JP2021128928A

JP2021128928A - 継電器に対する乾燥除塵装置

Info

Publication number: JP2021128928A
Application number: JP2020087275A
Authority: JP
Inventors: 孫斌; Bin Sun
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2020-02-11
Filing date: 2020-05-19
Publication date: 2021-09-02
Also published as: CN111097726B; CN111097726A

Abstract

【課題】本願は継電器に対する乾燥除塵装置を開示した。【解決手段】本願に記載の継電器に対する乾燥除塵装置は、本体を含み、前記本体の下部には移動乾燥ユニットが設けられ、前記移動乾燥ユニットは前記本体の下端に固定された第一モータを含み、前記第一モータの末端には上下方向に延在する第一回動軸が設けられ、前記第一モータは前記第一回動軸に伝動でき、前記第一回動軸の上端には第一傘歯車が固定され、前記第一傘歯車は上方へ第二傘歯車と噛み合っており、前記第二傘歯車の中心部には前後方向に延在する第二回動軸が固定され、前記第二回動軸には前記第二傘歯車の後方に位置する第一伝動輪が固定され、前記第一伝動輪には搬送ベルトが回動可能に連結されている。【選択図】図１

Description

本願発明は電気装置技術分野を取り上げ、特に継電器に対する乾燥除塵装置に関わる。

継電器とは、あらかじめ定められた電気的量、物理的量に応じて動作し、電気回路を制御する機能をもった装置である。継電器には、パルスモータの駆動などの機器の制御をするためのリレーと、電力系統における機器や回路の保護のために遮断器を開閉させるために用いられる保護継電器と呼ばれるものとがあり、通常は保護継電器をさす。回路において、保護、制御、補助などの作用を果たせる。継電器の電磁部品と接触部品とを組み立てたら、両部分に除塵を行うことで、埃の影響を避け、しかし、現在主に用いられる手段は、送風除塵である。送風により、埃が大気に漂い、健康に響き、除塵効果も悪う。また、継電器は基本的に防水性能が悪い、水によって短絡を引き起こす恐れがある。

中国特許出願公開第１０３２０４１４６号明細書

継電器に対する乾燥除塵装置を考案し、上記問題を解決することを目的とする。

本願に記載の継電器に対する乾燥除塵装置は、本体を含み、前記本体の下部には移動乾燥ユニットが設けられ、前記移動乾燥ユニットは前記本体の下端に固定された第一モータを含み、前記第一モータの末端には上下方向に延在する第一回動軸が設けられ、前記第一モータは前記第一回動軸に伝動でき、前記第一回動軸の上端には第一傘歯車が固定され、前記第一傘歯車は上方へ第二傘歯車と噛み合っており、前記第二傘歯車の中心部には前後方向に延在する第二回動軸が固定され、前記第二回動軸には前記第二傘歯車の後方に位置する第一伝動輪が固定され、前記第一伝動輪には搬送ベルトが回動可能に連結され、前記搬送ベルトには第二伝動輪が回動可能に連結され、前記第二伝動輪の中心部には前後方向に延在する第三回動軸が固定され、前記第二回動軸と前記第三回動軸は前後方向へ前記本体の前後壁に回動可能に設けられ、前記第三回動軸には前記第二伝動輪の前方に位置する第三傘歯車が固定され、前記第三傘歯車は上方へ第四傘歯車と噛み合っており、前記本体の上端には第一固定ブロックが固定され、前記第一固定ブロックには第一伝動溝が形成され、前記本体の下端には第二固定ブロックが固定され、前記第二固定ブロックの上端には第二伝動溝が形成され、前記第二伝動溝には固定ユニットが設けられ、前記第二固定ブロックの下部には第三伝動溝が形成され、前記第三伝動溝には調整ユニットが設けられ、前記第四傘歯車の中心部には上下方向に延在する第四回動軸が固定され、前記第四回動軸は上方へ前記第一伝動溝の上壁に回動可能に設けられ、前記第四回動軸には前記第一伝動溝に位置する第一プーリが固定され、前記第一プーリはベルトによって第二プーリと伝動可能に連結され、前記第二プーリの中心部には上下方向に延在する第五回動軸が固定され、前記第五回動軸は前記第一伝動溝の上壁に回動可能に設けられ、前記第五回動軸の下端には羽根が固定され、前記本体にはさらに清掃吸塵ユニットが設けられている。

好ましくは、前記固定ユニットは前記第二伝動溝の下壁に固定された第二モータを含み、前記第二モータの末端には上下方向に延在する第六回動軸が設けられ、前記第二モータは前記第六回動軸に伝動でき、前記第六回動軸には第三プーリが固定され、前記第三プーリはベルトによって第四プーリと伝動可能に連結され、前記第四プーリの中心部には上下方向に延在する第七回動軸が固定され、前記第七回動軸は下方へ前記第二伝動溝の下壁に回動可能に設けられ、前記第七回動軸の上端には第一平歯車が固定され、前記第一平歯車は後方へ第二平歯車と噛み合っており、前記第二平歯車の中心部には上下方向に延在する第八回動軸が固定され、前記第八回動軸は下方へ前記第二伝動溝の下壁に回動可能に設けられ、前記第六回動軸の上端には第五傘歯車が固定され、前記第五傘歯車は上方へ第六傘歯車と噛み合っており、前記第六傘歯車の中心部には左右方向に延在する第九回動軸が固定され、前記第九回動軸には前記第六傘歯車の右方に位置する第三平歯車が固定され、前記第三平歯車は上方へ第一位置制限板と噛み合っており、前記第一位置制限板は下方へ第二固定ブロックと前後摺動可能に連結され且つ下端にラックがついており、前記第八回動軸の上端には第七傘歯車が固定され、前記第七傘歯車は上方へ第八傘歯車と噛み合っており、前記第八傘歯車の中心部には左右方向に延在する第十回動軸が固定され、前記第十回動軸には前記第八傘歯車の右方に位置する第四平歯車が固定され、前記第四平歯車は上方へ第二位置制限板と噛み合っており、前記第二位置制限板は下方へ第二固定ブロックと前後摺動可能に連結され且つ下端にラックがついている。

好ましくは、前記調整ユニットは、前記第六回動軸と固定され且つ前記第三プーリの上方に位置する第五平歯車を含み、前記第五平歯車は右方へ第六平歯車と噛み合っており、前記第六平歯車の中心部には上下方向に延在する第十一回動軸が固定され、前記第十一回動軸は下方へ前記第三伝動溝を貫通して前記第二固定ブロックに回動可能に設けられ、前記第十一回動軸の下端には前記第三伝動溝に位置する第九傘歯車が固定され、前記第九傘歯車は下方へ第十傘歯車と噛み合っており、前記第十傘歯車の中心部には前後方向に延在する第十二回動軸が固定され、前記第十二回動軸は前後方向へ前記第三伝動溝の前後壁に回動可能に設けられ、前記第十二回動軸は前記第十傘歯車の後方に位置する第七平歯車が固定されている。

好ましくは、前記調整ユニットはさらに、前記本体の下端に固定された第三固定ブロックを含み、前記第三固定ブロックの下部には伝動空間が設けられ、前記第三伝動溝にはスプライン軸が設けられ、前記スプライン軸は左方へ前記伝動空間を貫通して前記第二固定ブロック、前記第三固定ブロックに回動可能に設けられ、前記スプライン軸にはスプラインスリーブが連結され、前記スプラインスリーブは軸受によって第四固定ブロックに回動可能に設けられ、前記第四固定ブロックの上端にはラックがついており、前記第四固定ブロックは上方へ前記第七平歯車と噛み合っており、前記スプラインスリーブは左方へ第十一傘歯車と噛み合っており、前記第一回動軸の下端には第十二傘歯車が固定され、前記第十二傘歯車は右方へ前記第十一傘歯車の下端と噛み合える。

好ましくは前記清掃吸塵ユニットは、前記スプライン軸と固定され且つ前記伝動空間に位置する第十三傘歯車を含み、前記第十三傘歯車は下方へ第十四傘歯車と噛み合っており、前記第十四傘歯車の中心部には上下方向に延在する第十三回動軸が固定され、前記第三固定ブロックの中には埃室が設けられ、前記第三固定ブロックの上端には埃箱が設けられ、前記第十三回動軸は前記第三固定ブロックと前記埃箱に回動可能に設けられ、前記第十三回動軸の上端には第十三傘歯車が固定され、前記第十三傘歯車は右方へ第十四傘歯車と噛み合っており、前記第十四傘歯車の中心部には左右方向に延在する第十四回動軸が固定され、前記第十四回動軸は右方へ前記埃箱に回動可能に設けられ、前記第十四回動軸の左端にはスクリューが固定され、前記埃箱の中にはフィルタが固定され、前記埃箱の中には前記埃室と連通する連通穴が設けられ、前記第十四傘歯車は上方へ第十五傘歯車と噛み合っており、前記第十五傘歯車の中心部には上下方向に延在する第十五回動軸が固定され、前記第十五回動軸は上方へ前記本体の上壁に回動可能に設けられ、前記第十五回動軸には第五プーリが固定され、前記第五プーリはベルトによって第六プーリと伝動可能に連結され、前記第六プーリの中心部には上下方向に延在する第十六回動軸が固定され、前記第十六回動軸は上方へ前記本体の上壁に回動可能に設けられ、前記第十六回動軸の下端にはブラシ盤が固定されている。

本願発明は以下のプラス効果を有する：本願発明は、移動乾燥ユニットによって継電器を乾燥し、水の侵入による短絡を避け、二枚の位置制限板によって継電器を固定でき、固定ごに、継電器に清掃と吸塵を行い、継電器についた埃を有効に除去でき、作業環境を改善でき、且つ省エネルギーである。

下記に図１〜４を合わせて本願発明について詳しく説明し、便利に説明するために、本願に記載の各方向を以下のように規定する：図１は本願発明の正面図であり、本願に記載の各方向は、図１における観察方向に基づくものである。

図１は本願発明の構成略図図２は図１におけるＡ―Ａの略図図３は図１におけるＢ部の拡大構成略図図４は図１におけるＣ部の拡大構成略図

本願に記載の継電器に対する乾燥除塵装置は、本体１を含み、前記本体１の下部には移動乾燥ユニットが設けられ、前記移動乾燥ユニットは前記本体１の下端に固定された第一モータ３９を含み、前記第一モータ３９の末端には上下方向に延在する第一回動軸４１が設けられ、前記第一モータ３９は前記第一回動軸４１に伝動でき、前記第一回動軸４１の上端には第一傘歯車２が固定され、前記第一傘歯車２は上方へ第二傘歯車３と噛み合っており、前記第二傘歯車３の中心部には前後方向に延在する第二回動軸４が固定され、前記第二回動軸４には前記第二傘歯車３の後方に位置する第一伝動輪５が固定され、前記第一伝動輪５には搬送ベルト６が回動可能に連結され、前記搬送ベルト６には第二伝動輪７３が回動可能に連結され、前記第二伝動輪７３の中心部には前後方向に延在する第三回動軸７が固定され、前記第二回動軸４と前記第三回動軸７は前後方向へ前記本体１の前後壁に回動可能に設けられ、前記第三回動軸７には前記第二伝動輪７３の前方に位置する第三傘歯車８が固定され、前記第三傘歯車８は上方へ第四傘歯車９と噛み合っており、前記本体１の上端には第一固定ブロック１５が固定され、前記第一固定ブロック１５には第一伝動溝７４が形成され、前記本体１の下端には第二固定ブロック３８が固定され、前記第二固定ブロック３８の上端には第二伝動溝５６が形成され、前記第二伝動溝５６には固定ユニットが設けられ、前記第二固定ブロック３８の下部には第三伝動溝５２が形成され、前記第三伝動溝５２には調整ユニットが設けられ、前記第四傘歯車９の中心部には上下方向に延在する第四回動軸１０が固定され、前記第四回動軸１０は上方へ前記第一伝動溝７４の上壁に回動可能に設けられ、前記第四回動軸１０には前記第一伝動溝７４に位置する第一プーリ１４が固定され、前記第一プーリ１４はベルトによって第二プーリ１３と伝動可能に連結され、前記第二プーリ１３の中心部には上下方向に延在する第五回動軸１２が固定され、前記第五回動軸１２は前記第一伝動溝７４の上壁に回動可能に設けられ、前記第五回動軸１２の下端には羽根１１が固定され、前記本体１にはさらに清掃吸塵ユニットが設けられている。

有利なことに、前記固定ユニットは前記第二伝動溝５６の下壁に固定された第二モータ４２を含み、前記第二モータ４２の末端には上下方向に延在する第六回動軸４３が設けられ、前記第二モータ４２は前記第六回動軸４３に伝動でき、前記第六回動軸４３には第三プーリ４４が固定され、前記第三プーリ４４はベルトによって第四プーリ６４と伝動可能に連結され、前記第四プーリ６４の中心部には上下方向に延在する第七回動軸６３が固定され、前記第七回動軸６３は下方へ前記第二伝動溝５６の下壁に回動可能に設けられ、前記第七回動軸６３の上端には第一平歯車６５が固定され、前記第一平歯車６５は後方へ第二平歯車６７と噛み合っており、前記第二平歯車６７の中心部には上下方向に延在する第八回動軸６６が固定され、前記第八回動軸６６は下方へ前記第二伝動溝５６の下壁に回動可能に設けられ、前記第六回動軸４３の上端には第五傘歯車５７が固定され、前記第五傘歯車５７は上方へ第六傘歯車５９と噛み合っており、前記第六傘歯車５９の中心部には左右方向に延在する第九回動軸５８が固定され、前記第九回動軸５８には前記第六傘歯車５９の右方に位置する第三平歯車６０が固定され、前記第三平歯車６０は上方へ第一位置制限板６１と噛み合っており、前記第一位置制限板６１は下方へ第二固定ブロック３８と前後摺動可能に連結され且つ下端にラックがついており、前記第八回動軸６６の上端には第七傘歯車６８が固定され、前記第七傘歯車６８は上方へ第八傘歯車６９と噛み合っており、前記第八傘歯車６９の中心部には左右方向に延在する第十回動軸７０が固定され、前記第十回動軸７０には前記第八傘歯車６９の右方に位置する第四平歯車７１が固定され、前記第四平歯車７１は上方へ第二位置制限板７２と噛み合っており、前記第二位置制限板７２は下方へ第二固定ブロック３８と前後摺動可能に連結され且つ下端にラックがついている。

有利なことに、前記調整ユニットは、前記第六回動軸４３と固定され且つ前記第三プーリ４４の上方に位置する第五平歯車４５を含み、前記第五平歯車４５は右方へ第六平歯車４６と噛み合っており、前記第六平歯車４６の中心部には上下方向に延在する第十一回動軸４７が固定され、前記第十一回動軸４７は下方へ前記第三伝動溝５２を貫通して前記第二固定ブロック３８に回動可能に設けられ、前記第十一回動軸４７の下端には前記第三伝動溝５２に位置する第九傘歯車４８が固定され、前記第九傘歯車４８は下方へ第十傘歯車４９と噛み合っており、前記第十傘歯車４９の中心部には前後方向に延在する第十二回動軸５０が固定され、前記第十二回動軸５０は前後方向へ前記第三伝動溝５２の前後壁に回動可能に設けられ、前記第十二回動軸５０は前記第十傘歯車４９の後方に位置する第七平歯車５１が固定されている。

有利なことに、前記調整ユニットはさらに、前記本体１の下端に固定された第三固定ブロック３７を含み、前記第三固定ブロック３７の下部には伝動空間６２が設けられ、前記第三伝動溝５２にはスプライン軸３６が設けられ、前記スプライン軸３６は左方へ前記伝動空間６２を貫通して前記第二固定ブロック３８、前記第三固定ブロック３７に回動可能に設けられ、前記スプライン軸３６にはスプラインスリーブ５３が連結され、前記スプラインスリーブ５３は軸受によって第四固定ブロック７５に回動可能に設けられ、前記第四固定ブロック７５の上端にはラックがついており、前記第四固定ブロック７５は上方へ前記第七平歯車５１と噛み合っており、前記スプラインスリーブ５３は左方へ第十一傘歯車５５と噛み合っており、前記第一回動軸４１の下端には第十二傘歯車４０が固定され、前記第十二傘歯車４０は右方へ前記第十一傘歯車５５の下端と噛み合える。

有利なことに、前記清掃吸塵ユニットは、前記スプライン軸３６と固定され且つ前記伝動空間６２に位置する第十三傘歯車３４を含み、前記第十三傘歯車３４は下方へ第十四傘歯車３５と噛み合っており、前記第十四傘歯車３５の中心部には上下方向に延在する第十三回動軸２８が固定され、前記第三固定ブロック３７の中には埃室３０が設けられ、前記第三固定ブロック３７の上端には埃箱１９が設けられ、前記第十三回動軸２８は前記第三固定ブロック３７と前記埃箱１９に回動可能に設けられ、前記第十三回動軸２８の上端には第十三傘歯車２７が固定され、前記第十三傘歯車２７は右方へ第十四傘歯車２５と噛み合っており、前記第十四傘歯車２５の中心部には左右方向に延在する第十四回動軸２６が固定され、前記第十四回動軸２６は右方へ前記埃箱１９に回動可能に設けられ、前記第十四回動軸２６の左端にはスクリュー２１が固定され、前記埃箱１９の中にはフィルタ２０が固定され、前記埃箱１９の中には前記埃室３０と連通する連通穴２９が設けられ、前記第十四傘歯車２５は上方へ第十五傘歯車２４と噛み合っており、前記第十五傘歯車２４の中心部には上下方向に延在する第十五回動軸２３が固定され、前記第十五回動軸２３は上方へ前記本体１の上壁に回動可能に設けられ、前記第十五回動軸２３には第五プーリ２２が固定され、前記第五プーリ２２はベルトによって第六プーリ１８と伝動可能に連結され、前記第六プーリ１８の中心部には上下方向に延在する第十六回動軸１６が固定され、前記第十六回動軸１６は上方へ前記本体１の上壁に回動可能に設けられ、前記第十六回動軸１６の下端にはブラシ盤１６が固定されている。

はじめに、前記第十一傘歯車５５と第十二傘歯車４０とは噛み合っていない。

作業に当たって、継電器を搬送ベルト６に置き、第一モータ３９を作動して正回転させ、第一モータ３９は第一回動軸４１によって第一傘歯車２を連動させ、第一傘歯車２は上面視で反時計回りに回転し、第二傘歯車４によって第一伝動輪５を時計回りに回転させ、第一伝動輪５はさらに搬送ベルト６によって第二伝動輪７３を時計回りに回転させ、第二伝動輪７３はさらに第三傘歯車８によって第四傘歯車９を回転させ、第四傘歯車９は第四回動軸１０によって第一プーリ１４を回転させ、第一プーリ１４は第二プーリ１３によって羽根１１を回転させ、羽根１１によって搬送ベルト６にある継電器を乾燥し、
継電器が第二固定ブロック３８についたら、第二モータ４２を作動して正回転させ、第二モータ４２は第六回動軸４３によって第五傘歯車５７を連動させ、第五傘歯車５７は上面視で反時計回りに回転し、第六傘歯車５９によって第三平歯車６０を連動させ、第三平歯車６０は左面視で反時計回りに回転し、第一位置制限板６１を後方へ移動させ、また、第二モータ４２は第三プーリ４４によって第四プーリ６４を連動させ、第四プーリ６４は上面視で反時計回りに回転し、第一平歯車６５によって第二平歯車６７を連動させ、第二平歯車６７は上面視で時計回りに回転し、第七傘歯車６８によって第八傘歯車６９を連動させ、第八傘歯車６９は左面視で時計回りに回転し、第四平歯車７１によって第二位置制限板７２を前方へ移動させ、位置制限板によって継電器を固定し、また、第二モータ４２は第六回動軸４３によって第五平歯車４５を連動させ、第五平歯車４５は上面視で反時計回りに回転し、第六平歯車４６を上面視で時計回りに回転させ、第六平歯車４６は第十一回動軸４７によって第九傘歯車４８を回転させ、第九傘歯車４８はさらに第十傘歯車４９によって第七平歯車５１を反時計回りに回転させ、第七平歯車５１は第四固定ブロック７５によってスプラインスリーブ５３を左方へ移動させ、従って第十一傘歯車５５と第十二傘歯車４０とは噛み合い、ここで継電器はちょうど固定され、第二モータ４２を止め、第一モータ３９は第十二傘歯車４０によって第十一傘歯車５５を連動させ、第十一傘歯車５５は左面視で時計回りに回転し、スプラインスリーブ５３によってスプライン軸３６を回転させ、スプライン軸３６は第十三傘歯車３４によって第十四傘歯車３５を連動させ、第十四傘歯車３５は上面視で反時計回りに回転し、第十六傘歯車２７によって第十四傘歯車２５を回転させることで、スクリュー２１を回転させ、第十四傘歯車２５は第十五傘歯車２４によって第五プーリ２２を回転させ、第五プーリ２２は第六プーリ１８によってブラシ盤１６を回転させ、ブラシ盤１６によって継電器を清掃する。

以上の方式により、当該分野の技術者は本願発明の範囲内で作業状況に応じて様々な改変を加えることができる。

Claims

本体を含み、前記本体の下部には移動乾燥ユニットが設けられ、前記移動乾燥ユニットは前記本体の下端に固定された第一モータを含み、前記第一モータの末端には上下方向に延在する第一回動軸が設けられ、前記第一モータは前記第一回動軸に伝動でき、前記第一回動軸の上端には第一傘歯車が固定され、前記第一傘歯車は上方へ第二傘歯車と噛み合っており、前記第二傘歯車の中心部には前後方向に延在する第二回動軸が固定され、前記第二回動軸には前記第二傘歯車の後方に位置する第一伝動輪が固定され、前記第一伝動輪には搬送ベルトが回動可能に連結され、前記搬送ベルトには第二伝動輪が回動可能に連結され、前記第二伝動輪の中心部には前後方向に延在する第三回動軸が固定され、前記第二回動軸と前記第三回動軸は前後方向へ前記本体の前後壁に回動可能に設けられ、前記第三回動軸には前記第二伝動輪の前方に位置する第三傘歯車が固定され、前記第三傘歯車は上方へ第四傘歯車と噛み合っており、前記本体の上端には第一固定ブロックが固定され、前記第一固定ブロックには第一伝動溝が形成され、前記本体の下端には第二固定ブロックが固定され、前記第二固定ブロックの上端には第二伝動溝が形成され、前記第二伝動溝には固定ユニットが設けられ、前記第二固定ブロックの下部には第三伝動溝が形成され、前記第三伝動溝には調整ユニットが設けられ、前記第四傘歯車の中心部には上下方向に延在する第四回動軸が固定され、前記第四回動軸は上方へ前記第一伝動溝の上壁に回動可能に設けられ、前記第四回動軸には前記第一伝動溝に位置する第一プーリが固定され、前記第一プーリはベルトによって第二プーリと伝動可能に連結され、前記第二プーリの中心部には上下方向に延在する第五回動軸が固定され、前記第五回動軸は前記第一伝動溝の上壁に回動可能に設けられ、前記第五回動軸の下端には羽根が固定され、前記本体にはさらに清掃吸塵ユニットが設けられていることを特徴とする継電器に対する乾燥除塵装置。
前記固定ユニットは前記第二伝動溝の下壁に固定された第二モータを含み、前記第二モータの末端には上下方向に延在する第六回動軸が設けられ、前記第二モータは前記第六回動軸に伝動でき、前記第六回動軸には第三プーリが固定され、前記第三プーリはベルトによって第四プーリと伝動可能に連結され、前記第四プーリの中心部には上下方向に延在する第七回動軸が固定され、前記第七回動軸は下方へ前記第二伝動溝の下壁に回動可能に設けられ、前記第七回動軸の上端には第一平歯車が固定され、前記第一平歯車は後方へ第二平歯車と噛み合っており、前記第二平歯車の中心部には上下方向に延在する第八回動軸が固定され、前記第八回動軸は下方へ前記第二伝動溝の下壁に回動可能に設けられ、前記第六回動軸の上端には第五傘歯車が固定され、前記第五傘歯車は上方へ第六傘歯車と噛み合っており、前記第六傘歯車の中心部には左右方向に延在する第九回動軸が固定され、前記第九回動軸には前記第六傘歯車の右方に位置する第三平歯車が固定され、前記第三平歯車は上方へ第一位置制限板と噛み合っており、前記第一位置制限板は下方へ第二固定ブロックと前後摺動可能に連結され且つ下端にラックがついており、前記第八回動軸の上端には第七傘歯車が固定され、前記第七傘歯車は上方へ第八傘歯車と噛み合っており、前記第八傘歯車の中心部には左右方向に延在する第十回動軸が固定され、前記第十回動軸には前記第八傘歯車の右方に位置する第四平歯車が固定され、前記第四平歯車は上方へ第二位置制限板と噛み合っており、前記第二位置制限板は下方へ第二固定ブロックと前後摺動可能に連結され且つ下端にラックがついていることを特徴とする請求項１に記載の継電器に対する乾燥除塵装置。
前記調整ユニットは、前記第六回動軸と固定され且つ前記第三プーリの上方に位置する第五平歯車を含み、前記第五平歯車は右方へ第六平歯車と噛み合っており、前記第六平歯車の中心部には上下方向に延在する第十一回動軸が固定され、前記第十一回動軸は下方へ前記第三伝動溝を貫通して前記第二固定ブロックに回動可能に設けられ、前記第十一回動軸の下端には前記第三伝動溝に位置する第九傘歯車が固定され、前記第九傘歯車は下方へ第十傘歯車と噛み合っており、前記第十傘歯車の中心部には前後方向に延在する第十二回動軸が固定され、前記第十二回動軸は前後方向へ前記第三伝動溝の前後壁に回動可能に設けられ、前記第十二回動軸は前記第十傘歯車の後方に位置する第七平歯車が固定されていることを特徴とする請求項２に記載の継電器に対する乾燥除塵装置。
前記調整ユニットはさらに、前記本体の下端に固定された第三固定ブロックを含み、前記第三固定ブロックの下部には伝動空間が設けられ、前記第三伝動溝にはスプライン軸が設けられ、前記スプライン軸は左方へ前記伝動空間を貫通して前記第二固定ブロック、前記第三固定ブロックに回動可能に設けられ、前記スプライン軸にはスプラインスリーブが連結され、前記スプラインスリーブは軸受によって第四固定ブロックに回動可能に設けられ、前記第四固定ブロックの上端にはラックがついており、前記第四固定ブロックは上方へ前記第七平歯車と噛み合っており、前記スプラインスリーブは左方へ第十一傘歯車と噛み合っており、前記第一回動軸の下端には第十二傘歯車が固定され、前記第十二傘歯車は右方へ前記第十一傘歯車の下端と噛み合えることを特徴とする請求項３に記載の継電器に対する乾燥除塵装置。
前記清掃吸塵ユニットは、前記スプライン軸と固定され且つ前記伝動空間に位置する第十三傘歯車を含み、前記第十三傘歯車は下方へ第十四傘歯車と噛み合っており、前記第十四傘歯車の中心部には上下方向に延在する第十三回動軸が固定され、前記第三固定ブロックの中には埃室が設けられ、前記第三固定ブロックの上端には埃箱が設けられ、前記第十三回動軸は前記第三固定ブロックと前記埃箱に回動可能に設けられ、前記第十三回動軸の上端には第十三傘歯車が固定され、前記第十三傘歯車は右方へ第十四傘歯車と噛み合っており、前記第十四傘歯車の中心部には左右方向に延在する第十四回動軸が固定され、前記第十四回動軸は右方へ前記埃箱に回動可能に設けられ、前記第十四回動軸の左端にはスクリューが固定され、前記埃箱の中にはフィルタが固定され、前記埃箱の中には前記埃室と連通する連通穴が設けられ、前記第十四傘歯車は上方へ第十五傘歯車と噛み合っており、前記第十五傘歯車の中心部には上下方向に延在する第十五回動軸が固定され、前記第十五回動軸は上方へ前記本体の上壁に回動可能に設けられ、前記第十五回動軸には第五プーリが固定され、前記第五プーリはベルトによって第六プーリと伝動可能に連結され、前記第六プーリの中心部には上下方向に延在する第十六回動軸が固定され、前記第十六回動軸は上方へ前記本体の上壁に回動可能に設けられ、前記第十六回動軸の下端にはブラシ盤が固定されていることを特徴とする請求項４に記載の継電器に対する乾燥除塵装置。