JP2021134496A - ラダーマクラギ - Google Patents

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勉 渡辺
Tsutomu Watanabe
勉 渡辺
学 池田
Manabu Ikeda
学 池田
潔 浅沼
Kiyoshi Asanuma
潔 浅沼
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Abstract

【課題】コストを低減することができるラダーマクラギ10を提供する。【解決手段】ラダーマクラギ10は、一対の縦梁12a,12bと、継材14と、を有する。一対の縦梁12a,12bは、X方向に伸びる。継材14は、一対の縦梁12a,12bをY方向に結合する。継材14は、棒鋼で形成される。継材14は、X方向に伸びる一対の縦棒部14xと、Y方向に伸びる横棒部14yと、を有する。横棒部14yは、一対の縦棒部14xのX方向の端部に配置されて一対の縦棒部14xを連結する。一対の縦棒部14xは、一対の縦梁12a,12bの内部に埋め込まれる。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、ラダーマクラギに関する。
軌道の保守省力化等を目的として、ラダーマクラギが実用化されている。ラダーマクラギとは、プレストレストコンクリート(PC)製の長尺な縦梁をレールに沿って配置し、一対の縦梁を鋼製の継材で繋いだ、はしご状のマクラギである。
継材は、ラダーマクラギの軌間保持のために設けられる。継材には、耐候性を有する特殊な鋼管が用いられる。設計で想定した鋼管の曲げ変形に対して局部座屈を防止するため、鋼管の内部にはモルタルが充填される。コンクリート製の縦梁に対する定着を確保して鋼管の抜けを防止するため、鋼管の端部に扁平加工が施される。
特開2008−184863号公報
上述したように、継材には特殊な鋼管が用いられるとともに、煩雑な工程を経て製造される。そのため、継材のコスト低減が求められている。
本発明が解決しようとする課題は、コストを低減することができるラダーマクラギを提供することである。
本発明におけるラダーマクラギは、第1方向に伸びる一対のレールの下方に配置され、第1方向に伸びる一対の縦梁と、上下方向および第1方向に交差する第2方向に一対の縦梁を結合する継材と、を有する。継材は、棒鋼で形成される。継材は、第1方向に伸びる一対の縦棒部と、第2方向に伸び一対の縦棒部の第1方向の端部に配置されて一対の縦棒部を連結する横棒部と、を有する。一対の縦棒部は、一対の縦梁の内部に埋め込まれる。
継材が通常の鉄筋コンクリート用の異形棒鋼で形成されるので、ラダーマクラギのコストを低減することができる。継材は第1方向に伸びる一対の縦棒部を有し、一対の縦棒部は一対の縦梁の内部に埋め込まれる。これにより、継材の縦梁からの引抜強度を確保することができる。
継材は、全体に防錆処理が施される。
これにより、継材の一部に防錆処理が施される場合と比べて、防錆処理作業が簡略化される。また、仮に縦梁にひび割れが生じた場合でも、縦梁の内部に埋め込まれた継材の発錆が抑制される。
横棒部は、一対の縦棒部の第1方向の一方端部のみに配置されて一対の縦棒部を連結する。
これにより、縦梁のスターラップの内側に一対の縦棒部を配置する際の製造工程の煩雑化を抑制することができる。すなわち、縦梁の型枠内で、一対の縦棒部の第1方向の他方側にスターラップを寄せてから、一対の縦棒部を配置する。その後、スターラップを第1方向の一方側に移動させれば、スターラップの内側に一対の縦棒部を配置することができる。
横棒部は、一対の縦棒部の第1方向の両端部に配置されて一対の縦棒部を連結する。
これにより、継材の縦梁からの引抜強度を確保することができる。
継材が棒鋼で形成されるので、ラダーマクラギのコストを低減することができる。継材は第1方向に伸びる一対の縦棒部を有し、一対の縦棒部は一対の縦梁の内部に埋め込まれる。これにより、継材の縦梁からの引抜強度を確保することができる。
バラスト・ラダー軌道の斜視図。 実施形態のラダーマクラギの平面図。 図2のP部の平面断面図。 実施形態の第1変形例のラダーマクラギの平面図。 実施形態の第2変形例のラダーマクラギの平面図。
以下、実施形態のラダーマクラギを、図面を参照して説明する。実施形態では、バラスト・ラダー軌道用のラダーマクラギを例にして説明する。
図1は、バラスト・ラダー軌道の斜視図である。バラスト・ラダー軌道1は、バラスト道床3の上に、ラダーマクラギ10を敷設した軌道である。ラダーマクラギ10は、レール5の直下に配置した、はしご状の縦マクラギである。レール5は、締結装置6によりラダーマクラギ10に固定される。
本願において、直交座標系のZ方向、X方向およびY方向が以下のように定義される。Z方向は鉛直方向であり、+Z方向は上方向である。X方向(第1方向)は、レール5が伸びる方向である。Y方向(第2方向)は、Z方向およびX方向に直交する方向である。X方向およびY方向は、水平方向である。
図2は、実施形態のラダーマクラギの平面図である。ラダーマクラギ10は、縦梁12と、端部閉合梁90と、継材14と、を有する。ラダーマクラギ10は、一対の縦梁12a,12bを複数の継材14で剛結合することにより、はしご状に形成される。
縦梁12は、X方向に伸びる。縦梁12は、プレストレストコンクリート(PC)により形成される。PCは、PC鋼材によりプレストレスを与えられたコンクリートである。一対の縦梁12a,12bが、Y方向に間隔を置いて平行に配置される。縦梁12の上面には、締結装置6(図1参照)を取り付けるための取付穴16が形成される。取付穴16は、レール5(図1参照)のY方向の両側に相当する位置に配置される。複数の取付穴16が、X方向に沿って等間隔で配置される。X方向における締結装置6および取付穴16の個数は、各図の例に限定されない。
端部閉合梁90は、一対の縦梁12a,12bに跨って配置され、一対の縦梁12a,12bをY方向に連結する。端部閉合梁90の基本構造は鉄筋コンクリート構造である。ただし、端部閉合梁90のひび割れを防止するため、補助的にアンボンドPC鋼材によりプレストレス(ポストテンション式)が与えられている。一対の端部閉合梁90が、一対の縦梁12a,12bのX方向の両端部に配置される。端部閉合梁90は、バラストに対するラダーマクラギ10の受圧面積を増やして、縦梁12の端部の沈下を抑制する。
継材14は、一対の縦梁12a,12bに跨って配置される。複数(図2の例では3個)の継材14が、X方向に並んで配置される。
継材14は、異形棒鋼により形成される。例えば、異形棒鋼は、一般的な鉄筋コンクリート用棒鋼(JIS G 3112)である。継材14が通常の鉄筋コンクリート用の異形棒鋼で形成されるので、ラダーマクラギのコストを低減することができる。例えば、異形棒鋼は、公称直径が約41mmのD41である。異形棒鋼の公称直径は、41mm以上であることが望ましい。例えば、異形棒鋼は、公称直径が約51mmのD51であってもよい。
継材14は、直線状の棒鋼の両端部を折り曲げて、コ字状(U字状)に形成される。現状の鋼管のように特殊な加工は不要で、一般の鉄筋の曲げ加工のみで形成されるので、ラダーマクラギのコストを低減することができる。継材14は、横棒部14yと、一対の縦棒部14xと、を有する。
横棒部14yは、棒鋼の中央部である。横棒部14yは、Y方向と平行に配置され、Y方向に伸びる。横棒部14yのY方向の両端部は、一対の縦梁12a,12bの内部に埋め込まれる。横棒部14yは、縦梁12のZ方向の中央部に配置される。横棒部14yは、X方向に隣り合う取付穴16の中央部に配置される。複数の継材14の横棒部14yが、X方向に等間隔に平行に並んで配置される。
一対の縦棒部14xは、棒鋼の両端部である。一対の縦棒部14xは、X方向と平行に配置され、X方向に伸びる。図2の例では、一対の縦棒部14xが、横棒部14yのY方向の両端部から+X方向に伸びる。一対の縦棒部14xは、横棒部14yの+X方向に隣り合う取付穴16を越えて、さらに+X方向に伸びる。一対の縦棒部14xは、一対の縦梁12a,12bの内部に埋め込まれる。縦棒部14xは、縦梁12のY方向およびZ方向の中央部に埋め込まれる。
横棒部14yは、一対の縦棒部14xのX方向の端部を連結する。横棒部14yは、一対の縦棒部14xの−X方向の端部のみに配置され、+X方向の端部には配置されない。これにより、継材14がコ字状(U字状)に形成される。
継材14の表面全体に防錆処理が施される。防錆処理が施されることにより、一対の縦梁12a,12bの間に露出する継材14の発錆が抑制される。継材14の全体に防錆処理が施されることにより、仮に縦梁12にひび割れが生じた場合でも、縦梁12の内部に埋め込まれた継材14の発錆が抑制される。継材14の全体に防錆処理が施されることにより、継材14の一部に防錆処理が施される場合と比べて、防錆処理作業が簡略化される。例えば、防錆処理はエポキシ粉体塗装処理である。これにより、継材14の発錆が抑制されるとともに、継材14の電気絶縁性能が向上する。また、防錆処理のコストを低減することができる。防錆処理は、常温金属溶射システム(MS工法、亜鉛とアルミニウムを溶射、防錆皮膜を形成)であってもよい。
図3は、図2のP部の平面断面図である。図3に示すように、縦梁12の芯には、主筋12mおよびスターラップ12rが配筋される。主筋12mは、PC鋼より線で形成され、X方向に伸びる。スターラップ12rは、複数の主筋12mを囲むように、YZ面内に配置される。複数のスターラップ12rが、X方向に間隔を置いて配置される。
継材14の横棒部14yは、X方向に隣り合うスターラップ12rの間に配置される。継材14の縦棒部14xは、スターラップ12rのY方向およびZ方向の内側の中央部に配置される。
実施形態のラダーマクラギ10の製造方法について説明する。
最初に、縦梁12の底版を準備し、側面内枠を配置する。次に、スターラップ12rを仮配置する。後に配置する継材14の一対の縦棒部14xと重なるスターラップ12rは、一対の縦棒部14xの+X方向に寄せて仮配置する。次に、PC鋼より線、継材14およびスターラップ12rを配置する。PC鋼より線は、縦梁端面枠を介して、スターラップ12rの中に配置する。PC鋼より線は、継材14の上下に所定の本数を配置する。継材14を配置したら、一対の縦棒部14xの+X方向に寄せて仮配置したスターラップ12rを、−X方向に移動させて所定の位置に配置する。これにより、スターラップ12rの内側に一対の縦棒部14xが配置される。次に、PC鋼より線を仮緊張する。具体的には、PC鋼より線を定着板に固定する。その後、本緊張時のばらつきをなくすため、PC鋼より線に1本ずつ所定の張力を与える。次に、緊張ジャッキにより、全てのPC鋼より線を同時に本緊張する。
次に、スターラップ12rおよび補強筋を所定の位置に結束して、鉄筋を組み立てる。次に、取付穴16の位置に埋込材およびスパイラル筋を配置し、型枠に取り付ける。次に、端部閉合梁90の鉄筋を配置する。端部閉合梁90の鉄筋は、予めカゴ状に組み立てておいてもよい。端部閉合梁90にプレストレスを与えるためのPC鋼棒を仮配置する。次に、縦梁12の残りの側面外枠および端部閉合梁90の型枠を組み立てる。次に、端部閉合梁90のPC鋼棒を所定の位置に取り付け、弛まない程度に締め付けて1次緊張する。次に、吊りインサートなどの付属物を取り付ける。そして、コンクリートを打設する。
コンクリートの打設面を荒仕上げ(高さ調整)した後、弾性材を必要に応じて所定の位置に取り付ける。次に、打設面を平滑にコテ仕上げする。次に、高温促進養生など、プレストレス導入時に必要な強度を確保できる養生を行う。必要な強度が発現したら、縦梁12の端面枠および側枠を脱型する。また、埋込材等の取付ボルトを取り外す。次に、PC鋼より線の緊張を緩和して、縦梁12にプレストレスを導入する。次に、端部閉合梁90のPC鋼棒を2次緊張する。具体的には、型枠をラダーマクラギ10から10mm程度持上げた後、端部閉合梁90のPC鋼棒を緊張する。型枠を持上げるのは、PC鋼棒の緊張により、縦梁12の面取り部分が、端部閉合梁90の型枠にぶつからないようにするためである。
次に、PC鋼より線の端部を切断し、縦梁12の端面を仕上げる。また、端部閉合梁90のあと埋め処理を行う。次に、設計基準強度の発現に必要な期間以上、製品を養生させる。最後に、緩衝材等の必要な軌道部材を取り付けて、ラダーマクラギ10が完成する。
以上に詳述したように、実施形態のラダーマクラギ10は、一対の縦梁12a,12bと、継材14と、を有する。一対の縦梁12a,12bは、X方向に伸びる一対のレール5の下方に配置され、X方向に伸びる。継材14は、Z方向およびX方向に交差するY方向に一対の縦梁12a,12bを結合する。継材14は、棒鋼で形成される。継材14は、X方向に伸びる一対の縦棒部14xと、Y方向に伸びる横棒部14yと、を有する。横棒部14yは、一対の縦棒部14xのX方向の端部に配置されて一対の縦棒部14xを連結する。一対の縦棒部14xは、一対の縦梁12a,12bの内部に埋め込まれる。
継材14が棒鋼で形成されるので、ラダーマクラギ10のコストを低減することができる。
鉄道車両の走行に伴って、車輪からレール5に横圧(水平方向の力)が作用する。横圧に対して軌間を保持することが、継材14に求められる。軌間を保持するためには、継材14の縦梁12からの引抜強度を確保することが必要である。
継材14はX方向に伸びる一対の縦棒部14xを有し、一対の縦棒部14xは一対の縦梁12a,12bの内部に埋め込まれる。これにより、継材14の縦梁12からの引抜強度を確保することができる。
継材14は、全体に防錆処理が施される。
これにより、継材14の一部に防錆処理が施される場合と比べて、防錆処理作業が簡略化される。また、仮に縦梁12にひび割れが生じた場合でも、縦梁12の内部に埋め込まれた継材14の発錆が抑制される。
横棒部14yは、一対の縦棒部14xの−X方向の端部のみに配置されて一対の縦棒部14xを連結する。
これにより、縦梁12のスターラップ12rの内側に一対の縦棒部14xを配置する際の製造工程の煩雑化を抑制することができる。すなわち、縦梁12の型枠内で、一対の縦棒部14xの+X方向にスターラップ12rを寄せてから、一対の縦棒部14xを配置する。その後、スターラップ12rを−X方向に移動させれば、スターラップ12rの内側に一対の縦棒部14xを配置することができる。
(第1変形例)
図4は、実施形態の第1変形例のラダーマクラギの平面図である。実施形態の継材14はコ字状(U字状)に形成されたが、第1変形例の継材14Aはロ字状(O字状)に形成される。実施形態と同様である点についての第1変形例の説明は省略される。
継材14Aは、直線状の棒鋼を折り曲げて、ロ字状(O字状)に形成される。継材14Aは、一対の縦棒部14xと、一対の横棒部14yと、を有する。一対の縦棒部14xのいずれか一方に、折り曲げた棒鋼の突き合わせ部が配置される。
一対の横棒部14yは、一対の縦棒部14xのX方向の両端部に配置されて一対の縦棒部14xを連結する。一対の横棒部14yは、X方向に隣り合う取付穴16の外側に配置される。図4の例では、3個の継材14Aによる6本の横棒部14yが、X方向に平行に並んで配置される。一対の縦梁12a,12bを繋ぐ横棒部14yの本数が増加するため、棒鋼の直径を細くすることができる。これにより、ラダーマクラギのコストを低減することができる。
第1変形例のラダーマクラギ10Aの製造方法について説明する。一対の縦棒部14xと重なるスターラップ12rを、予め一対の縦棒部14xの周囲に配置しておく。この状態で、継材14Aおよびスターラップ12rを縦梁12の型枠内に配置する。その後、スターラップ12rを所定の位置に移動させる。
第1変形例のラダーマクラギ10Aでは、横棒部14yが、一対の縦棒部14xのX方向の両端部に配置されて一対の縦棒部14xを連結する。これにより、継材14Aの縦梁12からの引抜強度を確保することができる。
(第2変形例)
図5は、実施形態の第2変形例のラダーマクラギの平面図である。実施形態のラダーマクラギ10はバラスト・ラダー軌道用であるが、第2変形例のラダーマクラギ10Aはフローティング・ラダー軌道用である。実施形態と同様である点についての第2変形例の説明は省略される。
フローティング・ラダー軌道は、ラダーマクラギを低ばね剛性の防振材または防振装置で間欠的に支持して、高架橋等のコンクリート床版から浮かせた構造の直結軌道である。フローティング・ラダー軌道用のラダーマクラギ10Bは、縦梁12の端部の沈下を考慮する必要性が小さいので、端部閉合梁を備えていない。
ラダーマクラギ10Bは、複数(図5の例では3個)の継材14を有する。複数の継材14の横棒部14yが、一対の縦梁12a,12bの間に、X方向に等間隔に平行に並んで配置される。+X方向の端部に配置される継材14eの横棒部14yは、第1取付穴16e1と第2取付穴16e2との中間に配置される。第1取付穴16e1は、+X方向の端部に配置される取付穴である。第2取付穴16e2は、第1取付穴16e1の−X方向に隣り合う取付穴である。継材14eの一対の縦棒部14xは、他の継材14の一対の縦棒部14xとは逆方向に伸びる。すなわち、継材14eの一対の縦棒部14xは、横棒部14yのY方向の両端部から、−X方向に伸びる。これにより、すべての継材14の縦棒部14xが、一対の縦梁12a,12bの内部に埋め込まれる。
第2変形例のラダーマクラギ10Bも、実施形態のラダーマクラギ10と同様の効果を有する。
以上、本発明の一実施形態について図面を参照して詳述したが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の構成の変更、組み合わせ、削除等も含まれる。
X…第1方向、Y…第2方向、Z…上下方向、5…レール、10,10A,10B…ラダーマクラギ、12,12a,12b…縦梁、14…継材、14x…縦棒部、14y…横棒部。

Claims (4)

  1. 第1方向に伸びる一対のレールの下方に配置され、前記第1方向に伸びる一対の縦梁と、
    上下方向および前記第1方向に交差する第2方向に前記一対の縦梁を結合する継材と、を有し、
    前記継材は、棒鋼で形成され、
    前記継材は、前記第1方向に伸びる一対の縦棒部と、前記第2方向に伸び前記一対の縦棒部の前記第1方向の端部に配置されて前記一対の縦棒部を連結する横棒部と、を有し、
    前記一対の縦棒部は、前記一対の縦梁の内部に埋め込まれる、
    ラダーマクラギ。
  2. 前記継材は、全体に防錆処理が施される、
    請求項1に記載のラダーマクラギ。
  3. 前記横棒部は、前記一対の縦棒部の前記第1方向の一方端部のみに配置されて前記一対の縦棒部を連結する、
    請求項1または2に記載のラダーマクラギ。
  4. 前記横棒部は、前記一対の縦棒部の前記第1方向の両端部に配置されて前記一対の縦棒部を連結する、
    請求項1または2に記載のラダーマクラギ。
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