JP2021144876A - ケーブル接続構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】車室外に配置される電気デバイスのコネクタ部とケーブルのコネクタ部の接続部に水が浸入するのを抑制可能なケーブル接続構造を提供する。【解決手段】電力変換ユニット30と直流ケーブル51とは、互いのコネクタ60、70を嵌合することで接続される。ユニット側コネクタ60は、コネクタ側筒部63と、コネクタ側筒部63に設けられケーブル側コネクタ70に当接する突き当て部63aと、を備える。ケーブル側コネクタ70は、突き当て部63aと当接する受け部71aと、受け部71aからさらに突出し、径方向において所定の隙間を介してコネクタ側筒部63を外周側から覆うケーブル側筒部71bと、を備える。コネクタ側筒部63の外周面、ケーブル側筒部71bの内周面、及び受け部71aで区画形成される空間S1の表面は、撥水性を有する。【選択図】図5
Description
本発明は、車室外に配置される電気デバイスとケーブルとを接続するケーブル接続構造に関する。
モータの動力で走行するハイブリッド車両、電気自動車などの車両は、通常、モータへ電力を供給するバッテリと、バッテリの電力をモータへ供給する際に電力を変換する電力変換機器(例えば、インバータ)と、を備えている。例えば、特許文献1には、バッテリを車室内に配置し、電力変換機器を車室外のフロアパネル下に配置し、バッテリから延びるケーブル(DC線)を電力変換機器に接続することが記載されている。
このように車室外に配置された電気デバイスにケーブルを接続する場合、電気デバイスのコネクタ部とケーブルのコネクタ部の接続部に水が浸入する虞がある。電気デバイスへの内部への水の浸入はシール部材で規制されるが、シール部材よりも大気側のコネクタ部の一部に水が溜まってコネクタ部が錆びる虞あった。
本発明は、車室外に配置される電気デバイスのコネクタ部とケーブルのコネクタ部の接続部に水が浸入するのを抑制可能なケーブル接続構造を提供する。
本発明は、
車室外に配置される電気デバイスとケーブルとを接続するケーブル接続構造であって、
前記電気デバイスと前記ケーブルとは、互いのコネクタ部を嵌合することで接続され、
一方のコネクタ部は、
内筒部と、
前記内筒部に設けられ、他方のコネクタ部に当接する突き当て部と、を備え、
前記他方のコネクタ部は、
前記内筒部を外周側から覆う外筒部と、
前記外筒部の内側に位置し、前記突き当て部と当接する受け部と、を備え、
前記内筒部の外周面、前記外筒部の内周面、及び前記受け部で区画形成される空間の表面は、撥水性を有する。
車室外に配置される電気デバイスとケーブルとを接続するケーブル接続構造であって、
前記電気デバイスと前記ケーブルとは、互いのコネクタ部を嵌合することで接続され、
一方のコネクタ部は、
内筒部と、
前記内筒部に設けられ、他方のコネクタ部に当接する突き当て部と、を備え、
前記他方のコネクタ部は、
前記内筒部を外周側から覆う外筒部と、
前記外筒部の内側に位置し、前記突き当て部と当接する受け部と、を備え、
前記内筒部の外周面、前記外筒部の内周面、及び前記受け部で区画形成される空間の表面は、撥水性を有する。
本発明によれば、車室外に配置される電気デバイスのコネクタ部とケーブルのコネクタ部の接続部に水が浸入するのを抑制できる。
<車両>
以下、本発明の一実施形態の車両について、図面を参照して説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、運転者から見た方向に従い、図面に車両の前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。
以下、本発明の一実施形態の車両について、図面を参照して説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとし、以下の説明において、前後、左右、上下は、運転者から見た方向に従い、図面に車両の前方をFr、後方をRr、左側をL、右側をR、上方をU、下方をD、として示す。
図1及び図2に示すように、本実施形態の車両1は、前輪2及び後輪3を駆動させるための構成として、前輪2を駆動させる前輪駆動用モータ5と、左側の後輪3を駆動させる左後輪駆動用モータ6Lと、右側の後輪3を駆動させる右後輪駆動用モータ6Rと、モータ5、6L、6Rに電力を供給するバッテリユニット20と、バッテリユニット20の電力をモータ5、6L、6Rに供給する際に電力を変換する電力変換ユニット30と、を備える。前輪駆動用モータ5は車両前方のエンジンルームに配置され、後輪駆動用モータ6L、6Rは車両後方のフロアパネル12下に配置されている。
バッテリユニット20は、平面視で左右方向に長い直方体形状の筐体21と、筐体21に収容され、モータ5、6L、6Rに電力を供給する複数の高圧バッテリ22と、を備える。
電力変換ユニット30は、平面視で左右方向に長い直方体形状の筐体31と、筐体31に収容され、バッテリユニット20の電力をモータ5、6L、6Rに供給する際に電力を変換する複数のインバータ32を備える。
図2に示すように、バッテリユニット20は、車室内に配置され、電力変換ユニット30は、車室外に配置されている。具体的には、バッテリユニット20が、フロアパネル12の車室側に設けられる凹部に収納され、電力変換ユニット30が、バッテリユニット20の後方、且つ、フロアパネル12の下方に配置されている。
<電力変換ユニットのコネクタ>
つぎに、電力変換ユニット30のコネクタについて、図2を参照して説明する。
つぎに、電力変換ユニット30のコネクタについて、図2を参照して説明する。
図3〜図6に示すように、電力変換ユニット30と他の機器との電気的な接続は、コネクタを介して行われる。電力変換ユニット30が備えるコネクタには、直流ケーブルコネクタ34、前部三相ケーブルコネクタ35、及び後部三相ケーブルコネクタ36L、36Rが含まれる。
直流ケーブルコネクタ34は、直流ケーブル51を介してバッテリユニット20に接続され、バッテリユニット20から供給される直流電力を複数のインバータ32に入力する。前部三相ケーブルコネクタ35は、前部三相ケーブル52を介して前輪駆動用モータ5に接続され、インバータ32が変換した三相の電力を前輪駆動用モータ5に供給する。後部三相ケーブルコネクタ36L、36Rは、一対の後部三相ケーブル53L、53Rを介して左右の後輪駆動用モータ6L、6Rに接続され、インバータ32が変換した三相の電力を左右の後輪駆動用モータ6L、6Rに供給する。
<ケーブル接続構造>
以下、直流ケーブル51のケーブル接続構造について図3〜図6を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、直流ケーブルコネクタ34をユニット側コネクタ60と称し、直流ケーブル51のコネクタをケーブル側コネクタ70と称する。
以下、直流ケーブル51のケーブル接続構造について図3〜図6を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、直流ケーブルコネクタ34をユニット側コネクタ60と称し、直流ケーブル51のコネクタをケーブル側コネクタ70と称する。
図3に示すように、直流ケーブル51の一端部に設けられたケーブル側コネクタ70は、電力変換ユニット30のユニット側コネクタ60に嵌合する。言い換えると、電力変換ユニット30と直流ケーブル51とは、互いのコネクタ60、70を嵌合することで電気的に接続される。
図4に示すように、ユニット側コネクタ60は、ユニット側電気接続部62を囲むコネクタ側筒部63と、コネクタ側筒部63の先端面に設けられ、ケーブル側コネクタ70に当接する突き当て部63aと、を備える。図3に示すように、コネクタ側筒部63には、周方向の一部に切り欠き部63bが設けられ、この切り欠き部63bからユニット側電気接続部62に設けられた略三角形状の第1ユニット側固定部62aが延設される。また、コネクタ側筒部63には、切り欠き部63bとは周方向で略反対側に電力変換ユニット30に締結される第2ユニット側固定部63cが延設される。第2ユニット側固定部63cには、不図示のボルト挿通孔が設けられる。
ボルト挿通孔を貫通するボルト65が電力変換ユニット30の筐体31に締結され、且つ、第1ユニット側固定部62aがボルト69で電力変換ユニット30の筐体31に締結されることで、ユニット側コネクタ60にユニット側電気接続部62が収容される態様でユニット側コネクタ60が電力変換ユニット30に固定される。なお、ユニット側電気接続部62の詳しい説明は省略するが、ユニット側電気接続部62は、端子部及び端子支持部を含んで構成される。
図4に示すように、ユニット側電気接続部62の外周面には、凹溝62bが形成され、凹溝62bに配置されたシールリング66により、コネクタ側筒部63とユニット側電気接続部62との間が封止される。
ユニット側電気接続部62には、コネクタ側筒部63の突き当て部63aよりも突出したユニット側延出部62cが設けられる。ユニット側延出部62cの外周面には、凹溝62dが形成され、凹溝62dに配置されたシールリング67により、ケーブル側コネクタ70が接続された状態においてケーブル側コネクタ70のケーブル外郭部71とユニット側延出部62cとの間が封止される。
ケーブル側コネクタ70は、ケーブル外郭部71の内周側にケーブル側電気接続部72が配置される。ケーブル側電気接続部72は、端子部及び端子支持部を含んで構成され、ケーブル側電気接続部72の端子部とユニット側電気接続部62の端子部とが嵌合することで、直流ケーブル51と電力変換ユニット30との間で電力を授受可能に構成される。
ケーブル側電気接続部72とケーブル外郭部71との間には所定の円環状の隙間が設けられ、この隙間にユニット側電気接続部62のユニット側延出部62cに嵌合する。ケーブル側電気接続部72の外周面には、凹部72aが設けられ、凹部72aに配置されたシールリング68により、ケーブル側電気接続部72とユニット側延出部62cの内周面とが封止される。なお、ユニット側延出部62cの外周面とケーブル外郭部71とは、前述したシールリング67により封止される。
ケーブル外郭部71の先端部には、コネクタ側筒部63の突き当て部63aと当接する受け部71aと、受け部71aからさらに突出し、径方向において所定の空間S1を介してコネクタ側筒部63を外周側から覆うケーブル側筒部71bと、を備える。
このように、コネクタ側筒部63とユニット側電気接続部62との間はシールリング66により封止され、ケーブル外郭部71とユニット側延出部62cとの間はシールリング67により封止される。そのため、電力変換ユニット30が車室外に配置された場合でも、水が電力変換ユニット30や直流ケーブル51の内部に入り込むことはない。しかしながら、ユニット側電気接続部62(ユニット側延出部62c)と、ユニット側電気接続部62(ユニット側延出部62c)の外周側に位置するコネクタ側筒部63及びケーブル外郭部71との間であって、シールリング66、67に挟まれた領域S2には、コネクタ側筒部63とケーブル側筒部71bとの間の空間S1を介して水が浸入することが想定される。
この領域S2に水が浸入して滞留すると、領域S2の周辺が錆びる虞がある。そのため、図5に示すように、コネクタ側筒部63の外周面、ケーブル側筒部71bの内周面、及び受け部71aで区画形成される空間S1の表面は、撥水性を有する。「撥水性」とは、素材表面が水を弾く性質を言い、「撥水性を有する」とは撥水処理が行われていることを意味する。撥水処理に使用される撥水材は、例えば、フッ素樹脂、シリコン樹脂、等の撥水性材料を含む。
このように、ユニット側電気接続部62のコネクタ側筒部63の外周面、ケーブル側コネクタ70のケーブル側筒部71bの内周面、及びケーブル側コネクタ70の受け部71aで区画形成される空間S1の表面は、撥水性を有するので、この空間S1に浸入する水を外に排出することができる。
また、ユニット側電気接続部62は、コネクタ側筒部63の外周面に、空間S1を区画する面から連続して突き当て部63aと反対側に延びる露出面63dを備える。露出面63dは、親水性を有する。「親水性」とは、撥水性とは反対に、水をはじかない性質、又は水となじみやすい性質をいい、「親水性を有する」とは親水処理が行われていることを意味する。親水処理に使用される親水材は、例えば、有機系低分子型親水化剤、有機系高分子型親水化剤、無機系コート型親水化剤、等の親水性材料を含む。
このように、ユニット側電気接続部62のコネクタ側筒部63の外周面における、空間S1を区画する面から連続して突き当て部63aと反対側に延びる露出面63dが親水性を有するので、空間S1に浸入する水を空間S1から遠ざかる方向に引き寄せることができ、空間S1に浸入する水をより一層抑制できる。
ここで、空間S1における水の排水作用について図6を参照しながら説明する。
図6の(a)に示すように、空間S1に水滴が浸入した場合、空間S1を区画形成するユニット側電気接続部62のコネクタ側筒部63の外周面、ケーブル側コネクタ70のケーブル側筒部71bの内周面、及びケーブル側コネクタ70の受け部71aは、撥水性を有する。そのため、図6の(b)に示すように、水滴は空間S1から外部に引き寄せられる。特に、空間S1を区画する面から連続して突き当て部63aと反対側に延びる露出面63dが親水性を有するので、水滴は露出面63dに吸い寄せられる。
図6の(a)に示すように、空間S1に水滴が浸入した場合、空間S1を区画形成するユニット側電気接続部62のコネクタ側筒部63の外周面、ケーブル側コネクタ70のケーブル側筒部71bの内周面、及びケーブル側コネクタ70の受け部71aは、撥水性を有する。そのため、図6の(b)に示すように、水滴は空間S1から外部に引き寄せられる。特に、空間S1を区画する面から連続して突き当て部63aと反対側に延びる露出面63dが親水性を有するので、水滴は露出面63dに吸い寄せられる。
また、露出面63dは、コネクタ側筒部63から外径側に延びるフランジ部63eを有する。そのため、露出面63dに吸い寄せ集められた水滴は、フランジ部63eに案内されて下方に落下する。
水滴を空間S1から外部に引き寄せたり、水滴をフランジ部63eから落下させるのを促進するためには、コネクタ60、70の間隔を変位させることが考えられる。そのため、直流ケーブル51は、電力変換ユニット30に固定される固定部を1つ、又は、電力変換ユニット30に固定される固定部を備えていないことが好ましい。本実施形態では、直流ケーブル51は電力変換ユニット30に固定される固定部を備えていない。そのため、車両の走行時の振動により、積極的に水滴を空間S1から排出することができる。
なお、直流ケーブル51は、コネクタ60、70から離れた箇所で、電力変換ユニット30とは異なる部材、例えばフロアパネル12などにステー等で固定されることが好ましい。本実施形態では、図2に示すように、直流ケーブル51は、コネクタ60、70から離れた箇所で、クロスメンバ13にステー14で固定されている。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。
例えば、前述した実施形態では、直流ケーブル51の接続構造について説明したが、前部三相ケーブル52、後部三相ケーブル53L、53Rなどの車室外に配置されたケーブルに好適に適用することができる。
例えば、前述した実施形態では、直流ケーブル51の接続構造について説明したが、前部三相ケーブル52、後部三相ケーブル53L、53Rなどの車室外に配置されたケーブルに好適に適用することができる。
また、本明細書には少なくとも以下の事項が記載されている。なお、括弧内には、上記した実施形態において対応する構成要素等を示しているが、これに限定されるものではない。
(1) 車室外に配置される電気デバイス(電力変換ユニット30)とケーブル(直流ケーブル51)とを接続するケーブル接続構造であって、
前記電気デバイスと前記ケーブルとは、互いのコネクタ部(ユニット側コネクタ60、ケーブル側コネクタ70)を嵌合することで接続され、
一方のコネクタ部(ユニット側コネクタ60)は、
内筒部(コネクタ側筒部63)と、
前記内筒部に設けられ、他方のコネクタ部(ケーブル側コネクタ70)に当接する突き当て部(突き当て部63a)と、を備え、
前記他方のコネクタ部は、
前記内筒部を外周側から覆う外筒部(ケーブル側筒部71b)と、
前記外筒部の内側に位置し、前記突き当て部と当接する受け部(受け部71a)と、を備え、
前記内筒部の外周面、前記外筒部の内周面、及び前記受け部で区画形成される空間(空間S1)の表面は、撥水性を有する、ケーブル接続構造。
前記電気デバイスと前記ケーブルとは、互いのコネクタ部(ユニット側コネクタ60、ケーブル側コネクタ70)を嵌合することで接続され、
一方のコネクタ部(ユニット側コネクタ60)は、
内筒部(コネクタ側筒部63)と、
前記内筒部に設けられ、他方のコネクタ部(ケーブル側コネクタ70)に当接する突き当て部(突き当て部63a)と、を備え、
前記他方のコネクタ部は、
前記内筒部を外周側から覆う外筒部(ケーブル側筒部71b)と、
前記外筒部の内側に位置し、前記突き当て部と当接する受け部(受け部71a)と、を備え、
前記内筒部の外周面、前記外筒部の内周面、及び前記受け部で区画形成される空間(空間S1)の表面は、撥水性を有する、ケーブル接続構造。
(1)によれば、一方のコネクタ部の内筒部の外周面、他方のコネクタ部の外筒部の内周面、及び他方のコネクタ部の受け部で区画形成される空間の表面は、撥水性を有するので、この空間に浸入する水を外に排出することができる。
(2) (1)に記載のケーブル接続構造であって、
前記一方のコネクタ部は、前記内筒部の前記外周面に、前記空間を区画する面から連続して前記突き当て部と反対側に延びる露出面(露出面63d)を備え、
前記露出面は、親水性を有する、ケーブル接続構造。
前記一方のコネクタ部は、前記内筒部の前記外周面に、前記空間を区画する面から連続して前記突き当て部と反対側に延びる露出面(露出面63d)を備え、
前記露出面は、親水性を有する、ケーブル接続構造。
(2)によれば、一方のコネクタ部の内筒部の外周面における、空間を区画する面から連続して突き当て部と反対側に延びる露出面が親水性を有するので、空間に浸入する水を空間から遠ざかる方向に引き寄せることができ、空間に浸入する水をより一層抑制できる。
(3) (2)に記載のケーブル接続構造であって、
前記露出面は、前記内筒部から外径側に延びるフランジ部(フランジ部63e)を有する、ケーブル接続構造。
前記露出面は、前記内筒部から外径側に延びるフランジ部(フランジ部63e)を有する、ケーブル接続構造。
(3)によれば、露出面が内筒部から外径側に延びるフランジ部を有するので、露出面に集められた水をフランジ部に案内されて下方に落とすことができる。
(4) (1)〜(3)のいずれかに記載のケーブル接続構造であって、
前記ケーブルは、前記電気デバイスに固定される固定部を1つ備える、又は、前記固定部を備えていない、ケーブル接続構造。
前記ケーブルは、前記電気デバイスに固定される固定部を1つ備える、又は、前記固定部を備えていない、ケーブル接続構造。
(4)によれば、ケーブルは、デバイスに固定される固定部を1つ備える、又は、固定部を備えていないので、ケーブルの振動により空間から水をより排出しやくなる。
30 電力変換ユニット(電気デバイス)
51 直流ケーブル(ケーブル)
60 ユニット側コネクタ(一方のコネクタ部)
63a 突き当て部
63d 露出面
63e フランジ部
63 コネクタ側筒部(内筒部)
70 ケーブル側コネクタ(他方のコネクタ部)
71a 受け部
71b ケーブル側筒部(外筒部)
S1 空間
51 直流ケーブル(ケーブル)
60 ユニット側コネクタ(一方のコネクタ部)
63a 突き当て部
63d 露出面
63e フランジ部
63 コネクタ側筒部(内筒部)
70 ケーブル側コネクタ(他方のコネクタ部)
71a 受け部
71b ケーブル側筒部(外筒部)
S1 空間
Claims (4)
- 車室外に配置される電気デバイスとケーブルとを接続するケーブル接続構造であって、
前記電気デバイスと前記ケーブルとは、互いのコネクタ部を嵌合することで接続され、
一方のコネクタ部は、
内筒部と、
前記内筒部に設けられ、他方のコネクタ部に当接する突き当て部と、を備え、
前記他方のコネクタ部は、
前記内筒部を外周側から覆う外筒部と、
前記外筒部の内側に位置し、前記突き当て部と当接する受け部と、を備え、
前記内筒部の外周面、前記外筒部の内周面、及び前記受け部で区画形成される空間の表面は、撥水性を有する、ケーブル接続構造。 - 請求項1に記載のケーブル接続構造であって、
前記一方のコネクタ部は、前記内筒部の前記外周面に、前記空間を区画する面から連続して前記突き当て部と反対側に延びる露出面を備え、
前記露出面は、親水性を有する、ケーブル接続構造。 - 請求項2に記載のケーブル接続構造であって、
前記露出面は、前記内筒部から外周側に延びるフランジ部を有する、ケーブル接続構造。 - 請求項1〜3のいずれか一項に記載のケーブル接続構造であって、
前記ケーブルは、前記電気デバイスに固定される固定部を1つ備える、又は、前記固定部を備えていない、ケーブル接続構造。
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CN113394600A (zh) | 2021-09-14 |
CN113394600B (zh) | 2023-06-30 |
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