JP2021156043A - 作業車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】荷役装置の大きさや動作姿勢に関わらず、車体の前方を十分に監視することが可能な作業車両を提供する。【解決手段】車体の前部となる前フレーム5に、リフトアーム2、バケット3、リンク装置13等を有する荷役装置9が取り付けられ、バケット3が、一対の側面部30と、底面部31と、底面部31から曲面を成して立設された曲面部32と、上面部33とを有すると共に、曲面部32に、リフトアーム2が接続される一対の第1ブラケット34と、これら第1ブラケット24間の上面部33側に位置してリンク装置13が接続される第2ブラケット35とが設けられているホイールローダ1において、車体の周囲の物体を検知する監視装置17が、荷役装置9がバケット3を抱え込む姿勢となった場合に、監視対象領域が車体の前方を向くように、少なくとも一方の第1ブラケット34の側部もしくは一対の第1ブラケット34の間の曲面部32に取り付けられている。【選択図】図5

Description

本発明は、土砂や鉱物といった作業対象物を掘削してダンプトラックなどに積み込む荷役作業を行う作業車両に関する。
ホイールローダなどの作業車両は、荷役作業を行うための荷役装置が車体の前部に取り付けられている。そのため、運転室内のオペレータからは、車体前方の路面状態が見づらい場合がある。そこで、例えば、特許文献1には、前フレーム(前輪側の車軸ケース)上に取り付けられ、バケットの下方を通して、バケットの配設位置よりも前方の路面状態を監視する監視装置を備えたホイールローダが開示されている。
特開2008−303574号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたホイールローダでは、荷役装置の大きさ(形状)や動作姿勢によっては監視装置の監視範囲が狭まるため、車体前方の路面状態を十分な範囲で監視することが難しい。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みなされたもので、その目的は、荷役装置の大きさや動作姿勢に関わらず、車体の前方を十分に監視することが可能な作業車両を提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は、車体の前部となる前フレームと、前記前フレームに対し車幅方向に屈曲可能に接続され前記車体の後部となる後フレームと、前記前フレームに取り付けられた荷役装置と、を備え、前記荷役装置は、基端部が前記前フレームに取り付けられ前記前フレームに対して上下方向に回動するリフトアームと、前記リフトアームの先端部に取り付けられ前記リフトアームに対して上下方向に回動するバケットと、前記前フレームから前記バケット側に向かって延在し前記バケットを駆動するバケットシリンダと、前記バケットと前記バケットシリンダとの間に介在して前記リフトアームに回動可能に連結されたリンク装置と、を有する作業車両において、前記バケットは、車幅方向に間隔を空けて対向する一対の側面部と、前記車体の接地面側において一対の前記側面部を連結する底面部と、前記底面部から曲面を成して立設された曲面部と、前記底面部に対し前記曲面部を介して連続して形成された上面部と、を有した有底の容器形状を成し、前記曲面部には、前記リフトアームに対し第1ピンを介して接続される一対の第1ブラケットと、一対の前記第1ブラケットの間において、一対の前記第1ブラケットの前記第1ピンの取付位置よりも前記上面部側に、前記リンク装置に対し第2ピンを介して接続される第2ブラケットと、が設けられ、前記バケットシリンダを動作させて前記荷役装置が前記バケットを抱え込む姿勢となった場合に、前記車体の前方を向くように、一対の前記第1ブラケットのうちの少なくとも一方の側部、もしくは一対の前記第1ブラケットの間の前記曲面部に、前記車体の周囲の物体を検知する監視装置が取り付けられることを特徴とする。
本発明の作業車両によれば、荷役装置の大きさや動作姿勢に関わらず、車体の前方を十分に監視することができる。前述した以外の課題、構成、及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明の第1実施形態に係るホイールローダの側面図である。 ホイールローダの正面図である。 バケットの背面斜視図である。 監視装置の取付構造を示す要部斜視図である。 荷役装置の走行姿勢を示す側面図である。 リフトアームを最も高く上昇させた場合の姿勢を示す側面図である。 掘削作業時における荷役装置の姿勢を示す側面図である。 取付部材の変形例を示す要部斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るホイールローダの正面図である。 ホイールローダの要部を示す側面図である。 監視装置の取付構造を示す要部斜視図である。 監視装置の取付構造を示す底面図である。
以下、本発明の実施形態に係る作業車両の一態様としてホイールローダを例に挙げ、図1〜12を参照して詳細に説明する。なお、以下の説明において、特に断らない限り、前後左右の方向は、ホイールローダの運転室内に着座する運転者の視点を基準としている。
<第1実施形態>
まず、本発明の第1実施形態に係るホイールローダ1について、図1〜8を参照して説明する。
図1は、第1実施形態に係るホイールローダの側面図、図2は、ホイールローダの正面図、図3は、バケットの背面斜視図である。
図1および図2に示すように、ホイールローダ1は、リフトアーム2、バケット3、及び左右一対の前輪4等を有する前フレーム5と、運転室6、及び左右一対の後輪7等を有する後フレーム8等によって構成されている。
ホイールローダ1は、車体の前部となる前フレーム5と、車体の後部となる後フレーム8とを備えている。そして、これら前フレーム5と後フレーム8とは、上下一対のセンタピン14によって左右方向に回転可能に連結されている。また、前フレーム5と後フレーム8は、左右一対のステアリングシリンダ15によって接続されており、これらステアリングシリンダ15は、前端が前フレーム5に接続され、後端が左右方向に回動可能な状態で後フレーム8に接続されている。
一対のステアリングシリンダ15のうち一方を伸長、他方を縮退させることにより、センタピン14を中心として前フレーム5が後フレーム8に対して左右方向に屈曲する。これにより、前フレーム5と後フレーム8との相対的な取付角度が変化し、車体が屈曲して換向する。すなわち、このホイールローダ1は、センタピン14を中心に前フレーム5と後フレーム8とが屈曲されるアーティキュレート式の作業車両である。
前フレーム5の前部には、荷役作業に用いる荷役装置9が取り付けられている。荷役装置9は、前フレーム5に基端部が取り付けられたリフトアーム2と、リフトアーム2を駆動する2つのアームシリンダ10と、リフトアーム2の先端部に取り付けられたバケット3と、バケット3を駆動するバケットシリンダ12と、バケット3とバケットシリンダ12との間に介在されたリンク装置13とを有している。
リンク装置13は、リフトアーム2に回動可能に連結されたベルクランク13aと、ベルクランク13aとバケット3とを接続する連結ロッド13bとからなり、ベルクランク13aの一端部にバケットシリンダ12が取り付けられている。
リフトアーム2は、2つのアームシリンダ10に作動油がそれぞれ供給されて各ロッドが伸縮することにより駆動する。具体的には、リフトアーム2は、各ロッドが伸びることにより前フレーム5に対して上方向に回動し、各ロッドが縮むことにより前フレーム5に対して下方向に回動する。
バケット3は、土砂や鉱物などの作業対象物を掬ってダンプトラックやホッパーなどの積込み先に排出するための作業具であり、バケットシリンダ12に作動油が供給されてロッドが伸縮することにより駆動する。具体的には、バケット3は、ロッドが伸びることによりリフトアーム2に対して上方向に回動(チルト)し、ロッドが縮むことによりリフトアーム2に対して下方向に回動(ダンプ)する。すなわち、バケット3は、チルト動作によって作業対象物を掬い、掬った作業対象物(荷)をダンプ動作によって排出する。
図3に示すように、バケット3は、車幅方向に間隔を空けて対向する一対の側面部30と、車体の接地面側において一対の側面部30を連結する底面部31と、底面部31から曲面を成して立設された曲面部32と、底面部31に対し曲面部32を介して連続して形成された上面部33と、を有しており、曲面部32の前方を開口した有底の容器形状となっている。
バケット3の曲面部32には、リフトアーム2の左右の側板が接続される一対の第1ブラケット34が設けられており、これら第1ブラケット34とリフトアーム2の先端部とが第1ピンとしての第1バケットピン11を介して回動可能に連結されている。
図2に示すように、バケット3の底面部31と曲面部32が連続する部分には、第1バケットピン11を包囲するように一対のウェアプレート18が固定されており、これらウェアプレート18によって第1バケットピン11の損傷が防止されている。
また、一対の第1ブラケット34の間における曲面部32の車幅方向中央部には、リンク装置13が接続される第2ブラケット35が設けられている。この第2ブラケット35は、一対の第1ブラケット34の第1バケットピン11の取付位置よりも上面部33側に配置されており、第2ブラケット35とリンク装置13の連結ロッド13bとが第2ピンとしての第2バケットピン36を介して回動可能に連結されている。
すなわち、バケット3とリフトアーム2の回動中心(ヒンジ軸)となる第1バケットピン11に対して、バケット3とリンク装置13の回動中心となる第2バケットピン36が上面部33側にオフセットした位置関係になっている。なお、詳細については後述するが、一対の第1ブラケット34の側部に、車体の周囲の物体を検知する監視装置17が取り付けられるようになっている。
図1に示すように、後フレーム8には運転室6が設けられており、この運転室6には、ホイールローダ1を操作する運転者が搭乗する内部空間が形成されている。運転室6の内部には、運転者が着座するシート(図示せず)や、シートに着席した運転者が操作する操作装置(ステアリング、ペダル、レバー、スイッチなど)の他に、バケット3に取り付けられた監視装置17の検出結果を表示する表示装置16が配置されている。
次に、監視装置17の取付構造について、図4〜8を参照して詳細に説明する。
図4は、監視装置17の取付構造を示す要部斜視図である。図5は、荷役装置9の走行姿勢を示す側面図である。図6は、リフトアーム2を最も高く上昇させた場合の姿勢を示す側面図である。図7は、掘削作業時における荷役装置9の姿勢を示す側面図である。図8は、取付部材の変形例を示す要部斜視図である。
図4に示すように、バケット3に設けられた左側の第1バケットピン11の近傍に2面を開放した直方体形状の取付部材20が配置されている。この取付部材20はネジ止め等の手段を用いて左側の第1ブラケット34に固定されている。
取付部材20は、第1ブラケット34から曲面部32の幅方向(車幅方向)外側に沿って延在する長方形状の取付板20aを有しており、この取付板20aの前面先端側に監視装置17が取り付けられている。なお、同様に、右側の第1バケットピン11の近傍にも、右側の第1ブラケット34に取付部材20を介して監視装置17が取り付けられている。
これにより、図2に示すように、一対の監視装置17がウェアプレート18から外側に突出した姿勢でバケット3に取り付けられ、これら一対の監視装置17によって左右の前輪4の前方を監視可能としている。
監視装置17は、投光器から出射された光の反射光を検出する反射型の光電センサであり、本実施形態では、レーザ光を所定の放射角で一方向へ放射する1次元方式のレーザ距離センサが用いられている。
この監視装置17は、バケット3よりも前方の路面上にレーザ光を照射し、路面からの反射光を検出して、レーザ放射時刻と反射波検出時刻の時間差からレーザ照射位置までの距離を測定する。監視装置17によって測定された距離は、不図示の表示コントローラによって適宜の表示パターンに変換され、運転室6内に配置された表示装置16に表示される。
前述したように、監視装置17は、バケット3の曲面部32に設けられた第1ブラケット34の側部に取り付けられて、第1ブラケット34とリフトアーム2を連結する第1バケットピン11の取付位置の周囲に配置されているため、図5〜図7に示すように、バケット3の上下動や回動に追従して高さや放射角度が変化する。
その際、図5に示すように、荷役装置9がバケット3を抱え込む姿勢(フルチルト状態)となった場合に、監視装置17の監視対象領域が車体の前方を向くように設定されている。
したがって、バケット3をフルチルト状態にした走行姿勢にあるとき、監視装置17から図中の二点鎖線で囲まれた領域Sにレーザ光が放射される。そして、バケット3の前方の路面状況が表示装置16に表示され、運転室6に搭乗している運転者は、この表示装置16の表示を監視することにより、バケット3が死角になることなく前方の路面状態を適切に把握することができる。
なお、監視装置17は前輪4の前方に配置されて路面状態を監視しているため、走行時に小石などが監視装置17に衝突する可能性がある。しかしながら、図5に示すホイールローダ1の前進走行時においては、前転する前輪4から跳ね飛ばされる小石などの飛散物は後方に向かうため、前輪4からの飛散物によって監視装置17が損傷するおそれはない。また、後進走行時においては、後転する前輪4から小石などの飛散物が前方に跳ね飛ばされたとしても、監視装置17は取付部材20の取付板20aの前面に取り付けられているため、取付部材20によって監視装置17の損傷が防止される。
また、図6に示すように、ダンプアプローチ時など、バケット3をフルチルト状態のままリフトアーム2を最も高く上昇させた姿勢にあるとき、上昇させたリフトアーム2先端側の高い位置で監視装置17から領域Sにレーザ光が放射される。したがって、運転者は、リフトアーム2やバケット3が死角になることなく前方の路面状態を把握できるだけでなく、ダンプトラックの積み荷位置を上方から確認することができる。
また、図7に示すように、掘削時など、バケット3の底面部31を路面に対して水平にした姿勢にあるとき、監視装置17からバケット3の真下の領域Sにレーザ光が放射される。そのため、運転者は、路面が途切れていないか否かを把握することができる。この場合、監視装置17によってバケット3の前方を監視することはできないが、走行方向の前方に障害物があったとしても、その障害物はバケット3によって取り除かれるため、路面が途切れていないか否かを把握できれば良い。
なお、取付部材20の形状は上記した直方体形状に限定されず、監視装置17を保持する取付板20aを有していれば良い。例えば、図8に示す変形例のように、横断面形状をコ字状にした取付部材20を用いても良く、このような形状の取付部材20は、監視装置17の外形に対して十分に大きな取付板20aを有するため、監視装置17を小石などの飛散物からより確実に保護することができる。
また、上記した第1の実施形態においては、監視装置17として、1次元方式のレーザ距離センサを用いた場合について説明したが、これに代えて、レーザ光を車幅方向にスキャンさせる2次元方式の測域センサや、レーザ光を車幅方向と上下方向にスキャンさせる3次元方式の測域センサを用いることも可能である。それ以外にも、超音波の放射と検出を行う超音波距離センサや、電波の放射と検出を行う電波距離センサ等を監視装置17として用いることも可能である。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態に係るホイールローダ1Aについて、図9〜12を参照して説明する。
図9は、第2実施形態に係るホイールローダ1Aの正面図、図10は、ホイールローダ1Aの要部を示す側面図、図11は、ホイールローダ1Aに備えられる監視装置22の取付構造を示す要部斜視図、図12は、監視装置22の取付構造を示す底面図であり、図1〜図7に対応する部分には同一符号を付してある。
図9〜図12に示すように、第2実施形態に係るホイールローダ1Aにおいては、バケット3の曲面部32における一対の第1ブラケット34の間に断面L字状の取付部材21が固定され、この取付部材21に監視装置22が取り付けられている。
取付部材21は、曲面部32と第2ブラケット35の接続箇所に固定されており、一対の第1バケットピン11を結ぶ直線L(図12参照)の近傍に位置している。監視装置22には、レーザ光を車幅方向と上下方向にスキャンさせる3次元方式の測域センサが用いられており、第1実施形態と同様に、荷役装置9がバケット3を抱え込む姿勢となった場合に、監視装置22の監視対象領域が前フレーム5に対して前方に向けられる関係に設定されている。
このように構成された第2実施形態に係るホイールローダ1Aにおいては、バケット3の曲面部32における一対の第1ブラケット34の間に監視装置22が取り付けられているため、バケット3の上下動や回動に追従して監視装置22の高さや放射角度が変化する。
したがって、この監視装置22は、荷役装置9がバケット3を抱え込む姿勢となった場合に、監視対象領域が前フレーム5に対して前方に向けられる関係に設定され、前述した第1実施形態と同様に、荷役装置9の大きさや作動姿勢(走行姿勢、最揚高姿勢、地上水平姿勢など)に関わらず、運転室6に搭乗している運転者は、リフトアーム2やバケット3が死角になることなく前方の路面状態などを適切に把握することができる。
さらに、監視装置22として3次元方式の測域センサを用いているため、左右一対の前輪4の間に1つの監視装置22を配置することにより、運転室6の前方を広範囲に亘って監視することができる。ただし、監視装置22として、3次元測域センサ以外の他の距離センサ等を用いることも可能である。
なお、監視装置17,22の設置個所は上記した各実施形態に限らず、例えば、左右いずれか一方の前輪4に対応するバケット3の側方1箇所に監視装置を設置したり、バケット3の車幅方向中央部と左右両側の計3箇所に監視装置を設置するようにしても良い。
また、上記した各実施形態は、本発明の説明のための例示であり、本発明の範囲をそれらの実施形態にのみ限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の要旨を逸脱することなしに、他の様々な態様で本発明を実施することができる。
1,1A ホイールローダ(作業車両)
2 リフトアーム
3 バケット
4 前輪
5 前フレーム
6 運転室
7 後輪
8 後フレーム
9 荷役装置
10 アームシリンダ
11 第1バケットピン(第1ピン)
12 バケットシリンダ
13 リンク装置
13a ベルクランク
13b 連結ロッド
14 センタピン
15 ステアリングシリンダ
16 表示装置
17,22 監視装置
18 ウェアプレート
20,21 取付部材
20a 取付板
30 側面部
31 底面部
32 曲面部
33 上面部
34 第1ブラケット
35 第2ブラケット
36 第2バケットピン(第2ピン)

Claims (5)

  1. 車体の前部となる前フレームと、前記前フレームに対し車幅方向に屈曲可能に接続され前記車体の後部となる後フレームと、前記前フレームに取り付けられた荷役装置と、を備え、前記荷役装置は、基端部が前記前フレームに取り付けられ前記前フレームに対して上下方向に回動するリフトアームと、前記リフトアームの先端部に取り付けられ前記リフトアームに対して上下方向に回動するバケットと、前記前フレームから前記バケット側に向かって延在し前記バケットを駆動するバケットシリンダと、前記バケットと前記バケットシリンダとの間に介在して前記リフトアームに回動可能に連結されたリンク装置と、を有する作業車両において、
    前記バケットは、
    車幅方向に間隔を空けて対向する一対の側面部と、
    前記車体の接地面側において一対の前記側面部を連結する底面部と、
    前記底面部から曲面を成して立設された曲面部と、
    前記底面部に対し前記曲面部を介して連続して形成された上面部と、を有した有底の容器形状を成し、
    前記曲面部には、
    前記リフトアームに対し第1ピンを介して接続される一対の第1ブラケットと、
    一対の前記第1ブラケットの間において、一対の前記第1ブラケットの前記第1ピンの取付位置よりも前記上面部側に、前記リンク装置に対し第2ピンを介して接続される第2ブラケットと、が設けられ、
    前記バケットシリンダを動作させて前記荷役装置が前記バケットを抱え込む姿勢となった場合に、前記車体の前方を向くように、一対の前記第1ブラケットのうちの少なくとも一方の側部、もしくは一対の前記第1ブラケットの間の前記曲面部に、前記車体の周囲の物体を検知する監視装置が取り付けられる
    ことを特徴とする作業車両。
  2. 請求項1に記載の作業車両において、
    前記監視装置は、前記第1ブラケットの前記側部における前記第1ピンの取付位置の周囲に取り付けられている
    ことを特徴とする作業車両。
  3. 請求項2に記載の作業車両において、
    前記第1ブラケットの前記側部には、車幅方向の外側に向かって延出する取付部材が設けられており、
    前記監視装置は、前記取付部材の先端部側に取り付けられている
    ことを特徴とする作業車両。
  4. 請求項3に記載の作業車両において、
    前記取付部材は、前記監視装置を覆う大きさに形成されている
    ことを特徴とする作業車両。
  5. 請求項1に記載の作業車両において、
    前記監視装置は3次元測域センサである
    ことを特徴とする作業車両。
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