JP2021159547A - 多自由度剥離子 - Google Patents

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利昭 森川
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Abstract

【課題】簡単な構造かつ操作で,体腔内の広い範囲に対するアプローチを可能にする。【解決手段】多自由度剥離子1は,所定長さを有しており,先端部付近に屈曲部2aが形成された中空かつ細長の外筒2,および先端部分に綿球4が取り付けられ,上記外筒2の長さを超える長さを有しており,上記外筒2の中空内に挿入可能な外径を有する細長の綿棒3を備えている。上記綿棒3の長手方向の途中に可撓部3bが設けられている。可撓部3bは外筒2の屈曲部2a内に配置される。末端(手元)側で綿棒3をその軸Z周りに回転させると,末端側における綿棒3の回転軸Zと異なる角度の回転軸Rの周りに,綿棒3の先端部3aおよびその先端に取り付けられた綿球4が回転する。【選択図】図4

Description

この発明は多自由度剥離子に関する。多自由度とは,この明細書において,剥離子の先端部分の回転の軸方向を,手元(末端部分)における操作によって,従来よりも広範囲に変化させることができる,そのような構造ないし機構を言う。
図7は従来の内視鏡手術の様子を概略的に示している。
一般的な開腹手術や開胸手術では腹部や胸部を15cmから25cm程度切開する。切開傷の痛みを伴いやすく,美容も損ねてしまう。身体に対する負担も大きい。腹部や胸部内の炎症を伴うこともあり,胃腸の動きや体調が回復するのに時間を要し,癒着も広範囲に生じやすい。
これに対して内視鏡手術では,手術具を体腔内に挿入するための0.5cm〜1.5cm程度の数か所の切開創と,必要に応じて切除した病変部を取り出すための3cm〜5cm程度の切開創とがあればよい。内視鏡手術は,術後の痛みが少なく,日常生活に早期に復帰することができ,美容にも優れている。図7は,内視鏡11,剥離子(剥離綿棒)12および鉗子13の3つの手術具を,それぞれ異なる箇所から腹部に挿入している様子を示している。3か所の切開創のそれぞれには筒状のトロカー14が設けられ,内視鏡11,剥離鉗子12および鉗子13はトロカー14を通じて体腔内に挿入される。
近年の内視鏡手術は,単孔という一つの切開創のみを形成する手術へとシフトしている。複数の切開創を形成するよりもさらに患者に対する負担が軽減する。しかしながら,手術具の挿入方向が限定されるので,体腔内の広い範囲に対するアプローチが制限されることがある。
非特許文献1には直径3mmの細径の手術用綿棒が掲載されている。手術用具の小型化または細径化も,単孔内視鏡手術への適用に対する工夫の一つである。
"日本独自の製法で世界最細「3mm手術用綿棒」を実用化",[online],2017年9月11日,大阪大学,[令和2年1月28日検索],インターネット<URL:https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2017/20170911_1>
この発明は,簡単な構造かつ操作で,体腔内の広い範囲に対するアプローチを可能にする剥離子を提供することを目的とする。
この発明による多自由度剥離子は,所定長さを有しており,先端部付近に屈曲部が形成された中空かつ細長の外筒,および先端部分に綿球が取り付けられ,上記外筒の長さを超える長さを有しており,上記外筒の中空内に挿入可能な外径を有する細長の綿棒を備え,上記綿棒の長手方向の途中に可撓性範囲が設けられていることを特徴とする。
多自由度剥離子は体腔内の臓器等を体腔の外から処置するために用いられるもので,一般には組織間の癒着(臓器同士の癒着,臓器と脂肪の癒着など)を剥がす(剥離する)ために用いられる。もちろん,臓器を持ち上げたり,変形させたりすることにも多自由度剥離子を用いることはできる。
この発明による多自由度剥離子は外筒と綿棒の2つの部材を備え,使用時には外筒の中空内に綿棒が挿入される(綿棒に外筒が被せられる)。綿棒の先端には綿球が取り付けられており,綿球が取り付けられている先端部分から多自由度剥離子は体腔内に挿入される。多自由度剥離子の末端部分は体腔の外にあり,体腔外において多自由度剥離子の末端部分が医師等によって操作されることで,体腔内において多自由度剥離子の先端部分(綿球)が癒着箇所に押し当てられる。
外筒の先端部付近に屈曲部が形成されている。屈曲部の屈曲の程度は任意に設計することができる。もっとも,多自由度剥離子は外筒および綿棒から構成され,外筒内に綿棒を挿入する必要があるので,極端に大きな曲率は採用されず,その必要性も低い。いずれにしても,外筒は,その屈曲部よりも末端側が伸びる方向と,屈曲部よりも先端側が伸びる方向が一直線上にはなく,ズレを持つ。
上記綿棒の長手方向の途中に可撓性範囲が設けられているので,上述した外筒の屈曲部に沿わせて,上記綿棒(その可撓性範囲)を屈曲させることができ,全長にわたって綿棒に外筒を被せることができる。
綿棒の可撓性範囲を上記外筒の屈曲部に位置させると,屈曲部よりも末端側において外筒がのびる方向(末端側で外筒から外に出る綿棒がのびる方向)を回転軸にして末端側で上記綿棒を回転させたときに,屈曲部よりも先端側において外筒がのびる方向(先端側で外筒から外に出る綿棒がのびる方向)を回転軸にして先端側において綿棒(綿球)を回転させることができる。すなわち,外筒の末端側における綿棒の回転軸の方向と外筒の先端側における綿棒の回転軸の方向とを異ならせることができる。これは,綿棒の可撓性範囲が外筒の屈曲部において緩く拘束されており,綿棒の末端部をその軸周りに回転させると,綿棒の可撓性範囲が外筒の屈曲部の内面に当接し,可撓性範囲は,回転しながら屈曲部に沿って曲げられ続けることになるからである。末端側において外筒および綿棒が伸びる方向に制限されずに,その方向とは別の方向を回転軸にして,屈曲部よりも先端側において,綿棒を軸回転させることができる。
剥離子の先端部分(綿球)を押し当てるべき箇所の法線上に切開創が形成されるのであれば,剥離子は1本の直線状の形態を持つものであってもよい。しかしながら,特に単孔のみが形成される内視鏡手術においては,剥離子の挿入方向を優先的に考慮した上で切開創を形成する箇所が決められるとは限らない。この発明によると,剥離子の先端部分の綿球を押し当てるべき箇所と切開創とを結ぶ直線方向から綿球を剥離箇所に押し当てるのではなく,その直線上から外れた方向(たとえば側方)から綿球を剥離箇所に押し当てることができ,そこで綿球を軸回転させることができる。単孔のみを形成する内視鏡手術に好適に用いることができる。
好ましくは,上記外筒の屈曲部内に上記綿棒の可撓性範囲が配置され,上記可撓性範囲よりも先端側の上記綿棒の長さが上記屈曲部よりも先端側の上記外筒の長さよりも長く,かつ上記可撓性範囲よりも末端側の上記綿棒の長さが上記屈曲部よりも末端側の上記外筒の長さよりも長い。外筒の先端部および末端部のそれぞれから,綿棒を外に露出させることができる。
一実施態様では,上記綿棒の可撓性範囲が中空である。他の実施態様ではさらに上記綿棒の中空の可撓性範囲に蛇腹が形成されている。可撓性範囲に適度な柔軟性を持たせることができる。
多自由度剥離子の正面図である。 多自由度剥離子を構成する可撓部付綿棒の正面図である。 (A),(B)および(C)は,それぞれ異なる実施態様の可撓部付綿棒の可撓部の縦断面図である。 多自由度剥離子および多自由度剥離子を構成する可撓部付綿棒の動きを簡略的して示している。 多自由度剥離子および多自由度剥離子を構成する可撓部付綿棒の動きを簡略的に示している。 多自由度剥離子の操作部分の一実施態様を示している。 内視鏡手術の様子を概略的に示している。
図1は多自由度剥離子の正面図を,図2は多自由度剥離子を構成する手術用綿棒の正面図を,それぞれ示している。
多自由度剥離子1は,内部が中空の外筒2と,外筒2の中空内に挿入された状態で用いられる手術用綿棒3とを備えている。
外筒2は,比較的硬質のプラスチック製または金属製の細長い円筒体であり,その先端側に屈曲部(湾曲部)2aを備えている。屈曲部2aを除く部分は直線状に伸びている。屈曲部2aの屈曲の程度(曲率)は適宜設計することができる。もっとも多自由度剥離子1は外筒2および次に説明する綿棒3から構成され,外筒2内に綿棒3を挿入する必要があるので,極端に大きな曲率は採用されない。
外筒2の中空内に外筒2よりも長尺の綿棒3が通されている(綿棒3に外筒2が被せられている)。図3を参照して,綿棒3は,硬質の先端部3a,硬質の末端部3c,および先端部3aと末端部3cの間に挟まれる柔軟性を持つ可撓部3bから構成される。綿棒3(先端部3a,可撓部3bおよび末端部3c)の断面は典型的には円形である。綿棒3は,上述した外筒2の中空内に挿入されるので,外筒2の中空の直径(内径)よりも小さい直径(外径)を持つのは言うまでもない。先端部3aおよび末端部3cは硬質のプラスチックまたは金属によって作られる。可撓部3bは柔軟性を有するプラスチック,ゴム等から作られる。外筒2内に綿棒3を通しやすくするために,可撓部3bと同程度の柔軟性は必要とされないが,先端部3aおよび末端部3cにもある程度の柔軟性を持たせてもよい。先端部3aよりも末端部3cの長さは長く,以下の説明において,長さの長い綿棒3の末端部3cの中心を長軸Zと呼び,長さの短い綿棒3の先端部3aの中心を短軸Rと呼ぶ。綿棒3の先端部3aは直線状で,その長さは上記外筒2の,屈曲部2aよりも先端側の長さよりも長い。綿棒3の末端部3cも直線状で,その長さは上記外筒2の,屈曲部2aよりも末端側の長さよりも長い。外筒2の先端開口から綿棒3の先端部3aの一部が,外筒2の後端開口から綿棒3の末端部3cの一部が,それぞれ外に露出する。
綿棒3の先端部3aの先端に,綿花,スポンジ,ガーゼなどの綿球4が取り付けられている。綿球4が取り付けられている側が多自由度剥離子1(綿棒3)の先端になり,体腔内に挿入される。綿球4が取り付けられている先端と反対側の末端が,体腔の外において手術者によって操作される手元側になる。
図3(A)〜(C)は綿棒3を構成する可撓部3bとその両側の先端部3aおよび末端部3cとの接続部分の拡大縦断面図である。
図3(A)に示すように,可撓部3bには柔軟性を持つ材料を細長い円柱形に成形したものを用いることができる。たとえば,円柱状の可撓部3bの両端面に凸部を,可撓部3bの両端にそれぞれ連結される先端部3aおよび末端部3cの端面に,上記凸部と係合する大きさおよび形状の凹部をそれぞれ形成し,可撓部3bの両端面の凸部を先端部3aおよび末端部3cの凹部にきつく差し込む(さらに接着剤等によって互いを強く固着してもよい)ことによって,先端部3aと末端部3cとの間に可撓部3bを挟むことができる。
図3(B)に示すように,円筒状の可撓部3bを用いることもできる。可撓部3bの中空の一端に先端部3aを,他端に末端部3cを,それぞれきつく差し込む(さらに接着剤等によって互いを強く固着してもよい)ことによっても,先端部3aと末端部3cとの間に可撓部3bを挟むことができる。
図3(C)に示すように,可撓部3bを,円筒状かつ蛇腹状に形成してもよい。可撓部3bの柔軟性を増大させることができる。
綿棒3は,その可撓部3bが,外筒2の屈曲部2a内に位置するように外筒2内に挿入される。これによって次に説明するように,綿棒3の先端部3a(綿球4)を,手元における操作で先端部3aを回転軸にして回転させることができる。綿棒3の可撓部3bを外筒2の屈曲部2a内に位置させることができるように,外筒2の中空の内径,綿棒3の外径,外筒2の屈曲部2aの長さ,綿棒3の先端部3a,可撓部3bおよび末端部3cの長さ等は設計される。もちろん,外筒2の素材に硬質かつ撓みを許容する素材を用いてもよい。綿棒3を外筒2の中空内に容易に挿入することができる。
図4は多自由度剥離子1を構成する綿棒3を回転させている様子を概略的に示している。
多自由度剥離子1は,上述したように,その先端部分が体腔内に挿入され,体腔から外に出ている末端部分が用いられて操作される。多自由度剥離子1は,体腔内に出し入れする操作,すなわち長軸Zに沿う方向の移動が可能である。また,多自由度剥離子1の体腔内への挿入角度を操作することによって,長軸Zに直交する2軸方向(X軸,Y軸)の平面内においても,ある程度の範囲で綿球4を移動させることも可能である。
たとえば臓器表面に貼りついている脂肪を剥離するとき,多自由度剥離子1の先端の綿球4は臓器と脂肪との間にあてがわれ,臓器と脂肪の境界に押し当てられる。また,綿球4を回転させることによって剥離を促進させることも行われる。
体腔の外に出ている多自由度剥離子1の綿棒3の末端部3cをZ軸周りに回転させると,綿棒3の末端部3cは当然にZ周りを回転する。他方,綿棒3の先端部3aおよび綿球4は,長軸Zと異なる,外筒2の先端部分に沿う短軸R周りを回転する。これは,外筒2の屈曲部2a内において,綿棒3の可撓部3bが,外筒2によって緩く拘束されており,綿棒3の末端部3cをZ軸周りに回転させると,綿棒3の可撓部3bが外筒2の屈曲部2aに内面に当接し,可撓部3bは,回転しながら屈曲部2aに沿って曲げられ続けることになるからである。Z軸周りに制限されることのない綿球4の回転操作が実現される。すなわち,体腔内の臓器等に対し,切開創からおおよそ直線上の方向から綿球4を押し当てるのではなく,この直線上から外れた方向(たとえば側方)から臓器等に綿球4を押し当てることができ,そこで綿球4を回転させることができる。
図5を参照して,図5は多自由度剥離子1の末端部分において,綿棒3の末端部3cではなく,外筒2の末端部分を回転させている様子を示している。外筒2の末端部分をZ軸周りに回転させると,綿棒3も外筒2とともにその全体がZ軸周りに回転する。綿球4の向きを自在に変更することができ,綿球4を押し当てる角度を変更することができる。
図6は,多自由度剥離子1の末端部分の変形例を示している。綿棒3の末端部分に円筒状のツマミ5が,外筒2の末端部分に環状のリング部材6が,それぞれ同軸に固定されている。ツマミ5を手元で回転させることによって,図4に示す綿球4の短軸R周りの回転が行われる。リング部材6を手元で回転させることによって,図5に示すように,短軸Rの方向の変更を行うことができる。
多自由度剥離子1を構成する外筒2は,屈曲部2aの屈曲の程度を異ならせた複数種類を用意しておくとよい。外筒2は,再利用可能である。他方,綿棒3はその先端の綿球4が体内組織に押し当てられるので,基本的には使い捨てされる。
1 多自由度剥離子
2 外筒
2a 屈曲部
3 綿棒
3a 先端部
3b 可撓部
3c 末端部
4 綿球
5 ツマミ
6 リング部材

Claims (4)

  1. 所定長さを有しており,先端部付近に屈曲部が形成された中空かつ細長の外筒,および
    先端部分に綿球が取り付けられ,上記外筒の長さを超える長さを有しており,上記外筒の中空内に挿入可能な外径を有する細長の綿棒を備え,
    上記綿棒の長手方向の途中に可撓性範囲が設けられている,
    多自由度剥離子。
  2. 上記外筒の屈曲部内に上記綿棒の可撓性範囲が配置され,
    上記可撓性範囲よりも先端側の上記綿棒の長さが上記屈曲部よりも先端側の上記外筒の長さよりも長く,かつ上記可撓性範囲よりも末端側の上記綿棒の長さが上記屈曲部よりも末端側の上記外筒の長さよりも長い,
    請求項1に記載の多自由度剥離子。
  3. 上記綿棒の可撓性範囲が中空である,
    請求項1または2に記載の多自由度剥離子。
  4. 上記綿棒の可撓性範囲に蛇腹が形成されている,
    請求項3に記載の多自由度剥離子。
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