JP2021144271A - 文字入力装置、文字入力方法、および、文字入力プログラム - Google Patents

文字入力装置、文字入力方法、および、文字入力プログラム Download PDF

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慧 市川
美絵子 山内
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Abstract

【課題】入力したい文字の読みをユーザが明確に憶えていなくても、当該文字の入力を容易にする。【解決手段】文字入力装置10は、候補制御部21および表示制御部22を含む制御部20と、データベース50と、を備える。データベース50には、通常予測変換候補と、複数のグループ変換候補を共通事項で纏めたグループと、複数のグループ変換候補をグループ分けと異なる特徴で分類した属性を表す記号と、が記憶される。候補制御部21は、入力された文字の読みを検知し、入力された文字の読みとグループの名称の少なくとも一部とが一致すると、グループに対応する属性を表す記号422を検出する。表示制御部22は、通常予測変換候補とともに、記号422を表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、入力文字の変換候補をユーザに表示する技術に関する。
特許文献1には、漢字変換装置が記載されている。特許文献1に記載の漢字変換装置は、アプリケーションプログラム毎に属性を示すカテゴリ情報を記憶している。特許文献1に記載の漢字変換装置は、カテゴリ情報に基づいて、変換候補の表示順を決定する。
特開2013−254259号公報
しかしながら、特許文献1に示すような従来の漢字変換装置では、ユーザが入力したい文字(固有名詞等)を明確に思い出せないときに、当該文字を入力することは容易ではなかった。
したがって、本発明の目的は、入力したい文字の読みをユーザが明確に憶えていなくても、当該文字の入力を容易にする技術を提供することにある。
この発明の文字入力装置は、上述の目的を達成するため、以下のように構成している。
データベースは、通常の予測変換候補と、複数のグループ変換候補を共通事項で纏めたグループと、複数のグループ変換候補をグループ分けと異なる特徴で分類した属性の記号と、を記憶する。候補制御部は、入力された文字の読みを検知し、入力された文字の読みとグループの名称の少なくとも一部とが一致すると、グループに対応する属性の記号を検出する。
この構成では、入力したい文字が直接分からなくても、文字の属するグループの名称が分かれば、このグループの名称をトリガとして、入力したい文字の属性が検出され、ひいては、この属性に関連付けされた、入力したい文字に対応するグループ変換候補を選択可能になる。
また、文字入力装置は、候補制御部によって検出された通常の予測変換候補を表示画面に表示する表示制御部を備え、データベースには、属性を選択するための記号が記憶されており、候補制御部は、属性とともに前記記号を検出し、表示制御部は、通常の予測変換候補とともに記号を表示するとよい。
また、文字入力装置の候補制御部は、記号が選択されると、グループの属性に関連付けされた複数のグループ変換候補を検出し、表示制御部は、候補制御部によって検出された複数のグループ変換候補を表示するとよい。
また、文字入力装置の表示制御部は、グループ変換候補の読みを表示するとよい。
また、文字入力装置の表示制御部は、記号を表示画面の特定位置に表示するとよい。
また、文字入力装置の表示制御部は、記号を強調表示するとよい。
また、文字入力装置の候補制御部は、入力された文字の読みに対して、1つのグループの複数の属性が一致すると、複数の属性の記号を検出するとよい。
また、文字入力装置のデータベースは、グループを階層化して記憶しているとよい。
この発明によれば、入力したい文字の読みをユーザが明確に憶えていなくても、当該文字の入力を容易にできる。
図1は、本発明の実施形態に係る文字入力装置の構成を示す機能ブロック図である。 図2は、本発明の実施例1に係る文字入力方法を用いた場合の表示の一例を示す図である。 図3は、本発明の実施例1の文字入力方法のフローチャートである。 図4は、本発明の実施例1の文字入力方法のフローチャートである。 図5は、本発明の実施例2に係る文字入力方法を用いた場合の表示の一例を示す図である。 図6は、本発明の実施例3に係る文字入力方法を用いた場合の表示の一例を示す図である。 図7は、本発明の実施例4に係る文字入力方法を用いた場合の表示の一例を示す図である。 図8は、本発明の実施例5に係る文字入力方法を用いた場合の表示の一例を示す図である。 図9は、本発明の実施例6の文字入力方法のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を、図を参照して説明する。
・適用例
図2は、本発明の実施例1に係る文字入力方法を用いた場合の表示の一例を示す図である。
ユーザ(文字入力者)は、表示器40のキーパッド表示部41を操作することで、入力したい文字に関連のある文字(よみ)を入力する。表示器40の文字表示部43には、入力された文字が表示され、候補表示部42には、入力された文字に対する通常予測変換候補421とともに、文字と読みが一致するグループに対応付けられた属性を表す記号422が表示される。
ユーザが記号422を選択すると、候補表示部42には、グループに属し、記号422に対応する属性に関連付けられた変換候補であるグループ変換候補429が表示される。
ユーザは、グループ変換候補429を選択することによって、所望とする文字(入力したい文字)を入力できる。
例えば、図2の例では、グループは、鉄道事業者であり、属性は、駅名である。ユーザが、入力したい駅名が分からず、鉄道事業者名(例えば「けいはん」)を入力すると、その鉄道事業者の駅名を表す記号(駅名候補)422が表示され、当該記号が選択されると、その鉄道事業者の駅名(入力したい駅名)が変換候補として表示される。これにより、ユーザは、入力したい駅名が思い出せなくても、鉄道事業者名を入力すれば、入力したい駅名の候補を選択できる。
・構成例
(実施例1)
本発明の実施例1に係る文字入力技術について、図を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る文字入力装置の構成を示す機能ブロック図である。図2は、上述のように、本発明の実施例1に係る文字入力方法を用いた場合の表示の一例を示す図である。
図1に示すように、文字入力装置10は、制御部20、操作検知部30、表示器40、および、データベース50を備える。文字入力装置10は、例えば、モバイル型の情報処理端末によって実現される。
制御部20は、候補制御部21と表示制御部22とを備える。制御部20の具体的な処理は後述する。
表示器40は、キーパッド表示部41、候補表示部42、および、文字表示部43を備える。例えば、キーパッド表示部41、候補表示部42、および、文字表示部43は、図2に示すように、表示器40の表示画面上に配置される。キーパッド表示部41には、文字入力のための各種のキーが表示される。候補表示部42は、後述する方法によって検出された予測変換候補や記号(ボタン)等が表示される。文字表示部43には、キーパッド表示部41を用いて入力された文字や、確定された文字が表示される。
操作検知部30は、具体的には、例えば、表示器40に備えられたタッチパネルであり、表示器40への操作入力、すなわち、キーパッド表示部41、候補表示部42、文字表示部43への操作を検知し、その操作内容を、制御部20の候補制御部21に出力する。なお、操作検知部30による操作の検知方法は、既知のものであり、詳細な説明は省略する。
データベース50には、通常の予測変換候補が通常候補群として記憶されている。また、データベース50には、それぞれが特定の特徴を有する複数のグループのグループ名がグループ候補群として記憶されている。さらに、データベース50には、各グループ(グループ名)に関連付けされたグループデータベース(グループDB)511、512が記憶されている。グループデータベース511、512には、属するグループの特徴を有する複数の変換候補(グループ変換候補)がグループ内候補群として記憶されるとともに、複数のグループ変換候補を別の特徴で分類した属性を表す記号が記憶されている。
例えば、グループには、鉄道事業者である「けいはん」、「はんきゅう」、「きんてつ」等が設定されている。そして、グループ変換候補として、例えば、「けいはん」であれば、「穴太(あおの)」、「粟津(あわづ)」、「石場(いしば)」等の駅名が記憶されている。また、属性を表す記号には、駅名に対応した「駅名候補」が記憶されている。また、固有名詞は、特殊な読み等のものがあるので、グループ変換候補としては、上述の駅名等の固有名詞であると、本願発明の特徴は、より有効に作用する。
このような構成において、文字入力装置10は、次のように、予測変換候補の検出、表示を行う。
ユーザ(文字入力者)がキーパッド表示部41を操作して、文字(読み)を入力すると、操作検知部30は、この文字入力の操作を検出し、候補制御部21に出力する。
候補制御部21は、操作入力の検出結果から、入力された文字の読みを検知する。候補制御部21は、検知した読みを、表示制御部22に出力し、表示制御部22は、読みを、文字表示部43に表示する。
候補制御部21は、検知した読みを用いて、読みと少なくとも一部が一致する通常候補群の予測変換候補を検出して、取得する。
さらに、候補制御部21は、読みと少なくとも一部が一致するグループ(グループ名)を検出する。候補制御部21は、グループが検出できた場合、グループに関連付けられたグループデータベースを参照し、当該グループに含まれる属性を表す記号を検出して、取得する。
候補制御部21は、取得した通常候補群の予測変換候補と、属性を表す記号とを、表示制御部22に出力する。
表示制御部22は、通常候補群の予測変換候補と属性を表す記号とを、候補表示部42に表示する(図2、左図参照)。この際、表示制御部22は、候補表示部42の特定位置に記号を表示するとよい。記号を特定位置に表示することで、ユーザは、記号の有無を、容易に且つ確実に視認できる。
操作検知部30による候補表示部42への操作の検出結果から、候補制御部21は、通常候補群の予測変換候補の選択を検出すると、選択された予測変換候補を、表示制御部22に出力する。表示制御部22は、選択された予測変換候補を、読みに代えて、文字表示部43に出力する。これにより、通常候補群の予測変換候補による変換は確定される。
一方、操作検知部30による候補表示部42への操作の検出結果から、候補制御部21は、属性を表す記号の選択を検出すると、当該記号に関連付けられたグループDB内のグループ変換候補を取得する。候補制御部21は、取得したグループ変換候補を、表示制御部22に出力する。
表示制御部22は、通常候補群の予測変換候補および属性を表す記号に代えて、グループ変換候補を、候補表示部42に表示する(図2、右図参照)。
操作検知部30による候補表示部42への操作の検出結果から、候補制御部21は、グループ変換候補の選択を検出すると、選択されたグループ変換候補を、表示制御部22に出力する。表示制御部22は、選択されたグループ変換候補を、読みに代えて、文字表示部43に出力する。これにより、グループ変換候補による変換は確定される。
このように、本実施形態の構成および方法を用いることで、ユーザは、入力したい文字を思い出せなくても、当該文字が属するグループ名を入力し、属性を選択するだけで、入力したい文字を、より確実に入力できる。
具体的に、図2の例であれば、ユーザが、「けいはん」を入力すると、表示器40の文字表示部43には、「けいはん」(確定前表示)が表示される。そして、「けいはん」の通常の予測変換候補「京阪」、「京阪神」とともに、グループ「けいはん」の属性「駅名」を表す記号「駅名候補」が、候補表示部42に表示される(図2、左図参照)。なお、「駅名候補」に代えて、「京阪の駅名」のように、より具体的な記号にしてもよい。これにより、例えば、他の候補がある場合などに、ユーザは、それらと混同することなく、より確実に、所望とする予測変換候補(ここでは、京阪の駅名)の表示への移行を行うことができる。
この状態で、ユーザが、記号「駅名候補」を選択すると、グループ「けいはん」の属性「駅名」に関連付けられたグループ変換候補「穴太(あおの)」、「粟津(あわづ)」、「石場(いしば)」等が、候補表示部42に表示される(図2、右図参照)。
これにより、ユーザが、例えば「粟津(あわづ)」を入力しようとして、思い出せなくても、「けいはん」を入力すれば、「粟津(あわづ)」を入力できる。
なお、上述の説明では、グループ変換候補の表示に、読みを添付しているが、読みは省略することができる。読みを添付して表示することで、次回以降の入力時に、入力したい文字(文字の読み)を、より確実に入力できる。
なお、グループ変換候補が表示されるとき、表示制御部22は、候補表示部42に「戻る」ボタン423を表示する(図2、右図参照)。そして、「戻る」ボタン423が操作された場合は、候補制御部21は、1つ前の通常候補群の予測変換候補が表示されるように、表示制御部22に制御する。そして、表示制御部22は、1つ前の通常候補群の予測変換候補を、候補表示部42に表示する。
上述の処理を実現するため、例えば、文字入力装置10の制御部20は、図3、図4に示す方法を実行する。図3、図4は、本発明の実施例1の文字入力方法のフローチャートである。
図3に示すように、制御部20は、文字(読み)の入力を受け付けると(S11:YES)、読みを検出する(S12)。制御部20は、文字(読み)の入力を受け付けるまでは、入力待機状態を維持する(S11:NO)。
制御部20は、読みに一致する通常予測変換候補を取得する(S13)。制御部20は、読みとグループ名を照合する(S14)。
制御部20は、読みと一致するグループ名があれば(S15:YES)、グループ名に関連づけられた記号を取得する(S16)。制御部20は、記号を取得すると、通常予測変換候補と記号を表示する(S17)。
制御部20は、読みと一致するグループ名が無ければ(S15:NO)、通常予測変換候補のみを表示する(S18)。
図4に示すように、制御部20は、記号が選択されると(S21:YES)、グループ変換候補を取得して表示する(S22)。
制御部20は、グループ変換候補が選択されると(S23:YES)、当該候補で変換を確定する(S24)。制御部20は、グループ変換候補が選択されず(S23:NO)、「戻る」が選択されると(S25:YES)、通常予測変換候補の表示に戻る。そして、制御部20は、通常予測変換候補が選択されると(S26:YES)、当該候補を確定する(S24)。
制御部20は、「戻る」が選択されていなければ(S25:NO)、グループ変換候補の選択の待機状態を維持する。また、制御部20は、通常変換候補が選択されなければ(S26:NO)、選択の待機状態を維持する。
(実施例2)
実施例2の文字入力技術は、実施例1に示した文字入力技術に対して、属性を複数種類有する点で異なる。実施例2の文字入力技術の他の部分は、実施例1の文字入力技術と同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
図5は、本発明の実施例2に係る文字入力方法を用いた場合の表示の一例を示す図である。
図5に示すように、実施例2の場合、読みに対して、複数の属性を表す記号422が表示される。例えば、上述のように、グループが鉄道事業者である場合に、当該グループに対して、複数の属性「駅名」と「路線名」とが関連付けられており、属性「駅名」を表す記号「駅名候補」、属性「路線名」を表す「路線名候補」が設定されている。
そして、ユーザが、文字(読み)を入力し、グループ名に一致すると、図5に示すように、通常予測変換候補とともに、記号「駅名候補」および記号「路線名候補」が表示される。記号「駅名候補」が選択されると、上述のように、グループ変換候補として、駅名群が表示され、記号「路線名候補」が選択されると、グループ変換候補として、路線名群が表示される。
これにより、ユーザは、所望の文字を、より確実に入力し易くなる。
(実施例3)
実施例3の文字入力技術は、実施例1に示した文字入力技術に対して、属性を階層化した点で異なる。実施例3の文字入力技術の他の部分は、実施例1の文字入力技術と同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
図6は、本発明の実施例3に係る文字入力方法を用いた場合の表示の一例を示す図である。図6は、図2における右図の状態で、記号「駅名候補」を選択した状態を表している。
ユーザが、図2における右図の状態で、記号「駅名候補」を選択すると、図6に示すように、グループ変換候補である複数の駅名とともに、記号「あ行」、「い行」等が表示される。これらの記号「あ行」、「い行」等で表される属性「あ行」、「い行」等は、属性「駅名」をさらに細分化した属性(下層の属性)である。すなわち、記号「あ行」に対応するグループ変換候補は、あ行の駅名であり、記号「い行」に対応するグループ変換候補は、い行の駅名である。
これにより、ユーザは、所望の文字を、さらに見つけやすくなり、より確実に入力できる。
(実施例4)
実施例4の文字入力技術は、実施例1に示した文字入力技術に対して、記号を強調表示した点で異なる。実施例4の文字入力技術の他の部分は、実施例1の文字入力技術と同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
図7は、本発明の実施例4に係る文字入力方法を用いた場合の表示の一例を示す図である。
図7に示すように、実施例4では、属性を表す記号が強調表示される。強調表示とは、例えば、太字表示や、通常予測変換候補と異なるフォントを用いた表示である。なお、強調表示は、属性を表す記号が通常予測変換候補と異なるように表示されれば、他の表示態様であってもよい。
これにより、ユーザは、入力した文字(読み)に一致する属性があることを、容易に視認できる。
(実施例5)
実施例5の文字入力技術は、実施例1に示した文字入力技術に対して、変換候補の取得に前方一致を用いた点で異なる。実施例5の文字入力技術の他の部分は、実施例1の文字入力技術と同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
図8は、本発明の実施例5に係る文字入力方法を用いた場合の表示の一例を示す図である。
図8に示すように、ユーザが文字(読み)を入力すると、当該文字(読み)を含む通常予測変換候補が表示されるとともに、当該文字(読み)を含むグループ名が検出され、このグループに対応する属性を表す記号が表示される。すなわち、実施例5では、読みとグループ名の少なくとも一部が一致すれば、属性を表す記号が表示される。
これにより、ユーザがグループ名を全て入力しなくても、属性を表す記号が表示され、ユーザは、所望の文字の入力を行うことができる。
(実施例6)
実施例6の文字入力技術は、実施例1に示した文字入力技術に対して、グループ名、記号の一覧を表示する点で異なる。実施例6の文字入力技術の他の部分は、実施例1の文字入力技術と同様であり、同様の箇所の説明は省略する。
図9は、本発明の実施例6の文字入力方法のフローチャートである。
図9に示すように、ユーザから文字が入力され(S11:YES)、読みが検出されると(S12)、制御部20は、この読みを用いて、グループ名を検索する(S31)。
制御部20は、読みに一致するグループ名があれば(S31:YES)、読みに一致するグループ名およびその属性を表す記号の一覧を取得する(S32)。制御部20は、取得したグループ名およびその属性を表す記号の一覧を表示する(S33)。
これにより、ユーザは、入力した文字(読み)に一致するグループ名、および、属性を表す記号を、まとめて視認できる。したがって、ユーザは、所望の文字を探し易い。
なお、上述の説明では、情報処理端末にデータベース50を備える態様を示した。しかしながら、データベース50は、情報処理端末の外部、例えば、ネットワーク上にあってもよい。さらには、制御部20の候補制御部21の少なくとも一部も、情報処理端末の外部(例えばネットワーク上)にあってもよい。
また、上述の各実施例の構成および方法は、適宜組合せが可能であり、組合せに応じた作用効果を奏することができる。

<付記>
・文字の入力を行う文字入力装置10であって、通常の予測変換候補と、複数のグループ変換候補を共通事項で纏めたグループと、複数のグループ変換候補をグループ分けと異なる特徴で分類した属性を表す記号と、が記憶されたデータベース50と、入力された文字の読みを検知し、入力された文字の読みとグループの名称の少なくとも一部とが一致すると、グループに対応する属性を表す記号422を検出する候補制御部21と、を備える。
・候補制御部21によって検出された通常の予測変換候補を表示画面に表示する表示制御部22を備え、表示制御部22は、予測変換候補とともに記号422を表示する。
・候補制御部21は、記号422が選択されると、グループの属性に関連付けられた複数のグループ変換候補429を検出し、表示制御部22は、候補制御部21によって検出された複数のグループ変換候補429を表示する。
・表示制御部22は、グループ変換候補429の読みを表示する。
・表示制御部22は、記号422を表示画面の特定位置に表示する。
・表示制御部22は、記号422を強調表示する。
・候補制御部21は、入力された文字の読みに対して、1つのグループの複数の属性が一致すると、複数の属性の記号422を検出する。
・データベース50は、属性を階層化して記憶している。
・グループ変換候補429は、固有名詞である。
10:文字入力装置
20:制御部
21:候補制御部
22:表示制御部
30:操作検知部
40:表示器
41:キーパッド表示部
42:候補表示部
43:文字表示部
50:データベース
421:通常予測変換候補
422:記号
423:ボタン
429:グループ変換候補
511:グループデータベース

Claims (11)

  1. 文字の入力を行う文字入力装置であって、
    通常の予測変換候補と、複数のグループ変換候補を共通事項で纏めたグループと、前記複数のグループ変換候補をグループ分けと異なる特徴で分類した属性を表す記号と、が記憶されたデータベースと、
    入力された文字の読みを検知し、前記入力された文字の読みと前記グループの名称の少なくとも一部とが一致すると、前記グループに対応する前記属性を表す記号を検出する候補制御部と、
    を備える、文字入力装置。
  2. 前記候補制御部によって検出された通常の予測変換候補を表示画面に表示する表示制御部を備え、
    前記表示制御部は、前記予測変換候補とともに前記記号を表示する、
    請求項1に記載の文字入力装置。
  3. 前記候補制御部は、前記記号が選択されると、前記グループの前記属性に関連付けられた前記複数のグループ変換候補を検出し、
    前記表示制御部は、前記候補制御部によって検出された前記複数のグループ変換候補を表示する、
    請求項2に記載の文字入力装置。
  4. 前記表示制御部は、前記グループ変換候補の読みを表示する、
    請求項3に記載の文字入力装置。
  5. 前記表示制御部は、前記記号を前記表示画面の特定位置に表示する、
    請求項2乃至請求項4のいずれかに記載の文字入力装置。
  6. 前記表示制御部は、前記記号を強調表示する、
    請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の文字入力装置。
  7. 前記候補制御部は、前記入力された文字の読みに対して、1つのグループの複数の属性が一致すると、前記複数の属性の記号を検出する、
    請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の文字入力装置。
  8. 前記データベースは、前記属性を階層化して記憶している、
    請求項1乃至請求項7のいずれかに記載の文字入力装置。
  9. 前記グループ変換候補は、固有名詞である、
    請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の文字入力装置。
  10. 入力された文字の予測変換候補をコンピュータが検出する文字入力方法であって、
    入力された文字の読みを検知するステップと、
    前記入力された文字の読みと、データベースに記憶された複数のグループ変換候補を共通事項で纏めたグループと、の一致を検出するステップと、
    前記入力された文字の読みと前記グループの名称の少なくとも一部とが一致すると、前記グループに対応し、グループ分けと異なる特徴で前記複数のグループ変換候補を分類した属性を予測変換候補として検出するステップと、
    を実行する、文字入力方法。
  11. 入力された文字の予測変換候補をコンピュータに検出させる文字入力プログラムであって、
    入力された文字の読みを検知するステップと、
    前記入力された文字の読みと、データベースに記憶された複数のグループ変換候補を共通事項で纏めたグループと、の一致を検出するステップと、
    前記入力された文字の読みと前記グループの名称の少なくとも一部とが一致すると、前記グループに対応し、グループ分けと異なる特徴で前記複数のグループ変換候補を分類した属性を予測変換候補として検出するステップと、
    を実行させる、文字入力プログラム。
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