JP2021128812A - 録画再生機器および映像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンテンツを光学メディアに記録する際、コンテンツに適した光学メディアをユーザーに提示することが可能な技術を提供することを目的とする。【解決手段】録画再生機器100は、ドライブ部103と、ドライブ部103で読み取られた光学メディア202に記録されている情報を取得し、光学メディア202毎にリスト化した管理リスト205を作成するリスト作成部108と、ユーザーが入力したコンテンツに関する情報を受け付ける操作入力部111と、操作入力部111を介して入力されたコンテンツに関する情報とリスト作成部108で作成された管理リスト205とを比較して、コンテンツに関する情報と共通の情報を持つ光学メディア202を管理リスト205の中から選定する候補選定部112と、候補選定部112で選定された光学メディア202を光学メディア202の候補として出力する候補出力部113とを備えている。【選択図】図1
Description
本開示は、録画再生機器およびこれを備える映像表示装置に関するものである。
近年、映像および音楽等のコンテンツに関する情報をCD(Compact Disc)、BD(Blu-ray Disc(登録商標))、およびDVD(Digital Versatile Disc)等の光学メディアに記録する機会が増えている。
また、光学メディアの容量が大容量化していることに伴い、光学ディスクに記録できるコンテンツの数が増大している。そのため、光学メディアのレーベル面、および光学メディアを収納するケースに、光学メディアに記録されたコンテンツに関する情報を記載することが困難になってきた。
その結果、光学メディアに記録されたコンテンツに関する情報を容易に把握する必要性が出てきた。例えば特許文献1に記載の技術では、録画番組をBDにダビングする際、BDの個体番号とBDの録画リストとを関連付けてクラウドサーバに登録する。これにより、タブレット端末からクラウドサーバへBDの個体番号を送信するだけで、BDの個体番号と関連付けられたBDの録画リストがクラウドサーバから送られ、BDをプレーヤに装着しなくても、BD内の録画番組の情報を把握することができる。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、光学メディアに記録されたコンテンツに関する情報が含まれる録画リストを要求する際、録画リストに対応する光学メディアの個体番号またはコンテンツのタイトル情報を送信する必要がある。そのため、コンテンツを光学メディアに記録する際、コンテンツがサーバに管理されている光学メディアに既に記録されているか否かを検索することは可能であるが、コンテンツに適した光学メディアをユーザーに提示することができないという問題があった。
そこで、本開示は、コンテンツを光学メディアに記録する際、コンテンツに適した光学メディアをユーザーに提示することが可能な技術を提供することを目的とする。
本開示に係る録画再生機器は、光学メディアが挿入され、前記光学メディアに記録されている情報を読み取るドライブ部と、前記ドライブ部で読み取られた前記光学メディアに記録されている情報を取得し、前記光学メディア毎にリスト化した管理リストを作成するリスト作成部と、ユーザーが入力したコンテンツに関する情報を受け付ける操作入力部と、前記操作入力部を介して入力された前記コンテンツに関する情報と前記リスト作成部で作成された前記管理リストとを比較して、前記コンテンツに関する情報と共通の情報を持つ光学メディアを前記管理リストの中から選定する候補選定部と、前記候補選定部で選定された前記光学メディアを前記光学メディアの候補として出力する候補出力部とを備えたものである。
本開示によれば、コンテンツを光学メディアに記録する際、コンテンツに適した光学メディアをユーザーに提示することができる。
<実施の形態>
(装置構成)
実施の形態について、図面を用いて以下に説明する。図1は、実施の形態に係る録画再生機器100を備える映像表示装置1の構成を示すブロック図である。
(装置構成)
実施の形態について、図面を用いて以下に説明する。図1は、実施の形態に係る録画再生機器100を備える映像表示装置1の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、映像表示装置1は、録画再生機器100、アンテナ200、および表示部としての表示装置203を備えている。
録画再生機器100は、Tuner部101、外部入力部102、ドライブ部103、制御部104、映像音声出力部105、内部メモリ106、ネットワーク入出力部107、リスト作成部108、二次元コード作成部109、印刷部110、操作入力部111、候補選定部112、および候補出力部113を備えている。なお、実施の形態では、録画再生機器100は、テレビジョンレコーダー機を想定しているが、放送波を受信する機能を有するTuner部101は必須ではない。
Tuner部101は、同軸ケーブル等を介してアンテナ200と接続され、アンテナ200で受信されたデジタル放送信号を含んだRF(Radio Frequency)信号から必要な信号を抽出して、制御部104に送信する。なお、図1ではTuner部101の出力数は1系統としているが、Tuner部101の出力数はこれに限定されない。
外部入力部102は、HDMI(High-Definition Multimedia Interface(登録商標))ケーブルまたはコンポジットケーブル等を介して外部信号源201と接続され、外部信号源201から入力された映像音声信号に必要な信号処理をした後、制御部104に送信する。なお、図1では外部入力部102の入力数は1系統としているが、外部入力部102の入力数はこれに限定されない。
ドライブ部103は、CD、BD、およびDVD等の光学メディア202を挿入可能である。ドライブ部103は、挿入された光学メディア202に記録されている情報を読み取り、読み取った情報を制御部104へ送信する。また、ドライブ部103は、制御部104から出力された情報を光学メディア202へ書き込むことも可能である。
制御部104は、録画再生機器100における各部の動作を制御しており、制御プログラム等を保存するメモリとCPU(Central Processing Unit)で構成されている。制御部104は、Tuner部101、外部入力部102またはドライブ部103から出力された信号を処理し、映像音声信号に変換した後、変換した映像音声信号を映像音声出力部105へ出力する。
映像音声出力部105は、制御部104から入力された映像音声信号に対して信号処理を施した後、表示装置203へ出力する。表示装置203は、録画再生機器100の映像音声出力部105から出力された映像信号に基づいて映像を表示する。
内部メモリ106は、制御部104に接続されている。内部メモリ106には、制御部104で処理されたデータが記録される。内部メモリ106に記録されたデータは、制御部104の処理により、表示装置203で再生したり、光学メディア202に記録することができる。また、内部メモリ106は、HDD(Hard Disk Drive)、およびSSD(Solid State Drive)等の大容量記録媒体で構成されている。
ネットワーク入出力部107は、ネットワーク網を介してサーバ204に接続されており、サーバ204とデータの入出力を行う。すなわち、録画再生機器100は、ネットワーク入出力部107を介してサーバ204にアクセスすることができる。なお、サーバ204は、クラウドサーバおよびホームサーバを含む。
リスト作成部108は、ドライブ部103で光学メディア202に記録されている情報が読み取られると、ドライブ部103で読み取られた光学メディア202に記録されている情報と、サーバ204に管理リスト205として保存されている情報とを比較し、必要に応じて管理リスト205を作成する。
(管理リスト)
次に、管理リスト205の一例について説明する。図2は、管理リスト205の一例を示す図である。
次に、管理リスト205の一例について説明する。図2は、管理リスト205の一例を示す図である。
図2に示すように、サーバ204に保存されている管理リスト205は、リスト作成部108で登録された光学メディア202に関する情報をリスト化したメディアリスト300と、光学メディア202毎に記録されているコンテンツに関する情報をリスト化したコンテンツリスト301とで構成されている。なお、メディアリスト300に記載された光学メディア202の管理番号302には、対応する光学メディア202のコンテンツリスト301へアクセスできるようにリンクが張られている。
メディアリスト300には、光学メディア202の管理番号302、光学メディア202に記録されている記録時間の多いジャンル307、ユーザーが任意に付けた光学メディア202のタグ情報(小ジャンル)304、および光学メディア202の残量305が必須項目として記載されている。
また、コンテンツリスト301には、コンテンツタイトル306、コンテンツのジャンル307、コンテンツのタグ情報308、および光学メディア202の残量305が必須項目として記載されている。それ以外の項目については必須ではない。なお、図2では、光学メディア202のタグ情報304が2つ記載されているが、タグ情報304の個数については限定されない。
次に、光学メディア202のレーベル面への二次元コード309の印刷について説明する。図3は、光学メディア202にレーベル印刷したときのイメージ図である。
図3に示すように、光学メディア202のレーベル面に光学メディア202の管理番号と光学メディア202のコンテンツリスト301にアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)情報をコード化した二次元コード309を印刷しておく。これにより、図1に示す、スマートフォン等の携帯端末206、タブレット端末207、またはパーソナルコンピュータ208で二次元コード309を読み込ませることにより、二次元コード309を読み込ませた光学メディア202に対応した、サーバ204で管理されているコンテンツリスト301にアクセスすることができる。
二次元コード作成部109は、印刷する光学メディア202の管理番号302を取得し、取得した管理番号302に対応するコンテンツリスト301にアクセスするための二次元コード309を作成する。二次元コード作成部109は、二次元コード309を作成すると、管理番号302と作成した二次元コード309のデータを印刷部110へ送信する。なお、二次元コード309は、例えば、QRコード(Quick Response(登録商標))でも構わない。
印刷部110は、二次元コード作成部109から印刷するためのデータを取得すると、図3に示すように、光学メディア202のレーベル面に管理番号302と二次元コード309を印刷する。レーベル印刷については、ユーザーの任意選択であり、必須ではない。但し、レーベル印刷をしない場合は、ユーザー自身がレーベル面に管理番号302を記載する必要がある。
操作入力部111は、ユーザーがリモコン(図示省略)等を操作して出力された操作信号を入力する。操作信号には、ユーザーが入力したコンテンツに関する情報が含まれている。操作入力部111は、操作信号が入力されると、入力された操作信号を制御部104へ出力する。このとき、制御部104は、操作入力部111から送信された操作信号に基づいて、録画再生機器100における各部の動作を制御する。
候補選定部112は、操作入力部111を介してユーザーが入力したコンテンツに関する情報と、サーバ204に管理されている管理リスト205とを比較し、コンテンツに関する情報と共通の情報を持つ光学メディア202を管理リスト205の中から選定する。なお、操作入力部111を介してユーザーが入力するコンテンツに関する情報とは、例えば、コンテンツタイトル306、コンテンツのジャンル307、およびコンテンツの記録に必要な容量等である。
また、候補選定部112は、光学メディア202を選定した後、選定した光学メディア202毎に優先順位をつけ、コンテンツに関連性の深い順に光学メディア202を並び替えて、選定結果を作成する。
候補出力部113は、候補選定部112が作成した選定結果を光学メディア202の候補として出力し、制御部104と映像音声出力部105を介して表示装置203に表示させる。また、候補出力部113は、候補選定部112が作成した選定結果についてネットワーク入出力部107を介して、携帯端末206、タブレット端末207、またはパーソナルコンピュータ208に表示させても構わない。
(処理回路)
次に、録画再生機器100が備える処理回路について説明する。図4は、録画再生機器100が備える処理回路90の構成を示す図である。
次に、録画再生機器100が備える処理回路について説明する。図4は、録画再生機器100が備える処理回路90の構成を示す図である。
図1と図4に示すように、リスト作成部108、二次元コード作成部109、および候補選定部112の各機能は、処理回路90により実現される。すなわち、処理回路90は、リスト作成部108、二次元コード作成部109、および候補選定部112を含む。
処理回路90が専用のハードウェアである場合、処理回路90は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせた回路等である。リスト作成部108、二次元コード作成部109、および候補選定部112の各機能は、複数の処理回路により個別に実現されてもよいし、1つの処理回路によりまとめて実現されてもよい。
図5は、録画再生機器100が備える処理回路の別の構成を示す図である。図5に示すように、処理回路は、プロセッサ91とメモリ92とを含む。プロセッサ91がメモリ92に格納されるプログラムを実行することにより、リスト作成部108、二次元コード作成部109、および候補選定部112の各機能が実現される。例えば、プログラムとして記述されたソフトウェアまたはファームウェアがプロセッサ91により実行されることにより各機能が実現される。すなわち、録画再生機器100は、プログラムを格納するメモリ92と、そのプログラムを実行するプロセッサ91とを含む。
プログラムには、録画再生機器100が、ドライブ部103で読み取られた光学メディア202に記録されている情報を取得し、光学メディア202毎にリスト化した管理リスト205を作成し、操作入力部111を介して入力されたコンテンツに関する情報と作成された管理リスト205とを比較して、コンテンツに関する情報と共通の情報を持つ光学メディア202を管理リスト205の中から選定する機能と、光学メディア202の管理番号を取得し、取得した管理番号に対応するコンテンツリストにアクセスするための二次元コードを作成する機能が記述されている。また、プログラムは、リスト作成部108、二次元コード作成部109、および候補選定部112の手順または方法をコンピュータに実行させるものである。
プロセッサ91は、例えば、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)等である。メモリ92は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory) 、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリである。または、メモリ92は、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等、今後使用されるあらゆる記憶媒体であってもよい。
(処理1)
次に、図6を用いて、光学メディア202から情報を読み込んで、サーバ204に保存されている管理リスト205へ登録または更新する処理について説明する。図6は、管理リスト205を登録または更新する処理を示すフローチャートである。
次に、図6を用いて、光学メディア202から情報を読み込んで、サーバ204に保存されている管理リスト205へ登録または更新する処理について説明する。図6は、管理リスト205を登録または更新する処理を示すフローチャートである。
まず、図6に示すように、ドライブ部103は、挿入された光学メディア202から情報を読み込む(ステップS1)。
制御部104は、ドライブ部103で読み込まれた光学メディア202の情報を基に、光学メディア202が記録可能な光学メディアか否かを判定する(ステップS2)。光学メディア202が記録可能な光学メディアと判定された場合(ステップS2においてYes)、ステップS3に移行する。光学メディア202が記録不可な光学メディアと判定された場合(ステップS2においてNo)、処理を終了する。
ステップS3において、リスト作成部108は、制御部104からドライブ部103で読み込まれた光学メディア202の情報を入手すると、ネットワーク入出力部107を介してサーバ204に保存されている管理リスト205にアクセスする。そして、リスト作成部108は、取得した光学メディア202の情報を基に、光学メディア202が管理リスト205のメディアリスト300に登録されているか否かを判定する。
なお、ステップS3での判定方法の一例として、ドライブ部103で読み取られた光学メディア202の記録リストと、管理リスト205のコンテンツリスト301とを比較し、一致するものの有無で判定が行われる。光学メディア202の記録リストには、コンテンツに関する情報として、コンテンツタイトル、コンテンツのジャンル、およびコンテンツの記録に必要な容量等が記録されている。
光学メディア202がメディアリスト300に登録されている場合(ステップS3においてYes)、ステップS4に移行する。光学メディア202がメディアリスト303に登録されていない場合(ステップS3においてNo)、ステップS7に移行する。
ステップS4において、リスト作成部108は、メディアリスト300から光学メディア202に対応するコンテンツリスト301を読み込む。
リスト作成部108は、読み込んだコンテンツリスト301とドライブ部103で読み込まれた光学メディア202の情報とを比較し、光学メディア202の情報がコンテンツリスト301と同じであるか否かを判定する(ステップS5)。光学メディア202の情報がコンテンツリスト301と同じ場合(ステップS5においてYes)、処理を終了する。
光学メディア202の情報の中にコンテンツリスト301とは異なる情報がある場合(ステップS5においてNo)、コンテンツリスト301とメディアリスト300とを更新する(ステップS6)。
ステップS3において光学メディア202がメディアリスト300に登録されていない場合、リスト作成部108は、メディアリスト300に光学メディア202を新規登録するか否かをユーザーに確認する表示を行う(ステップS7)。
なお、新規登録とは、リスト作成部108が光学メディア202の管理番号302を新規採番した後、メディアリスト300に追加し、メディアリスト300における管理番号302の各項目に光学メディア202から読み取った情報を記録し、メディアリスト300の管理番号302に新規作成した光学メディア202のコンテンツリスト301をリンクさせることである。
また、新規登録の要否を確認する表示は、制御部104および映像音声出力部105を介して表示装置203に表示させる。また、ネットワーク入出力部107を介して、携帯端末206、タブレット端末207またはパーソナルコンピュータ208に表示させても構わない。
ユーザーから光学メディア202を新規登録するという操作があった場合(ステップS7においてYes)、リスト作成部108は、光学メディア202の情報をメディアリスト300に新規登録した後(ステップS8)、処理を終了する。ユーザーから光学メディア202を新規登録しないという操作があった場合(ステップS7においてNo)、処理を終了する。
(処理2)
次に、図7を用いて、コンテンツを光学メディア202に記録する処理について説明する。図7は、コンテンツを光学メディア202に記録する処理を示すフローチャートである。なお、光学メディア202の情報は、ドライブ部103に読み込まれ、サーバ204に保存されている光学メディア202の管理リスト205への登録または更新は完了しているものとする。
次に、図7を用いて、コンテンツを光学メディア202に記録する処理について説明する。図7は、コンテンツを光学メディア202に記録する処理を示すフローチャートである。なお、光学メディア202の情報は、ドライブ部103に読み込まれ、サーバ204に保存されている光学メディア202の管理リスト205への登録または更新は完了しているものとする。
まず、図7に示すように、制御部104は、操作入力部111を介して、コンテンツを光学メディア202に記録させる操作信号を取得する(ステップS11)。コンテンツを光学メディア202に記録させる操作、すなわち、記録操作とは、番組の録画予約等の録画操作、または、外部信号源201または内部メモリ106のコンテンツデータを光学メディア202へダビングする操作等である。
制御部104は、入力された操作信号に従って、ドライブ部103を介して、光学メディア202にコンテンツを記録する(ステップS12)。
リスト作成部108は、制御部104から光学メディア202に記録したコンテンツに関する情報を取得し、当該コンテンツに関する情報をサーバ204に保存されているコンテンツリスト301に追加する(ステップS13)。
リスト作成部108は、ドライブ部103および制御部104を介して、光学メディア202の残量を確認し(ステップS14)、サーバ204に保存されている管理リスト205の残量305を更新した後(ステップS15)、処理を終了する。
(処理3)
次に、図8を用いて、光学メディア202のレーベル面に管理番号302と二次元コード309を印刷する処理について説明する。図8は、光学メディア202のレーベル面に管理番号302と二次元コード309を印刷する処理を示すフローチャートである。
次に、図8を用いて、光学メディア202のレーベル面に管理番号302と二次元コード309を印刷する処理について説明する。図8は、光学メディア202のレーベル面に管理番号302と二次元コード309を印刷する処理を示すフローチャートである。
まず、図8に示すように、制御部104は、操作入力部111を介して、光学メディア202のレーベル面に管理番号302と二次元コード309を印刷する操作信号を取得する(ステップS21)。
二次元コード作成部109は、制御部104から光学メディア202のレーベル面に管理番号302と二次元コード309を印刷する制御信号を受け取る。そして、二次元コード作成部109は、レーベル面に印刷する光学メディア202の管理番号302を取得し、取得した管理番号302のコンテンツリスト301にアクセスするための二次元コード309を作成する(ステップS22)。
印刷部110は、管理番号302と二次元コード作成部109で作成された二次元コード309のデータを二次元コード作成部109から取得する。そして、印刷部110は、光学メディア202のレーベル面に管理番号302と二次元コード309を印刷した後(ステップS23)、処理を終了する。
(処理4)
次に、図9を用いて、コンテンツに適した光学メディア202を光学メディアの候補として出力する処理を説明する。図9は、コンテンツに適した光学メディア202を光学メディアの候補として出力する処理を示すフローチャートである。
次に、図9を用いて、コンテンツに適した光学メディア202を光学メディアの候補として出力する処理を説明する。図9は、コンテンツに適した光学メディア202を光学メディアの候補として出力する処理を示すフローチャートである。
まず、図9に示すように、候補選定部112は、操作入力部111を介してユーザーが入力した光学メディア202に記録するコンテンツに関する情報を取得する(ステップS31)。候補選定部112が取得するコンテンツに関する情報は、例えば、コンテンツタイトル306、コンテンツのジャンル307、およびコンテンツの記録に必要な容量等である。
候補選定部112は、取得したコンテンツに関する情報と、サーバ204に保存されている管理リスト205とを比較し、コンテンツに関する情報と共通の情報を持つ光学メディア202を選定する(ステップS32)。
候補選定部112は、選定した光学メディア202のコンテンツリスト301を読み込む(ステップS33)。
候補選定部112は、選定した光学メディア202毎にコンテンツと光学メディア202との関連性を示す重み付けを行う。より具体的には、候補選定部112は、選定した光学メディア202毎に記録するコンテンツに関する情報と光学メディア202のコンテンツリスト301とを照合し、共通する項目について重み付けを行う。そして、候補選定部112は、重み付けを行った結果を光学メディア202毎に記録されている選定結果に反映させる(ステップS34)。
なお、重み付けは、記録するコンテンツと光学メディア202との間にどれだけ関連性があるかを示す指標として使用される。重み付けの一例としては、録画番組名または記録タイトル等のコンテンツタイトル306が一致する場合は“+3”、コンテンツのジャンル307が一致する場合は“+2”、コンテンツのタグ情報308が一致する場合は“+1”とする方法があるが、これに限定はされない。
候補選定部112は、サーバ204に保存されている管理リスト205から、光学メディア202の残量を確認する(ステップS35)。
候補選定部112は、光学メディア202の残量とステップS31で取得したコンテンツの容量とを比較し、光学メディア202の残量がステップS31で取得したコンテンツの容量以上あるか否かを判定する(ステップS36)。
光学メディア202の残量がコンテンツの容量以上ある場合(ステップS36においてYes)、候補選定部112は、光学メディア202を記録可能な光学メディアとして選定結果に反映させる(ステップS37)。
光学メディア202の残量がコンテンツの容量よりも少ない場合(ステップS36においてNo)、候補選定部112は、光学メディア202を記録不可な光学メディアとして選定結果に反映させる(ステップS38)。なお、選定結果に反映させる方法の一例として、記録不可な光学メディアにはグレーハッチをかける等の手法があるが、記録可否の区別がつく手法であれば、これに限定されない。
候補選定部112は、記録するコンテンツと共通の情報を持つ光学メディア202が他にも選定されているか否かを確認する(ステップS39)。他にも選定されている場合(ステップS39においてYes)、候補選定部112は、次の光学メディア202を選択してステップS33へ戻る(ステップS40)。
他に選定された光学メディア202がない場合(ステップS39においてNo)、候補選定部112は、ステップS34で光学メディア202毎に行った重み付けの結果と、ステップS37またはステップS38で反映された選定結果に基づいて、コンテンツに対する関連性が深く、かつ、コンテンツを記録可能な光学メディア202の順に選定結果を並び替える(ステップS41)。
候補出力部113は、候補選定部112で並び替えた選定結果を表示装置203に表示させた後(ステップS42)、処理を終了する。
(効果)
以上のように、実施の形態に係る録画再生機器100は、光学メディア202が挿入され、光学メディア202に記録されている情報を読み取るドライブ部103と、ドライブ部103で読み取られた光学メディア202に記録されている情報を取得し、光学メディア202毎にリスト化した管理リスト205を作成するリスト作成部108と、ユーザーが入力したコンテンツに関する情報を受け付ける操作入力部111と、操作入力部111を介して入力されたコンテンツに関する情報とリスト作成部108で作成された管理リスト205とを比較して、コンテンツに関する情報と共通の情報を持つ光学メディア202を管理リスト205の中から選定する候補選定部112と、候補選定部112で選定された光学メディア202を光学メディア202の候補として出力する候補出力部113とを備えている。
以上のように、実施の形態に係る録画再生機器100は、光学メディア202が挿入され、光学メディア202に記録されている情報を読み取るドライブ部103と、ドライブ部103で読み取られた光学メディア202に記録されている情報を取得し、光学メディア202毎にリスト化した管理リスト205を作成するリスト作成部108と、ユーザーが入力したコンテンツに関する情報を受け付ける操作入力部111と、操作入力部111を介して入力されたコンテンツに関する情報とリスト作成部108で作成された管理リスト205とを比較して、コンテンツに関する情報と共通の情報を持つ光学メディア202を管理リスト205の中から選定する候補選定部112と、候補選定部112で選定された光学メディア202を光学メディア202の候補として出力する候補出力部113とを備えている。
したがって、コンテンツを光学メディア202に記録する際、コンテンツに適した光学メディア202をユーザーに提示することができる。
映像表示装置1は、録画再生機器100と、録画再生機器100から出力された映像信号に基づいて映像を表示する表示装置203とを備えたため、コンテンツに適した光学メディア202を光学メディア202の候補として表示させることができる。
また、光学メディア202がドライブ部103に挿入される度に、リスト作成部108は管理リスト205の登録または更新を行うことにより、ユーザーが手間をかけることなく、管理リスト205の管理を行うことができる。
リスト作成部108は、光学メディア202毎に当該光学メディア202の残量を管理リスト205に記録し、コンテンツに関する情報は当該コンテンツの容量を含み、候補選定部112は、コンテンツに関する情報に含まれる当該コンテンツの容量と、管理リスト205に含まれる光学メディア202の残量とを比較し、当該コンテンツを記録可能な光学メディア202を選定する。したがって、コンテンツに適した光学メディア202を精度良く選定することができる。
リスト作成部108は、コンテンツのタイトルおよびジャンルを管理リスト205に記録するため、コンテンツのタイトルおよびジャンルに基づいて、目的の光学メディア202を選択することができる。
候補選定部112は、選定した光学メディア202毎にコンテンツと光学メディア202との関連性を示す重み付けを行い、重み付けに基づいて、候補出力部113により出力される光学メディア202の候補の順番を並び替えている。したがって、コンテンツとより関連性の高い光学メディア202をユーザーに提示することができる。
録画再生機器100は、外部に配置されたサーバ204とデータの入出力を行うネットワーク入出力部107をさらに備え、リスト作成部108は、ネットワーク入出力部107を介して管理リスト205をサーバ204に保存している。したがって、録画再生機器100本体の記録容量に関係なく、多量の情報を管理することができる。また、サーバ204として、ホームサーバ等の限定された範囲のサーバを使用することにより、個人情報の抽出および流出を気にするユーザーのために限定された範囲で録画再生機器100を使用することができる。
管理リスト205は、光学メディア202毎にコンテンツに関する情報をリスト化したコンテンツリストを含み、録画再生機器100は、光学メディア202の管理番号を取得し、取得した管理番号に対応するコンテンツリストにアクセスするための二次元コードを作成する二次元コード作成部109と、二次元コード作成部109で作成された二次元コードを光学メディア202のレーベル面に印刷する印刷部110とをさらに備えている。
したがって、ユーザーが光学メディア202に記録された情報を紙等に記録する手間を省くことができる。また、ユーザーが携帯端末206、タブレット端末207、またはパーソナルコンピュータ208を使って、光学メディア202に対応するコンテンツリスト301に直接アクセスすることができる。
<その他の変形例>
実施の形態において、表示部としての表示装置203が録画再生機器100と別体である例が示されたが、表示装置203は、録画再生機器100に内蔵されていてもよい。
実施の形態において、表示部としての表示装置203が録画再生機器100と別体である例が示されたが、表示装置203は、録画再生機器100に内蔵されていてもよい。
なお、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 映像表示装置、100 録画再生機器、103 ドライブ部、107 ネットワーク入出力部、108 リスト作成部、109 二次元コード作成部、110 印刷部、111 操作入力部、112 候補選定部、113 候補出力部、202 光学メディア、203 表示装置。
Claims (7)
- 光学メディアが挿入され、前記光学メディアに記録されている情報を読み取るドライブ部と、
前記ドライブ部で読み取られた前記光学メディアに記録されている情報を取得し、前記光学メディア毎にリスト化した管理リストを作成するリスト作成部と、
ユーザーが入力したコンテンツに関する情報を受け付ける操作入力部と、
前記操作入力部を介して入力された前記コンテンツに関する情報と前記リスト作成部で作成された前記管理リストとを比較して、前記コンテンツに関する情報と共通の情報を持つ光学メディアを前記管理リストの中から選定する候補選定部と、
前記候補選定部で選定された前記光学メディアを前記光学メディアの候補として出力する候補出力部と、
を備えた、録画再生機器。 - 前記リスト作成部は、前記光学メディア毎に当該光学メディアの残量を前記管理リストに記録し、
前記コンテンツに関する情報は当該コンテンツの容量を含み、
前記候補選定部は、前記コンテンツに関する情報に含まれる当該コンテンツの容量と、前記管理リストに含まれる前記光学メディアの残量とを比較し、当該コンテンツを記録可能な光学メディアを選定する、請求項1に記載の録画再生機器。 - 前記リスト作成部は、前記コンテンツのタイトルおよびジャンルを前記管理リストに記録する、請求項1または請求項2に記載の録画再生機器。
- 前記候補選定部は、選定した前記光学メディア毎に前記コンテンツと前記光学メディアとの関連性を示す重み付けを行い、前記重み付けに基づいて、前記候補出力部により出力される前記光学メディアの候補の順番を並び替える、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の録画再生機器。
- 外部に配置されたサーバとデータの入出力を行うネットワーク入出力部をさらに備え、
前記リスト作成部は、前記ネットワーク入出力部を介して前記管理リストを前記サーバに保存する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の録画再生機器。 - 前記管理リストは、前記光学メディア毎に前記コンテンツに関する情報をリスト化したコンテンツリストを含み、
前記光学メディアの管理番号を取得し、取得した前記管理番号に対応する前記コンテンツリストにアクセスするための二次元コードを作成する二次元コード作成部と、
前記二次元コード作成部で作成された前記二次元コードを前記光学メディアのレーベル面に印刷する印刷部と、
をさらに備えた、請求項5に記載の録画再生機器。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の録画再生機器と、
前記録画再生機器から出力された映像信号に基づいて映像を表示する表示部と、
を備えた、映像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020023063A JP2021128812A (ja) | 2020-02-14 | 2020-02-14 | 録画再生機器および映像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020023063A JP2021128812A (ja) | 2020-02-14 | 2020-02-14 | 録画再生機器および映像表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2021128812A true JP2021128812A (ja) | 2021-09-02 |
Family
ID=77488808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020023063A Pending JP2021128812A (ja) | 2020-02-14 | 2020-02-14 | 録画再生機器および映像表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021128812A (ja) |
-
2020
- 2020-02-14 JP JP2020023063A patent/JP2021128812A/ja active Pending
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