JP2021140475A - 電子機器及び電子機器における芳香制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】各自のパーソナルスペースに限定して香りを楽しむことができる電子機器を提供する。【解決手段】吸水部材201と、加熱冷却部202と、香り放出穴203と、匂いセンサ204と、匂い制御部205とを備える。吸水部材201は、精油が浸透される。加熱冷却部202は、吸水部材201に浸透されている精油の温度を上昇又は下降させる。香り放出穴203は、吸水部材201に浸透される精油からの香り成分を外部に放出する。匂いセンサ204は、周囲の匂いの強弱を検出する。匂い制御部205は、匂いセンサ204の検出値に基づいて、吸水部材201に浸透されている精油の温度を制御することで、精油の揮発の度合いを制御する。【選択図】図7
Description
本発明は、電子機器及び電子機器における芳香制御方法に関する。
一般的な業務では、PC(Personal Computer)と表示装置を机の上に設置して業務を行うことが多い。PCによる作業は、長時間、同一姿勢を保った作業になるため、目の疲れ、肩凝り、腰や背中の痛み等を生じやすく、適切な休息が必要である。このような作業環境において、適切な休息を取るために、アロマの香りを充満させ、作業効率の向上を図ることが考えられる。また、業務の休憩時間などは、自分の机で休む人も多くみられる。自分の机をアロマのような香りを満たすことができれば、休息時間を使ってゆっくり休むことができ、十分な疲労回復が図れる。
また、特許文献1には、芳香貯蔵部と、芳香貯蔵部から芳香成分を気化させる芳香発生部と、芳香発生部の動作の制御手段を具備してなる芳香発生器を構成することにより、望まれる状況に応じて、芳香成分の発生開始、発生停止ができるようにしたものが記載されている。
休息時間にアロマの香りを楽しもうとする場合、その人の周囲に香り成分が漂うようにすれば十分である。ところが、多くの作業環境では、同じフロアや部屋内に多くの人が集まって仕事をしており、その部屋の一部に、各自が仕事を行うパーソナルスペースが割り当てられていることが多い。このような作業環境では、その人の周囲だけでなく、他の人の周囲にも香り成分が飛散してしまう。
上述の課題を鑑み、本発明は、各自のパーソナルスペースに限定して香りを楽しむことができる電子機器及び電子機器における芳香制御方法を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る電子機器は、精油が浸透される吸水部材と、前記吸水部材に浸透されている精油の温度を上昇又は下降させる加熱冷却部と、前記吸水部材に浸透される精油からの香り成分を外部に放出する香り放出穴と、周囲の匂いの強弱を検出する匂いセンサと、前記匂いセンサの検出値に基づいて、前記吸水部材に浸透されている精油の温度を制御することで、前記精油の揮発の度合いを制御する匂い制御部とを備える。
本発明の一態様に係る電子機器における芳香制御方法は、精油タンクからの精油を吸水部材に浸透させる工程と、前記吸水部材に浸透される精油からの香り成分を香り放出穴から外部に放出するとともに、周囲の匂いの強弱を検出する匂いセンサで検出する工程と、前記匂いセンサの検出値に基づいて、前記吸水部材に浸透されている精油の温度を制御して、外部に放出される匂い成分を制御する工程とを含む。
本発明によれば、精油の浸透している吸水部材からの香りを香り放出穴から放出させることで、アロマの香りを楽しむことができる。また、本発明によれば、吸水部材に浸透している精油の温度を加熱又は冷却することで、香りの制御が行える。そして、香りの強さを匂いセンサで測定し、香りの検出値が特定の値を越えた場合、吸水部材に浸透している精油の温度を制御して、放出される香りを抑制している。これにより、各自のパーソナルスペースに限定して香りを楽しむことができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
<第1の実施形態>
図1A及び図1Bは、本発明の第1の実施形態に係る電子機器としての表示装置1の概要を示す正面図及び背面図である。図1Aにおいて、表示パネル10は例えば液晶パネルであり、ベゼル11を介して、前面に固定されている。表示パネル10には、入力映像信号に基づく画像が表示される。
<第1の実施形態>
図1A及び図1Bは、本発明の第1の実施形態に係る電子機器としての表示装置1の概要を示す正面図及び背面図である。図1Aにおいて、表示パネル10は例えば液晶パネルであり、ベゼル11を介して、前面に固定されている。表示パネル10には、入力映像信号に基づく画像が表示される。
表示装置1の上縁1aには、その側縁1b側に、装着部20(図2参照)が設けられる。装着部20の上部には、開閉自在の蓋体19が設けられる。装着部20には、精油を封入した精油保管ケース30が装着される。
表示装置1の下縁1dの略中央には、香り放出穴21が形成される。また、表示装置1の下縁1dの両端には、匂いセンサ22a及び22bが配設される。更に、表示装置1の下縁1dの両端には、吸気穴23a及び23bが形成される。
香り放出穴21からは、精油保管ケース30に封入されたアロマ成分からの香りが放出される。匂いセンサ22a及び22bは、外部に放出した香りの強度を検出する。吸気穴23a及び23bは、外部に放出した香りを吸気する。香り成分の放出機構や香り制御機構については、後に説明する。
図1Bに示すように、表示装置1の背面は、その全面に渡って、背面パネル12で覆われている。また、背面パネル12には、スタンド13が取り付けられている。スタンド13は、表示装置1を自立して固定させるものである。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る表示装置1における香り制御機構の模式図である。
図2において、装着部20には、精油保管ケース30が装着される。精油保管ケース30は精油を保持するための容器である。精油は、花や葉、茎等、植物が産出する揮発性を有する油であり、特有の芳香を有する。精油保管ケース30の注入口31には、内部の液体の抽出量を制御する上部開閉機構32が設けられる。精油保管ケース30を充填する際、ユーザは、注入口31を上側に向けて、注入口31から精油を注入し、上下を倒立させ、装着部20に精油保管ケース30を装着する。装着部20の上方の蓋体19は、精油保管ケース30を装着部20に装着後、香り成分が逃げることを防止している。
精油保管ケース30の下側には、上部開閉機構32を介して、吸水部材33が配置される。吸水部材33の周囲には、外周部材35及び36が被装される。上部開閉機構32は、精油保管ケース30から吸水部材33への精油の供給量を調整するものである。吸水部材33は、スポンジやウレタン部材等、液体の吸水力の高い物質からなり、精油保管ケース30からの精油が浸透される。外周部材35及び36は、金属等の熱伝導率の良い部材からなる。
吸水部材33の下側は、下部開閉機構37を介して、パイプ38に連通されている。パイプ38は、表示装置1の内部を通り、表示装置1の下縁1dの香り放出穴21に繋がっている。
冷却部材41は、バックシャーシ等、表示装置1の機器内において熱を吸収する部分である。冷却部材41と外周部材35との間に、冷却用可動熱伝導部材43が配置される。冷却用可動熱伝導部材43は金属等の熱伝導率の良い部材からなり、水平方向に動かすことができる。冷却用可動熱伝導部材43の一端は冷却部材41に接触されている。冷却用可動熱伝導部材43の他端は、外周部材35に近接して配置される。冷却用可動熱伝導部材43を矢印A1で示す方向に動かすと、冷却用可動熱伝導部材43と外周部材35とが接触し、矢印A2で示す方向に動かすと。冷却用可動熱伝導部材43と外周部材35とは非接触となる。
加熱部材42は、画像処理用の集積回路のヒートシンク等、表示装置1の機器内において熱が発生する部分である。加熱部材42と外周部材36との間に、加熱用可動熱伝導部材44が配置される。加熱用可動熱伝導部材44は金属等の熱伝導率の良い部材からなり、水平方向に動かすことができる。加熱用可動熱伝導部材44の一端は加熱部材42に接触されている。加熱用可動熱伝導部材44の他端は、外周部材36に近接して配置される。加熱用可動熱伝導部材44を矢印A1で示す方向に動かすと、加熱用可動熱伝導部材44と外周部材36とが接触し、矢印A2で示す方向に動かすと、加熱用可動熱伝導部材44と外周部材36とは非接触となる。
冷却部材41及び加熱部材42、冷却用可動熱伝導部材43及び加熱用可動熱伝導部材44、外周部材35及び36は、吸水部材33に浸透している精油を加熱及び冷却する加熱冷却部46を構成する。
また、冷却部材41は、吸気ガイド50に接触している。吸気ガイド50は、表示装置1の下縁1dの吸気穴23a及び23bから連通している。吸気ガイド50は、吸気穴23a及び23bから吸気した気体の流路となる。吸気ガイド50中には、ファン51a及び51bが配設されている。
図2において、精油保管ケース30からの精油は、上部開閉機構32を介して吸水部材33に流れ、吸水部材33に浸透されていく。吸水部材33に浸透した精油により香り成分が生じ、この香り成分は、下部開閉機構37を介して、パイプ38を流れ、香り放出穴21から放出されていく。
また、香り放出穴21から放出する香り成分は、冷却用可動熱伝導部材43及び44を動かすことで制御することができる。つまり、精油は揮発性があるため、温度が高くなると揮発の度合いが高くなり、温度が低くなると揮発の度合いが低くなる。揮発の度合いが高くなると、香りの強さが強くなり、揮発の度合いが低くなると、香りの強さが弱くなる。加熱用可動熱伝導部材44を矢印A1方向に移動させると、加熱用可動熱伝導部材44と外周部材36とが接触し、加熱部材42からの熱が加熱用可動熱伝導部材44、外周部材36を介して、吸水部材33に伝わる。これにより、吸水部材33に浸透している精油が加熱され、精油の揮発の度合いが高くなり、香り成分の量が増加していく。加熱用可動熱伝導部材44を矢印A2方向に移動させれば、加熱用可動熱伝導部材44と外周部材36とは非接触となり、吸水部材33の加熱は終了する。加熱が終了すると精油の温度は周囲の温度に近づき、揮発の度合いは、その温度に応じた揮発の度合いとなる。
これに対して、冷却用可動熱伝導部材43を矢印A1方向に移動させると、冷却用可動熱伝導部材43と外周部材35とが接触し、吸水部材33に浸透している精油の熱は、外周部材35、冷却用可動熱伝導部材43を介して、冷却部材41に移動していく。これにより、吸水部材33に浸透している精油が冷却され、精油の揮発の度合いが低くなり、香り成分の量が減少していく。冷却用可動熱伝導部材43を矢印A2方向に移動させれば、冷却用可動熱伝導部材43と外周部材35とは非接触となり、吸水部材33の冷却は終了する。冷却が終了すると、精油の温度は周囲の温度に近づき、揮発の度合いは、その温度に応じた揮発の度合いとなる。
また、表示装置1の周囲の香りは、吸気穴23a及び23bにより周囲の吸気を吸入することで抑制できる。つまり、ファン51a及び51bを回転させると、表示装置1の周囲の香り成分を含む気体は、吸気穴23a及び23bから吸気ガイド50に通って取り込まれる。吸気ガイド50は、冷却部材41に接触されている。よって、吸気穴23a及び23bから取り込まれた気体は、冷却部材41により冷却され、香り成分が除去される。
図3は、本発明の第1の実施形態に係る表示装置1における香り制御機構のブロック図である。
図3において、制御部61はCPU(Central Processing Unit)等からなり、表示装置1の全体動作を制御している。表示処理部64は、入力映像信号の処理を行い、表示パネル10に入力映像信号に基づく画像を表示させる。ユーザによる各種の設定は、入力インターフェース62により行うことができる。また、制御部61により、タイマーを設定できる。また、制御部61は、精油保管ケース30と吸水部材33との間の上部開閉機構32や、吸水部材33とパイプ38との間の下部開閉機構37の制御を行っている。また、制御部61は、加熱冷却部46を構成する冷却用可動熱伝導部材43の動きを制御している。また、制御部61は、加熱冷却部46を構成する加熱用可動熱伝導部材44の動きを制御している。また、匂いセンサ22a及び22bの検出信号は、センサ処理部63を介して、制御部61に送られる。また、ファン51a及び51bは、制御部61の制御の下に回転される。
本実施形態に係る表示装置1では、匂いセンサ22a及び22bにより、香りの強さが測定される。そして、匂いセンサ22a及び22bの検出値が基準値を越えた場合、横方向への香りの広がりが大きいと判断し、香り放出穴21から放出される香りを抑制する制御が行われる。
より具体的には、まず、制御部61は、加熱用可動熱伝導部材44を外周部材36に接触させ、精油の温度を上げることで、香りを強くさせる。そして、匂いセンサ22a及び22bの検出値が基準値を超えた場合には、制御部61は、冷却用可動熱伝導部材43を外周部材36に接触させることで、精油を冷却し、揮発性を弱め、香りの広がりを抑えるようにしている。また、精油を冷却して香りの広がりを抑制しても、さらに匂いセンサ22a及び22bの検出値が所定値以上の場合、又はユーザにより香り出力停止となった場合は、制御部61は、ファン51a及び51bを回転させ、周囲の空気を吸気穴23a及び23bから吸気ガイド50内に吸気して、周囲の香りを抑制している。
図4は、本発明の第1の実施形態に係る表示装置1における香り制御機構の動作を示すフローチャートである。
なお、フローチャートにおいて用いる変数は以下を示すものとする。
変数Xn:匂いセンサ22a及び22bの測定値(動作前初期値)
X1:匂いセンサ22aのセンサ値
X2:匂いセンサ22bのセンサ値
変数Xn:匂いセンサ22a及び22bの測定値(動作前初期値)
X1:匂いセンサ22aのセンサ値
X2:匂いセンサ22bのセンサ値
変数Yn:匂いセンサ22a及び22bの測定値(動作後現在値)
Y1:匂いセンサ22aのセンサ値
Y2:匂いセンサ22bのセンサ値
Y1:匂いセンサ22aのセンサ値
Y2:匂いセンサ22bのセンサ値
変数Zn(1):変数Xと変数Yとの差分(香りの追加要否判定)
Z1(1):匂いセンサ22aのセンサ値の差分(Z1=Y1−X1)
Z2(1):匂いセンサ22bのセンサ値の差分(Z2=Y2−X2)
Z1(1):匂いセンサ22aのセンサ値の差分(Z1=Y1−X1)
Z2(1):匂いセンサ22bのセンサ値の差分(Z2=Y2−X2)
変数Zn(2):変数Xと変数Yとの差分(香りの抑制要否判定)
Z1(2):匂いセンサ22aのセンサ値の差分(Z1=Y1−X1)
Z2(2):匂いセンサ22bのセンサ値の差分(Z2=Y2−X2)
Z1(2):匂いセンサ22aのセンサ値の差分(Z1=Y1−X1)
Z2(2):匂いセンサ22bのセンサ値の差分(Z2=Y2−X2)
変数Zn(3):匂いセンサ22a及び22bの測定値(香りの吸入要否判定)
Z1(3):匂いセンサ22aのセンサ値
Z2(3):匂いセンサ22bのセンサ値
Z1(3):匂いセンサ22aのセンサ値
Z2(3):匂いセンサ22bのセンサ値
<初期化処理 図4A>
(ステップS1)制御部61は、匂いセンサ22a及び22bのセンサ値Xn及びYnを初期化する。
(ステップS2)制御部61は、上部開閉機構32及び下部開閉機構37を閉じた位置に設定する。
(ステップS3)制御部61は、加熱用可動熱伝導部材44を外周部材36から離間させるとともに、冷却用可動熱伝導部材43を外周部材35から離間させる。
(ステップS4)制御部61は、現在時刻以降に、タイマーが設定されているか否かを判定し、タイマーが設定されていれば(ステップS4:Yes)、処理をステップS5に進め、タイマーが設定されていなければ(ステップS4:No)、処理をステップS6に進める。
(ステップS5)タイマーが設定されている場合、制御部61は、タイマー設定時刻になるまで待機し、タイマー設定時刻になったら(ステップS5:Yes)、処理をステップS7に進める。
(ステップS6)ステップS4でタイマーが設定されていない場合、制御部61は、ユーザにより運転が開始されたか否かを判定し、運転が開始されたら(ステップS6:Yes)、処理をステップS7に進め、運転が開始されていなければ(ステップS6:No)、処理をステップS4に戻す。
(ステップS7)制御部61は、匂いセンサ22a及び22bの開始時のセンサ値を変数Xnに記憶する。
(ステップS8)制御部61は、上部開閉機構32を開く。これにより、精油保管ケース30からの精油は、上部開閉機構32を介して吸水部材33に流れ、吸水部材33に浸透されていく。
(ステップS9)制御部61は、吸水部材33に精油が浸透されるまでの時間だけ待機し、吸水部材33に精油が浸透されるまでの時間が経過したら(ステップS9:Yes)、処理をステップS10に進める。
(ステップS10)吸水部材33に精油が十分浸透されたら、制御部61は、上部開閉機構32を閉じる。
(ステップS11)制御部61は、下部開閉機構37を開き、処理をステップS12(図4B)に進める。下部開閉機構37を開くと、精油により生じた香り成分は、パイプ38を流れ、香り放出穴21から放出されていく。
(香り追加処理 図4B)
(ステップS12)制御部61は、加熱用可動熱伝導部材44を矢印A1で示す方向に移動させ、加熱用可動熱伝導部材44を外周部材36に接触させる。これにより、加熱部材42からの熱が加熱用可動熱伝導部材44、外周部材36を介して、吸水部材33に伝わり、香り成分(例えば量)が増強されていく。
(ステップS12)制御部61は、加熱用可動熱伝導部材44を矢印A1で示す方向に移動させ、加熱用可動熱伝導部材44を外周部材36に接触させる。これにより、加熱部材42からの熱が加熱用可動熱伝導部材44、外周部材36を介して、吸水部材33に伝わり、香り成分(例えば量)が増強されていく。
(ステップS13)制御部61は、現在時刻が所定の設定時間を超えたか否か、又は終了が選択されたかを判定し、所定の設定時間を超えていなければ、又は終了が選択されていなければ(ステップS13:No)、処理をステップS14に進め、所定の設定時間を超えていれば、又は終了が選択されていれば(ステップS13:Yes)、処理をステップS201(図4G)に進める。
(ステップS14)制御部61は、匂いセンサ22a及び22bのセンサ値を取り込み、変数Ynに記憶する。
(ステップS15)制御部61は、それぞれの変数XnとYnとの差分を求め、変数Zn(1)に記憶する。
(ステップS16)制御部61は、変数Zn(3)の値が基準値を越えているか否かを判定する。変数Zn(3)が基準値以下なら(ステップS16:Yes)、処理をステップS17に進め、変数Zn(3)が基準値以下でなければ(ステップS16:No)、処理をステップS101(図4F)に進める。
(ステップS17)制御部61は、変数Zn(1)が基準値以上か否かを判定し、変数Zn(1)が基準値以上でなければ(ステップS17:No)、処理をステップS13に戻し、変数Zn(1)が基準値以上なら(ステップS17:Yes)、処理をステップS18(図4C)に進める。
香り成分の量が不十分な場合、ステップS13からステップS17を繰り返すことで、精油の加熱が続けられていき、香り成分の量が増強されていく。そして、香り成分の量が十分になると、ステップS17で、変数Zn(1)が基準値以上と判定されることになる。
(香り追加後の処理 図4C)
(ステップS18)制御部61は、加熱用可動熱伝導部材44を矢印A2で示す方向に移動させ、加熱用可動熱伝導部材44を外周部材36から離間させる。これにより、吸水部材33への加熱は停止する。
(ステップS18)制御部61は、加熱用可動熱伝導部材44を矢印A2で示す方向に移動させ、加熱用可動熱伝導部材44を外周部材36から離間させる。これにより、吸水部材33への加熱は停止する。
(ステップS19)制御部61は、現在時刻が所定の設定時間を超えたか否か、又は操作終了が選択されたかを判定し、所定の設定時間を超えているか、又は操作終了が選択されてなければ(ステップS19:No)、処理をステップS20に進め、所定の設定時間を超えた、又は操作終了が選択されたら(ステップS19:Yes)、処理をステップS201(図4G)に進める。
(ステップS20)制御部61は、匂いセンサ22a及び22bのセンサ値を取り込み、変数Ynに記憶する。
(ステップS21)制御部61は、それぞれの変数XnとYnとの差分を求め、変数Zn(2)に記憶する。
(ステップS22)制御部61は、変数Zn(3)の値が基準値を越えているか否かを判定する。変数Zn(3)が基準値以下なら(ステップS22:Yes)、処理をステップS23に進め、変数Zn(3)が基準値以下でなければ(ステップS22:No)、処理をステップS101(図4F)に進める。
(ステップS23)制御部61は、変数Zn(2)が基準値以上か否かを判定し、変数Zn(2)が基準値以上でなければ(ステップS23:No)、処理をステップS19に戻し、変数Zn(2)が基準値以上なら(ステップS23:Yes)、処理をステップS24(図4D)に進める。
(香り抑制処理 図4D)
(ステップS24)制御部61は、冷却用可動熱伝導部材43を矢印A1で示す方向に移動させ、冷却用可動熱伝導部材43を外周部材35に接触させる。これにより、吸水部材33の熱が奪われ、香り成分が抑制されていく。
(ステップS24)制御部61は、冷却用可動熱伝導部材43を矢印A1で示す方向に移動させ、冷却用可動熱伝導部材43を外周部材35に接触させる。これにより、吸水部材33の熱が奪われ、香り成分が抑制されていく。
(ステップS25)制御部61は、現在時刻が所定の設定時間を超えたか否か、又は終了が選択されたかを判定し、所定の設定時間を超えていなければ、又は終了が選択されていなければ(ステップS25:No)、処理をステップS26に進め、所定の設定時間を超えていれば、又は終了が選択されていれば(ステップS25:Yes)、処理をステップS201(図4G)に進める。
(ステップS26)制御部61は、匂いセンサ22a及び22bのセンサ値を取り込み、変数Ynに記憶する。
(ステップS27)制御部61は、それぞれの変数XnとYnとの差分を求め、変数Zn(2)に記憶する。
(ステップS28)制御部61は、変数Zn(3)の値が基準値を越えているか否かを判定する。変数Zn(3)が基準値以下なら(ステップS28:Yes)、処理をステップS29に進め、変数Zn(3)が基準値以下でなければ(ステップS28:No)、処理をステップS101(図4F)に進める。
(ステップS29)制御部61は、変数Zn(2)が基準値以上か否かを判定し、変数Zn(2)が基準値以上でなければ(ステップS29:No)、処理をステップS25に戻し、変数Zn(1)が基準値以下なら(ステップS17:Yes)、処理をステップS30(図4E)に進める。
香り成分が過剰な場合、ステップS25からステップS29を繰り返すことで、精油の冷却が続けられていき、香り成分が抑制されていく。そして、香り成分が十分に抑制されると、ステップS29で、変数Zn(2)が基準値以下であると判定されることになる。
(香り抑制後の処理 図4E)
(ステップS30)制御部61は、冷却用可動熱伝導部材43を矢印A2で示す方向に移動させ、冷却用可動熱伝導部材43を外周部材35から離間させる。これにより、吸水部材33の冷却は停止する。
(ステップS30)制御部61は、冷却用可動熱伝導部材43を矢印A2で示す方向に移動させ、冷却用可動熱伝導部材43を外周部材35から離間させる。これにより、吸水部材33の冷却は停止する。
(ステップS31)制御部61は、下部開閉機構37を閉じる。下部開閉機構37を閉じると、精油により生じた香り成分は、香り放出穴21から放出されなくなる。
(ステップS32)制御部61は、現在時刻が所定の設定時間を超えたか否か、又は操作終了が選択されたかを判定し、所定の設定時間を超えているか、又は操作終了が選択されてなければ(ステップS32:No)、処理をステップS33に進め、所定の設定時間を超えた、又は操作終了が選択されたら(ステップS32:Yes)、処理をステップS201(図4G)に進める。
(ステップS33)制御部61は、匂いセンサ22a及び22bのセンサ値を取り込み、変数Ynに記憶する。
(ステップS34)制御部61は、それぞれの変数XnとYnとの差分を求め、変数Zn(2)に記憶する。
(ステップS35)制御部61は、変数Zn(3)の値が基準値を越えているか否かを判定する。変数Zn(3)が基準値以下なら(ステップS35:Yes)、処理をステップS36に進め、変数Zn(3)が基準値以下でなければ(ステップS35:No)、処理をステップS101(図4F)に進める。
(ステップS36)制御部61は、変数Zn(2)が基準値以下か否かを判定し、変数Zn(2)が基準値以下でなければ(ステップS36:No)、処理をステップS32に戻し、変数Zn(2)が基準値以下なら(ステップS36:Yes)、処理をステップS11(図4A)に戻す。
ステップS11からステップS36を繰り返すことで、精油が加熱されて香り成分が増強された後、精油が冷却されて香り成分が抑制され、香り成分が所定値となるように制御される。
(香り取り込み処理 図4F)
(ステップS101)制御部61は、吸気ガイド50のファン51a及び51bを回転させる。ファン51a及び51bを回転させると、表示装置1の周囲の香り成分は、吸気穴23a及び23bから吸気ガイド50に通って取り込まれる。
(ステップS101)制御部61は、吸気ガイド50のファン51a及び51bを回転させる。ファン51a及び51bを回転させると、表示装置1の周囲の香り成分は、吸気穴23a及び23bから吸気ガイド50に通って取り込まれる。
(ステップS102)制御部61は、冷却用可動熱伝導部材43を矢印A1で示す方向に移動させ、冷却用可動熱伝導部材43を外周部材35に接触させる。これにより、吸気ガイド50が冷却される。
(ステップS103)制御部61は、匂いセンサ22a及び22bのセンサ値を取り込み、変数Ynに記憶する。
(ステップS104)制御部61は、それぞれの変数XnとYnとの差分を求め、変数Zn(2)に記憶する。
(ステップS105)制御部61は、変数Zn(2)が基準値以下か否かを判定し、変数Zn(2)が基準値以下でなければ(ステップS105:No)、処理をステップS103に戻し、変数Zn(2)が基準値以下なら(ステップS105:Yes)、処理をステップS106に進める。
(ステップS106)制御部61は、現在時刻が所定の設定時間を超えたか否か、又は操作終了が選択されたかを判定し、所定の設定時間を超えているか、又は操作終了が選択されてなければ(ステップS106:No)、処理をステップS11に戻し、所定の設定時間を超えた、又は操作終了が選択されたら(ステップS106:Yes)、処理をステップS201(図4G)に進める。
(終了処理 図4G)
(ステップS201)制御部61は、下部開閉機構37を閉じる。下部開閉機構37を閉じると、精油により生じた香り成分は、香り放出穴21から放出されなくなる。
(ステップS201)制御部61は、下部開閉機構37を閉じる。下部開閉機構37を閉じると、精油により生じた香り成分は、香り放出穴21から放出されなくなる。
(ステップS202)制御部61は、冷却用可動熱伝導部材43を矢印A2で示す方向に移動させ、冷却用可動熱伝導部材43を外周部材35から離間させる。
(ステップS203)制御部61は、加熱用可動熱伝導部材44を矢印A2で示す方向に移動させ、加熱用可動熱伝導部材44を外周部材36から離間させる。
(ステップS204)制御部61は、現在時刻以降にタイマーが設定されているか否かを判定し、現在時刻以降にタイマーが設定されていれば(ステップS204:Yes)、処理をステップS4に戻し、タイマーが設定されていなければ(ステップS204:No)、処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態に係る表示装置1では、表示装置1の下部に香り放出穴21が形成され、この香り放出穴21からアロマの香りを放出される。また、本実施形態では、加熱用可動熱伝導部材44を外周部材36に接触させることで、吸水部材33に浸透している精油の温度を上げ、冷却用可動熱伝導部材43を外周部材35に接触させることで、吸水部材33に浸透している精油を冷却して、香りの制御が行える。匂いセンサ22a及び22bにより、香りの強さが測定され、匂いセンサ22a及び22bの検出値が特定の値を越えた場合、横方向への香りの広がりが大きいと判断し、吸水部材33に浸透している精油を冷却することで、香り放出穴21から放出される香りを抑制する制御が行われる。更に、匂いセンサ22a及び22bの検出値が所定値以上の場合には、ファン51a及び51bを回転させ、周囲の空気を吸気穴23a及び23bから吸気ガイド50内に吸気して、周囲の香りを抑制できる。これにより、各自のパーソナルスペースに限定して香りを楽しむことができる。
<第2の実施形態>
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図5は、本発明の第2の実施形態に係る表示装置1における香り制御機構の模式図である。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図5は、本発明の第2の実施形態に係る表示装置1における香り制御機構の模式図である。
前述の第1の実施形態では、加熱冷却部46は、機器内において熱を発生する部分を用いて吸水部材33に浸透されている精油の温度を上昇させ、機器内において熱を吸収する部分を用いて吸水部材33に浸透されている精油の温度を下降させている。すなわち、第1の実施形態では、バックシャーシ等の冷却部材41及び集積回路のヒートシンク等の加熱部材42と、冷却用可動熱伝導部材43及び加熱用可動熱伝導部材44と、外周部材35及び36とにより、吸水部材33に浸透している精油を加熱及び冷却する加熱冷却部46を構成している。そして、加熱用可動熱伝導部材44を外周部材36に接触させることで、吸水部材33に浸透している精油の温度を上げ、冷却用可動熱伝導部材43を外周部材35に接触させることで、吸水部材33に浸透している精油を冷却して、香りの制御を行っている。
これに対して、本実施形態では、ペルチェ素子141が設けられ、吸水部材33に被装された外周部材135とペルチェ素子141との間に、熱伝導部材143が配置される。ペルチェ素子141は、熱電効果により、精油を加熱及び冷却するものである。本実施形態では、このペルチェ素子141により、吸水部材33に浸透している精油を加熱又は冷却する加熱冷却部146を構成している。そして、匂いセンサ22a及び22bの検出値に応じて、ペルチェ素子141を加熱又は冷却することで、吸水部材33に浸透した精油の温度を制御し、これにより、精油の揮発の度合いを制御している。精油は一般に、揮発性があるため、温度が高くなると揮発の度合いが高くなり、温度が低くなると揮発の度合いが低くなる。揮発の度合いが高くなると、香りの強さが強くなり、揮発の度合いが低くなると、香りの強さが弱くなる。
つまり、図6は、ペルチェ素子の動作の説明図である。図6に示すように、ペルチェ素子は、N型半導体151とP型半導体152との間を金属電極153で接合して構成される。ペルチェ素子では、N型半導体151からP型半導体152に向かって電流が流れるとき吸熱になり、P型半導体152からN型半導体151に向かって電流が流れるとき放熱となる。したがって、図6に示すように、電圧源154の方向により、加熱と冷却が制御できる。
また、この例では、吸気ガイド50を通じて吸気した香り成分を冷却するため冷却部として、ペルチェ素子142が設けられる。他の構成については、前述の第1の実施形態と同様であり、同一部分には同一符号を付して、その説明を省略する。
図7は、本発明による電子機器200の基本構成を示す概略ブロック図である。本発明による電子機器200は、吸水部材201と、加熱冷却部202と、香り放出穴203と、匂いセンサ204と、匂い制御部205とを基本構成とする。
吸水部材201は、精油が浸透される。加熱冷却部202は、吸水部材201に浸透されている精油の温度を上昇又は下降させる。香り放出穴203は、吸水部材201に浸透される精油からの香り成分を外部に放出する。匂いセンサ204は、周囲の匂いの強弱を検出する。匂い制御部205は、匂いセンサ204の検出値に基づいて、吸水部材201に浸透されている精油の温度を制御することで、当該精油の揮発の度合いを制御する。
上述した実施形態における表示装置1の全部または一部をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
10…表示パネル、21…匂い放出穴、22a,22b…匂いセンサ、23a,23b…吸気穴、30…精油保管ケース、32…上部開閉機構、33…吸水部材、35,36…外周部材、37…下部開閉機構、38…パイプ、41…冷却部材、42…加熱部材、43…冷却用可動熱伝導部材、44…加熱用可動熱伝導部材、46…加熱冷却部、50…吸気ガイド、51a,51b… ファン、61…制御部
Claims (7)
- 精油が浸透される吸水部材と、
前記吸水部材に浸透されている精油の温度を上昇又は下降させる加熱冷却部と、
前記吸水部材に浸透される精油からの香り成分を外部に放出する香り放出穴と、
周囲の匂いの強弱を検出する匂いセンサと、
前記匂いセンサの検出値に基づいて、前記吸水部材に浸透されている精油の温度を制御することで、前記精油の揮発の度合いを制御する匂い制御部と
を備える電子機器。 - 前記加熱冷却部は、機器内において熱を発生する部分を用いて前記吸水部材に浸透されている精油の温度を上昇させ、前記機器内において熱を吸収する部分を用いて前記吸水部材に浸透されている精油の温度を下降させる請求項1に記載の電子機器。
- 前記加熱冷却部は、ペルチェ素子により前記吸水部材に浸透されている精油の温度を上昇又は下降させる請求項1に記載の電子機器。
- 更に、周囲の気体を吸引するための吸気穴と、
前記吸気穴と連通している吸気ガイドと、
前記吸気穴から前記吸気ガイドに気体を吸引させるファンと
を備える請求項1乃至3の何れかに記載の電子機器。 - 前記ファンは、前記匂いセンサの検出値に基づいて回転される請求項4に記載の電子機器。
- 前記吸気ガイド中に、前記吸気ガイドを流れる気体を冷却するための冷却部を設ける請求項4又は5に記載の電子機器。
- 精油タンクからの精油を吸水部材に浸透させる工程と、
前記吸水部材に浸透される精油からの香り成分を香り放出穴から外部に放出するとともに、周囲の匂いの強弱を検出する匂いセンサで検出する工程と、
前記匂いセンサの検出値に基づいて、前記吸水部材に浸透されている精油の温度を制御することで、前記精油の揮発の度合いを制御する工程と
を含む電子機器における芳香制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020037977A JP2021140475A (ja) | 2020-03-05 | 2020-03-05 | 電子機器及び電子機器における芳香制御方法 |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2021140475A true JP2021140475A (ja) | 2021-09-16 |
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2021140475A (ja) |
-
2020
- 2020-03-05 JP JP2020037977A patent/JP2021140475A/ja active Pending
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