JP2021128985A - コア本体 - Google Patents
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Abstract
Description
1番目の態様によれば、コア本体(5)において、周方向に分割された複数の外周部鉄心部分(24〜27)から構成された外周部鉄心(20)と、前記複数の外周部鉄心部分の内面にそれぞれ結合された少なくとも三つの鉄心(41〜44)と、を具備し、前記少なくとも三つの鉄心のそれぞれの半径方向内側端部は前記外周部鉄心の中心に向かって収斂しており、前記少なくとも三つの鉄心のうちの一つの鉄心と該一つの鉄心に隣接する他の鉄心との間には磁気的に連結可能なギャップ(101〜104)が形成されており、前記少なくとも三つの鉄心の前記半径方向内側端部は、磁気的に連結可能なギャップを介して互いに離間しており、さらに、前記外周部鉄心を前記コア本体の軸線方向に締付ける締付部(99)と、前記締付部の締付作用に応じて、前記外周部鉄心部分を前記コア本体の半径方向内側に向かって互いに押付ける押付部材(70、70’、70A、70B、70C)と、を具備するコア本体が提供される。
2番目の態様によれば、1番目の態様において、さらに、前記コア本体の一方の端面に取付けられる端板(81)と、前記コア本体の他方の端面に取付けられる台座(60)とを具備し、前記押付部材は、前記端板および前記台座に対して傾斜して配置された傾斜部材(70、70’、70A、70B)である。
3番目の態様によれば、2番目の態様において、前記傾斜部材は前記複数の外周部鉄心部分の外周面において前記鉄心のそれぞれに対応した位置に配置される。
4番目の態様によれば、2番目または3番目の態様において、前記傾斜部材は、互いに隣接する外周部鉄心部分の間の係合面に対応した位置に配置される。
5番目の態様によれば、1番目の態様において、二つの前記押付部材(70C)を含んでおり、該二つの押付部材の少なくとも一方は、前記外周部鉄心の端面の中心から半径方向外側に延びる少なくとも三つの脚部(71a〜71c)と、該少なくとも三つの脚部の先端から前記外周部鉄心の軸線方向に対して平行に延びる少なくとも三つの延長部(72a〜72c)と、該少なくとも三つの延長部から前記外周部鉄心の半径方向外側に延びる少なくとも三つの支持部(73a〜73c)とを含む。
6番目の態様によれば、1番目から5番目のいずれかの態様において、前記外周部鉄心部分の外周面には、前記外周部鉄心の軸線方向に対して平行に延びる溝部(24A〜26A)が形成されている。
7番目の態様によれば、1番目から6番目のいずれかの態様において、前記少なくとも三つの鉄心の数は3の倍数である。
8番目の態様によれば、1番目から6番目のいずれかの態様において、前記少なくとも三つの鉄心の数は4以上の偶数である。
1番目の態様においては、締付部の締付作用に応じて、外周部鉄心部分がコア本体の半径方向内側に向かって互いに自動的に押付けられる。このため、作業者の熟練度を必要とすることなしに、互いに隣接する外周部鉄心部分の間の隙間を容易且つ短時間で排除することができる。
2番目の態様においては、端板および台座に押付部材を設けているので、簡易な構成で済む。
3番目の態様においては、傾斜部材が外周部鉄心をリアクトルの中心軸線に向かって均等な力で押圧できる。
4番目の態様においては、外周部鉄心部分をコア本体の半径方向内側に向かってさらに堅固に押付けることができる。
5番目の態様においては、端板および台座を必要としないので簡易な構成で済む。
6番目の態様においては、リアクトルを三相リアクトルとして使用できる。
7番目の態様においては、リアクトルを単相リアクトルとして使用できる。
6 リアクトル
20 外周部鉄心
24〜27 外周部鉄心部分
24A〜26A 溝部
29a〜29c 貫通孔
31〜34 鉄心コイル
41〜44 鉄心
51〜54 コイル
60 台座
69 貫通孔
70、70’、70A、70B 傾斜部材(押付部材)
70C 押付部材
71a〜71c 脚部
72a〜72c 延長部
73a〜73c 支持部
81 端板
89 貫通孔
99 ボルト(締付部)
101〜104 ギャップ
Claims (8)
- コア本体において、
周方向に分割された複数の外周部鉄心部分から構成された外周部鉄心と、
前記複数の外周部鉄心部分の内面にそれぞれ結合された少なくとも三つの鉄心と、を具備し、
前記少なくとも三つの鉄心のそれぞれの半径方向内側端部は前記外周部鉄心の中心に向かって収斂しており、
前記少なくとも三つの鉄心のうちの一つの鉄心と該一つの鉄心に隣接する他の鉄心との間には磁気的に連結可能なギャップが形成されており、前記少なくとも三つの鉄心の前記半径方向内側端部は、磁気的に連結可能なギャップを介して互いに離間しており、
さらに、
前記外周部鉄心を前記コア本体の軸線方向に締付ける締付部と、
前記締付部の締付作用に応じて、前記外周部鉄心部分を前記コア本体の半径方向内側に向かって互いに押付ける押付部材と、を具備するコア本体。 - さらに、前記コア本体の一方の端面に取付けられる端板と、
前記コア本体の他方の端面に取付けられる台座とを具備し、
前記押付部材は、前記端板および前記台座に対して傾斜して配置された傾斜部材である、請求項1に記載のコア本体。 - 前記傾斜部材は前記複数の外周部鉄心部分の外周面において前記鉄心のそれぞれに対応した位置に配置される請求項2に記載のコア本体。
- 前記傾斜部材は、互いに隣接する外周部鉄心部分の間の係合面に対応した位置に配置される請求項2または3に記載のコア本体。
- 二つの前記押付部材を含んでおり、
該二つの押付部材の少なくとも一方は、前記外周部鉄心の端面の中心から半径方向外側に延びる少なくとも三つの脚部と、該少なくとも三つの脚部の先端から前記外周部鉄心の軸線方向に対して平行に延びる少なくとも三つの延長部と、該少なくとも三つの延長部から前記外周部鉄心の半径方向外側に延びる少なくとも三つの支持部とを含む、請求項1に記載のコア本体。 - 前記外周部鉄心部分の外周面には、前記外周部鉄心の軸線方向に対して平行に延びる溝部が形成されている、請求項1から5のいずれか一項に記載のコア本体。
- 前記少なくとも三つの鉄心の数は3の倍数である、請求項1から6のいずれか一項に記載のコア本体。
- 前記少なくとも三つの鉄心の数は4以上の偶数である、請求項1から6のいずれか一項に記載のコア本体。
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JP2020021634A JP7364491B2 (ja) | 2020-02-12 | 2020-02-12 | コア本体 |
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2020
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