JP2021172447A - 保温箱 - Google Patents
保温箱 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021172447A JP2021172447A JP2021066867A JP2021066867A JP2021172447A JP 2021172447 A JP2021172447 A JP 2021172447A JP 2021066867 A JP2021066867 A JP 2021066867A JP 2021066867 A JP2021066867 A JP 2021066867A JP 2021172447 A JP2021172447 A JP 2021172447A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- insulating box
- opening
- lid
- box body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims abstract description 25
- 238000009413 insulation Methods 0.000 claims abstract description 14
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 30
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 239000011232 storage material Substances 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/38—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents with thermal insulation
- B65D81/3813—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents with thermal insulation rigid container being in the form of a box, tray or like container
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D43/00—Lids or covers for rigid or semi-rigid containers
- B65D43/14—Non-removable lids or covers
- B65D43/16—Non-removable lids or covers hinged for upward or downward movement
- B65D43/163—Non-removable lids or covers hinged for upward or downward movement the container and the lid being made separately
- B65D43/164—Non-removable lids or covers hinged for upward or downward movement the container and the lid being made separately and connected by interfitting hinge elements integrally with the container and the lid formed respectively
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D43/00—Lids or covers for rigid or semi-rigid containers
- B65D43/26—Mechanisms for opening or closing, e.g. pedal-operated
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D51/00—Closures not otherwise provided for
- B65D51/24—Closures not otherwise provided for combined or co-operating with auxiliary devices for non-closing purposes
- B65D51/26—Closures not otherwise provided for combined or co-operating with auxiliary devices for non-closing purposes with means for keeping contents in position, e.g. resilient means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
- Packages (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)
Abstract
Description
つまり、放熱面積が同じであれば、保温箱に収容した食品等が少なければ少ないほど、保温効果が低下する。
これは、保温箱内の隙間が大きいためであり、この隙間の空気は、一部の熱量を吸収し、保温効果を低下させる。
そのため、保温箱の保温効果を低下させないようにするためには、保温箱内の隙間を無くすことである。
保温箱の蓋を開ける際、蓋の縁にある収容した食品等が外側に落ちたり、落ちた収容した食品等が再び保温箱内に落ち、保温箱を持ち歩いているときに触れた腕や服を汚してしまうことがある。
この発明によれば、仕切られた各区画内の温度差に起因する空気の対流の発生が抑制され、各温度帯の温度は所定範囲内に良好に保持される。
そこで、本発明は、保温箱内の隙間が原因で、保温箱の保温効果が低下してしまうという問題を解決するため、保温箱内の隙間を無くすことで、これを解決できる保温箱を提供する。
なお、本発明の説明において、「内」、「下」、「上」など方位と位置関係を指示する用語は、図面に示される方位や作業中によく置く方位、位置関係に基づくものである。
また、方向または位置関係は、本発明を説明し、説明を簡略化するためのものであり、参照されるデバイスまたは要素が特定の方向を有し、特定の方向で構築または操作されなければならないことを示したり示唆したりするものではない。
さらに、「第1」、「第2」などの用語は、説明を区別するためにのみ使用され、相対的な重要性を示したり、暗示することを意味するものではない。
保温箱本体と、
保温箱本体の開口部を開閉する外蓋と、
保温箱本体の開口部を塞ぐ内蓋と、
からなる二重蓋構造の保温箱であって、
外筒と、外筒内を摺動するインナーロッドと、からなる伸縮棒が、
固定板と開閉板とからなり、保温箱本体内を鉛直上下方向にスライド摺動する内蓋と、
外蓋と、
を連結することで、
外蓋の開閉に合わせて、内蓋の開閉板が開閉する構成において、
伸縮棒は、
インナーロッドの先端に、一定の向きの時だけ外筒内を摺動する摺動部を有し、
外筒の先端が、外蓋内に取り付けられた第2回転軸と自在継手によって連結されており、
第2回転軸が、先端に取り付けられたトリガーに合わせて回転し、
外筒を回転させて、インナーロッドを外筒内で摺動できない状態にすることで、
内蓋が、伸縮棒に押し込まれるようにして、
保温箱本体内を、鉛直下方向にスライド摺動して、
保温箱内の隙間を無くし、保温箱の保温効果を維持する
ことを特徴とする。
保温箱本体と、
保温箱本体の開口部を開閉する外蓋と、
保温箱本体の開口部を塞ぐ内蓋と、
からなる二重蓋構造の保温箱であって、
外筒と、外筒内を摺動するインナーロッドと、からなる伸縮棒が、
固定板と開閉板とからなり、保温箱本体内を鉛直上下方向にスライド摺動する内蓋と、
外蓋と、
を連結することで、
外蓋の開閉に合わせて、内蓋の開閉板が開閉する構成において、
伸縮棒は、
インナーロッドの先端に、一定の向きの時だけ外筒内を摺動する摺動部を有し、
外筒の先端が、外蓋内に取り付けられた第2回転軸と自在継手によって連結されており、
第2回転軸が、先端に取り付けられたトリガーに合わせて回転し、
外筒を回転させて、インナーロッドを外筒内で摺動できない状態にしたあと、
内蓋の固定板内に設けられた、開閉板と保温箱本体内壁間の溝内を摺動するリミットロッドが、開閉板に形成された第2スロットに嵌合することで、
開閉板が閉じた状態を維持したまま、
内蓋が、伸縮棒に押し込まれるようにして、
保温箱本体内を、鉛直下方向にスライド摺動して、
保温箱内の隙間を無くし、保温箱の保温効果を維持する
ことを特徴とする。
保温箱本体と、
保温箱本体の開口部を開閉する外蓋と、
保温箱本体の開口部を塞ぐ内蓋と、
からなる二重蓋構造の保温箱であって、
外筒と、外筒内を摺動するインナーロッドと、からなる伸縮棒が、
固定板と開閉板とからなり、保温箱本体内を鉛直上下方向にスライド摺動する内蓋と、
外蓋と、
を連結することで、
外蓋の開閉に合わせて、内蓋の開閉板が開閉する構成において、
伸縮棒は、
インナーロッドの先端に、一定の向きの時だけ外筒内を摺動する摺動部を有し、
外筒の先端が、外蓋内に取り付けられた第2回転軸と自在継手によって連結されており、
第2回転軸が、先端に取り付けられたトリガーに合わせて回転し、
外筒を回転させて、インナーロッドを外筒内で摺動できない状態にしたあと、
内蓋の固定板内に設けられた、開閉板と保温箱本体内壁間の溝内を摺動するリミットロッドが、開閉板に形成された第2スロットに嵌合することで、
開閉板が閉じた状態を維持し、
リミットロッドが、保温箱本体に形成された第1スロットに嵌合することで、
開閉板が閉じた状態を解除され、
開閉可能な状態になる内蓋が、伸縮棒に押し込まれるようにして、
保温箱本体内を、鉛直下方向にスライド摺動して、
保温箱内の隙間を無くし、保温箱の保温効果を維持する
ことを特徴とする。
1)外蓋を閉じる動きに連動して、伸縮棒が内蓋を保温箱内で鉛直下方向にスライド摺動させることで、保温箱内の隙間を無くすため、保温箱に収容した食品等の保温効果を維持することができる。
2)保温箱に収容した食品等を持ち運ぶ際、内蓋が保温箱内をスライド摺動して保温箱内の隙間を無くすため、保温箱内に収容した食品等が倒れたり、溢れたりすることを防ぐことができる。
3)保温箱から収容した食品等を取り出すときは、外蓋を開くだけで、開閉板を同時に開くことができ、内蓋の開閉の手間を省き、内蓋の開閉時に誤って食品等を倒したり溢したりすることを防ぐことができる。
保温箱本体1には、内蓋4が取り付けられている。
内蓋4は、図9に示すとおり、固定板26と開閉板25からなる。
固定板26には、開口部42が形成されている。
開口部42は、固定板26にヒンジで開閉自在に取り付けられている開閉板25によって塞がれる。
内蓋4は、水平状態を保ったまま、後記する伸縮棒3に押し込まれるようにして、保温箱本体1内を、鉛直上下方向にスライド摺動する。
伸縮棒3は、外蓋2が開閉される動きに合わせて、内蓋4の開閉板25を開閉させる。
伸縮棒3は、開閉板25が閉じた後は、開閉板25が閉じた状態(開口部42が開閉板25によって塞がれた状態)の内蓋4を、外蓋2が開閉される動きに合わせて、保温箱本体1内で鉛直上下方向にスライド摺動させる。
つまり、内蓋4は、保温箱本体1内の隙間を無くし、断熱効果を長時間維持するためのものであるから、内蓋4がスライド摺動する範囲は、保温箱本体1内に収容される食品の量に応じて変動する。
例えば、保温箱本体1内に収容される食品が少なく、保温箱本体1内の隙間が多いときは、内蓋4は、保温箱本体1の底部に近い位置までスライドし、保温箱本体1内に収容される食品が多く、保温箱本体1内の隙間が少ないときは、内蓋4は、保温箱本体1の天面から近い位置までしかスライドしない。
このように、内蓋4は、保温箱本体1内に収容される食品の量に応じて、スライド摺動する範囲が変動する。
つまり、保温箱は、食品等を収容した状態で運ばれることがあるが、運ぶ過程では揺れが生じ、収容した食品等が倒れて、内容物が溢れてしまうことがある。
しかし、内蓋4を、保温箱本体1内に収容した食品の高さまでスライド摺動させて、収容した食品を保温箱本体1内に固定することで、これを防ぐことができる。
伸縮棒3は、図8に示すように、外筒22、外筒22に収容されるスプリング24、外筒22に挿通され、一端に摺動部23を備えたインナーロッド21からなり、インナーロッド21が、その一端の摺動部23によってスプリング24を押し込む動きをしながら、外筒22内を摺動することで、伸縮棒3は伸縮する構造になっている。
フック14は、図3に示すように、開閉板25に取り付けられたプルリング6に引っ掛けられた状態で、インナーロッド21と開閉板25を連結している。
これにより、外蓋2が開閉される動きに合わせて、伸縮棒3に連結する開閉板25が開閉する。
自在継手15には、第1回転軸16が回転可能な状態で、連結されている。
第1回転軸16の先端には、第1歯車17が取り付けられている。
第1歯車17は、第2歯車18と噛み合っている。
第2歯車18は、第2回転軸19の先端に取り付けられている。
第1回転軸16は、外蓋2の第2軸穴11から挿通した状態で、第2取付溝10内に配され、第1回転軸16の先端の第1歯車17と第2回転軸19の先端の第2歯車18は、第2取付溝10内に位置するように取り付けられている。
第2回転軸19は、外蓋2の第1軸穴9内に配されている。
第2回転軸19の第2歯車18とは反対側の一端には、トリガー5が取り付けられており、トリガー5は、第1取付溝8内に配されている。
トリガー5には、板バネ20が取り付けられており、板バネ20も第1取付溝8内に収められている。
つまり、外蓋2を閉じると、外蓋2が保温箱本体1の天面に当たるが、このとき、図2のように、外蓋2の内側から突出しているトリガー5は、保温箱本体1の天面から第1取付溝8内で回転しながら押し込まれる。
このとき、板バネ20が第1取付溝8内で湾曲した状態に変形することで、再度、外蓋2が開けられた状態になると、トリガー5が逆回転しながら元の位置に戻る。
第2回転軸19が回転すると、第2回転軸19の先端の第2歯車18が回転し、第2歯車18と噛み合っている第1歯車17が回転する。
第1歯車17が回転すると、第1歯車17を先端に有する第1回転軸16が回転する。
また、外蓋2が閉じた状態になると、第1回転軸16は、伸縮棒3と同一直線上に連結した状態になる。
このとき、インナーロッド21は、フック14を介して開閉板25に連結されているが、開閉板25に対しては回転しない。
そのため、摺動部23は、一定の向きの時だけ、外筒22内を摺動できるが、外筒22が回転すると、摺動部23が外筒22内を摺動することができず、伸縮棒3が縮まなくなる。
なお、伸縮棒3は、外筒22の回転後は、縮まない状態になるが、もともと外筒22に収容されるスプリング24は大きく伸展しないため、インナーロッド21が、その一端の摺動部23によってスプリング24を押し込んでも、伸縮棒3は、大きく縮まない。
これにより、外蓋2が閉じられる動きに合わせて、伸縮棒3は、内蓋4の開閉板25を早々に閉じ、さらに外蓋2が閉じられる動きに合わせて、開閉板25が閉じた状態(開口部42が開閉板25によって塞がれた状態)の内蓋4を、保温箱本体1内で鉛直下方向にスライド摺動させる。
つまり、トリガー5が、内蓋4がスライド摺動する動きをロックし、内蓋4の位置(高さ)を固定する。
これにより、内蓋4が保温箱本体1の鉛直上方向にスライド摺動して、保温箱本体1内の内蓋4と収容した食品等との空間が広がり、保温箱本体1内に収容した食品等が倒れたり、溢れたりすることを防ぐことができる。
そのため、外蓋2が開かれると、その動きに合わせて、内蓋4が、保温箱本体1内で鉛直上方向にスライド摺動し、制限片7の位置まで到達すると、それ以降は、さらに外蓋2が開かれる動きに合わせて、開閉板25が開く。
この第4取付溝30には、リミットロッド27が、第3取付溝29には、スライド板36、リミットスプリング37が配されている。
リミットスプリング37は、伸展バネであるため、スライド板36が開口部42とは反対側に移動すると、リミットスプリング37の一端が第4取付溝30の壁面に当たって移動が制限されるため、自然長よりも縮んだ状態になる。
スライド板36、リミットスプリング37は、第4取付溝30の空隙よりも大きいため、第3取付溝29内でのみスライドする。
また、保温箱本体1には、外蓋2のヒンジが取り付けられている側の内壁面に、図6のとおり、第1スロット13が形成されている。
リセットカット38は、この保温箱本体1に形成された第1スロット13に、図3に示すように、嵌合する。
内蓋4の開閉板25が開いている状態では、リミットロッド27のリミットスプリング37側の先端のリセットカット38は、リミットロッド27が固定板26側に押し込まれている状態であるため、第1スロット13に収まった状態になる。
リセットカット38が第1スロット13に収まることで、内蓋4は、第1スロット13の位置よりも鉛直上方向にスライド摺動することができない。
リミットロッド27のリミットスプリング37側とは反対側の先端は、この開閉板25に形成された第2スロット39に、嵌合する。
つまり、内蓋4の開閉板25が閉じている状態では、スライド板36がリミットスプリング37から受ける弾性力を利用して、リミットロッド27のリミットスプリング37側とは反対側の先端が、開閉板25側に移動するため、開閉板25に形成された第2スロット39に収まった状態になる。
このとき、第1スロット13に嵌合した状態のリセットカット38は、内蓋4が鉛直下方向にスライド摺動することで、第1スロット13の下面側の縁に押されるようにして第1スロット13から離れ、リミットロッド27は開閉板25側に移動する。
そのため、リミットロッド27のリミットスプリング37側とは反対側の先端が、開閉板25に形成された第2スロット39に収まるのは、リミットスプリング37の弾性力のほか、内蓋4が鉛直下方向にスライド摺動することで、リセットカット38が第1スロット13の下面側の縁に押される、という2つの動きが影響する。
つまり、内蓋4の開閉板25を閉じ、内蓋4を、保温箱本体1内に収容した食品の高さまで、鉛直下方向にスライド摺動している間は、開閉板25を開かない状態にすることができる。
また、リミットロッド27のリミットスプリング37側の先端のリセットカット38が、第1スロット13に収まると、リミットロッド27のリミットスプリング37側とは反対側の先端は、開閉板25に形成された第2スロット39から外れ、伸縮棒3の動きに合わせて、開閉板25が開く。
これにより、2つの固定軸41を結ぶ直線を軸として、開閉板25が開閉する。
この第1段差面35には、開閉板25の切り欠かれたように形成された第2段差面40が嵌め合わされる。
この第1段差面35と、第2段差面40が隙間なく嵌め合わされることで、開閉板25を閉じた後の内蓋4と保温箱本体1との間の密閉性を確保し、断熱効果を向上させる。
第1封止片12によって、外蓋2と保温箱本体1との間の密閉性を確保し、断熱効果を向上させる。
第2封止片28によって、内蓋4が保温箱本体1内を鉛直上下方向に摺動する過程においても、内蓋4と保温箱本体1との間の密閉性を確保し、断熱効果を向上させる。
第3封止片33によって、開閉板25が閉じた状態の内蓋4と保温箱本体1との間の密閉性を確保し、断熱効果を向上させる。
いずれも、開閉板25が閉じた状態の内蓋4と保温箱本体1との間の密閉性を確保し、断熱効果を向上させるものである。
そして、外蓋2を開くだけで、開閉板を開け、保温箱本体1内の収容した食品等を取り出すことができる。
外蓋2が開いた状態では、保温箱本体1内にある内蓋4の開閉板25も開いている。
保温箱本体1内に食品等を収容し、外蓋2を閉じると、伸縮棒3によって外蓋2と連結する内蓋4の開閉板25が閉じられる。
開閉板25が完全に閉じられると、伸縮棒3は、外筒22の回転が始まる前から、一定の長さ以上には縮まない状態になっているため、外蓋2が閉じられる動きに合わせて、伸縮棒3によって外蓋2と連結する内蓋4を、保温箱本体1内で鉛直下方向にスライド摺動させる。
保温箱本体1内から食品等を取り出すときは、外蓋2を開き、伸縮棒3によって外蓋2と連結する内蓋4が、保温箱本体1内で鉛直上方向にスライド摺動し、制限片7の位置まで到達すると、外蓋2がさらに開かれる動きに合わせて、開閉板25が開く。
この状態で、保温箱本体1内から食品等を取り出すことができる。
これにより、内蓋4は、外蓋2の開閉の動きに影響を受けない。
この状態であれば、内蓋4の開閉板25を開くことができる。
つまり、内蓋4の開閉板25が閉じた状態で、かつ、固定板26のリミットロッド27の先端のリセットカット38が、保温箱本体1の第1スロット13に嵌った状態であると、固定板26のリミットロッド27のリセットカット38とは反対側の先端が、開閉板25に形成された第2スロット39に収まった状態になるため、開閉板25を開けることができなくなる。
そのため、内蓋4の開閉板25を開けるには、内蓋4を、保温箱本体1の制限片7が取り付けられている位置まで移動させなければならない。
そして、固定板26のリミットロッド27の先端のリセットカット38を、保温箱本体1の第1スロット13に嵌った状態から外し、固定板26を、保温箱本体1から取り外す。
2 外蓋
3 伸縮棒
4 内蓋
5 トリガー
6 プルリング
7 制限片
8 第1取付溝
9 第1軸穴
10 第2取付溝
11 第2軸穴
12 第1封止片
13 第1スロット
14 フック
15 自在継手
16 第1回転軸
17 第1歯車
18 第2歯車
19 第2回転軸
20 板バネ
21 インナーロッド
22 外筒
23 摺動部
24 スプリング
25 開閉板
26 固定板
27 リミットロッド
28 第2封止片
29 第3取付溝
30 第4取付溝
31 第1湾曲封止片
32 取付孔
33 第3封止片
34 第2湾曲封止片
35 第1段差面
36 スライド板
37 リミットスプリング
38 リセットカット
39 第2スロット
40 第2段差面
41 固定軸
42 開口部
Claims (3)
- 保温箱本体と、
保温箱本体の開口部を開閉する外蓋と、
保温箱本体の開口部を塞ぐ内蓋と、
からなる二重蓋構造の保温箱であって、
外筒と、外筒内を摺動するインナーロッドと、からなる伸縮棒が、
固定板と開閉板とからなり、保温箱本体内を鉛直上下方向にスライド摺動する内蓋と、
外蓋と、
を連結することで、
外蓋の開閉に合わせて、内蓋の開閉板が開閉する構成において、
伸縮棒は、
インナーロッドの先端に、一定の向きの時だけ外筒内を摺動する摺動部を有し、
外筒の先端が、外蓋内に取り付けられた第2回転軸と自在継手によって連結されており、
第2回転軸が、先端に取り付けられたトリガーに合わせて回転し、
外筒を回転させて、インナーロッドを外筒内で摺動できない状態にすることで、
内蓋が、伸縮棒に押し込まれるようにして、
保温箱本体内を、鉛直下方向にスライド摺動して、
保温箱内の隙間を無くし、保温箱の保温効果を維持する
ことを特徴とする保温箱。
- 保温箱本体と、
保温箱本体の開口部を開閉する外蓋と、
保温箱本体の開口部を塞ぐ内蓋と、
からなる二重蓋構造の保温箱であって、
外筒と、外筒内を摺動するインナーロッドと、からなる伸縮棒が、
固定板と開閉板とからなり、保温箱本体内を鉛直上下方向にスライド摺動する内蓋と、
外蓋と、
を連結することで、
外蓋の開閉に合わせて、内蓋の開閉板が開閉する構成において、
伸縮棒は、
インナーロッドの先端に、一定の向きの時だけ外筒内を摺動する摺動部を有し、
外筒の先端が、外蓋内に取り付けられた第2回転軸と自在継手によって連結されており、
第2回転軸が、先端に取り付けられたトリガーに合わせて回転し、
外筒を回転させて、インナーロッドを外筒内で摺動できない状態にしたあと、
内蓋の固定板内に設けられた、開閉板と保温箱本体内壁間の溝内を摺動するリミットロッドが、開閉板に形成された第2スロットに嵌合することで、
開閉板が閉じた状態を維持したまま、
内蓋が、伸縮棒に押し込まれるようにして、
保温箱本体内を、鉛直下方向にスライド摺動して、
保温箱内の隙間を無くし、保温箱の保温効果を維持する
ことを特徴とする保温箱。
- 保温箱本体と、
保温箱本体の開口部を開閉する外蓋と、
保温箱本体の開口部を塞ぐ内蓋と、
からなる二重蓋構造の保温箱であって、
外筒と、外筒内を摺動するインナーロッドと、からなる伸縮棒が、
固定板と開閉板とからなり、保温箱本体内を鉛直上下方向にスライド摺動する内蓋と、
外蓋と、
を連結することで、
外蓋の開閉に合わせて、内蓋の開閉板が開閉する構成において、
伸縮棒は、
インナーロッドの先端に、一定の向きの時だけ外筒内を摺動する摺動部を有し、
外筒の先端が、外蓋内に取り付けられた第2回転軸と自在継手によって連結されており、
第2回転軸が、先端に取り付けられたトリガーに合わせて回転し、
外筒を回転させて、インナーロッドを外筒内で摺動できない状態にしたあと、
内蓋の固定板内に設けられた、開閉板と保温箱本体内壁間の溝内を摺動するリミットロッドが、開閉板に形成された第2スロットに嵌合することで、
開閉板が閉じた状態を維持し、
リミットロッドが、保温箱本体に形成された第1スロットに嵌合することで、
開閉板が閉じた状態を解除され、
開閉可能な状態になる内蓋が、伸縮棒に押し込まれるようにして、
保温箱本体内を、鉛直下方向にスライド摺動して、
保温箱内の隙間を無くし、保温箱の保温効果を維持する
ことを特徴とする保温箱。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN202010337377.1A CN111439488B (zh) | 2020-04-26 | 2020-04-26 | 一种保温箱 |
CN202010337377.1 | 2020-04-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6933869B1 JP6933869B1 (ja) | 2021-09-08 |
JP2021172447A true JP2021172447A (ja) | 2021-11-01 |
Family
ID=71650259
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021066867A Active JP6933869B1 (ja) | 2020-04-26 | 2021-04-12 | 保温箱 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6933869B1 (ja) |
CN (2) | CN111439488B (ja) |
WO (1) | WO2021218128A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115571459A (zh) * | 2022-11-18 | 2023-01-06 | 蓝海睿创科技(山东)有限责任公司 | 一种具有显示器的移动式运输箱 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111439488B (zh) * | 2020-04-26 | 2021-02-02 | 浙江嘉特保温科技股份有限公司 | 一种保温箱 |
CN112474567A (zh) * | 2020-11-13 | 2021-03-12 | 张兴业 | 一种建筑用搅拌工具清洗池 |
CN115973565B (zh) * | 2022-12-06 | 2024-05-10 | 广东海洋大学 | 一种食品冷链运输用自动分隔式运输箱 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0679654A (ja) * | 1992-03-12 | 1994-03-22 | Snap On Tools Corp | 道具パレット付き道具箱 |
JP3005185U (ja) * | 1994-06-13 | 1994-12-13 | 明 矢澤 | 収納箱 |
JP2012131546A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Globeride Inc | 保冷容器、及び保冷容器用の中蓋 |
CN102897437A (zh) * | 2012-09-21 | 2013-01-30 | 樊荣 | 一种隔层冷冻海产品储存箱 |
JP2014126320A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Globeride Inc | 保冷用落とし蓋および保冷箱 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003000566A1 (en) * | 2001-06-21 | 2003-01-03 | J. L. Clark, Inc. | Container lid |
CN104555012A (zh) * | 2014-12-26 | 2015-04-29 | 重庆市武陵山珍经济技术开发(集团)有限公司 | 食用菌存储装置 |
EP3199305B1 (en) * | 2015-12-04 | 2020-04-01 | The Stanley Works Israel Ltd. | Mobile storage container with pivotable handle |
KR101801365B1 (ko) * | 2016-04-07 | 2017-11-27 | 구본열 | 웜티슈 자동공급장치 |
CN206739719U (zh) * | 2017-05-26 | 2017-12-12 | 泰州库宝制冷设备制造有限公司 | 一种可调节内部空间大小的节能冷库 |
CN107826508A (zh) * | 2017-12-15 | 2018-03-23 | 常熟国球包装材料有限公司 | 一种起隔热缓冲作用的包装盒 |
CN208264906U (zh) * | 2018-05-30 | 2018-12-21 | 江西领秀眼镜有限公司 | 一种眼镜搬运用的盛放装置 |
CN109969557B (zh) * | 2019-04-02 | 2020-07-28 | 中南大学湘雅医院 | 双用病理切片用刀片盒 |
CN112278602A (zh) * | 2019-05-10 | 2021-01-29 | 杭州电子科技大学 | 一种可重复使用的低温包装装置 |
CN210149919U (zh) * | 2019-06-01 | 2020-03-17 | 深圳市辉凯丽贸易有限公司 | 一种具有防水功能的保温箱 |
CN111439488B (zh) * | 2020-04-26 | 2021-02-02 | 浙江嘉特保温科技股份有限公司 | 一种保温箱 |
-
2020
- 2020-04-26 CN CN202010337377.1A patent/CN111439488B/zh active Active
- 2020-04-26 CN CN202110263192.5A patent/CN112777147A/zh not_active Withdrawn
- 2020-11-21 WO PCT/CN2020/130682 patent/WO2021218128A1/zh active Application Filing
-
2021
- 2021-04-12 JP JP2021066867A patent/JP6933869B1/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0679654A (ja) * | 1992-03-12 | 1994-03-22 | Snap On Tools Corp | 道具パレット付き道具箱 |
JP3005185U (ja) * | 1994-06-13 | 1994-12-13 | 明 矢澤 | 収納箱 |
JP2012131546A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Globeride Inc | 保冷容器、及び保冷容器用の中蓋 |
CN102897437A (zh) * | 2012-09-21 | 2013-01-30 | 樊荣 | 一种隔层冷冻海产品储存箱 |
JP2014126320A (ja) * | 2012-12-27 | 2014-07-07 | Globeride Inc | 保冷用落とし蓋および保冷箱 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115571459A (zh) * | 2022-11-18 | 2023-01-06 | 蓝海睿创科技(山东)有限责任公司 | 一种具有显示器的移动式运输箱 |
CN115571459B (zh) * | 2022-11-18 | 2023-03-03 | 蓝海睿创科技(山东)有限责任公司 | 一种具有显示器的移动式运输箱 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN112777147A (zh) | 2021-05-11 |
CN111439488B (zh) | 2021-02-02 |
WO2021218128A1 (zh) | 2021-11-04 |
JP6933869B1 (ja) | 2021-09-08 |
CN111439488A (zh) | 2020-07-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6933869B1 (ja) | 保温箱 | |
RU2346214C2 (ru) | Охлаждающее устройство | |
US9726415B1 (en) | Insulated storage systems and methods | |
WO2017109648A1 (en) | Refrigeration appliance | |
JP5478994B2 (ja) | 貯蔵庫 | |
KR100678663B1 (ko) | 냉기누설방지장치를 구비하는 냉장고 | |
KR102087221B1 (ko) | 양문형 냉장고의 실링장치 | |
CN203785365U (zh) | 保冷箱 | |
US2558602A (en) | Two-temperature cabinet | |
KR102712105B1 (ko) | 냉장고 | |
JP5071892B2 (ja) | 断熱食品容器 | |
US20160097580A1 (en) | Refrigerator door having multiple stop positions | |
KR20010002262A (ko) | 냉장고용 도어개방장치 | |
KR20010009547A (ko) | 냉장고용 도어힌지 | |
JP2016169042A (ja) | 蓋付断熱容器 | |
JPH0614877U (ja) | 貯氷庫の扉構造体 | |
KR101272414B1 (ko) | 냉장고용 홈바 | |
JPH0755908Y2 (ja) | 魚釣用保冷箱などの蓋開閉装置 | |
JPS6136145Y2 (ja) | ||
KR100254468B1 (ko) | 냉장고의 도어 내측 전방 오픈형 카버포켓 | |
KR960005472Y1 (ko) | 냉장고의 야채박스 | |
JPH09229548A (ja) | 冷蔵庫のヒンジ装置、ヒンジ装置の加工方法 | |
JPS5912925Y2 (ja) | ゲ−ム具用等の二折容器における開蓋時自動ロツク装置 | |
JPS6114531Y2 (ja) | ||
JP2008261539A (ja) | 冷蔵庫 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210412 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20210412 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20210428 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210716 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210813 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6933869 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |