JP2021130447A - 自動車用サンシェード - Google Patents

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Abstract

【課題】使用時は、手間を要することなく車内側のフロントガラスに取り付けられ、不使用時や運転時は、取り外すこと無くコンパクトに収納されて、前方の視界を悪くしないサンシェードを提供することを目的とする。【解決手段】第1シェード2と、第2シェード4と、第1フレーム14aにレール部16を有し第2フレーム15bに引出部17aを有するフレーム3で構成され、引出部17aの嵌め込み部17bをレール部16の空洞内に緩嵌合させて形成する。以上の構成に、面ファスナー5・6と、バンド7と、フック8と、を備えることにより、ダッシュボード11の上にコンパクトに収納され、サンバイザー10に取り付けたクリップ9に展開されたサンシェード本体1を取り付けることでフロントガラスを覆うサンシェードとなる自動車用サンシェードを提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車のフロントガラスの車内側に取り付けて、日射による車内の温度上昇を抑える自動車用サンシェードに関する。
従来の自動車用サンシェードは、日射による車内の温度上昇を抑えるために、日射の透過を防ぐアルミシートや発泡シート又は布等を重ねて縫製して形成されたシェードを車内側のフロントガラスに取り付けて、フロントガラスから入る日射を防ぐことで抑えられていた。
また、従来から、シェードを蛇腹状に折り畳まる形状で形成して、使用時は、蛇腹状に折り畳んだシェードを引き伸ばすように展開して、車内側のフロントガラスに沿うようにダッシュボードの上に立て掛け、シェードに設けた吸盤をフロントガラスに吸着させて固定することでフロントガラス全面を覆う立掛け用蛇腹式サンシェードが知られている。
また、前記立掛け用蛇腹式サンシェードの不使用時は、シェードを折り畳んで、シェードに設けた輪の形状にしたゴムバンドにシェードを通して収納する。
また、前記立掛け用蛇腹式サンシェードの他に、シェードを蛇腹状に折り畳まる形状で形成して、シェードに設けた吸盤を車内側のフロントガラスのAピラーに沿うようにフロントガラスに取り付けて、折り畳まれたシェードをカーテンのように引き伸ばして展開することでフロントガラス全面を覆うカーテン型蛇腹式サンシェードが知られている。
また、前記カーテン型蛇腹式サンシェードは、運転時でも取り外す事無く、運転が出来る形状で形成されている。
しかし、前記立掛け用蛇腹式サンシェードは、車内側のフロントガラスにシェードに設けた吸盤を取り付ける際に、時間の経過によって吸盤がフロントガラスから外れることや、経年劣化によって吸盤が劣化して吸着しづらくなり、手間を要する問題がある。
また、前記立掛け用蛇腹式サンシェードの不使用時は、折り畳んで収納されるが、蛇腹状は折り重なるように畳むため、折り重なる部分が多くなり厚みが出て嵩張ってしまう。そのため、収納できる場所が無い場合がある。対応策として、運転席付近の空いたスペースに収納するか、若しくは助手席や後部座席など座席に置いて対応する。しかし、乗車人数が増えた場合は、置く場所が無くなり収納が出来なくなる問題がある。
また、前記カーテン型蛇腹式サンシェードは、不使用時でも取り外すことが無く、自動車の運転が可能な形状としているが、前記立掛け用蛇腹式サンシェードと同様に蛇腹状は構造上、厚みが出るため、取り付けたまま運転をするとサンシェードが視界に入り前方の視界を悪くしてしまう問題がある。
本発明は、前記の問題点を解決するために、使用時は、手間を要することなく車内側のフロントガラスに取り付けられ、不使用時や運転時は、取り外すこと無くコンパクトに収納されて、前方の視界を悪くしないサンシェードを提供することを目的とする。
請求項1に記載の本発明に係る自動車用サンシェードは、第1シェード2と、折り畳まる形状の第2シェード4と、第1フレーム14aにレール部16を有し第2フレーム15bに引出部17aを有するフレーム3と、で構成され、前記第1シェード2の下部に前記第1フレーム14aを設け、前記第2シェード4の下部に前記第2フレーム15bを設け、前記引出部17aの嵌め込み部17bを前記レール部16の空洞内に緩嵌合されて形成される。そして、前記引出部17aの前記嵌め込み部17bが前記レール部16の空洞内に緩嵌合されたことにより、前記引出部17aが前記レール部16の空洞内に沿ってスライド移動される。これにより、前記引出部17aを手前側に引き出すことで、前記第2シェード4が、前記第1フレーム14aと前記レール部16の間にある収納部から展開され、前記引出部17aを押し込むことで、前記第2シェード4が、前記収納部に収納される。
請求項2に記載によれば、請求項1に記載の構成に加えて、前記第2シェード4の展開と収納時に前記第2シェード4を固定させる着脱可能な雄型面ファスナー5と雌型面ファスナー6と、ダッシュボードに内蔵されている通風孔にサンシェード本体1を取り付けるフック8と、前記レール部16と前記フック8の間に設けたバンド7と、を備えている。
請求項3に記載によれば、請求項1又は請求項2に記載の構成に、補助部品として、展開されたサンシェード本体1をサンバイザー10に固定させる雌型面ファスナー6を設けたクリップ9を備えている。
また、前記クリップ9を備えたことにより、展開されたサンシェード本体1をサンバイザー10に固定することができる。
請求項4によれば、前記フレーム3の前記収納部に前記第2シェード4が収納される。これにより、ダッシュボード11の上に設置できる程のコンパクトな形状となり、ダッシュボード11の上に取り付けられる。そして、これにより、収納したサンシェード本体1を日射や紫外線によるダッシュボードの劣化を防止するダッシュボードマットとして使用することができる。
また、前記フック8と、前記バンド7を備えたことにより、ダッシュボード11に内蔵された通風孔12に取り付けられ、ダッシュボード11の上に固定することができる。
請求項5によれば、前記フレーム3の前記収納部に収納された前記第2シェード4を手前に引き出すことで前記収納部から前記第2シェード4を展開させ、折り畳まれた前記第2シェード4を広げて展開することでフロントガラス全面を覆うことのできる形状となる。これにより、サンシェードとして使用することができる。
また、前記クリップ9をサンバイザー10に取り付け、前記フック8を前記通風孔12に取り付ける。そして、サンシェード本体1を展開させ、前記第2シェード4に設けた前記雄型面ファスナー5と前記クリップ9に設けた前記雌型面ファスナー6を貼り合わせることにより、展開されたサンシェード本体1の四つ角を固定することができる。これにより、フロントガラス全面を覆うことを可能にしている。
本発明は、不使用時や運転時は、ダッシュボードマットとして使用することで、日射や紫外線によるダッシュボードの劣化を防止する。
また、ダッシュボードの上を収納場所とすることで、不使用時は、取り外す手間が無く、また、使用時は、運転席から移動せずに手間なく取り付けられる。
また、サンシェードの一部分をダッシュボードマットとして使用することで、折り重なる部分を少なくして厚みを抑えることで、運転時にサンシェードを取り付けた状態であっても前方の視界を悪くしない。
本発明に係る、自動車用サンシェードを収納した側面図である。 展開された自動車用サンシェードの側面図である。 展開された自動車用サンシェードの正面図である。 展開された自動車用サンシェードの裏面図である。 自動車用サンシェードを収納してダッシュボードの上に取り付けた状態の概略図である 引出部とレール部の斜視図である。 クリップの斜視図である。 展開された自動車用サンシェードをサンバイザーに取り付けた側面図である。
以下、本発明を実施するための形態である自動車用サンシェードについて図に基づいて説明する。
図1ないし図4に示すように、サンシェード本体1は、第1シェード2と、第1フレーム14aと第2フレーム15bで構成されるフレーム3と、第2シェード4と、雄型面ファスナー5と、雌型面ファスナー6と、バンド7と、フック8によって構成される。図1は、収納されたサンシェード本体1の側面図である。図2は、図1に示した展開された側面図である。図3は、図2に示した正面図である。図4は、図3に示した裏面図である。
第1シェード2は、サンシェード本体1の展開時は、日射を防ぐ日除けとして使用され、不使用時は、ダッシュボードマットとして使用されるものである。
以下、第1シェード2についてより詳しく説明する。
第1シェード2は、メッシュ状に織り込まれた布地で形成され、サンシェードとダッシュボードマットの兼用が可能な形状で形成され、図1に示すように、後述する第1フレーム14aの上部に設ける。
また、自動車の車種によりダッシュボード11の形状が違うため、第1シェード2の形状を車種別に合ったダッシュボード11を覆うことの出来る形状で形成されることが好ましく、例えば、日除けとして使用する際に、展開されたサンシェード本体1が、フロントガラス全面を覆うことが可能であれば、特に決まった形状はないとしている。
また、使用する布地は、図5に示すように、サンシェード本体1をダッシュボード11の上に取り付けた際に、サンシェード本体1が、ダッシュボード11に内蔵されている通風孔12を覆うことがあるため、通風孔12の空気の流れを妨げないメッシュ状に織り込んだ布地で形成されることが好ましい。
フレーム3は、図1と図4に示すように、第1シェード2と後述する第2シェード4を支える骨組みである。
以下、フレーム3についてより詳しく説明する。
フレーム3は、鋼又は樹脂材で形成され、図4に示すように、第1フレーム14aと第2フレーム15bで構成される。また、第1フレーム14aは、後述するレール部16を有し、第2フレーム15bは、後述する引出部17aを有する。
なお、樹脂材で形成する場合は、しなりがあり、薄くても強度が高い樹脂材が好ましく、例えば、しなりが無く強度が低い材質で形成すると、図5のように、サンシェード本体1をダッシュボード11の上に取り付ける際に、サンシェード本体1が、ダッシュボード11の形状に沿うように置けなくなり、運転時にサンシェード本体1が前方の視界を悪くしてしまう。そのため、しなりがあり、薄くても強度が高い樹脂材が好ましい。
第1フレーム14aは、図1と図4に示すように、第1シェード2を支える骨組みである。
以下、第1フレーム14aについてより詳しく説明する。
第1フレーム14aは、図4に示すように、板状のフレームで形成され、図1と図4に示すように、少なくとも第1シェード2に収まる大きさで形成されることが好ましい。
また、図4に示すように、後述するレール部16を中央と両端に有し、第1シェード2の裏面の周縁端部に接着剤での接着か、若しくは第1シェード2の周縁端部をフレームに巻き付けて縫製して取り付ける。
また、フレームの幅や板厚に特に決まりはないが、少なくともダッシュボード11の形状に沿うようなフレームの幅と板厚で形成されることが好ましい。
なお、第1フレーム14aとレール部16の材質が違う場合は、例えば、第1フレーム14aを鋼で形成して、レール部16を樹脂材で形成した場合は、第1フレーム14aに固定させる止め具をレール部16に設けて接合されることが好ましい。
第2フレーム15bは、図1と図4に示すように、後述する第2シェード4を支える骨組みである。
以下、第2フレーム15bについてより詳しく説明する。
第2フレーム15bは、図4に示すように、板状のフレームで形成され、図1に示すように、少なくとも第2シェード4を二つ折りにした際の大きさに収まる大きさで形成されることが好ましい。
また、図4に示すように、後述する引出部17aを中央と両端に有し、図1に示すように、第2シェード4の下部に設ける。
なお、第2フレーム15bと引出部17aの材質が違う場合は、例えば、第2フレーム15bを鋼で形成して、引出部17aを樹脂材で形成した場合は、第2フレーム15bに固定させる止め具を引出部17aに設けて接合されることが好ましい。
レール部16は、図1と図2に示すように、後述する引出部17aをレール部16と第1フレーム14aの間に設けた収納部から収納と展開をさせるためのレール部である。
以下、レール部16についてより詳しく説明する。
レール部16は、樹脂材で形成され、図6に示すように、角筒の形状に、レール部16と第1フレーム14aの間を収納部として使用するために、一部分を延ばした形状で形成され、角筒の上部に長穴を設ける。また、図4に示すように、第1フレーム14aの中央と両端に設ける。
引出部17aは、図1と図2に示すように、第2フレーム15bをレール部16と第1フレーム14aの間に設けた収納部から収納と展開をさせるための引き出し部である。
以下、引出部17aについてより詳しく説明する。
引出部17aは、樹脂材で形成され、図6に示すように、長方形の形状に前端部を半円にした嵌め込み部17bと、嵌め込み部17bの中央からL字に折り曲げられた形状の板材で形成され、図4に示すように、第2フレーム15bの中央と両端に設ける。
また、嵌め込み部17bを、レール部16の空洞内に嵌め込むことにより、引出部17aが、レール部16の長穴に沿って一定方向のスライド移動が可能となる。これにより、図2に示した状態から、引出部17aをレール部16と第1フレーム14aの間にある収納部に向かってスライド移動させることで、第2フレーム15bが、レール部16と第1フレーム14aの間にある収納部に収納される。
また、図1の状態から、レール部16と第1フレーム14aの間にある収納部に収納された引出部17aをスライド移動させて引き出すことで、レール部16と第1フレーム14aの間にある収納部に収納された第2フレーム15bが展開される。
以下、レール部16と引出部17aを組み付けた状態を総称としてスライド式ガイドレール13とする。
第2シェード4は、サンシェード本体1の展開時は、日射を防ぐ日除けとして使用され、不使用時は、二つ折りに畳んで、スライド式ガイドレール13によって、レール部16と第1フレーム14aの間にある収納部に収納されるものである。
以下、第2シェード4についてより詳しく説明する。
第2シェード4は、メッシュ状に織り込まれた布地で形成され、図3と図4に示すように、バックミラーに当たらない様に、一部分をU字、若しくはV字に切り抜かれた長方形の形状で形成される。また、図1に示すように、少なくとも折り畳んだ際に、レール部16と第1フレーム14aの間にある収納部に収まる大きさで形成されることが好ましい。
また、図2と図4に示すように、U字、若しくはV字に切り抜かれていない側に第2フレーム15bの上部に縫製して取り付ける。なお、縫製の仕方に決まりはないが、例えば、第2フレーム15bに巻き付けて取り付ける場合は、巻き付けて縫製できる形状に形成して取り付けても良い。
また、図1に示すように、レール部16と第1フレーム14aの間にある収納部からスライド式ガイドレール13によって、第2シェード4を引き出して、折り畳まれた第2シェード4を展開することでサンシェードとして使用される。
また、不使用時は、図1に示すように、二つ折りに畳んで、スライド式ガイドレール13によって、レール部16と第1フレーム14aの間にある収納部に収納される。
また、使用する布地は、図1に示すように、収納時に折り畳むため、折り畳みやすく収納と展開を繰り返しても耐えられる布地を使用することが好ましい。また、図5に示すように、サンシェード本体1をダッシュボード11の上に取り付けた際に、サンシェード本体1が、ダッシュボード11に内蔵されている通風孔12を覆うことがある為、通風孔12から流れる空気を妨げないメッシュ状に織り込んだ布地で形成されることが好ましい。
雄型面ファスナー5と雌型面ファスナー6は、図1に示すように、折り畳んだ第2シェード4の両端部を雄型面ファスナー5と雌型面ファスナー6を貼り合わせて第2シェード4を固定するためと、図8に示すように、後述するクリップ9に設けた雌型面ファスナー6と第2シェード4に設けた雄型面ファスナー5を貼り合わせることで、展開されたサンシェード本体1をサンバイザー10に固定させるものである。
以下、雄型面ファスナー5と雌型面ファスナー6についてより詳しく説明をする。
雄型面ファスナー5は、図3に示すように、第2シェード4の表面の前側の両端に縫製して設ける。
雌型面ファスナー6は、図3に示すように、第2シェード4の表面の後ろ側の両端に縫製して設ける。
バンド7は、サンシェード本体1をダッシュボード11の内蔵された通風孔12に取り付けやすくするためのものである。
以下、バンド7についてより詳しく説明する。
バンド7は、伸縮性のある布地で形成され、図2と図3に示すように、レール部16に縫製して設ける。
また、伸縮性のある布地の形状は、図8に示すように、展開されたサンシェード本体1をサンバイザー10に固定する際に、サンシェード本体1が、弛まない程度の長さにすることが好ましい。なお、厚みや幅は特に決まった形状はないとしている。
また、バンド7をレール部16に取り付ける際に、特に決まりはないが、例えば、携帯電話にストラップを付ける様に、レール部16の端部に長穴を設けて、バンド7をレール部16の長穴に巻き付けて縫製しても良い。
フック8は、図5に示すように、サンシェード本体1をダッシュボード11に内蔵されている通風孔12に取り付けてサンシェード本体1をダッシュボード11の上に固定するものである。
以下、フック8についてより詳しく説明する。
フック8は、樹脂材で形成され、図1に示すように、鉤状の形状で形成され、バンド7に連結して設ける。
また、フック8をバンド7に取り付ける際に、特に決まりはないが、例えば、フック8にバンド7が取り付けられる長穴を設けて、バンド7をフック8の長穴に巻き付けて縫製しても良い。
なお、フック8の形状は、実施形態の一例であり、サンシェード本体1を通風孔12に取り付けられやすい形状であれば、例えば、着脱可能な面ファスナーを設けた布地の紐やバンドでも良い。
また、図5に示すように、フック8を通風孔12に固定することで、運転時でもサンシェード本体1が、ダッシュボード11からズレ落ちなくなる。
クリップ9は、図8に示すように、展開されたサンシェード本体1をサンバイザー10に固定させる補助部品である。
以下、クリップ9についてより詳しく説明する。
クリップ9は、樹脂材で形成され、図7に示すように、鉤状の形状に雌型面ファスナー6を設けた形状で形成される。
また、クリップ9の取り付け方法は、サンバイザー10の中央にクリップ9を上方から下方に向かって挟むように取り付ける。
また、図8に示すように、クリップ9をサンバイザー10に取り付け、クリップ9に設けた雌型面ファスナー6と第2シェード4に設けた雄型面ファスナー5を貼り合わせることにより、展開されたサンシェード本体1をサンバイザー10に固定することができる。これにより、展開されたサンシェード本体1がフロントガラス全面を覆うことを可能にしている
また、フロントガラスの縦幅がある自動車は、図8のように、展開されたサンシェード本体1をクリップ9に取り付ける際に、第2シェード4に設けた雄型面ファスナー5とクリップ9に設けた雌型面ファスナー6との距離が足らず、取り付けられない場合がある。解決策として、サンバイザー10を下して、クリップ9を取り付けることで、サンシェード本体1とクリップ9の距離が縮まり、フロントガラスの縦幅がある自動車にも取り付けが可能になる。
なお、クリップ9の形状は、実施形態の一例であり、サンシェード本体1をサンバイザー10に固定できる形状であれば特に決まった形状はなく、例えば、雌型面ファスナー6を設けた布地のバンドをサンバイザー10に巻き付けても良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記の説明は全ての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
1 サンシェード本体
2 第1シェード
3 フレーム
4 第2シェード
5 雄型面ファスナー
6 雌型面ファスナー
7 バンド
8 フック
9 クリップ
10 サンバイザー
11 ダッシュボード
12 通風孔
13 スライド式ガイドレール
14a 第1フレーム
15b 第2フレーム
16 レール部
17a 引出部
17b 嵌め込み部

Claims (5)

  1. 第1シェード(2)と、
    折り畳まる形状の第2シェード(4)と、
    第1フレーム(14a)にレール部(16)を有し第2フレーム(15b)に引出部(17a)を有するフレーム(3)と、
    で構成され、前記第1シェード(2)の下部に前記第1フレーム(14a)を設け、前記第2シェード(4)の下部に前記第2フレーム(15b)を設け、前記引出部(17a)の嵌め込み部(17b)を前記レール部(16)の空洞内に緩嵌合されて形成され、前記引出部(17a)の前記嵌め込み部(17b)が前記レール部(16)の空洞内に緩嵌合されたことにより、前記引出部(17a)が前記レール部(16)の空洞内に沿ってスライド移動され、前記引出部(17a)を手前側に引き出すことで、前記第2シェード(4)が、前記第1フレーム(14a)と前記レール部(16)の間にある収納部から展開され、前記引出部(17a)を押し込むことで、前記第2シェード(4)が、前記収納部に収納されることを特徴とする自動車用サンシェード。
  2. 請求項1に記載の自動車用サンシェードにおいて、
    前記第2シェード(4)に設けた面ファスナー(5・6)と、
    ダッシュボードに内蔵されている通風孔(12)に取り付けるフック(8)と、
    前記レール部(16)と前記フック(8)の間に設けたバンド(7)と、
    を備えたことを特徴とする自動車用サンシェード。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の自動車用サンシェードにおいて、
    展開されたサンシェード(1)を固定する面ファスナー(6)を設けたクリップ(9)と、
    を備えたことを特徴とする自動車用サンシェード。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の自動車用サンシェードにおいて、
    フレーム(3)の収納部に第2シェード(4)を収納して、サンシェード(1)をダッシュボード(11)の上に取り付けられることを特徴とする自動車用サンシェード。
  5. 請求項1ないし請求項3に記載の自動車用サンシェードにおいて、
    フレーム(3)の収納部に収納された第2シェード(4)を展開して、サンシェード(1)をサンバイザー(10)に固定することで、車内側のフロントガラスを覆うことを特徴とする自動車用サンシェード。
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