JP2021158522A - 浴室空間演出システム、浴室空間演出方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】浴室内の人による操作を必要とすることなく、空間演出を実行する。【解決手段】浴室空間演出システム1は、取得部52と、演出実行部54とを備える。取得部52は、浴室内の状態を検出するセンサシステムからの検出結果を取得する。演出実行部54は、検出結果を用いて浴室内において人の五感の少なくとも1つに刺激を与える空間演出を実行する。【選択図】図1
Description
本発明は、一般に浴室空間演出システム、浴室空間演出方法及びプログラムに関する。
特許文献1には、浴室外からの音楽を再生する浴室スピーカの再生を制御する浴室用音響装置(浴室空間演出システム)について記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載された浴室用音響装置のような従来の浴室空間演出システムでは、音楽の再生及び停止などの操作のために、浴室内に操作用装置を取り付ける必要がある。そして、音楽を再生したり、停止したりする際に、浴室内の人による操作を必要とする。このため、完全なリラックス環境を実現することが難しい。
本発明は上記の点に鑑みてなされた発明であり、本発明の目的は、浴室内の人による操作を必要とすることなく、空間演出を実行することができる浴室空間演出システム、浴室空間演出方法及びプログラムを提供することにある。
請求項1の発明に係る浴室空間演出システムは、取得部と、演出実行部とを備える。前記取得部は、浴室内の状態を検出するセンサシステムからの検出結果を取得する。前記演出実行部は、前記検出結果を用いて前記浴室内において人の五感の少なくとも1つに刺激を与える空間演出を実行する。
請求項2の発明に係る浴室空間演出システムでは、請求項1の発明に係る浴室空間演出システムにおいて、前記演出実行部は、前記検出結果に応じて前記空間演出の内容を決定する。
請求項3の発明に係る浴室空間演出システムでは、請求項1又は2の発明に係る浴室空間演出システムにおいて、前記センサシステムは、水流センサを含む。前記水流センサは、前記浴室内のシャワー又はカランから放出される湯水の流れを検出する。前記演出実行部は、前記水流センサの検出結果に応じて前記空間演出を停止又は前記空間演出を変更する。
請求項4の発明に係る浴室空間演出システムでは、請求項1〜3の発明のいずれか1つに係る浴室空間演出システムにおいて、前記センサシステムは、前記浴室内の浴槽空間に人が居るか否かを検出する。前記演出実行部は、前記浴槽空間に人が居るときに前記空間演出を実行する。
請求項5の発明に係る浴室空間演出システムでは、請求項4の発明に係る浴室空間演出システムにおいて、前記センサシステムは、人感センサ及び水位センサの少なくとも一方を含む。前記人感センサは、前記浴室内の人を検出する。前記水位センサは、前記浴室内の浴槽の水位を検出する。
請求項6の発明に係る浴室空間演出システムでは、請求項4又は5の発明に係る浴室空間演出システムにおいて、前記演出実行部は、前記浴槽空間に人が居る時間が所定時間に達すると、前記空間演出を変更する。
請求項7の発明に係る浴室空間演出システムでは、請求項1〜6の発明のいずれか1つに係る浴室空間演出システムにおいて、前記演出実行部は、前記浴室内の浴槽空間に人が居る場合と前記浴室内の洗い場空間に人が居る場合とで前記空間演出を異ならせる。
請求項8の発明に係る浴室空間演出システムでは、請求項1〜7のいずれか1つに係る浴室空間演出システムにおいて、前記空間演出は、少なくとも、前記浴室内において人の聴覚及び視覚の少なくとも一方に刺激を与える空間演出を含む。
請求項9の発明に係る浴室空間演出システムは、請求項1〜8の発明のいずれか1つに係る浴室空間演出システムにおいて、前記センサシステムを更に備える。
請求項10の発明に係る浴室空間演出システムは、請求項1〜9の発明のいずれか1つに係る浴室空間演出システムにおいて、給湯器を更に備える。前記給湯器は、少なくとも前記浴室内の浴槽に湯水を供給する。前記センサシステムは、水位センサを含む。前記水位センサは、前記浴室内の浴槽の水位を検出する。前記水位センサは、前記給湯器に設けられている。
請求項11の発明に係る浴室空間演出方法は、取得ステップと、演出実行ステップとを有する。前記取得ステップでは、浴室内の状態を検出するセンサシステムからの検出結果を取得する。前記演出実行ステップでは、前記検出結果を用いて前記浴室内において人の五感の少なくとも1つに刺激を与える空間演出を実行する。
請求項12の発明に係るプログラムは、請求項11の発明に係る浴室空間演出方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
請求項13の発明に係るプログラムは、コンピュータに、取得ステップと、制御ステップとを実行させるプログラムである。前記取得ステップでは、浴室内の状態を検出するセンサシステムからの検出結果を用いて前記浴室内において人の五感の少なくとも1つに刺激を与える空間演出を実行するための演出情報を取得する。前記制御ステップでは、前記演出情報に基づいて、前記浴室内の人の五感の少なくとも1つに刺激を与える刺激機器を制御する。
請求項1の発明に係る浴室空間演出システムでは、演出実行部がセンサシステムの検出結果を用いて浴室内の空間演出を実行する。これにより、浴室内の人による操作を必要とすることなく、空間演出を実行することができる。
請求項2の発明に係る浴室空間演出システムでは、演出実行部が検出結果に応じて空間演出の内容を決定する。これにより、浴室内の状態に応じた空間演出を行うことができる。
請求項3の発明に係る浴室空間演出システムでは、演出実行部が水流センサの検出結果に応じて空間演出を停止又は空間演出を変更する。これにより、シャワー又はカランから湯水が放出される場合に、湯水が放出されることによって音が発生していることを考慮した空間演出を実行することができる。
請求項4の発明に係る浴室空間演出システムでは、演出実行部が浴槽空間に人が居るときに空間演出を実行する。これにより、比較的リラックスしているときに、空間演出を実行することができる。
請求項5の発明に係る浴室空間演出システムでは、センサシステムが人感センサ及び水位センサの少なくとも一方を含む。これにより、浴槽空間に人が居るか否かを容易に検出することができる。
請求項6の発明に係る浴室空間演出システムでは、浴槽空間に人が居る時間が所定時間に達すると、演出実行部が空間演出を変更する。これにより、浴槽空間に居る人は、浴槽に居る間に様々な空間演出を体験することができる。
請求項7の発明に係る浴室空間演出システムでは、浴室内の浴槽空間に人が居る場合と浴室内の洗い場空間に人が居る場合とで演出実行部が空間演出を異ならせる。これにより、浴室内の人の状態に適した空間演出を実行することができる。
請求項8の発明に係る浴室空間演出システムでは、浴室内において人の聴覚及び視覚の少なくとも一方に刺激を与える空間演出を実行する。比較的影響が大きい聴覚及び視覚の少なくとも一方に刺激を与えることにより、浴室内の人に対して気分転換を促すことができる。
請求項10の発明に係る浴室空間演出システムでは、浴室内の浴槽の水位を検出する水位センサが給湯器に設けられている。これにより、空間演出を実行する際に、給湯器に設けられている水位センサを有効活用することができる。
請求項11の発明に係る浴室空間演出方法では、センサシステムの検出結果を用いて浴室内の空間演出を実行する。これにより、浴室内の人による操作を必要とすることなく、空間演出を実行することができる。
請求項12の発明に係るプログラムでは、コンピュータに対して、センサシステムの検出結果を用いて浴室内の空間演出を実行させる。これにより、浴室内の人による操作を必要とすることなく、空間演出を実行することができる。
請求項13の発明に係るプログラムでは、浴室内において人の五感の少なくとも1つに刺激を与える空間演出を実行するための演出情報に基づいて、浴室内の人の五感の少なくとも1つに刺激を与える刺激機器を制御する。これにより、浴室内の人による操作を必要とすることなく、空間演出を実行することができる。
以下、実施形態に係る浴室空間演出システムについて、図面を参照して説明する。下記の実施形態等において参照する図2は、模式的な図であり、図中の各構成要素の大きさ及び厚さのそれぞれの比は、必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。
(実施形態)
(1)浴室空間演出システム
実施形態に係る浴室空間演出システム1は、図1に示すように、浴室リモコン2と、給湯器3と、台所リモコン4と、サーバ5と、刺激機器6とを備える。
(1)浴室空間演出システム
実施形態に係る浴室空間演出システム1は、図1に示すように、浴室リモコン2と、給湯器3と、台所リモコン4と、サーバ5と、刺激機器6とを備える。
浴室空間演出システム1は、浴室9(図2参照)内において人の五感の少なくとも1つに刺激を与える空間演出を行うために用いられる。
(2)浴室空間演出システムの各構成要素
以下、実施形態に係る浴室空間演出システム1の各構成要素について、図面を参照して説明する。
以下、実施形態に係る浴室空間演出システム1の各構成要素について、図面を参照して説明する。
(2.1)浴室リモコン
浴室リモコン2は、図1に示すように、表示部21と、操作部22と、音声出力部23と、音声入力部24と、人感センサ25と、制御部26とを備える。浴室リモコン2は、例えば浴室9に設置されている。例えば、浴室リモコン2は、浴室9の壁面に設置されている。浴室リモコン2は、例えば、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)等のプロセッサ及びメモリを含むコンピュータ(マイクロコンピュータを含む)を有する。コンピュータは、適宜のプログラムを実行することにより、浴室リモコン2として機能する。
浴室リモコン2は、図1に示すように、表示部21と、操作部22と、音声出力部23と、音声入力部24と、人感センサ25と、制御部26とを備える。浴室リモコン2は、例えば浴室9に設置されている。例えば、浴室リモコン2は、浴室9の壁面に設置されている。浴室リモコン2は、例えば、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)等のプロセッサ及びメモリを含むコンピュータ(マイクロコンピュータを含む)を有する。コンピュータは、適宜のプログラムを実行することにより、浴室リモコン2として機能する。
表示部21は、例えば表示パネルであり、浴槽93(図2参照)に貯えられる湯水の温度、シャワー94から出力される湯水の温度等、種々の情報を表示する。操作部22は、複数(図示例では5つ)の操作ボタン221〜225を有し、湯水の温度の変更等、ユーザの種々の操作を受け付ける。なお、操作部22は、複数の個人のうちのいずれかを選択する個人選択ボタンを有してもよい。
音声出力部23は、例えば小型スピーカを有し、種々の情報を音声にて出力してユーザに伝える。音声入力部24は、小型マイクロフォンであり、ユーザの発する音声の入力を受け付ける。
人感センサ25は、浴室9(図2参照)内に人が居るか否かを検出する。すなわち、人感センサ25は、浴室9への入室及び浴室9からの退出を検出する。
制御部26は、浴室リモコン2における種々の機能を制御する。さらに、制御部26は、人感センサ25の検出結果を給湯器3に出力する。また、制御部26は、給湯器3と通信可能に接続されている。
(2.2)給湯器
図1に示す給湯器3は、少なくとも浴室9(図2参照)に湯水を供給する機構を有する。給湯器3は、水位センサ31と、水流センサ32と、制御装置33とを備える。給湯器3は、例えば、水道にて供給される水をガス燃焼式のバーナにて加熱した湯を、給湯路(図示せず)を通して浴室9の浴槽93に給湯する。
図1に示す給湯器3は、少なくとも浴室9(図2参照)に湯水を供給する機構を有する。給湯器3は、水位センサ31と、水流センサ32と、制御装置33とを備える。給湯器3は、例えば、水道にて供給される水をガス燃焼式のバーナにて加熱した湯を、給湯路(図示せず)を通して浴室9の浴槽93に給湯する。
水位センサ31は、浴室9内の浴槽93の水位を検出する。より詳細には、水位センサ31は、給湯路の浴槽93への連通箇所に設けられた圧力センサにて構成されている。浴槽93内の水位が上昇すると、圧力センサにて検出される圧力が高くなる。水位センサ31は、上記圧力検出値に基づいて、浴槽93内の水位を検出する。浴槽93内に人が居ると、浴槽93の水位が上昇するので、水位センサ31は、浴槽空間92に人が居るか否かを検出することが可能である。
水流センサ32は、浴室9内のシャワー94又はカラン95から放出される湯水の流れを検出する。人感センサ25と水位センサ31と水流センサ32とでセンサシステムが構成されている。
制御装置33は、給湯器3における種々の機能を制御する。制御装置33は、給湯器3の運転を制御する。制御装置33には、浴室リモコン2と台所リモコン4とが接続されている。制御装置33は、浴室リモコン2及び台所リモコン4のそれぞれと通信可能である。制御装置33は、浴室リモコン2からの人感センサ25の検出結果及び水位センサ31の検出結果を台所リモコン4に出力する。制御装置33は、例えば、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)等のプロセッサ及びメモリを含むコンピュータ(マイクロコンピュータを含む)を有する。コンピュータは、適宜のプログラムを実行することにより、制御装置33として機能する。
(2.3)台所リモコン
台所リモコン4は、図1に示すように、表示部41と、操作部42と、音声出力部43と、音声入力部44と、無線通信部45と、制御部46とを備える。台所リモコン4は、例えば台所(図示せず)に設置されている。例えば、台所リモコン4は、台所の壁面に設置されている。台所リモコン4は、例えば、CPU等のプロセッサ及びメモリを含むコンピュータ(マイクロコンピュータを含む)を有する。コンピュータは、適宜のプログラムを実行することにより、台所リモコン4として機能する。
台所リモコン4は、図1に示すように、表示部41と、操作部42と、音声出力部43と、音声入力部44と、無線通信部45と、制御部46とを備える。台所リモコン4は、例えば台所(図示せず)に設置されている。例えば、台所リモコン4は、台所の壁面に設置されている。台所リモコン4は、例えば、CPU等のプロセッサ及びメモリを含むコンピュータ(マイクロコンピュータを含む)を有する。コンピュータは、適宜のプログラムを実行することにより、台所リモコン4として機能する。
表示部41は、例えば表示パネル(液晶パネル)を有し、浴槽93(図2参照)に貯えられる湯水の温度、シャワー94から出力される湯水の温度等、種々の情報を表示する。操作部42は、複数の操作ボタンを有し、湯水の温度の変更等、ユーザの種々の操作を受け付ける。なお、操作部42は、複数の個人のうちのいずれかを選択する個人選択ボタンを有してもよい。
音声出力部43は、例えば小型スピーカを有し、種々の情報を音声にて出力してユーザに伝える。音声入力部44は、小型マイクロフォンであり、ユーザの発する音声の入力を受け付ける。
無線通信部45は、ルータ71と無線通信を行う機能を有する。ルータ71は、例えば、宅内に設置されており、種々の機器と無線通信を可能とし、さらに、宅外のネットワーク72に接続されている。
制御部46は、台所リモコン4における種々の機能を制御する。さらに、制御部46は、給湯器3からの検出結果をサーバ5に送信するように、無線通信部45を制御する。より詳細には、制御部46は、人感センサ25の検出結果と、水位センサ31の検出結果とを、ルータ71及びネットワーク72を介してサーバ5に送信する。
(2.4)サーバ
サーバ5は、図1に示すように、通信部51と、取得部52と、記憶部53と、演出実行部54とを備える。サーバ5は、例えば、空間演出を提供する提供会社又はガス供給会社に設置されている。サーバ5は、例えば、CPU等のプロセッサ及びメモリを含むコンピュータ(マイクロコンピュータを含む)を有する。コンピュータは、適宜のプログラムを実行することにより、サーバ5として機能する。
サーバ5は、図1に示すように、通信部51と、取得部52と、記憶部53と、演出実行部54とを備える。サーバ5は、例えば、空間演出を提供する提供会社又はガス供給会社に設置されている。サーバ5は、例えば、CPU等のプロセッサ及びメモリを含むコンピュータ(マイクロコンピュータを含む)を有する。コンピュータは、適宜のプログラムを実行することにより、サーバ5として機能する。
(2.4.1)通信部
通信部51は、ネットワーク72と通信する機能を有する。通信部51は、台所リモコン4と通信することが可能である。また、通信部51は、端末装置8と通信することが可能である。
通信部51は、ネットワーク72と通信する機能を有する。通信部51は、台所リモコン4と通信することが可能である。また、通信部51は、端末装置8と通信することが可能である。
(2.4.2)取得部
取得部52は、浴室9内の状態を検出するセンサシステムからの検出結果を取得する。より詳細には、取得部52は、通信部51を用いて、ルータ71及びネットワーク72を介して、人感センサ25の検出結果と水位センサ31の検出結果と水流センサ32の検出結果とを台所リモコン4から取得する。
取得部52は、浴室9内の状態を検出するセンサシステムからの検出結果を取得する。より詳細には、取得部52は、通信部51を用いて、ルータ71及びネットワーク72を介して、人感センサ25の検出結果と水位センサ31の検出結果と水流センサ32の検出結果とを台所リモコン4から取得する。
(2.4.3)記憶部
記憶部53は、空間演出の内容を含む演出情報を記憶している。記憶部53は、検出結果に対応させて演出情報を記憶している。演出情報は、例えば、刺激機器6である無線スピーカから音楽を再生するための内容を含む。
記憶部53は、空間演出の内容を含む演出情報を記憶している。記憶部53は、検出結果に対応させて演出情報を記憶している。演出情報は、例えば、刺激機器6である無線スピーカから音楽を再生するための内容を含む。
(2.4.4)演出実行部
演出実行部54は、サーバ5における種々の機能を制御する。より詳細には、演出実行部54は、通信部51を用いて、演出情報を端末装置8に送信する。
演出実行部54は、サーバ5における種々の機能を制御する。より詳細には、演出実行部54は、通信部51を用いて、演出情報を端末装置8に送信する。
演出実行部54は、検出結果を用いて浴室9内において人の五感の少なくとも1つに刺激を与える空間演出を実行する。より詳細には、演出実行部54は、取得部52で取得された検出結果に対応して記憶部53に記憶されている演出情報を抽出する。そして、演出実行部54は、上記空間演出を実行するために、通信部51を用いて演出情報を端末装置8に出力する。
演出実行部54は、検出結果に応じて空間演出の内容を決定する。演出実行部54は、例えば、水位センサ31により浴槽空間92に人が居ると検出された場合と、水流センサ32により人がシャワー94を使用している場合とで、音楽の内容を変更する。
ところで、シャワー94又はカラン95から湯水が放出されている場合、湯水が放出される音が大きいことがある。
そこで、演出実行部54は、水流センサ32の検出結果に応じて空間演出を停止又は空間演出を変更することが可能である。これにより、シャワー94又はカラン95から湯水が放出される場合に、湯水が放出されることによって音が発生していることを考慮した空間演出を実行することができる。例えば、シャワー94又はカラン95から湯水が放出されている期間、再生する音楽の音量を大きくするように、空間演出を変更することが可能である。
また、少なくとも浴槽空間92に居る場合に空間演出をしてほしいという要望がある。例えば、浴槽93内の湯水に浸かっている間にリラックスしたいという要望がある。
上記の場合、演出実行部54は、浴槽空間92に人が居るときに空間演出を実行することが可能である。より詳細には、水位センサ31により浴槽空間92に人が居ると検出された場合、演出実行部54は、空間演出を実行するように、演出情報を端末装置8に送信する。
また、演出実行部54は、浴槽空間92に人が居る時間が所定時間に達すると、空間演出を変更する機能を有する。演出実行部54は、例えば、浴槽93に人が浸かってから5分経過後に、異なる音楽を再生するように、空間演出を実行してもよい。上記より、浴槽空間92に居る人は、浴槽空間92に居る間に様々な空間演出を体験することができる。
さらに、演出実行部54は、浴室9内の浴槽空間92に人が居る場合と浴室9内の洗い場空間91に人が居る場合とで空間演出を異ならせる機能を有する。これにより、浴室9内の人の状態に適した空間演出を実行することができる。
(2.5)端末装置
端末装置8は、例えばスマートフォンである。端末装置8は、例えば、CPU等のプロセッサ及びメモリを含むコンピュータ(マイクロコンピュータを含む)を有する。コンピュータは、適宜のプログラムを実行することにより、端末装置8として機能する。
端末装置8は、例えばスマートフォンである。端末装置8は、例えば、CPU等のプロセッサ及びメモリを含むコンピュータ(マイクロコンピュータを含む)を有する。コンピュータは、適宜のプログラムを実行することにより、端末装置8として機能する。
端末装置8には、浴室9の空間演出に関するアプリケーションソフトウェアがインストールされている。端末装置8は、上記アプリケーションソフトウェアを起動することにより、サーバ5から演出情報を取得し、取得した演出情報に基づく制御信号を刺激機器6に送信する。
(2.6)刺激機器
図1に示す刺激機器6は、浴室9において人の五感の少なくとも1つに刺激を与える機器である。刺激機器6は、例えば無線スピーカである。図2に示すように、刺激機器6である無線スピーカは、浴室9に設置されており、浴室9の空間に向けて音楽を流す。図2の例では、刺激機器6は、浴室9の天井に設置されている。刺激機器6は、端末装置8からの制御信号に基づいて、動作を行う。
図1に示す刺激機器6は、浴室9において人の五感の少なくとも1つに刺激を与える機器である。刺激機器6は、例えば無線スピーカである。図2に示すように、刺激機器6である無線スピーカは、浴室9に設置されており、浴室9の空間に向けて音楽を流す。図2の例では、刺激機器6は、浴室9の天井に設置されている。刺激機器6は、端末装置8からの制御信号に基づいて、動作を行う。
(3)浴室空間演出システムの動作
次に、実施形態に係る浴室空間演出システム1の動作(浴室空間演出方法)について、図面を参照して説明する。
次に、実施形態に係る浴室空間演出システム1の動作(浴室空間演出方法)について、図面を参照して説明する。
浴室9内に人が居ること又は浴室9内に人が居なくなったことを人感センサ25が検出すると、浴室リモコン2の制御部26は、人感センサ25の検出結果を給湯器3に出力する。給湯器3の制御装置33は、人感センサ25の検出結果を台所リモコン4に出力する。また、浴槽93の湯水の水位が上昇したこと又は水位が下降したことを水位センサ31が検出すると、制御装置33は、水位センサ31の検出結果を台所リモコン4に出力する。台所リモコン4の制御部46は、人感センサ25の検出結果及び水位センサ31の検出結果を給湯器3から取得すると、人感センサ25の検出結果及び水位センサ31の検出結果を、ルータ71及びネットワーク72を介して、サーバ5に送信する。
サーバ5では、取得部52が、通信部51を用いて、人感センサ25の検出結果及び水位センサ31の検出結果を取得する。演出実行部54は、取得部52で取得された検出結果に対応する演出情報を記憶部53から抽出する。その後、演出実行部54は、抽出された演出情報を端末装置8に送信する。
端末装置8は、サーバ5から演出情報を取得すると、演出情報に基づいて刺激機器6を制御する。より詳細には、端末装置8は、刺激機器6である無線スピーカから音楽を再生するための制御信号を無線スピーカに無線にて送信する。刺激機器6である無線スピーカは、端末装置8からの制御信号を取得すると音楽を再生する。
次に、浴室空間演出システム1の具体例について、図3A〜図3Dを参照して説明する。
まず、第1例について、図3Aを参照して説明する。第1例は、浴室9に人が居る間、音楽を再生する場合の例である。
時間t11で、浴室9に人が居ることを人感センサ25が検出する。つまり、人感センサ25は、時間t11で入室を検出する。サーバ5において、人感センサ25の検出結果を取得部52が取得すると、音楽を再生する旨の演出情報を演出実行部54が端末装置8に送信する。その後、演出情報に基づく制御信号が端末装置8から刺激機器6に送信されることによって、刺激機器6である無線スピーカは、音楽を再生する。
その後、時間t12で、浴室9に人がいないことを人感センサ25が検出する。つまり、人感センサ25は、時間t12で退室を検出する。サーバ5において、人感センサ25の検出結果を取得部52が取得すると、音楽の再生を停止するための内容を含む演出情報を演出実行部54が端末装置8に送信する。その後、演出情報に基づく制御信号が端末装置8から刺激機器6に送信されることによって、刺激機器6である無線スピーカは、音楽の再生を停止する。
次に、第2例について、図3Bを参照して説明する。第2例は、入浴期間T1において、音楽を再生する場合の例である。
時間t21で人感センサ25が入室を検出した後、時間t22で水位センサ31が入浴を検出すると、サーバ5において、音楽を再生する旨の演出情報を演出実行部54が端末装置8に送信する。その後、演出情報に基づく制御信号が端末装置8から刺激機器6に送信されることによって、刺激機器6である無線スピーカは、音楽を再生する。
その後、時間t23で水位センサ31が退浴を検出すると、サーバ5において、音楽の再生を停止するための内容を含む演出情報を演出実行部54が端末装置8に送信する。その後、演出情報に基づく制御信号が端末装置8から刺激機器6に送信されることによって、刺激機器6である無線スピーカは、音楽の再生を停止する。その後、時間t24で、人感センサ25が退室を検出する。
次に、第3例について、図3Cを参照して説明する。第3例は、シャワー使用期間T2において、音楽の音量を上げる場合の例である。
時間t31で人感センサ25が入室を検出すると、サーバ5において、音楽を再生する旨の演出情報を演出実行部54が端末装置8に送信する。その後、演出情報に基づく制御信号が端末装置8から刺激機器6に送信されることによって、刺激機器6である無線スピーカは、音楽を再生する。
その後、時間t32で水流センサ32がシャワー94の使用開始を検出すると、サーバ5において、音楽の音量を上げる旨の演出情報を演出実行部54が端末装置8に送信する。その後、演出情報に基づく制御信号が端末装置8から刺激機器6に送信されることによって、刺激機器6である無線スピーカは、音楽の音量をV1からV2に上げる。
その後、時間t33で水流センサ32がシャワー94の使用終了を検出すると、サーバ5において、音楽の音量を下げる旨の演出情報を演出実行部54が端末装置8に送信する。その後、演出情報に基づく制御信号が端末装置8から刺激機器6に送信されることによって、刺激機器6である無線スピーカは、音楽の音量をV2からV1に下げる。
時間t34で人感センサ25が退室を検出すると、サーバ5において、音楽の再生を停止する旨の演出情報を演出実行部54が端末装置8に送信する。その後、演出情報に基づく制御信号が端末装置8から刺激機器6に送信されることによって、刺激機器6である無線スピーカは、音楽の再生を停止する。
次に、第4例について、図3Dを参照して説明する。第4例は、シャワー使用期間T3と入浴期間T4とで音楽を異ならせる例である。
時間t41で人感センサ25が入室を検出した後、時間t42で水流センサ32がシャワー94の使用開始を検出すると、サーバ5において、シャワー94の使用時の音楽を再生する旨の演出情報を演出実行部54が端末装置8に送信する。その後、演出情報に基づく制御信号が端末装置8から刺激機器6に送信されることによって、刺激機器6である無線スピーカは、シャワー94の使用時の音楽を再生する。
時間t43で水流センサ32がシャワー94の使用終了を検出すると、サーバ5において、シャワー94の使用時の音楽の再生を停止する旨の演出情報を演出実行部54が端末装置8に送信する。その後、演出情報に基づく制御信号が端末装置8から刺激機器6に送信されることによって、刺激機器6である無線スピーカは、シャワー94の使用時の音楽の再生を停止する。
その後、時間t44で水位センサ31が入浴を検出すると、サーバ5において、入浴時の音楽を再生する旨の演出情報を演出実行部54が端末装置8に送信する。その後、演出情報に基づく制御信号が端末装置8から刺激機器6に送信されることによって、刺激機器6である無線スピーカは、入浴時の音楽を再生する。
時間t45で水位センサ31が退浴を検出すると、サーバ5において、入浴時の音楽の再生を停止する旨の演出情報を演出実行部54が端末装置8に送信する。その後、演出情報に基づく制御信号が端末装置8から刺激機器6に送信されることによって、刺激機器6である無線スピーカは、入浴時の音楽の再生を停止する。その後、時間t46で、人感センサ25が退室を検出する。
(4)効果
実施形態に係る浴室空間演出システム1では、演出実行部54がセンサシステムの検出結果を用いて浴室9内の空間演出を実行する。これにより、浴室9内の人による操作を必要とすることなく、空間演出を実行することができる。
実施形態に係る浴室空間演出システム1では、演出実行部54がセンサシステムの検出結果を用いて浴室9内の空間演出を実行する。これにより、浴室9内の人による操作を必要とすることなく、空間演出を実行することができる。
実施形態に係る浴室空間演出システム1では、演出実行部54が検出結果に応じて空間演出の内容を決定する。これにより、浴室9内の状態に応じた空間演出を行うことができる。
実施形態に係る浴室空間演出システム1では、演出実行部54が水流センサ32の検出結果に応じて空間演出を停止又は空間演出を変更する。これにより、シャワー94又はカラン95から湯水が放出される場合に、湯水が放出されることによって音が発生していることを考慮した空間演出を実行することができる。
実施形態に係る浴室空間演出システム1では、演出実行部54が浴槽空間92に人が居るときに空間演出を実行する。これにより、比較的リラックスしているときに、空間演出を実行することができる。
実施形態に係る浴室空間演出システム1では、センサシステムが人感センサ25及び水位センサ31の少なくとも一方を含む。これにより、浴槽空間92に人が居るか否かを容易に検出することができる。
実施形態に係る浴室空間演出システム1では、浴槽空間92に人が居る時間が所定時間に達すると、演出実行部54が空間演出を変更する。これにより、浴槽空間92に居る人は、浴槽空間92に居る間に様々な空間演出を体験することができる。
実施形態に係る浴室空間演出システム1では、浴室9内の浴槽空間92に人が居る場合と浴室9内の洗い場空間91に人が居る場合とで演出実行部54が空間演出を異ならせる。これにより、浴室9内の人の状態に適した空間演出を実行することができる。
実施形態に係る浴室空間演出システム1では、浴室9内において人の聴覚及び視覚の少なくとも一方に刺激を与える空間演出を実行する。比較的影響が大きい聴覚及び視覚の少なくとも一方に刺激を与えることにより、浴室9内の人に対して気分転換を促すことができる。
実施形態に係る浴室空間演出システム1では、浴室9内の浴槽93の水位を検出する水位センサ31が給湯器3に設けられている。これにより、空間演出を実行する際に、給湯器3に設けられている水位センサ31を有効活用することができる。
実施形態に係る浴室空間演出方法では、センサシステムの検出結果を用いて浴室9内の空間演出を実行する。これにより、浴室9内の人による操作を必要とすることなく、空間演出を実行することができる。
実施形態に係るプログラムでは、コンピュータに対して、センサシステムの検出結果を用いて浴室9内の空間演出を実行させる。これにより、浴室9内の人による操作を必要とすることなく、空間演出を実行することができる。
実施形態に係るプログラムでは、浴室9内において人の五感の少なくとも1つに刺激を与える空間演出を実行するための演出情報に基づいて、浴室9内の人の五感の少なくとも1つに刺激を与える刺激機器6を制御する。これにより、浴室9内の人による操作を必要とすることなく、空間演出を実行することができる。
(5)変形例
以下、実施形態の変形例について説明する。
以下、実施形態の変形例について説明する。
(5.1)変形例1
空間演出は、聴覚に刺激を与える空間演出に限定されず、視覚に刺激を与える空間演出であってもよいし、嗅覚に刺激を与える空間演出であってもよいし、触覚に刺激を与える空間演出であってもよい。さらに、味覚に刺激を与える空間演出であってもよい。視覚に刺激を与える空間演出の内容は、例えば、照明又は映像である。嗅覚に刺激を与える空間演出の内容は、例えば、香りである。触覚に刺激を与える空間演出の内容は、例えば、温冷感である。
空間演出は、聴覚に刺激を与える空間演出に限定されず、視覚に刺激を与える空間演出であってもよいし、嗅覚に刺激を与える空間演出であってもよいし、触覚に刺激を与える空間演出であってもよい。さらに、味覚に刺激を与える空間演出であってもよい。視覚に刺激を与える空間演出の内容は、例えば、照明又は映像である。嗅覚に刺激を与える空間演出の内容は、例えば、香りである。触覚に刺激を与える空間演出の内容は、例えば、温冷感である。
(5.2)変形例2
聴覚に刺激を与える空間演出の内容は、音楽に限定されず、単なる音などであってもよい。あるいは、聴覚に刺激を与える空間演出の内容は、浴室9でのリラックスの仕方などのガイダンスであってもよい。ガイダンスの内容は、例えば、浴室9でのリラックスの仕方、浴室9に設置されている機器の使い方である。
聴覚に刺激を与える空間演出の内容は、音楽に限定されず、単なる音などであってもよい。あるいは、聴覚に刺激を与える空間演出の内容は、浴室9でのリラックスの仕方などのガイダンスであってもよい。ガイダンスの内容は、例えば、浴室9でのリラックスの仕方、浴室9に設置されている機器の使い方である。
(5.3)変形例3
センサシステムは、人感センサ25と水位センサ31と水流センサ32とを含むことに限定されず、他のセンサを含んでもよい。センサシステムは、例えば、浴室9内の照度を検出する照度センサを含んでもよい。浴室9内の照度が所定照度以上となることによって、照度センサは浴室9に人が存在することを検出する。
センサシステムは、人感センサ25と水位センサ31と水流センサ32とを含むことに限定されず、他のセンサを含んでもよい。センサシステムは、例えば、浴室9内の照度を検出する照度センサを含んでもよい。浴室9内の照度が所定照度以上となることによって、照度センサは浴室9に人が存在することを検出する。
あるいは、センサシステムは、浴室9内の温度を検出する温度センサを含んでもよい。刺激機器がミストサウナである場合、演出実行部54は、浴室9内の温度に応じてミストの温度を変更する。
(5.4)変形例4
演出実行部54は、浴室9への入室時点で空間演出を実行することに限定されない。演出実行部54は、浴室9への入室時点から所定時間経過後に、空間演出を実行してもよい。
演出実行部54は、浴室9への入室時点で空間演出を実行することに限定されない。演出実行部54は、浴室9への入室時点から所定時間経過後に、空間演出を実行してもよい。
また、演出実行部54は、浴槽93への入浴時点で空間演出を実行することに限定されない。演出実行部54は、浴槽93への入浴時点から所定時間経過後に、空間演出を実行してもよい。
(5.5)変形例5
浴室空間演出システム1は、無線スピーカからでなく、浴室リモコン2から音楽を再生してもよい。浴室リモコン2は音声出力部23を備えるため、音楽を再生することができる。変形例5では、刺激機器6は浴室リモコン2である。変形例5では、無線スピーカは必須の構成ではない。
浴室空間演出システム1は、無線スピーカからでなく、浴室リモコン2から音楽を再生してもよい。浴室リモコン2は音声出力部23を備えるため、音楽を再生することができる。変形例5では、刺激機器6は浴室リモコン2である。変形例5では、無線スピーカは必須の構成ではない。
(5.6)変形例6
サーバ5は、宅外に設置されていることに限定されず、宅内に設置されていてもよい。変形例6では、台所リモコン4とサーバ5との間の通信は、無線通信であってもよいし、信号線を用いた通信であってもよい。宅外のネットワークを介さずに、台所リモコン4とサーバ5との間で通信を行うことができる。
サーバ5は、宅外に設置されていることに限定されず、宅内に設置されていてもよい。変形例6では、台所リモコン4とサーバ5との間の通信は、無線通信であってもよいし、信号線を用いた通信であってもよい。宅外のネットワークを介さずに、台所リモコン4とサーバ5との間で通信を行うことができる。
(5.7)変形例7
台所リモコン4とサーバ5とが別体であることに限定されず、台所リモコン4とサーバ5とが一体であってもよい。つまり、台所リモコン4がサーバ5としての機能を有してもよい。
台所リモコン4とサーバ5とが別体であることに限定されず、台所リモコン4とサーバ5とが一体であってもよい。つまり、台所リモコン4がサーバ5としての機能を有してもよい。
(5.8)変形例8
端末装置8は、スマートフォンのような汎用品に限定されず、空間演出のために刺激機器6を制御する専用品であってもよい。
端末装置8は、スマートフォンのような汎用品に限定されず、空間演出のために刺激機器6を制御する専用品であってもよい。
上記の各変形例に係る浴室空間演出システム1においても、実施形態に係る浴室空間演出システム1と同様の効果を奏する。
以上説明した実施形態及び変形例は、本発明の様々な実施形態及び変形例の一部に過ぎない。また、実施形態及び変形例は、本発明の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
1 浴室空間演出システム
25 人感センサ
3 給湯器
31 水位センサ
32 水流センサ
52 取得部
54 演出実行部
6 刺激機器
9 浴室
91 洗い場空間
92 浴槽空間
93 浴槽
94 シャワー
95 カラン
25 人感センサ
3 給湯器
31 水位センサ
32 水流センサ
52 取得部
54 演出実行部
6 刺激機器
9 浴室
91 洗い場空間
92 浴槽空間
93 浴槽
94 シャワー
95 カラン
Claims (13)
- 浴室内の状態を検出するセンサシステムからの検出結果を取得する取得部と、
前記検出結果を用いて前記浴室内において人の五感の少なくとも1つに刺激を与える空間演出を実行する演出実行部と、を備える、
浴室空間演出システム。 - 前記演出実行部は、前記検出結果に応じて前記空間演出の内容を決定する、
請求項1に記載の浴室空間演出システム。 - 前記センサシステムは、前記浴室内のシャワー又はカランから放出される湯水の流れを検出する水流センサを含み、
前記演出実行部は、前記水流センサの検出結果に応じて前記空間演出を停止又は前記空間演出を変更する、
請求項1又は2に記載の浴室空間演出システム。 - 前記センサシステムは、前記浴室内の浴槽空間に人が居るか否かを検出し、
前記演出実行部は、前記浴槽空間に人が居るときに前記空間演出を実行する、
請求項1〜3のいずれか1項に記載の浴室空間演出システム。 - 前記センサシステムは、前記浴室内の人を検出する人感センサ、及び、前記浴室内の浴槽の水位を検出する水位センサの少なくとも一方を含む、
請求項4に記載の浴室空間演出システム。 - 前記演出実行部は、前記浴槽空間に人が居る時間が所定時間に達すると、前記空間演出を変更する、
請求項4又は5に記載の浴室空間演出システム。 - 前記演出実行部は、前記浴室内の浴槽空間に人が居る場合と前記浴室内の洗い場空間に人が居る場合とで前記空間演出を異ならせる、
請求項1〜6のいずれか1項に記載の浴室空間演出システム。 - 前記空間演出は、少なくとも、前記浴室内において人の聴覚及び視覚の少なくとも一方に刺激を与える空間演出を含む、
請求項1〜7のいずれか1項に記載の浴室空間演出システム。 - 前記センサシステムを更に備える、
請求項1〜8のいずれか1項に記載の浴室空間演出システム。 - 少なくとも前記浴室内の浴槽に湯水を供給する給湯器を更に備え、
前記センサシステムは、前記浴室内の浴槽の水位を検出する水位センサを含み、
前記水位センサは、前記給湯器に設けられている、
請求項1〜9のいずれか1項に記載の浴室空間演出システム。 - 浴室内の状態を検出するセンサシステムからの検出結果を取得する取得ステップと、
前記検出結果を用いて前記浴室内において人の五感の少なくとも1つに刺激を与える空間演出を実行する演出実行ステップと、を有する、
浴室空間演出方法。 - 請求項11に記載の浴室空間演出方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
- コンピュータに、
浴室内の状態を検出するセンサシステムからの検出結果を用いて前記浴室内において人の五感の少なくとも1つに刺激を与える空間演出を実行するための演出情報を取得する取得ステップと、
前記演出情報に基づいて、前記浴室内の人の五感の少なくとも1つに刺激を与える刺激機器を制御する制御ステップと、を実行させる
プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020056778A JP2021158522A (ja) | 2020-03-26 | 2020-03-26 | 浴室空間演出システム、浴室空間演出方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020056778A JP2021158522A (ja) | 2020-03-26 | 2020-03-26 | 浴室空間演出システム、浴室空間演出方法及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021158522A true JP2021158522A (ja) | 2021-10-07 |
Family
ID=77918865
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020056778A Pending JP2021158522A (ja) | 2020-03-26 | 2020-03-26 | 浴室空間演出システム、浴室空間演出方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021158522A (ja) |
-
2020
- 2020-03-26 JP JP2020056778A patent/JP2021158522A/ja active Pending
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