JP2021135266A - 解析装置、解析方法、及び解析プログラム - Google Patents

解析装置、解析方法、及び解析プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】被挟み込み部材の挙動を精度よく解析することができるようにする。【解決手段】ボルト及びナットと、プレート14とで挟み込まれた、タイヤホイールのディスク18を表す解析モデルについて、有限要素法を用いて、プレート14に、負荷モーメントを与えたときのディスク18の面外曲げ変形の挙動を解析する。【選択図】図8

Description

本発明は、解析装置、解析方法、及び解析プログラムに関する。
従来、熱間圧延ラインでの被圧延厚鋼板の板面温度プロフィールと平坦度とから、空冷後の厚鋼板の面外変形量を推定する装置が知られている(特許文献1)。
特開平10−249419公報
しかしながら、特許文献1には、負荷モーメントを与えたときの挙動を解析することについては記載されていない。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、被挟み込み部材の挙動を精度よく解析することができる解析装置、方法、及びプログラムを提供することを課題とする。
本発明に係る解析装置は、有限要素法を用いて、ボルト及びナットと、板状部材とで挟み込まれた板状の被挟み込み部材を表す解析モデルの挙動を解析する解析装置であって、前記被挟み込み部材の前記板状部材側の表面は、前記板状部材の前記被挟み込み部材側の表面より大きく、前記板状部材の剛性は、前記被挟み込み部材の剛性より高く、前記板状部材に、負荷モーメントを与えたときの前記解析モデルの挙動を解析する解析部を含んで構成されている。
本発明に係る解析方法は、有限要素法を用いて、ボルト及びナットと、板状部材とで挟み込まれた板状の被挟み込み部材を表す解析モデルの挙動を解析する解析装置における解析方法であって、前記被挟み込み部材の前記板状部材側の表面は、前記板状部材の前記被挟み込み部材側の表面より大きく、前記板状部材の剛性は、前記被挟み込み部材の剛性より高く、前記解析装置に備えられる解析部が、前記板状部材に、負荷モーメントを与えたときの前記解析モデルの挙動を解析する。
本発明に係る解析プログラムは、有限要素法を用いて、ボルト及びナットと、板状部材とで挟み込まれた板状の被挟み込み部材を表す解析モデルの挙動を解析するための解析プログラムであって、前記被挟み込み部材の前記板状部材側の表面は、前記板状部材の前記被挟み込み部材側の表面より大きく、前記板状部材の剛性は、前記被挟み込み部材の剛性より高く、前記板状部材に、負荷モーメントを与えたときの前記解析モデルの挙動を解析することをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
本発明の一態様である解析装置、方法、及びプログラムによれば、被挟み込み部材の挙動を精度よく解析することができる。
タイヤホイールモデルの例を示す図である。 タイヤホイールモデルの構成要素の例を示す図である。 ナットを押し込む様子を示す図である。 プレートとディスクの間の接触面積を説明するための図である。 プレートとディスクの間の接触面積の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る解析装置の概略構成を示す模式図である。 プレートとディスクの間の接触面積を調整する方法を説明するための図である。 プレートに負荷モーメントを与えた時のディスクの挙動を説明するための図である。 解析装置として機能するコンピュータの一例の概略ブロック図である。 本発明の実施の形態における解析処理の一例のフローチャートである。 シミュレーション例の解析結果を示すグラフである。
以下、添付図面を適宜参照しつつ、本発明の一実施形態に係る解析装置について説明する。
<本発明の実施の形態の概要>
まず、ESC(Electric Stability Controll)について説明する。
コーナリング中に車両が滑り出しそうになった際に、ESCが作動すると、車両の走行状態を各種センサで常に検知し、4輪個別のブレーキ制御、エンジン出力制御、トルク配分制御などを行い、横滑りなど車両の不安定な挙動を抑える。このESCにより、横滑りが起きないためにタイヤに掛る路面からの反作用力である横力は最大静止摩擦力に近い力を受け続ける。一般的に、動摩擦力より最大静止摩擦力の方が大きいので、タイヤにはESC未作動時よりも大きな横力が作用する。タイヤはホイールリムにはめ込まれており、ホイールリムはホイールディスクと勘合されてホイールという部品を構成し、車軸に繋がるハブとホイールディスクのナット座でボルトとナットにより締結されている。即ち、ホイールディスクのハット部には面外曲げ変形を起こす大きな応力が作用し続ける。
このESCを装着する車両では、ホイールディスク部品の要件が、ESCの装着により発生する面外曲げ変形(座屈)を起こす応力で決定される場合がある
そこで、本実施の形態では、ボルトとナットで締結された部品の面外座屈挙動を有限要素法で解析する。
次に、解析対象となるタイヤホイールをモデル化したタイヤホイールモデルについて説明する。
本実施の形態では、図1に示すようなタイヤホイールモデル10を解析モデルとする。ここで、解析モデルは、有限要素法(Finite Element Method, FEM)に対応した要素分割、例えば、メッシュ分割によって3角形等の任意の形状の複数の要素に分割された部品を、コンピュータプログラムヘのインプットデータ形式に数値化したものである。このタイヤホイールモデル10は、リム12(図2(A))、プレート14(図2(B))、ボルト・ナット16(図2(C))、及びディスク18(図2(D))から構成され、プレート14とボルト・ナット16でディスク18を挟み込んでいる。なお、プレート14が板状部材の一例であり、ディスク18が、被挟み込み部材の一例である。
次に、タイヤホイールモデル10の挙動解析処理の概要について説明する。
まず、ナット座穴をふさいだ状態でディスク18の部分を成型した後、ナット座穴の要素を消去することにより、ディスク18の部分の成型解析を行う。
次に、条件設定として、ディスク18の部分の解析結果にリム12、プレート14、及びボルト・ナット16を追加する。このとき、ナットの形状について、ナット平面部16Aを設けるように設定する。
次に、ディスク18とリム12は、シェル要素を共有節点として作成され結合される。また、プレート14とディスク18の初期間隔を決めた後、ナットを適当な位置まで押し込む、ナットの押し付け解析を行う。具体的には、図3に示すように、ナットをディスクに押し込んで、ディスク18に所定の応力が発生したところで、押し込みを止める。なお、上記図3では、可視化のためにディスクを省略して示している。
また、プレートとディスクの間の接触面積が所定値となるように設定する。ここで、プレートとディスクの間に反力が発生した要素を接触部と定義し、接触部の集合を接触面と定義する。例えば、図4に示すように、ディスクの中心からフラットの立ち上がり部までの面積からハブ穴ナット穴の面積を引いたもの(図4のドット領域)を接触面積100%とし、上記接触面の面積を求める。図5(A)に、接触面積4%の場合を示し、図5(B)に、接触面積21%の場合を示す。
なお、接触面積の調整手法は任意であり、例えば、プレートとディスクの間の距離を調整したり、プレートとディスクの間に部品を追加したりすればよい。
そして、ボルト・ナット16をシェル要素でプレート14に結合し、プレート14の表面に対して法線方向に負荷モーメントを付与したときのディスク18の面外曲げ変形の挙動を解析する曲げ解析を実施する。
<解析装置の構成>
図6は、本発明の実施形態に係る解析装置の概略構成を示す模式図である。図6に示すように、本実施形態に係る解析装置100は、解析モデルであるタイヤホイールモデル10の挙動を解析する装置であって、解析データ記憶部50と、設定部52と、解析部54と、出力部56とを備えている。
本実施形態に係る解析装置100には、解析モデルであるタイヤホイールモデル10に関するデータが入力される。タイヤホイールモデル10は、リム12と、ボルト・ナット16と、プレート14と、ディスク18とを含み、ディスク18が、ボルト・ナット16と、プレート14とで挟み込まれている。また、タイヤホイールモデル10では、ディスク18の表面が、プレート14の表面より大きく、プレート14の剛性が、ディスク18の剛性より高い。また、ボルト・ナット16は、ボルトとナットとが一体となったものである。
また、本実施形態に係る解析装置100には、タイヤホイールモデル10に関して、ナット平面部16Aがディスク18に対して与える応力値、ディスク18とプレート14との接触位置及び接触面積などの設定データが入力される。
本実施の形態では、応力値、接触位置、及び接触面積として、解析対象となるタイヤホイールモデル10に対する実物から計測した実測値が入力される。
例えば、実物のディスク上の接触面において、ディスク半径方向の応力が最も高くなる点の応力の出力値を、接触面での応力値と定義する。そして、実物のディスクのナット穴上の最も応力が高くなる場所にひずみゲージを貼り付け、ナット締め付け時に発生する応力を測定し、応力値の実測値とする。
解析データ記憶部50には、入力されたタイヤホイールモデル10に関するデータ及び設定データが記憶されている。
設定部52は、設定データに基づいて、タイヤホイールモデル10のナット平面部16Aと接触するディスク18の部分に対して、応力値を設定すると共に、ディスク18とプレート14との接触位置、及び接触面積を設定する。例えば、図7の断面図に示すように、設定された接触面積となるように、ディスク18とプレート14との間隔を調整する。具体的には、接触面積を大きくする場合には、ディスク18とプレート14との間隔を狭くし、一方、接触面積を小さくする場合には、ディスク18とプレート14との間隔を広くするように調整する。
解析部54は、有限要素法を用いて、タイヤホイールモデル10のプレート14の表面の法線方向に、負荷モーメントを与えたときのディスク18の挙動を解析する。具体的には、負荷モーメントの複数の値の各々について、図8(A)に示すように、プレート14に当該値の負荷モーメントを与えた時のディスク18の面外変形量θ[°]を解析する(図8(B)参照)。プレート14に負荷モーメントを与えるとは、プレート14の中心部分を中心として法線方向に回転させるように負荷としてかかる力を与えることをいう。
出力部56は、複数の負荷モーメントの各々について解析された面外変形量θ[°]を表すグラフを出力する。
解析装置100は、一例として、図9に示すコンピュータ64によって実現される。コンピュータ64は、CPU66、メモリ68、解析プログラム76を記憶した記憶部70、モニタを含む表示部26、及びキーボードやマウスを含む入力部28を含んでいる。CPU66、メモリ68、記憶部70、表示部26、及び入力部28はバス74を介して互いに接続されている。
記憶部70はHDD、SSD、フラッシュメモリ等によって実現される。記憶部70には、コンピュータ64を解析装置100として機能させるための解析プログラム76が記憶されている。CPU66は、解析プログラム76を記憶部70から読み出してメモリ68に展開し、解析プログラム76を実行する。
<解析装置の作用>
次に本実施形態の作用を、図10を参照して説明する。まず、オペレータが、解析モデルであるタイヤホイールモデル10に関するデータを、解析装置100に入力すると、タイヤホイールモデル10に関するデータが、解析データ記憶部50に記憶される。また、オペレータが、タイヤホイールモデル10に関して、ナット平面部16Aがディスク18に対して与える応力値、ディスク18とプレート14との接触位置及び接触面積などの設定データを、解析装置100に入力すると、設定データが、解析データ記憶部50に記憶される。
また、解析処理の開始を指示する等の操作を行ったことを契機として解析装置100で実行される解析処理を説明する。
解析処理のステップS100において、解析データ記憶部50から、タイヤホイールモデル10に関するデータ及び設定データを取得する。
ステップS102において、設定部52は、設定データに基づいて、タイヤホイールモデル10のナット平面部16Aと接触するディスク18の部分に対して、応力値を設定すると共に、ディスク18とプレート14との接触位置、及び接触面積を設定する。
ステップS104において、解析部54は、有限要素法を用いて、タイヤホイールモデル10のプレート14に、負荷モーメントを与えたときのディスク18の面外変形量を解析することを、負荷モーメントの値を変更しながら、繰り返し行う。
ステップS106において、負荷モーメントの各値について解析された面外変形量θ[°]を表すグラフを、出力部56により出力して、解析処理を終了する。
<シミュレーション例>
本実施形態に係る解析装置によるシミュレーション例について説明する。以下の表1に示すように、シミュレーション例Aでは、ナット締め付けの際の応力値を考慮し、ナットに平面部を取り付けず、ディスク18とプレート14との接触面積を設定せずに、解析を行った。シミュレーション例Bでは、ナット締め付けの際の応力値を考慮し、ナットに平面部を取り付け、ディスク18とプレート14との接触面積を設定せずに、解析を行った。シミュレーション例Cでは、ナット締め付けの際の応力値を考慮し、ナットに平面部を取り付け、ディスク18とプレート14との接触面積を設定して、解析を行った。
Figure 2021135266
シミュレーション例A〜Cの解析結果と、実物の測定結果とを比較したグラフを図11に示す。負荷モーメントと、面外変形量を示す回転角との関係を、実物の測定結果、シミュレーション例A〜Cの各々について示している。シミュレーション例Aよりシミュレーション例Bの方が、実物の測定結果に近い解析結果が得られ、シミュレーション例Bよりシミュレーション例Cの方が、実物の測定結果に近い解析結果が得られた。これらにより、ナットの平面部を取り付けること、及びディスク18とプレート14との接触面積を設定することの有効性が確認できた。
以上に説明したように、本実施形態に係る解析装置100によれば、有限要素法を用いて、ボルト及びナットと、プレートとで挟み込まれたタイヤホイールのディスクを表す解析モデルについて、プレートに負荷モーメントを与えたときのディスクの面外曲げ変形の挙動を精度良く解析することができる。このように、ボルト・ナットで締結された部品の面外座屈挙動を有限要素法で正確に再現することが可能となる。例えば、車両においてESCの発動時に発生するロードホイールの面外座屈強度を精度よく予測できるようになる。本実施形態に係る解析装置を用いることで、ホイールを設計する際に都度の実車走行実験をすることなく、短期間および低コストで新規ホイールの開発を行うことができる。
また、ナットに平面部を取り付けることで、ディスクをナット平面部で固定することをタイヤホイールモデルに反映できるようになるため、解析精度が向上する。特に、ディスクに所定の応力(例えば、300MPa)が発生するまでナットを押し込してディスクを拘束することをタイヤホイールモデルに反映できるようになる。
なお、上記では、解析モデルが、タイヤホイールモデルである場合について例示しているが、ボルト及びナットと、板状部材とで挟み込まれた板状の被挟み込み部材であり、被挟み込み部材の表面は、板状部材の表面より大きく、板状部材の剛性は、被挟み込み部材より高ければ、タイヤホイールモデル以外を解析モデルとして本発明を適用してもよい。例えば、ボルトとナットで締結された自動車用足回り部品(例えばロアアーム)を表すモデルを解析モデルとし、モーメントを負荷した際の変形を解析するようにしてもよい。
10 タイヤホイールモデル
12 リム
14 プレート
16 ボルト・ナット
16A ナット平面部
18 ディスク
50 解析データ記憶部
52 設定部
54 解析部
56 出力部
64 コンピュータ
76 解析プログラム
100 解析装置

Claims (8)

  1. 有限要素法を用いて、ボルト及びナットと、板状部材とで挟み込まれた板状の被挟み込み部材を表す解析モデルの挙動を解析する解析装置であって、
    前記被挟み込み部材の前記板状部材側の表面は、前記板状部材の前記被挟み込み部材側の表面より大きく、
    前記板状部材の剛性は、前記被挟み込み部材の剛性より高く、
    前記板状部材に、負荷モーメントを与えたときの前記解析モデルの挙動を解析する解析部
    を含む解析装置。
  2. 前記解析部は、更に前記ナットが前記被挟み込み部材に所定の応力を与えたときの前記解析モデルの挙動を解析する請求項1記載の解析装置。
  3. 前記所定の応力は、前記解析モデルに対応する実物から計測した実測値である請求項2記載の解析装置。
  4. 前記被挟み込み部材と前記板状部材との接触位置及び接触面積を、予め設定したものとする請求項1〜請求項3の何れか1項記載の解析装置。
  5. 前記接触位置及び接触面積は、前記解析モデルに対応する実物から計測した実測値である請求項4記載の解析装置。
  6. 前記解析モデルは、前記ボルト及び前記ナットと、前記板状部材であるプレートとで挟み込まれた前記被挟み込み部材である、タイヤホイールのディスクを表すモデルである請求項1〜請求項5の何れか1項記載の解析装置。
  7. 有限要素法を用いて、ボルト及びナットと、板状部材とで挟み込まれた板状の被挟み込み部材を表す解析モデルの挙動を解析する解析装置における解析方法であって、
    前記被挟み込み部材の前記板状部材側の表面は、前記板状部材の前記被挟み込み部材側の表面より大きく、
    前記板状部材の剛性は、前記被挟み込み部材の剛性より高く、
    前記解析装置に備えられる解析部が、前記板状部材に、負荷モーメントを与えたときの前記解析モデルの挙動を解析する
    解析方法。
  8. 有限要素法を用いて、ボルト及びナットと、板状部材とで挟み込まれた板状の被挟み込み部材を表す解析モデルの挙動を解析するための解析プログラムであって、
    前記被挟み込み部材の前記板状部材側の表面は、前記板状部材の前記被挟み込み部材側の表面より大きく、
    前記板状部材の剛性は、前記被挟み込み部材の剛性より高く、
    前記板状部材に、負荷モーメントを与えたときの前記解析モデルの挙動を解析する
    ことをコンピュータに実行させるための解析プログラム。
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