JP2021150469A - 発光装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】照射光の形状を丸形に近づけることができる発光装置を提供する。【解決手段】発光装置1は、基板2上において複数色の発光素子3、4が円C0又は楕円に沿って並んだ環状発光部9と、環状発光部9の内側の領域に環状発光部9と同色の複数の発光素子3、4が配置された内側発光部8と、を備える。複数色の発光素子3、4の発光強度が色毎に制御される。環状発光部9において、複数色の発光素子3、4が所定の順序を繰り返すように並ぶ。【選択図】図2
Description
本発明は、発光装置に関する。
従来、基板上に複数の発光素子が設けられた発光モジュールとして、発光色が異なる複数の種類の発光素子が配置されたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された発光モジュールでは、複数種類の発光素子を交互に配置することにより、照明面における色ムラの抑制を図っている。
特許文献1に記載された発光モジュールでは、複数の発光素子によって長方形状の照明面が形成されていることから、照射光の形状も長方形状となる。これに対し、例えばスポット型の照明器具等においては、照射光の形状を丸形(外縁形状が円のものだけでなく楕円のものも含む、以下同様)に近づけることが要求される場合がある。また、照明器具の種類によっては小型化が要求され、使用可能な発光素子の数が制限される場合がある。しかしながら、発光素子の数が少なくなると、照射光の形状が角形となりやすい。さらに、発光色が異なる複数種類の発光素子を用いるとともに調色制御する構成では、1種類の発光素子のみを発光させる際に、実際に使用する発光素子の数が少なくなり、照射光の形状が角形となりやすい。
したがって、本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、照射光の形状を丸形に近づけることができる発光装置を提供することを目的とする。
上記課題は、以下の本発明により解決される。即ち、本発明の発光装置は、基板上において複数色の発光素子が円又は楕円に沿って並んだ環状発光部と、前記環状発光部の内側の領域に当該環状発光部と同色の複数の発光素子が配置された内側発光部と、を備え、前記複数色の発光素子の発光強度が色毎に制御され、前記環状発光部において、前記複数色の発光素子が所定の順序を繰り返すように並ぶことを特徴とする。
本発明において、前記内側発光部は、複数の前記発光素子が所定方向に並んだ少なくとも1列の素子列によって構成された第1列部と、複数の前記発光素子が前記第1列部と交差するように並んだ少なくとも1列の素子列によって構成された第2列部と、を有することが好ましい。
本発明において、前記環状発光部は、前記第1列部の素子列を延長した位置と、前記第2列部の素子列を延長した位置と、の間に位置する中間部に少なくとも1つの前記発光素子を有することが好ましい。
本発明において、前記第1列部及び前記第2列部の素子列のそれぞれにおいて、複数色の発光素子が所定の順序を繰り返すように並んでいることが好ましい。
本発明において、同色の前記発光素子同士を直列に接続する電気接続部を備え、前記第1列部及び前記第2列部は、それぞれ複数列の前記素子列を有し、前記電気接続部は、前記第1列部及び前記第2列部のうち前記素子列の方向に対して傾斜した方向に並ぶ前記発光素子同士を接続する接続線を有することが好ましい。
本発明において、前記内側発光部は、複数色の前記発光素子が前記環状発光部の内側に沿って所定の順序を繰り返すように並んだ内側環状部を有することが好ましい。
本発明において、前記環状発光部において、四角形状の前記発光素子が円に沿って配置され、当該発光素子が、当該円の中心から径方向に延びる線分に対して直交するとともに当該円に沿った辺を有することが好ましい。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一例である実施形態にかかる発光装置1の分解斜視図であり、図2は、発光装置1の発光装置本体10の平面図である。
[第1実施形態]
本実施形態に係る発光装置1は、図1に示すように、発光装置本体10と、発光装置本体10を収容する収容部20と、を備える。発光装置本体10は、図2に示すように、平板状の基板2と、基板2上に設けられた複数の発光素子3、4と、基板2に形成された電気接続部5と、を備える。収容部20は、円筒状のケース本体200と、ケース本体200の一端に設けられたレンズ201と、ケース本体200の他端側を閉塞するとともに発光装置本体10に接触するヒートシンク202と、を備える。発光装置1は、例えば対象物や対象領域に向けてスポット状の照射光を照射するように用いられ、発光素子3、4が電源に接続されるとともに、発光素子3、4のそれぞれに供給される電力が制御可能となっている。即ち、2色の発光素子3、4の発光強度が色毎に制御され、発光装置1全体として発光強度及び発光色が可変となっている。発光素子3、4が発光すると、レンズ201によって集光されて光が照射されるようになっている。
本実施形態に係る発光装置1は、図1に示すように、発光装置本体10と、発光装置本体10を収容する収容部20と、を備える。発光装置本体10は、図2に示すように、平板状の基板2と、基板2上に設けられた複数の発光素子3、4と、基板2に形成された電気接続部5と、を備える。収容部20は、円筒状のケース本体200と、ケース本体200の一端に設けられたレンズ201と、ケース本体200の他端側を閉塞するとともに発光装置本体10に接触するヒートシンク202と、を備える。発光装置1は、例えば対象物や対象領域に向けてスポット状の照射光を照射するように用いられ、発光素子3、4が電源に接続されるとともに、発光素子3、4のそれぞれに供給される電力が制御可能となっている。即ち、2色の発光素子3、4の発光強度が色毎に制御され、発光装置1全体として発光強度及び発光色が可変となっている。発光素子3、4が発光すると、レンズ201によって集光されて光が照射されるようになっている。
以降の説明において、基板2がXY平面に沿うものとし、XY平面内において互いに直交する方向をX方向及びY方向とし、XY平面に対して直交する方向をZ方向とする。また、図2における左側をX方向一方側とするとともに右側をX方向他方側とし、上側をY方向一方側とするとともに下側をY方向他方側とする。
基板2は、例えばプリント基板あって、絶縁性基板に金属製の電気接続部5が形成されるとともに、発光素子3、4を配置可能な複数の配置部が表面に形成されている。基板2に形成された配置部は、例えば凹状に形成され、発光素子3、4を位置決めすることができるものであればよい。
発光素子3、4は、いずれもLEDであり、発光色が互いに異なっている。例えば、発光素子3が暖色LEDであり、発光素子4が寒色LEDである。即ち、発光装置1には、白色であり色温度が互いに異なる2色の発光素子3、4が設けられている。即ち、「色が異なる」とは、色温度が異なる場合も含むものとする。図2においては、複数の発光素子3、4のうち一部に符号「3」、「4」を付しているが、他の発光素子についても、網掛け状のものが発光素子3であり、白抜きのものが発光素子4であるものとする。
電気接続部5は、複数の発光素子3同士を直列に接続する第1接続線51と、複数の発光素子4同士を直列に接続する第2接続線52と、を有する。また、第1接続線51と第2接続線52とは、電源に対して独立に接続されており、複数の発光素子3への供給電力と、複数の発光素子4への供給電力と、が独立に制御されるようになっている。
以下に、発光素子3、4の詳細な配置について説明する。まず、合計4つの発光素子3、4がX方向に並ぶことにより、素子列L1が形成される。同様に、合計4つの発光素子3、4がX方向に並ぶことにより、素子列L2が形成される。2列の素子列L1、L2がY方向に並ぶことにより、第1列部6が形成される。素子列L1において発光素子3と発光素子4とが交互に並び、素子列L2において発光素子3と発光素子4とが交互に並ぶ。また、素子列L1のうち最もX方向一方側の位置に発光素子3が配置され、素子列L2のうち最もX方向一方側の位置に発光素子4が配置される。即ち、第1列部6において、互いに発光色の異なる発光素子3、4がY方向に並ぶ。
合計4つの発光素子3、4がY方向に並ぶことにより、素子列L3が形成される。同様に、合計4つの発光素子3、4がY方向に並ぶことにより、素子列L4が形成される。2列の素子列L3、L4がX方向に並ぶことにより、第2列部7が形成される。第2列部7の素子列L3、L4は、第1列部6の素子列L1、L2と直交し、且つ、交差する部分において合計4個の発光素子3、4が共有されている。素子列L3において発光素子3と発光素子4とが交互に並び、素子列L4において発光素子3と発光素子4とが交互に並ぶ。また、素子列L3のうち最もY方向一方側の位置に発光素子3が配置され、素子列L4のうち最もY方向一方側の位置に発光素子4が配置される。即ち、第2列部7において、互いに発光色の異なる発光素子3、4がX方向に並ぶ。第1列部6と第2列部7とによって内側発光部8が形成される。
素子列L1をX方向一方側に延長した位置L11に発光素子4が配置され、X方向他方側に延長した位置L12に発光素子3が配置される。素子列L2をX方向一方側に延長した位置L21に発光素子3が配置され、X方向他方側に延長した位置L22に発光素子4が配置される。
素子列L3をY方向一方側に延長した位置L31に発光素子4が配置され、Y方向他方側に延長した位置L32に発光素子3が配置される。素子列L4をY方向一方側に延長した位置L41に発光素子3が配置され、Y方向他方側に延長した位置L42に発光素子4が配置される。
位置L21と位置L32との間に位置する中間部PM23に発光素子4が設けられ、位置L42と位置L22との間に位置する中間部PM42に発光素子3が設けられ、位置L12と位置L41との間に位置する中間部PM14に発光素子4が設けられ、位置L31と位置L11との間に位置する中間部PM31に発光素子3が設けられる。位置L11、L12、L21、L22、L31、L32、L41、L42及び中間部PM23、PM42、PM14、PM31に設けられた合計12個の発光素子3、4によって、環状発光部9が形成される。
環状発光部9を形成する複数の発光素子3、4は、各位置及び各中間部を通過する円C0の円周に沿って配置されるとともに、発光素子3と発光素子4とが交互に(即ち所定の順序を繰り返すように)配置される。内側発光部8は、環状発光部9の内側の領域に、環状発光部9を構成する発光素子3、4と同色の発光素子3、4が配置されることで形成されている。
素子列L1〜L4は、それぞれX方向又はY方向に延長した位置に配置された発光素子3、4も含めて、X方向又はY方向において2色の発光素子3、4が交互に並んでいる。
中間部PM23は、素子列L2のX方向一方側端部の発光素子4に対してY方向他方側に隣り合い、且つ、素子列L3のY方向他方側端部の発光素子4に対してX方向一方側に隣り合う仮想的な隣接部PN23よりも、円C0の円周近くに位置する。また、中間部PM23には、素子列L2、L3のうち最も近くに位置する発光素子4と同色の発光素子4が設けられる。同様に、中間部PM42、PM14、PM31も、仮想的な隣接部PN42、PN14、PN31よりも、円C0の円周近くに位置し、且つ、素子列L1〜L4のうち最も近くに位置する発光素子3、4と同色の発光素子3、4が設けられる。
全ての発光素子3、4は、正方形状(四角形状)に形成されている。ここで、発光素子3、4が正方形状であるとは、発光面の形状が正方形であることを意味し、即ち、発光素子の形状とは発光面の形状を指す。内側発光部8において、全ての発光素子3、4は、一対の辺がX方向に沿って延び、他の一対の辺がY方向に沿って延びるように配置される。環状発光部9において、位置L11、L12、L21、L22、L31、L32、L41、L42の発光素子3、4は、一対の辺がX方向に沿って延び、他の一対の辺がY方向に沿って延びるように配置され、中間部PM23、PM42、PM14、PM31の発光素子3、4は、各辺がX方向及びY方向に対して傾斜して(例えば45°の傾斜角度を有して)配置されている。即ち、中間部PM23、PM42、PM14、PM31の発光素子3、4は、円C0の円周に沿うような辺を有している。
次に、電気接続部5による発光素子3、4の接続態様の詳細について説明する。発光素子3同士を接続する第1接続線51は、X方向及びY方向に傾斜する方向に並んだ発光素子3同士を接続する接続部511〜514を有する。具体的には、接続部511は、位置L32の発光素子3と、位置L21の発光素子3と、を接続する。接続部512は、素子列L4のY方向他方側端部の発光素子3と、素子列L2と素子列L3とに共有された発光素子3と、素子列L1のX方向一方側端部の発光素子3と、中間部PM31の発光素子3と、を接続する。接続部513は、中間部PM42の発光素子3と、素子列L2のX方向他方側端部の発光素子3と、素子列L1と素子列L4とに共有された発光素子3と、素子列L3のY方向一方側端部の発光素子3と、を接続する。接続部514は、位置L12の発光素子3と、位置L41の発光素子3と、を接続する。
第1接続線51は、連続した1本の接続線(金属薄膜)によって構成され、接続部511〜514が直列に接続され、環状発光部9及び内側発光部8における全ての発光素子3が直列に接続される。図示の例では、接続部511〜514は、この順で直列となっており、位置L21を開始位置とした場合に、X方向及びY方向に傾斜する方向において蛇行する(往復する)ように延びる。第1接続線51は、接続部511を一端側として電源に接続され、接続部514を他端側とするとともに後述する接続部523を跨ぐ渡り部515を介して電源に接続される。
発光素子4同士を接続する第2接続線52は、主としてX方向及びY方向に傾斜する方向に並んだ発光素子4同士を接続する接続部521〜523を有する。具体的には、接続部521は、位置L42の発光素子4と、素子列L3のY方向他方側端部の発光素子4と、中間部PM23の発光素子4と、素子列L2のX方向一方側端部の発光素子4と、位置L11の発光素子4と、を接続する。接続部522は、素子列L4と素子列L2とに共有された発光素子4と、素子列L3と素子列L1とに共有された発光素子4と、を接続する。接続部523は、位置L22の発光素子4と、素子列L1のX方向他方側端部の発光素子4と、中間部PM14の発光素子4と、素子列L4のY方向一方側端部の発光素子4と、位置L31の発光素子4と、を接続する。
接続部521と接続部522とは、接続部512を跨ぐ渡り部524によって接続され、接続部522と接続部523とは、接続部513を跨ぐ渡り部525によって接続される。第2接続線52において、接続部521〜523が直列に接続されることにより、環状発光部9及び内側発光部8における全ての発光素子4が直列に接続される。図示の例では、接続部521〜523は、この順で接続され、位置L11を開始位置とした場合に、X方向及びY方向に傾斜する方向において蛇行する(往復する)ように延びる。第2接続線52は、接続部521を一端側とするとともに接続部512を跨ぐ渡り部526を介して電源に接続され、接続部523を他端側として電源に接続される。
発光装置1は、2色の発光素子3、4の発光強度が色毎に制御され、発光色が可変となっている(調色制御される)ことから、発光素子3のみを発光させたり、発光素子4のみを発光させたりするように使用される場合がある。このとき、環状発光部9において2色の発光素子3、4が交互に並んでいることから、発光素子3、4のうち一方のみを発光させた場合であっても、照射光の形状を丸形に保ちやすくなっている。
ここで、中間部PM23、PM42、PM14、PM31に代えて隣接部PN23、PN42、PN14、PN31に発光素子3、4を配置した構成を比較例とし、第1実施形態と比較例とを比較する。この比較例では、隣接部PN23、PN42、PN14、PN31には、素子列L1〜L4のうち最も近くに位置する発光素子3、4とは異なる色の発光素子3、4が配置される(即ち、隣接部PN31、42には発光素子4が配置され、隣接部PN23、PN14には発光素子3が配置される)ものとする。即ち、比較例では、発光素子3、4のうち一方のみに着目すると、X方向及びY方向の両方に傾斜した方向の四辺を有する長方形状の配置となっており、発光素子3、4のうち一方のみを発光させた場合、照射光の形状が角形になりやすい。
本実施形態によれば、2色の発光素子3、4が円C0の円周に沿って交互に並んだ環状発光部9が形成されていることで、発光素子3、4のうち一方のみを発光させた場合であっても、照射光の形状を丸形に保ちやすい。さらに、環状発光部9において発光色の色ムラを抑制することができる。
また、第1列部6及び第2列部7の素子列L1〜L4のそれぞれにおいて、2色の発光素子3、4が交互に並んでいることで、環状発光部9の内側において発光色の色ムラを抑制することができる。
また、接続部511〜514、521〜523が、第1列部6及び第2列部7のうちX方向及びY方向の両方に対して傾斜した方向に並ぶ発光素子3、4同士を接続することで、配線が冗長となることを抑制し、省スペースで発光素子3、4同士を接続することができる。
[第2実施形態]
図3に、第2実施形態の発光装置の発光装置本体10Bを示す。発光装置本体10Bでは、第1実施形態に対し、環状発光部9Bにおける発光素子3、4の配置が異なっている。環状発光部9Bでは、2色の発光素子3、4が円C0の円周に沿って交互に並ぶとともに、隣り合う2つの発光素子3、4同士の間隔が一定となっている。
図3に、第2実施形態の発光装置の発光装置本体10Bを示す。発光装置本体10Bでは、第1実施形態に対し、環状発光部9Bにおける発光素子3、4の配置が異なっている。環状発光部9Bでは、2色の発光素子3、4が円C0の円周に沿って交互に並ぶとともに、隣り合う2つの発光素子3、4同士の間隔が一定となっている。
第1実施形態では、素子列L1〜L4をそれぞれ延長した位置L11、L12、L21、L22、L31、L32、L41、L42に発光素子3、4が設けられているのに対し、第2実施形態では、位置L11、L12、L21、L22、L31、L32、L41、L42よりも中間部PM23、PM42、PM14、PM31に近い位置に発光素子3、4が設けられている。
環状発光部9Bを形成する発光素子3、4は、全て、円C0の中心から径方向に延びる線分に対して直交する一対の辺を有する。この一対の辺のうち、外側に位置する辺が、円C0の円周に沿うように延びる。
発光素子3、4を接続する電気接続部5は、発光素子3同士を接続する第3接続線53と、発光素子4同士を接続する第4接続線54と、を有する。第3接続線53は、接続部531〜533を有する。接続部531は、位置L41近傍の発光素子3と、素子列L3のY方向一方側端部の発光素子3と、中間部PM31の発光素子3と、素子列L1のX方向一方側端部の発光素子3と、位置L21近傍の発光素子3と、を接続する。接続部532は、位置L12近傍の発光素子3と、素子列L1と素子列L4とに共有された発光素子3と、素子列L2と素子列L3とに共有された発光素子3と、位置L32近傍の発光素子3と、を接続する。接続部533は、中間部PM42の発光素子3と、素子列L2のX方向他方側端部の発光素子3と、素子列L4のY方向他方側端部の発光素子3と、を接続する。
第3接続線53は、連続した1本の接続線(金属薄膜)によって構成され、接続部531〜533が直列に接続され、環状発光部9B及び内側発光部8における全ての発光素子3が直列に接続される。図示の例では、接続部531〜533は、この順で直列となっており、X方向及びY方向に傾斜する方向において蛇行する(往復する)ように延びる。第3接続線53は、接続部531を一端側として電源に接続され、接続部533を他端側として電源に接続される。
第4接続線54は、接続部541〜543を有する。接続部541は、位置L31近傍の発光素子4と、位置L11近傍の発光素子4と、を接続する。接続部542は、中間部PM14の発光素子4と、素子列L4のY方向一方側端部の発光素子4と、素子列L1と素子列L3とに共有される発光素子4と、素子列L2のX方向一方側端部の発光素子4と、中間部PM23の発光素子4と、を接続する。接続部543は、位置L22近傍の発光素子4と、素子列L1のX方向他方側端部の発光素子4と、素子列L2と素子列L4とに共有される発光素子4と、素子列L3のY方向他方側端部の発光素子4と、位置L42近傍の発光素子4と、を接続する。
接続部542と接続部543とは、接続部532を跨ぐ渡り部544によって接続される。第4接続線54において、接続部541〜543が直列に接続されることにより、環状発光部9B及び内側発光部8における全ての発光素子4が直列に接続される。図示の例では、接続部541〜543は、この順で接続され、X方向及びY方向に傾斜する方向において蛇行する(往復する)ように延びる。第4接続線54は、接続部541を一端側として電源に接続され、接続部543を他端側として電源に接続される。
本実施形態によれば、第1実施形態と同様に、2色の発光素子3、4が円C0の円周に沿って交互に並んだ環状発光部9Bが形成されていることで、照射光の形状を丸形に保ちやすい。
また、環状発光部9Bにおいて発光素子3、4が等間隔で並んでいることで、照射光の形状を丸形に保ちやすい。さらに、環状発光部9Bにおいて発光色の色ムラを抑制することができる。
また、環状発光部9Bを形成する発光素子3、4が、円C0の中心から径方向に延びる線分に対して直交するとともに円C0の円周に沿った辺を有することで、環状発光部9Bの外周縁を円C0の円周に沿った形状としやすく、照射光の形状を丸形に保ちやすい。
以上、本発明の発光装置1について、好ましい実施形態を挙げて説明したが、本発明の発光装置は前記実施形態の構成に限定されるものではない。例えば、前記第2実施形態では、環状発光部9Bを形成する発光素子3、4が、円C0の中心から径方向に延びる線分に対して直交する辺を有するものとしたが、図4に示す変形例1のように、全ての発光素子3、4の辺がX方向又はY方向に沿うように延びる構成としてもよい。変形例1は、前記第1実施形態に対し、中間部PM23、PM42、PM14、PM31に設けられた発光素子3、4の向きのみが異なっている。
また、前記実施形態では、中間部PM23、PM42、PM14、PM31に発光素子3、4が1つずつ設けられるものとしたが、各々の中間部に2つ以上の発光素子を設けてもよい。図5に示す変形例2では、中間部PM31、PM42のそれぞれに2つの発光素子3、4が設けられており、中間部PM23、PM14のそれぞれに1つの発光素子3、4が設けられている。また、位置L11、L21に対してY方向他方側にずれた位置のそれぞれに発光素子3、4が設けられており、位置L32、L42に対してX方向一方側にずれた位置のそれぞれに発光素子3、4が設けられており、位置L12、L22に対してY方向一方側にずれた位置のそれぞれに発光素子3、4が設けられており、位置L31、L41に対してX方向他方側にずれた位置のそれぞれに発光素子3、4が設けられている。
図6に示す変形例3では、変形例2に対し、中間部PM23、PM42、PM14、PM31に設けられた発光素子3、4の辺がX方向又はY方向に沿うように延びる点で異なっている。
また、前記第1実施形態では、内側発光部8が第1列部6及び第2列部7を有するものとしたが、このような構成に限定されない。図7〜14に示す変形例4〜11では、内側発光部が、2色の発光素子3、4が環状発光部の内側に沿って交互に並んだ内側環状部を有する。
図7に示す変形例4では、4つの発光素子3、4によって内側環状部81が形成されている。内側環状部81の内側に発光素子3が配置され、内側環状部81とその内側の発光素子3とによって内側発光部8Bが形成されている。X方向に5つの発光素子3、4が並んでおり、中央に発光素子3が配置され、その他は全て発光素子4となっている。Y方向に5つの発光素子3、4が配置され、両端に発光素子4が配置され、その他は全て発光素子3となっている。X方向に並んだ発光素子3、4の列の端部と、Y方向に並んだ発光素子3、4の列の端部と、の間には、それぞれ1つの発光素子3が配置され、これらの発光素子3の位置及び向きは、第1実施形態において中間部PM23、PM42、PM14、PM31に設けられた発光素子3、4と同様である。変形例4においても、円C0の円周に沿った環状発光部9Cが形成されている。図8に示す変形例5では、中間部PM23、PM42、PM14、PM31の発光素子3の辺がX方向又はY方向に沿っている点で変形例4と異なる。変形例5においても、円C0の円周に沿った環状発光部9Dが形成されている。
図9に示す変形例6では、内側環状部81の内側に発光素子3が設けられていない点で変形例4と異なる。図10に示す変形例7では、内側環状部81の内側に発光素子4が設けられていない点で変形例5と異なる。
図11に示す変形例8では、X方向に並んだ発光素子3、4の列の両端部に発光素子3が配置されている点、及び、X方向に並んだ発光素子3、4の列の端部と、Y方向に並んだ発光素子3、4の列の端部と、の間に、それぞれ2つの発光素子3、4が配置されている点で変形例4と異なる。図12に示す変形例9では、中間部PM23、PM42、PM14、PM31の発光素子3、4の辺がX方向又はY方向に沿っている点で変形例8と異なる。
図13に示す変形例10では、内側環状部81の内側に発光素子3が設けられていない点で変形例8と異なる。図14に示す変形例11では、内側環状部81の内側に発光素子3が設けられていない点で変形例9と異なる。
また、前記第1実施形態では、発光素子3、4が正方形状であるものとしたが、発光素子の形状は正方形状に限定されず、他の多角形状であってもよいし、円状であってもよく、適宜に設定されればよい。
また、前記第1実施形態では、環状発光部9の発光素子3、4が円C0の円周に沿って並ぶものとしたが、環状発光部において発光素子が楕円に沿って並んでいてもよい。即ち、発光装置によって所望の照射光形状が得られるように、環状発光部において発光素子が円状又は楕円状に並んでいればよい。
また、前記第1実施形態では、発光装置1において2色の発光素子3、4が用いられるものとしたが、発光装置において3色以上の発光素子が用いられてもよい。この場合、環状発光部において、3色以上の発光素子が所定の順序を繰り返す(例えば、時計回り方向に沿って、赤、青、緑を繰り返す)ように並んでいればよい。
その他、当業者は、従来公知の知見に従い、本発明の発光装置を適宜改変することができる。かかる改変によってもなお本発明の構成を具備する限り、勿論、本発明の範疇に含まれるものである。
1…発光装置、2…基板、3…発光素子、4…発光素子、5…電気接続部、51…第1接続線、52…第2接続線、6…第1列部、7…第2列部、8…内側発光部、81…内側環状部、9…環状発光部、L1〜L4…素子列、PM23,PM42,PM14,PM31…中間部、L11,L12,L21,L22,L31,L32,L41,L42…素子列を延長した位置、C0…円
Claims (7)
- 基板上において複数色の発光素子が円又は楕円に沿って並んだ環状発光部と、
前記環状発光部の内側の領域に当該環状発光部と同色の複数の発光素子が配置された内側発光部と、を備え、
前記複数色の発光素子の発光強度が色毎に制御され、
前記環状発光部において、前記複数色の発光素子が所定の順序を繰り返すように並ぶことを特徴とする発光装置。 - 前記内側発光部は、複数の前記発光素子が所定方向に並んだ少なくとも1列の素子列によって構成された第1列部と、複数の前記発光素子が前記第1列部と交差するように並んだ少なくとも1列の素子列によって構成された第2列部と、を有することを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
- 前記環状発光部は、前記第1列部の素子列を延長した位置と、前記第2列部の素子列を延長した位置と、の間に位置する中間部に少なくとも1つの前記発光素子を有することを特徴とする請求項2に記載の発光装置。
- 前記第1列部及び前記第2列部の素子列のそれぞれにおいて、複数色の発光素子が所定の順序を繰り返すように並んでいることを特徴とする請求項2又は3に記載の発光装置。
- 同色の前記発光素子同士を直列に接続する電気接続部を備え、
前記第1列部及び前記第2列部は、それぞれ複数列の前記素子列を有し、
前記電気接続部は、前記第1列部及び前記第2列部のうち前記素子列の方向に対して傾斜した方向に並ぶ前記発光素子同士を接続する接続線を有することを特徴とする請求項4に記載の発光装置。 - 前記内側発光部は、複数色の前記発光素子が前記環状発光部の内側に沿って所定の順序を繰り返すように並んだ内側環状部を有することを特徴とする請求項1に記載の発光装置。
- 前記環状発光部において、四角形状の前記発光素子が円に沿って配置され、当該発光素子が、当該円の中心から径方向に延びる線分に対して直交するとともに当該円に沿った辺を有することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の発光装置。
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