JP2021127882A - 空気調和機 - Google Patents

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Abstract

【課題】水の入った容器を、筐体から安定して引き出すことのできる空気調和機を提供する。【解決手段】除湿を行う除湿部40と、除湿部40を収容する筐体10と、除湿部40によって生成された水を貯留する第1容器20とを備える。筐体10は、第1容器20を収容する容器収容部16と、第1容器20を容器収容部16に出し入れする開口17とを有する。第1容器20は、把持部30を含み、容器収容部16は、底部に第1係合部18を含む。第1容器20は、第1係合部18に係合する第2係合部21を底部に有する。第1容器20は、開口17から引き出される際、第1係合部18と第2係合部21との係合によって、把持部30が開口17から外に出た位置で停止する。【選択図】図3

Description

本発明は、空気調和機に関する。
例えば、特許文献1に開示されている空気調和機は、筐体の側面に、加湿水用の水タンクを筐体の内外に抜き差しするための開口を有する。筐体の開口の出口の下縁近傍には、本体抵抗部が配置され、水タンクの挿入側端部近傍には、タンク底面部の下面から下方に延びるタンク抵抗部が配置されている。この構成により、空気調和機は、加湿水用の水が入った重い水タンクでも、タンク底面部を建物の床面から浮かせつつ、水タンクの挿入し始めを楽に行うことができる。
また、特許文献1に開示の空気調和機は、水タンクを抜き出す際、水タンクの概ね全体が筐体から取り出されつつある状態で、タンク抵抗部が筐体側の本体抵抗部により抜き出しに対する抵抗を受ける。これにより、空気調和機は、水タンクの筐体の開口からの抜け出しを予告でき、結果、水タンクの急な脱落を予防できるとされる。
特許第4775353号公報
ところで、空気調和機の除湿動作時に、除湿により生成する水を貯留する容器(水タンク)の満水によって、空気調和機が停止する場合がある。その場合、筐体から、水の入った重い容器を抜き出して持ち上げ、容器内の水を捨てる必要が生じる。この時、水の重みで、容器が筐体から急に抜け落ち、容器の底部が床面に衝突して、容器内の水が容器から飛び出す場合があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、水の入った容器を、筐体から安定して引き出すことのできる空気調和機を提供することを目的としている。
本発明の空気調和機は、除湿を行う除湿部と、前記除湿部を収容する筐体と、前記除湿部によって生成された水を貯留するための第1容器とを備える。前記筐体は、前記第1容器を収容する容器収容部と、前記第1容器を前記容器収容部に出し入れする開口とを有する。前記第1容器は、把持部を含み、前記容器収容部は、底部に第1係合部を含む。前記第1容器は、前記第1係合部に係合する第2係合部を底部に有する。前記第1容器は、前記開口から容器引き出し方向に引き出される際、前記第1係合部と前記第2係合部との係合によって、前記把持部が前記開口から外に出た位置で停止する。
本発明に係る空気調和機によれば、水の入った容器を、筐体から安定して引き出すことができる。
本発明の実施形態に係る空気調和機の斜視図である。 本発明の実施形態に係る空気調和機において水タンクを筐体から取り出した状態を示す図である。 本発明の実施形態に係る空気調和機の内部構造を示す一部破断図である。 図3の一部拡大断面図である。 本発明の実施形態に係る空気調和機においてハンドルを持って水タンクを上に持ち上げる動作を示す図である。 本発明の実施形態に係る空気調和機においてハンドルを持って水タンクを斜め上に持ち上げる動作を示す図である。 本発明の実施形態に係る空気調和機の容器収容部の開口側縁部を容器収容部の奥側から見た図である。 本発明の実施形態に係る空気調和機の水タンクの底面を示す図である。 本発明の実施形態に係る空気調和機の容器収容部内の構造を示す図である。 本発明の実施形態に係る空気調和機の加湿部の構造を示す図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
図1から図4を参照して、本発明の実施形態に係る空気調和機100について説明する。図1は、空気調和機100の斜視図である。図2は、空気調和機100において水タンク20を筐体10から取り出した状態を示す図である。図3は、空気調和機100の内部構造を示す一部破断図である。詳細には、図3は、空気調和機100の筐体10側の第1係合部(タンクストッパーの一方)と水タンク20側の第2係合部(タンクストッパーの他方)とを示す。図4は、図3の一部拡大断面図である。
なお、空気調和機100は、除湿機能と加湿機能とを備える調湿装置(除加湿機能付き空気清浄機)である。実施形態では、除湿機能と除湿された除湿水を貯留する構成とを主に説明して、加湿のための構成は後述する。
また、図中に、互いに直交するX軸、Y軸及びZ軸を示す。Z軸は鉛直上向きに平行であり、X軸及びY軸は水平方向に平行である。更に、空気調和機100は、建物の屋内の床面に略水平に載置されており、Y軸は、水タンク20の引き出し(取り出し)方向を示す。
図1から図3に示すように、空気調和機100は、空気調和機100の本体である筐体10と、水タンク20とを備える。筐体10は、上面パネル11と、筐体底部12と、筐体10の側面に位置する複数の外装パネルとで構成される。
複数の外装パネルは、前面パネル13と、後面パネル14と、2つの側面パネル15と含む。前面パネル13は、機器操作者であるユーザー側の正面に位置する。後面パネル14は、前面パネル13の背面側に位置する。側面パネル15は、ユーザーから見て左右に位置する。
図2に示すように、一方の側面パネル15の下部は、筐体10の内部に連通する開口17を有する。筐体10の内部は、水タンク20を収容する容器収容部16である。
第1容器である水タンク20は、開口17を通じて、筐体10内部の容器収容部16内に収容される。また、水タンク20は、タンク本体20aと、水タンク20を持ち上げるためのハンドル30を備える。なお、水タンク20において、容器引き出し(Y軸)方向の開口17側(容器収容部16の出口側)に位置する端部を第1端部20cと記載し、第1端部20cとは反対側で、容器引き出し方向において容器収容部16の奥側(反出口側)に位置する端部を第2端部20dと記載する。
容器収容部16は、筐体10の側面(側面パネル15)に開口する開口17から筐体10内部に向けて連通するタンク収容空間である。容器収容部16は、3つの側面として、前面パネル13側の側壁と、後面パネル14側の側壁と、1つの側面パネル15側の奥壁とを有する。
筐体10内の容器収容部16より上側のスペースには、除湿部40が配置される。水タンク20は、容器収容部16内の所定位置に配置された状態で、上側の除湿部40で生じる水(除湿水)が滴下する。その結果、水タンク20内に除湿水が貯留される。なお、除湿部40の図示と説明は割愛する。
容器収容部16の底部(底面)は、容器収容部底板部材16aにより構成されている。容器収容部底板部材16aは、筐体底部12の上方に配置されている。なお、筐体底部12を、容器収容部16の底部(底面)としてもよい。
タンク引き出しストッパーの一方(第1係合部)を構成する段部18は、容器収容部底板部材16aの開口17側の縁部16bに配置されている。段部18は、本発明の第1係合部の一例である。
水タンク20は、除湿水を貯めることのできる槽状又はカートリッジ状の容器である。水タンク20は、図2に示すように、筐体10(容器収容部16)の開口17から引き出し(Y軸)方向に引き出して、筐体10から取り出すことができる。
また、水タンク20は、図2に示すように、水タンク20を持ち上げるためのハンドル30を含む。ハンドル30は、収容形態(30A)と把持形態(30B)との間で、姿勢を変化させることができる。
ハンドル30の姿勢のうち、収容形態とは、図2及び図3に示すように、筐体10内に収容可能な低位置にある時をいい、収容形態時のハンドルをハンドル30Aと記載する。他方、把持形態とは、図5及び図6に示すように、筐体10の外で、ハンドルの下側にできた空間に手の指を挿通可能な高位置にある時をいい、把持形態のハンドルをハンドル30Bと記載する。
ハンドル30は、本発明の把持部の一例である。ハンドル30は、ユーザーが水タンク20を持ち上げる際に把持し易いように、水タンク20の引き出し(Y軸)方向に沿って配置される。ハンドル30は、水タンク20の引き出しに直交する方向(X軸方向)に配置してもよい。
また、水タンク20は、タンク本体20aの底部20bに、下方に向けて突出する凸部21を有する。凸部21は、タンク引き出しストッパーの他方(係合部)を構成する。凸部21は、本発明の第2係合部の一例である。
空気調和機100の除湿動作時に、水位センサー等の検知により、水タンク20内の除湿水が、水タンク20の許容最大貯水量である満水に達した場合、空気調和機100は除湿運転を停止し、報知音などによりユーザーに水タンク20が満水であることを報知する。
報知を受けたユーザーは、除湿水の入った水タンク20を筐体10の容器収容部16から、容器引き出し方向であるY軸方向に引き出す。この際、図3及び図4に示すように、水タンク20の底部20bの凸部21は、容器引き出し(Y軸)方向へのスライドにより、容器収容部底板部材16aの段部18に係合する。
そして、凸部21と段部18との係合の結果、水タンク20は、筐体10の開口17から抜け出す直前の位置で停止する。換言すれば、凸部21と段部18とは、一対のタンク引き出しストッパーとして機能する。
なお、図3に示すように、水タンク20が容器収容部16の開口17から抜け出す直前の位置とは、水タンク20の上部に位置するハンドル30の全体が、開口17から筐体10の外に出た位置である。また、ハンドル30全体が開口17から筐体10の外に出た位置とは、ハンドル30を空気調和機100の上方から容易に視認できる位置であり、ハンドル30をすぐに把持することが可能な位置でもある。
以上の構成により、実施形態の空気調和機100は、水タンク20を容器収容部16から引き出す際、水タンク20の容器収容部16の奥側(第2端部20d側)に位置する凸部21が、容器収容部16の手前側(第1端部20c側)の開口17の縁部16bに位置する段部18に係合し、水タンク20のスライド移動及び引き出しが停止する。
その結果、空気調和機100は、除湿水を捨てるために、水タンク20を筐体10から引き出す際も、水タンク20が筐体10の開口17から急に抜け落ちることなく、水タンク20を簡単かつ安定して引き出すことができる。
次に、図3のように筐体10の開口17から引き出された水タンク20を持ち上げ、水タンク20内の除湿水を捨てる場合について、図5及び図6を参照して説明する。
図5及び図6は、実施形態の空気調和機100において、ハンドル30を持って水タンク20を持ち上げる動作を示す図である。タンク本体20aは、ハンドル30を上下方向(Z軸方向)にスライド自在に支持する。ハンドル30が、上下にスライドすることにより、タンク本体20aとハンドル30との間の距離(間隙)が調整される。
具体的には、ハンドル30は、容器収容部16への収容の容易な低位置(収容形態のハンドル30A)と、把持の容易な高位置(把持形態のハンドル30B)との間でスライドする。
図5に示す水タンク20の持ち上げは、図3に示すようなハンドル30A全体が開口17から外に出た状態から、ハンドル30Aを把持して高位置まで引き上げ、そのまま水タンク20を少し持ち上げて、凸部21と段部18との係合を解除しながら、水タンク20を略水平方向に抜き出す。これにより、水タンク20の底部20bを建物等の床面に接触させることなく、水タンク20を抜き出すことができる。
図5に示す水タンク20の持ち上げは、比較的、筋力の強いユーザーに対応する一般的な方法であるが、図6に示す水タンク20の持ち上げは、力の弱い非力なユーザーにも対応する簡単な方法である。
図6に示す水タンク20の持ち上げは、図3に示すようなハンドル30A全体が開口17から外に出た状態から、まず、水タンク20の引き出し方向側の第1端部20cを一旦、下方に下して建物等の床面に接地させ、タンク本体20a全体がユーザー手前側に向かって傾く前傾姿勢にする。
次に、ハンドル30Aを把持して高位置(30B)まで引き上げ、そのまま、凸部21と段部18との係合を解除しながら、水タンク20を、水タンク20の傾斜方向に直交する斜め上方に抜き出す。これにより、水タンク20の抜き出し及び持ち上げを簡単に行うことができる。
水タンク20の凸部21及び容器収容部16の段部18の構成について、図7及び図8を参照して詳しく説明する。図7は、実施形態の空気調和機100の容器収容部16の開口17側の縁部16bを、容器収容部16の奥側から見た図である。図8は、空気調和機100の水タンク20のタンク本体20aの底面を示す図である。
図7に示すように、容器収容部底板部材16aの縁部16bには、水タンク20の凸部21を係合可能な段部18(第1係合部)が配置されている。段部18は、縁部16bよりも低く形成されている。
なお、水タンク20の凸部21に係合する第1係合部の構成は、図7における段部18の形状に限定されるものではない。容器収容部16の底部に配置される第1係合部の数や形状等は、水タンク20側の第2係合部の数や形状等に対応して、適宜変更することができる。
例えば、水タンク20側の第2係合部が複数個あれば、それに応じた個数の第1係合部を配置すればよい。また、水タンク20側の第2係合部が凹状であれば、第1係合部は、その凹形状に対応する凸形状としてもよい。
図8に示す水タンク20の底部20bの凸部21(第2係合部)も同様である。容器収容部16の底部に配置される第1係合部の数や形状等に対応して、適宜変更することができる。例えば、容器収容部16側の第1係合部が凸状であれば、水タンク20側の第2係合部を凹状としてもよい。
以上の構成により、いずれの場合も、実施形態の空気調和機100は、除湿水が貯留される水タンク20を筐体10から引き出し易く、水タンク20を持ち上げ易い。その結果、空気調和機100は、溜まった除湿水を簡単に捨てることができる。
次に、図9を参照して、容器収容部16の他の構成について説明する。図9は、実施形態の空気調和機100の容器収容部16内部の構造を示す図である。
図9に示すように、容器収容部底板部材16aは、溝状の凹部18aと、容器引き出し方向に延びる容器案内部19A,19Bを有する。溝状の凹部18aは、容器収容部16の開口17側縁部の段部18から、容器収容部16の奥側まで連続する凹部である。また、容器収容部16の開口17の開口縁の上側には、ハンドル30(30A)を挿通することのできる切り欠き17aを有する。
ここで、水タンク20を筐体10から引き出す際、水タンク20の底部20bの凸部21は、容器収容部16の溝状の凹部18a内を引き出し方向に移動する。その結果、水タンク20を引き出す際の水タンク20の凸部21と容器収容部16の段部18との係合を、確実に行うことができるようになる。
従って、水タンク20が急に抜け落ちることがなく、水タンク20を、より安定的に取り扱うことができる。また、水タンク20を容器収容部16に収容する際も、水タンク20の凸部21と、容器収容部16内の段部18よりも奥側の凹部18aとの係合により、水タンク20をスムーズに挿入することができる。
更に、図9に示すように、容器案内部19A,19Bは、容器引き出し(Y軸)方向に直交する方向に離隔して、左右分かれて配置されている。容器案内部19A,19Bは、各々が容器引き出し方向に沿って延びる。容器案内部19A,19Bは、水タンク20の重さ(荷重)を支持して、水タンク20の容器引き出し方向へのスライド移動を容易にする。
これにより、溝状の凹部18aと同様、水タンク20を引き出す際の凸部21と段部18との係合を、確実に行うことができる。また、水タンク20を容器収容部16に収容する際の水タンク20の挿入も、よりスムーズに行うことができる。
次に、容器収容部16の上部に着目すると、図9に示すように、筐体10の開口17の開口縁(図では上辺)には、ハンドル30(低位置のハンドル30A)を挿通することのできる切り欠き17aが設けられている。これにより、水タンク20を容器収容部16に収容する際の水タンク20の挿入を、より簡単に行うことができる。
また、ハンドル30の上部を切り欠き17aに合わせて、水タンク20を容器収容部16に挿入するだけで、水タンク20は、溝状の凹部18aが延びる方向(Y軸方向)に沿って、あるいは、容器案内部19A,19Bが延びる方向(Y軸方向)に沿って、簡単にスライド移動する。従って、空気調和機100は、水タンク20の出し入れ時の作業性及び利便性が向上する。
次に、図10を参照して、実施形態の空気調和機100の加湿部50の構成について説明する。図10は、空気調和機100の加湿部50の構成を示す図である。
空気調和機100の加湿部50は、空気を加湿するための加湿部材(加湿フィルタ51)と、加湿用の水を収容する第2の水タンク(加湿タンク52)とを備える。
加湿フィルタ51は、不織布等、水を吸収又は含浸して、空気中に蒸散させることのできる材料で構成されている。例えば加湿フィルタ51は、レーヨン糸を用いた不織布フィルタである。加湿フィルタ51は、吸水性と通気性とを有する。
加湿タンク52は、加湿フィルタ51に、加湿水を供給する。加湿タンク52は、図10に示すように、水タンク20中に、水タンク20の上面開口から嵌め入れ、水タンク20と一体になるように配置される。なお、加湿時、水タンク20のタンク本体20aに、水は貯留されていない。
そして、加湿フィルタ51は、加湿タンク52内の水(加湿水)を吸い上げることができるよう、その一部が加湿水中に浸る位置に配置される。図10の例でいえば、加湿フィルタ51は、ハンドル30の下側の空間に配置される。
なお、ハンドル30の下側の位置は、ハンドル30の側方から空気が流過するようになっており、加湿フィルタ51は、この位置で、加湿水の供給と気流の供給とを受けて空気中に水を蒸散させ、空気を加湿することができるようになっている。
また、加湿タンク52は水タンク20と一体であるため、その取り出しや、容器収容部16への挿入も、水タンク20と一体に行われる。従って、加湿タンク52及び水タンク20を筐体10から引き出す際は、水タンク20の凸部21と容器収容部16の段部18との係合により、加湿タンク52及び水タンク20は、加湿タンク52の上部に位置するハンドル30の全体が、開口17から筐体10の外に出た位置で停止する。
その結果、空気調和機100は、加湿タンク52を筐体10から引き出す際も、加湿タンク52が筐体10の開口17から急に抜け落ちることなく、一体となった加湿タンク52及び水タンク20を、簡単かつ安定的に引き出すことができる。
また、加湿タンク52を容器収容部16に収容する際も、水タンク20の凸部21と、容器収容部16内の段部18よりも奥側の凹部18aとの係合により、加湿タンク52及び水タンク20をスムーズに挿入することができる。
更に、容器収容部16の左右に位置する容器案内部19A,19Bにより、加湿タンク52及び水タンク20の容器引き出し(Y軸)方向へのスライド移動が、よりスムーズになる。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、上記の実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明の形成が可能である。
例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数、間隔等は、図面作成の都合上から実際とは異なる場合もある。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
例えば、容器収容部16の容器収容部底板部材16aに位置する溝状の凹部18aの形状や数は、図9の例に限定されない。水タンク20の凸部21の数に合わせて、凹部18aを複数個形成してもよい。また、平面形状や断面形状も、凸部21の外形に応じて適宜変更することができる。
容器収容部底板部材16aの容器案内部19A,19Bの形状や数も、図2、図7、図9の例に限定されない。水タンク20のタンク本体20aの底部形状に適合するように、断面形状を変更することができる。また、容器案内部を、3つ以上配置してもよい。
水タンク20のハンドル30を挿通する開口17の切り欠き17aの形状や数も、ハンドル30の外形に対応するよう、適宜変更することができる。なお、水タンク20の出し入れ時、ハンドル30(ハンドル30A)の上部が容器収容部16の開口17に干渉しなければ、開口17に切り欠き17aを設けなくてもよい。
本発明は、空気調和機を提供するものであり、産業上の利用可能性を有する。
10 筐体
16 容器収容部
17 開口
18 段部
20 水タンク
21 凸部
30 ハンドル
40 除湿部
100 空気調和機
Y 容器引き出し方向

Claims (6)

  1. 除湿を行う除湿部と、
    前記除湿部を収容する筐体と、
    前記除湿部によって生成された水を貯留するための第1容器と
    を備え、
    前記筐体は、
    前記第1容器を収容する容器収容部と、
    前記第1容器を前記容器収容部に出し入れする開口と
    を有し、
    前記第1容器は、把持部を含み、
    前記容器収容部は、底部に第1係合部を含み、
    前記第1容器は、前記第1係合部に係合する第2係合部を底部に有し、
    前記第1容器は、前記開口から容器引き出し方向に引き出される際、前記第1係合部と前記第2係合部との係合によって、前記把持部が前記開口から外に出た位置で停止する、空気調和機。
  2. 前記第1係合部は、前記開口の縁部に配置され、
    前記第1容器は、
    前記容器引き出し方向における前記開口側に位置する第1端部と、
    前記第1端部とは前記容器引き出し方向において反対側に位置する第2端部と
    を有し、
    前記第1係合部と前記第2係合部とが係合して前記第1容器が前記筐体の外で停止した際、前記第1端部が床面に接地する、請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記第2係合部は、前記第1容器の底部から下に突出する凸部であり、
    前記第1係合部は、前記容器収容部の底面から下にへこむ凹部である、請求項1又は請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記把持部は、前記容器引き出し方向に沿って延びる、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の空気調和機。
  5. 前記筐体は、前記把持部が挿通される切り欠きを、前記開口の開口縁に有する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の空気調和機。
  6. 前記筐体は、前記第1容器の前記容器収容部への挿入と前記第1容器の前記容器収容部からの引き出しとを案内する2つの容器案内部を有し、
    前記容器案内部の各々は、前記容器収容部の底部において、前記容器引き出し方向に直交する方向に離隔して位置し、前記容器引き出し方向に沿って延びる、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の空気調和機。
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