JP2021133561A - リボンカートリッジ - Google Patents

リボンカートリッジ Download PDF

Info

Publication number
JP2021133561A
JP2021133561A JP2020030187A JP2020030187A JP2021133561A JP 2021133561 A JP2021133561 A JP 2021133561A JP 2020030187 A JP2020030187 A JP 2020030187A JP 2020030187 A JP2020030187 A JP 2020030187A JP 2021133561 A JP2021133561 A JP 2021133561A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ribbon
cartridge
tape
exposed
head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020030187A
Other languages
English (en)
Inventor
章雄 石本
Akio Ishimoto
章雄 石本
泰志 佐々木
Yasushi Sasaki
泰志 佐々木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2020030187A priority Critical patent/JP2021133561A/ja
Priority to CN202120400191.6U priority patent/CN214984291U/zh
Publication of JP2021133561A publication Critical patent/JP2021133561A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】ヘッド挿通孔の周辺において、カートリッジケースが変形することを抑制することができるリボンカートリッジを提供する。【解決手段】カートリッジケース109に設けられ、リボンカートリッジ101がカートリッジ装着部に装着されるときに、ヘッド部が挿通されるヘッド挿通孔113と、カートリッジケース109に設けられ、テープがテープの幅方向の一方の端面から挿入されるテープ経路115と、カートリッジケース109に設けられ、ヘッド挿通孔113とテープ経路115との間で、繰出しコアから繰り出されたインクリボンを露出させるリボン露出部139とを備え、カートリッジケース109は、インクリボンの送り方向において、リボン露出部139よりも上流の露出上流部143と、リボン露出部139よりも下流の露出下流部145と、を接続する露出接続部141を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、インクリボンを収容したリボンカートリッジに関するものである。
従来、特許文献1が開示するように、カートリッジ装着部に設けられたサーマルヘッドが挿入されるヘッド挿入部と、テープがテープの幅方向の一方の端面から挿入されるテープ経路とを備えたリボンカートリッジが知られている。ヘッド挿入部とテープ経路との間には、インクリボンを露出させるリボン露出部が設けられている。
特開2019−171842号公報
従来のリボンカートリッジでは、ヘッド挿入部とテープ経路との間にリボン露出部が設けられているため、ヘッド挿入部の周辺において、カートリッジケースの剛性が低く、カートリッジケースに力が加えられた場合に、カートリッジケースが変形するおそれがある。
本発明のリボンカートリッジは、ヘッド部が設けられたテープ印刷装置のカートリッジ装着部に装着されるリボンカートリッジであって、インクリボンが巻回された繰出しコアと、繰出しコアから繰り出されたインクリボンを巻き取る巻取りコアと、繰出しコアおよび巻取りコアを収容したカートリッジケースと、カートリッジケースに設けられ、リボンカートリッジがカートリッジ装着部に装着されるときに、ヘッド部が挿通されるヘッド挿通孔と、カートリッジケースに設けられ、テープがテープの幅方向の一方の端面から挿入されるテープ経路と、カートリッジケースに設けられ、ヘッド挿通孔とテープ経路との間で、繰出しコアから繰り出されたインクリボンを露出させるリボン露出部と、を備え、カートリッジケースは、インクリボンの送り方向において、リボン露出部よりも上流の露出上流部と、リボン露出部よりも下流の露出下流部と、を接続する露出接続部、を有する。
リボンカートリッジが装着されていない状態のテープ印刷装置を+Z方向から見た図である。 リボンカートリッジが装着された状態のテープ印刷装置を+Z方向から見た図である。 リボンカートリッジの斜視図である。 リボンカートリッジを+Z方向から見た図である。 第1手前側ケースの斜視図である。 第1手前側ケースが取り外された状態のリボンカートリッジを+Z方向から見た図である。 露出接続部とインクリボンとの位置関係を示す図である。 変形例に係るリボンカートリッジを+Z方向から見た図である。
以下、添付の図面を参照しつつ、リボンカートリッジの一実施形態であるリボンカートリッジ101について説明する。なお、以下では、リボンカートリッジ101から見た方向、或いはリボンカートリッジ101が装着されるテープ印刷装置1から見た方向を、各図に示したXYZ直交座標系による方向を用いて説明するが、これらの方向は説明の便宜上のものにすぎず、以下の実施形態を何ら限定するものではない。
[テープ印刷装置およびリボンカートリッジの概要]
図1および図2に示すように、テープ印刷装置1は、装置ケース3と、装着部カバー5とを備えている。装置ケース3は、略直方体状に形成されている。装置ケース3の+X方向の面には、装置側テープ導入口7が設けられ、装置ケース3の−X方向の面には、装置側テープ排出口9が設けられている。装置ケース3には、テープ印刷装置1外に設けられたテープロール(図示省略)から繰り出されたテープ201が導入される。すなわち、テープロールから繰り出されたテープ201は、装置側テープ導入口7から装置ケース3内に導入され、装置側テープ排出口9から装置ケース3外へ排出される。
装着部カバー5は、装置ケース3の+Y方向の端部に回動可能に取り付けられており、カートリッジ装着部11を開閉する。カートリッジ装着部11には、リボンカートリッジ101が着脱可能に装着される。カートリッジ装着部11は、+Z方向が開放された凹状に形成されている。カートリッジ装着部11の底面である装着底面13には、ヘッド部14が設けられている。ヘッド部14は、サーマルヘッド15と、ヘッドカバー16とを備えている。サーマルヘッド15は、発熱素子(図示省略)を備えている。ヘッドカバー16は、サーマルヘッド15の一部を覆っている。また、装着底面13には、プラテン軸17と、繰出し軸19と、巻取り軸21とが設けられている。
ヘッドカバー16およびプラテン軸17は、繰出し軸19および巻取り軸21と比べて、+Z方向への突出量が大きい。ヘッドカバー16およびプラテン軸17は、リボンカートリッジ101がカートリッジ装着部11に装着される際に、後述するヘッド挿通孔113およびプラテンローラー103にそれぞれ挿入され、リボンカートリッジ101の装着をガイドする。
図2に示すように、リボンカートリッジ101は、プラテンローラー103と、繰出しコア105と、巻取りコア107と、これらを収容したカートリッジケース109とを備えている。繰出しコア105には、インクリボン111が巻回されている。繰出しコア105から繰り出されたインクリボン111は、巻取りコア107に巻き取られる。なお、テープ印刷装置1は、繰出し軸19を回転させることにより、繰出しコア105にインクリボン111を巻き戻すことも可能である。カートリッジケース109には、ヘッド挿通孔113が、Z方向に貫通して設けられている。リボンカートリッジ101がカートリッジ装着部11に装着されると、ヘッド部14、プラテン軸17、繰出し軸19および巻取り軸21が、それぞれ、ヘッド挿通孔113、プラテンローラー103、繰出しコア105および巻取りコア107に挿入される。
カートリッジケース109には、+Z方向が開放された溝状のテープ経路115が設けられている。テープ経路115は、X方向に対して斜めに延在している。テープ経路115の+X方向の端部を、カートリッジ側テープ導入口123といい、テープ経路115の−X方向の端部を、カートリッジ側テープ排出口125という。装置側テープ導入口7から装置ケース3内に導入されたテープ201は、カートリッジ側テープ導入口123からテープ経路115に導入される。テープ経路115に導入されたテープ201は、カートリッジ側テープ排出口125から装置側テープ排出口9へ向けて排出される。テープ経路115は、ヘッド挿通孔113とプラテンローラー103との間を通っている。
テープ経路115には、リボンカートリッジ101がカートリッジ装着部11に装着される前に、ユーザーにより、テープ201が、テープ201の幅方向の一方の端面、すなわち−Z方向の端面から、−Z方向に挿入される。リボンカートリッジ101は、テープ経路115にテープ201が挿入された状態で、カートリッジ装着部11に装着される。
リボンカートリッジ101がカートリッジ装着部11に装着された後、装着部カバー5が閉められると、ヘッド移動機構(図示省略)により、サーマルヘッド15がプラテン軸17に向けて移動する。これにより、サーマルヘッド15とプラテンローラー103との間に、テープ201およびインクリボン111が挟持される。この状態で、テープ印刷装置1は、テープ印刷装置1への文字等の入力操作により生成された印刷データ、或いはテープ印刷装置1がパソコンなどから受信した印刷データ、に基づいて、印刷処理を行う。すなわち、テープ印刷装置1は、プラテンローラー103により、テープ201およびインクリボン111を送りながら、サーマルヘッド15が発熱することで、印刷データに基づく印刷画像をテープ201に印刷する。
[カートリッジケース]
図3および図4に示すように、カートリッジケース109は、第1手前側ケース116と、第2手前側ケース118と、奥側ケース120とを備えている。リボンカートリッジ101がカートリッジ装着部11に装着される際には、第1手前側ケース116および第2手前側ケース118が、リボンカートリッジ101の装着方向の手前側となり、奥側ケース120が、リボンカートリッジ101の装着方向の奥側となる。なお、リボンカートリッジ101の装着方向とは、リボンカートリッジ101がカートリッジ装着部11に装着される方向すなわち−Z方向を意味し、プラテン軸17が延在する方向と平行である。リボンカートリッジ101の装着方向の手前側とは、+Z方向を意味し、リボンカートリッジ101の装着方向の奥側とは、−Z方向を意味する。
第1手前側ケース116は、奥側ケース120と組み合わされている。同様に、第2手前側ケース118は、奥側ケース120と組み合わされている。第1手前側ケース116と第2手前側ケース118との間に、テープ経路115が設けられている。すなわち、第1手前側ケース116は、テープ経路115に対して、−Y方向に設けられ、第2手前側ケース118は、テープ経路115に対して、+Y方向に設けられている。
第1手前側ケース116には、手前側ヘッド挿通口122が設けられている。手前側ヘッド挿通口122は、ヘッド挿通孔113の+Z方向の端部を構成している。図5に示すように、手前側ヘッド挿通口122の−Z方向の面において、手前側ヘッド挿通口122の−X方向の周縁部には、手前側係合穴126が設けられ、手前側ヘッド挿通口122の+X方向の周縁部からは、手前側係合凸部127が−Z方向に突出している。
図6に示すように、奥側ケース120には、奥側ヘッド挿通口129が設けられている。奥側ヘッド挿通口129は、ヘッド挿通孔113の−Z方向の端部を構成している。奥側ヘッド挿通口129の+Z方向の面において、奥側ヘッド挿通口129の−X方向の周縁部からは、第1リボンガイド壁131が+Z方向に突出し、奥側ヘッド挿通口129の+X方向の周縁部からは、第2リボンガイド壁133が+Z方向に突出している。第1リボンガイド壁131および第2リボンガイド壁133は、インクリボン111の送りをガイドする。すなわち、繰出しコア105から繰り出されたインクリボン111は、第1リボンガイド壁131および第2リボンガイド壁133にガイドされながら、ヘッド挿通孔113を周回し、巻取りコア107に巻き取られる。
第1リボンガイド壁131の+Z方向の端面からは、奥側係合凸部135が+Z方向に突出している。奥側係合凸部135は、手前側係合穴126と係合する。第2リボンガイド壁133の+Z方向の端面には、奥側係合穴137が設けられている。奥側係合穴137は、手前側係合凸部127と係合する。
また、図3および図6に示すように、カートリッジケース109には、ヘッド挿通孔113とテープ経路115との間で、インクリボン111を露出させるリボン露出部139が設けられている。ヘッド挿通孔113に挿通されたサーマルヘッド15は、リボン露出部139において露出したインクリボン111を、プラテンローラー103との間で挟持する。
さらに、第1手前側ケース116には、露出接続部141が設けられている。露出接続部141は、インクリボン111の送り方向において、リボン露出部139よりも上流の露出上流部143と、リボン露出部139よりも下流の露出下流部145とを接続する。第1手前側ケース116が露出接続部141を備えたことにより、手前側ヘッド挿通口122の周縁部が、一体的に形成される。なお、インクリボン111の送り方向とは、インクリボン111が繰出しコア105から巻取りコア107に送られる方向を意味する。
露出接続部141は、図7に示すように、リボン露出部139において露出したインクリボン111に対し、テープ201の挿入方向の手前側に位置する。なお、テープ201の挿入方向とは、テープ201がテープ経路115に挿入される方向すなわち−Z方向を意味する。テープ201の挿入方向の手前側とは、+Z方向を意味する。露出接続部141がインクリボン111に対してテープ201の挿入方向の手前側に位置することで、テープ201がテープ経路115に挿入される際に、リボン露出部139において露出したインクリボン111にテープ201が当たってインクリボン111が折れることを、抑制することができる。すなわち、露出接続部141は、テープ201がテープ経路115に挿入される際に、テープ201からインクリボン111をガードするガード部材として機能する。なお、露出接続部141に、テープ201のテープ経路115への挿入をガイドするテープガイド斜面が設けられた構成でもよい。
露出接続部141の−Z方向の面には、図5に示すように、接続凹部147が設けられている。接続凹部147は、ヘッド挿通孔113に挿通されたサーマルヘッド15を逃げる箇所となる。すなわち、接続凹部147は、ヘッド挿通孔113に挿通されたサーマルヘッド15に対応する箇所に設けられている。これにより、露出接続部141がヘッド挿通孔113に挿通され、プラテン軸17に向けて移動したサーマルヘッド15と干渉することを、抑制することができる。
また、露出接続部141の−Z方向の面には、図5に示すように、挿通ガイド斜面149が設けられている。挿通ガイド斜面149は、ヘッドカバー16のヘッド挿通孔113への挿通をガイドする。挿通ガイド斜面149は、挿通ガイド斜面149の−Z方向の端部が、挿通ガイド斜面149の+Z方向の端部よりも、+Y方向となるように、傾斜している。これにより、リボンカートリッジ101がカートリッジ装着部11に装着されるときに、露出接続部141がヘッドカバー16に当たっても、露出接続部141がヘッドカバー16に引っ掛かることが抑制され、ヘッド挿通孔113にヘッドカバー16をスムーズに挿通させることができる。
このように、リボンカートリッジ101には、ヘッド挿通孔113とテープ経路115との間にリボン露出部139が設けられている。このため、本実施形態とは異なり、露出接続部141が設けられていない構成では、ヘッド挿通孔113の周辺において、カートリッジケース109の剛性が低く、カートリッジケース109に力が加えられた場合に、カートリッジケース109が変形するおそれがある。例えば、第1リボンガイド壁131は、上述したように奥側ヘッド挿通口129の周縁部から+Z方向に突出しており、インクリボン111の張力により、ヘッド挿通孔113に向けて傾斜するおそれ、すなわち+X方向に傾斜するおそれがある。特に、インクリボン111が繰出しコア105に巻き戻されるときには、第1リボンガイド壁131に対して+X方向に強い力が作用するため、第1リボンガイド壁131が+X方向に傾斜しやすい。第1リボンガイド壁131が+X方向に傾斜すると、インクリボン111にシワが生じ、印刷品質の低下を招く。
これに対し、露出接続部141が設けられた本実施形態では、露出接続部141により露出上流部143と露出下流部145とが接続されているため、ヘッド挿通孔113の周辺において、カートリッジケース109の剛性が向上する。これにより、ヘッド挿通孔113の周辺において、カートリッジケース109に力が加えられた場合にも、カートリッジケース109が変形することを抑制することができる。例えば、第1リボンガイド壁131が、インクリボン111の張力により+X方向に傾斜することを、抑制することができる。したがって、第1リボンガイド壁131が傾斜したことでインクリボン111にシワが生じて印刷品質が低下することを、抑制することができる。
[その他の変形例]
上記の実施形態に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採用可能であることは言うまでもない。例えば、上記の実施形態は、上述したほか、以下のような形態に変更することができる。また、実施形態や変形例を、それぞれ組み合わせた構成でもよい。
図8に示すように、露出接続部141に、テープ経路115に向けて突出したテープ規制部151が設けられた構成でもよい。テープ規制部151は、テープ201の+Z方向の端面と接することで、テープ201が+Z方向に向かって移動することを規制する。また、テープ規制部151に、テープ201のテープ経路115への挿入をガイドするテープガイド斜面が設けられた構成でもよい。
[付記]
以下、リボンカートリッジについて付記する。
リボンカートリッジは、ヘッド部が設けられたテープ印刷装置のカートリッジ装着部に装着されるリボンカートリッジであって、インクリボンが巻回された繰出しコアと、繰出しコアから繰り出されたインクリボンを巻き取る巻取りコアと、繰出しコアおよび巻取りコアを収容したカートリッジケースと、カートリッジケースに設けられ、リボンカートリッジがカートリッジ装着部に装着されるときに、ヘッド部が挿通されるヘッド挿通孔と、カートリッジケースに設けられ、テープがテープの幅方向の一方の端面から挿入されるテープ経路と、カートリッジケースに設けられ、ヘッド挿通孔とテープ経路との間で、繰出しコアから繰り出されたインクリボンを露出させるリボン露出部と、を備え、カートリッジケースは、インクリボンの送り方向において、リボン露出部よりも上流の露出上流部と、リボン露出部よりも下流の露出下流部と、を接続する露出接続部、を有する。
この構成によれば、露出接続部により、露出上流部と露出下流部とが接続されているため、ヘッド挿通孔の周辺において、カートリッジケースの剛性が向上する。したがって、ヘッド挿通孔の周辺において、カートリッジケースに力が加えられた場合にも、カートリッジケースが変形することを抑制することができる。
この場合、インクリボンは、露出接続部に対し、テープの挿入方向の奥側に位置することが好ましい。
この構成によれば、テープがテープ経路に挿入される際に、リボン露出部において、インクリボンにテープが当たってインクリボンが折れることを、抑制することができる。
この場合、ヘッド挿通孔の周縁部に設けられ、インクリボンの送りをガイドするリボンガイド、を備えたことが好ましい。
この構成によれば、リボンガイドに対してインクリボンの張力が加わるが、露出接続部によりカートリッジケースが変形することが抑制されるため、リボンガイドが変形することが抑制される。したがって、リボンガイドによりインクリボンの送りを適切にガイドすることができる。
なお、第1リボンガイド壁131は、「リボンガイド」の一例である。また、第2リボンガイド壁133は、「リボンガイド」の一例である。
この場合、露出接続部には、ヘッド挿通孔に挿通されたヘッド部を逃げる接続凹部が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、露出接続部がヘッド挿通孔に挿通されたヘッド部と干渉することを、抑制することができる。
この場合、露出接続部には、ヘッド部のヘッド挿通孔への挿通をガイドする挿通ガイド斜面が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、リボンカートリッジがカートリッジ装着部に装着されるときに、露出接続部がヘッド部に当たっても、露出接続部がヘッド部に引っ掛かることが抑制され、ヘッド挿通孔にヘッド部をスムーズに挿通させることができる。
11…カートリッジ装着部、14…ヘッド部、101…リボンカートリッジ、105…繰出しコア、107…巻取りコア、109…カートリッジケース、111…インクリボン、113…ヘッド挿通孔、115…テープ経路、131…第1リボンガイド壁、133…第2リボンガイド壁、139…リボン露出部、141…露出接続部、143…露出上流部、145…露出下流部、147…接続凹部、149…挿通ガイド斜面。

Claims (5)

  1. ヘッド部が設けられたテープ印刷装置のカートリッジ装着部に装着されるリボンカートリッジであって、
    インクリボンが巻回された繰出しコアと、
    前記繰出しコアから繰り出された前記インクリボンを巻き取る巻取りコアと、
    前記繰出しコアおよび前記巻取りコアを収容したカートリッジケースと、
    前記カートリッジケースに設けられ、前記リボンカートリッジが前記カートリッジ装着部に装着されるときに、前記ヘッド部が挿通されるヘッド挿通孔と、
    前記カートリッジケースに設けられ、テープが前記テープの幅方向の一方の端面から挿入されるテープ経路と、
    前記カートリッジケースに設けられ、前記ヘッド挿通孔と前記テープ経路との間で、前記繰出しコアから繰り出された前記インクリボンを露出させるリボン露出部と、を備え、
    前記カートリッジケースは、前記インクリボンの送り方向において、前記リボン露出部よりも上流の露出上流部と、前記リボン露出部よりも下流の露出下流部と、を接続する露出接続部、を有することを特徴とするリボンカートリッジ。
  2. 前記インクリボンは、前記露出接続部に対し、前記テープの挿入方向の奥側に位置することを特徴とする請求項1に記載のリボンカートリッジ。
  3. 前記ヘッド挿通孔の周縁部に設けられ、前記インクリボンの送りをガイドするリボンガイド、を備えたことを特徴とする請求項2に記載のリボンカートリッジ。
  4. 前記露出接続部には、前記ヘッド挿通孔に挿通された前記ヘッド部を逃げる接続凹部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のリボンカートリッジ。
  5. 前記露出接続部には、前記ヘッド部の前記ヘッド挿通孔への挿通をガイドする挿通ガイド斜面が設けられていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のリボンカートリッジ。
JP2020030187A 2020-02-26 2020-02-26 リボンカートリッジ Pending JP2021133561A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020030187A JP2021133561A (ja) 2020-02-26 2020-02-26 リボンカートリッジ
CN202120400191.6U CN214984291U (zh) 2020-02-26 2021-02-23 墨带盒

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020030187A JP2021133561A (ja) 2020-02-26 2020-02-26 リボンカートリッジ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021133561A true JP2021133561A (ja) 2021-09-13

Family

ID=77659866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020030187A Pending JP2021133561A (ja) 2020-02-26 2020-02-26 リボンカートリッジ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2021133561A (ja)
CN (1) CN214984291U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
CN214984291U (zh) 2021-12-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102580618B1 (ko) 리본 카트리지 및 인쇄 장치
JP7142564B2 (ja) リボンカートリッジおよび印刷装置
JP7073846B2 (ja) 印刷カートリッジ、テープガイドおよび印刷装置
JPS5917955B2 (ja) プリンタ用リボン・カ−トリツジ
JP2021133561A (ja) リボンカートリッジ
JPH11188957A (ja) テープカセット
CN111918775B (zh) 色带盒
JP2021142677A (ja) カートリッジ
JP7439596B2 (ja) 基板カートリッジ
CN111605326B (zh) 打印装置
CN215041506U (zh) 墨带盒
EP0630756A2 (en) Exchangeable tape unit
JP2022101431A (ja) テープカートリッジ
JP2022015865A (ja) カートリッジ
JP2022101043A (ja) テープカートリッジ
JP2021133559A (ja) カートリッジ
CN114670559B (zh) 带盒
CN113165401B (zh) 墨盒
JP7105688B2 (ja) リボンカートリッジ
JP2020104510A (ja) カートリッジ
CN115447290B (zh) 色带盒
CN110316619B (zh) 收卷装置以及打印装置
JP2021133560A (ja) カートリッジ
CN111376620A (zh) 装配于带印刷装置的盒
JP2021003846A (ja) ヘッド加圧機構およびテープ印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD07 Notification of extinguishment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7427

Effective date: 20200828

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20210913

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20211104