JP2021157358A - 棚割分析システム、方法、プログラム及びデータ - Google Patents

棚割分析システム、方法、プログラム及びデータ Download PDF

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英司 後藤
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淳 永島
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Abstract

【課題】商品の棚割を簡易にデータ化する棚割分析システム、方法、プログラム及びデータを提供する。【解決手段】棚割分析システム100は、商品に対応する位置に棚札が設置される陳列棚の撮像画像を取得する画像取得部と、撮像画像から棚札とその位置座標を検出する棚札検出部196と、棚札および位置座標の組み合わせに基づいて、陳列棚に格納される商品の種別および格納位置を特定する棚割分析部198と、を備える。棚割分析システム100は、さらに、撮像画像から陳列棚に対応する棚領域を特定する棚特定部200と、棚領域および棚札の位置座標に基づいて、陳列棚の棚割を示す棚割画像を生成する棚割生成部202とを備える。【選択図】図4

Description

本発明は、陳列棚における商品の配置方法を管理するための技術、に関する。
経験則として、店舗の陳列棚に商品をどのように配置するかによって、商品の売れ行きが変化することはよく知られている。陳列棚における商品の配置方法は「棚割(たなわり)」とよばれる。
一般的な棚割では、陳列棚の最上段には高額で小型の商品、買い物客の目の高さに近い中段には定番商品、中段の少し下には低価格商品を陳列し、最下段には大型商品が配置されることが多い。棚割は、商品の入れ替え作業をしやすいか、買い物客がお目当ての商品を見つけやすいか、商品の大きさや色彩のバランスがよいかなど、さまざまな要素を考慮して決められる。
大型店舗においては、あらかじめ棚割を記載した紙を用意し、店員はこれを参照しながら商品を陳列棚に配置していくことが多い。しかし、コンビニエンスストアなどの小型店舗では、商品の回転率が高く、狭いスペースに多くの商品を詰め込む必要があるため、棚割に際しては現場の判断や工夫が必要となりやすい。
大型店舗であっても小型店舗であっても、棚割が商品の売れ行きに影響する以上、実際にどのような棚割をしていたかというデータを残しておきたいというニーズがある。現場において実際になされていた棚割をデータ化できれば、どのような棚割が効果的であったのか分析しやすくなり、また、その分析結果によってさらに効果的な棚割を検討しやすくなると考えられる。
特許文献1は、ハンディターミナル(ハンディスキャナ)をつかって、陳列棚にある商品コードを順番に読み込むことで棚割のデータ化を試みている(特許文献1の段落[0021]等参照)。
特開2002−211749号公報
しかし、特許文献1の場合、商品ごと、かつ、陳列棚の段ごとにスキャン作業を実行する必要がある。店員は、陳列棚に近づいて、上段にある商品から最下段にある商品までハンディターミナルを1つ1つの商品に近づける必要がある。これは、作業効率が悪いだけでなく、店員の肉体的負担も大きい。この結果として、ヒューマンエラーも発生しやすくなるのではないかと考えられる。また、特許文献1では商品の位置座標あるいは商品の格納空間の大きさなどを認識することまでは想定していない。
本発明は、上記課題認識に基づいて完成された発明であり、その主たる目的は、商品の棚割を簡易にデータ化するための技術、を提供することにある。
本発明のある態様における棚割分析システムは、商品に対応する位置に棚札が設置される陳列棚の撮像画像を取得する画像取得部と、撮像画像から棚札とその位置座標を検出する棚札検出部と、棚札および位置座標の組み合わせに基づいて、陳列棚に格納される商品の種別および格納位置を特定する棚割分析部と、を備える。
本発明によれば、棚割をデータ化しやすくなる。
棚割分析システムのシステム構成図である。 陳列棚画像を示す図である。 棚割画像を示す図である。 商品管理サーバおよびスキャナの機能ブロック図である。 商品情報のデータ構造図である。 棚割情報のデータ構造図である。 通常時における電子棚札の外観図である。 拡大時における電子棚札の外観図である。 棚割画像の生成過程を示すフローチャートである。
図1は、棚割分析システム100のシステム構成図である。
棚割分析システム100は、商品管理サーバ102、スキャナ104、電子棚札106および店舗端末108を含む。
前提として、店舗にある商品は「商品ID」により識別される。電子棚札106は「札ID」により識別される。また、商品の陳列棚は「棚ID」により識別される。商品管理サーバ102は、棚ID、札ID、商品IDおよび商品情報を対応づけて登録する。ここでいう「商品情報」とは、商品の名称、価格、製造者、種別、在庫数など、商品の属性を示す情報であればよい。商品管理サーバ102は、また、棚割を分析する機能も備える。
陳列棚においては、商品ごとに電子棚札106が設置される。詳細は後述するが、本実施形態における電子棚札106は通信機能および表示機能を備える。電子棚札106には固定的に札IDが割り当てられるため、札IDにより電子棚札106を一意に識別できる。電子棚札106には、札IDを示すシールが貼付されてもよいし、札IDは電子棚札106の内部のメモリに変更不能な情報として登録されてもよい。
商品管理サーバ102は、札ID、商品IDおよび商品情報を対応づけて格納する。店員は、商品管理サーバ102において商品情報を自由に変更できる。一方、札IDにより識別される電子棚札106には、商品IDおよび商品情報が変更可能な状態にて登録される。商品管理サーバ102から、商品IDおよび商品情報が送信されたときには、該当する電子棚札106は必要に応じて商品情報を更新する。
スキャナ104は、店員が使用するハンディタイプの端末装置である。スキャナ104は、専用端末であってもよいし、スマートホンあるいはタブレットコンピュータであってもよい。スキャナ104は撮像機能および通信機能を有する。店員は、陳列棚をスキャナ104により撮像する。陳列棚全体を含む撮像画像はスキャナ104から商品管理サーバ102に送信される。
商品管理サーバ102は、撮像画像に基づいて、棚割情報を生成し、棚割情報を画像化した棚割画像を生成する。棚割情報は、陳列棚のどこにどの商品があるかを示す情報であるが詳細は後述する。商品管理サーバ102は、陳列棚における各商品の配置を図示する棚割画像(後述)を店舗端末108に送信する。店舗端末108は、通信機能および表示機能を備える一般的なパーソナルコンピュータである。なお、店舗端末108は、スキャナ104と同様、スマートホン、タブレットコンピュータであってもよい。店員は、店舗端末108において棚割画像を確認できる。
図2は、陳列棚画像230を示す図である。
陳列棚110は、店舗に設置される一般的な商品棚である。陳列棚画像230は、スキャナ104による陳列棚110の撮像画像を示す。陳列棚110は、複数の段を有する。各段には商品112が格納され、商品112の位置に対応して電子棚札106が設置される。図2においては、商品112aに対応して電子棚札106aが設置され、商品112bに対応して電子棚札106bが設置されている。陳列棚110の左下隅を原点Oとし、水平方向(左右)にX軸、垂直方向(上下)にY軸を設定するものとする。本実施形態においては、水平方向において商品112の中心となる位置に電子棚札106が設置されるものとして説明する。
電子棚札106は、商品IDを示す二次元コード(以下、「商品コード画像」とよぶ)と商品名、価格等の商品情報を表示する(図8に関連して後述)。上述したように、商品管理サーバ102は、札IDおよび商品情報を送信することにより、該当する電子棚札106の表示内容を遠隔から更新できる。
店員は、棚割情報を作成したいとき、スキャナ104の撮像機能により陳列棚110全体を撮像する。陳列棚画像230には、陳列棚110、商品112および電子棚札106のほか棚識別札118が映り込む。陳列棚110は「棚ID」により識別される。棚識別札118は紙のシールであり、棚IDを示す二次元コード(以下、「棚コード画像」)が表示される。商品管理サーバ102は、陳列棚画像230から電子棚札106の商品コード画像を画像認識によって検出し、商品コード画像から商品IDを検出する。また、商品管理サーバ102は、陳列棚画像230から棚識別札118の棚コード画像を画像認識によって検出し、棚コード画像から棚IDを検出する。
なお、店員は、棚IDを手動で入力し、スキャナ104から商品管理サーバ102に撮像画像を送信するとき、棚IDも合わせて送信するとしてもよい。
商品管理サーバ102は、陳列棚画像230の画像認識により、棚IDおよび複数の商品IDを認識する。これにより、商品管理サーバ102は「どの商品(商品ID)がどの陳列棚110(棚ID)に陳列されているか」を認識できる。また、上述したように、札IDと商品IDはあらかじめ対応づけられているので、商品管理サーバ102は「どの電子棚札106(札ID)がどの陳列棚110(棚ID)に設置されているか」も認識できる。
商品管理サーバ102は、陳列棚画像230に基づいて、2つの商品112の境界を商品の境界として認識する。図2の場合、まず、商品管理サーバ102は電子棚札106aの中心座標P1(xa,ya)を検出する。次に、商品管理サーバ102は、陳列棚110の左端の棚端部120のX座標(x0)を検出する。商品管理サーバ102は、(xa−x0)×2を、商品112aの収納サイズ(横幅)と判定する。この結果、商品管理サーバ102は、商品112aの収納空間の右端(商品境界線116a)のX座標を「2×xa―x0(=x0+(xa−x0)×2)」として特定する。
続いて、商品管理サーバ102は電子棚札106bの中心座標P5(xb、yb)を検出し、同様の方式により、商品112bの収納サイズ(左右幅)を判定する。商品112bの収納サイズに基づいて、商品112bと商品112cの商品境界線116bが算出される。以下、同様であり、各電子棚札106の中心座標を検出しながら、各商品の収納サイズを計算する。
以上の処理過程を経て、商品管理サーバ102は、陳列棚110における各電子棚札106の位置座標、電子棚札106に対応づけられる商品および商品の収納サイズ(横幅)を特定する。
図3は、棚割画像130を示す図である。
商品管理サーバ102は、陳列棚画像230から後述の方法により棚割画像130を生成する。商品管理サーバ102は、まず、陳列棚画像230から陳列棚110に対応する画像領域を「棚領域」として認識する。具体的には、商品管理サーバ102は棚領域の左下点(原点)、右下点、左上点および右上点の4点の座標を特定する。
次に、商品管理サーバ102は、陳列棚110の段数を認識する。段は、一般的な画像処理により認識可能であるが、1以上の電子棚札106が並んでいる部分を段として認識すればよい。陳列棚画像230に映る陳列棚110は5段だったので、商品管理サーバ102は5段の陳列棚110として認識する。各段は、上段から、L1〜L5として特定される。
商品管理サーバ102は、電子棚札106aの商品コード画像から商品ID=M1を読み取る。各段における商品の位置は、左からC1、C2・・・として特定される。
また、上述した方法により、商品管理サーバ102は商品(M1)に対応する電子棚札106の中心座標P1および収納サイズ(横幅)S1(上記の例では「(xa−x0)×2」)も検出する。以上の処理過程を経て、商品(M1)の位置と収納サイズは(段,順)=(L1,C1)、(中心座標,横幅)=(P1,S1)として特定される。このような制御方法により、商品管理サーバ102は、各商品の陳列棚110における位置(段、順、電子棚札106の座標)と収納サイズを認識可能な棚割画像130を生成する。棚割画像130は、撮像日時とともに保存される。
図4は、商品管理サーバ102およびスキャナ104の機能ブロック図である。
商品管理サーバ102およびスキャナ104の各構成要素は、CPU(Central Processing Unit)および各種コアプロセッサなどの演算器、メモリやストレージといった記憶装置、それらを連結する有線または無線の通信線を含むハードウェアと、記憶装置に格納され、演算器に処理命令を供給するソフトウェアによって実現される。コンピュータプログラムは、デバイスドライバ、オペレーティングシステム、それらの上位層に位置する各種アプリケーションプログラム、また、これらのプログラムに共通機能を提供するライブラリによって構成されてもよい。以下に説明する各ブロックは、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
(スキャナ104)
スキャナ104は、ユーザインタフェース処理部160、データ処理部162、通信部164およびデータ格納部166を含む。
ユーザインタフェース処理部160は、ユーザからの操作を受け付けるほか、画像表示や音声出力など、ユーザインタフェースに関する処理を担当する。通信部164は、インターネット等を介して外部装置との通信処理を担当する。データ格納部166は各種データを格納する。データ処理部162は、ユーザインタフェース処理部160および通信部164により取得されたデータ、データ格納部166に格納されているデータに基づいて各種処理を実行する。データ格納部166は、ユーザインタフェース処理部160、通信部164およびデータ格納部166のインタフェースとしても機能する。
ユーザインタフェース処理部160は、ユーザからの入力を受け付ける入力部169、ユーザに対して画像や音声等の各種情報を出力する出力部170および陳列棚110を撮像する撮像部172を含む。
通信部164は、データを送信する送信部174と、データを受信する受信部176を含む。送信部174は、スキャン信号を送信するスキャン信号送信部178を含む。送信部174は、また、陳列棚110の撮像画像である陳列棚画像230を商品管理サーバ102に送信する。
(商品管理サーバ102)
商品管理サーバ102は、通信部180、データ処理部182およびデータ格納部184を含む。
通信部180は、インターネット等を介して外部装置との通信処理を担当する。データ格納部184は各種データを格納する。データ処理部182は、通信部180により取得されたデータ、データ格納部184に格納されているデータに基づいて各種処理を実行する。データ処理部182は、通信部180およびデータ格納部184のインタフェースとしても機能する。
通信部180は、データを送信する送信部186と、データを受信する受信部188を含む。
送信部186は、商品情報送信部190と棚割画像送信部192を含む。商品情報送信部190は、電子棚札106に札ID、商品IDとともに商品情報を送信する。棚割画像送信部192は、棚割画像を店舗端末108等の外部装置に送信する。受信部188は、撮像画像受信部194を含む。撮像画像受信部194は、スキャナ104から陳列棚画像230を受信する。
データ格納部184は、商品情報格納部204、棚割情報格納部206および棚割画像格納部208を含む。
商品情報格納部204は、商品情報(商品テーブル)を格納する。商品情報については次の図5に関連して後述する。棚割情報格納部206は、棚割情報を格納する。棚割情報については図6に関連して後述する。棚割画像格納部208は、棚割画像130(図3参照)を格納する。棚割画像は、撮影日時および棚IDごとに格納される。
データ処理部182は、棚札検出部196、棚割分析部198、棚特定部200および棚割生成部202を含む。
棚札検出部196は、陳列棚画像230から電子棚札106の画像領域を特定し、電子棚札106の画像から商品コード画像(二次元コード)を抽出し、商品コード画像から商品IDを検出する。棚札検出部196は、各電子棚札106の位置座標(中心座標)も検出する。また、棚札検出部196は、棚識別札118を画像認識することにより、棚IDも検出する。棚特定部200は、陳列棚画像230に含まれる「陳列棚110に対応する画像領域」として棚領域を特定する。また、棚特定部200は、棚領域に基づいて、陳列棚110の段数を検出する。棚割分析部198は、商品IDおよび棚領域、商品テーブル等に基づいて棚割情報を生成する。棚割生成部202は、棚割情報に基づいて棚割画像130を生成する。
図5は、商品情報210のデータ構造図である。
商品情報210は、商品管理サーバ102の商品情報格納部204に格納される。上述したように、商品は商品IDにより識別される。商品には、商品名、価格、種別等が対応づけられる。商品情報210は、店内にあるすべての商品の商品情報がまとめて登録される。
図6は、棚割情報220のデータ構造図である。
棚割情報220は、商品管理サーバ102の棚割情報格納部206に格納される。図6に示す棚割情報220は、2020年3月1日において、どの商品がどの陳列棚110のどこにあるかを示す情報である。スキャナ104は陳列棚110を撮像し、陳列棚画像230を商品管理サーバ102に送信する。商品管理サーバ102の棚特定部200は陳列棚画像230から棚領域を特定し、棚の段数を特定する。次に、棚札検出部196は、撮像画像に含まれる複数の電子棚札106(商品コード画像)を検出し、各商品の陳列棚110における位置と収納サイズを検出する。棚割分析部198は、このようにして検出された情報を棚割情報220として棚割情報格納部206に登録する。棚割情報220は、撮影日時ごとに登録される。
たとえば、商品(M1)は、陳列棚110(Q1)の位置(L1,C1)に格納されている。商品(M1)に対応づけられる札ID=R1の電子棚札106の位置座標はP1である。商品(M1)の収納サイズは「S1」となっている(図2,図3参照)。このように、棚割情報220においては、店内にあるすべての商品の格納場所と収納サイズがまとめて登録される。棚割生成部202は、棚割情報220に基づいて、撮影日時(調査日時)ごとに棚割画像130を生成する。
図7は、通常時における電子棚札106の外観図である。
電子棚札106は、商品名領域222に商品名を表示させ、価格領域224に商品価格を表示させる。また、商品コード画像は商品コード領域226に表示される。
電子棚札106のモニタは、電子ペーパーあるいは液晶などの既知のモニタであればよい。上述したように、商品管理サーバ102は、商品IDとともに商品情報を各電子棚札106に送信し、電子棚札106は受信した商品情報にしたがって表示を自動的に変化させる。このため、電子棚札106には、商品の値段の変更等を簡単に行えるメリットがある。
図8は、拡大時における電子棚札106の外観図である。
上述したように、スキャナ104は電子棚札106を撮像し、商品管理サーバ102は陳列棚画像230から商品コード領域226を画像認識する。陳列棚画像230が十分な解像度を有するときには、商品管理サーバ102の棚札検出部196は各電子棚札106の商品コード画像から商品IDを検出できる。しかし、陳列棚画像230の解像度が不十分な場合には、棚札検出部196が電子棚札106から商品IDを検出しづらくなる可能性もある。そこで、このような場合を想定したオプション構成として、商品コード領域226を電子棚札106のモニタにおいて拡大表示させることも可能である。図8は、この拡大表示をしたときの電子棚札106を示す。
拡大表示をさせたいときには、店員はスキャナ104からスキャン信号を陳列棚110に向けて送信する。陳列棚110の各電子棚札106はスキャン信号を受信する。電子棚札106は、スキャン信号を受信したときには、商品コード領域226を拡大表示させる。店員は、各電子棚札106において商品コード領域226が拡大した状態において陳列棚110を撮像する。撮像時においては、商品コード画像が通常時よりも大きく映るため、棚札検出部196は、陳列棚画像230からより確実に商品IDを検出しやすくなる。陳列棚110における複数の電子棚札106は、スキャナ104からスキャン信号を受信したときには一斉に商品コード領域226を拡大表示させる。また、拡大表示は、3〜5秒間程度の一定時間継続する。拡大表示期間の終了後、商品コード領域226は通常表示に戻る。
図9は、棚割画像の生成過程を示すフローチャートである。
スキャン信号の送信および商品コード領域226の拡大表示は必須ではないが、ここではスキャン信号にしたがって商品コード領域226を拡大表示させるという前提で説明する。商品コード領域226の拡大表示をしなくても陳列棚画像230から商品IDを検出可能であるときには、以下に示す処理S10およびS12は省略可能である。
店員は、まず、スキャナ104からスキャン信号を陳列棚110に送信する(S10)。陳列棚110に設置される複数の電子棚札106は商品コード領域226を拡大表示させる(S12)(図8参照)。店員は、陳列棚110を撮像する(S14)。スキャナ104の送信部174は、陳列棚画像230(陳列棚110および複数の電子棚札106の画像を含む)を商品管理サーバ102に送信する(S16)。
商品管理サーバ102の棚特定部200は、陳列棚画像230を画像認識し、棚領域を特定する(S18)。棚領域の特定方法は既知技術の応用により可能であるが、たとえば、陳列棚110の外枠に所定色の枠線を設定しておき、この枠線の範囲内を棚領域として認識してもよい。棚札検出部196は、陳列棚画像230に映る棚識別札118から棚IDを検出する(S18)。
棚札検出部196は、また、陳列棚画像230に映る複数の電子棚札106から複数の商品IDを検出する(S22)。次に、棚札検出部196は、棚領域における商品ID(電子棚札106)の位置座標に基づいて、商品IDごとの位置座標(配置)を特定する(S24)。また、上述の方法に基づいて、棚割分析部198は、各商品の収納サイズも特定する。
棚割分析部198は、棚ID、商品ID、商品の位置および収納サイズを棚割情報220に登録する(S26)。棚割生成部202は、棚割情報220に基づいて、棚割画像130を生成する(S28)。
以上、実施形態に基づいて棚割分析システム100を説明した。
棚割分析システム100によれば、店員がスキャナ104により陳列棚110を撮像するだけで、棚割情報220および棚割画像130を生成できる。このため、陳列棚110の棚割を簡易にデータ化(デジタル化)できる。たとえば、12月24日の棚割を決める場合、昨年12月24日の棚割情報220を参照することで去年と同じ「クリスマスイブのための棚割」を再現できる。昨年のクリスマスイブの棚割情報220から棚割画像130を生成し、店員はタブレットに表示される棚割画像130を参照しながら、商品の陳列作業を行えばよい。
あるいは、過去の売上を分析した場合、5月15日にもっとも売上が高かったとする。この場合には、5月15日の棚割を再現することで継続的に売上を向上できる可能性がある。このように、棚割を簡易かつ高頻度にてデータ化することは、小売店の棚割分析にとって有効である。
また、本実施形態においては、スキャナ104により陳列棚110を撮像するとき、陳列棚110に設置される複数の電子棚札106は商品コード画像を一斉に拡大表示させることもできる。このため、撮像画像において商品IDを検出しやすくなる。
地域を担当する責任者が棚割を各フランチャイズ店舗に指示することもある。棚割をデータ化できれば、指示通りに棚割が行われているか確認しやすくなる。たとえば、責任者は棚割画像130を各店舗に送信し、店舗からは実際の陳列棚110の撮像画像を商品管理サーバ102に送信する。商品管理サーバ102は各店舗の棚割画像130を生成し、責任者は指示した棚割画像130と実際の棚割画像130が一致しているかを確認してもよい。
なお、本発明は上記実施形態や変形例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。上記実施形態や変形例に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより種々の発明を形成してもよい。また、上記実施形態や変形例に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。
[変形例]
本実施形態においては、商品と商品の境界線を電子棚札106の中心座標および陳列棚110の端部(棚端部120)を基準として特定するとして説明した。変形例として、商品管理サーバ102のデータ処理部182は商品認識部(図示せず)を備えてもよい。商品認識部は棚割画像130を画像認識することにより各商品の画像領域(以下、「商品領域」とよぶ)を特定してもよい。また、棚割分析部198は、棚領域および商品領域を比べることにより、棚領域に占める商品領域の面積割合として各商品の収納サイズを算出してもよい。
電子棚札106は、商品の中心に設置されることが望ましい。中心に設置されない場合でも、商品認識部により商品領域を画像認識することにより、商品の収納サイズを適切に特定しやすくなる。
本実施形態においては、商品管理サーバ102は電子棚札106の商品コード領域226を画像認識し、商品コード領域226から商品IDを検出するとして説明した。変形例として、商品管理サーバ102の棚札検出部196は、電子棚札106そのものを画像認識することにより商品を特定してもよい。たとえば、図7に示す電子棚札106を含む棚割画像130が取得されたときには、棚札検出部196は商品名領域222から商品名を読み取ることで、各電子棚札106に対応づけられる商品を特定してもよい。
本実施形態においては、商品の収納サイズを棚割画像130の座標値から計算するとして説明した。収納サイズ(横幅)は、複数種類のサイズに典型化されてもよい。たとえば、収納スペース(格納空間)の大きさを、大きい順にSA、SB、SC、SD、SEとして分類してもよい。具体的には、商品の収納スペースの横幅について、SAは1段全体、SBは1段の半分以上、SCは1段の1/3以上、SDは1段の1/4以上、SEは1段の1/4未満であることを示す。たとえば、商品112a(M1)の収納スペースは段L1の1/4以上、1/3以下なので「SD」となる。
本実施形態においては、陳列棚画像230は静止画像であるとして説明したが、陳列棚画像230は動画像であってもよい。動画像は複数の静止画像の集合であるため、商品管理サーバ102の棚札検出部196は動画像に含まれる複数の静止画像から好適な1以上の静止画像を選択し、これらに基づいて商品ID等のIDを検出してもよい。
本実施形態においては、電子棚札106を対象として説明した。変形例として、電子棚札106ではなく、通常の紙に二次元コードを印字した棚札を利用してもよい。この場合も、スキャナ104により陳列棚110を撮像し、商品管理サーバ102は撮像画像から棚札に対応する画像領域を特定し、棚札の画像領域から商品IDを検出すればよい。
本実施形態における電子棚札106は、札ID、商品IDおよび商品情報を記憶し、商品ID(商品コード画像)と商品情報をモニタに表示させる。商品管理サーバ102は、札ID、商品IDおよび商品情報を対応づけて登録する。商品管理サーバ102は、陳列棚画像230から1以上の商品IDおよび棚IDを検出する。これにより、商品管理サーバ102は、棚IDおよび1以上の商品IDを対応づける。また、商品IDには札IDがあらかじめ対応づけられているので、棚IDと1以上の札IDも対応づけられる。すなわち、陳列棚画像230により、商品管理サーバ102は「どの陳列棚110(棚ID)にどの商品(商品ID)が格納されているか」「どの陳列棚110(棚ID)にどの電子棚札106(札ID)が設置されているか」を把握できる。
上述のアルゴリズムにおいては、電子棚札106が表示する商品IDがキーとなる。商品IDではなく札IDを電子棚札106のモニタに表示させ、これを画像認識することによっても同様のシステムを構築可能である。札IDは電子棚札106の筐体にシールとして貼付されてもよいし、筐体そのものに印字されてもよい。一方、商品管理サーバ102は、札ID、商品IDおよび商品情報を対応づけて登録する。商品管理サーバ102は、陳列棚画像230から1以上の札IDおよび棚IDを検出する。これにより、商品管理サーバ102は、棚IDおよび1以上の札IDを対応づける。また、札IDには商品IDがあらかじめ対応づけられているので、棚IDと1以上の商品IDも対応づけられる。この場合にも、陳列棚画像230により、商品管理サーバ102は「どの陳列棚110(棚ID)にどの電子棚札106(札ID)が設置されているか」「どの陳列棚110(棚ID)にどの商品(書品ID)が格納されているか」を把握できる。
本実施形態においては、商品IDおよび商品の位置座標、収納サイズを電子棚札106により検出するとして説明した。変形例として、スキャナ104により商品IDを検出してもよい。具体的には、商品管理サーバ102ではなく、スキャナ104が、棚札検出部196、棚特定部200、棚割分析部198の機能を備えてもよい。スキャナ104の棚特定部200は、陳列棚画像230から棚領域を特定し、棚札検出部196は陳列棚画像230から商品IDおよび棚IDを特定する。また、スキャナ104の棚札検出部196は、商品IDごとに位置座標および収納サイズを上述と同様の方法により特定してもよい。スキャナ104の棚割分析部198はこのようにして特定された情報から棚割情報220を生成する。スキャナ104の送信部174は、このようにして分析された棚割情報を商品管理サーバ102に送信してもよい。
本実施形態においては、商品管理サーバ102の棚割生成部202が商品情報210から棚割画像130を生成するとして説明した。商品管理サーバ102ではなく、他の装置、たとえば、店舗端末108が棚割生成部202を備えてもよい。この場合には、商品管理サーバ102は棚割情報220を店舗端末108に送信し、店舗端末108は棚割情報220に基づいて棚割画像130を生成してもよい。
電子棚札106の画像認識に加えて、商品の画像認識を併用してもよい。商品管理サーバ102は、陳列棚画像230にから商品領域を認識することにより、各商品の商品境界線116、収納サイズ、在庫数をチェックしてもよい。また、商品管理サーバ102の画像認識部(不図示)は、商品画像に基づいて商品種別を認識してもよい。
陳列棚110は、重量センサを備えてもよい。陳列棚110の送信部(不図示)は、重量センサにより各商品の重量を計測し、商品IDと商品重量を対応づけて商品管理サーバ102に送信してもよい。商品管理サーバ102は在庫検出部(不図示)を備え、商品重量を商品1個の単体重量で割ることにより商品数を検出する。在庫検出部は、棚割情報220に検出された商品数を登録してもよい。在庫検出部は、商品数が少ない商品については、外部業者のシステムに対して商品の発注を自動的に実行してもよい。
本実施形態においては、通常時においては二次元コードを小サイズにて表示させ、スキャン信号の受信時において二次元コードを拡大表示させるとして説明した(以下、「拡大機能」とよぶ)。変形例として、通常時においてID表示部148は二次元コードを表示させないとしてもよい。ID表示部148は、スキャン信号を受信したとき、二次元コードを表示させるとしてもよい(以下、「切替機能」とよぶ)。電子棚札106は、拡大機能および切替機能の双方を備え、店員による設定に応じていずれか一方の機能を有効化するとしてもよい。あるいは、電子棚札106は、これら2機能のうちいずれか一方のみを備えるとしてもよい。
本実施形態においては、スキャナ104から電子棚札106に無線通信によりスキャン信号を送信するとして説明した。変形例として、陳列棚110に送信ボタンを設置し、陳列棚110の送信ボタンを押したとき、陳列棚110から各電子棚札106にスキャン信号を有線または無線にて送信してもよい。また、スキャナ104以外の外部装置、たとえば、商品管理サーバ102、店舗端末108から電子棚札106にスキャン信号を送信してもよい。
本実施形態により得られた商品情報210あるいは棚割画像130により、売上と棚割の分析が可能になると考えられる。たとえば、棚割画像130を入力情報とし、棚割画像130の取得日における売上を出力情報とする人工知能(ニューラルネットワーク)により、棚割と売上の関係を分析してもよい。たとえば、商品Aは下段にあるときに売れ行きがよくなる、商品Aと商品Bの場所が近いときには両方の商品の売れ行きがよくなる、などの分析が考えられる。
電子棚札に関連して、下記の発明が認識される。
IDを格納するID格納部と、
前記IDを示す二次元コードを表示させるID表示部と、
外部装置から、IDに対応づけられる商品情報を受信する商品情報受信部と、
前記受信された商品情報を表示させる商品情報表示部と、
外部装置から、スキャン信号を受信するスキャン信号受信部と、を備え、
前記ID表示部は、前記スキャン信号が受信されたことを条件として前記二次元コードを表示させる、または、前記スキャン信号が受信されたときに前記二次元コードを拡大表示させることを特徴とする電子棚札。
100 棚割分析システム、102 商品管理サーバ、104 スキャナ、106 電子棚札、108 店舗端末、110 陳列棚、112 商品、116 商品境界線、118 棚識別札、120 棚端部、130 棚割画像、160 ユーザインタフェース処理部、162 データ処理部、164 通信部、166 データ格納部、169 入力部、170 出力部、172 撮像部、174 送信部、176 受信部、178 スキャン信号送信部、180 通信部、182 データ処理部、184 データ格納部、186 送信部、188 受信部、190 商品情報送信部、192 棚割画像送信部、194 撮像画像受信部、196 棚札検出部、198 棚割分析部、200 棚特定部、202 棚割生成部、204 商品情報格納部、206 棚割情報格納部、208 棚割画像格納部、210 商品情報、220 棚割情報、222 商品名領域、224 価格領域、226 商品コード領域、230 陳列棚画像

Claims (6)

  1. 商品に対応する位置に棚札が設置される陳列棚の撮像画像を取得する画像取得部と、
    前記撮像画像から前記棚札とその位置座標を検出する棚札検出部と、
    前記棚札および前記位置座標の組み合わせに基づいて、前記陳列棚に格納される商品の種別および格納位置を特定する棚割分析部と、を備えることを特徴とする棚割分析システム。
  2. 前記撮像画像から前記陳列棚に対応する棚領域を特定する棚特定部と、
    前記棚領域および前記棚札の位置座標に基づいて、前記陳列棚の棚割を示す棚割画像を生成する棚割生成部と、を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の棚割分析システム。
  3. 前記棚割分析部は、更に、1以上の棚札の位置座標に基づいて、前記陳列棚における各商品の格納空間の大きさを評価することを特徴とする請求項1または2に記載の棚割分析システム。
  4. 商品に対応する位置に棚札が設置される陳列棚の撮像画像を取得するステップと、
    前記撮像画像から前記棚札とその位置座標を検出するステップと、
    前記棚札と前記位置座標に基づいて、前記陳列棚に格納される商品の種別および格納位置を特定するステップと、を備えることを特徴とする棚割分析方法。
  5. 商品に対応する位置に棚札が設置される陳列棚の撮像画像から、前記棚札とその位置座標を検出する機能と、
    前記棚札と前記位置座標に基づいて、前記陳列棚に格納される商品の種別および格納位置を特定する機能と、をコンピュータに発揮させることを特徴とする棚割分析プログラム。
  6. 商品に対応する位置に棚札が設置される陳列棚において、1以上の棚札の位置座標を示す第1情報と、
    前記1以上の棚札に対応する商品の種別を示す第2情報と、を含むことを特徴とする棚割分析データ。
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