JP2021135004A - 空気調和システム - Google Patents

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龍三郎 矢嶋
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Abstract

【課題】冷媒回路を流れる冷媒が可燃性冷媒の場合、熱交換器と冷媒連絡配管とを繋ぐ接続部から冷媒が漏洩した場合に備えて、安全性の向上を図る。【解決手段】燃焼部10を収容する第1ケーシング11のうち、液管接続部38およびガス管接続部39と最も近接している面は第1面111の第2部111bであるが、空気取り入れ口11aが形成されている面は、第2部111bではなく、第1面111と隣接する複数の面(113,114,115)のうちの第3面113に形成されている。その結果、燃焼部10が可燃性冷媒R32の着火源となるリスクが低減されている。【選択図】図3

Description

熱交換器の上流側にガスバーナが配置された空気調和システム
従来、室内機が屋根裏、地下室、ガレージ、クローゼット内などに設置されるファーネス付ダクト型スプリット式空調機が広く知られている。例えば、特許文献1(特開2015−145764号公報)に開示されているような空調機では、同一のダクト内に冷媒回路の一部を成す熱交換器と、ガスバーナとが配置され、ガスバーナは熱交換器の上流に位置する。
冷媒回路を流れる冷媒が可燃性冷媒の場合、熱交換器と冷媒連絡配管とを繋ぐ接続部から冷媒が漏洩した場合に備えて、漏えい検知センサが早期に検出して安全を講じるように万全の対策が施されているも、本願ではさらなる安全性の向上を目指す。
第1観点の空気調和システムは、バーナーユニットと、熱交換器ユニットとを備えている。バーナーユニットは、バーナーと、第1ケーシングとを有している。第1ケーシングは、バーナーを収容し、空気取り入れ口が形成されている。熱交換ユニットは、熱交換器と、第2ケーシングと、接続部とを有している。熱交換器は、燃焼性の冷媒が内部を通過する。第2ケーシングは、熱交換器を収容する。接続部は、熱源ユニットから延びる冷媒連絡配管と接続される。第1ケーシングは、第1面を有している。第2ケーシングは、第1面の一部と重なるように配置されている。第1面は、第2ケーシングと重なる第1部と、第2ケーシングと重ならない第2部とを有している。接続部は、第1ケーシングの第2部に投影されるように第2ケーシングに配置されている。空気取り入れ口は、第2部以外の面であり、かつ、第1面と隣接する複数の面の少なくとも1つに形成されている。
この空気調和システムでは、バーナーを収容する第1ケーシングのうち、接続部と最も近接している面は第1面の第2部であるが、空気取り入れ口が形成されている面は、第2部ではなく、第1面と隣接する複数の面の少なくとも1つに形成されている。それゆえ、バーナーが冷媒の着火源となるリスクが低減される。ここで、隣接する面は、コーナーを形成する位置関係にある面を含む。
第2観点の空気調和システムは、第1観点の空気調和システムであって、空気取り入れ口が、第1面と隣接する複数の面の少なくとも1つにおいて、第2ケーシングに近い端部よりも第2ケーシングから遠い端部に寄った位置に形成されている。
この空気調和システムでは、冷媒ガスの濃度は、漏洩点からの距離が大きくなるほど低下するので、第1ケーシングの空気取り入れ口が第2ケーシングに近い端部よりも第2ケーシングから遠い端部に寄った位置に形成されることは、有効である。
第3観点の空気調和システムは、第1観点の空気調和システムであって、空気取り入れ口が、複数の開口を有し、各開口は、第1面から離れる方向にスリット状に形成されている。
この空気調和システムでは、縦置型において、接続部から漏えいした冷媒は、第1ケーシングの表面に沿って下方に流れるので、空気取り入れ用ブロアにより空気取り入れ口からバーナー側に吸引される場合、冷媒流れ方向と平行な縦長の空気取り入れ口の方が、冷媒流れと直交する横長の空気取り入れ口よりも冷媒を吸引するリスクは低いと考えられる。
第4観点の空気調和システムは、第1観点の空気調和システムであって、接続部が配置された面を正面として視たとき、第1ケーシングは、第1面と対向する第2面と、第1面と第2面との間に位置して正面を成す第3面と、第1面および第3面の双方と隣接する第4面および第5面をさらに有している。空気取り入れ口は、第4面および第5面の少なくとも1つに形成されている。
この空気調和システムでは、縦置型では、接続部から漏えいした冷媒は、第2ケーシングの接続部が設けられた表面に沿って流れ落ちた後、その面と平行な第1ケーシングの表面に沿って流れ落ちることになる。空気取り入れ口が、接続部が設けられた面と平行な面ではなく、それと直交する鉛直面に設けられることにより、冷媒を吸引するリスクが低減される。
第5観点の空気調和システムは、第1観点の空気調和システムであって、接続部が配置された面を正面として視たとき、第1ケーシングは、第1面と対向する第2面と、第1面と第2面との間に位置して正面を成す第3面と、第1面および第3面の双方と隣接する第4面および第5面をさらに有している。空気取り入れ口は、第3面と、第4面または第5面に形成されている。
本開示の一実施形態にかかる空調システムの配置を示す模式図。 空調システムの概略構成図。 室内ユニットの外観斜視図。 第1変形例に係る室内ユニットの外観斜視図。 第2変形例に係る室内ユニットの外観斜視図。 第3変形例に係る室内ユニットの外観斜視図。 第4変形例に係る室内ユニットの外観斜視図。 第5変形例に係る室内ユニットの外観斜視図。
(1)空気調和システム1の構成
図1は、本開示の一実施形態にかかる空気調和システム1の配置を示す模式図である。図2は、空気調和システム1の概略構成図である。図1及び図2において、空気調和システム1は、住宅やビルの空調に使用される装置である。
ここでは、空気調和システム1は、2階建て構造の住宅200に設置されている。住宅200には、1階に部屋201、202が設けられ、2階に部屋203、204が設けられている。また、住宅200には、地下室205が設けられている。
図2に示すように、空気調和システム1は、いわゆるダクト式の空調システムである。空気調和システム1は、利用側ユニット50と、熱源側ユニット30と、冷媒連絡配管36、37と、利用側ユニット50で空調された空気を部屋201〜204に送るダクト19とを備えている。
ダクト19は、給気ダクト19aとリターンダクト19bとを含む。給気ダクト19aは、部屋201〜204に分岐されて、各部屋201〜204の通風口201a〜204aに接続されている。リターンダクト19bは、部屋201〜204に分岐されて、各部屋201〜204の通風口201b〜204bに接続されている。
利用側ユニット50から給気ダクト19aを介して部屋201〜204に供給された風量とほぼ同等の空気が、リターンダクト19bを介して利用側ユニット50に戻る。
説明の便宜上、利用側ユニット50と、熱源側ユニット30と、冷媒連絡配管36、37とを一体として、空調機3という。
図2において、利用側ユニット50、熱源側ユニット30、及び冷媒連絡配管36、37は、蒸気圧縮式の冷凍サイクルによって室内の暖房を行うヒートポンプ部60を構成している。
また、空気調和システム1は、ヒートポンプ部60とは別の熱源として、ガスファーネスユニット20を備えている。ガスファーネスユニット20は、ガス燃焼による熱で室内の暖房を行う。
ヒートポンプ部60とガスファーネスユニット20とを組み合わせた空調システムは、比較的高外気温の際にはヒートポンプ部60によるヒートポンプ暖房運転を行い、低外気温の際にはガスファーネスユニット20による暖房運転を行うことができる。また、地球温暖化係数(GWP)が小さい燃焼性冷媒を使用するにあたって、より安全な機器とすることができる。
それゆえ、地球温暖化効果の低い空調システムを、外気温度が比較的高い地域のみではなく、外気温度が低い地域においても使用することを可能としている。
説明の便宜上、利用側ユニット50およびガスファーネスユニット20を含むユニットを室内ユニット2と記載する。
(2)室内ユニット2
図3は、室内ユニット2の外観斜視図である。図3において、第1ケーシング11内にガスファーネスユニット20が収容されている。また、第2ケーシング41内に利用側ユニット50が収容されている。
第1ケーシング11は、第1面111を有している。第2ケーシング41は、第1面111の一部と重なるように配置されており、その結果、第1面111は、第2ケーシング41と重なる第1部111aと、第2ケーシング41と重ならない第2部111bとを有している。
図3に示すように、第1面111の第1部111aは開口しており、第1ケーシング11と第2ケーシング41とは内部で連通している。
第2ケーシング41は、第2部111bと隣接する面411を有している。面411には、液管接続部38およびガス管接続部39が設けられている。液管接続部38は、熱源側ユニット30から延びる液冷媒連絡配管36が接続される。ガス管接続部39は、熱源側ユニット30から延びるガス冷媒連絡配管37が接続される。
液管接続部38およびガス管接続部39は、第2部111bに投影される程度に外側へ突出している。
第1ケーシング11には、複数の開口から成る空気取り入れ口11aが形成されている。空気取り入れ口11aが形成されている面は、第2部111b以外の面であり、かつ、第1面111と隣接する複数の面の少なくとも1つに形成されている。ここで、隣接するとは、コーナーを形成する位置関係にあることを言う。
ここで、第1面111と隣接する複数の面を説明する。液管接続部38およびガス管接続部39が配置された面411を正面として視たとき、第1ケーシング11の第1面111と対向する面を第2面112とする。
次に、第1面111と第2面112との間に位置して正面を成す面を第3面113とする。
そして、第1面111および前記第3面113の双方と隣接する面を第4面114および第5面115とする。
本実施形態では、図3に示すように、第3面113に空気取り入れ口11aが形成されている。
また、図2に示すように、利用側ユニット50には、吹出空気温度センサ43と、室内温度センサ14とが設けられている。
室内温度センサ14は、第1ケーシング11の空気取り入れ口11aにおける空気の温度(以後、室内温度Trと記載する)を検出する。室内温度センサ14は、室内ユニット2ではなく、部屋201〜204のうちの1つの室内に設けられていてもよい。
また、室内ユニット2内には、ガスセンサ90が設置される。ガスセンサ90は、ヒートポンプ部60の冷媒回路61から冷媒が漏洩したときに、漏洩した冷媒を検知して検知信号をコントローラ80に出力し、室内ファン24を駆動させることによって漏洩冷媒を撹拌する。冷媒回路61に封入されている冷媒は、可燃性冷媒であり、本実施形態ではR32を使用している。
(3)ヒートポンプ部60の詳細
空調機3のヒートポンプ部60では、冷媒回路61は、利用側ユニット50と、熱源側ユニット30とが冷媒連絡配管36、37を介して接続されることによって構成されている。冷媒連絡配管36、37は、空調機3を設置する際に、現地にて施工される冷媒管である。
(3−1)利用側ユニット50
利用側ユニット50は、住宅200の地下室205に設置されている。なお、利用側ユニット50の設置場所は地下室205に限定されるものではなく、他の屋内に配置されてもよい。利用側ユニット50は、冷媒の放熱によって空気を加熱する冷媒放熱器としての室内熱交換器40と、室内膨張弁42とを有している。
(3−1−1)室内熱交換器40
室内熱交換器40は、第1ケーシング11の空気取り入れ口11aから空気出口44までの通風路内の最も風下側に配置されている。
(3−1−2)室内膨張弁42
室内膨張弁42は、冷房運転時、冷媒回路61を循環する冷媒を減圧して室内熱交換器40に流す。ここで、室内膨張弁42は、室内熱交換器40の液側に接続された減圧弁である。
(3−2)熱源側ユニット30
熱源側ユニット30は、住宅200の屋外に設置されている。熱源側ユニット30は、圧縮機31と、室外熱交換器33と、室外膨張弁34と、四路切換弁32とを有している。
(3−2−1)圧縮機31
圧縮機31は、ケーシング内に図示しない圧縮要素及び圧縮要素を回転駆動する圧縮機モータ31aが収容された密閉型圧縮機である。
圧縮機モータ31aは、図示しないインバータ装置を介して電力が供給されるようになっており、インバータ装置の周波数(回転数)を変化させることによって、運転容量を可変することが可能になっている。
(3−2−2)室外熱交換器33
室外熱交換器33は、冷媒を蒸発させる冷媒蒸発器として機能する熱交換器である。室外熱交換器33の近傍には、室外熱交換器33に室外空気を送るための室外ファン35が設けられている。室外ファン35では、ファン35aが室外ファンモータ35bによって回転駆動される。
(3−2−3)室外膨張弁34
室外膨張弁34は、暖房運転時、冷媒回路61を循環する冷媒を減圧して室外熱交換器33に流す。ここで、室外膨張弁34は、室外熱交換器33の液側に接続された減圧弁である。また、熱源側ユニット30には、熱源側ユニット30が配置される住宅200の屋外の室外空気の温度(以後、外気温度Taと記載する。)を検出する室外温度センサ83が設けられている。
(3−2−4)四路切換弁32
四路切換弁32は、冷媒の流れの方向を切り換える弁である。冷房運転時、四路切換弁32は圧縮機31の吐出側と室外熱交換器33のガス側とを接続するとともに圧縮機31の吸入側とガス冷媒連絡配管37とを接続する(冷房運転状態:図2の四路切換弁32の実線を参照)。その結果、室外熱交換器33は冷媒の凝縮器として、室内熱交換器40は冷媒の蒸発器として機能する。
暖房運転時、四路切換弁32は、圧縮機31の吐出側とガス冷媒連絡配管37とを接続するとともに圧縮機31の吸入側と室外熱交換器33のガス側とを接続する(暖房運転状態:図2の四路切換弁32の破線を参照)。その結果、室内熱交換器40は冷媒の凝縮器として、室外熱交換器33は冷媒の蒸発器として機能する。
(4)ガスファーネスユニット20の詳細
ガスファーネスユニット20は、第2ケーシング41の下方に位置する第1ケーシング11内に設けられている。ガスファーネスユニット20は、ガス燃焼式暖房装置であり、燃焼部10と、燃料ガス弁12と、ファーネスファン13と、ファーネス熱交換器15と、給気管16と、排気管17とを有している。
(4−1)燃焼部10
燃焼部10は、ガスバーナ等(図示せず)によって燃料ガスと空気との混合ガスを燃焼させて高温の燃焼ガスを得る機器である。
(4−2)燃料ガス弁12
燃料ガス弁12は、開閉制御が可能な電磁弁等からなり、第1ケーシング11外から燃焼部10まで延びる燃料ガス供給管18に設けられている。燃料ガスとしては、天然ガスや石油ガス等が使用される。
(4−3)ファーネスファン13
ファーネスファン13は、給気管16を通じて燃焼部10に空気を取り込んで、その後、ファーネス熱交換器15に空気を送り、排気管17から排出するという空気の流れを生成するファンである。ファーネスファン13では、ファン13aがファーネスファンモータ13bによって回転駆動される。
(4−4)ファーネス熱交換器15
ファーネス熱交換器15は、燃焼部10で得られた燃焼ガスの放熱によって空気を加熱する熱交換器であり、ヒートポンプ部60とは別の熱源(ここでは、ガス燃焼による熱)の放熱によって空気を加熱する別熱源放熱器として機能する。
ファーネス熱交換器15は、第1ケーシング11の空気取り入れ口11aから空気出口44までの通風路内において、室内熱交換器40よりも風上側に配置されている。
(4−5)室内ファン24
室内ファン24は、第1ケーシング11内に空気を取り込み、ヒートポンプ部60の室内熱交換器40やガスファーネスユニット20のファーネス熱交換器15によって加熱された空気を部屋201〜204内に供給する。
室内ファン24は、第1ケーシング11の空気取り入れ口11aから空気出口44までの通風路内において、室内熱交換器40及びファーネス熱交換器15の両方よりも風上側に配置されている。室内ファン24は、ファン24aと、ファン24aを回転駆動する室内ファンモータ24bとを有している。
(5)コントローラ80
利用側ユニット50は、利用側ユニット50の各部の動作を制御する室内側制御基板81を搭載している。熱源側ユニット30は、熱源側ユニット30の各部の動作を制御する室外側制御基板82を搭載している。そして、室内側制御基板81及び室外側制御基板82はマイコン等を有しており、サーモスタット70との間で制御信号等のやりとりを行う。また、室内側制御基板81と室外側制御基板82との間では制御信号のやりとりは行わない。室内側制御基板81及び室外側制御基板82を含めた制御装置をコントローラ80という。
(6)空気調和システム1の基本動作
空気調和システム1の空調運転には、送風運転、冷房運転及び暖房運転が含まれており、ここでは暖房運転の基本動作について、図1および図2を用いて説明する。空気調和システム1の暖房運転には、ヒートポンプ部60によって室内の暖房を行うヒートポンプ暖房運転と、ガスファーネスユニット20によって室内の暖房を行う別熱源暖房運転と、がある。
(6−1)ヒートポンプ暖房運転
ヒートポンプ暖房運転においては、冷媒回路61内の冷媒が圧縮機31に吸入されて圧縮されて高圧のガス冷媒となる。この高圧のガス冷媒は、ガス冷媒連絡配管37を経由して、熱源側ユニット30から利用側ユニット50に送られる。
利用側ユニット50に送られた高圧のガス冷媒は、室内熱交換器40に送られる。室内熱交換器40に送られた高圧のガス冷媒は、室内熱交換器40において、室内ファン24によって供給される室内空気F1(F2)と熱交換を行って冷却されることによって凝縮して、高圧の液冷媒となる。
この高圧の液冷媒は、室内膨張弁42、液冷媒連絡配管36を経由して、利用側ユニット50から熱源側ユニット30に送られる。一方、室内熱交換器40において加熱された室内空気F3は、ダクト19を通じて利用側ユニット50から各部屋201〜204に送られて、暖房が行われる。
熱源側ユニット30に送られた高圧の液冷媒は、室外膨張弁34に送られ、室外膨張弁34によって減圧されて、低圧の気液二相状態の冷媒となる。この低圧の気液二相状態の冷媒は、室外熱交換器33に送られる。
室外熱交換器33に送られた低圧の気液二相状態の冷媒は、室外熱交換器33において、室外ファン35によって供給される室外空気と熱交換を行って加熱されることによって蒸発して、低圧のガス冷媒となる。この低圧のガス冷媒は、再び、圧縮機31に吸入される。
そして、上記のヒートポンプ暖房運転において、コントローラ80の室外側マイコン82aは、圧縮機31の運転容量Grを制御することによって、また、室外膨張弁34の開度(以後、開度Vと記載する。)を制御することによって、部屋201〜204内の室内温度Trが設定された温度(以後、室内設定温度Tsと記載する。)になるように制御している。
(6−2)別熱源暖房運転
別熱源暖房運転においては、燃料ガス弁12を開けることによって燃焼部10に燃料ガスが供給される。燃料ガスは、ファーネスファン13によって給気管16から取り込まれる空気と燃焼部10内で混合される。燃料ガスと空気との混合ガスは、着火されることによって燃焼し、高温の燃焼ガスを生成する。
燃焼部10内で生成した高温の燃焼ガスは、別熱源放熱器としてのファーネス熱交換器15に送られる。ファーネス熱交換器15に送られた高温の燃焼ガスは、ファーネス熱交換器15において、室内ファン24によって供給される室内空気F1と熱交換を行って冷却され、低温の燃焼ガスとなる。この低温の燃焼ガスは、排気管17を経由してガスファーネスユニット20から排出される。一方、ファーネス熱交換器15において加熱された室内空気F2(F3)は、ダクト19を通じて利用側ユニット50から各部屋201〜204に送られて、暖房が行われる。
そして、上記の別熱源暖房運転において、コントローラ80の室内側マイコン81aは、燃料ガス弁12を開閉制御することによって、部屋201〜204内の室内温度Trが室内設定温度Tsになるように制御している。
コントローラ80の室内側マイコン81aは、室内温度Trから室内設定温度Tsを差し引いた温度差が大きくなると、燃料ガス弁12を開け、当該温度差が小さくなると、燃料ガス弁12を閉止する制御を行う。
(6−3)ヒートポンプ暖房運転と別熱源暖房運転との切り換え動作
空気調和システム1では、外気温度Taが非常に低い場合にヒートポンプ暖房運転では室内(ここでは、部屋201〜204)の空調負荷(暖房負荷)をカバーできない場合があるため、外気温度Taの低下によって、ヒートポンプ暖房運転を、別熱源暖房運転に切り換える。また、逆に外気温度Taの上昇によって、別熱源暖房運転をヒートポンプ暖房運転に切り換える動作を行う。
空気調和システム1の運転が開始すると、先ずはヒートポンプ暖房運転を行う。そして、ヒートポンプ暖房運転時における外気温度Taが第1温度Ta1以下に達し、かつ、ヒートポンプ部60による暖房能力が上限に達したときにヒートポンプ暖房運転から別熱源暖房運転に切り換える。
なお、ヒートポンプ部60を構成する機器の運転容量が上限に達しているかどうかは、圧縮機モータ31aの回転数Nが上限回転数Nuに達しているかどうか、及び/又は、室外膨張弁34の開度Vが上限開度Vuに達しているかどうかによって判定する。
一方、別熱源暖房運転時においては、別熱源暖房運転時における外気温度Taが第2温度Ta2以上に達したとき、別熱源暖房運転からヒートポンプ暖房運転に切り換える。
(7)特徴
上記実施形態では、図3に示すように、第1ケーシング11の第3面113に空気取り入れ口11aが形成されることによって、燃焼部10が可燃性冷媒R32の着火源となるリスクが低減されている。
なぜなら、燃焼部10を収容する第1ケーシング11のうち、液管接続部38およびガス管接続部39と最も近接している面は第1面111の第2部111bであるが、空気取り入れ口11aが形成されている面は、第2部111bではなく、第1面111と隣接する複数の面のうちの第3面113に形成されている、からである。
(8)変形例
燃焼部10が可燃性冷媒R32の着火源となるリスクがさらに低減されるように、空気取り入れ口11aの位置又は形状を変更してもよい。
(8−1)第1変形例
図4は、第1変形例に係る室内ユニット2の外観斜視図である。図4において、上記実施形態と第1変形例との相違点は、空気取り入れ口11aの高さ位置が上記実施形態よりも鉛直下方に位置している点である。
図4に示すように、空気取り入れ口11aは、第2ケーシング41に近い端部よりも第2ケーシング41から遠い端部に寄った位置に形成されている。
冷媒ガスの濃度は、漏洩点からの距離が大きくなるほど低下するので、第1ケーシング11の空気取り入れ口11aが第2ケーシング41に近い端部よりも第2ケーシング41から遠い端部に寄った位置に形成されることによって、燃焼部10が可燃性冷媒R32の着火源となるリスクがさらに低減される。
(8−2)第2変形例
図5は、第2変形例に係る室内ユニット2の外観斜視図である。図5において、上記実施形態と第2変形例との相違点は、空気取り入れ口11aの形状が上記実施形態と異なる点である。
図5に示すように、空気取り入れ口11aは、複数の開口から成る点では第1変形例と同じであるが、各開口が第1面111から離れる方向に延びるスリット状である。
仮に液管接続部38およびガス管接続部39から冷媒が漏えいした場合、冷媒は、面411に沿って流れ落ちた後、第1ケーシング11の表面に沿って下方に流れるので、室内ファン24により空気取り入れ口11aから燃焼部10側に吸引される場合、冷媒流れ方向と平行な縦長のスリットの方が、冷媒流れと直交する横長のスリットよりも冷媒を吸引するリスクは低いと考えられる。
(8−3)第3変形例
図6は、第3変形例に係る室内ユニット2の外観斜視図である。図6において、上記実施形態と第3変形例との相違点は、空気取り入れ口11aが形成されている面が第3面113ではなく、第1面111と隣接する複数の面のうちの第4面114または第5面115に形成されていることである。
仮に液管接続部38およびガス管接続部39から冷媒が漏えいした場合、冷媒は、面411に沿って流れ落ちた後、その面411と平行な第1ケーシング11の第3面113に沿って流れ落ちることも考えられる。空気取り入れ口11aが、液管接続部38およびガス管接続部39が設けられた面411と平行な第3面113ではなく、それと直交する第4面114および第5面115に設けられることにより、冷媒を吸引するリスクがさらに低減される。
(8−4)第4変形例
図7は、第4変形例に係る室内ユニット2の外観斜視図である。図7において、上記実施形態と第4変形例との相違点は、上記実施形態では第1ケーシング11と第2ケーシング41とが鉛直方向に配置された縦置型であったのに対し、第4実施形態は上記実施形態を水平に横倒しされたような横置型であるという点である。
したがって、使用している機器および部品は基本的に同じであるので、各機器および各部品には上記実施形態と同一名称、同一符号を付して、詳細な説明は省略する。
横置型も、液管接続部38およびガス管接続部39が配置された面411を正面として視たとき、第1ケーシング11は、第1面111と対向する第2面112と、第1面111と第2面112との間に位置して正面を成す第3面113と、第1面111および第3面113の双方と隣接する第4面114および第5面115を有している。
図7に示すように、空気取り入れ口11aが形成されている面は、第1面111と隣接する複数の面のうち、第4面114に形成されている。
空気取り入れ口11aの各開口はスリット状であり、各開口の長手方向が第1ケーシング11から第2ケーシング41の方向に延びている。
横置型においては、仮に液管接続部38およびガス管接続部39から冷媒が漏えいした場合、冷媒は空気よりも比重が大きいので床面付近に滞留し、床面付近でその濃度が高くなると考えられる。
空気取り入れ口11aが第4面114に設けられたことによって、第1ケーシング11を構成する面の中で床面から最も離れた面に空気取り入れ口11aが位置するので、冷媒を吸引するリスクがさらに低減される。
また、第4変形例では、図7から分かるように、液管接続部38およびガス管接続部39が上記実施形態に比べて第1面111の第2部111b寄りに位置している。液管接続部38およびガス管接続部39と第3面113との間に、第1面111の第2部111bが鉛直方向の壁となってたちはだかる。それゆえ、仮に液管接続部38およびガス管接続部39から冷媒が漏えいした場合でも、冷媒の第3面113および第4面114への移動が阻害され、冷媒を吸引するリスクがさらに低減される。
(8−5)第5変形例
図8は、第5変形例に係る室内ユニット2の外観斜視図である。図8において、第5変形例は、第4変形例のさらなる変形である。
上記第4変形例の横置型においては、仮に液管接続部38およびガス管接続部39から冷媒が漏えいした場合に、冷媒は空気よりも比重が大きいので、床面付近で濃度が高くなると考えられることから、空気取り入れ口11aが床面から最も離れた第4面114に設けられた。
しかしながら、図7および図8から分かるように、液管接続部38およびガス管接続部39と第3面113との間に、第1面111の第2部111bが鉛直方向の壁となってたちはだかる。それゆえ、仮に液管接続部38およびガス管接続部39から冷媒が漏えいした場合でも、冷媒の第3面113への移動が阻害される。
したがって、図8に示すように、第4面114だけでなく第3面113にも空気取り入れ口11aが設けられても、冷媒を吸引するリスクは低く抑えられる。
また、図8に示すように、空気取り入れ口11aは、複数の開口から成り、各開口がスリット状で、その長手方向が第1ケーシング11から第2ケーシング41の方向に延びている点は、上記第4変形例と同じである。
但し、第5変形例では空気取り入れ口11aは第3面113から第4面114にかけて一列縦隊で並んでいるので、第4変形例に比べて、空気取り入れ口11aは第1面111の第2部111bから離れており、冷媒を吸引するリスクはさらに低く抑えられる。
(9)他の実施形態
上記実施形態および各変形例では、冷暖房可能なヒートポンプとファーネスとを組み合わせた空気調和システムを例としているが、これに限定されるものではない。
例えば、冷房専用の空気調和装置とファーネスとを組み合わせた空気調和システムであってもよい。
以上、本開示の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
1 空気調和システム
10 燃焼部(バーナー)
11 第1ケーシング
11a 空気取り入れ口
20 ガスファーネスユニット(バーナーユニット)
30 熱源ユニット
36 液冷媒連絡配管(冷媒連絡配管)
37 ガス冷媒連絡配管(冷媒連絡配管)
38 液管接続部
39 ガス管接続部
40 室内熱交換器(熱交換器)
41 第2ケーシング
50 利用側ユニット(熱交換器ユニット)
111 第1面
111a 第1部
111b 第2部
112 第2面
113 第3面
114 第4面
115 第5面
特開2015−145764号公報

Claims (5)

  1. バーナー(10)と、前記バーナー(10)を収容し空気取り入れ口(11a)が形成された第1ケーシング(11)と、を有するバーナーユニット(20)と、
    燃焼性の冷媒が内部を通過する熱交換器(40)と、前記熱交換器(40)を収容する第2ケーシング(41)と、熱源ユニット(30)から延びる冷媒連絡配管(36、37)と接続される接続部(38,39)と、を有する熱交換器ユニット(50)と、
    を備え、
    前記第1ケーシング(11)は、第1面(111)を有し、
    前記第2ケーシング(41)は、前記第1面(111)の一部と重なるように配置され、
    前記第1面(111)は、前記第2ケーシング(41)と重なる第1部(111a)と、前記第2ケーシングと重ならない第2部(111b)とを有し、
    前記接続部(38,39)は、前記第1ケーシング(11)の前記第2部(111b)に投影されるように前記第2ケーシング(41)に配置され、
    前記空気取り入れ口(11a)は、前記第2部(111b)以外の面であり、かつ、前記第1面(111)と隣接する複数の面(113,114,115)の少なくとも1つに形成されている、
    空気調和システム。
  2. 前記空気取り入れ口(11a)は、前記第1面(111)と隣接する複数の面(113,114,115)の少なくとも1つにおいて、前記第2ケーシング(41)に近い端部よりも前記第2ケーシング(41)から遠い端部に寄った位置に形成されている、
    請求項1に記載の空気調和システム。
  3. 前記空気取り入れ口(11a)は、複数の開口を有し、各開口は、前記第1面(111)から離れる方向にスリット状に形成されている、
    請求項1に記載の空気調和システム。
  4. 前記接続部(38,39)が配置された面(411)を正面として視たとき、前記第1ケーシング(11)は、前記第1面(111)と対向する第2面(112)と、前記第1面(111)と前記第2面(112)との間に位置して正面を成す第3面(113)と、前記第1面(111)および前記第3面(113)の双方と隣接する第4面(114)および第5面(115)をさらに有し、
    前記空気取り入れ口(11a)は、前記第4面(114)および前記第5面(115)の少なくとも1つに形成されている、
    請求項1に記載の空気調和システム。
  5. 前記接続部(38,39)が配置された面(411)を正面として視たとき、前記第1ケーシング(11)は、前記第1面(111)と対向する第2面(112)と、前記第1面(111)と前記第2面(112)との間に位置して正面を成す第3面(113)と、前記第1面(111)および前記第3面(113)の双方と隣接する第4面(114)および第5面(115)をさらに有し、
    前記空気取り入れ口(11a)は、前記第3面(113)と、前記第4面(114)または前記第5面(115)に形成されている、
    請求項1に記載の空気調和システム。
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