JP2020009539A - 照明装置用光源基板 - Google Patents
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Abstract
【課題】基板の限られた範囲内に好適な形態で、且つ、多くのLED素子を高い密度で配置する照明装置用光源基板を提供する。【解決手段】光源基板Aは、基板の中心CにグランドGが設定され、グランドから基板の外周に向かって延設されていると共に、周方向に沿って隣り合うように配置された複数本の配線部2を有し、配線部に複数のLED素子3A〜3Dが配置されている。【選択図】図1
Description
本発明は、光源として発光ダイオード素子を用いた照明装置用の光源基板に関する。
発光ダイオード素子(以下「LED素子」という)を光源とする照明装置は、劇場の舞台、テレビスタジオ、競技場等での演出照明や各種ディスプレイの照明、室内のダウンライト等に広く用いられている。
これらの照明装置は、特許文献1〜4に記載されているように、照度ムラや発色ムラを抑制し、高品質な照明光を実現するために、各色のLED素子の配置構成についての工夫がされている。
特許文献1〜4に記載の照明装置では、基板上に各色(R、G、B、W等)のLED素子を複数有し、このLED素子を縦横整列状、格子状、ちどり状、同心円状、放射状、等に配置した構成が開示され、このような配置構成によって、照度ムラや発色ムラを抑制して高品質な照明光を実現している。
しかしながら、LED素子の配置構成では、照度ムラや発色ムラを抑制して高品質な照明光を実現できる一方、色違い、且つ多くのLED素子を高い密度で接続する配線が煩雑、或いは複雑になってしまい、基板の限られた範囲内に好適な形態で、且つ多くのLED素子を高い密度で配置することが難しいという問題があった。
前述の課題を解決するために、本発明は、下記の手段を採用した。
基板の中心にグランドが設定され、前記グランドから前記基板の外周に向かって延設されていると共に、周方向に沿って隣り合うように配置された複数本の配線部を有し、前記配線部に複数のLED素子が配置された照明装置用光源基板にしたことである。
複数の前記配線部が、全て同じ形状に形成されていることが好ましい。
複数本の前記配線部が、前記グランド側の端部から前記基板の外周側の端部にわたる範囲の全域又は一部が曲げ形成されていることが好ましい。
複数本の前記配線部が、前記基板の中心を軸とする回転対称形として配置されていることが好ましい。
以下、本発明に係る一実施形態の照明装置用光源基板(以下「光源基板」という)Aを図1に基づいて説明する。
光源基板Aが装着される照明装置(図示せず)は、劇場の舞台、テレビスタジオ、競技場等での演出照明で使用されるスポットライト、各種ディスプレイの照明、室内のダウンライト等が例示できる。
光源基板Aは、円盤状の基板1と、基板1の中心Cに設定されたグランドGと、基板1上に配置された複数の配線部2と、配線部2上に配置された複数のLED素子3A〜3Dとを備えている。
複数の配線部2は、全て同じ形状として、グランドGから基板1の外周10に向かって渦巻腕状に形成されていると共に、一端部20をグランドGに接続し、他端部21を基板1の外周10付近に位置させて、基板1の中心Cを軸とする回転対称形として配置されている。
基板1の外周10側に位置する配線部2の端部(他端部)21の夫々には、電源(図示せず)のプラス側から配線された電気配線Lが接続されており、この電気配線Lからの電流が配線部2に通電されることで、LED素子3A〜3Dが発光するようになっている。
LED素子3A〜3Dは、夫々色が異なるLED素子3A(R)、LED素子3B(G)、LED素子3C(B) 、LED素子3D(W)が用いられている。
LED素子3A〜3Dは、配線部2の一本に同じ色のLED素子3A〜3Dが複数配置されており、周方向に沿って順に(R)、(G)、(B) 、(W)となるように並べると共に、(R)、(G)、(B) 、(W)を一つの単位Sとして、周方向に沿って複数の単位(図示では4単位)Sが繰り返されるように配置されている。
隣り合う配線部2の間隔は、LED素子3A〜3Dが隣り合う配線部2に接触しない間隔まで狭めることができる。
以上の構成とする光源基板Aによると、基板1の中心CにグランドGを設定し、このグランドGから基板1の外周10に至るように、複数の配線部2が夫々独立した一筆書きの形態として配線されているため、配線同士の重なり部分がなく、極めて、簡単、且つ高密度で複数のLED素子3A〜3Dを配置することができ、これにより、照度ムラや発色ムラを抑制して高品質な照明光を実現できる。
また、配線部2が全て同じ形状に形成されているため、LED素子3A〜3Dを夫々同数として配置することが容易である。
さらに、配線部2が渦巻腕状に湾曲形成されているため、配線部2の全長を基板1の半径以上にすることができ、これによって、より多くのLED素子3A〜3Dを配置することができる。
図2(a)〜(c)は、他の例の光源基板A’〜A’’’における配線形態を示す概略平面図である。尚、LED素子3A〜3D及び単位Sについては、図示を省略する。
図2(a)に示す光源基板A’は、グランドGから基板1の外周10付近に至る道中を山形状に屈曲形成した配線部2とし、この配線部2を基板1の中心Cを軸とする回転対称形として配置した形態である。
図2(a)に示す光源基板A’によっても、図1に示す光源基板Aと同様に、基板1の中心CにグランドGを設定し、このグランドGから基板1の外周10に至るように、複数の配線部2が夫々独立した一筆書きの形態として配線されているため、配線同士の重なり部分がなく、極めて、簡単、且つ高密度で複数のLED素子3A〜3Dを配置することができ、これにより、照度ムラや発色ムラを抑制して高品質な照明光を実現できる。
また、配線部2が全て同じ形状に形成され、且つ回転対称形として配置されているため、LED素子3A〜3Dを夫々同数として配置することが容易である。
さらに、配線部2が山形状に屈曲形成されているため、配線部2の全長が基板1の半径以上にすることができ、これによって、より多くのLED素子3A〜3Dを配置することができる。
図2(b)に示す光源基板A’’は、グランドGから基板1の外周10付近に至る道中を波形状に曲げ形成した配線部2とし、この配線部2を基板1の中心Cを軸とする回転対称形として配置した形態である。
図2(b)に示す光源基板A’’によっても、図1に示す光源基板Aと同様に、基板1の中心CにグランドGを設定し、このグランドGから基板1の外周10に至るように、複数の配線部2が夫々独立した一筆書きの形態として配線されているため、配線同士の重なり部分がなく、極めて、簡単、且つ高密度で複数のLED素子3A〜3Dを配置することができ、これにより、照度ムラや発色ムラを抑制して高品質な照明光を実現できる。
また、配線部2が全て同じ形状に形成され、且つ回転対称形として配置されているため、LED素子3A〜3Dを夫々同数として配置することが容易である。
さらに、配線部2が波形状に曲げ形成されているため、配線部2の全長が基板1の半径以上にすることができ、これによって、より多くのLED素子3A〜3Dを配置することができる。
図2(c)に示す光源基板A’’’は、グランドGから基板1の外周10付近に至る道中を直線状とし、この配線部2を基板1の中心Cを軸とする回転対称形として配置した形態である。
図2(c)に示す光源基板A’’’によっても、図1に示す光源基板Aと同様に、基板1の中心CにグランドGを設定し、このグランドGから基板1の外周10に至るように、複数の配線部2が夫々独立した一筆書きの形態として配線されているため、配線同士の重なり部分がなく、極めて、簡単、且つ高密度で複数のLED素子3A〜3Dを配置することができ、これにより、照度ムラや発色ムラを抑制して高品質な照明光を実現できる。
また、配線部2が全て同じ形状に形成され、且つ回転対称形として配置されているため、LED素子3A〜3Dを夫々同数として配置することが容易である。
尚、LED素子3A〜3Dは、全て同じ個数、同じ形状であることが好ましいが、本発明では、LED素子3A〜3Dの個数や形状について限定するものではなく、複数の配線部2の一部、或いは全てにおいてLED素子3A〜3Dの個数を変えてもよいし、複数の配線部2の一部、或いは夫々が異なる形状であってもよい。
また、同一の配線部2上でのLED素子3A〜3Dの間隔や周方向で隣り合うLED素子3A〜3D同士の間隔は、配線部2の配線形態に応じて、光源基板Aの全域で同じ明るさで発光できるように調整される。
また、LED素子3A〜3Dの一つの単位S内の並び順は任意であり、例示した並び順に限定するものではない。
また、前述の各実施形態では、複数本の配線部2が、基板1の中心Cを軸とする回転対称形としているが、本発明では、複数本の配線部2の配置形態として回転対称形に限定するものではない。
また、複数本の配線部2の形状は、例示した形態に限定するものではなく、周方向で隣り合う各配線部2同士が接触したり重なり合ったりしない形状であればよい。
本発明は、例示した実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲の各項に記載された内容から逸脱しない範囲の構成による実施が可能である。
A:光源基板
A’: 光源基板
A’’: 光源基板
A’’’: 光源基板
C:中心
G:グランド
1:基板
10:外周
2:配線部
20:端部
21:端部
3A:LED素子
3B:LED素子
3C:LED素子
3D:LED素子
A’: 光源基板
A’’: 光源基板
A’’’: 光源基板
C:中心
G:グランド
1:基板
10:外周
2:配線部
20:端部
21:端部
3A:LED素子
3B:LED素子
3C:LED素子
3D:LED素子
Claims (4)
- 基板の中心にグランドが設定され、前記グランドから前記基板の外周に向かって延設されていると共に、周方向に沿って隣り合うように配置された複数本の配線部を有し、前記配線部に複数のLED素子が配置された照明装置用光源基板。
- 複数本の前記配線部が、全て同じ形状に形成されている請求項1に記載の照明装置用光源基板。
- 複数本の前記配線部が、前記グランド側の端部から前記基板の外周側の端部にわたる範囲の全域又は一部が曲げ形成されている請求項1又は2に記載の照明装置用光源基板。
- 複数本の前記配線部が、前記基板の中心を軸とする回転対称形として配置されている請求項1乃至3いずれか1項に記載の照明装置用光源基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018126685A JP2020009539A (ja) | 2018-07-03 | 2018-07-03 | 照明装置用光源基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018126685A JP2020009539A (ja) | 2018-07-03 | 2018-07-03 | 照明装置用光源基板 |
Publications (1)
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JP2020009539A true JP2020009539A (ja) | 2020-01-16 |
Family
ID=69152024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018126685A Pending JP2020009539A (ja) | 2018-07-03 | 2018-07-03 | 照明装置用光源基板 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2020009539A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012165007A1 (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-06 | シャープ株式会社 | 発光装置、照明装置および発光装置の製造方法 |
-
2018
- 2018-07-03 JP JP2018126685A patent/JP2020009539A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2012165007A1 (ja) * | 2011-05-27 | 2012-12-06 | シャープ株式会社 | 発光装置、照明装置および発光装置の製造方法 |
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