JP2021135642A - 情報提供システム - Google Patents

Abstract

【課題】ユーザからの入力に基づく特定ワードに応じた適切なＰＯＩの紹介情報を前記ユーザに提供する情報提供システムを提供する。【解決手段】ユーザからの入力に基づき設定された特定ワードに従って抽出したＰＯＩについてＰＯＩ情報記録部５２に記録されている紹介情報のうち、前記特定ワードの関連ワードを含む紹介情報を用いて、抽出した前記ＰＯＩの紹介文を作成する。【選択図】図１

Description

この発明は、ユーザの位置に応じたＰＯＩ（Ｐｏｉｎｔｓ Ｏｆ Ｉｎｔｅｒｅｓｔ）（ＰＯＩ又はスポットという。）を前記ユーザに提供する情報提供システムに関する。

例えば、特許文献１には、移動端末が自己の位置情報を情報センタへ送信することにより、情報センタの蓄積手段に蓄積されているその位置情報に関連した施設情報又は該施設のサービスを前記移動端末において利用可能な移動通信システムが開示されている（特許文献１の［００１９］、［０１１９］）。

特開平１０−１３９６１号公報

特許文献１に開示された移動通信システムは、移動端末のユーザの位置に応じた施設情報等を提供している。

しかしながら、ユーザからの入力に基づく特定ワードに応じた適切なＰＯＩ（Ｐｏｉｎｔｓ Ｏｆ Ｉｎｔｅｒｅｓｔ）の紹介情報を提供することができないという課題がある。

この発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、ユーザからの入力に基づく特定ワードに応じた適切なＰＯＩの紹介情報を前記ユーザに提供することが可能な情報提供システムを提供することを目的とする。

この発明の一態様は、ＰＯＩ（Ｐｏｉｎｔｓ Ｏｆ Ｉｎｔｅｒｅｓｔ）の識別情報と前記ＰＯＩの紹介情報とを対応付けて記録するＰＯＩ情報記録部と、前記ＰＯＩについての紹介文を該ＰＯＩに対応付けられた前記紹介情報を用いて作成する紹介文作成部と、を備える情報提供システムであって、特定ワードと、該特定ワードに対して所定の論理的関係を有する関連ワードを記録するワード記録部と、ユーザからの入力に基づき設定された前記特定ワードに従い、前記ＰＯＩ情報記録部から少なくとも１つの前記ＰＯＩを抽出するＰＯＩ抽出部と、をさらに備え、前記紹介文作成部は、抽出した前記ＰＯＩについて前記ＰＯＩ情報記録部に記録される前記紹介情報のうち、前記入力に基づき設定された前記特定ワードの前記関連ワードを含む紹介情報を用いて、抽出した前記ＰＯＩの紹介文を作成する、情報提供システムである。

この発明によれば、ユーザからの入力に基づき設定された特定ワードに従って抽出したＰＯＩについてＰＯＩ情報記録部に記録されている紹介情報のうち、前記特定ワードの関連ワードを含む紹介情報を用いて、抽出した前記ＰＯＩの紹介文を作成するようにしたので、ユーザからの入力に基づく特定ワードに応じた適切なＰＯＩの紹介情報を提供することができる。

図１は、実施形態に係る情報提供システムとしてのサーバを含むシステムの構成図である。 図２は、ＰＯＩ情報記録部の記録内容例を示す表図である。 図３は、ワード記録部の記録内容例を示すツリー図である。 図４は、実施形態に係る情報提供システムとしてのサーバを含むシステムの動作説明に供されるフローチャートである。

この発明に係る情報提供システムについて実施形態を挙げ、添付の図面を参照して以下に詳細に説明する。

［実施形態］
［構成］
図１は、実施形態に係る情報提供システムとしてのサーバ１０を含むシステム１２の構成図である。

システム１２は、前記サーバ１０の他、公衆回線等のネットワーク１４を介して通信を行う、ユーザが利用する車両１６を備える。

車両１６は、位置検出部１８と、前記ユーザとのインタフェースを司るヒューマンマシンインタフェース部（ＨＭＩ部）２０と、通信部２２とを有する。

ＨＭＩ部２０は、マイクロホンやタッチパネル等の入力装置（音声入力装置又は手入力装置）２３と、スピーカ等の出力装置２４と、入出力装置を兼用可能な表示装置２６と、カメラであるユーザ撮像装置２８とを有する。

ユーザ撮像装置２８は、例えば、車室内に搭載された複数のユーザモニタカメラであり、運転者等のユーザの頭部（顔部）を含んで複数のカメラにより車内乗員全員を常時撮像し、乗員全員のユーザ撮影情報を生成する。

位置検出部１８は、例えば、ナビゲーション装置であり、車両１６の位置を検出する。なお、ナビゲーション装置は、周知のように、記録している地図情報に基づいて、ユーザからの入力によりＨＭＩ部２０で設定された目的地までの推奨経路を経路探索部により探索し、探索された推奨経路に従って車両１６を誘導することにより、目的地までユーザを案内する。

通信部２２は、位置検出部１８で検出された車両１６の位置情報、ＨＭＩ部２０の入力装置２３により得られた入力情報及びユーザ撮像装置２８により得られたユーザ撮影情報を、ネットワーク１４を介してサーバ１０に送信する。また、通信部２２は、サーバ１０から送信される情報、例えば、特定ＰＯＩまでの経路情報を受信し、ＨＭＩ部２０の出力装置２４又は表示装置２６上に出力する。

なお、この実施形態では、サーバ１０のナビゲーション部４０が、ユーザからの入力によりＨＭＩ部２０で設定された目的地を通信部２２、ネットワーク１４及び通信部６０を通じて入手し、設定された前記目的地（前記特定ＰＯＩを含む。）までの推奨経路を地図情報記録部５８に記録されている地図情報に基づいて探索し、経路探索の結果である設定経路を、通信部６０、ネットワーク１４及び通信部２２を通じて車両１６の位置検出部１８に設定する。この場合、経路探索の結果である設定経路に従ってユーザが乗った車両１６が誘導され、ユーザを目的地まで案内、すなわち経路案内することができる。

サーバ１０は、コンピュータであり、演算部３０と記録部５０と通信部６０とを有する。

演算部３０は、例えばＣＰＵ等を備えるプロセッサにより構成される。演算部３０は、記録部５０に記録されるプログラムを実行することにより各種機能を実現する。ここでは、演算部３０は、紹介文作成部３２、ＰＯＩ抽出部３４、ユーザ識別部３５、ユーザプロファイル情報作成部３８及びナビゲーション部４０として機能する。

記録部５０は、前記プログラムの他、ＰＯＩ情報記録部５２とワード記録部５４とユーザプロファイル情報記録部５６と地図情報記録部５８とを有する。ユーザプロファイル情報記録部５６は、ユーザ別指向記録部５７を含む。

ＰＯＩ情報記録部５２は、ＰＯＩの識別情報とＰＯＩの紹介情報とを対応付けて記録する。

図２は、ＰＯＩ情報記録部５２の記録内容例を示している。

ＰＯＩ情報記録部５２は、項目として、特定ワード｛分類（カレー、ラーメン等）｝、識別情報｛ＩＤ、店名、電話番号（ＴＥＬ）、住所｝及び紹介情報を備える。紹介情報は、サブカテゴリ、こだわりのように複数の紹介情報の種類ごとに記録されてもよい。

ワード記録部５４は、特定ワードと、該特定ワードに対して所定の論理的関係（この例では、系統的なツリー構造）を有する関連ワード（上位概念、下位概念・サブクラス、構成物等）を記録する。

図３は、関連ワードをサブクラスと構成物としたワード記録部５４の記録内容例を示している。ワード記録部５４は、関連ワードとして、特定のワードの上位概念、上位概念の下位概念、下位概念・サブクラス、構成物のワードを記録してもよい。

ワード記録部５４は、特定ワード（分類、例えば、カレー）と該特定ワードに対して所定の論理的関係にある関連ワード（サブクラス、構成物）とから構成される。

関連ワードのうちサブクラスは、インドカレー、タイカレー、…等であり、関連ワードのうち、構成物は、じゃがいも、にんじん、肉、香辛料等である。

ユーザプロファイル情報作成部３８は、ユーザ識別部３５により識別した、車両１６のユーザ別の行動（行動履歴）に基づきユーザプロファイルを抽出してユーザプロファイル（ユーザ別プロファイル）情報を作成し、ユーザプロファイル情報記録部５６に記録する。

ユーザプロファイル情報記録部５６のうちのユーザ別指向記録部５７には、ユーザの指向が、予め識別されているユーザ別に記録されている。ユーザの指向には、該ユーザの嗜好を含む。この実施形態において、ユーザの指向は、ユーザからの入力に基づきユーザプロファイル情報作成部３８により設定された特定ワード（又は特定ワードの関連ワード）の累積値順としている。すなわち、ユーザ別指向記録部５７には、ユーザの指向がユーザ別に度数分布的に記録され蓄積される。

地図情報記録部５８は、ナビゲーション部４０が設定経路（推奨経路）を演算するために用いられる経路計算情報や、交差点名称、道路名称等、推奨経路に従って自車両１６を目的地まで案内するために用いられる経路誘導情報、道路形状を表す道路情報、さらには海岸線や河川、鉄道、建物等、道路以外の地図形状を表す背景情報、ＰＯＩ情報等が含まれている。

紹介文作成部３２は、特定のＰＯＩについての紹介文を作成する。

ＰＯＩ抽出部３４は、車両１６のユーザからの入力に基づき設定された前記特定ワード（分類）に従い、前記ＰＯＩ情報記録部５２から前記ユーザにレコメンドする少なくとも１つの前記ＰＯＩを抽出する。

［動作］
次に、基本的には以上のように構成される実施形態に係る情報提供システムとしてのサーバ１０を含むシステム１２の動作について、図４に示すフローチャートに基づいて詳しく説明する。なお、特に断らない限り、フローチャートによる処理を実行するのはサーバ１０の演算部３０であるが、これをその都度参照するのは繁雑になるので、必要に応じて参照する。

ステップＳ１にて、ＰＯＩ抽出部３４は、車両１６の入力装置２３により入力されたユーザの検索要求（ここでは、「カレー屋さん探して。」との音声による検索要求とする。）が、通信部２２を介し通信部６０で受信されたことをトリガとしてステップＳ２による特定ワード（分類）の特定処理を行う。

ステップＳ２にて、ＰＯＩ抽出部３４は、「カレー屋さん探して。」との音声入力に基づき、ＰＯＩ情報記録部５２の特定ワード（分類）を参照して、特定ワード（分類）を「カレー」と特定する。

次いで、ステップＳ３にて、ユーザ識別部３５は、ユーザ撮像装置２８の映像（顔画像）とユーザプロファイル情報記録部（ユーザ別指向記録部５７）５６に記録されている顔画像とを比較し、ユーザを識別する。ユーザの識別は音声認識によってもよい。

ステップＳ４にて、特定ワード＝カレーに対し、ワード記録部５４を参照し、「カレー（特定ワード）」と所定の論理的関係にある関連ワードを決定する。具体的には、「カレー（特定ワード）」と所定の論理的関係（サブクラス）にある「インドカレー」「タイカレー」「野菜カレー」「ビーフカレー」「チキンカレー」と、「カレー（特定ワード）」と所定の論理的関係（構成物）にある「じゃがいも」「にんじん」「肉」「香辛料」とを、それぞれ関連ワードに決定する。

なお、ユーザ別指向記録部５７を参照し、該ユーザの指向に基づき、所定のワードを、優先的に関連ワードとして決定してもよい。

また、ユーザ別指向記録部５７を参照し、該ユーザの指向に基づき、所定の論理的関係を、他の論理的関係よりも優先的に用いて関連ワードを決定してもよい。例えば、紹介文作成部３２の使用履歴（例えば、「サブクラス」の論理的関係にある関連ワードをより多く使用している）に基づき、ユーザに好まれる論理的関係をユーザ別指向記録部５７に記録し、該記録に基づき、該ユーザに好まれる所定の論理的関係としての「サブクラス」を他の論理的関係（例えば構成物）よりも優先的に用いて関連ワードを決定してもよい。

ステップＳ５にて、ＰＯＩ抽出部３４は、ＰＯＩ情報記録部５２から特定ワード「カレー」に従い、少なくとも１つのＰＯＩのＩＤを抽出する。

ＰＯＩ抽出部３４は、ユーザの現在地からの距離が所定距離Ｘｋｍ内にあるＰＯＩのＩＤを抽出する。ここでは、ＩＤ＝００１とＩＤ＝００４とが抽出されたとする。なお、ＰＯＩ抽出部３４は、ユーザ別指向記録部５７を参照し、該ユーザの指向に基づき、ＰＯＩのＩＤを抽出してもよい。

次いで、ステップＳ６にて、紹介文作成部３２は、抽出した前記ＰＯＩ（ＩＤ＝００１、００４）について前記ＰＯＩ情報記録部５２に記録される前記紹介情報のうち、前記入力に基づき設定された前記特定ワードの前記関連ワードを含む紹介情報を生成する。ここでは、ＩＤ＝００１のＰＯＩについて、紹介情報「インドカレーの名店」が前述のステップＳ４で決定された関連ワード「インドカレー」を含むので、紹介情報「インドカレーの名店」を用いて、ＩＤ＝００１のＰＯＩに対する紹介文を作成する。なお、紹介文作成部３２は、ＩＤ＝００１のＰＯＩについての紹介情報のうち、「〇〇産ターメリックパウダー使用」については、前述のステップＳ４で決定された関連ワードを含まないため、「〇〇産ターメリックパウダー使用」の紹介文への使用を制限する。また、ＩＤ＝００４のＰＯＩについて、紹介情報「野菜カレーの名店」が前述のステップＳ４で決定された関連ワード「野菜カレー」を含むので、紹介情報「野菜カレーの名店」を用いて、ＩＤ＝００４のＰＯＩの紹介文を作成する。なお、紹介文作成部３２は、ＩＤ＝００４のＰＯＩについての紹介情報「〇〇産品種〇〇じゃがいも使用」が前述のステップＳ４で決定された関連ワード「じゃがいも」を含むので、紹介情報「〇〇産品種〇〇じゃがいも使用」を用いて、ＩＤ＝００４のＰＯＩ紹介文を作成してもよい。紹介文作成部３２は、この例のようにひとつのＰＯＩに対して２以上の紹介情報を使用できる場合には、複数の紹介情報を用いてもよいし、ユーザ別指向記録部５７を参照し、該ユーザの指向に基づき、該ユーザに好まれる種類（例えば「こだわり」）の紹介情報を、他の種類（例えば「サブカテゴリ」）の紹介情報よりも優先的に用いて、紹介文を生成してもよい。

紹介文作成部３２は、例えば、「近くにインドカレーの名店があります。」及び「近くに○○産品種○○じゃがいも使用の野菜カレーの名店があります。」を生成する。また、抽出したＰＯＩの識別情報のうちの住所と車両１６の現在位置とを用いて「○○ｋｍ先の道沿いにインドカレーの名店があります。」及び「○○ｋｍ先の道沿いに○○産品種○○じゃがいも使用の野菜カレーの名店があります。」を作成してもよい。

次いで、ステップＳ７にて、紹介文作成部３２で作成された前記紹介文を含む情報（画像情報及び音声情報）のデータが、通信部６０、ネットワーク１４及び通信部２２を介して出力装置２４及び表示装置２６に送信される。

これによりステップＳ７にて、表示装置２６の地図上にＰＯＩとして「インドカレーの名店」と「野菜カレーの名店」の位置が表示されると共に、出力装置２４から「近くにインドカレーの名店があります。」及び「近くに○○産品種○○じゃがいも使用の野菜カレーの名店があります。」等の音声出力がなされる。

ステップＳ９にて、いずれかのＰＯＩを選択するユーザからのＯＫ入力を検出した（ステップＳ８：ＹＥＳ）紹介文作成部３２は、ステップＳ９にて、ナビゲーション部４０を利用して、抽出ＰＯＩ（選択されたＰＯＩ）までの経路案内を行う。

なお、ステップＳ８にて、ユーザの「他の場所はないですか。」等のＮＧ情報（紹介ＰＯＩを選択しない情報）の入力を検出した（ステップＳ８：ＮＯ）場合には、ステップＳ４で既に決定している関連ワードに基づき、ステップＳ５にて、ＰＯＩ情報記録部５２からＰＯＩのＩＤを先と異なる条件（例えばユーザの現在地からの距離が所定距離Ｙ（＞Ｘ）ｋｍ）のもとで抽出し（例えばＩＤ＝００６）、ステップＳ６にて紹介文を作成し、ステップＳ７にて、表示装置２６の地図上にＰＯＩとして「チキンカレーの名店」の位置が表示されると共に、出力装置２４から「○○ｋｍ先の道沿いに○○産のにんじんと○○地鶏を使用したチキンカレーの名店が見つかりました。」と出力される。なお、ステップＳ８にて、ユーザの「他の場所はないですか。」等のＮＧ情報（紹介ＰＯＩを選択しない情報）の入力を検出した場合であって、且つ前述のステップＳ５にて抽出されたＰＯＩのうち、紹介文と共に出力装置２４や表示装置２６から出力していないＰＯＩがある場合には、当該出力していないＰＯＩに対して、前述のステップＳ６、ステップＳ７の紹介文の作成、出力を行うこととしてもよい。

［実施形態から把握し得る発明］
ここで、上記実施形態から把握し得る発明について、以下に記載する。なお、理解の便宜のために構成要素には実施形態で用いた符号を付けているが、該構成要素は、その符号をつけたものに限定されない。

この発明に係る情報提供システム（サーバ１０）は、ＰＯＩ（Ｐｏｉｎｔｓ Ｏｆ Ｉｎｔｅｒｅｓｔ）の識別情報と前記ＰＯＩの紹介情報とを対応付けて記録するＰＯＩ情報記録部５２と、前記ＰＯＩについての紹介文を該ＰＯＩに対応付けられた前記紹介情報を用いて作成する紹介文作成部３２と、を備える情報提供システム（サーバ１０）であって、特定ワードと、該特定ワードに対して所定の論理的関係を有する関連ワードを記録するワード記録部５４と、ユーザからの入力に基づき設定された前記特定ワードに従い、前記ＰＯＩ情報記録部５２から少なくとも１つの前記ＰＯＩを抽出するＰＯＩ抽出部３４と、をさらに備え、前記紹介文作成部３２は、抽出した前記ＰＯＩについて前記ＰＯＩ情報記録部５２に記録される前記紹介情報のうち、前記入力に基づき設定された前記特定ワードの前記関連ワードを含む紹介情報を用いて、抽出した前記ＰＯＩの紹介文を作成する。

この構成によれば、ユーザからの入力に基づき設定された特定ワードに従って抽出したＰＯＩについてＰＯＩ情報記録部５２に記録されている紹介情報のうち、前記特定ワードの関連ワードを含む紹介情報を用いて、抽出した前記ＰＯＩの紹介文を作成するようにしたので、ユーザからの入力に基づく特定ワードに応じた適切なＰＯＩの紹介情報を提供することができる。

この場合、前記特定ワードに対する所定の前記論理的関係には、前記特定ワードのサブクラス及び前記特定ワードの構成物とされる関係のいずれか少なくとも一方が含まれるようにしてもよい。

この構成によれば、特定ワードのサブクラス及び前記特定ワードの構成物とされる関係のいずれか少なくとも一方が含まれるＰＯＩの紹介情報を用いてＰＯＩの紹介文が作成されるので、ユーザからの入力に基づき設定された特定ワードに応じたより適切なＰＯＩの紹介情報を提供することができる。

また、前記紹介文作成部３２は、前記特定ワードに対して所定の前記論理的関係にある前記関連ワードを含む前記紹介情報を優先的に用いて前記紹介文を作成することが好ましい。

関連ワードを含む紹介情報は、ユーザの指向との関係性が高いので、ユーザからの入力に基づき設定された特定ワードに応じたより適切なＰＯＩの紹介情報を提供することができる。

さらに、前記ユーザの指向を予め記録したユーザ別指向記録部５７をさらに備え、前記紹介文作成部３２は、前記ユーザ別指向記録部５７を参照し、識別した前記ユーザに対して記録されている指向に基づき、所定の前記論理的関係を決定するようにしてもよい。

この構成によれば、紹介文作成部３２は、ユーザの指向を予め記録したユーザ別指向記録部５７を参照し、識別した前記ユーザに対して記録されている指向に基づき、所定の前記論理的関係を決定するようにしたので、特定ワードを設定したユーザの指向に応じた適切なＰＯＩの紹介情報を提供することができる。

なお、この発明は、上述の実施形態に限らず、この明細書の記載内容に基づき、種々の構成を採り得ることはもちろんである。

例えば、上記実施形態では、情報提供システムをサーバ１０としているが、図１に示した演算部３０及び記録部５０を車両１６に持たせることにより情報提供システムを車両１６としてもよい。情報提供システムをサーバ１０及び車両１６により構成してもよい。車両１６は、四輪車等の乗用自動車の他、トラック、二輪車等であってもよい。また、情報提供システムは、ユーザが携帯するスマートフォン等の携帯端末であってもよい。

１０…サーバ １２…システム
１４…ネットワーク １６…車両、自車両
１８…位置検出部 ２０……ＨＭＩ部
２２、６０…通信部 ２３…入力装置
２４…出力装置 ２６…表示装置
２８…ユーザ撮像装置 ３０…演算部
３２…紹介文作成部 ３４…ＰＯＩ抽出部
３５…ユーザ識別部 ３８…ユーザプロファイル情報作成部
４０…ナビゲーション部 ５０…記録部
５２…ＰＯＩ情報記録部 ５４…ワード記録部
５６…ユーザプロファイル情報記録部 ５７…ユーザ別指向記録部
５８…地図情報記録部

Claims (4)

1. ＰＯＩ（Ｐｏｉｎｔｓ Ｏｆ Ｉｎｔｅｒｅｓｔ）の識別情報と前記ＰＯＩの紹介情報とを対応付けて記録するＰＯＩ情報記録部と、前記ＰＯＩについての紹介文を該ＰＯＩに対応付けられた前記紹介情報を用いて作成する紹介文作成部と、を備える情報提供システムであって、
   特定ワードと、該特定ワードに対して所定の論理的関係を有する関連ワードを記録するワード記録部と、
   ユーザからの入力に基づき設定された前記特定ワードに従い、前記ＰＯＩ情報記録部から少なくとも１つの前記ＰＯＩを抽出するＰＯＩ抽出部と、をさらに備え、
   前記紹介文作成部は、
   抽出した前記ＰＯＩについて前記ＰＯＩ情報記録部に記録される前記紹介情報のうち、前記入力に基づき設定された前記特定ワードの前記関連ワードを含む紹介情報を用いて、抽出した前記ＰＯＩの紹介文を作成する、
   情報提供システム。
2. 請求項１に記載の情報提供システムにおいて、
   前記特定ワードに対する所定の前記論理的関係には、前記特定ワードのサブクラス及び前記特定ワードの構成物とされる関係のいずれか少なくとも一方が含まれる、
   情報提供システム。
3. 請求項１に記載の情報提供システムにおいて、
   前記紹介文作成部は、
   前記特定ワードに対して所定の前記論理的関係にある前記関連ワードを含む前記紹介情報を優先的に用いて前記紹介文を作成する、
   情報提供システム。
4. 請求項３に記載の情報提供システムにおいて、
   前記ユーザの指向を予め記録したユーザ別指向記録部をさらに備え、
   前記紹介文作成部は、
   前記ユーザ別指向記録部を参照し、識別した前記ユーザに対して記録されている指向に基づき、所定の前記論理的関係を決定する、
   情報提供システム。

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