JP2021145981A5 - - Google Patents

Description

前記目的を達成するために、本発明に係る遊技機は、
筐体（例えば筐体１）と、前扉（例えば前扉９）と、主基板ユニット（例えば主基板ユニット１２）と、中継基板（例えば中継基板３０１）と、配線（例えばハーネス３２）と、を備えた遊技機であって、
前記主基板ユニットは、前扉側に設けられ、
前記主基板ユニットは、第１コネクタ（例えばコネクタ１０２）が配置された主基板（例えば主基板１０１）と、主基板ケース（例えば主基板ケース１００）と、を備え、
前記主基板ケースは、第１位置と第２位置との間で回動可能となるように支持されており、
前記第１位置は、前記主基板の一面側が視認可能な位置であり、
前記第２位置は、前記主基板の他面側が視認可能な位置であり、
前記中継基板は、前扉側に設けられており、
前記中継基板には、バックアップ電源と、第２コネクタ（例えば中継基板コネクタ）と、が配置されており、
前記配線は、前記第１コネクタと、前記第２コネクタと、を接続するものであり、
前記配線の長さは、前記配線と前記第１コネクタとの接続を外すことなく前記主基板ケースを前記第２位置まで回動させることが可能な長さとなっており、
前記主基板ケースが前記第２位置にある状態で、前記前扉を全開位置から閉鎖位置へ回動させた場合、前記筐体が、前記主基板ケースを前記第２位置側から前記第１位置側に案内するようになっている（例えば、段落［００４０］、［００４１］、［００４２］、［００４４］、［００４６］、［００４７］、［００８７］、［００８８］、［００８９］、［００９０］、［００９１］）。

このような構成によれば、配線を主基板のコネクタから外さずに、主基板を第２位置まで回動させ、主基板を点検できる。これにより、作業効率を向上させることができる。また、一度外した配線を再び当該コネクタに接続する作業が生じない。これにより、作業効率を向上させることができる。また、主基板へのバックアップ電源の供給が絶たれることがないため、配線を主基板のコネクタから外すことに起因するバックアップエラーが発生しない。このため、エラー解除操作を行う手間を省くことができ、作業効率を向上させることができる（例えば段落［００４７］）。また、例えば遊技場の作業者が、主基板ケースを第２位置としたまま前扉を閉めた場合であっても、主基板ケースが破損するのを防止できる（例えば段落［００９１］）。

Claims (1)

1. 筐体と、前扉と、主基板ユニットと、中継基板と、配線と、を備えた遊技機であって、
   前記主基板ユニットは、前扉側に設けられ、
   前記主基板ユニットは、第１コネクタが配置された主基板と、主基板ケースと、を備え、
   前記主基板ケースは、第１位置と第２位置との間で回動可能となるように支持されており、
   前記第１位置は、前記主基板の一面側が視認可能な位置であり、
   前記第２位置は、前記主基板の他面側が視認可能な位置であり、
   前記中継基板は、前扉側に設けられており、
   前記中継基板には、バックアップ電源と、第２コネクタと、が配置されており、
   前記配線は、前記第１コネクタと、前記第２コネクタと、を接続するものであり、
   前記配線の長さは、前記配線と前記第１コネクタとの接続を外すことなく前記主基板ケースを前記第２位置まで回動させることが可能な長さとなっており、
   前記主基板ケースが前記第２位置にある状態で、前記前扉を全開位置から閉鎖位置へ回動させた場合、前記筐体が、前記主基板ケースを前記第２位置側から前記第１位置側に案内するようになっている、遊技機。