JP2004171350A - 目画像撮影装置およびそれを用いた情報装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で、迅速に目の真偽識別を行うことができる目画像撮影装置を提供すること。
【解決手段】目1を照射する可視光照明部3および近赤外光照明部2と、可視光照明部3および近赤外光照明部2の点滅を駆動する照明駆動部4と、近赤外光透過フィルタ14および可視光透過フィルタ15を備えたフィルタ部13と、目1の画像を撮影する撮像部21と、撮像部21から出力された目1の画像から虹彩を含む目画像を切出して出力する虹彩画像切出部10と、照明駆動部4および撮像部21を制御する制御部5と、目1に可視光照明部3によって可視光を照射し可視光透過フィルタ15を透過して撮影された画像と、目1に近赤外光照明部2によって近赤外光を照射し近赤外光透過フィルタ14を透過して撮影された画像とを比較する画像比較部9とを備えた。
【選択図】 図8

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、生体の目の虹彩パターン等を用いて本人認証を行う認証装置に用いる目画像撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、パーソナルコンピュータを初めとする情報機器や、高いセキュリティ保護が必要な建物や部屋等における入退室管理装置等(以下、情報装置と記す)における本人認証方法の一つとして、生体のバイオメトリクスを用いた認証方法の一つである虹彩(アイリス)パターンを用いた認証技術が実用化されてきている。
【0003】
このような虹彩パターンを用いた認証技術における大きな課題の一つは、認証されるべき被認証者以外の第三者が、被認証者の目の虹彩パターンを印刷したり、目を撮影した写真を用いたり、目をビデオ映像に録画したものを用いたりして、被認証者に成りすまして認証を行うことを防止するために、いかにして、いわゆる「ダミーの目」を生体の目と識別するかである。
【0004】
このようなダミーの目と生体の目とを識別する技術の一例として、可視光に対する虹彩の縮動を利用したものが提案されている(例えば、特許文献1を参照。)。
【0005】
これは、生体の目は、強い可視光を照射されると瞳孔が小さくなるので虹彩の面積が広くなり、逆に暗い場所では瞳孔が開くので虹彩の面積が狭くなるという生理現象を利用したものであった。
【0006】
このような従来の技術においては、被写体(目と推定される部分)に対して照射量を変化させながら可視光を連続的に照射し、その際の目付近の画像(以下、目画像と記す)を近赤外カメラで連続的に撮影する。そして、可視光の照射量が大きいときに撮影された画像および可視光の照射量が小さいときに撮影された画像における、それぞれの虹彩または瞳孔の大きさを比較する。これにより、可視光の照射量の変化に伴って虹彩または瞳孔の大きさが変化した場合には、被写体が生体の目であると識別し、一方、可視光の変化によっても虹彩、または瞳孔の大きさが変化しない場合には、被写体が虹彩画像のコピーや写真等によるダミーの目であると識別する技術であった。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−194855号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述のような目の識別方法においては、経時的に可視光の照射量を変化させながら被写体を照射し、目画像を取得する必要がある。これにより、可視光の照射量を経時的に変化させる手段を用いる必要が生じると共に、縮動にはある程度の時間がかかるので、連続的に目画像を撮影する必要があり、目の真偽を識別する際にどうしても時間がかかってしまい、迅速な本人認証を行うことができない、という課題があった。
【0009】
本発明は、このような課題に鑑み、簡易な構成で、迅速に目の真偽識別を行うことができる方法、および、それを用いた目画像撮影装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の目画像撮影装置は、被写体の少なくとも目を含む部分の可視光領域の画像および近赤外光領域の画像を撮影する撮像部と、可視光領域の画像から虹彩を含む領域を第1の目画像として切出し、近赤外光領域の画像から虹彩を含む領域を第2の目画像として切出す虹彩画像切出部と、第1の目画像と第2の目画像とを比較する画像比較部とを備えたことを特徴としている。
【0011】
このような構成により、可視光領域の画像と近赤外光領域の画像とをそれぞれ撮影して比較するという極めて簡易な構成によって、迅速に被写体が生体の目であるか、虹彩を近赤外光下で撮影した写真等のダミーの目であるかを識別できる目画像撮影装置を提供することができる。
【0012】
また、本発明の目画像撮影装置は、被写体を照射する可視光照明部および近赤外光照明部と、可視光照明部および近赤外光照明部の点滅を駆動する照明駆動部と、近赤外光透過フィルタおよび可視光透過フィルタを備えたフィルタ部と、被写体の画像を撮影する撮像部と、照明駆動部および撮像部を制御する制御部と、被写体に可視光照明部によって可視光を照射し可視光透過フィルタを透過して撮影された画像と、被写体に近赤外光照明部によって近赤外光を照射し近赤外光透過フィルタを透過して撮影された画像とを比較する画像比較部とを備えたことを特徴としている。
【0013】
このような構成によって、より実用的、かつ迅速に目の真偽識別を行うことができる目画像撮影装置を提供することができる。
【0014】
また、画像比較部は、可視光照明部によって可視光を照射し可視光透過フィルタを透過して撮影された画像と、近赤外光照明部によって近赤外光を照射し近赤外光透過フィルタを透過して撮影された画像との比較を、虹彩の山部の画像と谷部の画像とのコントラスト比の比較により行う構成であり、簡易でかつ再現性の高い目の真偽識別を行うことができる目画像撮影装置を実現できる。
【0015】
さらに、上述したような本発明の目画像撮影装置を備え、画像比較部で比較された結果にもとづいて、アプリケーションの実行が制限される情報装置を構成することにより、電子商取引(eコマース)等の課金が発生するようなセキュリティ保護が必要なアプリケーションの起動等を、高精度な本人認証の結果にもとづいて行うことができるので、セキュリティ性の高い情報装置を提供することができる。
【0016】
次に、本発明の目の識別方法は、目に近赤外光を照射して第1の目画像を撮影する第1のステップと、目に可視光を照射して第2の目画像を撮影する第2のステップと、第1の目画像と第2の目画像とを比較する第3のステップと、第1の目画像と第2の目画像とが等しいと判定されれば、目が偽造であると識別する第4のステップとを含むことを特徴としている。
【0017】
このような方法により、可視光下における目の周辺画像(以下、可視光目画像と記す)および近赤外光下における目の周辺画像(以下、近赤外光目画像と記す)をそれぞれ一画像ずつ短時間に撮影して比較することによって、生体の目か写真等のダミーの目かの識別が可能であるので、簡易な構成で、迅速な目の真偽識別を行うことが可能となる。
【0018】
次に、本発明の目の識別方法は、目に近赤外光を照射して第1の目画像を撮影する第1のステップと、目に可視光を照射して第2の目画像を撮影する第2のステップと、第1の目画像および第2の目画像のそれぞれについて、虹彩の山部の画像と谷部の画像とのコントラスト比を算出する第3のステップと、第3のステップで算出された、第1の目画像のコントラスト比と第2の目画像のコントラスト比とを比較する第4のステップと、第1の目画像のコントラスト比が第2の目画像のコントラスト比と等しいと判定されれば、目が偽造であると識別する第5のステップとを含むことを特徴としている。
【0019】
このような方法により、可視光目画像および近赤外光目画像をそれぞれ短時間に一画像ずつ撮影して比較することによって、写真等のダミーの目の識別が可能となるので、簡易な構成で、迅速な目の真偽識別を行うことが可能となる。さらに、目の虹彩パターンの山部と谷部とのコントラスト比を用いて画像の比較を行うので、より簡易に、再現性のよい目の真偽識別を行うことが可能である。
【0020】
さらに、第5のステップに代えて、第1の目画像のコントラスト比が第2の目画像のコントラスト比よりも大きいと判定されれば、目が生体のものであると識別する方法によっても、生体の目の識別が可能であるので、簡易な構成で迅速に目の真偽識別を行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
【0022】
(第1の実施の形態)
まず、本発明の第1の実施の形態として、本発明の目の識別方法について説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態における目の識別方法の処理ステップを示すフローチャートである。
【0023】
まず、被写体である目と推定される周辺部分に可視光を照射して、可視光目画像を撮影する(ステップS1)。可視光を被写体に照射する際に、撮影に十分な光量が得られない場合には、ハロゲンランプや可視光LED等の公知の光源を用いてもよいし、撮影に十分な光量が得られる場合には、別途光源を設ける必要はない。さらに、撮影に際して用いる撮像部には、CCD等の公知の撮像素子を用いることができる。このステップS1において、生体の目に可視光を照射して撮影された可視光目画像51の一例を図2(a)に示す。なお、本発明においては、可視光の波長を特に限定するものではなく、一般的な可視光領域である400〜800nm程度の領域の波長を含む光線を可視光という。
【0024】
次に、被写体に近赤外光を照射して、近赤外光目画像を撮影する(ステップS2)。ここで近赤外光は、虹彩パターンが明瞭に撮影される700〜900nm程度の波長の光線を用いることが望ましい。近赤外光を被写体に照射する際には、公知の近赤外光源、例えば近赤外光用LED等を用いることができる。このステップS2において、生体の目に近赤外光を照射して撮影された近赤外光目画像52の一例を図2(b)に示す。
【0025】
次に、図2(a)に示したような可視光目画像51と、図2(b)に示したような近赤外光目画像52との画像比較を行う(ステップS3)。
【0026】
このステップS3では、図2(a)に示したような可視光目画像51における虹彩パターンと、図2(b)に示したような近赤外光目画像52における虹彩パターンとを比較する。例えば、図2(a)に示した可視光目画像51と図2(b)に示した近赤外光目画像52とを比較すると、図示したように、生体の目を撮影した図2(a)の可視光目画像51における虹彩パターンは、図2(b)の近赤外光目画像52における虹彩パターンと比べて、その輪郭がぼやけていることが分かる。これは、生体の目の虹彩パターンは前述した波長域の近赤外光を照射して撮影した場合に、より明確に撮影されることを示したものである。
【0027】
本実施の形態においては、上述したような目画像における虹彩パターンの輪郭の明確さの差異を、虹彩パターンの山部の輝度と谷部の輝度との比より算出されるコントラスト比として定量的に算出し、比較する。なお、虹彩パターンの山部と谷部とは、虹彩上に生じている皺により形成される凹凸パターンの凸部のことを山部といい、凹部のことを谷部という。すなわち、図2(b)に示したように、目画像領域61のうち、暗く(輝度が低く)撮影される部分が谷部91であり、明るく(輝度が高く)撮影される部分が山部92である。
【0028】
図3は、本実施の形態における画像比較の処理ステップを示すフローチャートである。
【0029】
図3において、まず、可視光目画像51における山部92と谷部91とのコントラスト比を算出する(ステップS12)。
【0030】
なお、本発明は、虹彩パターンの山部と谷部とのコントラスト比算出の方法を限定するものではないが、一例として、虹彩パターンのコード化を行う際に用いられる、特定の半径における虹彩の周囲を一次元走査した際の輝度情報(例えば、特表平8−504979号公報の図4(A)または図4(B)を参照。)の振幅を用いることが可能である。図4は特定半径における虹彩の周囲を一次元走査した際の輝度情報プロファイルの一部を示す図である。例えば、コントラスト比の算出は、図4に示されたような輝度情報プロファイルが得られた場合に、図中に示したような山部92の最も高い輝度値Xを谷部91の最も低い輝度値Yで除した値、すなわちX/Yの値をコントラスト比とすることにより行うことができる。
【0031】
また、輝度情報プロファイルの振幅のうち、山部92とみなされる全ての部分の輝度値の平均値と谷部91とみなされる全ての部分の輝度値の平均値との比を算出することによって、コントラスト比を算出してもよい。
【0032】
このようなコントラスト比を、可視光目画像51および近赤外光目画像52とについてそれぞれ算出する(ステップS12、S13)。本発明はこのコントラスト比の算出の順序を限定するものではなく、どちらの画像のコントラスト比の算出を先に、または同時に行っても構わない。
【0033】
次に、可視光目画像51のコントラスト比と近赤外光目画像52のコントラスト比とを比較する(ステップS14)。
【0034】
可視光目画像51から算出されたコントラスト比をAとし、近赤外光目画像52から算出されたコントラスト比をBとすると、被写体が生体の目の場合には、
A<B
の関係を満たす。
【0035】
一方、ダミーの目の例として、生体の目に近赤外光を照射して虹彩パターンを撮影した写真について、可視光目画像71を図5(a)に、近赤外光目画像72を図5(b)にそれぞれ示す。図5に示したように、ダミーの目を撮影した場合には、可視光目画像71における虹彩パターンも近赤外光目画像72における虹彩パターンと同様に、その輪郭が鮮明に撮影されていることが分かる。
【0036】
よって、ダミーの目を撮影した場合には、可視光目画像71のコントラスト比Aおよび近赤外光目画像72のコントラスト比Bはほぼ等しくなる。
【0037】
再び図1に戻って、ステップS3において画像比較をした結果、可視光目画像のコントラスト比Aが近赤外光目画像のコントラスト比Bとほぼ等しい場合には、被写体がダミーの目であると識別して、エラー表示を行い(ステップS4)、一方、可視光目画像のコントラスト比Aが近赤外光目画像のコントラスト比Bより小さい場合には、被写体が生体の目であると識別して、以降の認証処理を行う(ステップS5)。
【0038】
このような方法により、従来にない簡易な構成で目の真偽識別が可能となると共に、可視光目画像および近赤外光目画像はそれぞれ一度ずつの撮影で済むので、迅速に目の真偽識別を行うことが可能となる。
【0039】
なお、本実施の形態においては、可視光目画像の撮影を先に行い、近赤外光目画像の撮影を後に行う構成を示したが、本発明はこの順序を限定するものではない。
【0040】
図6に示したように、近赤外光目画像を可視光目画像よりも先に撮影する構成や、図7に示したように、近赤外光目画像および可視光目画像をそれぞれ別々の光学系、撮像部によって一度に撮影する構成によれば、さらに短時間で目の識別が可能であることはいうまでもない。
【0041】
さらに、本実施の形態においては、画像を比較するステップ(ステップS3)において、目画像の特定の半径における虹彩周囲を一次元走査した際の輝度情報プロファイルの振幅にもとづいて算出されたコントラスト比を比較したが、本発明はこの比較方法に限定されない。例えば、可視光目画像と近赤外光目画像とをパターンマッチングする構成であってもよい。この場合には、ダミーの目を撮影した画像においては、可視光目画像71および近赤外光目画像72との画像パターンが一致するが、生体の目を撮影した画像においては、可視光目画像51および近赤外光目画像52とが一致しないことを利用して、被写体の識別を行うことができる。
【0042】
また、画像を比較する際に、周波数解析法や、その他公知の方法を用いて可視光目画像および近赤外光目画像を解析して、解析された情報を比較する構成であってもよい。
【0043】
いずれの構成においても、近赤外光目画像および可視光目画像は、短時間に撮影したものを用いることができるので、迅速に目の真偽識別を行うことが可能である。
【0044】
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態として、本発明の目の識別方法を用いた情報装置について説明する。
【0045】
図8に、本発明の第2の実施の形態における情報装置の構成を示すブロック図を示す。
【0046】
図8において、本実施の形態の情報装置20は、照明部として、被写体である目1に、近赤外光(700nmから900nmまでの波長が望ましい)を照射するLED等の公知の光源で構成される近赤外光照明部2、可視光を照射するLED等の可視光照明部3、ならびに、近赤外光照明部2および可視光照明部3を点滅させる照明駆動部4を備える。照明駆動部4は制御部5によって制御される。
【0047】
情報装置20はさらに、可視光透過フィルタ15および近赤外光透過フィルタ14が切り替え可能に構成されたフィルタ部13、被写体である目1の画像を撮影して電気信号を出力するCCDやCMOSセンサ等の撮像素子12、撮像素子12から出力された電気信号を信号処理して画像情報とする信号処理部11を備える。撮像素子12および信号処理部11は、撮像部21を構成する。フィルタ部13のフィルタ切り替え、撮像素子12の撮影、信号処理部11の信号処理についても制御部5によって制御されている。
【0048】
さらに、情報装置20は、信号処理部11から出力された画像から虹彩を含む目画像領域の画像を切出す虹彩画像切出部10、虹彩画像切出部10から出力された画像の比較を行う画像比較部9、虹彩画像切出部10から出力された目画像から認証に用いるべき虹彩情報をコード化により作成してあらかじめ記憶または登録された虹彩情報と比較することにより本人認証を行う虹彩認証処理部8、様々なアプリケーションを実行するアプリケーション部7、および、アプリケーション部7でのアプリケーションの実行結果等を表示するLCD(Liquid Crystal Display)やEL(Eloctro−luminescent)等の公知のデバイスから任意に選択される表示部6を備える。
【0049】
このような情報装置20において本発明の目の識別方法を実行させる際の動作を、図8を用いて説明する。
【0050】
まず、制御部5は、被写体である目1に可視光照明部3から可視光を照射するように照明駆動部4へ指示すると共に、フィルタ部13へフィルタを可視光透過フィルタ15に切り替えるように指示を行う。続いて制御部5は、撮像素子12に対して撮影する旨の命令を行い、撮像素子12は、被写体である目1の可視光照明下での反射像を、光学系(図示せず)を透過して取得された光像の光電変換により撮影する。撮影された可視光目画像は、信号処理部11を経て、目画像領域を虹彩画像切出部10によって切出された後、画像比較部9の図示しない記憶部に記憶される。ここまでが、図1における可視光目画像の撮影ステップ(ステップS1)に相当する。
【0051】
次に制御部5は、被写体である目1に近赤外光照明部2から近赤外光を照射するように照明駆動部4へ指示すると共に、フィルタ部13へフィルタを近赤外光透過フィルタ14に切り替えるように指示を行う。続いて、制御部5は、撮像素子12に対して撮影する旨の命令を行い、撮像素子12は、被写体である目1の近赤外光照明下での反射像を、光学系(図示せず)を透過して取得した光像の光電変換により撮影する。撮影された近赤外光目画像は、信号処理部11を経て目画像領域を虹彩画像切出部10によって切出された後、画像比較部9の図示しない記憶部に記憶される。ここまでが、図1における近赤外光目画像の撮影ステップ(ステップS2)に相当する。
【0052】
次に、画像比較部9では、第1の実施の形態に示したような、可視光目画像と近赤外光目画像との画像比較が行われ、可視光目画像と近赤外光目画像との比較の結果、被写体の目1が、生体の目であるか、写真、コピーまたは印刷等により偽造されたダミーの目であるかが識別される(ステップS3)。
【0053】
その結果、被写体の目1が生体のものであると識別されれば、虹彩認証処理部8で認証処理が行われ、被写体の目1をコード化することによって作成された虹彩情報が、あらかじめ記憶または登録された虹彩情報と一致した場合には、アプリケーション部7にアプリケーションの実行等を指示する(ステップS5)。アプリケーションの実行結果は、表示部6に表示される。
【0054】
一方、被写体の目1がダミーの目であると識別されれば、表示部6にエラー表示される(ステップS4)。
【0055】
このように、本実施の形態の情報装置20の構成によれば、本発明の目の識別方法を実現することができる。これにより、認証をされるべき被写体の目1が生体のものかダミーであるかを識別できるので、より高いセキュリティ性を実現した情報装置を提供することが可能となる。
【0056】
なお、本実施の形態の情報装置20の構成において、可視光照明部3、近赤外光照明部2、照明駆動部4、近赤外光透過フィルタ14、可視光透過フィルタ15、撮像素子12、虹彩画像切出部10、制御部5および画像比較部9とを目画像撮影装置30とすれば、網膜等の他の認証方法を用いた情報装置等へも搭載することが可能となる。
【0057】
なお、可視光目画像および近赤外光目画像の撮影の順番や、画像比較部9における画像比較の方法がコントラスト比の比較に限定されないことは、第1の実施の形態に述べた通りである。
【0058】
さらに、可視光目画像を撮影する際に、十分な光量のもとで撮影される場合には、可視光照明部3を用いる必要がなく、フィルタ部13のフィルタを可視光透過フィルタ15に切り替えて撮影できることは、第1の実施の形態に述べた通りである。
【0059】
また、キセノンランプ等の可視光領域および近赤外光領域のどちらも含む広い波長域の光源を用いれば、可視光照明部3および近赤外光照明部2の二つの光源部を用いずとも、一つの光源の照射下において、フィルタ部13のフィルタを切り替えることで可視光目画像および近赤外光目画像を撮影することができ、より短時間で被写体がダミーの目か生体の目かを識別できると共に、装置の構成を簡略化することができる。
【0060】
さらに、可視光目画像と近赤外光目画像とをそれぞれを別々に撮影する撮像部を2台設けて、一度に被写体を撮影する構成であってもよい。この構成によれば、さらに短時間に被写体がダミーの目か生体の目かを識別できる。
【0061】
なお、本発明の目画像撮影装置は、携帯電話装置、PDA、パーソナルコンピュータ、入退室管理装置等、様々な情報装置に搭載することが可能である。
【0062】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の目画像撮影装置を用いれば、可視光目画像および近赤外光目画像をそれぞれ短時間に一画像ずつ撮影して比較することによって目の真偽識別が可能であるので、簡易な構成で迅速に目の真偽識別を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における目の識別方法の処理ステップを示すフローチャート
【図2】(a)本発明の第1の実施の形態における生体の目の可視光目画像の一例を示す図
(b)本発明の第1の実施の形態における生体の目の近赤外光目画像の一例を示す図
【図3】本発明の第1の実施の形態における目の識別方法の画像比較の処理ステップを示すフローチャート
【図4】本発明の第1の実施の形態における輝度情報プロファイルの一例を示す図
【図5】(a)本発明の第1の実施の形態におけるダミーの目の可視光目画像の一例を示す図
(b)本発明の第1の実施の形態におけるダミーの目の近赤外光目画像の一例を示す図
【図6】本発明の第1の実施の形態における目の識別方法の処理ステップの他の一例を示すフローチャート
【図7】本発明の第1の実施の形態における目の識別方法の処理ステップの他の一例を示すフローチャート
【図8】本発明の第2の実施の形態における情報装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 目
2 近赤外光照明部
3 可視光照明部
4 照明駆動部
5 制御部
6 表示部
7 アプリケーション部
8 虹彩認証処理部
9 画像比較部
10 虹彩画像切出部
11 信号処理部
12 撮像素子
13 フィルタ部
14 近赤外光透過フィルタ
15 可視光透過フィルタ
20 情報装置
21 撮像部
30 目画像撮影装置
51,71 可視光目画像
52,72 近赤外光目画像
61 目画像領域
91 谷部
92 山部

Claims (7)

  1. 被写体の少なくとも目を含む部分の可視光領域の画像および近赤外光領域の画像を撮影する撮像部と、
    前記可視光領域の画像から虹彩を含む領域を第1の目画像として切出し、前記近赤外光領域の画像から虹彩を含む領域を第2の目画像として切出す虹彩画像切出部と、
    前記第1の目画像と前記第2の目画像とを比較する画像比較部とを備えたことを特徴とする目画像撮影装置。
  2. 被写体を照射する可視光照明部および近赤外光照明部と、
    前記可視光照明部および前記近赤外光照明部の点滅を駆動する照明駆動部と、
    近赤外光透過フィルタおよび可視光透過フィルタを備えたフィルタ部と、
    前記被写体の画像を撮影する撮像部と、
    前記照明駆動部および前記撮像部を制御する制御部と、
    前記被写体に前記可視光照明部によって可視光を照射し前記可視光透過フィルタを透過して撮影された画像と、前記被写体に前記近赤外光照明部によって近赤外光を照射し前記近赤外光透過フィルタを透過して撮影された画像とを比較する画像比較部とを備えたことを特徴とする目画像撮影装置。
  3. 前記画像比較部は、前記可視光照明部によって可視光を照射し前記可視光透過フィルタを透過して撮影された画像と、前記近赤外光照明部によって近赤外光を照射し前記近赤外光透過フィルタを透過して撮影された画像との比較を、虹彩の山部の画像と谷部の画像とのコントラスト比の比較により行うことを特徴とする請求項2に記載の目画像撮影装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の目画像撮影装置を備え、前記画像比較部で比較された結果にもとづいて、アプリケーションの実行が制限されることを特徴とする情報装置。
  5. 目に近赤外光を照射して第1の目画像を撮影する第1のステップと、
    前記目に可視光を照射して第2の目画像を撮影する第2のステップと、
    前記第1の目画像と前記第2の目画像とを比較する第3のステップと、
    前記第1の目画像と前記第2の目画像とが等しいと判定されれば、前記目が偽造であると識別する第4のステップとを含むことを特徴とする目の識別方法。
  6. 目に近赤外光を照射して第1の目画像を撮影する第1のステップと、
    前記目に可視光を照射して第2の目画像を撮影する第2のステップと、
    前記第1の目画像および前記第2の目画像のそれぞれについて、虹彩の山部の画像と谷部の画像とのコントラスト比を算出する第3のステップと、
    前記第3のステップで算出された、前記第1の目画像のコントラスト比と前記第2の目画像のコントラスト比とを比較する第4のステップと、
    前記第1の目画像のコントラスト比が前記第2の目画像のコントラスト比と等しいと判定されれば、前記目が偽造であると識別する第5のステップとを含むことを特徴とする目の識別方法。
  7. 前記第5のステップに代えて、前記第1の目画像のコントラスト比が前記第2の目画像のコントラスト比よりも大きいと判定されれば、前記目が生体のものであると識別することを特徴とする請求項6に記載の目の識別方法。
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