JP2021144765A - 携帯端末及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客が会計待ちの行列に新たに並ぶことを抑制することが可能な情報処理装置及びプログラムを提供する。【解決手段】情報処理装置は、第1検出制御手段と、算出手段と、第2検出制御手段と、送信制御手段とを備える。第1検出制御手段は、販売データ処理装置による会計を待つ顧客の行列を検出する。算出手段は、第1検出制御手段が検出した行列の各人物の会計にかかる合計時間を算出する。第2検出制御手段は、第1検出制御手段が検出した行列に近づく人物を検出する。送信制御手段は、算出手段が算出した合計時間が閾値以上であることを条件に、第2検出制御手段が検出した人物が所持する携帯端末に対して、抑制情報を送信する。【選択図】図11

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置及びプログラムに関する。
従来、スーパーマーケット等の小売店では、顧客は、会計を行うためには混雑時であってもPOS(Point Of Sales)端末の前に並ばなければならない。このような、所謂レジ待ちは、顧客に不満を感じさせてしまうため、特許文献1には、顧客のレジ待ちによる不満を緩和させる技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1に記載された技術は、顧客のレジ待ちに応じた特典を付与する技術であるため顧客のレジ待ちを減らすことはできない。そして、顧客のレジ待ちに応じた特典の付与により不満が緩和されている状態であっても、より多くの顧客に並ばれてしまった場合には顧客は不満を感じてしまう。
本発明が解決しようとする課題は、顧客が会計待ちの行列に新たに並ぶことを抑制することが可能な情報処理装置及びプログラムを提供することである。
実施形態の情報処理装置は、第1検出制御手段と、算出手段と、第2検出制御手段と、送信制御手段とを備える。第1検出制御手段は、販売データ処理装置による会計を待つ顧客の行列を検出する。算出手段は、前記第1検出制御手段が検出した前記行列の各人物の会計にかかる合計時間を算出する。第2検出制御手段は、前記第1検出制御手段が検出した前記行列に近づく人物を検出する。送信制御手段は、前記算出手段が算出した前記合計時間が閾値以上であることを条件に、前記第2検出制御手段が検出した前記人物が所持する携帯端末に対して、抑制情報を送信する。
図1は、本実施形態に係る行列抑制システムの一例を示す説明図である。 図2は、POS端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図3は、サイネージ端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図4は、監視カメラのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図5は、顧客端末のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図6は、管理サーバのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図7は、顧客テーブルのデータ構成の一例を示す説明図である。 図8は、店員テーブルのデータ構成の一例を示す説明図である。 図9は、監視カメラテーブルのデータ構成の一例を示す説明図である。 図10は、クーポンテーブルのデータ構成の一例を示す説明図である。 図11は、行列抑制システムが備える各種装置の特徴的な機能構成の一例を示すブロック図である。 図12は、抑制画面の一例を説明する説明図である。 図13は、判定処理の一例を示すフローチャートである。 図14は、配信処理の一例を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、情報処理装置およびプログラムの実施形態を詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、情報処理装置およびプログラムの一実施形態であって、その構成や仕様等を限定するものではない。本実施形態の情報処置装置は、小売店において顧客が会計待ちの行列に新たに並ぶことを抑制する行列抑制システムの管理サーバへの適用例である。
図1は、本実施形態に係る行列抑制システム1の一例を示す説明図である。行列抑制システム1は、POS端末10と、サイネージ端末20と、監視カメラ30と、顧客端末40と、管理サーバ50と、を備える。POS端末10と、サイネージ端末20と、監視カメラ30と、管理サーバ50とは、LAN(Local Area Network)等のネットワークにより接続されている。また、顧客端末40と、管理サーバ50とは、インターネット等のネットワークにより接続されている。図1に示す行列抑制システム1には、各装置が一台ずつ記載されているが、各装置の台数は任意である。
POS端末10は、小売店に設置される販売データ処理装置である。すなわち、POS端末10は、顧客が購入を希望する商品の会計を実行する装置である。例えば、POS端末10は、販売対象の商品等を登録する販売登録処理や、販売登録処理により登録した商品の会計処理等を含む販売データ処理を実行する。
サイネージ端末20は、POS端末10に新たに並ぶ顧客に向けて各種情報を表示させる表示装置である。サイネージ端末20は、例えば商品売り場からPOS端末10による会計を待つ顧客の並び場所までの顧客の移動経路に設置される。そして、サイネージ端末20は、例えば各POS端末10に一台ずつ設置されている。
監視カメラ30は、例えばPOS端末10による会計を待つ顧客の並び場所、及び商品売り場から並び場所までの顧客の移動経路を撮像する撮像装置である。そして、監視カメラ30は、例えば各POS端末10に一台ずつ設置されている。さらに、監視カメラ30は、監視カメラ30を識別可能な監視カメラコードを送信する発信器305(図4参照)を備えている。なお、本実施形態では監視カメラ30が発信器305を備えている場合について説明するが、発信器305は、監視カメラ30とは別個の装置であってもよい。また、並び場所、顧客の移動経路とは、其々異なる監視カメラ30が撮像してもよい。
顧客端末40は、顧客が携帯するスマートフォンやタブレット端末等の携帯端末である。顧客端末40は、監視カメラ30から送信された監視カメラコードを受信することができる。
管理サーバ50は、行列抑制システム1を管理するパーソナルコンピュータやサーバ装置等の情報処理装置である。なお、管理サーバ50は、複数台のサーバ装置等により形成されていてもよい。さらに、管理サーバ50は、ハードウェアやソフトウェア等のコンピュータ資源を提供するクラウドサービス等により提供されるものであってもよい。
上述した行列抑制システム1において、監視カメラ30は、POS端末10による会計を待つ顧客の行列を撮像する。そして、監視カメラ30は、撮像した画像データを管理サーバ50に送信する。管理サーバ50は、監視カメラ30から画像データを受信した場合に、画像処理技術等を用いて、POS端末10による会計を待つ行列に並んでいる顧客の人数等を画像データから検出する。また、管理サーバ50は、行列に並んでいる顧客の人数等から、新たに行列に並ぶ顧客の待ち時間を算出する。管理サーバ50は、算出した待ち時間が所定時間以上である場合に、画像データを送信した監視カメラ30に、新たに行列に並ぼうとしている顧客の顧客端末40に向けて監視カメラコードを送信させる。
顧客端末40は、監視カメラコードを受信した場合に、POS端末10による会計を待つ行列に新たに並ぶことを抑制する抑制情報の配信を要求する配信要求を管理サーバ50に送信する。管理サーバ50は、配信要求を受信した場合に、抑制情報を生成する。抑制情報には、例えば行列に新たに並ぶことを延期する代償として付与されるクーポンや、待ち時間等が含まれている。そして、管理サーバ50は、配信要求を送信した顧客端末40に抑制情報を送信する。顧客端末40は、受信した抑制情報を表示する。すなわち、顧客端末40は、POS端末10による会計を待つ行列に並んだ場合の待ち時間や、行列に新たに並ぶことを延期した場合にクーポンを付与することを表示する。このようにして、行列抑制システム1は、顧客が会計待ちの行列に新たに並ぶことを抑制する。
次に、行列抑制システム1が備える各種装置のハードウェア構成について説明する。
図2は、POS端末10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。POS端末10は、制御部101、記憶部102、通信インタフェース103、キーボード104、スキャナ装置105、第1表示部106、第2表示部107、印字部108、カードリーダライタ109、及び非接触カードリーダライタ110を備える。これら各部は、データバスやアドレスバス等のシステムバス111を介して相互に接続している。
制御部101は、POS端末10の全体の動作を制御し、POS端末10が有する各種の機能を実現するコンピュータである。制御部101は、CPU(Central Processing Unit)と、ROM(Read Only Memory)と、RAM(Random Access Memory)とを備える。CPUは、POS端末10の動作を統括的に制御する。ROMは、各種プログラムやデータを記憶する記憶媒体である。RAMは、各種プログラムや各種データを一時的に記憶する記憶媒体である。そして、CPUは、RAMをワークエリア(作業領域)としてROM又は記憶部102等に格納されたプログラムを実行する。
記憶部102は、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)などの記憶装置である。記憶部102は、制御プログラム112を記憶する。制御プログラム112は、オペレーティングシステムや、POS端末10が備えている機能を発揮させるためのプログラムである。制御プログラム112には、本実施形態に係る特徴的な機能を発揮させるプログラムが含まれる。
通信インタフェース103は、ネットワークに接続された各種装置と通信するためのインタフェースである。
キーボード104は、POS端末10を操作する各種キーを備える。
スキャナ装置105は、コードシンボルにより示されている情報を読み取る。例えば、スキャナ装置105は、商品を識別可能な識別情報である商品コードを読み取る。
第1表示部106は、表示面上にタッチパネルが積層された液晶表示装置等である。第1表示部106は、例えば、店舗の店員に向けて各種画面を表示する。第2表示部107は、表示面上にタッチパネルが積層された液晶表示装置等である。第2表示部107は、例えば、顧客に向けて各種画面を表示する。
印字部108は、取引内容やポイント状況等が示されたレシート等を用紙に印字するプリンタである。
カードリーダライタ109は、カードに付されている磁性体等の記憶媒体が記憶する情報の読み取り及び書き込みを実行する装置である。非接触カードリーダライタ110は、NFC(Near Field Communication)等により、非接触ICカードのICタグに対して、情報の書き込み及び読み込みを実行する。
図3は、サイネージ端末20のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。サイネージ端末20は、制御部201、記憶部202、通信インタフェース203、表示部204、及び近距離無線インタフェース205を備える。これら各部は、データバスやアドレスバス等のシステムバス206を介して相互に接続している。
制御部201は、サイネージ端末20の全体の動作を制御し、サイネージ端末20が有する各種の機能を実現するコンピュータである。制御部201は、CPUと、ROMと、RAMとを備える。CPUは、サイネージ端末20の動作を統括的に制御する。ROMは、各種プログラムやデータを記憶する記憶媒体である。RAMは、各種プログラムや各種データを一時的に記憶する記憶媒体である。そして、CPUは、RAMをワークエリア(作業領域)としてROM又は記憶部202等に格納されたプログラムを実行する。
記憶部202は、HDDやSSDなどの記憶装置である。記憶部202は、制御プログラム207を記憶する。制御プログラム207は、オペレーティングシステムや、サイネージ端末20が備えている機能を発揮させるためのプログラムである。制御プログラム207には、本実施形態に係る特徴的な機能を発揮させるプログラムが含まれる。
通信インタフェース203は、ネットワークに接続された各種装置と通信するためのインタフェースである。
表示部204は、例えば液晶表示装置等である。
近距離無線インタフェース205は、Bluetooth(登録商標)やBLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)等の近距離無線通信により通信するためのインタフェースである。
図4は、監視カメラ30のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。監視カメラ30は、制御部301、記憶部302、通信インタフェース303、撮像部304、及び発信器305を備える。これら各部は、データバスやアドレスバス等のシステムバス306を介して相互に接続している。
制御部301は、監視カメラ30の全体の動作を制御し、監視カメラ30が有する各種の機能を実現するコンピュータである。制御部301は、CPUと、ROMと、RAMとを備える。CPUは、監視カメラ30の動作を統括的に制御する。ROMは、各種プログラムやデータを記憶する記憶媒体である。RAMは、各種プログラムや各種データを一時的に記憶する記憶媒体である。そして、CPUは、RAMをワークエリア(作業領域)としてROM又は記憶部302等に格納されたプログラムを実行する。
記憶部302は、HDDやSSDなどの記憶装置である。記憶部302は、制御プログラム307を記憶する。制御プログラム307は、オペレーティングシステムや、監視カメラ30が備えている機能を発揮させるためのプログラムである。制御プログラム307には、本実施形態に係る特徴的な機能を発揮させるプログラムが含まれる。
通信インタフェース303は、ネットワークに接続された各種装置と通信するためのインタフェースである。
撮像部304は、CMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)、CCD(Charge Coupled Device)等の撮像素子を備えたカメラである。
発信器305は、BLEの近距離無線通信により通信するためのインタフェースである。また、発信器305は、指向性アンテナを備えている。指向性アンテナは、特定の方向に対して電波を送信する。また、指向性アンテナは、特定の方向からの電波を受信する。
ここで、指向性アンテナは、商品売り場からPOS端末10の設置場所までの移動経路に向けられている。すなわち、指向性アンテナは、POS端末10による会計を待つ行列に新たに並ぼうとしている顧客の移動経路に向けられている。従って、発信器305は、行列に新たに並ぼうとしている顧客の顧客端末40に対して各種情報を送受信することができる。
図5は、顧客端末40のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。顧客端末40は、制御部401、記憶部402、通信インタフェース403、近距離無線インタフェース404、表示部405、及び操作部406を備える。これら各部は、データバスやアドレスバス等のシステムバス407を介して相互に接続している。
制御部401は、顧客端末40の全体の動作を制御し、顧客端末40が有する各種の機能を実現するコンピュータである。制御部401は、CPUと、ROMと、RAMとを備える。CPUは、顧客端末40の動作を統括的に制御する。ROMは、各種プログラムやデータを記憶する記憶媒体である。RAMは、各種プログラムや各種データを一時的に記憶する記憶媒体である。そして、CPUは、RAMをワークエリア(作業領域)としてROM又は記憶部402等に格納されたプログラムを実行する。
記憶部402は、HDDやSSDなどの記憶装置である。記憶部402は、制御プログラム408を記憶する。制御プログラム408は、オペレーティングシステムや、顧客端末40が備えている機能を発揮させるためのプログラムである。制御プログラム408には、本実施形態に係る特徴的な機能を発揮させるプログラムが含まれる。
通信インタフェース403は、ネットワークに接続された各種装置と通信するためのインタフェースである。
近距離無線インタフェース404は、近距離無線通信により通信するためのインタフェースである。例えば、近距離無線インタフェース404は、BLE等の近距離無線通信により監視カメラ30と通信するためのインタフェースである。
表示部405は、例えば液晶表示装置である。操作部406は、例えば表示部405に積層されたタッチパネルである。操作部406は、表示部405上の操作(タッチ)された箇所を検知して、表示部405が表示している表示要素に応じた操作が入力されたものとして判断する。これにより、操作部406は、表示部405が表示したキーが操作されたとして当該キーの操作を受け付ける。なお、操作部406は、タッチパネルに限らず、ハードウェアキーを備えていてもよい。
図6は、管理サーバ50のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。管理サーバ50は、制御部501と、記憶部502と、通信インタフェース503と、表示部504と、操作部505とを備える。これら各部は、データバスやアドレスバス等のシステムバス506を介して相互に接続している。
制御部501は、管理サーバ50の全体の動作を制御し、管理サーバ50が有する各種の機能を実現するコンピュータである。制御部501は、CPUと、ROMと、RAMとを備える。CPUは、管理サーバ50の動作を統括的に制御する。ROMは、各種プログラムやデータを記憶する記憶媒体である。RAMは、各種プログラムや各種データを一時的に記憶する記憶媒体である。そして、CPUは、RAMをワークエリア(作業領域)としてROM又は記憶部502等に格納されたプログラムを実行する。
記憶部502は、HDDやSSDなどの記憶装置である。記憶部502は、制御プログラム507と、顧客テーブル508と、店員テーブル509と、監視カメラテーブル510と、クーポンテーブル511とを記憶する。なお、顧客テーブル508と、店員テーブル509と、監視カメラテーブル510と、クーポンテーブル511とは、他の装置が記憶していてもよい。
制御プログラム507は、オペレーティングシステムや、管理サーバ50が備えている機能を発揮させるためのプログラムである。制御プログラム507には、本実施形態に係る特徴的な機能を発揮させるプログラムが含まれる。
顧客テーブル508は、顧客に関する各種情報を記憶する記憶テーブルである。ここで、図7は、顧客テーブル508のデータ構成の一例を示す説明図である。顧客テーブル508は、顧客コードと、顧客属性と、配布フラグと、顧客端末情報とを関連付けて記憶する。顧客コードは、顧客を識別可能な識別情報である。顧客属性は、顧客の属性を示す情報である。例えば、顧客属性は、性別や、年代や、所定期間の購買合計額や、会員登録の有無等である。配布フラグは、関連付けられた顧客コードの顧客に対して、所定期間内に抑制情報を配布済みであるか否かを示す情報である。所定期間内は、一時間であってもよいし、一日であってもよいし、その他の期間であってもよい。顧客端末情報は、関連付けられた顧客コードの顧客の顧客端末40を示す情報である。例えば、顧客端末情報は、顧客端末40のメールアドレスや、SNS(Social Networking Service)の識別情報等である。
店員テーブル509は、店員に関する各種情報を記憶する記憶テーブルである。ここで、図8は、店員テーブル509のデータ構成の一例を示す説明図である。店員テーブル509は、店員コードと、熟練度とを関連付けて記憶する。店員コードは、店員を識別可能な識別情報である。熟練度は、店員のPOS端末10による会計の熟練程度を段階的に示した情報である。
監視カメラテーブル510は、各監視カメラ30が撮像した画像データに関する各種情報を記憶する記憶テーブルである。ここで、図9は、監視カメラテーブル510のデータ構成の一例を示す説明図である。監視カメラテーブル510は、監視カメラコードと、待ち時間と、画像データと、サイネージ端末情報と、POS端末コードとを関連付けて記憶する。監視カメラコードは、監視カメラ30を識別可能な識別情報である。待ち時間は、監視カメラ30が撮像した画像データから算出したPOS端末10による会計を待つ行列の待ち時間を示す情報である。すなわち、待ち時間は、行列に並ぶ各顧客の会計にかかる合計時間を示す情報である。画像データは、監視カメラ30が撮像した一又は複数の画像データである。サイネージ端末情報は、関連付けられている待ち時間を表示させるサイネージ端末20を識別可能な識別情報である。POS端末コードは、関連付けられている監視カメラコードの監視カメラ30が撮像対象としているPOS端末10を示す情報である。
クーポンテーブル511は、クーポンに関する各種情報を記憶する記憶テーブルである。ここで、図10は、クーポンテーブル511のデータ構成の一例を示す説明図である。クーポンテーブル511は、クーポンコードと、クーポン情報と、顧客属性と、配布上限と、配布数量とを関連付けて記憶する。クーポンコードは、クーポンを識別可能な識別情報である。クーポン情報は、クーポンを示す情報である。顧客属性は、関連付けられたクーポンを配布する顧客の属性を指定した情報である。配布上限は、関連付けられたクーポンを配布する上限を示す情報である。なお、配布上限は、配布枚数であってもよいし、配布するクーポンで割引される金額の合計金額の上限であってもよい。配布数量は、関連付けられたクーポンを配布した数量を示す情報である。なお、配布数量は、配布枚数であってもよいし、配布したクーポンの合計金額であってもよい。
図6に戻り、通信インタフェース503は、ネットワークに接続された各種装置と通信するためのインタフェースである。
表示部504は、例えば液晶表示装置である。操作部505は、例えばキーボードやマウス等の入力装置である。
次に、行列抑制システム1が備える各種装置の特徴的な機能について説明する。ここで、図11は、行列抑制システム1が備える各種装置の特徴的な機能構成の一例を示すブロック図である。
POS端末10の制御部101は、記憶部102の制御プログラム112をRAMに展開し、制御プログラム112に従って動作することで、図11に示す各機能部をRAM上に生成する。具体的には、POS端末10の制御部101は、機能部として、通信制御部1001と、販売登録部1002と、会計処理部1003と、ログイン制御部1004とを備える。
通信制御部1001は、通信インタフェース103を制御して、ネットワークを介した通信を実行する。
販売登録部1002は、顧客に販売する商品を登録する販売登録を制御する。例えば、販売登録部1002は、スキャナ装置105がコードシンボルから読み取った商品コードの商品を販売登録する。
会計処理部1003は、販売登録部1002が販売登録した商品の会計処理を制御する。例えば、会計処理部1003は、販売登録部1002が販売登録した商品の合計価格を算出する。また、会計処理部1003は、顧客から受領した金額から合計価格を減算してお釣りを算出する。また、会計処理部1003は、スキャナ装置105等がクーポンコードの入力を受け付けた場合に、クーポンコードのクーポンを適用した会計処理を実行する。会計処理部1003は、例えば特定の商品の価格を割り引くクーポンの場合、合計価格からクーポンが示す価格を割り引く。
ログイン制御部1004は、POS端末10を操作する店員を登録するログイン処理を制御する。例えば、ログイン制御部1004は、スキャナ装置105が読み取った店員コードを、POS端末10を操作する店員の店員コードとして登録する。また、ログイン制御部1004は、POS端末10を識別可能なPOS端末コードと、POS端末10を操作する店員の店員コードとを含むログイン情報を通信制御部1001に管理サーバ50まで送信させる。
サイネージ端末20の制御部201は、記憶部202の制御プログラム207をRAMに展開し、制御プログラム207に従って動作することで、図11に示す各機能部をRAM上に生成する。具体的には、サイネージ端末20の制御部201は、機能部として、通信制御部2001と、近距離通信制御部2002と、表示制御部2003とを備える。
通信制御部2001は、通信インタフェース203を制御して、ネットワークを介した通信を実行する。
近距離通信制御部2002は、近距離無線インタフェース205を制御して、近距離無線を実行する。例えば、近距離通信制御部2002は、顧客端末40と近距離無線通信を実行する。
表示制御部2003は、表示部204を制御して、各種画面を表示させる。例えば、表示制御部2003は、通信制御部2001がPOS端末10による会計を待つ行列の各顧客の会計にかかる合計時間を受信した場合に、受信した合計時間を表示する。
監視カメラ30の制御部301は、記憶部302の制御プログラム307をRAMに展開し、制御プログラム307に従って動作することで、図11に示す各機能部をRAM上に生成する。具体的には、監視カメラ30の制御部301は、機能部として、通信制御部3001と、撮像制御部3002と、監視制御部3003と、発信制御部3004とを備える。
通信制御部3001は、通信インタフェース303を制御して、ネットワークを介した通信を実行する。
撮像制御部3002は、撮像部304を制御して、撮像部304が向けられている場所を撮像する。すなわち、撮像制御部3002は、POS端末10による会計を待つ行列の顧客の並び場所、及び商品売り場から並び場所までの顧客の移動経路を撮像する。そして、撮像制御部3002は、撮像部304が向けられている場所が写っている画像データを生成する。
監視制御部3003は、行列の監視を制御する。さらに詳しくは、監視制御部3003は、撮像制御部3002が生成した画像データと、自装置を示す監視カメラコードとを含む撮像情報を通信制御部3001に管理サーバ50まで送信させる。
発信制御部3004は、発信器305を制御して、自装置を示す監視カメラコードの発信を実行する。例えば、発信制御部3004は、通信制御部3001が管理サーバ50から監視カメラコードの発信を要求する発信要求を受信した場合に、監視カメラコードを発信する。ここで、発信器305は、商品売り場から会計を待つ行列の顧客の並び場所までの顧客の移動経路に向けられている指向性アンテナを備えている。そのため、発信制御部3004は、行列に新たに並ぼうとしている顧客の顧客端末40に対して監視カメラコードを発信する。
管理サーバ50の制御部501は、記憶部502の制御プログラム507をRAMに展開し、制御プログラム507に従って動作することで、図11に示す各機能部をRAM上に生成する。具体的には、管理サーバ50の制御部501は、機能部として、通信制御部5001と、行列検出部5002と、待ち時間算出部5003と、新規顧客検出部5004と、送信判定部5005と、抑制情報生成部5006とを備える。
通信制御部5001は、通信インタフェース503を制御して、ネットワークを介した通信を実行する。例えば、通信制御部5001は、受信により撮像情報の入力を受け付ける。
行列検出部5002は、第1検出制御手段の一例である。行列検出部5002は、通信制御部5001が受信した撮像情報に含まれる画像データからPOS端末10による会計を待つ顧客の行列を検出する。ここで、監視カメラ30は、各POS端末10の会計待ちの行列の顧客の並び場所を撮像している。そのため、行列検出部5002は、監視カメラ30から受信した撮像情報に含まれる画像データから各POS端末10による会計を待つ行列を検出する。
さらに詳しくは、行列検出部5002は、通信制御部5001が監視カメラ30から受信した画像データから、行列に並ぶ顧客と、買い物カゴに入れられた商品とを検出する。まず、行列に並ぶ顧客の検出について説明する。行列検出部5002は、例えばパターンマッチングの技術を用いることにより画像データから人間の顔を検出する。これにより、行列検出部5002は、画像データに含まれている顧客を検出する。さらに、行列検出部5002は、人間の顔の個数を数えることで行列に並んでいる顧客の人数を抽出する。なお、顧客の検出方法は、顔認識に限らず他の方法により検出してもよい。例えば、画像データに赤外線センサ等で撮像された熱画像が含まれている場合には、行列検出部5002は、人間の体温の個数を数えることにより行列に並んでいる顧客の人数を抽出してもよい。
次に、買い物カゴに入れられた商品の検出について説明する。商品個数により行列の待ち時間が異なるため、行列検出部5002は、買い物カゴに入れられた商品個数を抽出する。行列検出部5002は、例えばパターンマッチングの技術を用いることにより画像データから買い物カゴを検出する。さらに、行列検出部5002は、買い物カゴの内部の画像を二値化して、買い物カゴに入れられている商品の輪郭線を抽出する。そして、行列検出部5002は、輪郭線の個数を数えることで買い物カゴに入れられている商品個数を抽出する。なお、行列検出部5002は、商品が買い物カゴに入れられていない場合等には、商品個数は測定不能と判定する。この場合、後述する待ち時間算出部5003において測定不能の顧客の会計にかかる時間を推定する。また、買い物カゴに入れられた商品の検出方法は、上記した方法に限らず他の方法により検出してもよい。
待ち時間算出部5003は、算出手段の一例である。待ち時間算出部5003は、POS端末10による会計を待つ行列の各顧客の会計にかかる合計時間を算出する。すなわち、待ち時間算出部5003は、会計待ちの行列に新たに並ぶ顧客の順番待ちの待ち時間を算出する。さらに詳しくは、待ち時間算出部5003は、POS端末10を操作する店員の熟練度を抽出する。そして、待ち時間算出部5003は、抽出した熟練度に応じた待ち時間を算出する。
例えば、待ち時間算出部5003は、監視カメラテーブル510から、行列検出部5002が処理対象にした画像データの撮像情報に含まれる監視カメラコードに関連付けられているPOS端末コードを抽出する。待ち時間算出部5003は、各POS端末10から受信したログイン情報のうち、抽出したPOS端末コードのログイン情報を抽出する。そして、待ち時間算出部5003は、ログイン情報に含まれている店員コードを抽出する。そして、待ち時間算出部5003は、店員テーブル509から、抽出した店員コードに関連付けられている熟練度を抽出する。
待ち時間算出部5003は、抽出した熟練度の店員が一商品の会計にかかる時間と、行列検出部5002が検出した商品個数とを乗算する。さらに、待ち時間算出部5003は、行列検出部5002が検出した全ての商品個数に対して同様の処理を実行することで、新たに行列に並ぶ顧客の待ち時間を算出する。なお、待ち時間算出部5003は、商品個数は測定不能と行列検出部5002が判定した場合には、抽出した熟練度の店員が一取引にかかる時間を加算することで、新たに行列に並ぶ顧客の待ち時間を算出する。
待ち時間算出部5003は、新たに行列に並ぶ顧客の待ち時間を算出した場合に、監視カメラテーブル510において、撮像情報に含まれる監視カメラコードに関連付けられているサイネージ端末情報を抽出する。待ち時間算出部5003は、抽出したサイネージ端末情報のサイネージ端末20まで、算出した待ち時間、つまりPOS端末10による会計を待つ行列の各顧客の会計にかかる合計時間を通信制御部5001に送信させる。
新規顧客検出部5004は、第2検出制御手段の一例である。新規顧客検出部5004は、POS端末10による会計を待つ行列に新たに並ぼうとしている顧客を検出する。すなわち、新規顧客検出部5004は、POS端末10による会計を待つ行列に近づく人物を、撮像情報に含まれる画像データから検出する。さらに詳しくは、監視カメラ30は、商品売り場からPOS端末10による会計を待つ行列の顧客の並び場所までの顧客の移動経路を撮像している。そのため、新規顧客検出部5004は、POS端末10による会計を待つ行列に新たに並ぶ顧客がいる場合、時系列順に並べた画像データにおいて、商品売り場から並び場所に徐々に近づいている顧客が写っている。すなわち、新規顧客検出部5004は、商品売り場から並び場所に徐々に近づいている顧客の顔を検出することができる。商品売り場から並び場所に徐々に近づいている顧客の顔を検出することで、新規顧客検出部5004は、会計を待つ行列に新たに並ぶ顧客を検出する。
送信判定部5005は、監視カメラ30に監視カメラコードの発信を要求する発信要求の送信を制御する。例えば、送信判定部5005は通信制御部5001が撮像情報を受信した場合に、発信要求を送信するか否かを判定する。例えば、送信判定部5005は、新規顧客検出部5004が新たに行列に並ぼうとしている顧客がいることを検出し、且つ待ち時間算出部5003が算出した新たに並ぼうとしている顧客の待ち時間が閾値以上であることを条件に発信要求を送信すると判定する。そして、送信判定部5005は、発信要求を送信すると判定した場合に、判定対象の画像データを撮像した監視カメラ30まで、通信制御部5001に発信要求を送信させる。
抑制情報生成部5006は、送信制御手段、及び抽出手段の一例である。抑制情報生成部5006は、顧客端末40の表示部405に行列に並ぶことを抑制させる画面を表示させる抑制情報の生成を制御する。抑制情報には、待ち時間情報と、クーポン情報と、有効化情報とが含まれている。待ち時間情報は、待ち時間算出部5003が算出したPOS端末10による会計を待つ行列に新たに並ぶ顧客の待ち時間を示す情報である。すなわち、待ち時間情報は、POS端末10による会計を待つ行列の各顧客の会計にかかる時間の合計時間を示す情報である。クーポン情報は、POS端末10による会計を待つ行列に並ぶことを延期した顧客に、延期の代償として付与するクーポンを示す情報である。クーポンは、商品価格を割り引くクーポンであってもよいし、ポイントを付与するクーポンであってもよい。有効化情報は、付与するクーポンが有効な開始時期と、終了時期とが設定された情報である。このように、付与時にクーポンを使用可能とするのではなく、有効化情報で設定された時期から有効にすることで、有効化情報は、顧客が延期することなく行列に並ぶことを抑制する。
抑制情報生成部5006は、通信制御部5001が顧客端末40から抑制情報の配信を要求する配信要求を受信した場合に、抑制情報を生成する。ここで、配信要求には、顧客端末40から監視カメラ30から受信した監視カメラコードと、顧客端末40を所持する顧客を示す顧客コードとが含まれている。抑制情報生成部5006は、受信した配信要求に含まれている顧客コードを抽出する。抑制情報生成部5006は、顧客テーブル508において、抽出した顧客コードに関連付けられている配布フラグに基づいて、所定期間内に抑制情報を配布済みであるか否かを判定する。そして、抑制情報生成部5006は、所定期間内に抑制情報を配布済みである場合、抑制情報の送信を中止する。
抑制情報生成部5006は、所定期間内に抑制情報が未配布である場合、抽出した顧客コードに関連付けられている顧客属性を顧客テーブル508から抽出する。そして、抑制情報生成部5006は、抽出した顧客属性に応じたクーポン情報をクーポンテーブル511から抽出する。抑制情報生成部5006は、クーポンテーブル511において、抽出したクーポン情報に関連付けられている配布上限と、配布数量とを比較して、配布数量が上限に達しているか否かを判定する。抑制情報生成部5006は、配布数量が上限に達している場合、抑制情報の送信を中止する。
抑制情報生成部5006は、配布数量が上限に達していない場合、監視カメラテーブル510において、配信要求に含まれている監視カメラコードに関連付けられている待ち時間を抽出する。すなわち、抑制情報生成部5006は、配信要求を送信した顧客端末40を所持する顧客のPOS端末10の待ち時間を抽出する。
抑制情報生成部5006は、有効化情報としてクーポンの有効化の開始時期と、終了時期とを設定する。例えば、抑制情報生成部5006は、抽出した待ち時間に対して、指定期間を加算した時間を、クーポンの有効化までの開始時期として設定する。指定期間を加算しない場合、POS端末10の行列に並ぶことを延期せずに、行列に並んだとしても会計時にクーポンが有効化してしまう可能性があるため、抑制情報生成部5006は、指定期間を加算する。なお、指定期間は、店員の熟練度にかかわらず一律に指定される期間であってもよいし、店員の熟練度に応じて異なる期間であってもよい。終了時期には、予め設定された任意の期間が設定される。また、指定期間、及び終了時期は、事前に設定された期間であってもよい。
抑制情報生成部5006は、顧客テーブル508において、配信要求に含まれている顧客コードに関連付けられている顧客端末情報により、新規顧客検出部5004が検出した顧客の顧客端末40を特定する。ここで、送信判定部5005は、新規顧客検出部5004が行列に並ぼうとしている顧客を検出した場合に、通信制御部5001に発信要求を監視カメラ30まで送信させる。監視カメラ30は、発信要求を受信した場合に、監視カメラコードを顧客端末40に送信する。監視カメラ30の発信器305は、行列に並ぼうとしている顧客の移動経路に向けられた指向性アンテナを備えている。そのため、監視カメラ30は、新規顧客検出部5004が検出した行列に並ぼうとしている顧客が所持している顧客端末40に対して、監視カメラコードを送信する。監視カメラコードを受信した顧客端末40は、配信要求を管理サーバ50に送信する。よって、抑制情報生成部5006は、配信要求に含まれている顧客コードに関連付けられている顧客端末情報により、新規顧客検出部5004が検出した顧客の顧客端末40を特定することができる。そして、抑制情報生成部5006は、上述の処理により生成した抑制情報を、特定した顧客端末40まで通信制御部5001に送信させる。
また、抑制情報生成部5006は、抑制情報を送信させた場合に、顧客テーブル508において、配信要求に含まれている顧客コードに関連付けられた配布フラグを配布済みに変更する。さらに、抑制情報生成部5006は、送信した抑制情報に含まれているクーポン情報に関連付けられている配布数量に、配布したクーポン情報分を加算する。
顧客端末40の制御部401は、記憶部402の制御プログラム408をRAMに展開し、制御プログラム408に従って動作することで、図11に示す各機能部をRAM上に生成する。具体的には、顧客端末40の制御部401は、機能部として、通信制御部4001と、近距離通信制御部4002と、抑制情報要求部4003と、クーポン制御部4004と、表示制御部4005とを備える。
通信制御部4001は、通信インタフェース403を制御して、ネットワークを介した通信を実行する。
近距離通信制御部4002は、近距離無線インタフェース404を制御して、近距離無線を実行する。例えば、近距離通信制御部4002は、サイネージ端末20と近距離無線通信を実行する。また、近距離通信制御部4002は、監視カメラ30から発信された監視カメラコードを受信する。
抑制情報要求部4003は、近距離通信制御部4002が監視カメラコードを受信した場合に、抑制情報の配信を要求する配信要求を通信制御部4001に管理サーバ50まで送信させる。さらに詳しくは、抑制情報要求部4003は、例えば記憶部402等に記憶されている顧客端末40を所持する顧客の顧客コードと、受信した監視カメラコードとを含む配信要求を生成する。そして、抑制情報要求部4003は、生成した配信要求を通信制御部4001に管理サーバ50まで送信させる。
クーポン制御部4004は、抑制情報に含まれているクーポンの有効化を制御する。さらに詳しくは、クーポン制御部4004は、有効化情報に含まれる開始時期になった場合に、クーポンを有効にする。例えば、クーポン制御部4004は、クーポンコードを示すコードシンボル等の表示制御部4005による表示を許可する。これにより、POS端末10は、クーポンコードの入力が可能となり、取引にクーポンを適用させることができる。そして、クーポン制御部4004は、有効化情報に含まれる終了時期になった場合に、クーポンを無効にする。例えば、クーポン制御部4004は、クーポンコードを示すコードシンボル等の表示制御部4005による表示を禁止する。
表示制御部4005は、表示部405を制御して、各種画面を表示させる。例えば、表示制御部4005は、通信制御部4001が受信した抑制情報に基づいて、抑制画面G1を表示させる。ここで、図12は、抑制画面G1の一例を説明する説明図である。抑制画面G1は、POS端末10による会計を待つ行列に顧客が新たに並ぶことを抑制する各種情報を表示する画面である。例えば、抑制画面G1には、メッセージ欄G11と、クーポン欄G12と、有効化欄G13とが含まれている。メッセージ欄G11は、会計待ちの行列に並ぶことを抑制するメッセージを表示する欄である。表示制御部4005は、抑制情報に含まれる待ち時間情報が示す待ち時間をメッセージ欄G11に表示させる。図12に示すメッセージ欄G11には、「現在、会計にお並びの場合15分お待ち頂きます。お客様にクーポンを発行致しました。再度店内でのお買い物を提案致します。」との待ち時間を提示したメッセージが表示されている。クーポン欄G12は、POS端末10の行列に並ぶことの延期の代償として顧客に付与するクーポンを表示する欄である。表示制御部4005は、抑制情報に含まれるクーポン情報をクーポン欄G12に表示させる。図12に示すクーポン欄G12には、商品Aの価格を100円割り引くクーポンが表示されている。有効化欄G13は、クーポン欄G12に表示されてクーポンが有効になるまでの残り時間を表示する欄である。図12に示す有効化欄G13には、クーポンが有効になるまで残り20分00秒であることが表示されている。表示制御部4005は、抑制情報に含まれる有効化情報が示す開始時期までの残り時間を有効化欄G13に表示させる。
次に、行列抑制システム1が実行する判定処理について説明する。ここで、判定処理は、行列に並ぶことを抑制するか否かを判定する処理である。ここで、図13は、本実施形態の行列抑制システム1が実行する判定処理の一例を示すフローチャートである。
監視カメラ30の撮像制御部3002は、POS端末10による会計を待つ行列の顧客の並び場所、及び商品売り場から並び場所までの顧客の移動経路を撮像する(ステップS1)。
監視カメラ30の通信制御部3001は、撮像した画像データを含む撮像情報を管理サーバ50に送信する(ステップS2)。
管理サーバ50の通信制御部5001は、撮像情報を受信する(ステップS3)。
管理サーバ50の行列検出部5002は、受信した撮像情報に含まれる画像データに対して、POS端末10による会計の順番待ちの行列に並んでいる顧客を検出する顧客検出処理を実行する(ステップS4)。管理サーバ50の行列検出部5002は、受信した画像データに対して、POS端末10による会計の順番待ちの行列に並んでいる顧客が購入しようとしている商品を検出する商品検出処理を実行する(ステップS5)。
管理サーバ50の待ち時間算出部5003は、顧客検出処理の実行結果と、商品検出処理の実行結果とに基づいて、新規に行列に並ぶ顧客の順番待ちの待ち時間を算出する(ステップS6)。待ち時間算出部5003は、監視カメラテーブル510において、受信した撮像情報に含まれている監視カメラコードに関連付けて、算出した待ち時間を記憶させる(ステップS7)。
管理サーバ50の通信制御部5001は、監視カメラテーブル510において、受信した撮像情報に含まれているサイネージ端末情報のサイネージ端末20に算出した待ち時間を送信する(ステップS8)。そして、サイネージ端末20の表示制御部2003は、受信した待ち時間を表示部204に表示する。
管理サーバ50の新規顧客検出部5004は、受信した画像データに対して、新規に行列に並ぼうとしている顧客を検出する新規顧客検出処理を実行する(ステップS9)。新規顧客検出処理の実行結果が新規に行列に並ぼうとしている顧客がいないことを示していることを条件に(ステップS10;No)、管理サーバ50は、判定処理を終了する。
一方、新規顧客検出処理の実行結果が新規に行列に並ぼうとしている顧客がいることを示していることを条件に(ステップS10;Yes)、送信判定部5005は、算出された待ち時間が閾値以上であるか否かを判定する(ステップS11)。算出された待ち時間が閾値未満であることを条件に(ステップS11;No)、管理サーバ50は、判定処理を終了する。
一方、算出された待ち時間が閾値以上であることを条件に(ステップS11;Yes)、管理サーバ50の通信制御部5001は、監視カメラコードの発信を要求する発信要求を送信する(ステップS12)。
監視カメラ30の通信制御部3001は、発信要求を受信する(ステップS13)。監視カメラ30の発信制御部3004は、監視カメラコードを発信する(ステップS14)。
顧客端末40の近距離通信制御部4002は、発信された監視カメラコードを受信する(ステップS15)。
以上により、行列抑制システム1は判定処理を終了する。
次に、行列抑制システム1が実行する配信処理について説明する。配信処理は、抑制情報を配信する処理である。ここで、図14は、本実施形態の行列抑制システム1が実行する配信処理の一例を示すフローチャートである。なお、配信処理の前提条件として、顧客端末40は、監視カメラ30から監視カメラコードを受信しているものとする。
顧客端末40の通信制御部4001は、監視カメラコードを受信した場合に、抑制情報の配信を要求する配信要求を管理サーバ50に送信する(ステップS21)。
管理サーバ50の通信制御部5001は、配信要求を受信する(ステップS22)。
管理サーバ50の抑制情報生成部5006は、配信要求に含まれる顧客コードの顧客に、所定期間内にクーポンを配布済みであるか否かを判定する(ステップS23)。クーポンを配布済みであることを条件に(ステップS23;No)、管理サーバ50は、配信処理を終了する。
一方、クーポンが未配布であることを条件に(ステップS23;Yes)、管理サーバ50の抑制情報生成部5006は、受信した顧客コードに関連付けられた顧客属性に応じたクーポン情報をクーポンテーブル511から抽出する(ステップS24)。
管理サーバ50の抑制情報生成部5006は、クーポン情報の配布数量が配布上限であるか否かを判定する(ステップS25)。クーポン情報の配布数量が配布上限以上であることを条件に(ステップS25;No)、管理サーバ50は、配信処理を終了する。
一方、クーポン情報の配布数量が配布上限未満であることを条件に(ステップS25;Yes)、抑制情報生成部5006は、受信した配信要求に含まれる監視カメラコードに関連付けられている待ち時間を抽出して待ち時間情報を生成する(ステップS26)。
抑制情報生成部5006は、抑制情報の有効化情報を設定する(ステップS27)。
抑制情報生成部5006は、抽出したクーポン情報と、生成した待ち時間情報と、設定した有効化情報とを含む抑制情報を生成する(ステップS28)。通信制御部5001は、顧客テーブル508において、配信要求に含まれている顧客コードに関連付けられている顧客端末情報の顧客端末40に生成した抑制情報を送信する(ステップS29)。
顧客端末40の通信制御部4001は、抑制情報を受信する(ステップS30)。顧客端末40の表示制御部4005は、抑制画面G1を表示させる(ステップS31)。
顧客端末40のクーポン制御部4004は、抑制情報に含まれる有効化情報の開始時期になったか否かを判定する(ステップS32)。開始時期になっていないことを条件に(ステップS32;No)、顧客端末40のクーポン制御部4004は、ステップS31に移行する。
一方、開始時期になったことを条件に(ステップS32;Yes)、顧客端末40の表示制御部4005は、有効になったクーポン情報のクーポンコードを表示させる(ステップS33)。
以上により、行列抑制システム1は配信処理を終了する。
以上のように、本実施形態に係る行列抑制システム1によれば管理サーバ50は、監視カメラ30から受信した画像データからPOS端末10による会計を待つ行列を検出する。そして、管理サーバ50は、検出した行列の各顧客の会計にかかる合計時間を算出する。また、管理サーバ50は、監視カメラ30から受信した画像データからPOS端末10による会計を待つ行列に近づく顧客、つまり行列に並ぼうとしている顧客を検出する。ここで、監視カメラ30は、行列に並ぼうとしている顧客の移動経路に向けられた指向性アンテナを備えている。そのため、監視カメラ30は、行列に並ぼうとしている顧客の顧客端末40に対して、監視カメラコードを送信することができる。顧客端末40は、監視カメラ30から監視カメラコードを受信した場合に、顧客端末40を所持する顧客コードを管理サーバ50に送信する。管理サーバ50は、顧客テーブル508から顧客コードに関連付けられている顧客端末情報を抽出する。そのため、管理サーバ50は、会計にかかる合計時間が閾値以上である場合に、監視カメラ30に監視カメラコードを送信させることで、行列に並ぼうとしている顧客が所持する顧客端末40を特定することができる。そして、管理サーバ50は、特定した顧客端末40に対して、抑制情報を送信することができる。顧客端末40は、抑制情報に含まれる会計にかかる合計時間、つまり待ち時間を表示することで顧客が行列に並ぶことを抑制する。従って、管理サーバ50は、顧客がPOS端末10による会計待ちの行列に新たに並ぶことを抑制することが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
また、上記実施形態では、監視カメラ30から送信された監視カメラコードを受信したことを契機に、顧客端末40は、管理サーバ50に顧客コードを送信している。しかしながら、顧客端末40が管理サーバ50に顧客コードを送信する契機は、これに限らない。例えば、サイネージ端末20は、行列での待ち時間を表示する。顧客が顧客端末40をサイネージ端末20に近づけた場合に、サイネージ端末20は、サイネージ端末20を識別可能なサイネージ端末コードを顧客端末40に送信する。そして、サイネージ端末コードを受信したことを契機に、顧客端末40は、管理サーバ50に顧客コードを送信してもよい。
また、上記実施形態では、抑制情報には、クーポン情報が含まれていると説明している。しかしながら、抑制情報には、クーポン情報と共に、タイムセールの開催を告知する情報や、試食会の開催を告知する情報や、行列に並ぶことを延期する場合には駐車場の利用可能期間を延期すること通知する情報等が含まれていてもよい。または、抑制情報には、クーポン情報に代えて、これらの情報が含まれていてもよい。
また、上記実施形態では、管理サーバ50が顧客端末40に抑制情報を送信している。しかしながら、監視カメラ30が顧客端末40に抑制情報を送信してもよい。この場合、管理サーバ50は、監視カメラ30から画像データを含む撮像情報を受信した場合に、画像データに含まれる人物の顔を認証することで、画像データに含まれる顧客を特定する。管理サーバ50は、特定した顧客に対して抑制情報を配布済みであるか否かの判定や、付与するクーポンの選定等の抑制情報を生成する処理を実行する。そして、管理サーバ50は、生成した抑制情報を監視カメラ30に送信する。監視カメラ30は、抑制情報を発信器305に発信させることで、顧客端末40に抑制情報を送信する。
上記実施形態や変形例の各装置で実行されるプログラムは、各装置が備える記憶媒体(ROM又は記憶部)に予め組み込んで提供するものとするが、これに限らないものとする。例えば、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。さらに、記憶媒体は、コンピュータ或いは組み込みシステムと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝達されたプログラムをダウンロードして記憶又は一時記憶した記憶媒体も含まれる。
また、上記実施形態や変形例の各装置で実行されるプログラムをインターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成してもよい。
1 行列抑制システム
10 POS端末
20 サイネージ端末
30 監視カメラ
40 顧客端末
50 管理サーバ
1001、2001、3001、4001、5001 通信制御部
1002 販売登録部
1003 会計処理部
1004 ログイン制御部
2002、4002 近距離通信制御部
2003、4005 表示制御部
3002 撮像制御部
3003 監視制御部
3004 発信制御部
4003 抑制情報要求部
4004 クーポン制御部
5002 行列検出部
5003 待ち時間算出部
5004 新規顧客検出部
5005 送信判定部
5006 抑制情報生成部
特開2013−171456号公報
本発明の実施形態は、携帯端末及びプログラムに関する。
本発明が解決しようとする課題は、顧客が会計待ちの行列に新たに並ぶことを抑制することが可能な携帯端末及びプログラムを提供することである。
実施形態の携帯端末は、近距離無線通信手段と、送信手段と、受信手段と、表示制御手段と、を備える。前記近距離無線通信手段は、販売データ処理装置による会計を待つ顧客の行列を撮影する監視カメラから近距離無線通信により識別情報を受信する。前記送信手段は、前記受信手段が受信した前記識別情報を含む配信要求を送信する。前記受信手段は、前記配信要求に対応した情報を受信する。前記表示制御手段は、前記受信手段が受信した情報に基づいて、前記販売データ処理装置の行列に並ぶことの延期の代償としてクーポンを付与することを示す画像を表示する。

Claims (6)

  1. 販売データ処理装置による会計を待つ顧客の行列を検出する第1検出制御手段と、
    前記第1検出制御手段が検出した前記行列の各人物の会計にかかる合計時間を算出する算出手段と、
    前記第1検出制御手段が検出した前記行列に近づく人物を検出する第2検出制御手段と、
    前記算出手段が算出した前記合計時間が閾値以上であることを条件に、前記第2検出制御手段が検出した前記人物が所持する携帯端末に対して、抑制情報を送信する送信制御手段と、
    を備える情報処理装置。
  2. 前記送信制御手段は、前記算出手段が算出した前記合計時間に指定期間を加算した時期から有効になるクーポン情報を含む前記抑制情報を送信する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記携帯端末を所持する顧客の属性を抽出する抽出手段を更に備え、
    前記送信制御手段は、前記抽出手段が抽出した前記属性に応じた前記クーポン情報を含む前記抑制情報を送信する、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記送信制御手段は、前記算出手段が算出した前記合計時間を含む前記抑制情報を送信する、
    請求項1乃至3の何れか一項に記載の情報処理装置。
  5. 前記送信制御手段は、前記携帯端末に所定期間内に前記抑制情報が送信されていないことを条件に、前記抑制情報を送信する、
    請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理装置。
  6. コンピュータを、
    販売データ処理装置による会計を待つ顧客の行列を検出する第1検出制御手段と、
    前記第1検出制御手段が検出した前記行列の各人物の会計にかかる合計時間を算出する算出手段と、
    前記第1検出制御手段が検出した前記行列に近づく人物を検出する第2検出制御手段と、
    前記算出手段が算出した前記合計時間が閾値以上であることを条件に、前記第2検出制御手段が検出した前記人物が所持する携帯端末に対して、抑制情報を送信する送信制御手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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