JP2021146808A - 車両の姿勢制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
例えば特許文献1には、車体の横加速度、ロール角速度、操舵角速度を検出するセンサを夫々備え、横加速度から演算した減衰力と、ロール角速度から演算した減衰力と、操舵角から演算した減衰力と、に基づいて各車輪の緩衝器における減衰力を調整することで、車両のロールを抑制する姿勢制御装置が開示されている。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、制駆動制御装置を備えた車両において、ロール姿勢を適切に制御する姿勢制御装置を提供することにある。
更に、旋回走行制御部における車輪の駆動力あるいは制動力の調整によって付加される車体のロールに応じた緩衝器の減衰力の補正制御をすることで、旋回走行制御部における車輪の駆動力あるいは制動力の調整による車体のロール特性への影響を反映して緩衝器の減衰力の設定を適切に行うことができる。
これにより、ヨーレートに基づいて左右の車輪の制動力を調整して、旋回走行における車両のスピン挙動またはプロー挙動を抑制する第1の旋回走行制御を実行した際に、第1の旋回走行制御による車体のロール特性への影響を反映して緩衝器の減衰力の設定を適切に行い、特にロール発生後のロール抑制フィードバック制御部によるロール抑制を精度よく行うことができる。
これにより、スピン挙動を抑制する第1の旋回走行制御の実行時に、車両の前後左右の緩衝器の減衰力を増加させることで、第1の旋回走行制御によるロールの増加を抑制することができる。またスピン挙動を抑制する第1の旋回走行制御が実行されたときには、車体前部がロールし難くなるので、前輪よりも後輪の緩衝器の減衰力を高く設定することで、ロール感を向上させることができる。
これにより、プロー挙動を抑制する第1の旋回走行制御の実行時に、車両の前後左右の緩衝器の減衰力を増加させることで、第1の旋回走行制御によるロールの増加を抑制することができる。またプロー挙動を抑制する第1の旋回走行制御が実行されたときには、車体前部がロールし易くなるので、後輪よりも前輪の緩衝器の減衰力を高く設定することで、車体前部をロールし難くすることができる。
これにより、操舵角に基づいて左右の車輪の駆動力または制動力を調整して、旋回走行における車両のヨーモーメントを制御する第2の旋回走行制御を実行した際に、第2の旋回走行制御によって生じる車体のロール特性への影響を反映して緩衝器の減衰力の設定を適切に行い、特にロール発生前あるいは発生直後のロール抑制フィードフォワード制御部によるロール抑制を精度よく行うことができる。
また、操舵角が減少したときに駆動力を調整する第2の旋回走行制御の実行時には、車体後部がロールし易くなるので、車両の後輪の緩衝器の減衰力を増加させるとともに、特に旋回外輪側の後輪の緩衝器の減衰力を増加させることで、車体後部をロールし難くすることができる。
また、操舵角が減少したときに制動力を調整する第2の旋回走行制御の実行時には、車体前部がロールし難くなるので、後輪の緩衝器の減衰力を前輪の緩衝器の減衰力より増加させることで車体後部をロールし難くするとともに、前輪の緩衝器の減衰力を抑えることでバネ上のロール姿勢を改善し乗り心地を向上させることができる。
図1は、発明の一実施形態の車両の姿勢制御装置1の概略構成図である。
本発明の一実施形態の姿勢制御装置1は、車体の前後左右に車輪(走行輪)を有する4輪車両(以下、車両という)に搭載されている。車両の各車輪と車体との間に介装された緩衝器(所謂、電制可変ダンパ)5a、5b、5c、5dは、夫々個別に減衰力が調整可能になっている。緩衝器5a〜5dは、指示信号に基づいて車両走行中に4輪独立して減衰力が調整可能である。
ロール抑制FF制御部11は、操舵角速度演算部10によって演算した操舵角速度を入力して、ロール抑制モーメント(FF)を演算する。なお、ロール抑制モーメントは、車体のロールを抑制するために車体に付加するモーメントである。ロール抑制FF制御部11は、例えばあらかじめ記憶したマップを用いて、操舵角速度に基づくロール抑制モーメント(FF)を読み出す。
減衰力制御ユニット20は、減衰力配分制御部21を備え、車体のロールモーメントを抑制するために、各緩衝器5a〜5bに制御信号を出力して、各緩衝器5a〜5bの減衰力を制御する。
ESC制御部25は、例えば4輪の各車輪速度、操舵角、アクセル操作量、車両前後方向加速度、車両横方向加速度、実ヨーレートを入力して、車両の実ヨーレートが目標ヨーレートに近づくように、各車輪のブレーキ装置28にブレーキ付加量を出力して、各車輪のブレーキ量にブレーキ付加量を加算するよう制御する。これにより、旋回走行において過度なスピン挙動を抑制したり(ESC−スピン挙動抑制制御)、過度なプロー挙動を抑制したりして(ESC−プロー挙動抑制制御)、車両の走行安定性を向上させる。なお、ESC制御部25によるESC−スピン挙動抑制制御及びESC−プロー挙動抑制制御は、本発明の第1の旋回走行制御に該当する。
フロント軸ESCトルク差演算部31は、ESC制御部25から出力される前左輪のブレーキ付加量であるESCブレーキ付加量(FL)と、前右輪のブレーキ付加量であるESCブレーキ付加量(FR)とを入力し、その差であるフロント(左右前輪)のESC要求トルク差(F)を演算する。
フロント軸ロール抑制モーメント推定部33は、フロント軸ESCトルク差演算部31からESC要求トルク差(F)を入力するとともに、トルクベクタリング制御部26よりトルクベクタリング要求トルク差を入力する。なお、トルクベクタリング要求トルク差はトルクベクタリングユニット27によって付与する左右輪のトルク差であり、ブレーキトルクベクタリング要求トルク差は、ブレーキ装置28によって付与する左右輪のトルク差である。フロント軸ロール抑制モーメント推定部33は、これらの入力値に基づいて、ESC制御及びトルクベクタリング制御によってフロント(車体前部)のロールを抑制させるモーメントを、ロール抑制付加モーメント(F)として演算する。
図2は、左旋回走行においてトルクベクタリング制御が実行された場合での、姿勢制御装置1に関する各検出値、制御値の推移の第1実施例を示すタイムチャートである。図3は、図2のように左旋回走行においてトルクベクタリング制御が実行された第1実施例での、各緩衝器5a〜5dの減衰力の設定例を示すイメージ図である。なお、図3では、減衰力指示値を、VH(ベリ―ハード)、H(ハード)、M(ミディアム)、MS(ミディアムソフト)、S(ソフト)として示し、減衰力の高さはVH>H>M>MS>Sの順番である。なお、直進走行時では、全ての緩衝器5a〜5dの減衰力は、MIN値であるS(ソフト)に設定される。
したがって、旋回走行初期に左側へ操舵角を増加させているa→b間では、例えば右前(FR)の緩衝器5bの減衰力を高くしてベリーハード(VH)とし、左前(FL)の緩衝器5aの減衰力はハード(H)、右後(RR)の緩衝器5dの減衰力はミディアムソフト(MS)、左後(RL)の緩衝器5cの減衰力はハード(H)に設定される。これにより、トルクベクタリング制御によってリヤがロールし難くなることに対応して、右前(FR)の緩衝器5b及びリヤの旋回内輪側である左後(RL)の緩衝器5cの減衰力を高くしてバネ上のロール姿勢を改善し乗り心地を向上させるができる。
したがって、旋回走行後期に右側へ操舵角を中立位置側へ戻しているh→i間では、例えば右前(FR)の緩衝器5bの減衰力はミディアム(M)、右後(RR)の緩衝器5dの減衰力はハード(H)、左前(FL)の緩衝器5aの減衰力はミディアム(M)、左後(RL)の緩衝器5cの減衰力はミディアム(M)に設定される。これにより、トルクベクタリング制御によってリヤがロールし易くなることに対応して、リヤの緩衝器5c、5d、特にリヤの旋回外輪である右後(RR)の緩衝器5dの減衰力を高くして、リヤをロールし難くすることができる。
図4は、図2と同様に左旋回走行を行っている際に、ブレーキトルクベクタリング制御が実行された場合での、姿勢制御装置1に関する各検出値、制御値の推移の第2実施例を示すタイムチャートである。図5は、図4のように左旋回走行においてブレーキトルクベクタリング制御が実行された第2実施例での、各緩衝器5a〜5dの減衰力指示値の設定例を示すイメージ図である。
更に、トルクベクタリング制御部26は、ブレーキトルクベクタリング制御として、操舵角等に基づいて左右のブレーキ装置28の制御値(ブレーキトルクベクタリング制御値)が設定される。左側にハンドルを切り増ししているとき、即ち左側に操舵角が増加しているとき(図4中のa→b間)では、左前輪のブレーキトルクベクタリング制御値が0より増加した値になる。また、左側に操舵した状態で維持しているとき(図4中のb→h間)では、左前輪のブレーキトルクベクタリング制御値が0よりわずかに増加した値になる。また、左側に操舵している状態から戻しているとき、即ち右側に操舵角が増加しているとき(図4中のh→i間)では、右前輪のブレーキトルクベクタリング制御値が増加した値になる。
したがって、旋回走行初期に左側へ操舵角を増加させているa→b間では、例えば右前の緩衝器5bの減衰力を高める(例えばVH)、左前の緩衝器5aの減衰力はハード(H)、右後の緩衝器5dの減衰力はミディアム(M)、左後の緩衝器5cの減衰力はミディアム(M)に設定される。これにより、ブレーキトルクベクタリング制御によってフロントがロールし易くなることに対応して、フロントの緩衝器5a、5b、特にフロントの旋回外輪側である緩衝器5bの減衰力を高くしてバネ上のロール姿勢を改善し乗り心地を向上させることができる。
減衰力配分制御部21は、右前輪のブレーキトルクベクタリング制御値が+であるときには、その値に基づいてフロントの緩衝器5a、5bの減衰力を減少、リヤの緩衝器5c、5dの減衰力を増加させる。
図6は、左旋回走行においてESC−スピン挙動抑制制御が実行された場合での、姿勢制御装置1に関する各検出値、制御値の推移の第3実施例を示すタイムチャートである。図7は、左旋回走行においてESC−スピン挙動抑制制御が実行された第3実施例での、各緩衝器5a〜5dの減衰力の設定例を示すイメージ図である。
詳しくは、図6のd→g間に示すように、ESC-スピン挙動抑制制御の制御値に応じて各緩衝器5a〜5dの減衰力が補正され、ESC-スピン挙動抑制制御の実行中では全ての緩衝器5a〜5dの減衰力を増加させるとともに、リヤの緩衝器5c、5dの減衰力がフロントの緩衝器5a、5bの減衰力より大きく設定される。例えば、図7に示すように、ロール抑制FB制御に続くe→f間において、フロントの緩衝器5a、5bの減衰力をミディアムソフト(MS)、リヤの緩衝器5c、5dの減衰力をミディアム(M)に設定する。
図8は、左旋回走行においてESC−プロー挙動抑制制御が実行された場合での、姿勢制御装置1に関する各検出値、制御値の推移の第4実施例を示すタイムチャートである。図9は、左旋回走行においてESC−プロー挙動抑制制御が実行された第4実施例での、、各緩衝器5a〜5dの設定例を示すイメージ図である。
詳しくは、図8のd→g間に示すように、ESC-プロー挙動抑制制御の制御値に応じて各緩衝器5a〜5dの減衰力が補正され、ESC-プロー挙動抑制制御の実行中では全ての緩衝器5a〜5dの減衰力を増加させるとともに、フロントの緩衝器5a、5bの減衰力がリヤの緩衝器5c、5dの減衰力より大きく設定される。例えば、図9に示すように、ロール抑制FB制御に続くe→f間において、フロントの緩衝器5a、5bをハード(H)、リヤの緩衝器5c、5dをミディアムソフト(MS)に設定する。
特にスピン挙動を抑制するESC−スピン挙動抑制制御が実行されたときには、フロントがロールし難くなるので、フロントよりもリヤの緩衝器5c、5dの減衰力を高く設定することで、走行安定性を向上させることができる。
以上で実施形態の説明を終えるが、本発明の態様は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、トルクベクタリング制御、ブレーキトルクベクタリング制御、ESC−スピン挙動抑制制御、ESC−プロー挙動抑制制御が個々に行われた場合での減衰力の補正制御について説明したが、例えばトルクベクタリング制御(分配比制御あるいはブレーキ制御)と、ESC制御(スピン挙動抑制制御あるいはプロー挙動抑制制御)と、を組み合わせて実行された場合に本発明を適用して、各緩衝器5a〜5dの減衰力を調整してもよい。
5a、5b、5c、5d 緩衝器
10 操舵角速度演算部(操舵角速度検出器)
11 ロール抑制FF制御部(ロール抑制フィードフォワード制御部)
12 推定ロールレート演算部(ロールレート演算部)
13 ロール抑制FB制御部(ロール抑制フィードバック制御部)
20 減衰力制御ユニット(減衰力制御部)
25 ESC制御部(旋回走行制御部)
26 トルクベクタリング制御部(旋回走行制御部)
Claims (7)
- 少なくとも前後左右に車輪を有する車両に備えられ、
前記車両の車体と前記車輪との間に夫々介装されて減衰力を変更可能な緩衝器と、
前記車両の操舵角速度を検出する操舵角速度検出器と、
前記車体の異なる複数の位置で検出した加速度に基づいて当該車体のロールレートを推定するロールレート演算部と、
前記操舵角速度に基づいて前記緩衝器の減衰力を制御して前記車体のロールを抑制するロール抑制フィードフォワード制御部と、
前記ロールレートに基づいて前記緩衝器の減衰力を制御して前記車体のロールを抑制するロール抑制フィードバック制御部と、
前記車両の操舵角速度または前記加速度に基づいて左右の前記車輪の駆動力あるいは制動力を調整して前記車両の旋回走行を制御する旋回走行制御部と、
前記旋回走行制御部における前記車輪の駆動力あるいは制動力の調整によって付加される前記車体のロールに応じた前記緩衝器の減衰力の補正制御をする減衰力制御部と、
を備えた車両の姿勢制御装置。 - 前記旋回走行制御部は、前記車体のヨーレートに基づいて左右の前記車輪の制動力を調整して、旋回走行における前記車両のスピン挙動またはプロー挙動を抑制する第1の旋回走行制御を実行することを特徴とする請求項1に記載の車両の姿勢制御装置。
- 前記減衰力制御部は、前記スピン挙動を抑制する前記第1の旋回走行制御の実行時には、当該第1の旋回走行制御の非実行時よりも前記車両の前後左右の前記緩衝器の減衰力を増加させるとともに、前記車両の左右後輪の前記緩衝器の減衰力を左右前輪の前記緩衝器の減衰力より増加させることを特徴とする請求項2に記載の車両の姿勢制御装置。
- 前記減衰力制御部は、前記プロー挙動を抑制する前記第1の旋回走行制御の実行時には、当該第1の旋回走行制御の非実行時よりも前記車両の前後左右の前記緩衝器の減衰力を増加させるとともに、前記車両の左右前輪の前記緩衝器の減衰力を左右後輪の前記緩衝器の減衰力より増加させることを特徴とする請求項2に記載の車両の姿勢制御装置。
- 前記旋回走行制御部は、前記車両の操舵角に基づいて左右の前記車輪の駆動力または制動力を調整して、旋回走行における前記車両のヨーモーメントを制御する第2の旋回走行制御を実行することを特徴とする請求項1に記載の車両の姿勢制御装置。
- 前記減衰力制御部は、前記操舵角の増加により左右の前記車輪の駆動力を調整する前記第2の旋回走行制御の実行時には、当該第2の旋回走行制御の非実行時よりも、前記車両の左右前輪の前記緩衝器の減衰力を増加させるとともに旋回内輪側の後輪の前記緩衝器の減衰力を増加させる一方、
前記操舵角の減少により左右の前記車輪の駆動力を調整する前記第2の旋回走行制御の実行時には、当該第2の旋回走行制御の非実行時よりも前記車両の左右後輪の前記緩衝器の減衰力を増加させるとともに、旋回外輪側の後輪の前記緩衝器の減衰力を旋回内輪側の後輪の前記緩衝器の減衰力より増加させることを特徴とする請求項5に記載の車両の姿勢制御装置。 - 前記減衰力制御部は、前記操舵角の増加により左右の前記車輪の制動力を調整する前記第2の旋回走行制御の実行時には、当該第2の旋回走行制御の非実行時よりも前記車両の左右前輪の前記緩衝器の減衰力を増加させるとともに、旋回外輪側の前輪の前記緩衝器の減衰力を旋回内輪側の前輪の前記緩衝器の減衰力より増加させる一方、
前記操舵角の減少により左右の前記車輪の制動力を調整する前記第2の旋回走行制御の実行時には、左右の後輪の前記緩衝器の減衰力を左右の前輪の前記緩衝器の減衰力より増加させることを特徴とする請求項5に記載の車両の姿勢制御装置。
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