JP2021136569A - プログラムおよびスキャンシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】スキャンジョブが終了してしまうようなエラーが発生しても、利用者の負担を抑えつつ読取結果を得られる可能性を高める技術を提供する。【解決手段】スキャンシステムにおいて、PC1のスキャンアプリ42は、通信IFを介してスキャナ2と接続するPC1であって、スキャナ2に原稿を読み取らせて読取結果を取得する処理の経路である取得経路として、第1経路と第2経路とを有するPC1に、スキャンの実行指示を受け付けたことに応じて、第1経路を用いてスキャナ2にスキャンを行わせて、その読取結果を取得する第1スキャン処理と、第1スキャン処理での読取結果の取得に失敗したか否かを判断する処理と、失敗したと判断した場合に、第2経路を用いてスキャナ2にスキャンを行わせて、その読取結果を取得する第2スキャン処理と、を実行させる。【選択図】図2

Description

本発明は、スキャナと通信可能な情報処理装置に組み込まれるプログラムおよびスキャンシステムに関する。さらに詳細には、スキャナと情報処理装置との間での、画像データに対する処理の経路を切り替える技術に関するものである。
スキャナ等のデバイスと通信可能な情報処理装置において、スキャンジョブの実行でエラーが発生した場合に、エラーを報知してそのスキャンジョブを終了させる技術が知られている。例えば、特許文献1では、スキャン処理を開始した後、スキャナドライバないしスキャナプログラムにエラー信号が入力された場合に、エラー画面を表示し、スキャン処理を終了する構成が開示されている。
特開2019−125873号公報
近年、例えば、AirPrint(登録商標)に代表されるように、所定の規格に従ってスキャナドライバを用いることなくスキャナに原稿を読み取らせる、いわゆるドライバレススキャン機能を有する情報処理装置が提供されている。当該情報処理装置では、オペレーティングシステム(以下、「OS」とする)によって提供される汎用のスキャン制御機能を利用して、所定の規格に従ってスキャナにスキャン命令を送信する。そして、スキャナは、原稿の画像を読み取り、読取結果となる画像データを所定の規格に従って情報処理装置に送信する。
汎用のスキャン制御機能を利用する場合、利用可能なスキャン設定の項目が少ない傾向にあり、利用者の所望の品質の画像を提供できない場合がある。より詳細なスキャン設定を可能とするため、特定のスキャナに対応する特定のスキャン制御機能を別途設けることが考えられる。特定のスキャン制御機能を備える情報処理装置は、例えばスキャン命令にそのスキャナ専用のスキャン設定を付加することができる。また、例えば読取結果となる画像データに対して補正を行うこともできる。
上記のような情報処理装置では、汎用のスキャン制御機能であっても、特定のスキャン制御機能であっても、特許文献1に記載のようなエラー発生時にはスキャンジョブの実行は終了してしまい利用者に負担を強いることになる。
本明細書は、スキャンジョブが終了してしまうようなエラーが発生しても、利用者の負担を抑えつつ読取結果を得られる可能性を高める技術を開示する。
この課題の解決を目的としてなされたプログラムは、通信インタフェースを備え、前記通信インタフェースを介してスキャナと接続する情報処理装置であって、前記スキャナに原稿を読み取らせて読取結果を取得する処理の経路である取得経路として、第1の経路と第2の経路とを有する前記情報処理装置に、スキャンの実行指示を受け付けたことに応じて、前記第1の経路を用いてスキャン制御を行う第1スキャン処理を実行させ、前記スキャン制御は、前記スキャナに前記原稿を読み取らせ、その読取結果を取得する制御であり、さらに前記情報処理装置に、前記第1スキャン処理での前記スキャン制御に失敗したか否かを判断する失敗判断処理と、前記失敗判断処理にて前記スキャン制御に失敗したと判断した場合に、前記第2の経路を用いて前記スキャン制御を行う第2スキャン処理と、を実行させることを特徴としている。
本明細書に開示されるプログラムを実行することにより、情報処理装置は、第1の経路によるスキャン制御に失敗した場合に、自動的に第2の経路によるスキャン制御を試行する。つまり、利用者による経路の選択操作を必要とせず、別の経路に切り替えてのリトライが行われる。経路の切り替えとリトライとが自動的に行われることから利用者の手間は掛からず、また、別の経路でのリトライが行われることからスキャンに成功する可能性が生じる。従って、スキャンジョブが終了してしまうようなエラーが発生しても、利用者の負担を抑えつつ読取結果を得られる可能性が高まる。
本発明によれば、スキャンジョブが終了してしまうようなエラーが発生しても、利用者の負担を抑えつつ読取結果を得られる可能性を高める技術が実現される。
実施の形態にかかるスキャンシステムの概略構成図である。 2種類のスキャン経路を示す説明図である。 スキャン処理の手順を示すフローチャートである。 第1スキャン処理の手順を示すフローチャートである。 第2スキャン処理の手順を示すフローチャートである。
以下、スキャンシステムを具体化した実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」とする)とそのPCに接続されるスキャナとを含むスキャンシステムを開示するものである。
本形態のスキャンシステム100は、図1に示すように、PC1と、スキャナ2と、を含み、これらが互いに接続されたシステムである。PC1は、スキャナ2へのスキャン実行指示の送信、スキャナ2からの画像データの受信、受信した画像データの編集、等を行う装置である。PC1は、情報処理装置の一例である。PC1に代えて、例えば、スマートフォン、タブレットコンピュータであってもよい。
スキャナ2は、PC1との通信機能と、原稿の画像を読み取って画像データを取得する画像読取機能と、を有する装置である。本形態のスキャナ2は、図1に示すように、自動原稿搬送装置(以下、「ADF」とする)21と、原稿台22とを備え、いずれに置かれた原稿を読み取ることもできる。なお、スキャナ2は、スキャンコマンドにて原稿の位置の指定を受け付ける。スキャナ2は、スキャンコマンドに原稿の位置の指定が含まれない場合、ADF21に原稿が置かれていればADF21に置かれている原稿を読み取り、ADF21に原稿が置かれていなければ原稿台22に置かれている原稿を読み取る。スキャナ2は、スキャン単機能の装置に限らず、例えば、複合機、コピー機、FAX装置であってもよい。
本形態のPC1は、図1に示すように、CPU11と、メモリ12と、を含むコントローラ10を備えている。また、PC1は、ユーザインタフェース(以下、「ユーザIF」とする)13と、通信インタフェース(以下、「通信IF」とする)14と、を備え、これらがコントローラ10に電気的に接続されている。なお、図1中のコントローラ10は、PC1の制御に利用されるハードウェアやソフトウェアを纏めた総称であって、実際にPC1に存在する単一のハードウェアを表すとは限らない。
CPU11は、メモリ12から読み出したプログラムに従って、また、ユーザの操作に基づいて、各種の処理を実行する。メモリ12は、PC1を起動するための起動プログラム、スキャナを使用するための各種のアプリケーションプログラム(以下、「アプリ」とする)等の各種のプログラムや、画像データ、文書データ等の各種のデータ、各種の設定情報が記憶される記憶領域である。メモリ12は、各種の処理が実行される際の作業領域としても利用される。
ユーザIF13は、例えば、タッチパネルであり、ユーザに情報を報知するための画面を表示するハードウェアと、ユーザによる操作を受け付けるハードウェアと、を含む。なお、ユーザIF13は、ディスプレイとキーボード、マウス、トラックボール等との組を含んでいても良い。
通信IF14は、スキャナ2等の外部装置と通信を行うためのハードウェアを含む。通信IF14の通信規格は、イーサネット(登録商標)、Wi−Fi(登録商標)などを含み、無線通信と有線通信とを含んでも良い。通信IF14は、複数の通信規格に対応する複数の構成を含んでいても良い。本形態のスキャンシステム100では、PC1とスキャナ2とは、例えば、共通のアクセスポイントを介したWi−Fi規格に準拠した無線通信、または、アクセスポイントを介さない直接接続による無線通信にて通信する。なお、PC1とスキャナ2との通信方式は、例えば、USBケーブルを用いた有線通信であってもよいし、Bluetooth(登録商標)等の他の規格に基づく無線通信であってもよい。
PC1のメモリ12には、図1に示すように、OS41と、スキャンアプリ42と、専用スキャン制御プログラム43と、監視プログラム47と、を含む、各種のデータや各種のプログラムが記憶されている。OS41には、汎用スキャン制御プログラム45が組み込まれている。専用スキャン制御プログラム43と汎用スキャン制御プログラム45とは、いずれも、スキャナ2にスキャンを行わせるための制御プログラムである。OS41は、例えば、iOS(登録商標)、Android(登録商標)、マイクロソフトウィンドウズ(登録商標)、macOS(登録商標)、Linux(登録商標)である。
スキャンアプリ42は、例えば、スキャンを実行させる装置の指定、読取結果の保存場所の指定、スキャン実行の指示、各種のスキャン設定等のユーザの指示を受け付ける。スキャンアプリ42は、さらに、スキャナから受信した読取結果の画像の表示や編集を受け付けても良い。スキャンアプリ42は、プログラムの一例である。
専用スキャン制御プログラム43は、スキャナのモデルに対応して、スキャナの動作を制御する専用のプログラムである。専用スキャン制御プログラム43は、特定の機種のスキャナのみに対応するプログラムであり、例えば、他のメーカの機種など特定の機種以外のスキャナには対応しない。専用スキャン制御プログラム43は、対応するスキャナにて実行可能な全ての詳細なスキャン設定に対応可能である。また、専用スキャン制御プログラム43には、自身にて対応可能なスキャナを検索する機能や、スキャナから取得した画像データを補正する機能を備えているものもある。本形態のスキャンシステム100では、PC1は、スキャナ2に対応する専用スキャン制御プログラム43を備えている。
汎用スキャン制御プログラム45は、所定の規格に基づいてスキャナの動作を制御するプログラムである。汎用スキャン制御プログラム45は、OS41の有するスキャン制御機能を利用するプログラムであり、OS41によって提供される標準のプログラムである。汎用スキャン制御プログラム45は、所定の規格をサポートする複数のモデルのスキャナに対応する汎用のプログラムである。そのため、汎用スキャン制御プログラム45に対応する機能を備えたスキャナであれば、どのメーカのスキャナであっても、規格に基づくスキャンを実行できる。OS41は、例えば、PC1にスキャナが新たに接続された場合に、そのスキャナが汎用スキャン制御プログラム45に対応可能か否かを判断し、対応可能なスキャナの情報をメモリ12に登録する機能を備えている。
汎用スキャン制御プログラム45は、複数のモデルに対応する汎用のプログラムであることから、受け付け可能なスキャン設定が一般的なものに限られる。そのため、汎用スキャン制御プログラム45は、指定されたスキャナにて実行可能な全てのスキャン設定を受け付けるとは限らない。汎用スキャン制御プログラム45を利用したスキャンシステムとしては、例えば、AirPrint、Mopria(登録商標)がある。なお、本形態のスキャンシステム100のスキャナ2は、汎用スキャン制御プログラム45の規格をサポートしている。
監視プログラム47は、スキャナ2のステータスを監視する機能を有するプログラムである。監視プログラム47は、例えば、定期的にスキャナ2のステータス情報を取得し、最新のステータス情報をメモリ12に記憶するプログラムである。ステータス情報には、例えば、レディ、読取中、エラー状態がある。エラー状態のステータス情報には、さらに、エラーの原因の情報も含まれる。エラーの原因としては、例えば、原稿つまり、原稿無し、カバーオープン、がある。
本形態のスキャンシステム100は、スキャナ2に原稿の画像を読み取らせ、その読取結果を取得する取得経路として、図2に示すように、2種類の経路を有する。第1経路は、専用スキャン制御プログラム43を用いてスキャナ2にスキャンを行わせる処理の経路であり、第2経路は、汎用スキャン制御プログラム45を用いてスキャナ2にスキャンを行わせる処理の経路である。第1経路は、第1の経路の一例であり、第2経路は、第2の経路の一例である。
本形態のスキャンアプリ42は、第1経路での処理も第2経路での処理も実行可能なプログラムである。第1経路での処理を行う場合、スキャンアプリ42は、専用スキャン制御プログラム43にスキャン命令を渡す。スキャンアプリ42は、専用スキャン制御プログラム43を利用してスキャナ2にスキャンコマンドを送信し、スキャナ2から送信される画像データを、専用スキャン制御プログラム43を介して受け取る。専用スキャン制御プログラム43は、OS41には含まれないので、第1経路の処理を実行する場合、PC1は、OS41に含まれるスキャン制御機能(例えば、汎用スキャン制御プログラム45)を使用しない。第1経路は、専用スキャン制御プログラム43を使用することから、スキャナ2にて対応可能な全てのスキャン設定に対応している。
第2経路での処理を行う場合、スキャンアプリ42は、OS41にスキャン命令を渡す。OS41は、汎用スキャン制御プログラム45を利用してスキャナ2にスキャンコマンドを送信し、スキャンアプリ42は、スキャナ2から送信される画像データをOS41を介して受け取る。第2経路は、OS41に含まれるスキャン制御機能である汎用スキャン制御プログラム45を使用することから、スキャナ2にて対応可能な全てのスキャン設定に対応できるとは限らない。例えば、汎用スキャン制御プログラム45は、特定の機種のみが対応可能な高解像度のスキャン設定に対応していない。そのため、第2経路では、多くの機種にて対応可能な解像度、すなわち、高解像度以外のスキャン設定が用いられる。
スキャンアプリ42は、また、必要に応じて監視プログラム47に問い合わせることで、スキャナ2のステータス情報を取得できる。なお、スキャンアプリ42は、専用スキャン制御プログラム43または汎用スキャン制御プログラム45を介して、スキャナ2からスキャン完了通知を取得する機能を有していても良い。
続いて、本形態のスキャンシステム100において、PC1にて実行されるスキャン処理の手順について、図3のフローチャートを参照して説明する。スキャン処理は、実行中のスキャンアプリ42にてスキャン処理の開始指示を受け付けたことを契機に、PC1のCPU11にて実行される。
スキャン処理では、CPU11は、まず、メモリ12に記憶されている優先経路を取得し(S101)、優先経路が第1経路であるか否かを判断する(S102)。スキャンアプリ42は、第1経路と第2経路とのいずれか一方の経路の情報を、その時点において優先して実行されるデフォルトの取得経路である優先経路として、メモリ12に記憶している。当該優先経路は、接続されている機種に応じて決められていても良いし、ユーザが利用したい機能に応じて決められていても良い。スキャンアプリ42は、スキャンを実行させる指示を受け付けた場合、まず、優先経路として記憶されている経路を読み出し、第1経路と第2経路とのいずれであるかを判断する。なお、本形態のスキャンアプリ42は、一例として、優先経路の初期値を第1経路とする。
優先経路が第1経路であると判断した場合(S102:YES)、CPU11は、第1経路で対応可能なスキャン設定を受け付ける(S103)。第1経路は、前述したように専用スキャン制御プログラム43を使用する経路であり、スキャナ2にて対応可能な全ての設定を受け付ける。スキャナ2が高解像度での読み取りが可能な装置であれば、S103では、CPU11は、読取解像度として高解像度の指定を受け付ける。
スキャン設定の選択が終了し、スキャン実行の指示を受け付けた場合、CPU11は、第1スキャン処理を実行する(S104)。第1スキャン処理は、第1経路でのスキャン制御である第1スキャン制御を行う処理であり、第1スキャン手段の一例である。
第1スキャン処理の手順について、図4のフローチャートを参照して説明する。第1スキャン処理では、CPU11は、まず、スキャン処理のS103にて受け付けたスキャン設定に基づいて、専用スキャン制御プログラム43を利用し、スキャンコマンドを生成する(S201)。さらに、CPU11は、生成したスキャンコマンドのスキャナ2への送信を開始する(S202)。
そして、CPU11は、スキャンコマンドの送信が正常に完了したか否かを判断する(S203)。送信が完了していないと判断した場合(S203:NO)、CPU11は、スキャナ2との通信において、タイムアウトとなったか否かを判断する(S204)。例えば、スキャナ2がオフラインとなっている、通信障害が発生しているなど、スキャンコマンドの送信を正常に完了させることができない場合がある。タイムアウトとなっていないと判断した場合(S204:NO)、CPU11は、S203に戻り、送信が完了するか、または、タイムアウトとなるまで待機する。
スキャンコマンドの送信が完了したと判断した場合(S203:YES)、CPU11は、スキャナ2から読取結果である画像データを取得したか否かを判断する(S205)。スキャナ2は、スキャンコマンドを受信した場合、受信したコマンドに基づくスキャンを実行し、読取結果の画像データをPC1に送信する。スキャナ2によるスキャンが正常に終了した場合、PC1は、スキャナ2から送信される画像データを取得できる。画像データを取得したと判断した場合(S205:YES)、CPU11は、第1スキャン処理を終了して、スキャン処理に戻る。
画像データを取得していないと判断した場合(S205:NO)、CPU11は、スキャナ2からエラーの情報を受信したか否かを判断する(S206)。スキャナ2は、スキャンの実行中にエラーが発生してスキャンを完了できなかった場合に、エラーを示す応答情報をPC1に送信する場合がある。スキャンの実行中のエラーとしては、例えば、ADF21での読み取り指示であってADF21に原稿が無い、ADF21での原稿つまり、などがある。
エラーの情報を受信していないと判断した場合(S206:NO)、CPU11は、エラーの情報も画像データも受信しないまま所定時間が経過し、タイムアウトとなったか否かを判断する(S207)。例えば、スキャナ2がエラーの情報を送信する前にスキャナ2の電源がオフされた場合、通信障害が発生している場合、には、エラーの情報も画像データも受信しないままでタイムアウトとなる可能性が高い。原稿の読み取りに時間がかかっている場合には、スキャナ2の本体あるいはPC1とスキャナ2との通信に問題が発生している可能性が高く、失敗と判断できる。
タイムアウトとなっていないと判断した場合(S207:NO)、CPU11は、S205に戻り、画像データを取得するか、エラーの情報を受信するか、または、タイムアウトとなるまで待機する。
スキャンコマンドの送信中にタイムアウトとなったと判断した場合(S204:YES)、CPU11は、メモリ12にエラー要因の情報として通信エラーを記憶する(S208)。また、スキャンコマンドの送信完了後にエラーの情報を受信した場合(S206:YES)、または、エラーの情報も画像データも受信しないままでタイムアウトとなったと判断した場合(S207:YES)、CPU11は、メモリ12にエラー要因の情報としてスキャナエラーを記憶する(S209)。スキャナエラーには、そのエラーの要因の詳細をそれぞれ区別可能なエラーコードが含まれる。S208またはS209の後、CPU11は、第1スキャン処理を終了して、スキャン処理に戻る。
図3のスキャン処理の説明に戻る。スキャン処理では、S104の第1スキャン処理の後、CPU11は、第1スキャン処理にてエラーが発生したか否かを判断する(S105)。S105は、失敗判断処理および失敗判断手段の一例である。エラーが発生していないと判断した場合(S105:NO)、CPU11は、スキャン処理を終了する。エラーが発生していない場合、CPU11は、第1スキャン処理での読取結果の取得に成功している。
なお、CPU11は、S105では、スキャナ2でのスキャン中にはエラーが発生していなくても、取得した画像データに対する専用スキャン制御プログラム43の処理にてエラーが発生した場合も、YESと判断すると良い。例えば、第1経路でのスキャン設定では、取得した画像データを補正する補正処理の設定を行うことができる。補正処理としては、例えば、白紙除去、文字認識、がある。スキャン設定に補正処理を行わせる設定が含まれており、補正処理中にエラーとなった場合には、CPU11は、S105にてYESと判断する。読取結果の画像データに対する補正に失敗した場合には、プログラムに異常が発生している可能性が高く、失敗と判断できる。この場合、CPU11は、メモリ12にエラーの要因を、例えば、補正エラーとして記憶させる。
あるいは、CPU11は、スキャナ2から取得した画像データに異常が発生しているか否かの異常判断を行い、異常が発見された場合にも、S105にてYESと判断すると良い。画像データの異常としては、例えば、白紙データ、黒ベタ、多量のノイズが含まれる。読取結果の画像データに異常がある場合には、利用者が所望する画像である可能性が低く、失敗と判断できる。この場合、CPU11は、メモリ12にエラーの要因を、例えば、画質エラーとして記憶させる。
エラーが発生したと判断した場合(S105:YES)、CPU11は、第2経路でのスキャンを実行するためには、スキャン設定を変更する必要があるか否かを判断する(S106)。S106は、設定判断処理の一例である。前述したように、第1経路と第2経路とでは、対応可能なスキャン設定が異なり、第1経路では対応可能でも第2経路では対応できないスキャン設定もある。そこで、S106では、CPU11は、今回のスキャン指示にて設定されているスキャン設定に、第2経路では対応できないスキャン設定が含まれているか否かを判断する。
例えば、高解像度読み取りのスキャン設定は、専用スキャン制御プログラム43を用いる第1経路では対応可能な設定であるが、汎用スキャン制御プログラム45を用いる第2経路では対応不可の設定である。そのため、指定されているスキャン設定に高解像度読み取りが含まれている場合には、CPU11は、スキャン設定を変更する必要があると判断する。スキャンアプリ42は、例えば、第1経路で対応可能な設定と第2経路で対応可能な設定との一覧をメモリ12に記憶しており、指定されたスキャン設定が記憶している第2経路で対応可能な設定の一覧に含まれていた場合に、S106にてYESと判断する。
スキャン設定の変更が必要であると判断した場合(S106:YES)、CPU11は、第2経路では対応不可の設定が変更可能なものであるか否かを判断する(S107)。例えば、高解像度読み取りのスキャン設定であれば、解像度を低下させる変更を行うことで第2経路でのスキャンの実行が可能となる。スキャンアプリ42は、例えば、第1経路では対応可能で第2経路では対応不可の設定を、第2経路で対応可能なものとするための設定変更値をメモリ12に記憶している。CPU11は、スキャン設定に含まれる第2経路では対応不可の設定のすべてに対して設定変更値が記憶されている場合に、S107にてYESと判断する。
一方、第1経路では対応可能で第2経路では対応不可の設定であって、設定を変更することでは対応可能とならない設定もある。変更不可能な設定には、例えば、プッシュスキャン、両面時の裏面映り込み除去、が該当する。これらの処理は、第2経路では不可能であり、設定の変更によって第2経路でのスキャンの実行が可能となるものではない。スキャンアプリ42は、第1経路では対応可能で第2経路では対応不可であって、変更不可能な設定の一覧を、メモリ12に記憶している。変更不可能な設定がスキャン設定に含まれる場合、CPU11は、S107にてNOと判断する。
設定の変更が可能であると判断した場合(S107:YES)、CPU11は、第2経路でのスキャンの実行が可能となるようにスキャン設定を変更することを示すメッセージを、ユーザIF13に表示させる(S108)。S108は、報知処理の一例である。さらに、CPU11は、第2経路にて対応可能なスキャン設定となるようにスキャン設定を変更する(S109)。S109は、変更処理の一例である。対応不可の設定を対応可能な設定に自動変更することで、読み取りの失敗を回避できる。
S108では、CPU11は、どの設定をどのように変更するかを具体的に示すメッセージを表示するとよい。変更内容を報知することで、設定が自動変更されたこと、あるいは、読取結果にその設定が反映されないことを利用者が認識できる。なお、S108では、利用者の承認を得ても良く、承認されなかった場合には、変更せずにスキャン処理を終了するとしても良い。
そして、S109の後、または、スキャン設定の変更が必要でないと判断した場合(S106:NO)、CPU11は、第2スキャン処理を実行する(S110)。第2スキャン処理は、第2経路でのスキャン制御である第2スキャン制御を行う処理であり、第2スキャン手段の一例である。第2経路では、第1経路とは異なる経路を用いたスキャン制御を行うので、第1経路にてエラーとなっても、第2経路ではスキャンを完了できる可能性がある。例えば、高解像度での読み取りにおいて、スキャナ2の処理に何らかの異常が発生してスキャンエラーとなった場合、解像度を低下させて第2経路でのスキャンを行わせることで、スキャンを完了できる可能性がある。
第2スキャン処理の手順について、図5のフローチャートを参照して説明する。第2スキャン処理では、CPU11は、まず、ADF21に置かれている原稿を読み取るADF読み取りの設定であるか否かを判断する(S301)。CPU11は、例えば、スキャン設定がADF読み取りの設定であるか否かを判断しても良いし、ADF21に原稿が有るか否かの情報をスキャナ2から取得して判断しても良い。
ADF読み取りの設定であると判断した場合(S301:YES)、CPU11は、第1経路でのスキャン実行の途中にエラーが発生したことで、この第2スキャン処理を開始したか否かを判断する(S302)。例えば、第1スキャン処理のS206またはS207にてYESと判断した場合、スキャンの途中である可能性がある。ADF読み取りでのスキャンの途中でのエラーであれば、スキャナ2は、複数ページの原稿のうちの一部分については読み取り済みであって、部分的に画像データを取得済みである可能性がある。
第1経路でのスキャン実行中のエラーであると判断した場合(S302:YES)、CPU11は、読み取りの済んでいる部分の画像データをスキャナ2から取得して、一時的なファイルとしてメモリ12に記憶する(S303)。S303にて記憶される一時的なファイルは、第1の読取結果の一例である。
スキャナ2が1ページの原稿を読み取るごとに画像データをPC1に送信する構成であれば、CPU11は、受信済みの画像データをメモリ12に記憶している。この場合、CPU11は、記憶している画像データを実行中のスキャンジョブの一部分のデータであることを示す情報を付加して、一時的なファイルを生成する。また、スキャナ2が全ページの読み取り終了後に画像データをまとめてPC1に送信する構成であれば、読み取り済みの画像データはスキャナ2に記憶されている。その場合、CPU11は、読み取り済みの画像データの送信をスキャナ2に指示し、画像データを受信して一時的なファイルとしてメモリ12に記憶する。
さらに、CPU11は、エラーの発生までに読み取りに成功したページを示すページ情報を取得し(S304)、取得したページ情報をユーザIF13に表示させる(S305)。さらに、CPU11は、このページ情報に示されるページより後の原稿をセットして、リトライの指示を入力するように促すメッセージも表示させる。読み取りに成功しているページを表示することで、利用者は残りの原稿を正しくセットし易くなる。ページ情報は、エラーの発生したページの情報であっても良い。
S305の後、または、スキャンの実行中のエラーではないと判断した場合(S302:NO)、CPU11は、読み取り再開するリトライの指示を受け付けたか否かを判断する(S306)。リトライの指示を受け付けていないと判断した場合(S306:NO)、CPU11は、受け付けるまで待機する。
リトライの指示を受け付けたと判断した場合(S306:YES)、または、ADF読み取りではないと判断した場合(S301:NO)、CPU11は、第2経路でのスキャンをスキャナ2に行わせるスキャン命令をOS41に渡す(S307)。OS41は、スキャンアプリ42からスキャン命令を受け取ると、汎用スキャン制御プログラム45を利用してスキャンコマンドを生成し、生成したスキャンコマンドをスキャナ2に送信する。
ADF読み取りの場合、原稿の再セットが必要なため、直ぐにはリトライを開始せず、リトライの指示を待ってリトライを行う。一方、ADF読み取りではなく、原稿台22に置かれている原稿の読み取りでは、途中のページまでの画像データが取得されていることはなく、また原稿の再セットも不要であることから、直ちにリトライを行うことで、早期の読み取りが期待できる。
そして、CPU11は、スキャンコマンドの送信が正常に完了したか否かを判断する(S308)。送信が完了していないと判断した場合(S308:NO)、CPU11は、スキャナ2との通信において、タイムアウトとなったか否かを判断する(S309)。S309は、第1スキャン処理のS204と同様の処理である。タイムアウトとなっていないと判断した場合(S309:NO)、CPU11は、S308に戻り、送信が完了するか、または、タイムアウトとなるまで待機する。
スキャンコマンドの送信が完了したと判断した場合(S308:YES)、CPU11は、スキャナ2から読取結果である画像データを取得したか否かを判断する(S310)。画像データを取得していないと判断した場合(S310:NO)、CPU11は、スキャナ2のステータス情報を取得する(S311)。CPU11は、例えば、監視プログラム47に問い合わせて、スキャナ2のステータス情報を取得する。OS41がスキャナ2のステータスを監視している場合には、CPU11は、OS41からステータス情報を取得しても良い。
そして、CPU11は、取得したステータス情報によって示されるスキャナ2のステータスが、エラーを示すステータスであるか否かを判断する(S312)。エラーを示すステータスではないと判断した場合(S312:NO)、CPU11は、タイムアウトとなったか否かを判断する(S313)。S313は、第1スキャン処理のS207と同様の処理である。タイムアウトとなっていないと判断した場合(S313:NO)、CPU11は、S310に戻り、画像データを取得するか、エラーのステータス情報を取得するか、または、タイムアウトとなるまで待機する。
スキャンコマンドの送信中にタイムアウトとなったと判断した場合(S309:YES)、または、エラーのステータス情報を取得したと判断した場合(S312:YES)、または、スキャンコマンドの送信後にタイムアウトとなったと判断した場合(S313:YES)、CPU11は、エラーが発生したことを示す情報をメモリ12に記憶する(S314)。CPU11は、エラーの要因が取得できる場合には、要因の情報もメモリ12に記憶するとよい。
一方、スキャナ2によるスキャンが正常に終了した場合、CPU11は、スキャナ2から送信される画像データをOS41から取得できる。画像データを取得したと判断した場合(S310:YES)、CPU11は、メモリ12に一時的なファイルとして記憶している一部分の画像データが有るか否かを判断する(S315)。一部分の画像データが有ると判断した場合(S315:YES)、CPU11は、今回の読み取りで取得した画像データを、記憶している一時的なファイルの後に繋いで、1つの画像データとする(S316)。今回の読み取りで取得した画像データは、第2の読取結果の一例である。
第1経路でのスキャンにて取得した一部分の画像データを一時的に保持することで、残りの部分の原稿だけを第2経路でスキャンさせればよい。本形態では、一時的に保持している画像データとリトライで取得した画像データとを合わせて、1つの画像データを自動的に作成するので、利用者の手間は少ない。失敗したページから読み取りを再開すれば良く、始めからやり直す場合と比較してリトライの読み取りにかける時間を短縮できる。
S314またはS316の後、または、一部分の画像データが無いと判断した場合(S315:NO)、CPU11は、第2スキャン処理を終了して、スキャン処理に戻る。一部分の画像データが無い場合、CPU11は、今回の読み取りで取得した画像データを、読取結果とする。
図3のスキャン処理の説明に戻る。スキャン処理では、S110の第2スキャン処理の後、第2スキャン処理にてエラーが発生したか否かを判断する(S111)。第2スキャン処理にてエラーが発生したと判断した場合(S111:YES)、または、第2経路でのスキャンが可能となるような設定変更が不可能であると判断した場合(S107:NO)、CPU11は、第2経路でのスキャンに失敗したことを示すメッセージを、ユーザIF13に表示させ(S112)、スキャン処理を終了する。S107にてNOと判断した場合のS112は、警告処理の一例である。
S112では、CPU11は、変更不可能な設定の情報や発生したエラーの情報も表示させるとよい。第2経路でのスキャンに対応不可であって変更不可能な設定が含まれている場合、その情報を表示することで、スキャンができないことやその理由を利用者が認識できる。
一方、エラーが発生することなく第2スキャン処理が終了したと判断した場合(S111:NO)、CPU11は、優先経路を第2経路として(S113)、スキャン処理を終了する。S113は、第1変更処理の一例である。第1経路が優先経路であり、第1経路でのスキャンに失敗した場合であって、第2経路でのスキャンに成功した場合、優先経路を第2経路に変更することで、次回のスキャンに成功する可能性が高い。
このように優先経路を変更した後に、スキャン指示を受け付けた場合には、CPU11は、S102にて優先経路が第1経路ではないと判断する。そして、優先経路が第1経路ではないと判断した場合(S102:NO)、CPU11は、メモリ12に記憶されているエラー要因を示す情報を取得する(S121)。第1スキャン処理にてエラーが発生した場合には、第1スキャン処理のS208またはS209にて、エラーの要因を示す情報がメモリ12に記憶されている。
そして、CPU11は、エラー要因情報に基づいて、エラーが解消している可能性があるか否かを判断する(S122)。例えば、エラーの要因が補正エラーであって、専用スキャン制御プログラム43がアップデートされた場合には、エラーが解消している可能性がある。CPU11は、例えば、専用スキャン制御プログラム43をPC1に配信するサーバ等に問い合わせることで、専用スキャン制御プログラム43がアップデートされたか否かを判断することができる。
また、エラーの要因が通信エラーであって、PC1とスキャナ2との通信形態が更新された場合には、エラーが解消している可能性がある。また、エラー要因情報がスキャナエラーや画質エラーであって、スキャナ2のファームウェアが更新されたり、スキャナ2の搬送ベルトや本体基板等の部品交換を受けた場合には、エラーが解消している可能性がある。CPU11は、スキャナ2に問い合わせることで、スキャナ2のファームウェアの更新や部品交換の有無を判断できる。
エラーが解消している可能性があると判断した場合(S122:YES)、CPU11は、優先経路を第1経路に変更する(S123)。S123は、第2変更処理の一例である。さらに、CPU11は、記憶しているエラー要因情報を消去し(S124)、S103に進んで、第1スキャン処理を実行する。エラー要因が解消された場合は第1経路でのスキャンに成功する可能性が高まることから、優先経路を第1経路に戻すことで、再び第1経路を優先的に利用できる。
一方、エラーが解消していないと判断した場合(S122:NO)、CPU11は、第2経路で対応可能なスキャン設定を受け付ける(S125)。第2経路は、前述したように汎用スキャン制御プログラム45を用いたスキャン処理を行う経路であり、スキャナ2にて対応可能であっても受け付け不可な設定もあり得る。S125では、CPU11は、第2経路でのスキャンにて指定可能なスキャン設定のみを受け付ける。例えば、汎用スキャン制御プログラム45が高解像度での読み取りに対応していない場合、CPU11は、S125では、読取解像度として高解像度の指定を受け付けない。
S125の後、CPU11は、S110に進んで、第2スキャン処理を実行する。優先経路が第2経路に変更されており、そのエラーが解消していない場合、第1経路でのスキャンを試行しても再びエラーとなる可能性が高い。そこで、第1経路でのスキャンを行わずに、第2経路でのスキャンを行うことで、早期にスキャンを完了できる可能性が高い。
以上、詳細に説明したように、本形態のスキャンシステム100によれば、第1経路によるスキャンに失敗した場合に、自動的に第2経路によるスキャンを試行する。つまり、利用者による経路の選択操作を必要とせず、別の取得経路に切り替えてのリトライが自動的に行われる。スキャンに失敗した場合でもスキャンジョブを終了させることなく、取得経路の切り替えとリトライとが自動的に行われることから、利用者の手間は掛からず、読取結果を得られる可能性が高まる。
なお、本実施の形態は単なる例示にすぎず、本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能である。例えば、スキャンシステム100を構成するPCやスキャナは、それぞれ1台に限らず、複数台有ってもよい。
また、例えば、優先経路の初期値は、第2経路であっても良いし、利用者による設定を受け付けてもよい。また、PC1に複数のスキャナが接続されている場合には、スキャナごとに優先経路が設定されていてもよい。優先経路の初期値が第2経路であれば、CPU11は、スキャン処理のS102にてNO、S122にてNOと判断し、第2スキャン処理を実行する。あるいは、スキャン処理を、本形態のスキャン処理中の第1経路と第2経路とをすべて入れ替えた処理としても良い。
また、本形態では、第1経路でのスキャンに失敗し、かつ、第2経路でのスキャンに成功した場合に、優先経路を第2経路に変更するとしたが、一方の経路でのスキャンに失敗した場合には、他方の経路でのスキャンが成功したか否かに関わらず優先経路を変更してもよい。
また、例えば、優先経路でのスキャン制御で発生したエラーが経路によらないエラーであった場合には、リトライしないとしてもよい。例えば、原稿つまりによってスキャナ2がスキャンを継続できない状態となった場合、スキャン制御の経路を切り替えても、スキャンに成功する可能性は低い。そこで、スキャン処理のS105にてエラーが発生したと判断した場合、さらにエラー要因がスキャナエラーであるか否かを判断するステップを設け、エラー要因がスキャナエラーである場合には、S112に進むとしてもよい。
また、例えば、第1経路でのスキャンに失敗して第2経路でのスキャンに切り換える場合、設定の変更が必要であれば、変更を報知して変更するとしたが、報知しなくても良い。あるいは、汎用スキャン制御プログラム45を用いたスキャン処理では単に無視される設定であれば、設定の変更を行わなくても良い。
また、例えば、ADF読み取りの途中で読み取りに失敗した場合、読取結果を繋いで1つの画像データとするとしたが、これに限らない。例えば、最初のページから再度読み取らせるとしても良いし、別々のファイルとして出力しても良いし、ユーザの意向を尋ねても良い。
また、本形態では、スキャンシステム100にて対応可能な経路として第1経路と第2経路の2種類が有るものとして説明しているが、さらに他の経路があってもよい。他の経路としては、例えば、デバイスに専用のドライバを用いてスキャンする経路や、他のOSのスキャナドライバを用いてスキャンする経路がある。デバイス専用や他のOSのスキャナドライバは、PC1のOS41に組み込まれるプログラムである。そして、他の経路にも対応可能なスキャンシステムであれば、第1経路と第2経路との両方でエラーとなった場合に、さらに他の経路にてリトライしてもよい。
また、実施の形態に開示されている任意のフローチャートにおいて、任意の複数のステップにおける複数の処理は、処理内容に矛盾が生じない範囲で、任意に実行順序を変更できる、または並列に実行できる。
また、実施の形態に開示されている処理は、単一のCPU、複数のCPU、ASICなどのハードウェア、またはそれらの組み合わせで実行されてもよい。また、実施の形態に開示されている処理は、その処理を実行するためのプログラムを記録した記録媒体、または方法等の種々の態様で実現することができる。
1 PC
2 スキャナ
12 メモリ
14 通信IF
21 ADF
22 原稿台
41 OS
42 スキャンアプリ
43 専用スキャン制御プログラム
45 汎用スキャン制御プログラム
100 スキャンシステム

Claims (14)

  1. 通信インタフェースを備え、前記通信インタフェースを介してスキャナと接続する情報処理装置であって、前記スキャナに原稿を読み取らせて読取結果を取得する処理の経路である取得経路として、第1の経路と第2の経路とを有する前記情報処理装置に、
    スキャンの実行指示を受け付けたことに応じて、前記第1の経路を用いてスキャン制御を行う第1スキャン処理を実行させ、前記スキャン制御は、前記スキャナに前記原稿を読み取らせ、その読取結果を取得する制御であり、
    さらに前記情報処理装置に、
    前記第1スキャン処理での前記スキャン制御に失敗したか否かを判断する失敗判断処理と、
    前記失敗判断処理にて前記スキャン制御に失敗したと判断した場合に、前記第2の経路を用いて前記スキャン制御を行う第2スキャン処理と、
    を実行させる、
    ことを特徴とするプログラム。
  2. 請求項1に記載するプログラムにおいて、
    前記情報処理装置に、
    前記失敗判断処理にて前記スキャン制御に失敗したと判断した場合に、前記スキャン制御によるスキャン設定に、前記第2の経路を用いた前記スキャン制御で対応不可の設定が含まれているか否かを判断する設定判断処理を実行させ、
    さらに前記情報処理装置に、
    前記設定判断処理にて前記対応不可の設定が含まれていないと判断した場合に、前記第2スキャン処理を実行させ、
    前記設定判断処理にて前記対応不可の設定が含まれていると判断した場合に、前記対応不可の設定を前記第2の経路を用いた前記スキャン制御で対応可能な設定に変更する変更処理を実行させ、前記変更処理の実行後、前記第2スキャン処理を実行させる、
    ことを特徴とするプログラム。
  3. 請求項2に記載するプログラムにおいて、
    前記情報処理装置に、
    前記変更処理にて前記対応不可の設定を変更した場合に、変更内容を報知する報知処理を実行させる、
    ことを特徴とするプログラム。
  4. 請求項2または請求項3のいずれか1つに記載するプログラムにおいて、
    前記情報処理装置に、
    前記対応不可の設定を前記変更処理にて変更できない場合に、前記対応不可の設定に関する処理が実行できないことを警告する警告処理を実行させる、
    ことを特徴とするプログラム。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1つに記載するプログラムにおいて、
    前記第2スキャン処理では、
    前記第1スキャン処理での前記スキャン制御にて、前記スキャナの自動原稿搬送装置に置かれた原稿のスキャンに失敗していた場合、リトライの実行指示を受け付け、前記リトライの実行指示を受け付けた後、前記第2の経路を用いて前記スキャン制御を行い、前記スキャナの原稿台に置かれた原稿のスキャンに失敗していた場合、前記リトライの実行指示を受け付けることなく、前記第2の経路を用いて前記スキャン制御を行う、
    ことを特徴とするプログラム。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1つに記載するプログラムにおいて、
    前記第2スキャン処理では、
    前記第1スキャン処理での前記スキャン制御にて、前記スキャナの自動原稿搬送装置に置かれた原稿のスキャンに失敗していた場合、スキャンが成功しているページの情報を取得し、スキャンが成功しているページまでの第1の読取結果を取得してメモリに記憶し、その後、前記第2の経路を用いた前記スキャン制御による第2の読取結果を取得し、前記第1の読取結果と前記第2の読取結果とを合わせた1つの読取結果を取得する、
    ことを特徴とするプログラム。
  7. 請求項6に記載するプログラムにおいて、
    前記第2スキャン処理では、
    前記第1スキャン処理での前記スキャン制御にて、前記スキャナの自動原稿搬送装置に置かれた原稿のスキャンに失敗していた場合、取得した前記ページの情報を表示する、
    ことを特徴とするプログラム。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1つに記載するプログラムにおいて、
    前記情報処理装置では、前記取得経路を選択させる際に優先的に表示される経路である優先経路を記憶しており、
    前記情報処理装置に、
    前記優先経路として前記第1の経路が記憶されている場合でかつ前記失敗判断処理にて前記スキャン制御に失敗したと判断した場合に、前記優先経路を前記第2の経路に変更する第1変更処理を実行させる、
    ことを特徴とするプログラム。
  9. 請求項8に記載するプログラムにおいて、
    前記情報処理装置に、
    前記第1変更処理にて前記優先経路を変更した後、前記第1スキャン処理での前記スキャン制御で失敗した原因が解消した場合、前記優先経路を前記第1の経路に変更する第2変更処理を実行させる、
    ことを特徴とするプログラム。
  10. 請求項1から請求項9のいずれか1つに記載するプログラムにおいて、
    前記スキャン制御には、前記読取結果の画像データに対して補正を行う手順が含まれ、
    前記失敗判断処理では、
    前記補正が失敗した場合に、前記スキャン制御に失敗したと判断する、
    ことを特徴とするプログラム。
  11. 請求項1から請求項9のいずれか1つに記載するプログラムにおいて、
    前記スキャン制御には、前記読取結果に異常が発生しているか否かの異常判断を行う手順が含まれ、
    前記失敗判断処理では、
    前記異常判断にて前記読取結果に異常が発見された場合に、前記スキャン制御に失敗したと判断する、
    ことを特徴とするプログラム。
  12. 請求項1から請求項9のいずれか1つに記載するプログラムにおいて、
    前記失敗判断処理では、
    前記スキャナに前記原稿を読み取らせる指示を出力してから所定時間が経過しても読取結果を取得していない場合に、前記スキャン制御に失敗したと判断する、
    ことを特徴とするプログラム。
  13. 請求項1から請求項12のいずれか1つに記載するプログラムにおいて、
    前記情報処理装置のオペレーティングシステムは、スキャン制御機能を有し、
    前記第1の経路と前記第2の経路のうち一方は、前記スキャン制御機能を用いずに前記スキャナに読み取りを行わせる経路であり、
    前記第1の経路と前記第2の経路のうち他方は、前記スキャン制御機能を用いて前記スキャナに読み取りを行わせる経路である、
    ことを特徴とするプログラム。
  14. 情報処理装置とスキャナとを備え、前記情報処理装置と前記スキャナとの間で通信を行うスキャンシステムにおいて、
    前記情報処理装置は、前記スキャナに原稿を読み取らせ、その読取結果を取得する処理の経路である取得経路として、第1の経路と第2の経路とを有し、
    前記情報処理装置は、
    前記スキャナにスキャンを実行させるためのスキャン指示を受け付けたことに応じて、前記第1の経路を用いて前記スキャナに前記原稿を読み取らせ、その読取結果を取得する第1スキャン制御を行う第1スキャン手段と、
    前記第1スキャン制御で失敗したか否かを判断する失敗判断手段と、
    前記失敗判断手段にて前記第1スキャン制御で失敗したと判断した場合に、前記第2の経路を用いて前記スキャナに前記原稿を読み取らせ、その読取結果を取得する第2スキャン制御を行う第2スキャン手段と、
    を備える、
    ことを特徴とするスキャンシステム。
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