JP2021162652A - 仕切り部材及びこれを用いた光配線盤の運用方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】光配線盤において、余剰となっている光ファイバーコードを待機させておくコード掛けを、簡便な作業で必要に応じて仕切り、またその仕切りを解除したりできるようにし、光ファイバーコードをわかりやすく整頓させる。
【解決手段】円柱状であるコード掛け14の外周に取り付ける仕切り部材51、61、71であって、可撓性を有する樹脂からなる一部が開環した円環板を有し、開環した切欠部の最小幅が、コード掛けの直径よりも小さい仕切り部材を取り付ける。
【選択図】図1

Description

この発明は、光配線盤の光ファイバーコードを整頓するための仕切り部材に関する。
光ファイバーによる通信を提供する事業者は、顧客の住宅や営業所に通じる大量の光ファイバーを、インターネット接続事業者(ISP)などが管理する上位のネットワークに適宜接続し、必要に応じて光ファイバーを接続し直している。
通信事業者の構内を中心としたユーザ宅からインターネットまでの接続関係を示す概要例を図8に示す。それぞれのユーザの家屋1には、光ファイバーの終端装置となるONU(Optical Network Unit)2が設置されている。ONU2から電柱や地下管路などを介して光ファイバー3が通信事業者の施設まで敷設されている。通信事業者構内5には、光配線盤4が設置されている。光配線盤4には多数の光コネクタ11が設けられている。この光コネクタ11に、それぞれの家屋1に繋がる個々の光ファイバー3が接続される。また、光配線盤4には、上位のネットワークへ繋がる配線を分岐するスプリッタ13が設けられ、スプリッタ13からは32本や64本といった多数の光ファイバーコード12が分岐されている。この光ファイバーコード12を各家屋1に繋がる光コネクタ11に繋げることで、各家屋1のONU2が上位のネットワークに接続される。
スプリッタ13から先は通信事業者ネットワーク6に繋がる。通信事業者ネットワーク6には、スプリッタ13に繋がる終端装置であるOLT(Optical Line Terminal)21から、収容ルータ22に繋がり、収容ルータ22から県内伝送路を通じて中継ルータ23へ繋がる。中継ルータ23の先は網終端装置24やゲートウェイルータ(図示せず)を介して、ISP事業者ネットワーク7へと通じる。ISP事業者ネットワーク7の先はインターネット8へ通じる。
また、図示しないが通信事業者構内5にはSIPサーバなどその他さまざまなサービスに関するサーバが存在している。また、接続すべきISP事業者ネットワーク7を変更したり、受けるサービスを変更したりするため、一度接続した光ファイバーコード12を外したり、別の光ファイバーコード12に差し替えたりする接続替えの作業は頻繁に起こる。
図9に、従来の光配線盤4の斜視図を示す。図中左側に光コネクタ11が並んでおり、そこに光ファイバーコード12が適宜接続されている。接続されている光コネクタ11の先は、現在契約中のユーザの家屋1へ通じている。また、接続先となるISP事業者ネットワーク7やサービスの違いにより、どのスプリッタ13に接続させるかは変更される可能性がある。いずれの接続先にしても、収容すべきユーザがさらに増加したときに備えて、スプリッタ13から分岐される光ファイバーコード12は多数の余剰分を確保しておく。このため、図10に示すように、膨大な数の光ファイバーコード12が並べられている。これらの余剰となっている光ファイバーコード12には、それぞれがどのサービスのために用いるかを判別するために、絵符16が取り付けられている(図11)。絵符16は札とそれに繋がる紐で構成されており、札には識別番号や識別コード、あるいは接続先名称などが記載されている。図では「xx列」としてスプリッタの列番号を付与している。さらに、個々の光ファイバーコード12の先端近傍には、個々のスプリッタ13における端子番号やそれを示すコードなどが記載されている。
近年は光ファイバーの接続について新たな方式が検討されている。だがすでに現場では多数の光配線盤4が実際に使用されており、当分の間はこのような光配線盤4が現場で使用され続けると考えられている。
しかしながら、使用中と保留中の光ファイバーコード12が多数混在する光配線盤4を整理せずに運用すると、光ファイバーコード12が絡み合ってしまい、必要な光ファイバーコード12を探し出すのが極めて困難になってしまう。特許文献1には、そのような状況を防ぐために整列部材や整列盤を設ける技術が開示されている(例えば図2、図3)。これらは横方向が開放された光ファイバー通過口を形成した整列部材であり、これを鉛直方向に複数個並べて使用する。状態に合わせて、光ファイバーコードを引っ掛ける光ファイバー通過口を変更する運用が提案されている(特許文献1[0022][0023])。
特開2001−057683号公報
ただし、多数の光ファイバーコード12から目的のものを選び出すには、光配線盤4に相対したときに、横方向に並んでいる方が使いやすい。これは、支えの無い光ファイバーコード12の先端は鉛直方向に垂れ下がるため、これに対して垂直となる水平方向に並べると一覧性が高くなるからである。特許文献1においても従来の方式として、余長振り分け部材として記載されている(特許文献1[0011])。具体的には、図9に示すように、光配線盤4から手前に突き出た取付具17から手前に伸ばされた腕15に支えられる、水平方向に渡された円柱状のコード掛け14のような形態が利用される。このコード掛け14に、未使用の光ファイバーコード12を引っ掛け、先端を手前側に向けて垂らして並べる。
だが、図9に示すようなコード掛け14に何らの仕切りもなく引っ掛けていくと、頻繁に付け替えする光ファイバーコード12やその群が無秩序に混在し、目的の光ファイバーコード12を取り出すことが極めて難しくなってしまう。そこでこの円柱状のコード掛け14に、内径がコード掛け14の外径Rとほぼ等しくなる円環状のリングを嵌めて、コード掛け14の円柱状部分を軸方向に区切ることが考えられる。だが、円環状のリングをコード掛け14に嵌めたり、または取り外したりするには、コード掛け14を保持する腕15から一旦取り外さなければならない。すなわち、光ファイバーコード12をどけてから、腕15を固定するネジを外し、腕15からコード掛け14を取り外して、コード掛け14にリングを嵌めたのち、再び腕15にコード掛け14を取り付けて、腕15を固定するネジを留め、どけておいた光ファイバーコード12を引っ掛けなおす、という作業が必要になる。そのためには混在しやすい大量の光ファイバーコード12をいったん別の箇所にまとめなければならず、その作業のために光ファイバーコード12をさらに整理しなければならないという問題があった。また、その作業のためにさらに光ファイバーコード12同士が絡まるおそれもあった。支えが必要となるため、一人ではできない作業となり、作業負荷も大きかった。
そこでこの発明は、光配線盤をはじめとする配線盤において、余剰となっているコードを待機させておくコード掛けを、簡便な作業で必要に応じて仕切り、またその仕切りを解除したりできるようにし、コードをわかりやすく整頓させることを目的とする。
この発明は、円柱状であるコード掛けの外周に取り付ける仕切り部材であって、可撓性を有する樹脂からなる一部が開環した円環板を有し、開環した切欠部の最小幅Lが、上記コード掛けの直径Rよりも小さい仕切り部材により、上記の課題を解決したのである。
この仕切り部材は、可撓性があるため、切欠部からコード掛けの周面に押し当てることで、わずかに変形するだけで取り付けることができ、取り付け後は元の形状に戻る。いったん取り付けた後は、最小幅Lが上記コード掛けの直径Rよりも小さいため、回転しても外れることがない。取り外す必要があるときは、力を掛けて引っ張るだけで、一時的に変形して容易に取り外すことができる。これにより、上記コード掛けを保持する腕から取り外すことなく、仕切り部材を必要に応じて取り付け、取り外すことができる。
上記仕切り部材は、円環板の板面に一つまたは複数個の貫通孔を設けてある形態を採用できる。光ファイバーコードの群を束ねていた絵符を、その束ねていた群の全てのコードを使用して括り付ける先がなくなったときに、この貫通孔に括り付けておくことで、再び必要になったときにすぐに取り扱えるようにしておくことができる。
また、上記貫通孔は、仕切り部材が線対称となる位置に複数個所設けてある形態を採用できる。これにより、どちらの向きからでも気にすることなく取り付けることができる。
また、上記仕切り部材は、上記円環板の外周面に沿って、軸方向に突き出た張出部を有する形態を採用できる。上記張出部に番号や記号などを書き込むことで、どのスプリッタに接続されるコードがどの仕切り部材の横にあるのかを、速やかに判別することができる。また、上記張出部があることで、隣接して取り付けた別の仕切り部材に接近させてもわずかに隙間を残すことができ、コードを巻き込んで取り出しにくくなることを防止できる。
また、光配線盤は、各契約者宅へ通じる光コネクタが複数個設けられた側の面に、手前側に突き出た2本の腕に保持されたコード掛けを有し、上記コード掛けは軸方向が水平である円柱状であり、上記円柱状の周面に、一つ以上の上記仕切り部材を取り付けた構成を採用することができる。
上記仕切り部材を用いることにより、光配線盤は次のような運用方法が可能となる。
絵符で束ねられた光ファイバーコードの群を区切るように複数個の仕切り部材を上記コード掛けに取り付け、上記仕切り部材と上記仕切り部材との間に未使用である上記光ファイバーコードの群を配するステップを行った後、必要に応じて下記(1−1)(1−2)、及び(2−1)(2−2)を行う。
(1−1)上記光ファイバーコードを光コネクタに取り付けるステップ。(1−2)上記光ファイバーコードを光コネクタに取り付けることで、上記絵符で束ねられた一群の光ファイバーコードがすべて使用済みとなった場合、上記絵符を元の上記光ファイバーコードの群を配した箇所に隣接する上記仕切り部材の上記貫通孔に取り付けるステップ。
(2−1)上記光ファイバーコードを光コネクタから取り外すステップ。(2−2)取り外した上記光ファイバーコードと同一の群の光ファイバーコードが1つ以上未使用である場合には、同一の群の上記絵符により束ね、同一の群の光ファイバーコードが一つも未使用でない場合には、上記仕切り部材の上記貫通孔に取り付けられた上記絵符を取り外して、取り外した上記光ファイバーコードに取り付けて、当該仕切り部材に隣接する箇所に上記光ファイバーコードを配置するステップ。
上記の(1−1)は上記光ファイバーコードの取り付けを行う際に実行し、上記(1−2)は(1−1)の工程で条件が満たされる場合に実行する。上記の(2−1)は上記光ファイバーコードの取り外しを行う際に実行し、上記(2−2)は(2−1)の工程で条件が満たされる場合に実行する。これにより、上記絵符が行方不明になることなく、どの光ファイバーコードがどの群に属しているかを継続的に確認しながら運用することができる。
この発明により、従来型の光配線盤を継続的に利用するにあたり、光ファイバーコードが混在してしまう状況を、光配線盤の前面に設けたコード掛けを取り外す作業をすることなく解決することができる。
この発明にかかる仕切り部材を取り付けた光配線盤の斜視図 (a)この発明の第一の実施形態にかかる仕切り部材の正面図、(b)(a)の斜視図 (a)この発明の第二の実施形態にかかる仕切り部材の正面図、(b)(a)の斜視図 (a)この発明の第三の実施形態にかかる仕切り部材の正面図、(b)(a)の斜視図、(c)(a)の張出部側から見た側面図 光配線盤のうち、仕切り部材を取り付けたコード掛け部分の拡大図 仕切り部材によって整列させた光ファイバーコード群を示す正面図 この発明に係る光配線盤の運用方法を示すフローチャート 通信事業者が光ファイバーとインターネットとを接続するネットワーク構成例を示す図 従来の光配線盤の斜視図 仕切り部材によって整列させていない光ファイバーコード群を示す正面図 光ファイバーコードを束ねる絵符を示す図
以下、この発明について具体的な実施形態とともに詳細に説明する。この発明は、光配線盤4で用いる光ファイバーコード12を整理するための仕切り部材(51,61,71)、及びそれを取り付けた光配線盤4、仕切り部材(51,61,71)を用いた光配線盤4の運用方法である。
この発明にかかる仕切り部材(51,61,71)及びそれを用いた光配線盤4を含む斜視図を図1に示す。この光配線盤4は、向かって左側に光コネクタ11が複数個並んで設けられている。この光コネクタ11は、契約したユーザの家屋や事業所に設けられたONU2まで光ファイバー3で接続されている。この光配線盤4は、これらの家庭や事業所のONU2と、インターネット8とを接続するためのものである。家庭や事業所に新たにONU2と光ファイバー3が敷設されると、電柱や地下管路などを経由して、通信事業者の構内5まで光ファイバー3で接続される。その末端がこの光コネクタ11に繋げられる。どの光コネクタ11がどの家庭または事業所に接続されているかは別途管理されている。契約された家屋や事業所に繋がる光コネクタ11に対して、必要な光ファイバーコード12を適宜接続させる。
光ファイバーコード12は、スプリッタ13を介して上位の通信事業者ネットワーク6に通じ、通信事業者ネットワーク6からISP事業者ネットワーク7を介してインターネット8へと通じている。上記スプリッタ13は複数個設置され、それぞれが所定のサービスや所定のISP事業者ネットワーク7などを利用できるネットワークへとつながっている。したがって、ユーザが契約する契約先やその他の内容に従って、正しい光ファイバーコード12を選んで、該当する光コネクタ11に接続する。また、接続できる光ファイバーコード12の本数には常に余裕を持たせておかなければならない。このため、光コネクタ11に接続する前の状態で待機させておく光ファイバーコード12を、図1に示すように大量に保留しておく必要がある。個々の光ファイバーコード12の先端近くには、個々の光ファイバーコード12を識別可能なスプリッタ13における端子番号やそれを判別するためのコードなどを記載しておくとよい。
この光ファイバーコード12を大量に保留しておくために、光配線盤4の手前側に、光ファイバーコード12を大量にまとめて引っ掛けておくコード掛け14を設けてある。コード掛け14は円柱状の部材であり、水平方向に渡されている。コード掛け14の両端は光配線盤4の本体から手前側に張り出した2本の取付具17からそれぞれ延びる2本の腕15で固定されている。コード掛け14の表面は、引っ掛けておく光ファイバーコード12がずり落ちていくのを防ぐため、摩擦を高める布地などで覆われているとよい。布地で覆われていると、仕切り部材(51,61,71)も意図しない滑りが起きなくなるので好ましい。
仕切り部材(51,61,71)は、コード掛け14に引っ掛けてある光ファイバーコード12を仕切るための部材である。多数の光ファイバーコード12を仕分けして、必要とする光ファイバーコード12を速やかに選び出すことができるように整理するためのものである。このため、基本的には仕切り部材(51,61,71)を複数個取り付ける。取り付けられた仕切り部材(51,61,71)と仕切り部材(51,61,71)との間に、それぞれのスプリッタ13に通じる光ファイバーコード12の群や、接続先やサービスなど共通の特徴がある群をまとめて配置する。
仕切り部材(51,61,71)の具体的な構成を図2〜4にそれぞれ示す。第一の実施形態にかかる仕切り部材51を図2に示す。第二の実施形態にかかる仕切り部材61を図3に示す。第三の実施形態にかかる仕切り部材71を図4に示す。
まず、図2に示す仕切り部材51を例に説明する。図2(a)に正面図、図2(b)に斜視図を示す。仕切り部材51の全体は、可撓性を有する樹脂からなる。樹脂の種類は限定されないが、容易に取り付け及び取り外しするための可撓性と、取り付け後に形を維持する弾性を発揮するため、発泡樹脂を用いると好ましい。具体的には硬質合成ゴムの他、発泡樹脂としては発泡ポリウレタンや発泡ポリエチレンが挙げられる。この中でも特に発泡ポリウレタンが安定しやすく、また、コード掛け14の保護布を傷つけるおそれも少ないため好ましい。また、ここで可撓性とは、後述するように切欠部57を開くように一時的に変形させてコード掛け14を通過させたのち、再び元の形状に戻れる程度の撓みが可能であることをいう。
仕切り部材51の基本的構成は、一部が開いた円環板からなる。すなわち、軸方向面52がいわゆるC字型をした環となっている。環の内周面53と外周面54との間隔、すなわち環の径方向の環幅Wは基本的には一定でよい。ただし、環の幅が大きすぎると、環と環との間に挟まった光ファイバーコード12を取り出しにくくなるため、環の幅は3cm以下であると好ましい。一方で、この幅が小さすぎても光ファイバーコード12を仕切れないため、1cm以上はあると好ましい。
内周面53の内周径rは、コード掛け14の外周の外径Rの半分と同じであるか、やや小さいと好ましい。コード掛け14の外周の外径Rの半分より大きいと、コード掛け14との間の摩擦が小さくなり、狙い通りの角度や位置に固定しにくくなってしまうためである。一方で、コード掛け14の外周の外径Rの半分よりも小さすぎると、取り付け状態でも仕切り部材51が大きく変形しなければならなくなる。このため、内周面53の内周径rとコード掛け14の外周の外径Rの半分との差は0.5cm以下であると好ましい。なお、外径Rは特に限定されていないが、4cm以上10cm以下程度が光配線盤4において邪魔になりにくい大きさとなる。
また、円環板の開環した切欠部(57,67,77)の最小幅L、すなわち最も小さい部分の幅は、コード掛け14の外周の外径Rよりも小さいことが望ましい。コード掛け14の外周の外径Rより最小幅Lが大きいと、取り付けた仕切り部材51がコード掛け14から落下してしまう可能性が高くなる。
上記のコード掛け14の外周の外径Rと最小幅Lとの関係から、円環板の全周に対する切欠部(57,67,77)が占める中心角θは30度以上であると好ましく、40度以上であるとより好ましい。狭すぎると取り付ける際に両手で力を掛けて変形させなければならなくなるおそれがあり、作業負荷が高くなってしまう。一方で、80度以下であると好ましく、70度以下であるとより好ましい。広すぎると落下しやすくなってしまう。
仕切り部材51の軸方向の厚さTは特に限定されない。ただし、厚すぎると無駄にコード掛け14のスペースを占めることになるため、15mm以下であると好ましく、10mm以下であるとより好ましい。一方で、薄すぎると折れてしまい、可撓性がある素材であっても元に戻らなくなるおそれがあるため、厚さTは4mm以上であると好ましく、6mm以上であるとより好ましい。
図3に、第二の実施形態にかかる仕切り部材61を示す。図3(a)に正面図、図3(b)に斜視図を示す。切欠部67を有する環状板である基本的な構成は第一の実施形態である仕切り部材51と同一である。内周面63、外周面64、最小幅L、内周径r、中心角θ、環幅W、厚さTの好ましい条件も仕切り部材51と同様である。この第二の実施形態では、円環板に貫通孔(65a,65b)が設けてある。
この貫通孔(65a,65b)を設けておくことで、光ファイバーコード12の群を束ねる絵符16を仕切り部材61に括り付けておくことができる。絵符16は札とそれに繋がる紐で構成されており、札にはスプリッタ13の列番号や識別番号、識別コード、あるいは接続先名称などが記載されている。絵符16で束ねている一群の光ファイバーコード12をすべて光コネクタ11に接続すると、束ねるべきコードがなくなってしまい、絵符16の設置場所がなくなってしまう。このときに、元の光ファイバーコード12の群を配置しておいた箇所の隣にある仕切り部材61に括り付けておく。その後に当該群の光ファイバーコード12を一つ光コネクタ11から外したときに、当該絵符16を括り付けるとともに、その絵符16を括り付けていた仕切り部材61の隣に引っ掛ける。これにより、光ファイバーコード12の接続と取り外しを経ても、元の整頓状態を保つことができる。
貫通孔(65a、65b)の大きさは径が2mm以上であると好ましい。2mm未満では絵符16の紐を括り付けようとする際に、手間がかかりすぎてしまう。一方、大きすぎると仕切り部材61の強度を低下させてしまうため、径が8mm以下であると好ましい。
これらの貫通孔(65a,65b)は、切欠部67の中心角θの二等分線に対して線対称となるように配置されている。これにより、上下をひっくり返しても同じ形状となり、向きを気にせず取り付けることができる。
貫通孔(65a,65a)は、互いに円環の反対側となる位置に配されている。一方、貫通孔(65b、65b)は切欠部に対して反対側となる位置に2つ並べて形成されている。このように配することで、コード掛け14の上でも横でも下でも、管理者の好ましい位置に絵符16を括り付けておくことができる。
図4に、第三の実施形態にかかる仕切り部材71を示す。図4(a)に正面図、図4(b)に斜視図、図4(c)に外周側からの側面図を示す。切欠部77を有する環状板である基本的な構成は第一の実施形態である仕切り部材51と同一である。内周面73、外周面74、最小幅L、角度θ、円環の環幅W、厚みTの好ましい条件も仕切り部材51と同様である。また、円環板に貫通孔(75a,75b)が設けてあり、その配置や大きさの好ましい条件は第二の実施形態にかかる仕切り部材61と同様である。
仕切り部材71は、軸方向に突き出た張出部76を有する。張出部76が突き出ていることで、隣接する仕切り部材71との間を詰めても最低限の隙間を確保することができ、個々の光ファイバーコード12の群を引っ掛けるためのスペースを確保することができる。また、光ファイバーコード12が仕切り部材71に巻き込まれることを防止し、光ファイバーコード12を取り出しやすくすることができる。なお、軸方向の一方に突き出ていればよく、両方に突き出ている必要はない。両方に突き出ていると、隣接する仕切り部材71との間で張出部76が互いに干渉してしまい、取り回しが不自由になるおそれがある。ただし、仕切り部材61と併用する場合には、軸方向の両方に突き出た張出部76を有するものを利用しても差し支えない。
張出部76には、文字や絵を書いたシールを貼りつけたり、直接ペンなどで番号や記号などを書き込んだりすることによって、識別のための情報を付与することができる。コード掛け14の外周にスプリッタの列番号などの識別符号を記載した仕切り部材71を並べて、どこに必要とする光ファイバーコード12の群があるかを速やかに視認できるようにすることができる。図4(c)では仮に「27列」とスプリッタ13の列番号を記載した例を示す。
これらの仕切り部材(51,61,71)をコード掛け14に取り付けた状態の例を図5に示す。ここでは、仕切り部材の状況を見やすくするために光ファイバーコード12を省いて記載している。基本的には切欠部(57,67,77)を押し込むようにして、切欠部(57,67,77)の反対側が手前となるように設置する。絵符16は下側に位置する貫通孔(65a,75a)に取り付けることで、光ファイバーコード12との干渉を避けることができる。
仕切り部材71をコード掛け14に取り付けて仕分け、仕切り部材71と仕切り部材71との間に、未使用である光ファイバーコード12の群を引っ掛けて整理した光配線盤4の状況を図6に示す。このような光配線盤4は新規に立てることは少なく、従来から図10に示すようにコード掛け14を仕切らずに運用されていたものがほとんどである。このため、仕切り部材(51,61,71)を用いた光配線盤4の運用方法は具体的には図7のフローチャートに示すような手順となる。
図9及び図10に示すような既存の運用をしていた光配線盤4について(S101)、未使用で保留となっている光ファイバーコード12を、絵符16で束ねた群単位で仕分け、コード掛け14の外周面に光ファイバーコード12に覆われていないスペースを複数個所空ける(S102)。仕分けるときには、繋がるスプリッタ13ごとに分けてもよいし、繋がるISP事業者ネットワーク7ごとに分けてもよいし、その他、必要となるサービスの違いごとに分けてもよい。このスペースに、仕切り部材(51,61,71)を適宜取り付ける(S103)。これにより、仕切り部材(51,61,71)と仕切り部材(51,61,71)との間に、未使用である光ファイバーコード12の群が配される図6のような状態となる。
まず、新たな契約がされたユーザが現れ、光ファイバーコード12の新たな取り付けが必要なった場合(S111→Yes)について説明する。当該ユーザの家屋1に通じる光コネクタ11に、光ファイバーコード12を取り付けることになる。この取り付ける光ファイバーコード12は、当該ユーザが契約したISP事業者等に対応するスプリッタ13に繋がるものを、コード掛け14に掛かっている光ファイバーコード12を束ねた絵符16を元に選び出す(S112)。このとき、仕切り部材71の張出部76に番号や識別のための情報がシールやペンなどで付されていると、光ファイバーコード12の群を選び出す作業が効率よく行うことができる。この光ファイバーコード12の群から取り出した1本を絵符16から外し、当該家屋1に通じる光コネクタ11に取り付ける(S113)。
この光ファイバーコード12を光コネクタ11に取り付けることで、その光ファイバーコード12に取り付けられていた絵符16で束ねられた一群の光ファイバーコード12がすべて使用済みとなった場合(S121→No)、その絵符16を、元の光ファイバーコード12の群を配置させていたスペースに隣接する仕切り部材(61,71)の貫通孔(65a,65b,75a,75b)に取り付ける(S122)。ここで、隣接する仕切り部材(61,71)とは左右どちらでもよいがコード掛け14単位では統一しておくべきである。張出部76を有する仕切り部材71を用いる場合には、当該スペースに向かって張り出している張出部76を有する仕切り部材71、すなわち図の形態ではスペースの左側の仕切り部材71を用いるとわかりやすい。
一方、取り付けた光ファイバーコード12に取り付けられていた絵符16で束ねられた一群の光ファイバーコード12がまだ残っている場合は(S121→Yes)、そのまま運用を続ける(S104)。
次に、ユーザが契約を解除し、光ファイバーコード12の取り外しが必要になった場合(S111→No→S131→Yes)について説明する。当該ユーザの家屋1に通じる光コネクタ11から、光ファイバーコード12を取り外す(S132)。取り外した光ファイバーコード12と同一の群の光ファイバーコード12が1つ以上未使用である場合には(S141→Yes)、同一の群を束ねている絵符16によりまとめて束ねる(S142)。これにより、次にその群の光ファイバーコード12を用いようとするときには(S112)、一旦契約解除された光ファイバーコード12もスムーズに使用できるようになる。
一方、同一の群の光ファイバーコード12が一つも未使用でない場合には(S141→No)、仕切り部材(61,71)の貫通孔(65a,65b,75a,75b)に取り付けられた絵符16を取り外して(S143)、取り外した光ファイバーコード12に取り付ける(S144)。取り付けた後は、絵符16を取り外した仕切り部材(61,71)に隣接するスペースに、その光ファイバーコード12を引っ掛けて配置する(S145)。この隣接とは左右どちらでもよいが、上記S122における運用と同じ向きに統一しておくべきである。
なお、契約変更の場合は、契約の解除と新規の契約が行われるものと考えて上記の処理を連続して行う。すなわち、一旦は契約解除のステップを行って該当家屋1への光コネクタ11から光ファイバーコード12を取り外したのち(S131〜S145)、新規契約と同様にその光コネクタ11に別の光ファイバーコード12を選び出して取り付ける(S111〜S122)ことになる。
1 家屋
2 ONU
3 光ファイバー
4 光配線盤
5 通信事業者構内
6 通信事業者ネットワーク
7 ISP事業者ネットワーク
8 インターネット
11 光コネクタ
12 光ファイバーコード
13 スプリッタ
14 コード掛け
15 腕
16 絵符
17 取付具
21 OLT
22 収容ルータ
23 中継ルータ
24 網終端装置
51,61,71 仕切り部材
52,62,72 軸方向面
53,63,73 内周面
54,64,74 外周面
65a,65b,75a,75b 貫通孔
76 張出部
57,67,77 切欠部
L 最小幅
r (仕切り部材の)内周径
R (コード掛けの)外径
T 厚さ
W 環幅
θ (切欠部の)中心角

Claims (7)

  1. 可撓性を有する樹脂からなる一部が開環した円環板を有する仕切り部材。
  2. 円柱状であるコード掛けの外周に取り付ける仕切り部材であって、可撓性を有する樹脂からなる一部が開環した円環板を有し、開環した切欠部の最小幅Lが、上記コード掛けの直径Rよりも小さい仕切り部材。
  3. 上記円環板の板面に一つまたは複数個の貫通孔を設けてある請求項1または2に記載の仕切り部材。
  4. 上記貫通孔が、上記仕切り部材が線対称となる位置に複数個所設けてある、請求項3に記載の仕切り部材。
  5. 上記円環板の外周面に沿って、軸方向に突き出た張出部を有する請求項1乃至4のいずれかに記載の仕切り部材。
  6. 各契約者宅へ通じる光コネクタが複数個設けられた側の面に、手前側に突き出た2本の腕に保持されたコード掛けを有し、上記コード掛けは軸方向が水平である円柱状であり、上記円柱状の周面に、一つ以上の請求項1乃至5のいずれかに記載の仕切り部材を取り付けた光配線盤。
  7. 請求項6に記載の光配線盤を運用する運用方法であって、絵符で束ねられた光ファイバーコードの群を区切るように複数個の上記仕切り部材を上記コード掛けに取り付け、上記仕切り部材と上記仕切り部材との間に未使用である上記光ファイバーコードの群を配するステップを行った後、下記の(1−1)は上記光ファイバーコードの取り付けを行う際に実行し、下記(1−2)は下記の(1−1)の工程で条件が満たされる場合に実行し、下記の(2−1)は上記光ファイバーコードの取り外しを行う際に実行し、下記の(2−2)は下記の(2−1)の工程で条件が満たされる場合に実行する、光配線盤の運用方法。
    (1−1)上記光ファイバーコードを光コネクタに取り付けるステップ。
    (1−2)上記光ファイバーコードを光コネクタに取り付けることで、上記絵符で束ねられた一群の光ファイバーコードがすべて使用済みとなった場合、上記絵符を元の上記光ファイバーコードの群を配した箇所に隣接する上記仕切り部材の上記貫通孔に取り付けるステップ。
    (2−1)上記光ファイバーコードを光コネクタから取り外すステップ。
    (2−2)取り外した上記光ファイバーコードと同一の群の光ファイバーコードが1つ以上未使用である場合には、同一の群の上記絵符により束ね、同一の群の光ファイバーコードが一つも未使用でない場合には、上記仕切り部材の上記貫通孔に取り付けられた上記絵符を取り外して、取り外した上記光ファイバーコードに取り付けて、当該仕切り部材に隣接する箇所に上記光ファイバーを配置するステップ。
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