JP2021162133A - 防振ブッシュ - Google Patents

防振ブッシュ Download PDF

Info

Publication number
JP2021162133A
JP2021162133A JP2020066942A JP2020066942A JP2021162133A JP 2021162133 A JP2021162133 A JP 2021162133A JP 2020066942 A JP2020066942 A JP 2020066942A JP 2020066942 A JP2020066942 A JP 2020066942A JP 2021162133 A JP2021162133 A JP 2021162133A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bush
connecting member
vibration
upper bush
locked
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020066942A
Other languages
English (en)
Inventor
佳久 龍
Yoshihisa Ryu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nok Corp filed Critical Nok Corp
Priority to JP2020066942A priority Critical patent/JP2021162133A/ja
Publication of JP2021162133A publication Critical patent/JP2021162133A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Springs (AREA)
  • Motor Power Transmission Devices (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

【課題】アッパーブッシュとロアーブッシュとを、より確実に組み付けることができ、かつ、組み付け作業性の向上を図ることのできる防振ブッシュを提供する。【解決手段】車体側に取り付けられるアッパーブッシュ110と、アッパーブッシュ110を介して、車体側とは反対側に配されるロアーブッシュ110Xと、これらアッパーブッシュ110とロアーブッシュ110Xとを接続する接続部材120と、を備え、アッパーブッシュ110とロアーブッシュ110Xは寸法形状及び材料が同一の部材により構成されると共に、これらアッパーブッシュ110とロアーブッシュ110Xは、互いに離間する方向への移動が規制された状態で接続部材120により接続されることを特徴とする。【選択図】図3

Description

本発明は、センターベアリングサポートに備えられる防振ブッシュに関する。
車体に備えられるプロペラシャフトには、そのセンターベアリングを支持するセンターベアリングサポートが備えられている。これにより、プロペラシャフトに発生する振動の車体(車体のボディ)側への伝達が抑制され、車室内のこもり音等の騒音が低減される。また、センターベアリングサポートにおいては、プロペラシャフトからの振動伝達抑制効果を高めるために、車体側に取り付けられるブラケットに防振ブッシュが設けられる技術も知られている。このような技術においては、ボルトによって、防振ブッシュと共にブラケットが車体に固定されることで、センターベアリングサポートが車体に取り付けられる。ここで、ブラケットに形成される孔(ボルトの軸部が挿通される孔)を長孔とすることにより、車体の前後方向の各種部品の寸法誤差を吸収するようにしている。このような構成においては、車体に各種部品を取り付ける際、まず、プロペラシャフトにセンターベアリングサポートが取り付けられ、次に、プロペラシャフトの両端が車体に取り付けられる。そして、最後に、寸法誤差分を吸収するように位置調整がなされつつ、ボルトによって防振ブッシュと共にブラケットが車体に取り付けられる。
ここで、防振ブッシュは、車体側に取り付けられるアッパーブッシュと、ブラケットを介してアッパーブッシュとは反対側に設けられるロアーブッシュとを備えている。防振ブッシュと共にブラケットを最後に車体に取り付けるために、従来、アッパーブッシュを車体側に仮固定しておき、ブラケットにロアーブッシュを配した状態で、ボルトによって、ネジ締結することで、ブラケットが車体に固定されると同時に防振ブッシュが組付けられる手法などが採用されていた。しかしながら、各種部品の寸法などによっては、このような手法を採用できない場合がある。そこで、アッパーブッシュとロアーブッシュとを嵌合させて、防振ブッシュとして、予めブラケットに仮固定させる手法を検討している。しかしながら、このような手法においては、アッパーブッシュとロアーブッシュとの嵌合が不完全な場合、作業中に、防振ブッシュがブラケットから離脱してしまい、作業性が低下してしまうことが懸念される。また、一般的に、アッパーブッシュとロアーブッシュとは寸法形状等が異なるため、ブラケットに対して、アッパーブッシュとロアーブッシュを仮固定する際に、組み付ける位置関係を誤らないように注意しなければならない。このような観点からも、作業性を低下させる原因となってしまう。
特開2008−132803号公報 特開2011−131822号公報 特開2019−19934号公報
本発明の目的は、アッパーブッシュとロアーブッシュとを、より確実に組み付けることができ、かつ、組み付け作業性の向上を図ることのできる防振ブッシュを提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明の防振ブッシュは、
プロペラシャフトのセンターベアリングを支持するセンターベアリングサポートに備えられる防振ブッシュにおいて、
車体側に取り付けられるアッパーブッシュと、
前記アッパーブッシュを介して、車体側とは反対側に配されるロアーブッシュと、
これらアッパーブッシュとロアーブッシュとを接続する接続部材と、
を備え、
前記アッパーブッシュとロアーブッシュは寸法形状及び材料が同一の部材により構成されると共に、これらアッパーブッシュとロアーブッシュは、互いに離間する方向への移動が規制された状態で前記接続部材により接続されることを特徴とする。
本発明によれば、接続部材によりアッパーブッシュとロアーブッシュが接続されるため、これらの組み付けが不完全な状態になってしまうことを抑制することができる。また、アッパーブッシュとロアーブッシュは寸法形状及び材料が同一の部材により構成される。つまり、これらは同一の部品により構成されるため、組み付けの際に、組み付ける位置関係を気にする必要がない。言い換えれば、同一の2つの部品のうち、車体側に取り付けられた部品がアッパーブッシュとなり、その反対側に取り付けられた部品がロアーブッシュとなる。
そして、前記接続部材は筒状の部材により構成され、前記アッパーブッシュとロアーブッシュは前記接続部材の筒内に挿入される挿入部がそれぞれ設けられると共に、
これらアッパーブッシュの挿入部とロアーブッシュの挿入部にそれぞれ設けられている係止突起が、前記接続部材に設けられた一対の被係止突起にそれぞれ係止可能に構成されているとよい。
ここで、前記アッパーブッシュとロアーブッシュにそれぞれ設けられた係止突起は、前記接続部材の筒内への挿入過程で前記被係止突起により弾性的に変形し、該被係止突起を通過すると元の形状に戻ることで係止状態となるように構成される弾性突起により構成されるとよい。
このような構成を採用すれば、アッパーブッシュやロアーブッシュを接続部材に組み付ける際においては、挿入部が接続部材の筒内に挿入される過程で、係止突起が被係止突起を乗り越えるまでは抵抗力が発生し、乗り越えると抵抗力が急激に低下する。これにより、作業者は係止突起が被係止突起に係止された状態になったことを容易に認識することができる。
また、前記接続部材は、前記アッパーブッシュが接続される側と、前記ロアーブッシュが接続される側との間の中心面に対して対称形状であるとよい。
これにより、作業者は、接続部材の向きを気にしなくてもよいため、作業性をより一層高めることができる。
以上説明したように、本発明によれば、アッパーブッシュとロアーブッシュとを、より確実に組み付けることができ、かつ、組み付け作業性の向上を図ることができる。
図1は本発明の実施例に係るセンターベアリングサポートの外観図である。 図2は本発明の実施例に係る防振ブッシュを車体に取り付ける際の様子を示す断面図である。 図3は本発明の実施例に係る防振ブッシュの断面図である。 図4は本発明の実施例に係る防振ブッシュを組み付ける際の様子を示す断面図である。 図5は本発明の実施例に係る防振ブッシュを組み付ける際の様子を示す断面図である。 図6は本発明の実施例に係る防振ブッシュを組み付ける際の様子を示す断面図である。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例)
図1〜図6を参照して、本発明の実施例に係る防振ブッシュについて説明する。図1は本発明の実施例に係るセンターベアリングサポートの外観図であり、センターベアリングサポートの正面図と、センターベアリングサポートにおけるブラケットの一部を拡大した図とを示している。図2は本発明の実施例に係る防振ブッシュを車体に取り付ける際の様子を示す断面図である。図3は本発明の実施例に係る防振ブッシュの断面図である。図4〜図6は本発明の実施例に係る防振ブッシュを組み付ける際の様子を示す断面図である。なお、防振ブッシュは、略回転対称形状であり、図2及び図3においては、防振ブッシュの中心軸線を含む面で各種部材を切断した断面を模式的に示している。また、図4〜図6においては、防振ブッシュを構成する各種部材について、一部破断断面図にて示している(図中、左側を断面図にて示し、右側を外観図にて示している)。
<センターベアリングサポートの車体側への取り付け>
図1及び図2を参照して、本実施例に係るセンターベアリングサポート10の車体側(車体のボディ)への取り付け方について説明する。図1中の丸で囲った部分には、防振ブッシュ100が取り付けられる前のブラケット12の一部を拡大して示している。この図に示すように、ブラケット12には、長孔12aが設けられている。このように、ブラケット12に形成される孔を長孔12aにより構成することで、車体の前後方向の各種部品の寸法誤差を吸収することを可能としている。つまり、車体に各種部品を取り付ける際には、プロペラシャフト(不図示)にセンターベアリングサポート10(センターベアリングサポート本体11)が取り付けられ、次に、プロペラシャフトの両端が車体に取り付けられる。そして、最後に、寸法誤差分を吸収するように位置調整がなされつつ、ボルトによって防振ブッシュ100と共にブラケット12が車体のボディ20に取り付けられる。なお、図2においては、ボディ20に設けられたメネジ21にボルトの軸部30(オネジ)が締め付けられることで、防振ブッシュ100とブラケット12がボディ20に取り付けられる構成を採用した場合を示している。しかしながら、ボディ側に設けられたオネジ(例えば、ボディにボルトが埋め込まれている構成)にナットを締め付けることで、防振ブッシュ100とブラケット12がボディ20に取り付けられる構成を採用することもできる。
<防振ブッシュ>
特に、図3を参照して、本実施例に係る防振ブッシュ100の構成について説明する。本実施例に係る防振ブッシュ100は、アッパーブッシュ110と、ロアーブッシュ110Xと、これらアッパーブッシュ110とロアーブッシュ110Xとを接続する接続部材120とから構成される。アッパーブッシュ110は、車体側に取り付けられ、ロアーブ
ッシュ110Xは、アッパーブッシュ110を介して、車体側とは反対側に配される。そして、本実施例に係るアッパーブッシュ110とロアーブッシュ110Xは、寸法形状及び材料が同一の部材により構成される。つまり、アッパーブッシュ110とロアーブッシュ110Xは、同一の部品により構成される。また、アッパーブッシュ110とロアーブッシュ110Xは、互いに離間する方向への移動が規制された状態で接続部材120により接続される。
アッパーブッシュ110とロアーブッシュ110Xの具体的な構成について説明する。アッパーブッシュ110は、内環111と、内環111と同心的に備えられる外環112と、これら内環111と外環112に一体的に設けられる弾性体113とを有している。内環111は、金属などにより構成される環状の部材であり、円筒部111aと、円筒部111aの一端に設けられる外向きフランジ部111bとから構成される。円筒部111aの内側にボルトの軸部30が挿通されるように構成されている。また、外向きフランジ部111bが車体のボディ20に突き当たるように構成されている。外環112は、金属などにより構成される平座金状の部材である。この外環112が備えられることで、アッパーブッシュ110はブラケット12に安定的に支持される。更に、弾性体113はゴムなどの弾性体により構成される。この弾性体113は、防振機能を発揮する環状部113aと、内環111における円筒部111aの外周面に設けられる環状の係止突起113bとを備えている。なお、内環111と外環112とをインサート部品として、インサート成形を行うことにより、内環111と外環112と弾性体113とを一体的に備えるアッパーブッシュ110を得ることができる。ロアーブッシュ110Xの構成については、上記の通り、アッパーブッシュ110の構成と同一であるので、その説明は省略する。
接続部材120は、金属などにより構成される筒状の部材であり、その断面形状(接続部材120の中心軸線を含む面で接続部材120を切断した断面形状)は、略C字形状である。この接続部材120の内周面側に、一対の被係止突起121,122が設けられている。このように構成される接続部材120の筒内に、アッパーブッシュ110の挿入部とロアーブッシュ110Xの挿入部がそれぞれ挿入される。なお、「アッパーブッシュ110の挿入部」及び「ロアーブッシュ110Xの挿入部」とは、円筒部111aの先端の部分である。上記の係止突起113bは、これら「アッパーブッシュ110の挿入部」及び「ロアーブッシュ110Xの挿入部」にそれぞれ設けられている。また、接続部材120は、アッパーブッシュ110が接続される側と、ロアーブッシュ110Xが接続される側との間の中心面に対して対称形状となるように構成されている。また、この接続部材120にアッパーブッシュ110とロアーブッシュ110Xが接続された状態においては、接続部材120の中心面に対して、アッパーブッシュ110とロアーブッシュ110Xも対称形状となるように構成されている。
以上のように構成される防振ブッシュ100によれば、接続部材120にアッパーブッシュ110の挿入部を挿入することで、当該挿入部に設けられた係止突起113bが接続部材120の被係止突起121に係止される。同様に、接続部材120にロアーブッシュ110Xの挿入部を挿入することで、当該挿入部に設けられた係止突起113bが接続部材120の被係止突起122に係止される。
<防振ブッシュの組み付け方>
特に、図4〜図6を参照して、本実施例に係る防振ブッシュの組み付け方について説明する。まず、アッパーブッシュ110の挿入部が、接続部材120に挿入される(図4(a)参照)。これにより、アッパーブッシュ110に設けられた係止突起113bが接続部材120の被係止突起121に係止され、アッパーブッシュ110と接続部材120が接続される(図4(b)参照)。ここで、アッパーブッシュ110に設けられた係止突起113bは、弾性体113の一部であり、弾性突起により構成されている。これにより、
アッパーブッシュ110の挿入部が接続部材120の筒内に挿入される過程で、係止突起113bは被係止突起121により弾性的に変形(径方向内側に圧縮されるように変形)し、被係止突起121を通過すると元の形状に戻ることで係止状態となる。従って、アッパーブッシュ110を接続部材120に組み付ける際においては、挿入部が接続部材120の筒内に挿入される過程で、係止突起113bが被係止突起121を乗り越えるまでは抵抗力が発生し、乗り越えると抵抗力が急激に低下する。これにより、作業者は、係止突起113bが被係止突起121に係止された状態になったことを容易に認識することができる。
次に、アッパーブッシュ110に接続された接続部材120の部分が、ブラケット12の長孔12aに挿入される(図5(a)参照)。ここで、金属などにより構成される接続部材120の外周面が、長孔12aに挿入される際、及び、長孔12aの長手方向への位置調整の際のガイド面として機能する。なお、図5(b)は接続部材120の部分が長孔12aに挿入された後の状態を示している。そして、最後に、ロアーブッシュ110Xの挿入部が、接続部材120に挿入される(図6(a)参照)。これにより、ロアーブッシュ110Xに設けられた係止突起113bが接続部材120の被係止突起122に係止され、ロアーブッシュ110Xと接続部材120が接続される(図6(b)参照)。つまり、アッパーブッシュ110とロアーブッシュ110Xが接続部材120を介して接続され、ブラケット12に防振ブッシュ100が仮固定された状態となり、組み付け作業が完了する。なお、ロアーブッシュ110Xにおける係止突起113bの挙動等については、アッパーブッシュ110の場合と同様であるので、その説明は省略する。なお、以上の組み付け手順においては、接続部材120に対して、アッパーブッシュ110を接続した後に、ロアーブッシュ110Xを接続させる場合を示した。しかしながら、接続部材120に対して、ロアーブッシュ110Xを接続した後に、アッパーブッシュ110を接続させてもよい。なお、アッパーブッシュ110の弾性体113及びロアーブッシュ110Xの弾性体113には、いずれも環状凹部113cが設けられている。この環状凹部113cは、接続部材120の軸方向の移動を規制するストッパとしての役割を担っている。従って、例えば、ロアーブッシュ110Xを接続部材120に接続させる際に、アッパーブッシュ110に対して接続部材120が軸方向にずれてしまうことはない。
<本実施例に係る防振ブッシュの優れた点>
本実施例に係る防振ブッシュ100によれば、接続部材120によりアッパーブッシュ110とロアーブッシュ110Xが接続されるため、これらの組み付けが不完全な状態になってしまうことを抑制することができる。また、アッパーブッシュ110とロアーブッシュ110Xは寸法形状及び材料が同一の部材により構成される。つまり、これらは同一の部品により構成されるため、組み付けの際に、組み付ける位置関係を気にする必要がない。言い換えれば、同一の2つの部品のうち、車体側に取り付けられた部品がアッパーブッシュ110となり、その反対側に取り付けられた部品がロアーブッシュ110Xとなる。従って、組み付け作業性を向上させることができる。
また、アッパーブッシュ110とロアーブッシュ110Xにそれぞれ設けられている係止突起113bは、弾性突起により構成されるため、上記の通り、作業者は、係止突起113bが被係止突起121に係止された状態になったことを容易に認識することができる。これにより、組み付けが不完全な状態になってしまうことを、より確実に抑制することが可能となる。
また、本実施例においては、接続部材120は、アッパーブッシュ110が接続される側と、ロアーブッシュ110Xが接続される側との間の中心面に対して対称形状となるように構成されている。これにより、作業者は、接続部材120の向きを気にしなくてもよいため、作業性をより一層高めることができる。
10 センターベアリングサポート
11 センターベアリングサポート本体
12 ブラケット
12a 長孔
20 ボディ
21 メネジ
30 軸部
100 防振ブッシュ
110 アッパーブッシュ
110X ロアーブッシュ
111 内環
111a 円筒部
111b 外向きフランジ部
112 外環
113 弾性体
113a 環状部
113b 係止突起
120 接続部材
121,122 被係止突起

Claims (4)

  1. プロペラシャフトのセンターベアリングを支持するセンターベアリングサポートに備えられる防振ブッシュにおいて、
    車体側に取り付けられるアッパーブッシュと、
    前記アッパーブッシュを介して、車体側とは反対側に配されるロアーブッシュと、
    これらアッパーブッシュとロアーブッシュとを接続する接続部材と、
    を備え、
    前記アッパーブッシュとロアーブッシュは寸法形状及び材料が同一の部材により構成されると共に、これらアッパーブッシュとロアーブッシュは、互いに離間する方向への移動が規制された状態で前記接続部材により接続されることを特徴とする防振ブッシュ。
  2. 前記接続部材は筒状の部材により構成され、前記アッパーブッシュとロアーブッシュは前記接続部材の筒内に挿入される挿入部がそれぞれ設けられると共に、
    これらアッパーブッシュの挿入部とロアーブッシュの挿入部にそれぞれ設けられている係止突起が、前記接続部材に設けられた一対の被係止突起にそれぞれ係止可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の防振ブッシュ。
  3. 前記アッパーブッシュとロアーブッシュにそれぞれ設けられた係止突起は、前記接続部材の筒内への挿入過程で前記被係止突起により弾性的に変形し、該被係止突起を通過すると元の形状に戻ることで係止状態となるように構成される弾性突起により構成されることを特徴とする請求項2に記載の防振ブッシュ。
  4. 前記接続部材は、前記アッパーブッシュが接続される側と、前記ロアーブッシュが接続される側との間の中心面に対して対称形状であることを特徴とする請求項1,2または3に記載の防振ブッシュ。
JP2020066942A 2020-04-02 2020-04-02 防振ブッシュ Pending JP2021162133A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020066942A JP2021162133A (ja) 2020-04-02 2020-04-02 防振ブッシュ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020066942A JP2021162133A (ja) 2020-04-02 2020-04-02 防振ブッシュ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021162133A true JP2021162133A (ja) 2021-10-11

Family

ID=78004698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020066942A Pending JP2021162133A (ja) 2020-04-02 2020-04-02 防振ブッシュ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021162133A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6368889B1 (ja) 筒形防振装置
JP6315147B2 (ja) ボールジョイント
JP6532367B2 (ja) ブラケット付き筒形防振装置
JP2008223920A (ja) 防振ブッシュ及び防振ブッシュ組付体
US10981441B2 (en) Torque rod
WO2018109890A1 (ja) 筒形防振装置
JP2018071749A (ja) 防振装置
JP2021162133A (ja) 防振ブッシュ
WO2020121537A1 (ja) 軸受組立体およびその製造方法、推進軸の製造方法
JP6867773B2 (ja) 防振装置
JP2008106867A (ja) ストラットマウント
JP2015219589A (ja) 車両用ペダル装置の軸受部構造
US20220018418A1 (en) Shock absorber
WO2020250458A1 (ja) 防振装置
US10780768B2 (en) Torque rod
JP3932025B2 (ja) 防振ブッシュ
JPH09280286A (ja) スタビライザブッシュの取付け構造
JP3456286B2 (ja) 筒型防振マウント
JP7286009B2 (ja) 防振ブッシュ
JP2008223794A (ja) 筒型マウントおよび筒型マウントに用いる別体ストッパゴム
JP2020045931A (ja) 筒型防振装置
JP6975030B2 (ja) 防振装置及び防振構造
JP2023135328A (ja) 筒形防振装置
CN218913560U (zh) 衬套结构及车辆
JP4286078B2 (ja) ステアリングギヤハウジングの固定構造