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Description

本発明は、自動車等の車両に設置されて、発光により車外の人に車両の所定の作動状態を報知可能とした、車両における報知装置に関する。
自動車において、上記報知装置を車両の前端部、例えばヘッドライト部分やフロントグリル部分に設置したものは、特許文献1に示されるように従来公知である。
特開2014-234130号公報
特許文献1のものでは、報知装置を車両のヘッドライト部分やフロントグリル部分、即ち風雨に晒され、且つ比較的(例えばフロントガラス上部と比べ)低い位置に設置しているため、十分な防水対策を施す必要があるばかりか、車外の人からの視認性を高める上で不利であった。
本発明は、上記に鑑みなされたもので、従来の上記問題を解決可能な車両における報知装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、フロントガラスの上縁に沿って直線状に発光して車両前方よりフロントガラス越しに視認可能であり、前記発光により車外の人に車両の所定の作動状態を報知可能とした、車両における報知装置であって、フロントガラスの上縁に沿うようにして基板上に相互に間隔をおいて並ぶ複数のスポット状光源と、それらの光源からの光を前方に反射させる反射部と、その反射部から前方に向かう光が透過するアウタレンズと、前記光源、前記反射部及び前記アウタレンズを支持するハウジングとを備え、前記反射部は前記ハウジング内に形成されて、前記光源からの光を受け取り、その受け取った光を前記アウタレンズに向けて前方に送り、前記アウタレンズは、前記反射部から受け取って該アウタレンズを透過する光を拡散させる細かい凹凸面を、前面及び後面のうちの少なくとも一方に有し、前記ハウジングの内壁に中間壁が一体に形成されて該ハウジングを上部空間と下部空間とに仕切り、前記中間壁には、前記基板の長手方向に延びて前記上部空間及び下部空間を連通させるスリットが形成されることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴に加えて、前記ハウジングは、後部を車両のルーフ部に、また前部を前記フロントガラスの上部内面にそれぞれ固定されることを第2の特徴としている。
また本発明は、第1又は第2の特徴に加えて、前記凹凸面は、前記アウタレンズの前面及び後面のうちの何れか一方に形成した横長のローレット面と、前記アウタレンズの前面及び後面のうちの何れか他方に形成したシボ面とを含むことを第3の特徴としている。
また本発明は、第1~第3の何れかの特徴に加えて、前記基板上の前記光源は前記下部空間に配置され、前記アウタレンズ及び前記反射部は前記上部空間に配置され、前記反射部は前記スリットを通して前記光源からの光を受け取ることを第4の特徴としている。
また本発明は、第1~第4の何れかの特徴に加えて、前記反射部はその反射面に微細な凹凸面を形成されることを第5の特徴としている。
また本発明は、第4の特徴に加えて、前記スリットは、前記光源からの光が前記反射部に向かって上方かつ後方に向かうように配置されることを第6の特徴としている。
本発明の第1の特徴によれば、発光により車外の人に車両の所定の作動状態を報知可能である報知装置が、フロントガラスの上縁に沿って直線状に発光して車両前方よりフロントガラス越しに視認可能に構成されるので、この報知装置の発光領域は、フロントガラス上部(即ち比較的高い位置)で左右に長くに延びていて、車外の人からの視認性が頗る良好であり、しかもこの報知装置は、これが車室に設置されることで、特別な防水対策を施す必要もなく、構造の簡素化が図られる。またフロントガラスの上縁に沿うようにして相互に間隔をおいて並ぶ複数のスポット状光源を使用しても、報知装置のアウタレンズは、これを透過する光を拡散させる細かい凹凸面を、前面及び後面のうちの少なくとも一方に有するため、比較的小さなスポット状光源からの光を上記凹凸面で十分拡散させることができて、視認性を更に高めることが可能となる。
また第2の特徴によれば、ハウジングは、後部を車両のルーフ部に、また前部をフロントガラスの上部内面にそれぞれ固定されるので、報知装置を、ルーフ部とフロントガラスとを利用して安定よく支持することができる。
また第3の特徴によれば、アウタレンズの上記凹凸面は、アウタレンズの前面及び後面のうちの何れか一方に形成した横長のローレット面と、何れか他方に形成したシボ面とを含むので、それらローレット面及びシボ面による光拡散効果により、フロントガラス上縁に沿って間隔をおいて並ぶ複数のスポット状光源からの光が上下方向にも左右方向にも十分に拡散可能となって、アウタレンズ前面が恰も帯状に面発光しているように視認可能となる。従って、間隔をおいて一直線状に配列した比較的小さなスポット状光源の使用により光源の小型簡素化を図りながら、フロントガラス上部にその上縁に沿って広範囲に長く延びる帯状の発光領域が確保可能となって、視認性を更に高めることができる。
本発明を実施した自動車の一実施形態を示す正面図 報知装置及びその周辺部の縦断面図(図1と図3の2-2線拡大断面図) 報知装置及びその周辺部の底面図(図2の3矢視図) 報知装置を斜め上方から見た単体斜視図 待機状態の自動車が、車外乗員の呼出に応じて移動して乗員脇に到着し、その後、発進を開始する直前までの報知装置の制御例を示す要部正面図 自動車の発進時と、発進後の自動走行中における報知装置の制御例を示す要部正面図
本発明の実施形態を、添付図面を参照して以下に説明する。
車両としての四輪自動車Vは、手動運転モードと自動運転モードとを随時に切替え可能に構成され、特に自動運転モードの選択時には自動運転機能を発揮可能である。この自動車Vは、車体適所に設置されて手動運転及び自動運転の何れにも対応可能な制御装置としての電子制御装置Cと、自動運転制御に必要な、自動車V及び周囲の種々の情報(例えば自車位置、道路状況、歩行者、他車両等)を検知する各種センサと、自動車Vの走行制御に必要な各種駆動機器を操作可能な自動運転用操作系とを少なくとも具備する。
そして、電子制御装置Cは、自動運転モードの選択時には上記センサの検出信号に基づいて操作指令を出力して自動運転用操作系を作動制御することで、自動車Vの自動運転を可能としている。自動車Vには、車外の人が持つ携帯移動端末(例えばスマホ、リモコンキー等)との間で双方向通信を可能とする通信機器が配備され、この通信機器を介して電子制御装置Cは、上記携帯移動端末との間での信号授受が可能となっている。
本発明は、このような自動運転可能な自動車Vが、車外の人(例えば、乗車前のドライバー、歩行者、他車ドライバー等)に対し注意喚起等のための報知を行う報知装置に関連する一方で、自動運転技術は従来周知である。従って、本明細書では、本実施形態の自動運転制御のための構成・機能に関しては、これ以上の説明を省略し、上記報知装置について主体的に説明する。
先ず、図1を参照して、自動車Vの前部構造の概要を説明する。
自動車Vの車室より前側に張出す前部車体16の前端部16Fには、車幅方向に延びるパネルユニットPと、パネルユニットPの左右両端部に位置する左右一対のフロントコンビネーションランプ装置FLとが配設される。各々のフロントコンビネーションランプ装置FLは、前照灯18と、前照灯18を囲繞する補助灯19とを一体的にユニット化して構成される。
本実施形態の四輪自動車Vは、車両作動状態に応じて車外の人に対し注意喚起等の報知を行う報知装置として、フロントガラス15の上部にその上縁に沿って直線状に配備された報知装置Lを有する。
次にその報知装置Lの一例について、図2~図4を併せて参照して説明する。
この報知装置Lは、フロントガラス15の上縁に沿って直線状に発光して車両前方よりフロントガラス15越しに視認可能であり、上記発光により車外の人に車両の所定の作動状態(本実施形態では自動運転中であること)を報知可能に構成される。
この報知装置Lは、左右方向に延びる帯状基板50上に左右方向に間隔をおいて一列に並ぶ複数のスポット状の光源51と、それらの光源51からの光を前方に反射させる反射部52と、その反射部52から前方に向かう光が透過するアウタレンズ53と、上記した光源51付き帯状基板50、反射部52及びアウタレンズ53を収納、支持するハウジング54とを備える。スポット状光源51として、本実施形態では玉状のLEDが用いられる。
ハウジング54は、フロントガラス15の上縁に沿って長く延び且つ上下に扁平な中空ケースで構成され、このハウジング54の内壁には、ハウジング54内部を上下に仕切る中間壁54mが一体に形成される。その中間壁54mには、ハウジング54の下部壁と協働して帯状基板50を後方向きの傾斜姿勢で固定(例えばビス止め)する基板支持部54maと、基板50上のスポット状光源51から反射部52に向かう後上向き光の通過を許容する左右方向に細長いスリット54msとが設けられる。
ハウジング54の後端部には、自動車Vの車体の一部であるルーフフレーム55に各々ボルト止めされる複数の後部ステー54rが一体に連設され、またハウジング54の前端部には、フロントガラス15の上部内面に貼着した支持片56に各々ボルト止めされる複数の前部ステー54fが一体に連設される。かくして、ハウジング54(従って報知装置L)は、後部を自動車Vのルーフ部に、また前部をフロントガラス15の上部内面にそれぞれ固定される。
尚、ルーフフレーム55とフロントガラス15上縁部との間は、従来周知のシール手段及び接合手段により水密に接合、固定される。
アウタレンズ53は、これを透過する光を拡散させる細かい凹凸面を、前面及び後面のうちの少なくとも一方(本実施形態では両方)に有する。より具体的に言えば、上記凹凸面は、アウタレンズ53の前面に形成した横長のローレット面53Rと、アウタレンズ53の後面に形成したシボ面53Cで構成される。横長のローレット面53Rは、透過光を主として上下に拡散させる光拡散機能を有し、またシボ面53Cは、透過光を上下左右に拡散させる光拡散機能を有する。
また前記反射部52の反射面には、反射光を拡散させる微細な凹凸面が設けられ、この微細な凹凸面として、本実施形態では主として左右拡散効果が高い縦長のローレット面52Rが設けられる。これにより、スポット状光源51からの光が反射部52で反射される際に十分に(特に左右方向に)拡散されてからアウタレンズ53に向かうので、上記したアウタレンズ53のローレット面53R及びシボ面53Cによる光拡散効果と相俟って、アウタレンズ53から前方に発する光の拡散効果を十分に高めることができる。
而して、報知装置Lの各光源51は、帯状基板50及び不図示の配線を介して前記電子制御装置Cに接続される。そして、電子制御装置Cは、自動車Vが自動運転モードにある間、自動運転状態であることを車外の人(例えば歩行者、他車両のドライバー等)に認識させ、注意喚起するために各光源51を終始、発光状態となるよう発光制御することができる。
次に前記実施形態の作用を説明する。
車載の電子制御装置Cには、自動車Vの作動状態に応じて報知装置Lを発光制御するための制御プログラムが予め記憶されている。そして、電子制御装置Cは、以下に説明するように自動車Vが車外の人に対し報知を行うべき特定の作動状態にあるときに、その報知の内容に応じて発光態様が変化するよう報知装置Lを制御可能となっている。
例えば、報知装置Lは、自動車Vの待機休止状態(図5(1)を参照)では不作動即ち非発光の状態に置かれるが、この状態で電子制御装置Cが車外乗員の携帯移動端末(例えばスマホ等)による呼出し操作を受信すると、それに応じて直ちに発光(図5(2)を参照)を開始する。そして、その発光状態は、電子制御装置Cで制御された自動車Vが呼出し操作に応じて車外乗員の脇まで移動し、そこで乗員が自動車Vに乗車して発進する直前(図5(3)を参照)まで途切れなく連続する。
これにより、自動車Vが車外乗員の呼出に応じた動作状態にあることが車外乗員や他車ドライバー、歩行者等に報知し、注意喚起することができる。尚、自動車Vが車外乗員に接近するよう自動走行が開始されると、それ以後、補助灯19が昼間走行灯として円環状に発光し続ける。
更に報知装置Lは、車外乗員の脇に到着した自動車Vが乗員の乗車後に発進する際には、図6(4)で明らかなように、それまでの連続的な発光状態から断続的な発光状態(即ち点滅状態)に切り替わる。このような発進時の報知態様によれば、自動車Vの発進意思が第三者に明確に伝わり、強く注意喚起することができる。
尚、上記したような発進時の報知態様は、無条件に常に実行することも可能ではあるが、所定の報知開始条件を定めてもよい。
その報知開始条件としては、例えば、乗員の上記運転開始操作に応じて自動車Vが実際の発進開始するまでの所定時間内(例えば発進開始の1秒前)に、自動車Vの前方所定範囲、例えば前方6m以内に前走車両が存在せず(従って渋滞等でなく)且つその前方所定範囲、例えば前方14mの半円内に報知対象となる歩行者が居ることが確認された場合を条件とすることが考えられる。そして、このような開始条件で報知を開始すれば、報知が現実に必要な状況でのみ報知が行われるようになる。
またその発進時の報知の終了条件も任意に設定可能である。例えば、自動車Vが実際に発進してから所定時間(例えば1秒)経過したか、又は自動車Vが減速動作に入った後に報知を終了するように定めてもよい。
尚、発進過程での報知装置Lの報知終了は、上記した断続的発光(即ち点滅)が終了して連続的発光に戻ることを意味する。
自動車Vが発進後、自動運転による通常の走行状態にあるときに、図6(5)で明らかなように報知装置Lを連続的に発光制御することで、自動運転中である旨を歩行者や他車両のドライバーに報知して注意喚起することができる。
また特に本実施形態の自動車Vは、発光により車外の人に自動車Vの所定の作動状態(実施形態では自動運転中であること)を報知可能である報知装置Lが、フロントガラス15の上縁に沿って直線状に発光して車両前方よりフロントガラス15越しに視認できるように構成される。即ち、この報知装置Lの発光領域は、フロントガラス15の上部(即ち比較的高い部位)で左右に長くに延びていて、車外の人からの視認性が頗る良好であり、しかもこの報知装置Lは、これが車室に設置される関係で、特別な防水対策を施す必要もなく、構造の簡素化が図られる。
また報知装置Lでは、フロントガラス15の上縁に沿うようにして相互に間隔をおいて並ぶ複数のスポット状光源51が使用されるが、それらスポット状光源51からの光は、縦長ローレット面52Rを有する反射部52で左右に拡散させつつアウタレンズ53側に反射され、次いでアウタレンズ53を透過して前方に照射される。この場合、アウタレンズ53が前面及び後面のうちの少なくとも一方(実施形態では両方)に、光を拡散させる細かい凹凸面53R,53Cを有するため、小さなスポット状光源51からの光を凹凸面53R,53Cで十分拡散させることができて、視認性が良好である。
特に本実施形態のアウタレンズ53の上記凹凸面は、アウタレンズ53の前面及び後面にそれぞれ形成した横長ローレット面53R及びシボ面53Cであることから、それらローレット面53R及びシボ面53Cによる光拡散効果により、フロントガラス15の上縁に沿って間隔をおいて一列に並ぶ小さなスポット状光源51からの光が、上下方向にも左右方向にも十分に拡散可能となって、車外の人からは、アウタレンズ53の前面が恰も帯状に面発光しているように見える。
従って、報知装置Lは、間隔をおいて一直線状に配列した小さなスポット状光源5の使用により光源の小型簡素化を図りながらも、フロントガラス15上部にその上縁に沿って広範囲に長く延びる帯状の発光領域が確保可能となって、視認性を更に高めることができる。
その上、報知装置Lのハウジング54は、後部を車両のルーフフレーム55に、また前部をフロントガラス15の上部内面にそれぞれ固定されるため、自動車Vのルーフ部とフロントガラス15とを利用して安定よく支持可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はそれに限定されることなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、車外乗員の呼出し操作に応じて待機中の自動車Vが車外乗員の近くまで移動する呼出移動段階でも、その後に自動車Vが車外乗員を乗せて発進、走行する発進・走行段階でも自動運転が行われる制御例を示したが、呼出移動段階でのみ自動運転が行われ、発進・走行段階では手動運転が行われる運転態様であってもよい。
L・・・・・報知装
・・・・・車両としての四輪自動車
15・・・・フロントガラス
51・・・・スポット状光源
52・・・・反射部
53・・・・アウタレンズ
53C・・・凹凸面としてのシボ面
53R・・・凹凸面としてのローレット面
54・・・・ハウジング
55・・・・ルーフ部としてのルーフフレーム

Claims (6)

  1. フロントガラス(15)の上縁に沿って直線状に発光して車両前方よりフロントガラス(15)越しに視認可能であり、前記発光により車外の人に車両(V)の所定の作動状態を報知可能とした、車両における報知装置(L)であって、
    フロントガラス(15)の上縁に沿うようにして基板(50)上に相互に間隔をおいて並ぶ複数のスポット状光源(51)と、それらの光源(51)からの光を前方に反射させる反射部(52)と、その反射部(52)から前方に向かう光が透過するアウタレンズ(53)と、前記光源(51)、前記反射部(52)及び前記アウタレンズ(53)を支持するハウジング(54)とを備え、
    前記反射部(52)は前記ハウジング(54)内に形成されて、前記光源(51)からの光を受け取り、その受け取った光を前記アウタレンズ(53)に向けて前方に送り、
    前記アウタレンズ(53)は、前記反射部(52)から受け取って該アウタレンズ(53)を透過する光を拡散させる細かい凹凸面(53R,53C)を、前面及び後面のうちの少なくとも一方に有し、
    前記ハウジング(54)の内壁に中間壁(54m)が一体に形成されて該ハウジング(54)を上部空間と下部空間とに仕切り、
    前記中間壁(54m)には、前記基板(50)の長手方向に延びて前記上部空間及び下部空間を連通させるスリット(54ms)が形成されることを特徴とする、車両における報知装置。
  2. 前記ハウジング(54)は、後部を車両(V)のルーフ部(55)に、また前部を前記フロントガラス(15)の上部内面にそれぞれ固定されることを特徴とする、請求項1に記載の車両における報知装置。
  3. 前記凹凸面は、前記アウタレンズ(53)の前面及び後面のうちの何れか一方に形成した横長のローレット面(53R)と、前記アウタレンズ(53)の前面及び後面のうちの何れか他方に形成したシボ面(53C)とを含むことを特徴とする、請求項1又は2に記載の車両における報知装置。
  4. 前記基板(50)上の前記光源(51)は前記下部空間に配置され、前記アウタレンズ(53)及び前記反射部(52)は前記上部空間に配置され、前記反射部(52)は前記スリット(54ms)を通して前記光源(51)からの光を受け取ることを特徴とする、請求項1~3の何れかに記載の車両における報知装置。
  5. 前記反射部(52)はその反射面に微細な凹凸面(52R)を形成されることを特徴とする、請求項1~4の何れかに記載の車両における報知装置。
  6. 前記スリット(54ms)は、前記光源(51)からの光が前記反射部(52)に向かって上方かつ後方に向かうように配置されることを特徴とする、請求項4に記載の車両における報知装置。
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