JP2021135758A - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法及びプログラム Download PDF

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Yoshiyuki Kato
芳幸 加藤
健人 森松
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健人 森松
光平 佐藤
Kohei Sato
光平 佐藤
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Abstract

【課題】撮影された画像に含まれる被写体像から認識対象とすべき被写体を容易に特定できるようにすること。【解決手段】画像処理装置10は、撮像部51にて撮像された画像201に対応する画像データを取得する取得手段としての画像情報取得部113と、画像情報取得部113によって取得された画像201に大応する画像データから被写体像101sを検出すると、撮像部51と前記検出された被写体像101sとの距離を取得する距離取得手段としての距離情報取得部114と、距離情報取得部114によって取得された距離に基づき、被写体像101sに対応する人物101を認識対象として特定する特定手段としての特定処理部115と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法及びプログラムに関する。
従来、撮影した画像から人の顔を検出し、認識対象として特定する技術が知られている。例えば特許文献1に記載された技術では、複数のカメラを備え、身長が異なる被写体がいる場合は画像合成を行うことで認証用の顔画像を検出することや、同一の人物の人物像を複数のカメラが撮影した場合、これら複数のカメラ夫々から得られた画像におけるこの人物像の大きさから三角測量の原理で複数のカメラが設置された位置とその人物のとの距離を測定することが記載されている。
特開2001−056859号公報
しかしながら、上記の特許文献1に記載された技術では、撮影範囲内の全ての人物が認識対象ではない状況の場合、認識対象としたい人物を特定して処理させることは不可能である。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、撮影された画像に含まれる被写体像から認識対象とすべき被写体を容易に特定できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様の画像処理装置は、撮像部にて撮像された画像を取得する取得手段と、前記取得手段によって取得された画像から被写体像を検出すると、前記撮像部と前記検出された被写体像との距離を取得する距離取得手段と、前記距離取得手段によって取得された距離に基づき、前記検出された被写体像に対応する被写体を認識対象として特定する特定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、撮影された画像に含まれる被写体像から認識対象とすべき被写体を容易に特定できるようにすることができる。
本発明の一実施形態に係る画像処理システムの構成を示すシステム構成図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理ユニットが適用される店舗内の様子を示した模式図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理ユニットのハードウェアの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理ユニットの機能的構成のうち、人を特定する処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理ユニットの画像情報取得部によって取得される画像の例を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理ユニットの距離情報取得部によって取得される画像の例を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理ユニットによる特定処理を説明する模式図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理ユニットによる切出し処理を説明する模式図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理ユニットによって生成される認証用画像の例を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る画像処理ユニットによる特定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る画像処理ユニットの画像情報取得部によって取得される画像の例を示す模式図である。 本発明の第2の実施形態に係る画像処理ユニットによる特定処理の流れの一例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る画像処理ユニットの距離測定部の起動条件が満たされた場合の模式図である。 第2の実施形態に係る画像処理ユニットの距離測定部の起動条件が満たされなかった場合の模式図である。 第2の実施形態に係る画像処理ユニットによる特定処理を説明する模式図である。 第2の実施形態に係る画像処理ユニットによって特定された人に付加情報を付した画像の一例を示す模式図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
[システム全体構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る画像処理システム1の構成を示すシステム構成図である。図1に示すように、画像処理システム1は、管理サーバ3と、レジ端末4と、画像処理ユニット5と、を含んで構成される。
管理サーバ3と、レジ端末4と、画像処理ユニット5は、相互に通信可能である。この通信は、任意の規格に準拠した通信であってよい。例えば、インターネット、LAN(Local Area Network)、及び携帯電話網の何れか又はこれらを組み合わせたネットワーク2により実現される。
管理サーバ3は、演算処理機能や、通信機能を有する装置である。管理サーバ3は、例えば、サーバ装置や、パーソナルコンピュータ等の電子機器により実現される。
本実施形態の管理サーバ3は、予め設定される生体情報と画像から特定された生体情報の照合を実行する機能と、レジ端末4から送信される情報に基づく決済処理を実行する機能と、を有する。生体情報は、例えば、顔や瞳の虹彩等の個人を特定する情報である。
レジ端末4は、ユーザが会計を行うための決済機能や、決済情報を外部と通信する通信機能を有するコンピュータである。
画像処理ユニット5は、撮影した画像から認識すべき人を特定するための装置である。本実施形態の画像処理ユニット5は、画像処理エンジンである画像処理装置10と、画像処理装置10に被写体を含む映像を送信する撮像部51と、画像処理装置10に被写体までの距離を示す距離情報を送信する距離測定部52と、を備える。
図2は、本発明の一実施形態に係る画像処理ユニット5が適用される店舗200の様子を示した模式図である。図2に示すように、店舗200内には、人物(被写体)101、131、132、133、134が、レジ端末4の前に並ぶように存在する。撮像部51と距離測定部52とは、夫々の画角がほぼ一致するように配置される。
図2の人物101、131、132、133、134のうち、レジ端末4で決済を行う位置にいる人物101が画像処理ユニット5が特定すべき人物である。一方、決済を行う位置の外側にいる人物131〜134はこの時点においては認証すべきでない人物である。なお、距離Lは撮像部51から人物101までの距離を意味する。
[ハードウェア構成]
次に、画像処理ユニット5のハードウェア構成について、図3を参照して説明をする。図3は、本発明の一実施形態に係る画像処理ユニット5のハードウェアの構成を示すブロック図である。
画像処理装置10は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、入力部17と、出力部18と、記憶部19と、通信部20と、ドライブ21と、を備える。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部19からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行するプロセッサである。これらプログラムは、例えば、画像処理ユニット5の各部を動作させるためのオペレーティングシステムやファームウェア、或いは、後述の機能ブロックを実現するためのアプリケーションソフトウェアといったプログラムである。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、入力部17と、出力部18と、記憶部19と、通信部20と、ドライブ21と、が接続されている。
入力部17は、各種釦等で構成され、ユーザの指示操作を受け付け、受け付けた指示操作に応じて各種情報を入力する。出力部18は、画像を表示するディスプレイや音声を拡声するスピーカ等を含む。尚、入力部17にタッチパネルが含まれる場合は入力部17と出力部18とを一体にしてもよい。記憶部19は、ハードディスク或いはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種画像のデータを記憶する。通信部20は、他の装置との間で行う通信を制御する。例えば、図1を参照して上述した、画像処理システム1に含まれる各装置の間で行う通信を制御する。
ドライブ21には、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア100適宜装着される。ドライブ21によってリムーバブルメディア100から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部19にインストールされる。また、リムーバブルメディア100は、記憶部19に記憶されている画像のデータ等の各種データも、記憶部19と同様に記憶することができる。
撮像部51は、光学レンズ部511と、イメージセンサ512と、を主要な構成として備えるCMOSモジュールである。光学レンズ部511は、被写体を撮影するために、光を集光するレンズ、例えばフォーカスレンズやズームレンズ等で構成される。イメージセンサ512はCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の光電変換素子や、AFE(Analog Front End)等から構成される。画像処理装置10は、撮像部51から出力される信号から画像を生成する。
距離測定部52は、光学レンズ部521と、イメージセンサ522と、発光部523と、を主要な構成として備えるToF(Time of Flight)モジュールである。本実施形態の発光部523は、画像処理装置10から受信するタイミング信号に基づき近赤外光を発光する。発光部523で発光した近赤外光が対象物で反射した反射光が光学レンズ部521を経由して、TOF用のイメージセンサ522に入射する。距離測定部52は、発光してから反射光が戻るまでの時間により人物(被写体)までの距離を示す情報を取得する。本実施形態では、発光部523の反射光を撮像したイメージセンサ522の出力信号に基づいて画素ごとに距離情報を含んだIR(infrared)画像が生成される。
[機能ブロック]
次に、図4を参照して画像処理ユニット5に含まれる各装置の機能ブロックについて、説明をする。図4は、画像処理ユニット5の機能的構成のうち、人を特定する処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
本実施形態では、CPU11において、設定部111、撮影制御部112、画像情報取得部113、距離情報取得部114、特定処理部115、画像切出し部116、認証用画像加工部117、通信処理部118が機能し、人物を検出する処理が実現される。
設定部111は、画像処理に関する各種の設定を実行する。例えば、設定部111は、距離情報が入力部17を通じて入力されると、当該距離情報を記憶部19の一領域である検出設定記憶部191に記憶する。距離情報は撮像部51の位置と認識すべき人物101との間の距離Lを示す情報である。なお、撮像部51と距離測定部52の位置が略同じ位置にあれば、距離測定部52から人物101までの距離を距離Lとして設定することもできる。また、実施例で定義される距離Lは概ねの距離であり、距離Lの長さに対し±5〜10%の許容範囲は設定されているものとする。
撮影制御部112は、撮像部51と距離測定部52の撮影に関する処理を実行する。例えば、撮像部51の撮影の開始や終了、距離測定部52の撮影の開始や終了のタイミングを制御する。
画像情報取得部113は、撮像部51の出力信号から得た画像データを取得する処理を実行する。画像情報取得部113が取得した画像データは、画像情報記憶部192に記憶されるデジタルデータであり、RGBの各色データを画素ごとに有する。
図5は、本発明の一実施形態に係る画像処理ユニット5の画像情報取得部113によって取得された画像データの例を示す模式図である。図5には、図2で示した店舗200に設置された撮像部51から出力された画像データに基づいて生成された画像201が示されている。当該画像201には、レジ端末4の前に立つ認識すべき人物101に対応する被写体像101sとともに、レジ端末4を待つ人物131〜134に対応する被写体像131s〜134sが含まれている。また複数の被写体像101s、131s〜134sの何れにおいても、顔画像101a、131a〜134aが存在する。
距離情報取得部114は、距離測定部52からIR画像データを取得する処理を実行する。本実施形態の距離情報取得部114は、距離測定部52のIR画像データに基づいて上記距離Lに存在しない物体は黒で表示されるIR画像を生成する。
図6は、本発明の一実施形態に係る画像処理ユニット5の距離情報取得部114によって取得されるIR画像データに基づくIR画像202の例を示す模式図である。図6のIR画像202には、上記距離Lの位置に立つ人物101のIR被写体像101tのみが含まれる。一方で、図5に示す画像201に写り込んでいたレジ端末4を待つ人物131〜134については距離L以外の位置に存在するため、全て黒色となっており、IR画像202には人物131〜134に対応するIR被写体像は存在しない。
図7は、本発明の一実施形態に係る画像処理ユニット5による被写体像の特定処理を説明する模式図である。図7に示すように、特定処理部115は、撮像部51が取得した画像201に基づく画像データと、距離情報取得部114が取得したIR画像データに基づくIR画像202と、を用いて複数の被写体像101s、131s〜134sが含まれる画像201から認識すべき被写体像101sを特定する処理を実行する。
より具体的には、IR画像202には被写体像101sに対応する被写体像101tのみが含まれることから、このIR画像202における被写体像101t以外の領域をマスクして、画像201に重ね合わせるように合成し、被写体像101sの領域をトリミングする。これにより、距離Lの位置に存在しない被写体像131s〜134s全てを除去した特定画像210に対応する特定画像データが生成される。
図8は、本発明の一実施形態に係る画像処理ユニット5による切出し処理を説明する模式図である。図9は、本発明の一実施形態に係る画像処理ユニット5によって生成される認証用画像215の例を示す模式図である。
図8に示すように、画像切出し部116は、特定画像210から生体認証で用いる画像領域を切り出す処理を実行する。図8には、生体認証で用いる画像領域として顔画像101aを切り出す例が示されている。画像切出し部116は、特定画像210の被写体像101sから顔画像101aを含む画像領域150を切り出し、図9に示すような認証用画像215を生成する。なお、生体認証として虹彩認識を用いる場合は、顔画像から更に目(瞳)の画像領域を切り出す処理を実行する。
認証用画像加工部117は、管理サーバ3で実行される人物照合処理に適合するように、認証用画像215に対しての加工処理を実行する。例えば、認証用画像加工部117は、切り出した画像領域について、管理サーバ3で利用可能なサイズにリサイズする処理を実行する。また、認証用画像加工部117は、リサイズだけではなく、認証用画像215の明度、色合い、コントラストを調整する処理や、ノイズになる帯域をフィルタリングして削除する処理等を実行してもよい。例えば、認証用画像加工部117は、顔認証の場合は顔のコントラストを強調する処理を行ったり、虹彩認証の場合は瞳画像に重畳するまつ毛の画像を除去する処理等を行ったりする。
通信処理部118は、画像処理ユニット5の外部の機器と通信を行う。通信処理部118によって一連の処理により生成された認証用画像215が、通信部20を介して管理サーバ3に送信される。
次に、図10を参照して画像から人を特定する処理の流れについて説明する。図10は、本発明の一実施形態に係る画像処理ユニットによる特定処理の流れの一例を示すフローチャートである。
処理が開始されると、撮影制御部112は、撮像部51を起動して撮像を開始し、画像情報取得部113が取得した画像データ(画像201)から被写体像が検出されたか否かを判定する(ステップS101)。ステップS101で被写体像が検出されたと判定された場合(ステップS101でYes)は、処理はステップS102に進む。一方、ステップS101で被写体像が検出されなかった場合(ステップS101でNo)は、被写体像の検出処理を繰り返す。
ステップS101で被写体像が検出されたと判定されると、撮影制御部112は、距離測定部52を起動する(ステップS102)。より具体的には、撮影制御部112は、距離測定部52に距離測定を開始させるタイミング信号を送信する。タイミング信号を受信した距離測定部52は、発光部523を点灯し、近赤外光を撮影範囲に照射してその反射光をイメージセンサ522で撮像する。
次に、距離情報取得部114は、距離測定部52から出力される信号から、距離L以外に存在する物体を黒で表現したIR画像202を生成する(ステップS103)。特定処理部115は、IR画像202から検出される被写体像の数が複数か否かを判定する(ステップS104)。ステップS104で被写体像を複数検出したと判定した場合は、処理はステップS105に進む。一方、被写体像を複数検出したと判定しない場合は、処理はステップS105を経ることなくステップS106に進む。
ステップS104で被写体像を複数検出したと判定した場合(ステップS104でYes)、特定処理部115は画像201における複数の被写体像の検出位置に基づいて、今回認識すべき被写体像を選別する(ステップS105)。例えば、特定処理部115は、レジ端末4の前における距離Lの範囲内において予め基準位置を設定し、当該基準位置に最も近い被写体像を認識すべき被写体像として選別し、それ以外の被写体像を除去するように処理する。この除去の方法については、IR画像202においてマスクする領域を予め設定したり、画像201において認識処理する領域を予め設定したりすることで、選別するべき被写体像を決めることができる。また、ステップS104で被写体像を複数検出したと判定しなかった場合(ステップS104でNo)、ステップS105を省略して次のステップS106に処理を進める。
特定処理部115は、IR画像202をマスク画像として用いて撮像部51が撮像した画像201に含まれる複数の被写体像101s、131s〜134sから認識すべき被写体像101sのみをトリミングし、認証用画像215を生成する(ステップS106)。
画像切出し部116は、生成された特定画像210から認証用画像215を切り出し、認証用画像加工部117は、切り出した認証用画像215についてリサイズ等の加工処理をする(ステップS107)。
通信処理部118が加工した認証用画像215を管理サーバ3に送信する(ステップS109)。次に、撮影制御部112が、所定の終了条件を満たしたか否かを判定し、終了条件を満たしていない場合はステップS101に戻り、終了条件を満たしている場合は本フローを終了する。
管理サーバ3は、認証用画像215に基づいてレジ端末4の決済位置に立って決済処理を行った被写体像101sを予め登録済みの人物の画像データと照合して被写体像101sに対応する人物101を特定し、特定した人物に紐付けられた金額情報に基づいて決済処理を実行する。なお、管理サーバ3の認証や決済に関する処理は特に限定されるわけではなく、取引に応じて適宜の処理方法を採用できる。
次に、第2の実施形態に適用される画像処理ユニットついて説明する。なお、以下の説明において既に説明した構成と共通又は同様の構成については同じ符号を付して詳細な説明を省略する場合がある。
第2の実施の形態の画像処理システム1は、システム全体の構成は図1のレジ端末4を除いた構成であり、特定のフロアへの入退室管理システムに適用したものである。管理サーバ3は、特定のフロアに入った人の入退室を画像処理ユニット5から取得する認証用画像に基づいて管理する。この実施形態では、画像処理ユニット5は、監視カメラユニットとしても機能する。
図11は、第2の実施形態に係る画像処理ユニット5の画像情報取得部113によって取得される画像データに基づく画像220の例を示す模式図である。図11の画像220はロビー300を俯瞰撮影したものであり、このロビー300には出入口301が存在する。また、画像220には複数の被写体像101s、131s、132sが含まれ、被写体像101s、131sについては、顔画像101a、131aが存在する。
本実施形態の画像処理ユニット5は、画像処理装置10の機能ブロックとして、第1の実施の形態における距離情報取得部114に代えて指定領域判定部を備える。指定領域判定部による判定処理は、図10のフローチャートにおけるステップS101で実行される処理に対応するものであり、距離測定部52の起動のトリガとなるものである。
まず、画像処理ユニット5による撮影が開始される前に、設定部111によって撮像部51の撮影範囲内に指定領域160が設定される。図11の例では、出入口301前の床の有る一部分が指定領域160として設定される。
次に、図12を参照して画像から人を特定する処理の流れについて説明する。図12は、本発明の一実施形態に係る画像処理ユニットによる特定処理の流れの一例を示すフローチャートである。尚、図10のフローチャートと処理が同じステップについては説明を省略する。
処理が開始されると、撮影制御部112は、撮像部51を起動して撮像を開始し、画像情報取得部113が取得した画像データ(画像220)から被写体像が検出されたか否かを判定する(ステップS101)。ステップS101で被写体像が検出されたと判定された場合(ステップS101でYes)は、指定領域判定部が検出された被写体像に検出枠を設定し、更にこの検出枠の予め設定された一部が指定領域160と重なったか否かを判定する(ステップS111)。そして、検出枠の予め設定された一部が指定領域160と重なったと判定した場合(ステップS111でYes)、撮影制御部112は、距離測定部52を起動する(ステップS102)。検出枠の予め設定された一部が指定領域160と重なっていないと判定した場合(ステップS111でNo)、ステップS101の処理へ戻る。
図13は、第2の実施形態に係る画像処理ユニット5の距離測定部52の起動条件が満たされた場合の模式図である。図13に示すように、予め設定された検出枠161の一部として画像220の検出枠161の下端162が指定領域160に重なった場合は、人物101が出入口301付近に存在する可能性が高い。したがって、この条件を満たした場合は距離測定部52を起動させる。
図14は、第2の実施形態に係る画像処理ユニット5の距離測定部52の起動条件が満たされなかった場合の模式図である。図14に示すように、画像220の検出枠161の下端162ではなく、左端163の一部(上部)、右端164の一部(上部)、及び、上端165が指定領域160に重なった場合は、人物101が出入口301から離れた位置に存在する。したがって、この条件を満たした場合は距離測定部52を起動させない。
更に特定処理部115がIR画像から検出される被写体像に基づき画像データから被写体像を特定すると、画像切出し部116が備える顔画像検出機能を用いて、特定された被写体像から顔画像が検出されたか否かを判定する(ステップS114)。このステップS114の処理は、指定領域160に検出枠161の下端が重なった場合、この検出枠161が設定された被写体像101sの対応する人物101がロビー300のフロアに入ろうとしているのか、逆に出ようとしているのかを判断するためのものである。顔画像検出機能が特定された被写体像から顔画像が検出されたと判定した場合(ステップS114でYes)、ステップ106へ進む。尚、ステップS106以降の処理は上記第1の実施の形態と同様である。
図15は、第2の実施形態に係る画像処理ユニット5による特定処理を説明する模式図である。本実施形態では、距離測定部52の出力信号に基づいて生成されるIR画像221をマスク画像と利用することにより、認識すべき被写体像230以外を除去した特定画像230を生成することができる。そして、本実施形態に係る画像処理ユニット5でも、生成された特定画像230に基づいて上記実施形態と同様に認証用画像が生成され、管理サーバ3で照合処理が実行される。管理サーバ3は、図略の人物データベースを参照し、認証用画像の人の所属や名称を特定する。
本実施形態では、図16に示すように、所属や名称を付加した画像231を生成する。図16は、第2の実施形態に係る画像処理ユニット5によって特定された人121に付加情報250を付した画像231の一例を示す模式図である。なお、本実施形態では、生体認証として顔の画像情報が用いられており、図16中の破線の枠240は、検出処理で切り出された箇所を示している。
以上、説明したように、画像処理装置は、以下の効果を奏する。
即ち、本実施形態の画像処理装置10は、撮像部51にて撮像された画像201に対応する画像データを取得する取得手段としての画像情報取得部113と、画像情報取得部113によって取得された画像201に大応する画像データから被写体像101sを検出すると、撮像部51と前記検出された被写体像101sとの距離を取得する距離取得手段としての距離情報取得部114と、距離情報取得部114によって取得された距離に基づき、被写体像101sに対応する人物101を認識対象として特定する特定手段としての特定処理部115と、を備える。これにより、認識すべき被写体像が特定できるため、この特定された被写体像に限定した認証用画像を生成でき、結果的に店舗における決済処理や入出力管理処理等の種々の用途に適用できる。
また、本実施形態の画像処理装置10において、画像情報取得部113は被写体像を複数含む画像を取得するとともに、距離情報取得部114は、取得された画像から少なくとも一つの被写体像を検出すると、前記撮像部51と前記検出された被写体像との距離を取得し、特定処理部115は、距離情報取得部114によって取得された距離に基づき、前記検出された被写体像に対応する被写体を認識対象として特定する。これにより、認識すべきではない人物131〜134を除去する処理をより効率的かつ正確に実行できる。
また、距離情報取得部114は、撮像部51と所定の位置関係にある発光部523からの照射光に対する被写体からの反射光に基づき、前記被写体と前記撮像部51との距離を取得する。これによりマスク画像としてのIR画像を生成できる。そして、IR画像と撮像された画像とを重ね合わせ、認識すべき人物に対応する被写体像のみを特定できる。
また、画像処理装置10は、画像情報取得部113によって取得された画像から被写体像を検出すると、発光部523に発光させるよう制御する発光制御手段としての撮影制御部112を更に備える。これにより、被写体像から検出されたときのみ近赤外光を照射することになるため不要な発光部523の発光を抑制できる。そして、上記第2の実施形態では、被写体像を囲う検出枠の一部が指定領域160に重なった場合に、発光部523が発光する。これにより、指定領域160内に人が侵入したときのみ近赤外光を照射することになるため不要な発光部523の発光をより抑制できる。
また、特定処理部115によって特定された被写体像から認識対象とするべき画像領域150を切り出す切出し手段としての画像切出し部116を更に備える。これにより、不要な部分を除去し、送信データを圧縮した状態で認証用画像215を管理サーバ3に送信できる。
また、画像処理装置10は、特定処理部115によって特定された被写体像(特定画像)を認証用画像215に加工する加工手段としての認証用画像加工部117を備える。これにより、管理サーバ3での照合処理の精度を向上させた状態で、認証用画像215を管理サーバ3に送信できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
上記実施形態では、撮像部51と距離測定部52の数が1対1の関係を例として説明したが、これに限られない。撮像部を複数設け、一つの距離測定部によって複数の撮像部の数に応じた複数の被写体の位置を特定し、各撮像部の指定距離にある認識すべき被写体像を特定する構成としてもよい。例えば、撮像部付のレジ端末を複数台横に並べ、複数台のレジ端末の夫々の決済位置を撮影範囲に含むように距離測定部を配置する構成としてもよい。この場合、距離測定部は、複数のレジ端末に対して指摘距離に対応する距離情報を取得し、レジ端末の撮像部ごとに認識すべき被写体を特定する処理を実行することが好ましい。
上記実施形態では、指定領域160への侵入判定を監視カメラとして機能する撮像部51で行ったが、出入口301に撮像部51を配置し、生体認証をドア側で行う構成としてもよい。
上記実施形態では、店舗200やビルのロビー300に適用される例を説明したが、適用例はこれに限られない。通行人が多いウォークスルー用の顔認証システム等、種々の用途に本発明を適用することができる。
[他の変形例]
上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるし、ソフトウェアにより実行させることもできる。換言すると、図4の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が画像処理ユニット5に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図4の例に限定されない。また、一つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。本実施形態における機能的構成は、演算処理を実行するプロセッサによって実現され、本実施形態に用いることが可能なプロセッサには、シングルプロセッサ、マルチプロセッサ及びマルチコアプロセッサ等の各種処理装置単体によって構成されるものの他、これら各種処理装置と、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field‐Programmable Gate Array)等の処理回路とが組み合わせられたものを含む。
一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される図3のリムーバブルメディア100により構成されるだけでなく、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体等で構成される。リムーバブルメディア100は、例えば、磁気ディスク(フロッピディスクを含む)、光ディスク、又は光磁気ディスク等により構成される。光ディスクは、例えば、CD−ROM(Compact Disk−Read Only Memory),DVD(Digital Versatile Disk),Blu−ray(登録商標) Disc(ブルーレイディスク)等により構成される。光磁気ディスクは、MD(Mini−Disk)等により構成される。また、装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供される記録媒体は、例えば、プログラムが記録されている図3における、ROM12や、記憶部19に含まれるハードディスク等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、これらの実施形態は、例示に過ぎず、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明はその他の様々な実施形態を取ることが可能であり、上記実施形態と変形例の各構成を組み合わせることも可能である。更に、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、省略や置換等種々の変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、本明細書等に記載された発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[付記1]
撮像部にて撮像された画像を取得する取得手段と、
前記取得手段によって取得された画像から被写体像を検出すると、前記撮像部と前記検出された被写体像との距離を取得する距離取得手段と、
前記距離取得手段によって取得された距離に基づき、前記検出された被写体像に対応する被写体を認識対象として特定する特定手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。
[付記2]
前記取得手段は、被写体像を複数含む画像を取得するとともに、前記距離取得手段は、取得された画像から少なくとも一つの被写体像を検出すると、前記撮像部と前記検出された被写体像との距離を取得し、前記特定手段は、前記距離取得手段によって取得された距離に基づき、前記検出された被写体像に対応する被写体を認識対象として特定することを特徴とする付記1に記載の画像処理装置。
[付記3]
前記距離取得手段は、前記撮像部と所定の位置関係にある発光部からの照射光に対する被写体からの反射光に基づき、前記被写体と前記撮像部との距離を取得することを特徴とする付記1又は2に記載の画像処理装置。
[付記4]
前記取得手段によって取得された画像から被写体像を検出すると、前記発光部に発光させるよう制御する発光制御手段を更に備えることを特徴とする付記3記載の画像処理装置。
[付記5]
前記特定手段によって特定された被写体像から認識対象とするべき画像領域を切り出す切出し手段を更に備えることを特徴とする付記1から4の何れかに記載の画像処理装置。
[付記6]
前記特定手段によって特定された被写体像を認証用画像に加工する加工手段を更に備えることを特徴とする付記1から5の何れかに記載の画像処理装置。
[付記7]
撮像部にて撮像された画像を取得する取得ステップと、
前記取得ステップにて取得された画像から被写体像を検出すると、前記撮像部と前記検出された被写体像との距離を取得する距離取得ステップと、
前記距離取得ステップにて取得された距離に基づき、前記検出された被写体像に対応する被写体を認識対象として特定する特定ステップと、
を含む画像処理方法。
[付記8]
コンピュータを、
撮像部にて撮像された画像を取得する取得手段、
前記取得手段によって取得された画像から被写体像を検出すると、前記撮像部と前記検出された被写体像との距離を取得する距離取得手段、
前記距離取得手段によって取得された距離に基づき、前記検出された被写体像に対応する被写体を認識対象として特定する特定手段、
として機能させることを特徴とする画像処理プログラム。
10 画像処理装置
51 撮像部
52 距離測定部
112 撮影制御部(発光制御手段)
113 画像情報取得部(取得手段)
114 距離情報取得部(距離取得手段)
115 特定処理部(特定手段)
523 発光部

Claims (8)

  1. 撮像部にて撮像された画像を取得する取得手段と、
    前記取得手段によって取得された画像から被写体像を検出すると、前記撮像部と前記検出された被写体像との距離を取得する距離取得手段と、
    前記距離取得手段によって取得された距離に基づき、前記検出された被写体像に対応する被写体を認識対象として特定する特定手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記取得手段は、被写体像を複数含む画像を取得するとともに、前記距離取得手段は、取得された画像から少なくとも一つの被写体像を検出すると、前記撮像部と前記検出された被写体像との距離を取得し、
    前記特定手段は、前記距離取得手段によって取得された距離に基づき、前記検出された被写体像に対応する被写体を認識対象として特定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記距離取得手段は、前記撮像部と所定の位置関係にある発光部からの照射光に対する被写体からの反射光に基づき、前記被写体と前記撮像部との距離を取得することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記取得手段によって取得された画像から被写体像を検出すると、前記発光部に発光させるよう制御する発光制御手段を更に備えることを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  5. 前記特定手段によって特定された被写体像から認識対象とするべき画像領域を切り出す切出し手段を更に備えることを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の画像処理装置。
  6. 前記特定手段によって特定された被写体像を認証用画像に加工する加工手段を更に備えることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載の画像処理装置。
  7. 撮像部にて撮像された画像を取得する取得ステップと、
    前記取得ステップにて取得された画像から被写体像を検出すると、前記撮像部と前記検出された被写体像との距離を取得する距離取得ステップと、
    前記距離取得ステップにて取得された距離に基づき、前記検出された被写体像に対応する被写体を認識対象として特定する特定ステップと、
    を含む画像処理方法。
  8. コンピュータを、
    撮像部にて撮像された画像を取得する取得手段、
    前記取得手段によって取得された画像から被写体像を検出すると、前記撮像部と前記検出された被写体像との距離を取得する距離取得手段、
    前記距離取得手段によって取得された距離に基づき、前記検出された被写体像に対応する被写体を認識対象として特定する特定手段、
    として機能させることを特徴とするプログラム。
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