JP2021151957A - 肌美容組成物及び肌美容方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】女性のみならず、男性の肌改善に適した肌美容組成物を提供する。【解決手段】下記成分を含有することを特徴とする肌美容組成物。成分(A):プラセンタエキス成分(B):グリチルリチン酸塩、レモングラス抽出液、セイヨウナシ果実発酵液及びアーティチョークエキス成分(C):コラーゲン成分(D):スターフルーツ葉エキス及び/又はシルバーバインエキス【選択図】なし
Description
本発明は、肌の美容に有用な組成物に関する。
従来より、皮膚状態を維持して皮膚の老化を防止することために肌美容組成物が様々に開発されてきた。例えば、特許文献1には幹細胞培養上清を含有する美容用組成物が開示されている。また、特許文献2には、グルコース及びマンニトールを含有し、pHが4.0以上7.0以下である皮膚バリア増強剤を含有する薬用化粧品が開示されている。また、特許文献3には、酵母不溶性画分から得られた酵母加水分解タンパク質を有効成分として含む美容用又は治療用組成物が報告されている。特許文献4には、フルボ酸を含有する腐植抽出物を含む美容組成物が開示されている。
ところで、近年、女性だけでなく男性も肌美容に関心を持つようになっている。男性の肌は、女性に比べて肌内部の水分量が少なく乾燥しやすい傾向にあること、また、髭剃りによって日常的に肌を傷つけていること、日焼け止めを行う習慣がなく紫外線によるダメージを受けやすいこと等から、加齢によって肌にダメージが蓄積され、ニキビやシミといった肌トラブルが起こるという傾向にある。しかしながら、男性に適した肌美容組成物の開発は十分に行われておらず、さらなる開発が期待されていた。
かかる状況下、本発明の目的は、女性のみならず、男性の肌美容に適した肌美容組成物及び肌美容方法を提供することである。
本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、下記の発明が上記目的に合致することを見出し、本発明に至った。
すなわち、本発明は、以下の発明に係るものである。
<1> 下記成分を含有する肌美容組成物。
成分(A):プラセンタエキス
成分(B):グリチルリチン酸塩、レモングラス抽出液、セイヨウナシ果実発酵液及びアーティチョークエキス
成分(C):コラーゲン
成分(D):スターフルーツ葉エキス及び/又はシルバーバインエキス
<2> 成分(B)におけるグリチルリチン酸塩が、グリチルリチン酸ジカリウムである<1>に記載の肌美容組成物。
<3> 成分(C)が、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン及びサクシニル化アテロコラーゲンの混合物である<1>または<2>に記載の肌美容組成物。
<4> さらに成分(E)として、ヒト型セラミド、ヒアルロン酸ナトリウム、アセチル化ヒアルロン酸及び加水分解ヒアルロン酸を含有する<1>から<3>のいずれかに記載の肌美容組成物。
<5> 形態が、ゲル状又はクリーム状である<1>から<4>のいずれかに記載の肌美容組成物。
<6> <1>から<4>に記載の肌美容組成物を、皮膚に塗布する工程を含む美容方法(但し、医療行為を除く)。
<1> 下記成分を含有する肌美容組成物。
成分(A):プラセンタエキス
成分(B):グリチルリチン酸塩、レモングラス抽出液、セイヨウナシ果実発酵液及びアーティチョークエキス
成分(C):コラーゲン
成分(D):スターフルーツ葉エキス及び/又はシルバーバインエキス
<2> 成分(B)におけるグリチルリチン酸塩が、グリチルリチン酸ジカリウムである<1>に記載の肌美容組成物。
<3> 成分(C)が、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン及びサクシニル化アテロコラーゲンの混合物である<1>または<2>に記載の肌美容組成物。
<4> さらに成分(E)として、ヒト型セラミド、ヒアルロン酸ナトリウム、アセチル化ヒアルロン酸及び加水分解ヒアルロン酸を含有する<1>から<3>のいずれかに記載の肌美容組成物。
<5> 形態が、ゲル状又はクリーム状である<1>から<4>のいずれかに記載の肌美容組成物。
<6> <1>から<4>に記載の肌美容組成物を、皮膚に塗布する工程を含む美容方法(但し、医療行為を除く)。
本発明によれば、肌美容に適した肌美容組成物及び肌美容方法が適用される。
以下、本発明について例示物等を示して詳細に説明するが、本発明は以下の例示物等に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において任意に変更して実施できる。なお、本明細書において、「〜」とはその前後の数値又は物理量を含む表現として用いるものとする。また、本明細書において、「A及び/又はB」という表現には、「Aのみ」、「Bのみ」、「A及びBの双方」が含まれる。
本発明は、下記成分を含有する肌美容組成物に関する。
成分(A):プラセンタエキス
成分(B):グリチルリチン酸塩、レモングラス抽出液、セイヨウナシ果実発酵液及びアーティチョークエキス
成分(C):コラーゲン
成分(D):スターフルーツ葉エキス及び/又はシルバーバインエキス
成分(A):プラセンタエキス
成分(B):グリチルリチン酸塩、レモングラス抽出液、セイヨウナシ果実発酵液及びアーティチョークエキス
成分(C):コラーゲン
成分(D):スターフルーツ葉エキス及び/又はシルバーバインエキス
本明細書における「肌美容」とは、使用者の肌の状態を保持又は改善し、肌の美的外観を保持又は高めることを意味する。肌美容として、具体的には、皮膚の老化の予防及び改善、皮膚のハリやキメの改善、透明感の付与等が挙げられる。また、「肌美容組成物」とは肌美容の目的で使用されるための組成物を意味する。
以下、本発明の肌美容組成物に含まれる各成分について説明する。
<成分(A)>
成分(A)は、プラセンタエキスである。プラセンタエキスは、ウシ、ブタ、ウマ等の哺乳類の胎盤から得られる水溶性抽出物であり、様々なアミノ酸、ペプチド、核酸塩基、無機物、ビタミンなどを成分として含む。抽出方法は、従来公知の方法を用いることができる。
成分(A)は、プラセンタエキスである。プラセンタエキスは、ウシ、ブタ、ウマ等の哺乳類の胎盤から得られる水溶性抽出物であり、様々なアミノ酸、ペプチド、核酸塩基、無機物、ビタミンなどを成分として含む。抽出方法は、従来公知の方法を用いることができる。
プラセンタエキスは、メラニン色素の産生に関わるチロシンキナーゼの作用を抑制し、メラニン色素の排出を促進するという作用を有し、さらに細胞成長因子を豊富に含んでいて、創傷治癒促進作用を奏し、肌のターンオーバーを促して肌の細胞を活性し、美白効果を及ぼすとされる。
プラセンタエキスは、化粧品成分表示名称で、プラセンタエキス、医薬部外品表示名称でプラセンタエキス(1)、プラセンタエキス(2)等として市販されているものを使用することができる。
<成分(B)>
成分(B)は、グリチルリチン酸塩、レモングラス抽出液、パン酵母、セイヨウナシ果実発酵液及びアーティチョークエキスから選択される少なくとも1種である。成分(B)は、抗菌作用、鎮痛又は消炎効能を有し、毛穴を引き締め、皮脂の過剰分泌を抑制するとされる。
成分(B)は、グリチルリチン酸塩、レモングラス抽出液、パン酵母、セイヨウナシ果実発酵液及びアーティチョークエキスから選択される少なくとも1種である。成分(B)は、抗菌作用、鎮痛又は消炎効能を有し、毛穴を引き締め、皮脂の過剰分泌を抑制するとされる。
グリチルリチン酸塩として、具体的には、グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルリチン酸ナトリウム、グリチルリチン酸モノアンモニウム等が挙げられ、1種又は2種以上を組み合わせて用いることができる。この中でも、鎮痛又は消炎効能に優れるグリチルリチン酸ジカリウムが好適である。
レモングラス抽出液は、イネ科オガルカヤ属の多年草であるレモングラスの葉又は茎から常法により抽出した成分である。レモングラス抽出液は、抗菌作用と共に皮脂の過剰分泌作用を有しているとされている。レモングラス抽出液は、市販されているものを使用することができる。
セイヨウナシ果汁発酵液は、ヨーロッパ原産のバラ科ナシ属の植物であるセイヨウナシの果汁を乳酸発酵させたものであり、糖やミネラルによる保湿作用を有する。また、成分(B)の他の成分との相乗作用により優れた殺菌作用を向上させる作用も期待できる。セイヨウナシ果汁発酵液は、公知の製造方法で得ることができ、市販されているものを使用することができる。
アーティチョークエキスは、キク科チョウセンアザミ属の多年草であるアーティチョークエキスの蕾部や葉部から常法により抽出した成分である。また、搾汁をそのまま使用することもできる。アーティチョークエキスは、公知の製造方法で得ることができ、市販されているものを使用することができる。
成分(B)における各成分は、その効果の奏する範囲で適宜含有させればよい。
<成分(C)>
成分(C)は、コラーゲンである。コラーゲンは、動物由来のコラーゲンであっても、魚やクラゲ等の海洋生物由来であっても、合成コラーゲンであってもよい。コラーゲンは、そのまま使用してもよいし、加水分解処理やアテロ化処理等の処理をおこなってもよい。具体的なコラーゲンの例としては、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、サクシニルアテロコラーゲン及びミリストイルサクシニルアテロコラーゲンを挙げることができる。
成分(C)は、コラーゲンである。コラーゲンは、動物由来のコラーゲンであっても、魚やクラゲ等の海洋生物由来であっても、合成コラーゲンであってもよい。コラーゲンは、そのまま使用してもよいし、加水分解処理やアテロ化処理等の処理をおこなってもよい。具体的なコラーゲンの例としては、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、サクシニルアテロコラーゲン及びミリストイルサクシニルアテロコラーゲンを挙げることができる。
水溶性コラーゲンは、生コラーゲンやアテロコラーゲンとも呼ばれるものであり、生体内コラーゲンの分子間架橋の形成部位かつコラーゲン分子両端の非らせん部でもあるテロペプチドを、タンパク質分解酵素であるペプシンで分解処理することで取り除くアテロ処理をして可溶化したものである。水溶性コラーゲンは、アテロコラーゲンは、加水分解コラーゲンのように細かく分解されず、ヒトの皮膚と同じ三重螺旋構造をしっかり保持しているため、皮膚形成作用が期待でき、保湿性が高く、肌にハリとしっとり感を付与できる。水溶性コラーゲンの分子量、重合度としては、原料となるコラーゲンの種類にもより特に限定されないが、通常、重量平均分子量として30万程度である。
水溶性コラーゲンは、医薬部外品表示名称で、水溶性コラーゲン液(1)、水溶性コラーゲン液(3)、水溶性コラーゲン液(4)等として市販されているものを使用することができる。
加水分解コラーゲンは、未処理コラーゲンや水溶性コラーゲンを加水分解や酵素処理することにより加水分解して低分子化したものである。加水分解により低分子化しているため、肌に浸透しやすく、肌に素早く潤いを与えることができる。使用する加水分解コラーゲンの分子量(重量平均分子量)に制限はないが、例えば、300〜100000である。加水分解コラーゲンは、加水分解コラーゲン末や加水分解コラーゲンエキス等として市販されているものを使用することができる。
サクシニルアテロコラーゲンは、アテロコラーゲン(水溶性コラーゲン)の側鎖アミノ基をサクシニル化したものである。サクシニルアテロコラーゲンは、コラーゲン同士が固まりにくい構造であり、肌にしっとり感と弾力を与える力に優れていて、さらに肌に刺激からの保護作用を付与する。サクシニルアテロコラーゲンは、医薬部外原料規格名称で、「サクシニルアテロコラーゲン液」として市販されているものを使用することができる。
ミリストイルサクシニルアテロコラーゲンは、アテロコラーゲン(水溶性コラーゲン)をミリストイル化・サクシニル化修飾したものである。ミリストイルサクシニルアテロコラーゲンは市販されているものを使用することができる。
成分(C)として、コラーゲンは、1種類又は2種以上を組み合わせた混合物として使用してもよい。2種以上を組み合わせの際の各コラーゲンの割合は本発明の目的を損なわない範囲で適宜決定される。
成分(C)として、好適なコラーゲンの組み合わせの一例は、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン及びサクシニルアテロコラーゲンの混合物である。それぞれの割合は任意である。
成分(C)として、好適なコラーゲンの組み合わせの一例は、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン及びサクシニルアテロコラーゲンの混合物である。それぞれの割合は任意である。
<成分(D)>
成分(D)は、スターフルーツ葉エキス及び/又はシルバーバインエキスである。これらは抗糖化作用を有する成分である。
成分(D)は、スターフルーツ葉エキス及び/又はシルバーバインエキスである。これらは抗糖化作用を有する成分である。
本発明の肌美容組成物の特徴の一つは、成分(C)であるコラーゲンと共に、抗糖化作用を有する植物由来の成分であるスターフルーツ葉エキス及び/又はシルバーバインエキスを組み合わせていることにある。
スターフルーツ葉エキスは、カタバミ科の植物であるスターフルーツ(Averrhoa carambola)の葉部を抽出溶媒で常法により抽出した成分である。スターフルーツ葉エキスは、抗糖化作用の他にも、皮膚繊維芽細胞の増殖作用、コラーゲン産生促進作用を有しているとされている。
スターフルーツ葉エキスとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、スターフルーツの葉から製造してもよいし、市販品であってもよい。
シルバーバインエキスは、マタタビ(Actinidia polygama)から抽出されたエキスである。抽出原料として使用し得るマタタビの構成部位としては、例えば、果実部、果皮部、種子部、種皮部又はこれらの混合物などが挙げられるが、好ましくは果実部である。
シルバーバインエキスとしては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、マタタビ(好ましくは果実部)から製造してもよいし、市販品であってもよい。
成分(D)における各成分は、その効果の奏する範囲で適宜含有させればよい。
<その他の成分>
本発明の肌美容組成物は、成分(A)〜(D)以外にも本発明の目的を損なわない範囲で、その他の成分を含んでいてもよい。その他の成分としては、薬学的又は化粧学的に許容される成分であれば、特に制限はない。
本発明の肌美容組成物は、成分(A)〜(D)以外にも本発明の目的を損なわない範囲で、その他の成分を含んでいてもよい。その他の成分としては、薬学的又は化粧学的に許容される成分であれば、特に制限はない。
例えば、成分(A)の美白効果を促進する成分として、ビサボロール、ビタミンC又はビタミンC誘導体、米糠エキス、プルーン酵母分解エキスを含有していてもよい。
また、皮膚のターンオーバーを促進する成分とされるヒメフウロエキス、酵母多糖体、赤ワイン酵母、カモミラエキス等を含有していてもよい。
また、保湿成分として、ヒト型セラミド、ヒアルロン酸(ヒアルロン酸ナトリウム、アセチル化ヒアルロン酸、加水分解ヒアルロン酸等)等を含有していてもよい。
本発明の肌美容組成物を化粧料や外用医薬部外品として調製するには、成分(A)〜(D)及びその他の成分(有効成分)に加えて、薬学的又は化粧学的に許容される担体(水、油性成分等)を配合して、目的の形態に調製すればよい。本発明の肌美容組成物における成分(A)〜(D)及びその他成分の含有量としては、その効果の奏する範囲で適宜含有させればよい。
<肌美容組成物の形態、使用方法>
本発明の腋臭用デオドラント組成物の形態は、ヒトの皮膚に適用可能である限り、制限はなく、使用する方法に応じて適宜決定されるが、顔を含む皮膚への塗布性から通常、半固形状又は液状である。具体的には、液剤、ローション剤、ゲル剤、乳液剤、クリーム剤などの種々の形態に用いることができる。この中でもゲル剤やクリーム剤が好適な形態である。また、肌美容組成物の形態に応じて、化粧料や外用医薬部外品に配合される、油性成分、可溶化剤、保湿剤、色素、乳化剤、増粘剤、香料等の任意の成分を任意の配合割合で含有することができる。本発明の肌美容組成物は、その形態に応じて、一般に知られている方法により製造すればよい。
本発明の腋臭用デオドラント組成物の形態は、ヒトの皮膚に適用可能である限り、制限はなく、使用する方法に応じて適宜決定されるが、顔を含む皮膚への塗布性から通常、半固形状又は液状である。具体的には、液剤、ローション剤、ゲル剤、乳液剤、クリーム剤などの種々の形態に用いることができる。この中でもゲル剤やクリーム剤が好適な形態である。また、肌美容組成物の形態に応じて、化粧料や外用医薬部外品に配合される、油性成分、可溶化剤、保湿剤、色素、乳化剤、増粘剤、香料等の任意の成分を任意の配合割合で含有することができる。本発明の肌美容組成物は、その形態に応じて、一般に知られている方法により製造すればよい。
本発明の肌美容組成物は、典型的には、本発明に係る製品の本体、包装、説明書、宣伝物(WEBページ含む)のいずれかに肌美容効果の機能がある旨を表示して使用する。
本発明の美容方法は、上記本発明の肌美容組成物を、皮膚に塗布する工程を含むことを特徴とする(但し、医療行為を除く)。本発明の肌美容組成物の形態に応じて直接塗布したり、スプレー塗布を行えばよい。典型的には、医療行為を行わないエステティックサロン等における施術として、本発明の肌美容組成物を、対象者の皮膚に塗布する方法を挙げることができる。
以上、本発明について述べたが、上記記載において、明示的に開示されていない事項は、当業者が通常実施する範囲を逸脱するものではなく、通常の当業者であれば、容易に想定することが可能なものを採用することができ、制限的なものではない。
以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
1.肌美容組成物の調査
以下の成分を均等になるまで混合して実施例の肌美容組成物(ゲル状)を調製した。実施例の肌美容組成物は、製品名AGICA AGEX ACTIVE PPREMIUM GEL(株式会社スタジオライン)のプロトタイプであり、成分(A)〜(D)の配合割合は製品名AGICA AGEX ACTIVE PPREMIUM GELと同様である。
<成分(A)>
プラセンタエキス
<成分(B)>
グリチルリチン酸ジカリウム、レモングラス抽出液、セイヨウナシ果実発酵液及びアーティチョークエキス
<成分(C)>
水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン及びサクシニルアテロコラーゲンの混合物
<成分(D)>
スターフルーツ葉エキス、シルバーバインエキス
<モデル基材成分>
ブチレングリコール、精製水を含む混合物
以下の成分を均等になるまで混合して実施例の肌美容組成物(ゲル状)を調製した。実施例の肌美容組成物は、製品名AGICA AGEX ACTIVE PPREMIUM GEL(株式会社スタジオライン)のプロトタイプであり、成分(A)〜(D)の配合割合は製品名AGICA AGEX ACTIVE PPREMIUM GELと同様である。
<成分(A)>
プラセンタエキス
<成分(B)>
グリチルリチン酸ジカリウム、レモングラス抽出液、セイヨウナシ果実発酵液及びアーティチョークエキス
<成分(C)>
水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン及びサクシニルアテロコラーゲンの混合物
<成分(D)>
スターフルーツ葉エキス、シルバーバインエキス
<モデル基材成分>
ブチレングリコール、精製水を含む混合物
2.肌美容組成物の評価
実施例の肌美容組成物を用いて、被験者(40代男性)が顔に使用したところ、肌の状態や肌のキメが改善した。
実施例の肌美容組成物を用いて、被験者(40代男性)が顔に使用したところ、肌の状態や肌のキメが改善した。
本発明の肌美容組成物は、外用医薬部外品や化粧料などの分野において有用である。
Claims (5)
- 下記成分を含有することを特徴とする肌美容組成物。
成分(A):プラセンタエキス
成分(B):グリチルリチン酸塩、レモングラス抽出液、セイヨウナシ果実発酵液及びアーティチョークエキス
成分(C):コラーゲン
成分(D):スターフルーツ葉エキス及び/又はシルバーバインエキス - 成分(B)におけるグリチルリチン酸塩が、グリチルリチン酸ジカリウムである請求項1に記載の肌美容組成物。
- 成分(C)が、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン及びサクシニルアテロコラーゲンの混合物である請求項1または2に記載の肌美容組成物。
- 形態が、ゲル状又はクリーム状である請求項1から3のいずれかに記載の肌美容組成物。
- 請求項1から4に記載の肌美容組成物を、皮膚に塗布する工程を含むことを特徴とする肌美容方法(但し、医療行為を除く)。
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---|---|---|---|
JP2020052184A JP2021151957A (ja) | 2020-03-24 | 2020-03-24 | 肌美容組成物及び肌美容方法 |
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