JP2021155983A - 水洗式便器 - Google Patents

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Hirokazu Shimazaki
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So Okuizumi
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【課題】を提供すること。【解決手段】水洗式便器1は、便器本体11と、便器本体11の背面側に接続される洗浄管2と、洗浄管2における高さの異なる低位置と高位置にそれぞれ配置される低位置センサ部31及び高位置センサ部32を有する水位検出部3と、を備える。低位置センサ部31及び高位置センサ部32のいずれを用いて水位を検知するかを決定する制御部7を有し、制御部7は、初回の便器洗浄時に、低位置センサ部31及び高位置センサ部32のいずれが水を検知したかの検知結果により、便器本体11の傾斜の方向を判定することが好ましい。【選択図】図3

Description

本開示は、水洗式便器に関する。
従来、水洗式便器に、便器本体のボウル部内の水位が上昇したことを検知する水位検出部を配置し、予め設定した値を越えた場合に、便器の詰まりが生じていることを検知可能な水洗式便器が知られている(例えば、特許文献1参照)。水位検出部は、便器本体の内部に取り付けられている。
特開2017−145658号公報
水位検出部を便器本体の内部に取り付けると、水位検出部に清掃時の洗剤や汚水等が触れて不具合が起こる可能性がある。しかし、水位検出部を便器本体の外側に取り付けた場合には、便器本体が傾いて設置された場合に、検知する水位が便器本体の傾斜の影響を受ける可能性があった。
本開示は、便器本体と、前記便器本体の背面側に接続される洗浄管と、前記洗浄管における高さの異なる低位置と高位置にそれぞれ配置される低位置センサ部及び高位置センサ部を有する水位検出部と、を備える水洗式便器に関する。
第1実施形態の便器装置の側面図である。 第1実施形態における洗浄管及び静電センサを示す図である。 第1実施形態に係る水洗式便器の後ろ下がりの状態を示す図である。 第1実施形態に係る水洗式便器の前下がりの状態を示す図である。 水位を決定する工程を示すフロー図である。 第2実施形態の便器装置の側面図である。
以下、本開示の水洗式便器1の第1実施形態について、図面を参照しながら説明する。以下の説明においては、水洗式便器1の便座12に座った人から視た場合の前後の方向を前後方向と定義する。
水洗式便器1は、壁掛け便器であり、水洗式便器1が設置される空間の底面から上方に離れた位置で、背面が壁9に固定され取り付けられている。水洗式便器1は、壁9の内部に配置されるものとして、洗浄管2と、水位検出部としての静電センサ3と、フラッシュバルブ4と、を有する。
水洗式便器1は、水洗式便器1が設置される空間側に配置されるものとして、便器本体11と、便座12と、便蓋13と、機能部14と、制御部7と、報知部81と、を有する。便器本体11は、上部が開口し、下方に向かって窪むボウル部110を有する。ボウル部110は、後述する洗浄管2から供給される洗浄水が、常に一定水位貯水されるように構成されており、下方で排水口111と接続されている。便座12は、便器本体11の開口に沿って配置され、略環状で上面が平坦に形成されている。便蓋13は、便座12及び便器本体11の開口を開閉可能に覆う蓋であり、機能部14の上部にヒンジ接続されている。
機能部14は、便器本体11の上方に配置され、便座12や便蓋13の開閉機構や、衛生洗浄装置等の水洗式便器1の各部を作動させる機能部品が配置された部分である。機能部14内には、後述する制御部7及び報知部81が配置されている。
洗浄管2は、一端が便器本体11の背面側に接続され、他端が壁9を貫通して壁9内部のフラッシュバルブ4に接続される。洗浄管2は、少なくとも一部が上方に向かって延びており、接続部21と、取付部22と、傾斜部23と、洗浄管本体部24と、長さ調節部25と、を有する。
接続部21は、洗浄管2の下流端であり、便器本体11と洗浄管2とを接続する部分である。接続部21は、金属で形成され、外側にねじ溝の形成された管状部21aと、この管状部21aの周囲に取り付けられた金属の締結ナット21bを有する。
取付部22は、接続部21に下流端が接続される樹脂製の管である。取付部22は、便器本体11の背面側から略水平方向に延びる。略水平方向とは、正確に水平であることに限定されず、誤差を含んで概ね水平の方向に向いていることを意味する。取付部22は、洗浄管2の下流側に位置し、接続部21を介して洗浄管2から流れる水を便器本体11へスムーズに供給するため、略水平方向に延びている。
傾斜部23は、取付部22から連続して形成される樹脂製の管であり、取付部22の上流側に位置している。傾斜部23及び取付部22は、一体の部材であり、取付部22の方が傾斜部23よりも短い。傾斜部23は、上流側と下流側の高さが異なるように傾斜し、取付部22から屈曲している。
洗浄管本体部24は、傾斜部23に接続され、傾斜部23の上流端と給水源(図示省略)の間をつなぐ金属製の管である。洗浄管本体部24には、後述するフラッシュバルブ4が設けられる。洗浄管本体部24は、洗浄水を便器本体11へ供給する洗浄管2の半分以上の長さを有し、洗浄管2の主な部分を構成する。洗浄管本体部24は、例えば第1実施形態では金属製である。
洗浄管本体部24は、図1に示すように、洗浄管本体傾斜部241と、洗浄管本体縦部242と、を有する。洗浄管本体傾斜部241は、下流側が傾斜部23から、取付部22に対して傾斜部23が傾斜する角度の延長線上に沿って連続的に上方に延びる。洗浄管本体縦部242は、洗浄管本体傾斜部241の上流側から屈曲し、その後上下方向に延びている。
長さ調節部25は、洗浄管本体部24の上流側及び下流側の端部近傍により構成される。すなわち、長さ調節部25は、洗浄管本体部24を切断することで洗浄管2全体の長さを調節し、施工現場に合わせて洗浄管2を取り付けることができるように調節可能な部分である。長さ調節部25は、洗浄管本体部24の下流側では、傾斜部23に接続されている。長さ調節部25は、洗浄管本体部24の上流側では、給水源に接続されている。
フラッシュバルブ4は、洗浄管本体部24に取り付けられる電磁弁である。フラッシュバルブ4は、洗浄管2を流れる洗浄水を止める止水栓、洗浄水の吐水及び止水を行う開閉弁、及び洗浄水の逆流を防止する逆止弁(いずれも図示省略)をする。フラッシュバルブ4は、洗浄管2からボウル部110へ排出される洗浄水の吐水及び止水を行う。
静電センサ3は、センサ用の電極と、GND電極との間の静電容量の変化から、水位を検知する静電容量センサである。静電センサ3は、洗浄管2の傾斜部23に設けられ、高さの異なる高位置と低位置にそれぞれ配置される低位置センサ部31及び高位置センサ部32と、GND電極33と、を有する。
低位置センサ部31及び高位置センサ部32は、それぞれ金属製の棒状の電極であり、傾斜部23の側面を貫通して取り付けられている。低位置センサ部31及び高位置センサ部32は、上下方向に間を空けて配置されている。GND電極33は、金属製の接続部21により構成され、GND回路に接続される。GND電極33は、接続部21が金属製であることで電気が導通し、電極として構成される。
低位置センサ部31、高位置センサ部32及びGND電極33は、図示しない変換器によって計測した静電容量をデジタル値に変換するとともに、変換した値を後述する制御部7へ送るように構成されている。
図2は、静電センサ3が取り付けられた洗浄管2の断面図である。低位置センサ部31及び高位置センサ部32は、樹脂製の傾斜部23によってGND電極33である接続部21と離隔されており、低位置センサ部31及びGND電極33の間、高位置センサ部32及びGND電極33の間で、静電容量の変化を検知することができるようになっている。便器本体11のボウル部110に貯水される洗浄水が通常の水位である通常状態では、洗浄管2の傾斜部23の少なくとも上方側には水が存在しない。傾斜部23では、便器本体11に詰まりが生じていない通常の水位のときには、低位置センサ部31及び高位置センサ部32は水に接していない。
便器本体11を洗浄するためにフラッシュバルブ4を開いて洗浄水が吐水されたとき、及び、便器本体11に詰まりが生じてボウル部110の水位が上昇したときは、ボウル部110側から水が排水されないため、水位が上昇して洗浄管2の下流側が水で満たされるようになる。洗浄管2の内部が水で満たされると、水位によって低位置センサ部31のみが水に接する場合と、低位置センサ部31及び高位置センサ部32の両方が水に接する場合とが生じる。静電センサ3は、低位置センサ部31又は高位置センサ部32、GND電極33に触れた水位の静電容量の変化を検知する。洗浄管2に水が少ないときは、静電容量は小さくなり、洗浄管2に水が満たされているときは、静電容量は大きくなる。静電センサ3が、洗浄管2内の水位の変化を検知することで、後述する制御部7が便器本体11に詰まりが生じているか否かを判定する。
詰まりが生じていない通常の使用で洗浄管2内を洗浄水が流通する際は、洗浄管2内に洗浄水が満たされても、詰まりが生じたと検知しないよう、フラッシュバルブ4を開けている最中での水位の検知は無視する制御にしておく。すなわち、便器本体11を洗浄するため洗浄管2内を洗浄水が流通しているときに洗浄管2内を流通する水の水位が所定量を越える場合に、静電センサ3は、便器本体11に詰まりが生じたと検知しないように設定されている。あるいは、洗浄水が洗浄管2を通水している際は、静電センサ3を通電せず、検知しないようしてもよい。
図3及び図4に示すように、水洗式便器1は、施工誤差により、又は排水性能向上のため意図的に、水平に設置されない場合がある。図3は、便器本体11の後方が下方に下がるように傾斜した後ろ下がりで設置された場合を示す。図4は、便器本体11の前方が下方に下がるように傾斜した前下がりで設置された場合を示す。図3及び図4では、壁9、制御部7、報知部81、管理部82を省略して示している。図3及び図4における仮想線Aで、通常時の水位を示し、仮想線Bで、詰まりが生じた際の水位を示す。
図1に示すように、制御部7は、機能部14の内部に配置され、静電センサ3及びフラッシュバルブ4と電気的に接続されている。制御部7は、便器本体11が傾斜して設置された便器本体11の傾斜の方向に応じて、高位置センサ部32及び低位置センサ部31のいずれを用いて水位を検知するかを決定する。
便器本体11が後ろ下がりで設置された場合、低い方に水が溜まるため、低位置センサ部31は水に浸ってしまう場合がある。図3に示すように、低位置センサ部31は、通常の水位を示す仮想線Aの下方に位置し、水に浸っている。この場合、低位置センサ部31では水位を検知することができないため、静電センサ3は、高位置センサ部32で水位を検知するように制御される。
便器本体11が前下がりで設置された場合、便器本体11内の低い方に水が溜まるため、詰まりが生じた場合であっても取付部22や傾斜部23へ水位が上昇するまでに時間がかかることが考えられる。図4に示すように、通常の水位の仮想線Aには低位置センサ部31及び高位置センサ部32のいずれも水に接していない。詰まりが生じた際の仮想線Bの水位では、低位置センサ部31が水に浸っている。したがってこの場合、低位置センサ部31で水位を検知するように制御される。前下がりの場合、高位置センサ部32で水位を検知することは可能であるが、前下がりで高位置センサ部32へ水が達するまで詰まりの検知を行わないでいると、実際には溢れてしまう事態が懸念される。
図5は、制御部7が低位置センサ部31により水位を検知するか、高位置センサ部32により水位を検知するかを決定する工程を説明するフロー図である。水洗式便器1の設置後、便器洗浄を一度も行っていない状態では、洗浄管2及び便器本体11のボウル部110のいずれにも水が溜まっていない。そこで、低位置センサ部31及び高位置センサ部32のいずれを用いるかの決定は、水洗式便器1の設置後、初回の便器洗浄を行った後とする。
初回の便器洗浄後(S1)、制御部7は、低位置センサ部31を作動させ、検知を行う(S2)。便器本体11が後ろ下がりに取り付けられていた場合、詰まりが生じていない通常時でも低位置センサ部31が水に浸り、水を検知する(S3)。そこで、低位置センサ部31が水を検知した場合、後ろ下がりと判定する(S4)。制御部7は、後ろ下がりの場合、高位置センサ部32で詰まりを検知するように設定する(S5)。
低位置センサ部31が水を検知しなかった場合、詰まりが生じていない通常の水位で低位置センサ部31まで水が達していないという意味であるから、制御部7は、便器本体11が前下がりであると判定する(S6)。制御部7は、前下がりの場合、低位置センサ部31で詰まりを検知するように設定する(S7)。
このように、制御部7は、低位置センサ部31が水を検知したか否かの検知結果によって、便器本体11が前下がりか後ろ下がりか、傾斜の方向を判定する。そして、後ろ下がり又は前下がりと判定した結果によって、低位置センサ部31及び高位置センサ部32のいずれを用いて水位を検知するかを決定する。
便器本体11が後ろ下がりでも前下がりでもなく、略水平に取り付けられていた場合、初回洗浄後に低位置センサ部31が水に浸らなければ、低位置センサ部31により検知を行うように設定してよい。
第1実施形態によれば、以下の効果が奏される。水洗式便器1を、便器本体11と、便器本体11の背面側に接続される洗浄管2と、洗浄管2における高さの異なる低位置と高位置にそれぞれ配置される低位置センサ部31及び高位置センサ部32を有する静電センサ3と、を含んで構成した。洗浄管2の低位置と高位置にそれぞれ低位置センサ部31及び高位置センサ部32を有しているので、便器本体11が傾斜していても、便器本体11の傾斜の影響を受けずに水位を検知することができる。
第1実施形態によれば、低位置センサ部31及び高位置センサ部32のいずれを用いて水位を検知するかを決定する制御部7を含んで構成した。制御部7を、初回の便器洗浄後に、低位置センサ部31が水を検知したか否かの検知結果により、便器本体11の傾斜の方向を判定するように構成した。初回の便器洗浄後に低位置センサ部31が水を検知するか否かによって便器本体11の傾斜の方向を決定することができるので、追加的なセンサや部品を設けることなく、簡易な構成で便器本体11の傾斜の影響を受けずに水位を検知することができる。
第1実施形態によれば、制御部7を、便器本体11の後方が下方に下がる後下がりの場合は、高位置センサ部32により水位を検知し、便器本体11の前方が下方に下がる前下がりの場合は、低位置センサ部31により水位を検知するように制御させた。これにより、便器本体11の傾斜の方向によって、静電センサ3が水に浸かって検知できなくなったり、検知する頃には実際は詰まりにより水が溢れてしまったりする不具合を防止することができる。
図6を参照して、第2実施形態に係る水洗式便器1Aについて説明する。第2実施形態以降の説明において、第1実施形態と共通する構成については説明を省略し、共通の符号を用いる。図6に示すように、第2実施形態では、洗浄管2Aが取付部22及び傾斜部23を有さない点で第1実施形態と異なる。
洗浄管2Aは、接続部21を介して便器本体11に接続される洗浄管本体部24Aを有する。洗浄管本体部24は、略L字状に形成され、洗浄管本体縦部242Aと、洗浄管本体横部243とを有する。洗浄管本体横部243は、接続部21から略水平方向に延びる洗浄管本体部24の下流側の部分により構成される。洗浄管本体縦部242Aは、洗浄管本体横部243の上流側で上下方向に延びる。洗浄管本体縦部242Aは、洗浄管本体横部243対して略垂直方向に屈曲している。
低位置センサ部31は、洗浄管本体横部243の下面243a側に取り付けられる。高位置センサ部32は、洗浄管本体横部243の上面243b側に取り付けられる。洗浄管2Aが傾斜部23を有さない場合であっても、低位置センサ部31及び高位置センサ部32の高さが上下に異なって配置されている。このため、便器本体11が傾斜して設置された場合には、第1実施形態の場合と同様に、後ろ下がりの場合には高位置センサ部32が検知を行い、前下がりの場合には低位置センサ部31で検知することができる。よって、上記と同様の効果を奏することができる。
洗浄管2の構成は、静電センサ3に高さの異なる低位置センサ部31及び高位置センサ部32を設けることができれば、限定されない。洗浄管2の素材についても、水位検出部を検知可能に構成することができれば、金属であっても樹脂であってもよい。例えば、水位検出部を静電センサ3とする場合、洗浄管2の全体が樹脂製であっても金属製の接続部21で電気の導通を図ることができ、接続部21をGND電極とすることができる。
本開示は上記実施形態に限定されるものではなく、変形、改良等は本開示に含まれる。上記実施形態では、初回洗浄後に低位置センサ部31が水を検知するか否かによって、制御部が低位置センサ部31及び高位置センサ部32のどちらを使用するかを決定するように構成した。しかし、水洗式便器1を、便器本体11の傾斜の度合いを検知する傾斜センサを別途含んで構成し、傾斜センサ35(図6参照)によって便器本体11が後下がりで設置されたか前下がりで設置されたかを検知するようにしてもよい。傾斜センサ35の検知結果により、制御部7が、低位置センサ部31を使用するか高位置センサ部32を使用するかを決定してよい。傾斜センサ35は、水平器や角度計測器等であってよい。
上記実施形態では、水位検出部として静電センサを用いているが、低位置と高位置とに配置して水位を検知可能なセンサであれば、センサの形式は限定されない。
上記実施形態では、静電センサ3は、低位置センサ部31及び高位置センサ部32と、GND電極33とを有し、GND電極33を、金属製の接続部21により構成している。他の構成として、GND電極を金属製の洗浄管本体部24により構成してもよい。
上記実施形態では、洗浄管2は、フラッシュバルブ4に接続されて、フラッシュバルブ4の開閉により洗浄水の給水及び止水を行っている。洗浄管2は、便器洗浄タンク(図示省略)に接続されてもよい。便器洗浄タンクの内部には、図示を省略するが、給水を行うボールタップ、ボールタップの止水を行うためのフロート、洗浄水の水位を制限するとともに、便器本体11に補給水を供給するためのオーバーフロー管、排水口を開閉するフラッパー弁、フラッパー弁を引き上げる玉鎖、玉鎖を引き上げ操作するための引上げアーム等が収容されている。使用者がリモートコントローラーの操作やボタンの押圧等によって便器洗浄の指示を行うことで、これらの部品が公知の方法で連動して動作し、便器本体11に洗浄水が供給されるように構成されてよい。
水洗式便器は、壁掛け式に限定されない。床置き式であっても、他の構造体に配置されていてもよい。
1 水洗式便器、 2 洗浄管、 3 静電センサ(水位検出部)、 7 制御部、
11 便器本体、 31 低位置センサ部、 32 高位置センサ部、 35 傾斜センサ

Claims (4)

  1. 便器本体と、
    前記便器本体の背面側に接続される洗浄管と、
    前記洗浄管における高さの異なる低位置と高位置にそれぞれ配置される低位置センサ部及び高位置センサ部を有する水位検出部と、を備える水洗式便器。
  2. 前記低位置センサ部及び高位置センサ部のいずれを用いて水位を検知するかを決定する制御部を有し、
    前記制御部は、初回の便器洗浄後に、前記低位置センサ部が水を検知したか否かの検知結果により、前記便器本体の傾斜の方向を判定する、請求項1に記載の水洗式便器。
  3. 前記制御部は、
    前記便器本体の後方が下方に下がる後下がりの場合は、前記高位置センサ部により水位を検知し、
    前記便器本体の前方が下方に下がる前下がりの場合は、前記低位置センサ部により水位を検知するように制御する、請求項2に記載の水洗式便器。
  4. 前記便器本体が、前記後下がりで設置されたか、前記前下がりで設置されたか、を検知する傾斜センサをさらに備える、請求項3に記載の水洗式便器。
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