JP3128958U - 空気調整機器 - Google Patents

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禎彦 長谷川
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株式会社健康医科学研究所
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Abstract

【課題】 空気調整機器において、就寝者の枕元等に機器を置いた場合に身体が当たっても機器が転倒しないようにし、液状組成物が漏出しないようにする。
【解決手段】 空気調整機器1は、液状組成物31を蒸発させてその有効成分を室内空気中に浮遊させるものであり、外装ケース2が下部体21と上蓋体22とから成り、略ダルマ形状とされ、下部体21が金属重量物で成り、かつ、その底面形状が半球面とされ、機器全体の重心が下方部位になるように構成されている。これにより、機器使用時に、機器が転倒しないので、液状組成物31が漏出することがなくなる。液状組成物31は、有効成分として食欲抑制剤を含有しているものが好ましい。
【選択図】図2

Description

本発明は、液状組成物を蒸発させてその有効成分を室内空気中に浮遊させる空気調整機器に関する。
従来から、液状組成物を蒸発させてその有効成分を室内空気中に浮遊させる空気調整機器として芳香器が知られている。この種の機器において、機器が転倒したときに液状組成物が外部に漏出しないようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−149458号公報
ところが、このような転倒対策を施した機器にあっても、徐々に液状組成物が漏出することがある。特に、ユーザが就寝時に使用するに適した機器、例えば、有効成分として食欲抑制剤を含有した液状組成物を蒸発させる空気調整機器にあっては、可能な限り就寝者の枕元等に機器を置くことが効果的であるが、その場合、就寝者は睡眠中に身体を動かして、無意識に機器を引っ繰り返し易く、問題があった。
本考案は、このような問題を解消するものであり、就寝者の枕元等に機器を置いた場合に身体が当たっても機器が転倒しないようにし、液状組成物が漏出しないようにした空気調整機器を提供することを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するために成されたものであり、液状組成物を蒸発させてその有効成分を室内空気中に浮遊させる空気調整機器において、液状組成物が充填された薬用容器と、液状組成物を加熱するヒータと、蒸発した液状組成物の有効成分を室内空気中に送出するファンと、前記薬用容器、ヒータ及びファンを内装した外装ケースと、を備え、前記外装ケースは、略ダルマ形状とされ、下部体と上蓋体とから成り、前記下部体は金属重量物で成り、かつ、その底面形状が半球面とされ、前記上蓋体は樹脂材料で成り、機器全体の重心が下方部位になるように構成されているものである。
また、前記液状組成物は、有効成分として食欲抑制剤を含有しているものが好ましい。
本考案によれば、機器使用時に、機器に身体が当たっても、機器が転倒しないので、液状組成物が漏出することがなくなる。
特に、有効成分として食欲抑制剤を含有している液状組成物を蒸発させる機器の場合、機器が就寝者の枕元等に置かれて使用されても問題がなく、有効成分をユーザに効率的に与えることができ、食欲抑制効果を高めることができる。
以下、本考案の一実施形態に係る空気調整機器について図1、図2を参照して説明する。
空気調整機器1は、液状組成物を蒸発させてその有効成分を室内空気中に浮遊させるものであり、略ダルマ形状とされた外装ケース2を備える。外装ケース2は、互いに嵌合係止される下部体21と上蓋体22とから成る。外装ケース2内には、液状組成物31が充填された薬用容器3と、この液状組成物31を加熱するヒータ4と、蒸発した液状組成物31の有効成分を室内空気中に送出するファン5とが内装固定されている。薬用容器3は、上面に開口を持ち、この開口には、液状組成物31を毛細管現象により蒸発させるための芯32が設けられている。ヒータ4は、下部体21の上面付近に固定され、このヒータ4上に薬用容器3が着脱自在に取り付けられる。ファン5は、モータ駆動式であり、薬用容器3の側方に配置される。
外装ケース2は、その下部体21が鉄、鉛等の金属重量物で成り、かつ、その底面形状が半球面とされており、上蓋体22が樹脂材料で成り、機器全体の重心が下方部位になるように構成されている。上蓋体22には、空気吸入口22aと、空気吐出口22bとが設けられている。上蓋体22は下部体21に回り止め固定されるようにしておけばよい。下部体21の内面は凹形状とされ、その凹形状内に、ヒータ4や薬用容器3が納められている。ここに、薬用容器3は、下部体21の凹形状に対応した形状とされ、下部体21にビルトインされている。また、外装ケース2からは、ヒータ4及びファン5へ電源をAC電源から供給するための電源コード6が導出されている。なお、ヒータ4及びファン5に電源供給する電源回路は図示を省略している。ファン5は、適宜の固定部材7で下部体21に固定される。ヒータ4は、薬用容器3を50〜60℃程度に加熱できるものでよい。
また、液状組成物31には、例えば、有効成分として食欲抑制剤を含有しているものを用いる。この場合、空気調整機器1は、ダイエット用の機器として使用される。このような液状組成物31は、例えば、特許第3839832号に示されるようなものを用いればよい。
上記のように構成された空気調整機器1は、使用時に、下部体21を下方に床面上に設置され、ヒータ4に通電されると共にファン5がモータ駆動される。これにより、薬用容器3が加熱され、薬用容器3内の液状組成物31が蒸発し、蒸発した液状組成物31の有効成分がファン5により上蓋体22の空気吐出口22bを通して機器外部に吐出される。ここに、外装ケース2が略ダルマ形状とされ、機器全体の重心が下方部位に構成されているので、機器使用時に、機器にユーザの身体等が当たって転倒しかけても起き上がり、機器が転倒することが防止される。このため、液状組成物31が漏出することがない。
特に、蒸発させる液状組成物31の有効成分として食欲抑制剤を含有しているものである場合、機器1が就寝者の枕元等に置かれて使用されても問題がなくなるので、ユーザの睡眠中に、蒸発した液状組成物31の有効成分を効率的に吸気させることができ、もって、食欲抑制効果を高めることができる。なお、下部体21の内面の凹形状内にヒータ4や薬用容器3が納められていることが、重心を下方部位に寄せることに寄与する。
本実施形態の一変形例に係る空気調整機器について図3を参照して説明する。この空気調整機器1は、底面が半球形状とされた外装ケース2の下部体21の凹部内面に、半球殻状の重り20が固定されている。こり例では、下部体21自体は樹脂成形物でよい。重り20の半球殻内部に薬用容器3がビルトインされている。また、薬用容器3の周辺スペースに、AC電源に代える、内蔵電源としてのバッテリ8がセットされている。
さらに、本実施形態の他の変形例に係る空気調整機器について図4を参照して説明する。この空気調整機器1は、底面が半球形状とされた外装ケース2の下部体21自体が金属重量物であって、下方内部が肉厚となって、重心を下方部位としている。また、下部体21の凹部空間内に、モータに対するバランサとしての重り20が固定されている。内蔵電源としてバッテリを用いる場合は、重り20に代えて、バッテリが配置されればよい。
なお、本考案は、上記実施形態の構成に限られることなく、考案の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、液状組成物31の有効成分として、芳香剤を用いてもよく、また、電源としてバッテリを内蔵したものであっても充電器付きのバッテリを用いたものでもよく、さらには、ランプ付きや目覚し機能付きの機器としてもよい。
本考案の一実施形態に係る空気調整機器の斜視図。 同空気調整機器の断面図。 本実施形態の一変形例に係る空気調整機器の断面図。 本実施形態の他の変形例に係る空気調整機器の断面図。
符号の説明
1 空気調整機器
2 外装ケース
20 重り
21 下部体
22 上蓋体
3 薬用容器
31 液状組成物
4 ヒータ
5 ファン

Claims (2)

  1. 液状組成物を蒸発させてその有効成分を室内空気中に浮遊させる空気調整機器において、
    液状組成物が充填された薬用容器と、
    液状組成物を加熱するヒータと、
    蒸発した液状組成物の有効成分を室内空気中に送出するファンと、
    前記薬用容器、ヒータ及びファンを内装した外装ケースと、を備え、
    前記外装ケースは、略ダルマ形状とされ、下部体と上蓋体とから成り、
    前記下部体は金属重量物で成り、かつ、その底面形状が半球面とされ、
    前記上蓋体は樹脂材料で成り、機器全体の重心が下方部位になるように構成されていることを特徴とする空気調整機器。
  2. 前記液状組成物は、有効成分として食欲抑制剤を含有していることを特徴とする請求項1に記載の空気調整機器。
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