JP2021130047A - 複数個体の数値演算システム、数値演算方法、プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】個体に関連付けられた各々の数値を容易に合計することができる、複数個体の数値演算システムを提供する。【解決手段】複数個体の数値演算システムは、複数の個体の各々に含まれる非接触通信タグ21と、非接触通信タグ21を読取り可能なリーダ3と、リーダ3で読み取った結果が入力される制御部6と、を備える。制御部6は、リーダ3で読み取った結果から、少なくとも、各個体に対応する数値と、数値を演算するための演算記号とを取得し、数値及び演算記号に基づいて合計値を算出する。【選択図】図1
Description
本発明は、複数個体の数値演算システムに関し、より詳細には、非接触通信タグを用いた複数個体の数値演算システムに関する。
特許文献1には、従来のゲームシステムが開示されている。この特許文献1に記載のゲームシステムは、複数の玩具要素と、各玩具要素に設けられたRFIDタグと、これを読み取るためのリーダと、を備える。リーダは、エリア内に玩具要素の存在を検出する。
ところで、特許文献1に記載のゲームシステムでは、複数の玩具要素の識別情報から得た情報を演算するものではない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、個体に関連付けられた各々の数値を容易に合計することができる複数個体の数値演算システムを提供することにある。
本発明に係る一態様の複数個体の数値演算システムは、複数の個体の各々に含まれる非接触通信タグと、前記非接触通信タグを読取り可能なリーダと、前記リーダで読み取った結果が入力される制御部と、を備える。前記制御部は、前記リーダで読み取った結果から、少なくとも、前記各個体に対応する数値と、前記数値を演算するための演算記号とを取得し、前記数値及び前記演算記号に基づいて合計値を算出する。
本発明に係る一態様の複数個体の数値演算方法は、制御部を備えるリーダ、通信端末又はサーバのいずれかにおいて実行され、前記制御部は、複数の個体の各々に含まれる非接触通信タグを読取り可能なリーダで読み取った結果が入力され、前記リーダで読み取った結果から、少なくとも、前記各個体に対応する数値と、前記数値を演算するための演算記号とを取得し、前記数値及び前記演算記号に基づいて合計値を算出するステップを実行する。
本発明に係る一態様のプログラムは、制御部に、複数の個体の各々に含まれる非接触通信タグを読取り可能なリーダで読み取った結果が入力され、前記リーダで読み取った結果から、少なくとも、前記各個体に対応する数値と、前記数値を演算するための演算記号とを取得し、前記数値及び前記演算記号に基づいて合計値を算出するステップを実行させるためのものである。
本発明に係る一態様の複数個体の数値演算方法は、制御部を備えるリーダ、通信端末又はサーバのいずれかにおいて実行され、前記制御部は、複数の個体の各々に含まれる非接触通信タグを読取り可能なリーダで読み取った結果が入力され、前記リーダで読み取った結果から、少なくとも、前記各個体に対応する数値と、前記数値を演算するための演算記号とを取得し、前記数値及び前記演算記号に基づいて合計値を算出するステップを実行する。
本発明に係る一態様のプログラムは、制御部に、複数の個体の各々に含まれる非接触通信タグを読取り可能なリーダで読み取った結果が入力され、前記リーダで読み取った結果から、少なくとも、前記各個体に対応する数値と、前記数値を演算するための演算記号とを取得し、前記数値及び前記演算記号に基づいて合計値を算出するステップを実行させるためのものである。
本発明に係る上記態様の複数個体の数値演算システムは、個体に関連付けられた各々の数値を容易に合計することができる、という利点がある。
(1)実施形態1
以下、本実施形態に係る複数個体の数値演算システム(以下、数値演算システム)について、詳細に説明する。
本実施形態に係る数値演算システムは、組立てブロック玩具を用いたシステムである。本実施形態に係る組立てブロック玩具は、図1に示すように、複数の個体として、複数の組立てブロック2を含む。
本実施形態に係る数値演算システムは、複数の組立てブロック2と、複数の非接触通信タグ(以下、ICタグ21という)と、リーダ3と、通信端末4と、制御部6を有するサーバ5と、を備える。本実施形態に係る数値演算システムでは、通信端末4は、リーダ3及びサーバ5に対して、通信ネットワークを介して通信可能に接続されており、電気信号を双方向に授受可能に接続されている。要するに、本実施形態に係る数値演算システムでは、リーダ3とサーバ5との間の通信を通信端末4で行う。ただし、本開示では、リーダ3とサーバ5とは通信ネットワークを介して直接的に通信可能に構成されてもよく、通信端末4はなくてもよい。
(1.1)通信ネットワーク
(1.1)通信ネットワーク
通信ネットワークは、通信端末4と、リーダ3又はサーバ5とが互いに通信するための双方向のネットワークである。本実施形態では、通信端末4とリーダ3との間の通信ネットワークは、Bluetooth(登録商標)であり、通信端末4とサーバ5との間の通信ネットワークは、インターネットである。
本開示に係る通信ネットワークとしては、例えば、伝送制御プロトコル/インターネット・プロトコル(TCP/IP)、GSM(登録商標)やCDMAやLTE等のモバイルデータ通信ネットワーク、Bluetooth(登録商標)、wi-fi(登録商標)、Z−WAVE、Insteon、EnOcean、ZigBee、HomePlug(登録商標)、MQTT(Message Queueing Telemetry Transport)、XMPP(extensible messaging and presence protocol)、CoAP(constrained application protocol)等、又はこれらの組み合わせが例示される。また、通信ネットワークは、企業内ネットワークのような通信範囲が制限されたネットワークであってもよい。
(1.2)ハードウェア構成
(1.2.1)組立てブロック
(1.2)ハードウェア構成
(1.2.1)組立てブロック
各組立てブロック2は、図1に示すように、凹部23を有するブロック本体と、ブロック本体に設けられた複数の凸部22と、を備える。本実施形態に係る複数の組立てブロック2は、凹部23に対して凸部22を嵌めることで、互いに連結される。
ただし、本開示に係る数値演算システムでは、複数の組立てブロック2の連結は、凹部23と凸部22との嵌合に限らず、例えば、磁石による連結、ピンによる連結、接着による連結等で実現されてもよい。
複数の組立てブロック2は、多数の組立てブロック2の中から、任意の複数の組立てブロック2を用いて組み立てられる。組立てブロック2の組立ては、ユーザの思いのままに行われ、組み立てられた状態の組立てブロック2は、例えば、ロボット、乗り物、怪獣、車、人、動物、建築物等を模した形状とすることができる。本実施形態では、この組み立てられた状態の組立てブロック2を「集合体1」とする。すわち、本開示でいう「集合体1」は、一定の範囲に集まる複数の個体を意味する。
(1.2.2)ICタグ(非接触通信タグ)
(1.2.2)ICタグ(非接触通信タグ)
ICタグ21は、固有の識別情報を持つタグであり、リーダ3によって、ICタグ21に記憶された識別情報を読み取ることができる。本実施形態に係るICタグ21は、RF(Radio Frequency)タグである。本実施形態に係るICタグ21は、パッシブタグであるが、アクティブタグ又はセミアクティブタグであってもよい。ICタグ21の周波数帯域としては、UHF帯が好ましいが、例えば、HF帯、NFC(Near Field Communication)を含む短波帯等であってもよい。
ICタグ21は、各組立てブロック2に取り付けられている。このICタグ21の各組立てブロック2に対する取付けは、シールによって固定されることのほか、接着、組立てブロック2への埋め込み等で実現されてもよい。また、ICタグ21は、組立てブロック2の外側面、内側面又は厚み内のいずれに対して取り付けられてもよい。
(1.2.3)リーダ
(1.2.3)リーダ
リーダ3は、ICタグ21に記憶された情報を読み取ることができる。リーダ3で読み取られた情報(読取り情報)は、通信端末4に出力される。本実施形態に係るリーダ3は、読取り専用のリーダ3であるが、本開示に係るリーダ3は、ICタグ21に対して情報の読取り及び書込み可能なリーダライタであってもよい。
リーダ3は、本実施形態ではハンディタイプであるが、本開示では、例えば、ゲートタイプ、据え置きタイプ等であってもよい。
(1.2.4)通信端末
(1.2.4)通信端末
通信端末4は、リーダ3から送信された読取り情報を受信し、受信した読取り情報をサーバ5に送信する。通信端末4は、ディスプレイ431を有する。本実施形態に係る通信端末4は、スマートフォンである。ただし本開示に係る通信端末4は、パーソナルコンピュータ、タブレット端末、PDA等の情報端末等であってもよい。通信端末4は、サーバ5に対し、通信ネットワークを介して双方向に通信可能に接続されている。
(1.2.5)サーバ
(1.2.5)サーバ
サーバ5は、通信端末4を介してリーダ3から送信された読取り情報を受け取って、各種処理を実行する。サーバ5は、コンピュータと、通信インターフェイスと、を備える。
通信インターフェイスは、通信ネットワークを介して通信端末4と通信を行うインターフェイスである。通信インターフェイスは、本実施形態では、無線LANインターフェイスであるが、本開示では、例えば、有線LANインターフェイス、無線WAN、有線WAN等であってもよい。
コンピュータは、制御プログラムを実行可能なプロセッサと、主記憶装置と、補助記憶装置と、を備える。主記憶装置は、いわゆるメインメモリであり、揮発性の記憶領域(例えば、RAM)である。補助記憶装置は、制御プログラムなどを記憶する装置であり、不揮発性の記憶領域(例えば、ROM)である。不揮発性の記憶領域としては、ROMに限らず、例えば、ハードディスク、フラッシュメモリ等であってもよい。
プロセッサは、1以上のプロセッサ及び1以上のメモリを有するマイクロコントローラを主構成とする。すなわち、マイクロコントローラのメモリに記録されたプログラムを、マイクロコントローラのプロセッサが実行することにより、各種の機能(例えば、後述の制御部6の機能)が実現される。プログラムはメモリに予め記録されていてもよいし、メモリカード等の非一時的記録媒体に記録されて提供されてもよい。
(1.3)機能構成
(1.3)機能構成
次に、本実施形態に係る数値演算システムの機能構成について説明する。
(1.3.1)リーダ
(1.3.1)リーダ
リーダ3は、図2に示すように、読取り部31と、通信部32と、を備える。
読取り部31は、各ICタグ21に記憶された固有の識別情報を読み取る。読取り部31は、集合体1に含まれる複数のICタグ21について、すべての識別情報を同時に読み取ることができる。読取り部31は、ICタグ21から固有の識別情報を読み取り、読み取った情報を読取り情報として通信部32に出力する。
ここでいう「同時」とは、情報の入力や処理を、直列的に実行することではなく、並列的に実行することを意味する。したがって、「同時に読み取る」ことは、情報を読み取るタイミングが、ぴったり一致しなくてもよい。
通信部32は、読取り部31から入力された読取り情報を通信端末4に送信する。本実施形態に係る通信部32は、通信端末4に対し、通信ネットワークを介して、双方向に通信可能に接続されている。したがって、通信部32は、通信ネットワークを介して読取り情報を送信することができる。
(1.3.2)通信端末
(1.3.2)通信端末
通信端末4は、通信部41と、処理部42と、表示部43と、を備える。
通信部41は、通信ネットワークを介してリーダ3との間で通信接続をして通信を行う。また、通信部41は、サーバ5との間で通信接続をして双方向に通信を行う。通信部41は、リーダ3の通信部41から送信された読取り情報を受信し、受信した読取り情報を処理部42に出力する。また、通信部41は、処理部42から入力された読取り情報をサーバ5に送信したり、サーバ5から送信された情報を受信して処理部42に出力したりする。本実施形態に係る通信部41は、通信インターフェイス、制御回路等で実現される。
処理部42は通信部41から入力された情報(例えば、読取り情報)に基づいて、各種処理を実行する。処理部42は、データ通信処理部421と、表示処理部422と、を備える。
データ通信処理部421は、通信部41から入力された情報が、リーダ3から送信された読取り情報であると判断すると、読取り情報を通信部41に返し、通信部41によって、読取り情報をサーバ5に送信させる。また、データ通信処理部421は、通信部41から入力された情報が、サーバ5から送信された情報(演算情報等)であると判断すると、その情報を表示処理部422に出力する。
表示処理部422は、データ通信処理部421から入力された演算情報を用いて、表示部43を制御する。本実施形態に係る表示部43は、通信端末4に含まれるディスプレイ431(図1参照)である。表示処理部422は、演算情報に基づいて、表示部43に表示される、例えば、数値、グラフィック等を制御することができる。また、表示処理部422は、スピーカを制御して、グラフィックに対応する音を出力させることができる。
(1.3.3)サーバ
サーバ5は、通信部51と、制御部6と、を備える。
(1.3.3)サーバ
サーバ5は、通信部51と、制御部6と、を備える。
通信部51は、通信ネットワークを介して、通信端末4との間で通信接続をして、双方向に通信を行う。通信部51は、通信端末4から送信された読取り情報を受信し、受信した読取り情報を制御部6に出力する。本実施形態に係る通信部51は、通信インターフェイス、コンピュータ等で実現される。
制御部6は、通信部51から入力された読取り情報から、各組立てブロック2に対応する数値及び演算記号を取得し、数値及び演算記号に基づいて演算を実行する。制御部6は、数値取得部61と、記憶部62と、演算部63と、優劣判定部64と、を備える。
数値取得部61は、ICタグ21の固有の識別情報を含む読取り情報を用いて、所定の数値及び演算記号を取得する。本実施形態に係る数値取得部61は、読取り情報に含まれる識別情報を参照して、記憶部62から、数値及び演算記号を取得する。
記憶部62には、固有の識別情報に割り当てられた一又は複数の数値と、各数値に割り当てられた演算記号と、各数値に割り当てられた単位と、が記憶されている。本開示でいう「演算記号」は、演算に用いる記号であり、例えば、四則演算に用いる記号(正符号「+」、負符号「−」、乗算記号「×」及び除算記号「÷」)、平方根等に用いる記号(根号「√」)等が挙げられる。本開示でいう「単位」は、比較の基準となる種別を意味する。例えば、体力を示す数値に対して割り当てられる単位として「体力P」、攻撃力を示す数値に対して割り当てられる単位として「攻撃P」、守備力を示す数値に対して割り当てられる単位として「守備P」等が挙げられる。記憶部62に記憶されているデータとして、例えば、一の識別情報に対して、「+300攻撃P」及び「−100守備P」が割り当てられる。また他例として、一の識別情報に対して、「×3体力P」が割り当てられる。
数値取得部61が取得した情報は、演算部63に出力される。
演算部63は、数値取得部61から入力された情報に基づいて演算処理を行う。演算部63には、複数の固有の識別情報に割り当てられた数値、演算記号及び単位の情報が入力されるため、単位ごとに、演算記号を参照して数値が合計され、合計値を示す情報(演算情報)が生成される。
ここで、演算処理には、一般的な四則演算の計算方法に加えて、所定のルールを設定してもよい。例えば、複数の数値のうちのいくつかの演算記号に「×」が含まれる場合には、「+」又は「−」の演算処理を優先的に実行し、「+」又は「−」の演算処理を実行した後の数値に対して、乗算を実行するようにしてもよい。
演算部63が演算して得た演算情報は、優劣判定部64に出力される。
優劣判定部64は、演算部63から二以上の演算情報が入力されると、各演算情報に含まれる合計値を比較して、優劣を決定する。例えば、第一の集合体の演算情報と、第二の集合体の演算情報が入力された場合、第一の集合体の「攻撃P」と、第二の集合体の「守備P」との差から、第二の集合体の「体力P」を算出し、同様にして、第一の集合体の「体力P」を算出し、算出した「体力P」を比較して数値が大きい方を「勝ち」と決定する。もちろん、優劣の判定には、他の要素を考慮してもよい。優劣判定部64で決定された優劣の情報と、演算情報とは、通信部51に出力される。
通信部51は、優劣判定部64から入力された優劣の情報及び演算情報を、通信ネットワークを介して、通信端末4に送信する。
(1.4)動作
(1.4)動作
次に、本実施形態に係る数値演算システムの動作について、図3を用いて説明する。図3は本実施形態に係る数値演算システムの動作の一例を示すシーケンス図である。
ユーザは、通信端末4を起動し、通信端末4とリーダ3とを通信可能な状態にする。通信可能な状態としては、例えば、通信端末4のアプリケーション(アプリ)を起動して、リーダ3と通信端末4とがBluetooth(登録商標)によるペアリングがなされた状態が挙げられる(S0)。
ユーザは、複数の組立てブロック2を用いて作られた一の集合体1(第一の集合体)に対し、リーダ3を用いて、識別情報を読み取る(S1)。リーダ3は、読取り情報を、通信ネットワークを介して通信端末4に送信する(S2)。
通信端末4は、読取り情報を受信する(S3)。すると、データ通信処理部421がリーダ3から送信された読取り情報であると判断し、当該読取り情報をサーバ5に送信する(S4)。
サーバ5は読取り情報を受信し、読取り情報に含まれる識別情報から、数値、演算記号及び単位を取得した上で、演算処理を行う(S5〜S7)。
ユーザは、他の集合体1(第二の集合体)に対して、リーダ3を用いて識別情報を読み取る(S8)。リーダ3は、第二の集合体1についての読取り情報を、通信ネットワークを介して通信端末4に送信する(S9)。
通信端末4は、読取り情報を受信し、当該読取り情報をサーバ5に送信する(S10,S11)。
サーバ5は、第二の集合体についての読取り情報を受信し、読取り情報に含まれる識別情報から、数値、演算記号及び単位を取得した上で、演算処理を行う(S12〜S14)。そして、サーバ5は、第一の集合体についての演算結果と、第二の集合体についての演算結果とを比較し、優劣の判定処理を実行する(S15)。サーバ5は、優劣の判定処理を実行した後、演算情報及び優劣の判定情報を通信端末4に送信する(S16)。
通信端末4は、演算情報及び優劣の判定情報を受信し、その結果をディスプレイ431
に表示する(S17,S18)。
に表示する(S17,S18)。
図4には、表示部43の表示の一例を示す。表示部43には、第一の集合体(ここでは「ニックネームA」)について、体力Pを表す表示及び数値として「HP:9800」と表示し、攻撃Pを表す表示及び数値として「攻撃:2500」と表示し、防御Pを表す表示及び数値として「防御:3200」と表示する。同様に、第二の集合体(ここでは「ニックネームB」)についても表示する。
図4の表示の後、優劣の判定を表示する画面に遷移する。ニックネームAを「優」、ニックネームBを「劣」と判断した場合の優劣の表示として、例えば、ニックネームAを点滅させたり、ニックネームBの表示を消したり等の処理を行って優劣を表示する。もちろん、「優」を示す表示として、例えば、図4の表示に加えて、「王冠」「丸」「星」等の表示を追加してもよい。
(2)変形例1
(2)変形例1
上記実施形態は、本開示の様々な実施形態の一つに過ぎない。実施形態は、本開示の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下、実施形態1の変形例を説明する。
上記実施形態に係る数値演算システムでは、サーバ5が、通信端末4に対して、固有の識別情報から得た演算情報及び優劣の判定情報を送信したが、本変形例に係る数値演算システムでは、演算情報及び優劣の判定情報に加えて、グラフィックデータを送信する点で異なる。なお、固有の識別情報を用いて、各個体に対応する数値と、数値を演算するための演算記号と、数値に対応する単位と、を取得し、数値、演算記号及び単位に基づいて合計値を算出する点は、実施形態1も変形例1も同じである。
本変形例に係る各組立てブロック2は、図6に示すように、複数の接点24と、通信部26と、制御回路25と、を備える。各組立てブロック2は、実施形態1と同様に、非接触通信タグ21を備えるが、その説明はここでは省略する。
複数の接点24は、図5に示すように、隣接する他の組立てブロック2の接点24に対して接触可能な位置に配置される。例えば、組立てブロック2に対して隣接する他の組立てブロック2を接続する際、平面視で重なるように接続すると、複数の接点24が、他のブロックの複数の接点24に対し、一対一で接触する。また、組立てブロック2に対して隣接する他の組立てブロック2を接続する際、互いの長手方向が直交するように接続すると(例えば、図5Aの想像線)、複数の接点24のうちの一部の接点24が、他のブロックの接点24に接触しない。
制御回路25は、複数の接点24に対して、電気信号を授受可能に構成されている。制御回路25は、複数の接点24について、ON(接触)又はOFF(非接触)の状態を認識することができる。また、制御回路25は、各ICタグ21に記憶された識別情報を参照することができる。このため、制御回路25は、個別の識別情報を持つ特定の組立てブロック2が、隣接する他の識別情報を持つ組立てブロック2に対して、相対的にどの向きにあるか、どの姿勢にあるかについて認識することができる。以下、この情報を「位置姿勢情報」という。ここでいう「ON」とは、接点24同士が接続されて、回路が閉じることを意味する。また「OFF」とは、接点24同士が離れていることを意味する。
通信部26は、制御回路25によって制御されることで、位置姿勢情報を、サーバ5(図7)に送信することができる。具体的には、上記実施形態と同様に、通信部26は、位置姿勢情報を、通信端末4を介してサーバ5に送信する。
サーバ5は、図7に示すように、通信部51と、制御部6と、を備える。制御部6は、数値取得部61(図2参照)、記憶部62(図2参照)、演算部63(図2参照)及び優劣判定部64(図2参照)を備える点は上記実施形態と同様であるため、説明を省略する。本変形例に係る制御部6は、形状判断部65と、グラフィックデータ生成部66と、を備える。
形状判断部65は、各組立てブロック2の位置姿勢情報から、集合体1全体の形状を判断する。形状判断部65は、集合体1全体の形状を判断した情報を、グラフィックデータ生成部66に出力する。
グラフィックデータ生成部66は、形状判断部65で判断した情報を用いて、グラフィックデータを生成する。グラフィックデータは、通信端末4の表示部43に表示するためのグラフィックデータである。グラフィックデータ生成部66が生成したグラフィックデータは、通信部51に出力され、通信部51によって通信端末4に送信される。
グラフィックデータを受信した通信端末4では、処理部42が、グラフィックデータに基づいて、表示部43に画像(動画を含む)を表示する。これによって、通信端末4には、集合体1の形状に基づいた画像が表示される。したがって、本変形例に係る数値演算システムでは、数値及び優劣の表示だけでなく、集合体1の形状に基づいた画像の表示も行うことができる。
(3)実施形態2
(3)実施形態2
実施形態1に係る数値演算システムは、複数の個体として、組立てブロック2を用いたシステムであったが、本実施形態では、複数の個体として、野菜や肉等の食品や、キッチン商品等の複数の商品を用いたシステムである。本実施形態に係る数値演算システムによれば、買い物かごに入った複数の商品の金額の合計を行うことができる。
本実施形態に係る買い物かごは、例えば、スーパーマーケット、八百屋、コンビニエンスストア、百貨店等の店舗で用いられる。ユーザは、買い物かごに、個体としての商品を入れる。本実施形態では、一の集合体1は、買い物かごに入った複数の商品で構成されている。
実施形態に係る各商品には、ICタグ21を含む値札が取り付けられている。ICタグ21には、各商品に対応する固有の識別情報が記憶されている。
サーバ5は、実施形態1と同様、制御部6を備える。制御部6は記憶部62を備える。記憶部62は、各識別情報に対して、商品の価格を示す一の数値と、一の数値を計算するための演算記号(ここでは「+」)と、が割り当てられて記憶されている。数値取得部61は、実施形態1と同様、入力された識別情報を参照して、対応する一の数値と、一の数値を計算するための演算記号(ここでは「+」)とを取得する。演算部63は、数値取得部61が取得した数値と、演算記号と、から合計値を演算する。
すなわち、本実施形態に係る数値演算システムにおいても、制御部6は、リーダ3で読み取った結果から、少なくとも、各個体に対応する数値と、数値を演算するための演算記号とを取得し、数値及び演算記号に基づいて合計値を算出する。このため、本実施形態に係る数値演算システムよれば、買い物かごに入った複数の商品の合計の金額を算出することができる。この結果、レジ打ちを行なう人の人員削減を行うことができ、例えば、無人の店舗を実現することもできる。
なお、制御部6は、演算した演算情報を、例えば、表示部43としてのモニタに出力してもよいし、買い物かごに付属の液晶ディスプレイ等に出力してもよい。
また、例えば、商品としての野菜と、野菜の近傍の看板とで集合体1を構成してもよい。看板は、ICタグ21を含み、ICタグ21に対応する数値と演算記号とで、割引を演算させてもよい。また、割引き用の札を置いておき、買い物かごに、商品と札とを入れて演算させてもよい。また、ICタグ21には固有の識別情報が記憶されているため、在庫管理も容易に行うことができる。
(4)その他の変形例
(4)その他の変形例
以下、実施形態の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、上記実施形態1,2及び変形例1と適宜組み合わせて適用可能である。
上記実施形態1,2及び変形例1では、ICタグ21が固有の識別情報を記憶し、この識別情報から、サーバ5に記憶された数値及び演算記号を取得したが、本開示では、ICタグ21に一又は複数の数値及び演算記号の情報を記憶させておき、一又は複数の数値及び演算記号の情報から、サーバ5で演算を行ってもよい。
上記実施形態1,2及び変形例1では、通信端末4を介して、リーダ3とサーバ5とが通信可能に接続されたが、リーダ3とサーバ5とが通信ネットワークを介して接続されてもよい。また、サーバ5が持つ制御部6は、例えば、リーダ3と一体に設けられてもよいし、通信端末4の制御回路により実現されてもよい。
上記実施形態1,2及び変形例1では、数値と、これに対応する演算記号とが、記憶部62に記憶されたが、演算記号として、「X+Y+Z=合計値」等の数式が記憶されてもよく、数式に対して、各数値を代入して演算してもよい。
制御部6は、「数値」「演算記号」「単位」に加えて、「係数」を記憶してもよい。例えば、希少な組立てブロック2ほど、係数を大きくすれば、演算後の合計値を大きくすることができる。
上記実施形態1及び変形例1では、通信端末4が表示部43を備えたが、通信端末4は表示部43を備えなくてもよい。この場合、通信端末4は、アクセスポイント、無線LANルータ等であってもよい。表示部43は、通信端末4とは別に設けられてもよい。
上記変形例1では、組立てブロック2の位置姿勢情報に基づいて、サーバ5から通信端末4に対して、グラフィックデータが送信されたが、例えば、サーバ5の記憶部62において、演算後の合計値に対して、グラフィックデータを割り当てて記憶させ、合計値に応じた画像を通信端末4に表示させてもよい。表示部43での画像の表示は、ランダムにグラフィックデータを取得してもよい。
上記変形例1では、組立てブロック2の相対的な向き及び姿勢の情報を取得したが、絶対的な組立てブロック2の向きの情報を取得してもよい。この場合、例えば、各組立てブロック2に加速度センサを設けてもよい。また、これ以外にも、各組立てブロック2にジャイロセンサを設けてもよい。
上記実施形態1,2及び変形例1に係る数値演算システムでは、ICタグ21の識別情報を読み取るために専用のリーダ3を備えたが、リーダ3は、スマートフォン等の通信端末4が備えてもよい。例えば、スマートフォンによって、リーダ3、制御部6、表示部43をすべて実現することも可能であり、この場合、通信ネットワークは不要である。要するに、通信ネットワークは必ずしも必要ではない。
(5)態様
(5)態様
以上説明したように、第1の態様に係る複数個体の数値演算システムは、複数の個体の各々に含まれる非接触通信タグ21と、非接触通信タグ21を読取り可能なリーダ3と、リーダ3で読み取った結果が入力される制御部6と、を備える。制御部6は、リーダ3で読み取った結果から、少なくとも、各個体に対応する数値と、数値を演算するための演算記号とを取得し、数値及び演算記号に基づいて合計値を算出する。
この態様によれば、非接触通信タグ21を用いて、個体に対応する数値を複数の個体で演算できるため、複数の個体に対応する数値が異なっていても、人の手で演算する手間を省くことができる。
第2の態様に係る複数個体の数値演算システムでは、第1の態様において、一定の範囲に集まる複数の個体からなる集合体1が複数ある。複数個体の数値演算システムでは、複数の集合体1の各々で合計値を算出する。
この態様によれば、複数の集合体1に対して、数値を演算することができるため、より手間を省くことができる。
第3の態様に係る複数個体の数値演算システムでは、第2の態様において、制御部6は、複数集合体1同士で合計値を比較する
この態様によれば、集合体1同士で合計値を比較できるため、ユーザは合計値を見て、集合体1についての何らかの判断を行うことができる。
第4の態様に係る複数個体の数値演算システムでは、第3の態様において、制御部6は、集合体1同士で合計値を比較した結果を用いて、優劣を決定する。
この態様によれば、例えば、集合体1ごとの合計値で競うことができ、ゲームに適用したときの面白味を付加することができる。
第5の態様に係る複数個体の数値演算システムでは、第1〜4のいずれか1つの態様において、複数の個体は、互いに連結可能に構成されている。
この態様によれば、複数の個体で集合体1を形作ることができ、より面白味を付加することができる。
第6の態様に係る複数個体の数値演算システムでは、第1〜5のいずれか1つの態様において、制御部6を有するサーバ5を更に備える。サーバ5は、非接触通信タグ21に記録された識別番号から、各個体に対応する数値と、演算記号とを取得し、合計値を算出する。
この態様によれば、ユーザが持つ端末の処理を簡単にすることができる。
第7の態様に係る複数個体の数値演算システムでは、第1〜6のいずれか1つの態様において、制御部6は、合計値の情報を表示部43に対して出力するように構成されている。
この態様によれば、ユーザは合計値を確認することができる。
第2〜第7の態様に係る構成については、複数個体の数値演算システムに必須の構成ではなく、適宜省略可能である。
1 集合体
2 組立てブロック
21 ICタグ(非接触通信タグ)
3 リーダ
31 読取り部
43 表示部
5 サーバ
6 制御部
2 組立てブロック
21 ICタグ(非接触通信タグ)
3 リーダ
31 読取り部
43 表示部
5 サーバ
6 制御部
Claims (9)
- 複数の個体の各々に含まれる非接触通信タグと、
前記非接触通信タグを読取り可能なリーダと、
前記リーダで読み取った結果が入力される制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記リーダで読み取った結果から、少なくとも、前記各個体に対応する数値と、前記数値を演算するための演算記号とを取得し、前記数値及び前記演算記号に基づいて合計値を算出する、
複数個体の数値演算システム。 - 一定の範囲に集まる前記複数の個体からなる集合体が複数あり、
前記複数の集合体の各々で前記合計値を算出する、
請求項1に記載の複数個体の数値演算システム。 - 前記制御部は、前記複数集合体同士で前記合計値を比較する、
請求項2記載の複数個体の数値演算システム。 - 前記制御部は、前記集合体同士で前記合計値を比較した結果を用いて、優劣を決定する、
請求項3記載の複数個体の数値演算システム。 - 前記複数の個体は、互いに連結可能に構成されている、
請求項1〜4のいずれか一項に記載の複数個体の数値演算システム。 - 前記制御部を有するサーバを更に備え、
前記サーバは、前記非接触通信タグに記録された識別番号から、前記各個体に対応する数値と、前記演算記号とを取得し、前記合計値を算出する、
請求項1〜5のいずれか一項に記載の複数個体の数値演算システム。 - 前記制御部は、前記合計値の情報を表示部に対して出力するように構成されている、
請求項1〜6のいずれか一項に記載の複数個体の数値演算システム。 - 制御部を備えるリーダ、通信端末又はサーバのいずれかにおいて実行され、
前記制御部は、複数の個体の各々に含まれる非接触通信タグを読取り可能なリーダで読み取った結果が入力され、
前記リーダで読み取った結果から、少なくとも、前記各個体に対応する数値と、前記数値を演算するための演算記号とを取得し、前記数値及び前記演算記号に基づいて合計値を算出するステップを実行する、
複数個体の数値演算方法。 - 制御部に、複数の個体の各々に含まれる非接触通信タグを読取り可能なリーダで読み取った結果が入力され、
前記リーダで読み取った結果から、少なくとも、前記各個体に対応する数値と、前記数値を演算するための演算記号とを取得し、前記数値及び前記演算記号に基づいて合計値を算出するステップ、
を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
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JP2021093113A JP2021130047A (ja) | 2019-06-06 | 2021-06-02 | 複数個体の数値演算システム、数値演算方法、プログラム |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019106595A JP2020131000A (ja) | 2019-06-06 | 2019-06-06 | 複数個体の数値演算システム、数値演算方法、プログラム |
JP2021093113A JP2021130047A (ja) | 2019-06-06 | 2021-06-02 | 複数個体の数値演算システム、数値演算方法、プログラム |
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Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Family Applications Before (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (2) | JP2020131000A (ja) |
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JP2727154B2 (ja) * | 1994-01-24 | 1998-03-11 | 株式会社バンダイ | カ−ドゲ−ム装置 |
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2019
- 2019-06-06 JP JP2019106595A patent/JP2020131000A/ja active Pending
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2021
- 2021-06-02 JP JP2021093113A patent/JP2021130047A/ja active Pending
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