- 前記第1シートと前記第2シートとの間隔は、前記複数の第1突起および前記複数の第2突起を反対方向に突出させたときの前記第1シートと前記第2シートとの間隔の1/10〜1/2である、請求項9に記載の方法。
- 前記複数の第1シートおよび前記複数の第2シートの製造から、前記複数の第3突起の前記複数の第2突起の裏側への接合、および前記複数の第4突起の前記複数の第1突起の裏側への接合までの工程を工場内で実施して、初期状態の積層構造体を作成し、
前記初期状態の積層構造体を前記熱交換器が設置された現場へ輸送した後に、前記複数の第1シートおよび前記複数の第2シートを互いに引き伸ばして、前記複数の第1突起および前記複数の第2突起を反転させて反対方向に突出させる、請求項9に記載の方法。 - 前記複数の第1シートおよび前記複数の第2シートは、共通の金型を用いて製造される、請求項8乃至11のいずれか一項に記載の方法。
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