JP2021139338A - インテークマニホールド - Google Patents

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Abstract

【課題】サージタンクの内部から複数の分岐管へと空気が流入する際の圧力損失を低減できるインテークマニホールドを提供する。【解決手段】サージタンク12は、短手方向Yにおいて複数の分岐管14の開口端14hと対向する対向面12aを備える。直交方向Zからインテークマニホールド11を見たときに、第1開口端15hは、長手方向Xにおいて導入管13から離れるほど、短手方向Yにおいて対向面12aに近づく方向に位置するように開口面Sが傾斜している。第4開口端18hは、長手方向Xにおいて導入管13から離れるほど、短手方向Yにおいて対向面12aから離れる方向に位置するように開口面Sが傾斜している。対向面12aは、複数の分岐管14の開口端14hにおける開口面Sに沿うように全体で凹状をなす態様で湾曲している。【選択図】図4

Description

本発明は、インテークマニホールドに関する。
従来、インテークマニホールドとして、例えば特許文献1に示すものが知られている。こうしたインテークマニホールドは、サージタンクと、サージタンクにおける長手方向の一端に位置する導入管と、サージタンクにおける長手方向と直交する短手方向の一端にて長手方向に並んだ複数の分岐管と、を備えている。インテークマニホールドにおいて、導入管から流入した空気は、サージタンク及び複数の分岐管を経た後、内燃機関における複数の吸気ポートに供給される。
特開2009−191632号公報
ところで、複数の分岐管のうち、長手方向において導入管に最も近い分岐管は、導入管からサージタンクの内部へと流入した直後の空気が流入するため、分岐管へと空気が流入する際に、空気の流れる方向が急変することで圧力損失が大きくなってしまう問題があった。また、サージタンクの内部を空気が流れている間に、空気の流れる方向は発散しやすい。そのため、複数の分岐管のうち、長手方向において導入管から最も離れた分岐管に空気が流入する際には、空気の流れ方向の発散によって圧力損失が大きくなってしまう問題があった。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされた。その目的は、サージタンクの内部から複数の分岐管へと空気が流入する際の圧力損失を低減できるインテークマニホールドを提供することにある。
上記課題を解決するためのインテークマニホールドは、サージタンクと、前記サージタンクにおける長手方向の一端に位置するとともに、前記サージタンクの内部に空気を導入する導入管と、前記長手方向と直交する短手方向における前記サージタンクの一端にて前記サージタンクの内部の空気を分配するように前記長手方向に並んだ複数の分岐管と、を備えるインテークマニホールドであって、複数の前記分岐管は、前記サージタンクの内部で開口する開口端をそれぞれ備え、前記サージタンクは、前記短手方向において複数の前記分岐管の前記開口端と対向する対向面を備え、複数の前記分岐管のうち、前記長手方向において前記導入管に最も近い近接分岐管の前記開口端を近接開口端とし、前記長手方向において前記導入管から最も離れた離間分岐管の前記開口端を離間開口端とし、前記長手方向及び前記短手方向の両方向と直交する直交方向から見たときに、前記近接開口端は、前記長手方向において前記導入管から離れるほど、前記短手方向において前記対向面に近づく方向に位置するように開口面が傾斜しており、前記離間開口端は、前記長手方向において前記導入管から離れるほど、前記短手方向において前記対向面から離れる方向に位置するように開口面が傾斜しており、前記対向面は、複数の前記分岐管の前記開口端における前記開口面に沿うように全体で凹状をなす態様で湾曲している。
上記構成によれば、近接開口端は、開口面が傾斜することによって、長手方向において導入管が位置する側に向いた態様となる。したがって、長手方向において導入管に最も近い近接分岐管に空気が流入する際に、空気の流れる方向が急変し難くなるため、近接分岐管へと空気が流入しやすくなる。
また、上記構成によれば、対向面は複数の分岐管の開口端における開口面に沿うように全体で凹状をなす態様で湾曲している。そのため、導入管からサージタンクに流入した空気は、対向面に沿ってサージタンクの内部を流れることにより、空気の流速が保たれながら流れ方向が緩やかに変わるため、空気の流れる方向が発散しにくくなる。これにより、長手方向において導入管から最も離れた離間分岐管へと空気が流入しやすくなる。
このように、上記構成によれば、サージタンクの内部から複数の分岐管へと空気が流入する際の圧力損失を低減できる。
本発明によれば、サージタンクの内部から複数の分岐管へと空気が流入する際の圧力損失を低減できる。
インテークマニホールドの斜視図。 インテークマニホールドの側面図。 インテークマニホールドの断面図。 図2の4−4線に沿った断面図。 図4の5−5線に沿った断面図。 図4の6−6線に沿った断面図。
以下、インテークマニホールドの一実施形態について説明する。
図1及び図2に示すように、インテークマニホールド11は、長手方向Xに延びる略直方体状をなす中空のサージタンク12と、サージタンク12の内部に空気を導入する導入管13と、長手方向Xと直交する短手方向Yにおけるサージタンク12の一端にて長手方向Xに並んだ複数の分岐管14と、を備えている。サージタンク12、導入管13、及び複数の分岐管14は、互いに連通した態様で一体形成されている。
図2に示すように、導入管13は、サージタンク12における長手方向Xの一端に位置している。導入管13のうち、サージタンク12との接続側とは反対側の端部には、スロットルバルブの開度を調整可能なスロットル装置が接続されている。スロットル装置においてスロットルバルブの開度が調整されることにより、導入管13に供給される空気量が調整される。
図3に示すように、本実施形態のインテークマニホールド11は、4つの分岐管14を備えている。本実施形態では、各分岐管14が矩形筒状をなしている。さらに、各分岐管14は、サージタンク12の内部で開口する開口端14hと、サージタンク12の内部にて開口端14hに向かうにつれて内径が拡径するファンネル部14aと、を備えている。ファンネル部14aは、サージタンク12の内部から分岐管14の内部へと緩やかに空気を導くように、上流側ほど外周側に位置するように反り返った形状をなしている。開口端14hはファンネル部14aの周端縁からなり、開口端14hの開口面Sはファンネル部14aの周端縁によって区画形成されてなる。
各分岐管14の開口端14hの一部は、長手方向X及び短手方向Yの両方向と直交する直交方向Zにおけるサージタンク12の一端に連続している。開口端14hが連続するサージタンク12の一端は、図3における下側に位置するサージタンク12の壁部である。このサージタンク12の壁部の内面を連続面12bという。4つの分岐管14における開口端14hは、連続面12b上で長手方向Xに並んでいる。
各分岐管14のうち、開口端14hを含んだ、空気の流れ方向の下流の一部はサージタンク12の内部に位置しており、その他の部分はサージタンク12の外部に位置している。さらに、各分岐管14は、全体が湾曲している。サージタンク12の内部では、4つの分岐管14が長手方向Xに等間隔で並んでいる。サージタンク12の外部では、サージタンク12の内部よりも、4つの分岐管14の長手方向Xでの間隔が広がっている。4つの分岐管14のうち、サージタンク12との接続側とは反対側の端部は、内燃機関の4つの吸気ポートにそれぞれ接続されている。なお、本実施形態のインテークマニホールド11は、4気筒の内燃機関に搭載されている。本実施形態においては、開口端14hと吸気ポートへの接続端との間の分岐管14の長さ寸法が、4つの分岐管14で同じ大きさに設定されている。
図4に示すように、サージタンク12は、短手方向Yにおいて4つの分岐管14の開口端14hと対向する対向面12aを備えている。なお、対向面12aは、インテークマニホールド11を直交方向Zから見た状態で、短手方向Yにおいて各分岐管14の接続側とは反対側にあるサージタンク12の内面であって、長手方向Xにおけるサージタンク12の両端の壁部の間で延びるサージタンク12の内面である。対向面12aは、全体で凹状をなす態様で湾曲している。
インテークマニホールド11においては、長手方向Xにおいて導入管13に近い分岐管14から順に、第1分岐管15、第2分岐管16、第3分岐管17、及び第4分岐管18が並んでいる。すなわち、本実施形態では、4つの分岐管14のうち、第1分岐管15が長手方向Xにおいて導入管13に最も近くに位置するとともに、第4分岐管18が長手方向Xにおいて導入管13から最も離れて位置する。第1分岐管15、第2分岐管16、第3分岐管17、及び第4分岐管18の開口端14hを、それぞれ第1開口端15h、第2開口端16h、第3開口端17h、及び第4開口端18hという。本実施形態では、第1分岐管15が近接分岐管に相当し、第1開口端15hが近接開口端に相当する。第4分岐管18が離間分岐管に相当し、第4開口端18hが離間開口端に相当する。
図5及び図6に示すように、インテークマニホールド11を長手方向Xから見た状態で、各分岐管14の開口端14hの開口面Sは、直交方向Zにおいて連続面12bに近づくほど短手方向Yにおいて対向面12aに近づく方向に位置するように傾斜しているとともに、分岐管14の軸線Lに直交する分岐管14の流路断面に対しても傾斜している。なお、図5は第1開口端15hの開口面Sが傾斜している図を示しており、図6は第4開口端18hの開口面Sが傾斜している図を示している。本実施形態では、これら第1開口端15h及び第4開口端18hと同様に、第2開口端16h及び第3開口端17hの開口面Sも傾斜している。
図4に示すように、第1開口端15hは、インテークマニホールド11を直交方向Zから見たときに、長手方向Xにおいて導入管13から離れるほど、短手方向Yにおいて対向面12aに近づく方向に位置するように開口面Sが傾斜している。第4開口端18hは、長手方向Xにおいて導入管13から離れるほど、短手方向Yにおいて対向面12aから離れる方向に位置するように開口面Sが傾斜している。さらに本実施形態では、第3開口端17hも、第4開口端18hと同様に、長手方向Xにおいて導入管13から離れるほど、短手方向Yにおいて対向面12aから離れる方向に位置するように開口面Sが傾斜している。第2開口端16hの開口面Sは、長手方向Xに沿って延びている。こうしたインテークマニホールド11を直交方向Zから見たときにおいて、第1開口端15h、第3開口端17h、及び第4開口端18hの開口面Sは、分岐管14の軸線Lに直交する分岐管14の流路断面に対して傾斜している。
本実施形態のインテークマニホールド11においては、長手方向Xにおいて隣接する分岐管14同士で開口端14h同士も長手方向Xに並んでいる。さらに、各分岐管14の開口端14hと対向面12aとの短手方向Yにおける距離Dは、全ての分岐管14で等距離に設定されている。第1開口端15hに短手方向Yにて対向する対向面12aの部分は、長手方向Xにおいて導入管13から離れるほど、短手方向Yにおいて第1開口端15hから離れる方向に位置するように傾斜している。第2開口端16hに短手方向Yにて対向する対向面12aの部分は、長手方向Xに沿って延びている。第3開口端17h及び第4開口端18hに短手方向Yにて対向する対向面12aの部分は、長手方向Xにおいて導入管13から離れるほど、短手方向Yにおいて第3開口端17h及び第4開口端18hに近づく方向に位置するように傾斜している。インテークマニホールド11を直交方向Zから見たときに、対向面12aは、全ての分岐管14の開口端14hにおける開口面Sに沿うように全体で凹状をなす態様となっている。
次に、インテークマニホールド11による作用について説明する。
スロットル装置から導入管13に流入した空気がサージタンク12に流入すると、図4に矢印で示すように空気がサージタンク12の内部を流れつつ各分岐管14へと流入する。そして、4つの分岐管14に分配された空気は、各分岐管14から吸気ポートにそれぞれ供給される。
ここで、第1開口端15hは、長手方向Xにおいて導入管13から離れるほど、短手方向Yにおいて対向面12aに近づく方向に位置するように開口面Sが傾斜している。すなわち、第1開口端15hは長手方向Xにおいて導入管13が位置する側に向いた態様となっている。
図5に示すように、長手方向Xにおいて導入管13に最も近い第1分岐管15には、導入管13からサージタンク12の内部への流入直後の空気が流入する。このとき、第1開口端15hが長手方向Xにおいて導入管13が位置する側に向いているため、第1分岐管15に空気が流入する際に、空気の流れる方向が急変し難くなる。そのため、第1分岐管15へと空気が流入しやすくなる。
その一方で、図4に示すように、本実施形態における第2開口端16hの開口面Sは、長手方向Xに沿って延びているため、第1開口端15hのように導入管13が位置する側に向いてはいない。しかしながら、第2分岐管16は長手方向Xにおいて第1分岐管15よりも導入管13から離れた位置にあるため、導入管13からサージタンク12の内部を介して第2分岐管16に流入するまでの空気の経路が、第1分岐管15に流入する空気の経路よりも長くなっている。そのため、第2分岐管16に空気が流入する際に、導入管13から第2開口端16hに至るまでに空気の流れる方向が緩やかに変わることにより、空気の流れる方向が急変し難く、第2分岐管16へと空気が流入しやすくなっている。
また、対向面12aは4つの分岐管14の開口端14hにおける開口面Sに沿うように全体で凹状をなす態様で湾曲している。そのため、導入管13からサージタンク12に流入した空気は、対向面12aに沿ってサージタンク12の内部を流れることにより、空気の流速が保たれながら流れ方向が緩やかに変わるため、空気の流れる方向が発散しにくくなる。これにより、長手方向Xにおいて、第1分岐管15及び第2分岐管16よりも導入管13から離れた第3分岐管17及び第4分岐管18へと空気が流入しやすくなる。
本実施形態では以下の効果を得ることができる。
(1)第1開口端15hは、長手方向Xにおいて導入管13から離れるほど、短手方向Yにおいて対向面12aに近づく方向に位置するように開口面Sが傾斜している。そのため、第1分岐管15へと空気が流入する際に、空気の流れ方向が急変し難くなるため、第1分岐管15へと空気が流入しやすくなる。また、対向面12aは4つの分岐管14の開口端14hにおける開口面Sに沿うように全体で凹状をなす態様で湾曲している。そのため、サージタンク12の内部を空気が流れる間に空気の流れる方向が発散しにくくなり、第4分岐管18へと空気が流入しやすくなる。こうして第1分岐管15及び第4分岐管18へと空気が流入しやすくなることで、サージタンク12の内部から複数の分岐管14へと空気が流入する際の圧力損失を低減できる。
(2)各分岐管14の開口端14hは、直交方向Zにおけるサージタンク12の一端に連続している。こうした構成では、サージタンク12の内部空間の大部分が、各分岐管14の開口端14hよりも直交方向Zにおける連続面12bとは反対側にあることとなる。そのため、サージタンク12の内部から各分岐管14に空気が流入する際に、直交方向Zにおける連続面12bとは反対側のサージタンク12の内部空間から多くの空気が各分岐管14へと流入することとなる。本実施形態においては、各分岐管14の開口端14hは、長手方向Xから見たときに、直交方向Zにおける一端にある連続面12bに近づくほど短手方向Yにおいて対向面12aに近づく方向に位置するように開口面Sが傾斜している。すなわち、各分岐管14の開口端14hは、多くの空気が流れてくる方向を向いた態様となっている。したがって、サージタンク12の内部から各分岐管14へと空気が流入しやすくなるため、サージタンク12の内部から複数の分岐管14へと空気が流入する際の圧力損失をさらに低減できる。
(3)各分岐管14の開口端14hはファンネル部14aを備えている。そのため、サージタンク12の内部から各分岐管14に空気が流入する際に、ファンネル部14aによって各分岐管14の内部に空気が導かれることにより、空気を各分岐管14にスムーズに流入させることができる。したがって、サージタンク12の内部から複数の分岐管14へと空気が流入する際の圧力損失をさらに低減できる。
(4)長手方向Xに複数の分岐管14が並ぶインテークマニホールド11においては、長手方向Xにおいて導入管13に最も近い分岐管14と、導入管13から最も離れた分岐管14とにおいて、とくに空気が流入する際の圧力損失が大きくなりやすい。本実施形態では、圧力損失が大きくなりやすい第1分岐管15及び第4分岐管18において圧力損失を低減させているため、分岐管14の間での圧力損失の差を小さくできる。
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・各分岐管14の開口端14hと対向面12aとの短手方向Yにおける距離Dは、複数の分岐管14の一部又は全てで異なっていてもよい。この場合も、インテークマニホールド11を直交方向Zから見たときに、対向面12aについて、全ての分岐管14の開口端14hにおける開口面Sに沿うように全体で凹状をなす態様とすることで、上記実施形態と同様に第4開口端18hへと空気が流入する際の圧力損失を低減できる。
・ファンネル部14aを備える分岐管14が、複数の分岐管14のうちの一部であってもよい。この場合も、第1分岐管15及び第4分岐管18の少なくとも一方がファンネル部14aを備えていれば、第1分岐管15や第4分岐管18にて空気が流入する際の圧力損失を低減できる。
・全ての分岐管14からファンネル部14aを省略してもよい。
・インテークマニホールド11を長手方向Xから見たときに、図5や図6に示す態様で開口端14hの開口面Sが傾斜している分岐管14が、複数の分岐管14のうちの一部であってもよい。この場合も、第1開口端15h及び第4開口端18hの少なくとも一方が上記の態様で開口面Sが傾斜していれば、第1分岐管15や第4分岐管18にて空気が流入する際の圧力損失を低減できる。
・インテークマニホールド11を長手方向Xから見たときに、全ての分岐管14における開口端14hの開口面Sが、傾斜せずに直交方向Zに延びる態様であってもよい。
・第3開口端17hは、直交方向Zから見たときに、開口面Sが長手方向Xに対して傾斜せずに長手方向Xに沿って延びる態様であってもよい。言い換えると、長手方向Xにおいて導入管13に最も近い分岐管14と導入管13から最も離れた分岐管14とを除いた分岐管14については、直交方向Zから見たときに、開口端14hの開口面Sが長手方向Xに対して傾斜せずに長手方向Xに沿って延びる態様としてもよい。
・上記実施形態にかかるインテークマニホールド11は、複数の気筒を備える内燃機関であれば採用可能であり、3気筒以下の内燃機関や5気筒以上の内燃機関におけるインテークマニホールドにも適用できる。
S…開口面
11…インテークマニホールド
12…サージタンク
12a…対向面
13…導入管
14…分岐管
14a…ファンネル部
14h…開口端
15…第1分岐管
15h…第1開口端
18…第4分岐管
18h…第4開口端

Claims (3)

  1. サージタンクと、
    前記サージタンクにおける長手方向の一端に位置するとともに、前記サージタンクの内部に空気を導入する導入管と、
    前記長手方向と直交する短手方向における前記サージタンクの一端にて前記サージタンクの内部の空気を分配するように前記長手方向に並んだ複数の分岐管と、を備えるインテークマニホールドであって、
    複数の前記分岐管は、前記サージタンクの内部で開口する開口端をそれぞれ備え、
    前記サージタンクは、前記短手方向において複数の前記分岐管の前記開口端と対向する対向面を備え、
    複数の前記分岐管のうち、前記長手方向において前記導入管に最も近い近接分岐管の前記開口端を近接開口端とし、前記長手方向において前記導入管から最も離れた離間分岐管の前記開口端を離間開口端とし、
    前記長手方向及び前記短手方向の両方向と直交する直交方向から見たときに、
    前記近接開口端は、前記長手方向において前記導入管から離れるほど、前記短手方向において前記対向面に近づく方向に位置するように開口面が傾斜しており、
    前記離間開口端は、前記長手方向において前記導入管から離れるほど、前記短手方向において前記対向面から離れる方向に位置するように開口面が傾斜しており、
    前記対向面は、複数の前記分岐管の前記開口端における前記開口面に沿うように全体で凹状をなす態様で湾曲していることを特徴とするインテークマニホールド。
  2. 前記近接開口端及び前記離間開口端の少なくとも一方は、前記直交方向における前記サージタンクの一端に連続するとともに、前記長手方向から見たときに、前記直交方向における前記サージタンクの一端に近づくほど前記短手方向において前記対向面に近づく方向に位置するように前記開口面が傾斜している
    請求項1に記載のインテークマニホールド。
  3. 前記近接分岐管及び前記離間分岐管の少なくとも一方は、前記サージタンクの内部にて前記開口端に向かうにつれて内径が拡径するファンネル部を備える
    請求項1又は請求項2に記載のインテークマニホールド。
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