JP2018054191A - 熱交換機器 - Google Patents

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【課題】メンテナンスする際の作業性が向上した熱交換機器を提供する。【解決手段】箱状の本体1と、本体1の下面に設けられたルーバー部3を含むルーバー2と、ルーバー部3に設けられた給気口4および還気口5と、本体1の第1側面6に設けられた外気口7および排気口8と、本体1の第2側面9に設けられたメンテナンスパネル10と、給気風路と排気風路とが交差する位置に設けられた全熱交換素子13とを備えた熱交換機器において、ルーバー2はルーバー部3に連結された点検部14を含み、点検部14は第2側面9から突出する位置に設けられた熱交換機器。【選択図】図1

Description

本発明は、住宅やビル等に使用する熱交換機器に関する。
従来、この種の熱交換機器のルーバーは、本体下方に配置され、本体をメンテナンスする際にはルーバーを取り外す等して上向きに作業するものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その熱交換機器について図4を参照しながら説明する。
図4に示すように、本体121は、室内側吸込口113と室内側吐出口114を有するルーバー115が取付けられ、室外側吐出口116と室外側吸込口117とを有し、排気用羽根118と給気用羽根119とそれらを回転させるモータ120とを設けている。
本体121内にモータ軸の直角方向で、排気用羽根118および給気用羽根119の吹き出し方向に、互いに独立した通路が交互に積層された複数個の熱交換素子122を配置している。
そして、ルーバー115の室内側吸込口113から吸込んだ吸込空気113aは、排気用羽根118を通り熱交換素子122を通過して、室外吐出口116から排出空気116aとして排気される。
また、室外側吸込口117から吸込んだ室外吸込空気117bは給気用羽根107によって熱交換素子122を通過させられることにより熱交換をおこない、給気通風路を通じて室内側吐出口114から給気空気114bとして給気される。
本体をメンテナンスする際にはルーバーを外すか一部を開ける等をして本体にアクセスすることになる。
特許第4715205号公報(第4頁、第28図)
このような従来の熱交換機器においては、本体をメンテナンスする際には、下方に設置されたルーバーを外すか一部を開ける等をして本体下面にアクセスし、上向きに作業する構成となっていたので、作業性が悪いという課題を有していた。
そこで本発明は、上記従来の課題を解決するものであり、メンテナンスする際の作業性が向上した熱交換機器を提供することを目的とする。
そして、この目的を達成するために、本発明の一態様に係る熱交換機器は、箱状の本体と、前記本体の下面に設けられたルーバー部を含むルーバーと、前記ルーバー部に設けられた給気口および還気口と、前記本体の第1側面に設けられた外気口および排気口と、前記本体の第2側面に設けられたメンテナンスパネルと、前記本体内に設けられた給気送風機および排気送風機と、前記給気送風機により前記外気口から前記給気口へ屋外の空気が送風される給気風路と、前記排気送風機により前記還気口から前記排気口へ室内の空気が送風される排気風路と、前記給気風路と前記排気風路とが交差する位置に設けられた全熱交換素子とを備えた熱交換機器において、前記ルーバーは前記ルーバー部に連結された点検部を含み、前記点検部は前記第2側面から突出する位置に設けられたものであり、これにより所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、メンテナンスする際の作業性が向上した熱交換機器を提供できる。
本発明の実施の形態1の熱交換機器の概要を示す斜視図 本発明の実施の形態2の熱交換機器のルーバーの概要を示す側面図 本発明の実施の形態3の熱交換機器のルーバーの概要を示す側面図 従来の熱交換機器を示す斜視図
本発明の一態様に係る熱交換機器は、箱状の本体と、前記本体の下面に設けられたルーバー部を含むルーバーと、前記ルーバー部に設けられた給気口および還気口と、前記本体の第1側面に設けられた外気口および排気口と、前記本体の第2側面に設けられたメンテナンスパネルと、前記本体内に設けられた給気送風機および排気送風機と、前記給気送風機により前記外気口から前記給気口へ屋外の空気が送風される給気風路と、前記排気送風機により前記還気口から前記排気口へ室内の空気が送風される排気風路と、前記給気風路と前記排気風路とが交差する位置に設けられた全熱交換素子とを備えた熱交換機器において、前記ルーバーは前記ルーバー部に連結された点検部を含み、前記点検部は前記第2側面から突出する位置に設けられた構成を有する。
これにより、点検部を開けることで本体の第2側面に設けられたメンテナンスパネルにアクセスできる。このため、横向きに作業ができるので、メンテナンスする際の作業性を向上させることができる。
また、点検部は点検開口と点検パネルとヒンジ部とを含み、ヒンジ部はルーバー部側に設けられ、ヒンジ部により、点検パネルが前記ルーバー部側へ開き、点検開口が露出する構成にしてもよい。
これにより、作業する際に点検パネルが背中に当たらないので、本体との距離を維持できることとなり作業性を向上させるという効果をさらに高めることができる。
また、点検部において、ルーバー部側と反対側の端部は、押さえ部材により天井材に固定される構成にしてもよい。
これにより、作業中の体の接触や外した部品を置くことによる荷重によりルーバーに力がかかりルーバーと天井材の間に隙間ができ見栄えが悪くなることを抑制できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1に示すように、熱交換機器は、箱状の本体1と、ルーバー2と、給気送風機11と、排気送風機12と、全熱交換素子13とを備える。
ルーバー2は、ルーバー部3と点検部14とを含む。
ルーバー部3は、本体1の下面に設けられる。ルーバー部3には、給気口4および還気口5が設けられる。
本体1の第1側面6には、外気口7および排気口8が設けられる。
本体1の第2側面9には、メンテナンスパネル10が設けられる。
給気送風機11および排気送風機12は、本体1内に設けられる。
給気送風機11により外気口7から給気口4へ屋外の空気が送風される。この空気の流れAは、新鮮な空気を室内へ供給する給気風路を通過する。
排気送風機12により還気口5から排気口8へ室内の空気が送風される。この空気の流れBは、室内の空気を屋外へ排出する排気風路を通過する。
給気風路および排気風路は本体1内部に設けられる。
本体1内において、全熱交換素子13は、給気風路と排気風路とが交差する位置に設けられる。全熱交換素子13は、排気の熱量を給気に供給する、または、給気の熱量を排気の熱量に供給する、熱回収の機能を有している。
ルーバー2は、本体1の第2側面9からはみ出すように形成されている。ルーバー2において、本体1の下面に設けられるのがルーバー部3であり、第2側面9からはみ出した部分が点検部14である。すなわち、点検部14は、ルーバー部3に連結され、第2側面9から突出する位置に設けられる。
このような構成によれば、熱交換機器の内部をメンテナンスするときに、作業者は、点検部14を開けることで、第2側面9に設けられたメンテナンスパネル10にアクセスできる。この際、作業者は、第2側面9に対して横の位置から作業することになる。このため、作業者は、メンテナンスパネル10を外した後に、熱交換機器の内部に容易にアクセスできる。そして、作業者は、体への負荷が少ない体勢で、メンテナンス作業を行うことができる。
このように、本実施形態によれば、メンテナンスする際の作業性が向上した熱交換機器を提供することができる。
(実施の形態2)
図2は、熱交換機器のルーバー2の概要を示す側面図の1例である。ルーバー2のルーバー部3の上方に本体1があるが図2では図示していない。
図2に示すように、点検部14は点検開口15と点検パネル16とヒンジ部17とを含む。
ヒンジ部17はルーバー部3側に設けられる。
点検パネル16は、ヒンジ部17を基点として回転する機構となっている。この際、ヒンジ部17により、点検パネル16がルーバー部3側へ開き、点検開口15が露出する構成となっている。
ここで、図2と異なり、ヒンジ部がルーバー部3に対して反対側に設けられる場合を考える。この場合、メンテナンスする際に、点検パネルが作業者の背中側に当たり、作業者は前方へ向かう力を受けやすくなる。この結果、作業者は本体1との距離を維持しにくくなり、メンテナンスの作業性が低下するおそれがある。
一方、図2に示す構成によれば、熱交換機器の内部をメンテナンスする際に、点検パネル16が作業者の背中に当たらないようにできる。
このため、作業者は、本体1との距離を維持できるだけでなく、開いた点検パネル16に体重がかからないように気をつける必要がなくなるので、メンテナンスの作業性をさらに向上させることができる。
なお、点検パネル16を取り外せる構成としてもよい。
また、図2と異なる位置にヒンジ部を設けても、メンテナンスは可能である。
(実施の形態3)
図3は、熱交換機器のルーバー2の概要を示す側面図の他の例であり、特に、熱交換機器のルーバー2の点検部14と天井材20との接触部を示している。
図3に示すように、点検部14において、ルーバー部3側と反対側の端部18は、押さえ部材19により天井材20に固定される構成となっている。
ここで、図3とは異なり、端部18が押さえ部材19により天井材20に固定されていない場合について考える。この場合、メンテナンスの際に作業者の体の接触や外した部品を置くことによる荷重により点検部14に力が加わると、点検部14が変形し、点検部14と天井材20との間に隙間ができるおそれがある。この結果、ルーバーの見栄えを損なうおそれがある。
一方、図3に示す本実施形態の熱交換機器によれば、端部18は押さえ部材19により天井材20に固定されるため、点検部14に力が加わったとしても、端部18と天井材20との間に隙間ができることを抑制できる。このため、ルーバー2見栄えが悪くなることを抑制できる。
押さえ部材19は板金または樹脂で形成され、さまざまな天井材の厚みに対応できるように長穴を有する形状とし、ねじで固定されるものとしてもよい。
以上、本発明に係る熱交換機器について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。本発明の趣旨を逸脱しない限り、当業者が思いつく各種変形を本実施の形態に施したものや、異なる実施の形態における構成要素を組み合わせて構築される形態も、本発明の範囲内に含まれる。
本発明に係る熱交換機器は、メンテナンスする際の作業性を向上させるものであるので、住宅やビル等の熱交換機器にも有用である。
1 本体
2 ルーバー
3 ルーバー部
4 給気口
5 還気口
6 第1側面
7 外気口
8 排気口
9 第2側面
10 メンテナンスパネル
11 給気送風機
12 排気送風機
13 全熱交換素子
14 点検部
15 点検開口
16 点検パネル
17 ヒンジ部
18 端部
19 押さえ部材
20 天井材
A 空気の流れ
B 空気の流れ

Claims (3)

  1. 箱状の本体と、
    前記本体の下面に設けられたルーバー部を含むルーバーと、
    前記ルーバー部に設けられた給気口および還気口と、
    前記本体の第1側面に設けられた外気口および排気口と、
    前記本体の第2側面に設けられたメンテナンスパネルと、
    前記本体内に設けられた給気送風機および排気送風機と、
    前記給気送風機により前記外気口から前記給気口へ屋外の空気が送風される給気風路と、
    前記排気送風機により前記還気口から前記排気口へ室内の空気が送風される排気風路と、
    前記給気風路と前記排気風路とが交差する位置に設けられた全熱交換素子とを備えた熱交換機器において、
    前記ルーバーは前記ルーバー部に連結された点検部を含み、
    前記点検部は前記第2側面から突出する位置に設けられたことを特徴とする熱交換機器。
  2. 前記点検部は点検開口と点検パネルとヒンジ部とを含み、
    前記ヒンジ部は前記ルーバー部側に設けられ、
    前記ヒンジ部により、前記点検パネルが前記ルーバー部側へ開き、前記点検開口が露出することを特徴とする請求項1に記載の熱交換機器。
  3. 前記点検部において、前記ルーバー部側と反対側の端部は、押さえ部材により天井材に固定されることを特徴とする請求項1または2に記載の熱交換機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019011877A (ja) * 2017-06-29 2019-01-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 熱交換機器

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