JP2021163722A - セキュリティ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】セキュリティ装置において、光を受光するためのレンズを目立たなくさせる。【解決手段】セキュリティ装置は、窓部を有する筐体と、筐体内に配置され、第1光が入力される受光部と、筐体内に配置され、第2光を出力する投光部と、窓部と、受光部および投光部との間に設けられた導光レンズと、を備える。導光レンズは、窓部を通じて、第1光を入光させ、第2光を出光させる入出光面と、受光部に対向し、第1光を出光させる出光面と、投光部に対向し、第2光を入光させる入光面と、を有する。【選択図】図3

Description

本開示は、セキュリティ装置に関する。
特許文献1には、レーザーを用いて人物の位置を検出するセンサと、当該人物の顔を撮影するカメラとが建物の玄関に設けられ、撮影された人物が建物に入ることを許可されている人物であるか否かを判定する入退場管理システムが開示されている。
特開2016−181173号公報
上述した入退場管理システムに用いられる装置のように、セキュリティを管理するための装置では、利便性を高めるために、装置が動作中であることをランプによって表示する機能や、ユーザの接近を人感センサで検出し、ユーザが装置の操作を開始する前にスタンバイ状態になる機能や、装置周辺の様子をカメラで撮像し、遠隔地から装置周辺の様子を確認可能にする機能等を有することがある。これらの機能を有する装置では、上述したランプや、人感センサやカメラの撮像素子に光を受光させるためのレンズが装置の前面に設けられることがある。装置が屋内に設置される場合には、レンズが目立つことによって屋内の美観が損なわれる可能性がある。また、レンズが目立つことによって監視されているかのような不快感をユーザ等に与える可能性がある。そのため、レンズを目立たなくする工夫が求められる。
本開示は、以下の形態として実現することが可能である。
(1)本開示の一形態によれば、セキュリティ装置が提供される。このセキュリティ装置は、窓部を有する筐体と、前記筐体内に配置され、第1光が入力される受光部と、前記筐体内に配置され、第2光を出力する投光部と、前記窓部と、前記受光部および前記投光部との間に設けられた導光レンズと、を備える。前記導光レンズは、前記窓部を通じて、前記第1光を入光させ、前記第2光を出光させる入出光面と、前記受光部に対向し、前記第1光を出光させる出光面と、前記投光部に対向し、前記第2光を入光させる入光面と、を有する。
この形態のセキュリティ装置によれば、入出光面と出光面と入光面とを有する導光レンズによって、窓部を通じて筐体内に導入された第1光を受光部に入力することができ、投光部から出力された第2光を、第1光を導入する窓部を通じて筐体外に放出することができる。そのため、受光部に第1光を入力するための窓部と、投光部から出力された第2光を放出するための窓部とを別個に設けずに、一つの窓部を通じて、受光部に第1光を入力することができ、投光部から出力された第2光を放出できる。したがって、筐体外から導光レンズを視認可能な窓部の個数を低減できるので、導光レンズが目立つことを抑制できる。
(2)上記形態のセキュリティ装置において、前記導光レンズは、前記窓部と前記受光部との間に配置された第1導光部と、前記第1導光部から分岐し、前記第1導光部と前記投光部との間に配置された第2導光部とを有し、前記入出光面は、前記第1導光部の前記窓部側の端部に設けられ、前記出光面は、前記第1導光部の前記受光部側の端部に設けられ、前記入光面は、前記第2導光部の前記投光部側の端部に設けられてもよい。
この形態のセキュリティ装置によれば、入出光面と出光面とが設けられた第1導光部と、入光面が設けられた第2導光部とが分岐した導光レンズによって、窓部から導入された第1光を受光部に導くことができ、投光部から出力された第2光を窓部に導くことができる。そのため、第1光ではなく第2光が受光部に入力されることを抑制できる。
(3)上記形態のセキュリティ装置において、前記第2導光部は、前記入光面から入光した前記第2光を前記入出光面に向けて反射させる第1反射面を有してもよい。
この形態のセキュリティ装置によれば、第1反射面によって第2光を効率良く入出光面に導くことができる。
(4)上記形態のセキュリティ装置において、前記第2導光部は、前記入光面から入光した前記第2光を前記第1導光部に向けて反射させる第1反射面を有し、前記第1導光部は、前記第1反射面によって反射された前記第2光を前記入出光面に向けて反射させる第2反射面を有してもよい。
この形態のセキュリティ装置によれば、第1反射面および第2反射面によって第2光を効率良く入出光面に導くことができる。
(5)上記形態のセキュリティ装置において、前記第2導光部は、前記入光面から入光した前記第2光を前記第1導光部に向けて反射させる第1反射面を有し、前記第1導光部は、前記第1反射面によって反射された前記第2光を反射させる第2反射面と、前記第2反射面によって反射された前記第2光を前記入出光面に向けて反射させる第3反射面とを有してもよい。
この形態のセキュリティ装置によれば、第1反射面、第2反射面、および、第3反射面によって第2光を効率良く入出光面に導くことができる。
(6)上記形態のセキュリティ装置において、前記第1導光部は、前記第1導光部と前記第2導光部との接続部とは反対側に、前記第1導光部の外周に向かって突き出した凸部を有し、前記第2反射面は、前記凸部に設けられてもよい。
この形態のセキュリティ装置によれば、第2反射面が第1導光部の外周に向かって突き出した凸部に設けられるので、第2反射面から受光部に向けて第2光が拡散することを抑制できる。
(7)上記形態のセキュリティ装置において、前記出光面は、前記受光部に向かって突き出した凸レンズ状の形状を有してもよい。
この形態のセキュリティ装置によれば、出光面から出光した第1光を受光部に集光させることができるので、受光部に効率良く第1光を入力できる。
(8)上記形態のセキュリティ装置において、前記導光レンズは、前記投光部および前記受光部側にシリンドリカル凸レンズ状の円筒面を有し、前記出光面と前記入光面とは、前記円筒面に設けられ、前記受光部と前記投光部とは、前記窓部から視て、前記円筒面の中心軸に直交する方向において相互に異なる位置に配置されてもよい。
この形態のセキュリティ装置によれば、出光面が設けられた部分と入光面が設けられた部分とが分岐せずに一つの円筒面に設けられた導光レンズによって、窓部から導入された第1光を受光部に導くことができ、投光部から出力された第2光を窓部に導くことができる。
(9)上記形態のセキュリティ装置において、前記導光レンズは、前記入出光面と前記入光面との間に、前記入光面から入光した前記第2光を前記入出光面に向けて反射させる第4反射面を有してもよい。
この形態のセキュリティ装置によれば、第4反射面によって第2光を効率良く入出光面に導くことができる。
(10)上記形態のセキュリティ装置において、前記窓部から視て、前記入出光面および前記出光面の中心軸を結ぶ一直線上に前記受光部が配置されてもよい。
この形態のセキュリティ装置によれば、入出光面から入光した第1光を効率良く出光面に導くことができる。
(11)上記形態のセキュリティ装置は、前記受光部を用いて前記第1光を検出し、前記投光部からの前記第2光の出力を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記受光部を用いて前記第1光を検出する場合には、前記投光部からの前記第2光の出力を制限し、前記受光部を用いて前記第1光を検出しない場合には、前記投光部からの前記第2光の出力の制限を解除してもよい。
この形態のセキュリティ装置によれば、第1光ではなく第2光が受光部に入力されることによる誤検出を抑制できる。
本開示は、セキュリティ装置以外の種々の形態で実現することも可能である。例えば、光学素子、導光レンズ等の形態で実現することができる。
セキュリティシステムの概略構成を示す説明図。 第1実施形態のセキュリティ装置の概略構成を示す斜視図。 図2のセキュリティ装置のIII−III線断面図。 第1実施形態の導光レンズの構成を示す斜視図。 第2実施形態のセキュリティ装置の概略構成を示す第1の断面図。 第2実施形態のセキュリティ装置の概略構成を示す第2の断面図。 第2実施形態の導光レンズの構成を示す斜視図。 他の実施形態の導光レンズの構成を示す第1の説明図。 他の実施形態の導光レンズの構成を示す第2の説明図。
A.第1実施形態:
図1は、第1実施形態におけるセキュリティ装置10を備えるセキュリティシステム100の概略構成を示す説明図である。本実施形態では、セキュリティシステム100は、セキュリティ装置10の他に、コントローラ110と、センサ120と、警報ランプ130と、警報ブザー140とを備えている。セキュリティシステム100は、動作モードとして、保安モードと通常モードとを有している。保安モード時にセンサ120によって、例えば、家屋内の異常が検出された場合、コントローラ110は、予め契約された警備会社200に異常が検出されたことを通報するとともに、警報ランプ130を点灯させ、警報ブザー140を鳴動させる。
本実施形態では、セキュリティ装置10は、家屋の玄関内の壁面に固定されており、セキュリティシステム100の動作モードを切り替えるために用いられる。セキュリティ装置10は、制御部11と、通信部12と、操作部13と、照明用投光部14と、受光部15と、表示用投光部16とを備えている。制御部11は、CPUやメモリを備えたコンピュータとして構成されており、照明用投光部14や表示用投光部16をはじめ、セキュリティ装置10の動作全体を制御する。尚、表示用投光部16のことを単に投光部と呼ぶことがある。
操作部13は、押しボタンによって構成されている。通信部12は、有線通信または無線通信によってコントローラ110と通信可能に構成されている。表示用投光部16は、発光ダイオードによって構成されている。操作部13がユーザからの操作を受け付けると、制御部11は、通信部12を介して、動作モードの切り替えを実行させるための要求信号をコントローラ110に送信する。コントローラ110は、要求信号を受信すると、動作モードの切り替えを実行し、動作モードの切り替えを実行したことを通知するための回答信号をセキュリティ装置10に送信する。制御部11は、通信部12を介して回答信号を受信すると、表示用投光部16の出力をオンにして、保安モードであることを表示する。
照明用投光部14は、操作部13の押しボタンに内蔵されている。照明用投光部14は、発光ダイオードによって構成されている。受光部15は、可視光や遠赤外線を用いてユーザ等の接近を検出する人感センサによって構成されている。受光部15によってセキュリティ装置10へのユーザ等の接近が検出された場合、制御部11は、予め定められた時間、照明用投光部14の出力をオンにし、受光部15によってセキュリティ装置10へのユーザ等の接近が検出されなかった場合、制御部11は、照明用投光部14の出力をオフに保つ。尚、他の実施形態では、受光部15は、人感センサではなく、照度センサや画像センサであってもよい。
図2は、本実施形態におけるセキュリティ装置10の概略構成を示す斜視図である。セキュリティ装置10の筐体20は、正面部21と、側面部22と、背面部23とを有する箱状に構成されている。正面部21には、上述した操作部13と、窓部25とが設けられている。本実施形態では、窓部25は、筐体20に設けられた貫通孔である。窓部25の開口形状は、略正方形である。セキュリティ装置10は、背面部23が玄関内の壁面を向くように固定される。尚、他の実施形態では、窓部25は、筐体20に設けられた貫通孔ではなく、筐体20の貫通孔に嵌合した、可視光や遠赤外線等を透過させる透明または半透明の部材であってもよい。また、他の実施形態では、筐体20が可視光や遠赤外線等を透過させる透明または半透明の部材で形成され、当該部材の一部が窓部25であってもよい。
図2には、互いに直交するX,Y,Z方向を示す矢印が示されている。X方向およびY方向は、水平面に平行な方向であり、Z方向は、重力方向とは反対の方向である。X,Y,Z方向を示す矢印は、他の図においても、図示の方向が図2と対応するように適宜、図示してある。以下の説明において、向きを特定する場合には、矢印の指し示す方向である正の方向を「+」、矢印の指し示す方向とは反対の方向である負の方向を「−」として、方向表記に正負の符合を併用する。
図3は、図2におけるセキュリティ装置10のIII−III線断面図である。図4は、導光レンズ50の構成を示す斜視図である。図3に示すように、筐体20内には、受光部15と、表示用投光部16と、導光レンズ50とが配置されている。受光部15は、上述したとおり人感センサによって構成されており、受光部15には、窓部25を通じて筐体20内に導入された、自然光や人体から発せられた遠赤外線等が入力される。表示用投光部16は、可視光を出力する。以下の説明では、受光部15に入力される光のことを第1光LT1と呼び、表示用投光部16から出力される光のことを第2光LT2と呼ぶ。受光部15に入力される第1光LT1の光源は、第2光LT2の光源である表示用投光部16とは異なる。受光部15と表示用投光部16とは、それぞれ、回路基板19に固定されている。受光部15と表示用投光部16とは、それぞれ、スイッチング素子を介して制御部11に電気的に接続されている。
導光レンズ50は、窓部25と、受光部15および表示用投光部16との間に設けられている。導光レンズ50は、窓部25を通じて筐体20内に導入された第1光LT1を受光部15に導き、表示用投光部16から出力された第2光LT2を窓部25に導く。尚、窓部25と、受光部15および表示用投光部16との間とは、筐体20の表側の面に設けられた窓部25の開口部から受光部15の上端および表示用投光部16の上端までの空間のことを意味する。
導光レンズ50は、窓部25内に配置された入出光面51と、受光部15に対向して配置された出光面52と、表示用投光部16に対向して配置された入光面53とを有している。入出光面51は、第1光LT1を導光レンズ50に入光させる。出光面52は、入出光面51から入光した第1光LT1を受光部15に向けて出光させる。入光面53は、表示用投光部16から出力された第2光LT2を導光レンズ50に入光させる。入出光面51は、入光面53から入光した第2光LT2を出光させる。
図3および図4に示すように、本実施形態では、導光レンズ50は、第1導光部60と、第1導光部60から分岐した第2導光部70と、取付部80とを有している。第1導光部60は、窓部25と受光部15との間に配置されている。第2導光部70は、第1導光部60と表示用投光部16との間に配置されている。取付部80は、第1導光部60に接続されており、筐体20内の所定の部位に固定されている。導光レンズ50は、例えば、ポリカーボネートやポリメタクリル酸メチル樹脂等の有機ガラスで形成されている。導光レンズ50は、石英ガラス等で形成されてもよい。
第1導光部60は、窓部25の中心から受光部15の中心に向かう中心軸CL1を有している。第1導光部60は、窓部25側の端部である第1前端部61と、受光部15側の端部である第1後端部62と、第1前端部61と第1後端部62との間を接続する傾斜部63と、第2導光部70の一端が接続される接続部64と、第1導光部60の外周に向かって突き出した凸部65とを有している。
第1前端部61は、中心軸CL1を中心とした略四角柱形状を有している。第1前端部61は、窓部25に嵌合している。受光部15とは反対側の第1前端部61の端面には、上述した入出光面51が設けられている。本実施形態では、入出光面51は、平坦な形状を有しており、筐体20の正面部21の表側の面と面一に設けられている。
第1後端部62は、中心軸CL1を中心とした略円柱形状を有している。第1後端部62の幅は、第1前端部61の幅よりも広い。受光部15側の第1後端部62の端面には、上述した出光面52が設けられている。本実施形態では、出光面52は、受光部15に向かって突き出した凸レンズ状の形状を有している。窓部25から視て、入出光面51の中心と出光面52の中心とを結ぶ中心軸CL1の延長線上に受光部15が配置されている。本実施形態では、窓部25の中心と入出光面51の中心と出光面52の中心と受光部15の中心とは、中心軸CL1に沿って一直線上に配置されている。
傾斜部63は、中心軸CL1を中心とし、第1前端部61から第1後端部62に向かうにつれて断面積が増加する略四角錐台形状を有している。接続部64は、傾斜部63の側面に設けられている。凸部65は、傾斜部63の接続部64とは反対側の側面から、傾斜部63の外周に向かって突き出している。凸部65は、図3に示すように、接続部64とは反対側に頂点を有するV字状の断面形状を有している。窓部25側の凸部65の端部は、窓部25側の接続部64の端部に比べて窓部25の近くに配置されている。受光部15側の凸部の端部は、窓部25側の接続部64の端部に比べて受光部15の近くに配置されている。傾斜部63と第1後端部62との接続部分の外周部には、上述した取付部80が接続されている。
第2導光部70は、第1導光部60側の端部である第2前端部71と、表示用投光部16側の端部である第2後端部72とを有している。第2後端部72は、中心軸CL1に平行な中心軸CL2を中心とした略四角柱形状を有している。第2後端部72の表示用投光部16側の端面には、上述した入光面53が設けられている。本実施形態では、入光面53は、平坦な形状を有している。第2前端部71は、第2後端部72の端部と第1導光部60の接続部64との間を接続している。本実施形態では、第2前端部71は、四角柱が屈曲したような形状を有している。尚、第2前端部71のことを屈曲部と呼ぶことがある。
導光レンズ50は、入光面53から入光した第2光LT2を入出光面51に導くための第1反射面54と第2反射面55と第3反射面56とを有している。第1反射面54は、第2導光部70の第2前端部71に設けられている。第1反射面54は、接続部64側を向くように、入光面53に対して傾斜して配置されている。第1反射面54は、入光面53から入光した第2光LT2を、第2反射面55に向けて反射させる。第2反射面55は、第1導光部60の凸部65に設けられている。第2反射面55は、第1前端部61側を向くように、入出光面51に対して傾斜して配置されている。第2反射面55は、第1反射面54によって反射された第2光LT2を第3反射面56に向けて反射させる。第3反射面56は、凸部65とは反対側の第1前端部61の側面に設けられている。第3反射面56は、中心軸CL1に平行に配置されている。第3反射面56は、第2反射面55によって反射された第2光LT2を入出光面51に向けて反射させる。
図3に示すように、窓部25から筐体20内に導入された第1光LT1は、入出光面51から第1前端部61に入光した後、傾斜部63内および第1後端部62内をこの順に通過して、出光面52から出光する。本実施形態では、出光面52が凸レンズ状に形成されているため、出光面52から出光した第1光LT1は、受光部15の中心に集光される。
表示用投光部16から出力された第2光LT2は、入光面53から第2導光部70の第2後端部72に入光した後、第1反射面54、第2反射面55、および、第3反射面56をこの順に反射されて、入出光面51から出光する。つまり、第2光LT2は、入光面53から第2後端部72に入光した後、第2前端部71内、接続部64内、傾斜部63内、凸部65内、傾斜部63内、および、第1前端部61内をこの順に通過して、入出光面51から出光する。入出光面51から出光した第2光LT2は、窓部25を通じて筐体20外に放出される。
制御部11は、上述したとおり、受光部15を用いてセキュリティ装置10へのユーザ等の接近を検出する。制御部11は、受光部15を用いて、第1光LT1として、例えば、人体から発せられる遠赤外線を検出することによって、セキュリティ装置10へのユーザ等の接近を検出する。セキュリティ装置10へのユーザ等の接近が検出された場合、制御部11は、予め定められた時間、スイッチング素子をオンにすることによって、照明用投光部14の出力をオンにし、セキュリティ装置10へのユーザ等の接近が検出されなかった場合、制御部11は、スイッチング素子をオフにすることによって、照明用投光部14の出力をオフに保つ。本実施形態では、受光部15を用いてセキュリティ装置10へのユーザ等の接近を検出する場合、つまり、照明用投光部14の出力がオフにされている場合には、制御部11は、表示用投光部16からの第2光LT2の出力を制限する。一方、受光部15を用いてセキュリティ装置10へのユーザ等の接近を検出しない場合、つまり、照明用投光部14の出力がオンにされている場合には、制御部11は、表示用投光部16からの第2光LT2の出力の制限を解除する。出力を制限するとは、出力を小さくすることの他に、出力をオフにすることをも含む意味である。本実施形態では、制御部11は、受光部15を用いてセキュリティ装置10へのユーザ等の接近を検出する場合には、表示用投光部16からの第2光LT2の出力をオフにする。尚、他の実施形態では、制御部11は、受光部15を用いてセキュリティ装置10へのユーザ等の接近を検出する場合には、表示用投光部16からの第2光LT2の出力をオフにせずに、出力を小さくしてもよい。
以上で説明した本実施形態のセキュリティ装置10によれば、入出光面51と出光面52と入光面53とを有する導光レンズ50によって、窓部25を通じて筐体20内に導入された第1光LT1を受光部15に入力することができ、表示用投光部16から出力された第2光LT2を、第1光LT1を導入する窓部25を通じて筐体20外に放出することができる。そのため、受光部15に第1光LT1を入力するための窓部と、表示用投光部16から出力された第2光LT2を放出するための窓部とを別個に設けずに、一つの窓部25を通じて、受光部15に第1光LT1を入力することができ、表示用投光部16から出力された第2光LT2を放出できる。したがって、筐体20外から導光レンズ50を視認可能な窓部25の個数を低減できるので、導光レンズ50が目立つことを抑制できる。特に、本実施形態では、出光面52が設けられた第1導光部60と、入光面53が設けられた第2導光部70とが分岐した導光レンズ50によって、窓部25から導入された第1光LT1を受光部15に導くことができ、表示用投光部16から出力された第2光LT2を窓部25に導くことができる。そのため、第2光LT2が受光部15に入力されないように受光部15と表示用投光部16との間隔を十分に確保した上で、窓部25から導入された受光部15に第1光LT1を入力し、表示用投光部16から出力された第2光LT2を窓部25から放出できる。また、受光部15に第1光LT1を入力するためではなく、表示用投光部16から出力された第2光LT2を放出するために窓部25が設けられているだけであるという印象をユーザ等に与えることができるので、監視されているかのような不快感をユーザ等に与えにくくすることができる。さらに、導光レンズ50によって窓部25から受光部15まで第2光LT2を導くことによって、筐体20と受光部15との間の沿面距離を十分に確保することができる。
また、本実施形態では、導光レンズ50に第1反射面54、第2反射面55、および、第3反射面56が設けられているので、入光面53から入光した第2光LT2を効率良く入出光面51に導くことができる。特に、本実施形態では、導光レンズ50に第3反射面56が設けられているので、第2反射面55への第2光LT2の入射角の大きさを十分に確保することができる。そのため、第2光LT2が第2反射面55を透過することを抑制できる。
また、本実施形態では、第1導光部60の外周に向かって突き出した凸部65に第2反射面55が設けられているので、第2反射面55から受光部15に向けて第2光LT2が拡散することを抑制できる。そのため、第1光LT1ではなく第2光LT2が受光部15に入力されることによる誤検出を抑制できる。
また、本実施形態では、出光面52は、受光部15に向かって突き出した凸レンズ状の形状を有している。そのため、出光面52から出光した第1光LT1を受光部15に集光させることができるので、受光部15に効率良く第1光LT1を入力できる。
また、本実施形態では、窓部25と入出光面51と出光面52と受光部15とは一直線上に配置されている。そのため、窓部25を通じて入出光面51から入光した第1光LT1を効率良く出光面52に導くことができる。
また、本実施形態では、制御部11は、受光部15を用いてセキュリティ装置10へのユーザ等の接近を検出する場合には、表示用投光部16からの第2光LT2の出力を制限し、受光部15を用いてセキュリティ装置10へのユーザ等の接近を検出しない場合には、表示用投光部16からの第2光LT2の出力の制限を解除する。そのため、第1光LT1ではなく第2光LT2が受光部15に入力されることによる誤検出を抑制しつつ、動作モードを表示するための、第2光LT2の光量を確保できる。
B.第2実施形態:
図5は、第2実施形態におけるセキュリティ装置10bの概略構成を示す第1の断面図である。図6は、第2実施形態におけるセキュリティ装置10bの概略構成を示す第2の断面図である。図7は、第2実施形態における導光レンズ50bの構成を示す斜視図である。図5には、図3と同じ方向から視たセキュリティ装置10bの断面が表されており、図6には、図5とは異なる方向から視たセキュリティ装置10bの断面が表されている。第2実施形態のセキュリティ装置10bでは、導光レンズ50bに、第1導光部60bから分岐した第2導光部が設けられていないことが第1実施形態と異なる。その他の構成については、特に説明しない限り、第1実施形態と同じである。
図5に示すように、本実施形態では、筐体20内には、1つの受光部15と、2つの表示用投光部16A,16Bとが配置されている。1個の受光部15と、2個の表示用投光部16A,16Bとは、それぞれ、回路基板19に固定されている。1つの受光部15と、2つの表示用投光部16A,16Bとは、それぞれ、スイッチング素子を介して制御部11に電気的に接続されている。以下の説明では、表示用投光部16Aのことを第1表示用投光部16Aと呼び、表示用投光部16Bのことを第2表示用投光部16Bと呼ぶ。尚、他の実施形態では、筐体20内に設けられた表示用投光部16の個数は、2個に限られず、1個であってもよいし、3個以上であってもよい。
図5から図7までに示すように、本実施形態では、導光レンズ50bは、第1導光部60bと、取付部80bとを有している。第1導光部60bは、窓部25側の端部である第1前端部61bと、受光部15や第1表示用投光部16Aや第2表示用投光部16B側の端部である第1後端部62bと、第1前端部61bと第1後端部62bとの間を接続する傾斜部63bとを有している。第1前端部61は、第1実施形態と同様に、中心軸CL1を中心とした略四角柱形状を有しており、傾斜部63は、第1実施形態と同様に、中心軸CL1を中心とした略四角錐台形状を有している。受光部15とは反対側の第1前端部61の端面には、入出光面51が設けられている。尚、第1導光部60bには、図3に示した接続部64や凸部65は設けられていない。
本実施形態では、第1後端部62は、受光部15側に向かって突き出したシリンドリカル凸レンズ状の形状を有している。受光部15側の第1後端部62の端面には、シリンドリカル凸レンズ状の円筒面57が設けられている。図5に示すように、第1表示用投光部16Aと受光部15と第2表示用投光部16Bとは、窓部25から視て、円筒面57の中心軸CL3に直交するY方向において相互に異なる位置に配置されている。本実施形態では、第1導光部60bの中心軸CL1の延長線上に受光部15が配置されており、受光部15を挟んで第1表示用投光部16Aと第2表示用投光部16Bとが配置されている。円筒面57には、第1表示用投光部16Aから出力された第2光LT2Aが入光する第1入光面53Aと、第2表示用投光部16Bから出力された第2光LT2Bが入光する第2入光面53Bと、入出光面51から入光した第1光LT1が出光する出光面52が設けられている。尚、他の実施形態では、第1導光部60bの中心軸CL1の延長線上に第1表示用投光部16Aが配置され、第1表示用投光部16Aを挟んで受光部15と第2表示用投光部16Bとが配置されてもよい。
傾斜部63bの各側面には、第1入光面53Aから入光した第2光LT2Aを入出光面51に向けて反射させ、第2入光面53Bから入光した第2光LT2Bを入出光面51に向けて反射させる第4反射面58が設けられている。
図5および図6に示すように、窓部25から筐体20内に導入された第1光LT1は、入出光面51から第1前端部61bに入光した後、傾斜部63b内および第1後端部62b内をこの順に通過して、円筒面57に設けられた出光面52から出光する。本実施形態では、出光面52がシリンドリカル凸レンズ状に形成されているため、出光面52から出光した第1光LT1は、受光部15に集光される。
第1表示用投光部16Aから出力された第2光LT2Aの一部は、円筒面57に設けられた第1入光面53Aから第1後端部62bに入光した後、第4反射面58によって入出光面51に向けて反射されて、入出光面51から出光する。第1表示用投光部16Aから出力された第2光LT2Aの一部は、第1入光面53Aから入光する際に屈折して、直接、入出光面51に向かい、入出光面51から出光する。第2表示用投光部16Bから出力された第2光LT2Bの一部は、円筒面57に設けられた第2入光面53Bから第1後端部62bに入光した後、第4反射面58によって入出光面51に向けて反射されて、入出光面51から出光する。第2表示用投光部16Bから出力された第2光LT2Bの一部は、第2入光面53Bから入光する際に屈折して、直接、入出光面51に向かい、入出光面51から出光する。つまり、第2光LT2A,LT2Bは、第2後端部72bに入光した後、傾斜部63b内、第1前端部61b内をこの順に通過して、入出光面51から出光する。入出光面51から出光した第2光LT2A,LT2Bは、窓部25を通じて筐体20外に放出される。
この形態のセキュリティ装置10bよれば、出光面52が設けられた部分と第1入光面53Aや第2入光面53Bが設けられた部分とが分岐せずに一つの円筒面57に設けられた導光レンズ50bによって、窓部25から導入された第1光LT1を受光部15に導くことができ、第1表示用投光部16Aから出力された第2光LT2A、および、第2表示用投光部16Bから出力された第2光LT2Bを窓部25に導くことができる。特に、本実施形態では、円筒面57は、受光部15に向かって突き出したシリンドリカル凸レンズ状の形状を有しているので、出光面52から出光した第1光LT1を受光部15に集光させることができる。そのため、受光部15に効率良く第1光LT1を入力できる。さらに、第1表示用投光部16Aから出力された第2光LT2A、および、第2表示用投光部16Bから出力された第2光LT2Bを入出光面51に向けて屈折させることができるので、第2光LT2A,LT2Bを効率良く入出光面51に導くことができる。
また、本実施形態では、導光レンズ50bに第4反射面58が設けられているので、第1入光面53Aから入光した第2光LT2A、および、第2入光面53Bから入光した第2光LT2Bを効率良く入出光面51に導くことができる。
C.他の実施形態:
(C1)図8は、他の実施形態の導光レンズ50cの構成を模式的に示す説明図である。上述した第1実施形態のセキュリティ装置10では、導光レンズ50には、第2光LT2を反射する第3反射面56が設けられている。これに対して、導光レンズ50cには、第3反射面56が設けられていなくてもよい。例えば、図8に示すように、入光面53から入光した第2光LT2が第2導光部70cに設けられた第1反射面54によって、第1導光部60cに設けられた第2反射面55に向けて反射された後、直接、入出光面51に向かうように第1導光部60cおよび第2導光部70cが構成されてもよい。
(C2)図9は、他の実施形態の導光レンズ50dの構成を模式的に示す説明図である。上述した第1実施形態のセキュリティ装置10では、導光レンズ50には、第2光LT2を反射する第2反射面55および第3反射面56が設けられている。これに対して、導光レンズ50dには、第2反射面55および第3反射面56が設けられていなくてもよい。例えば、図9に示すように、入光面53から入光した第2光LT2が第2導光部70dに設けられた第1反射面54によって反射された後、直接、入出光面51に向かうように第1導光部60dおよび第2導光部70dが構成されてもよい。
(C3)上述した第1実施形態のセキュリティ装置10では、導光レンズ50の出光面52は、受光部15に向かって突き出した凸レンズ状の形状を有している。これに対して、出光面52は、受光部15に向かって突き出した凸レンズ状の形状を有していなくてもよい。例えば、出光面52は、平坦に設けられてもよい。
(C4)上述した第2実施形態のセキュリティ装置10bでは、導光レンズ50bは、第4反射面58を有している。これに対して、導光レンズ50bは、第4反射面58を有していなくてもよい。
(C5)上述した各実施形態のセキュリティ装置10,10bでは、窓部25と入出光面51と出光面52と受光部15とは一直線上に配置されている。これに対して、窓部25と入出光面51と出光面52と受光部15とは一直線上に配置されていなくてもよい。つまり、窓部25から視て、窓部25と入出光面51と出光面52と受光部15とのうちの少なくともいずれか一つが他と重なっていなくてもよい。
(C6)上述した各実施形態のセキュリティ装置10,10bでは、制御部11は、受光部15を用いてセキュリティ装置10へのユーザ等の接近を検出する場合には、表示用投光部16,16A,16Bからの第2光LT2の出力を制限し、受光部15を用いてセキュリティ装置10へのユーザ等の接近を検出しない場合には、表示用投光部16,16A,16Bからの第2光LT2の出力の制限を解除する。これに対して、制御部11は、制御部11は、受光部15を用いてセキュリティ装置10へのユーザ等の接近を検出する場合に、表示用投光部16,16A,16Bからの第2光LT2の出力を制限しなくてもよい。
(C7)上述した各実施形態のセキュリティ装置10,10bにおいて、導光レンズ50,50bの入出光面51にはシボ加工が施されてもよいし、導光レンズ50,50bが乳白色に形成されてもよい。この場合、入出光面51から出光する第2光LT2,LT2A,LT2Bを拡散させることができる。そのため、第2光LT2,LT2A,LT2Bをユーザ等に、より視認させやすくすることができる。
本開示は、上述の実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々の構成で実現することができる。例えば、発明の概要の欄に記載した各形態中の技術的特徴に対応する実施形態中の技術的特徴は、上述の課題の一部又は全部を解決するために、あるいは、上述の効果の一部又は全部を達成するために、適宜、差し替えや、組み合わせを行うことが可能である。また、その技術的特徴が本明細書中に必須なものとして説明されていなければ、適宜、削除することが可能である。
10…セキュリティ装置、11…制御部、12…通信部、13…操作部、14…照明用投光部、15…受光部、16…表示用投光部、19…回路基板、20…筐体、21…正面部、22…側面部、23…背面部、25…窓部、50…導光レンズ、51…入出光面、52…出光面、53…入光面、54…第1反射面、55…第2反射面、56…第3反射面、57…円筒面、58…第4反射面、60…第1導光部、61…第1前端部、62…第1後端部、63…傾斜部、64…接続部、65…凸部、70…第2導光部、71…第2前端部、72…第2後端部、80…取付部、100…セキュリティシステム、110…コントローラ、120…センサ、130…警報ランプ、140…警報ブザー、200…警備会社

Claims (11)

  1. セキュリティ装置であって、
    窓部を有する筐体と、
    前記筐体内に配置され、第1光が入力される受光部と、
    前記筐体内に配置され、第2光を出力する投光部と、
    前記窓部と、前記受光部および前記投光部との間に設けられた導光レンズと、
    を備え、
    前記導光レンズは、
    前記窓部を通じて、前記第1光を入光させ、前記第2光を出光させる入出光面と、
    前記受光部に対向し、前記第1光を出光させる出光面と、
    前記投光部に対向し、前記第2光を入光させる入光面と、
    を有する、セキュリティ装置。
  2. 請求項1に記載のセキュリティ装置であって、
    前記導光レンズは、前記窓部と前記受光部との間に配置された第1導光部と、前記第1導光部から分岐し、前記第1導光部と前記投光部との間に配置された第2導光部とを有し、
    前記入出光面は、前記第1導光部の前記窓部側の端部に設けられ、
    前記出光面は、前記第1導光部の前記受光部側の端部に設けられ、
    前記入光面は、前記第2導光部の前記投光部側の端部に設けられる、セキュリティ装置。
  3. 請求項2に記載のセキュリティ装置であって、
    前記第2導光部は、前記入光面から入光した前記第2光を前記入出光面に向けて反射させる第1反射面を有する、セキュリティ装置。
  4. 請求項2に記載のセキュリティ装置であって、
    前記第2導光部は、前記入光面から入光した前記第2光を前記第1導光部に向けて反射させる第1反射面を有し、
    前記第1導光部は、前記第1反射面によって反射された前記第2光を前記入出光面に向けて反射させる第2反射面を有する、セキュリティ装置。
  5. 請求項2に記載のセキュリティ装置であって、
    前記第2導光部は、前記入光面から入光した前記第2光を前記第1導光部に向けて反射させる第1反射面を有し、
    前記第1導光部は、前記第1反射面によって反射された前記第2光を反射させる第2反射面と、前記第2反射面によって反射された前記第2光を前記入出光面に向けて反射させる第3反射面とを有する、セキュリティ装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載のセキュリティ装置であって、
    前記第1導光部は、前記第1導光部と前記第2導光部との接続部とは反対側に、前記第1導光部の外周に向かって突き出した凸部を有し、
    前記第2反射面は、前記凸部に設けられる、セキュリティ装置。
  7. 請求項2から請求項6のいずれか一項に記載のセキュリティ装置であって、
    前記出光面は、前記受光部に向かって突き出した凸レンズ状の形状を有する、セキュリティ装置。
  8. 請求項1に記載のセキュリティ装置であって、
    前記導光レンズは、前記投光部および前記受光部側にシリンドリカル凸レンズ状の円筒面を有し、
    前記出光面と前記入光面とは、前記円筒面に設けられ、
    前記受光部と前記投光部とは、前記窓部から視て、前記円筒面の中心軸に直交する方向において相互に異なる位置に配置される、セキュリティ装置。
  9. 請求項8に記載のセキュリティ装置であって、
    前記導光レンズは、前記入出光面と前記入光面との間に、前記入光面から入光した前記第2光を前記入出光面に向けて反射させる第4反射面を有する、セキュリティ装置。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のセキュリティ装置であって、
    前記窓部から視て、前記入出光面および前記出光面の中心軸を結ぶ一直線上に前記受光部が配置される、セキュリティ装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか一項に記載のセキュリティ装置であって、
    前記受光部を用いて前記第1光を検出し、前記投光部からの前記第2光の出力を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、
    前記受光部を用いて前記第1光を検出する場合には、前記投光部からの前記第2光の出力を制限し、
    前記受光部を用いて前記第1光を検出しない場合には、前記投光部からの前記第2光の出力の制限を解除する、セキュリティ装置。
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