JP2021126875A - 押出成型機用の口金および押出成型機 - Google Patents

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Atsushi Hanyu
篤史 羽生
裕史 三野
Yasushi Mino
裕史 三野
大智 森岡
Daichi Morioka
大智 森岡
慎一郎 本田
Shinichiro Honda
慎一郎 本田
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Abstract

【課題】チューブ状ゴムの内径、外径寸法および形状を容易に変更することができ、生産性の向上を図ることができる押出成型技術を提供する。【解決手段】ゴム材料または樹脂材料をチューブ状に連続的に押し出す押出成型機用の口金であって、外ダイスとマンドレルが一体的に設けられ、外ダイスの内周面とマンドレルの外周面とによって本体側空間部を形成する口金本体と、口金本体のゴム材料または樹脂材料の押出方向側に取り付けられる調整片とを備え、調整片は、マンドレルの先端部が挿通可能な開口部を備えて、開口部の周面と開口部に挿通されたマンドレルの先端部の外周面との間に環状の押出口を形成すると共に、マンドレルの先端部の押出口の前端からの突出量を調整可能に構成されており、調整片が、口金本体に取り付けられた状態で、開口部の周面とマンドレルとが同一軸線を有するように構成されている押出成型機用の口金。【選択図】図1

Description

本発明は、ゴムローラ等に用いられるチューブ状ゴムを押出成型する際に使用される押出成型機用の口金および前記口金が設けられた押出成型機に関する。
複写機、ファクシミリ、プリンタなどの電子写真装置には、転写ローラ、現像ローラ、帯電ローラ、給紙ローラ、駆動ローラなど、種々のゴムローラが用いられている。これらのゴムローラは、押出成型機から押し出されたチューブ状ゴムを用いて製造されている。
具体的には、マンドレルと外ダイスとを備えた押出成型機用の口金(以下、単に「口金」ともいう)を押出成型機に取り付け、マンドレルと外ダイスとで形成される流路を経由してチューブ状ゴムを押出成型していた。
このとき、マンドレルのセンター軸と外ダイスのセンター軸とが一致していないと、成型されたチューブ状ゴムに偏肉厚を生じてしまい、製品不良となる。
そこで、押出成型機に口金をセットする度に、外ダイスの位置を調整して、マンドレルのセンター軸と外ダイスのセンター軸とを一致させることが提案されている(例えば、特許文献1)。
しかし、マンドレルのセンター軸と外ダイスのセンター軸とを一致させるためには、まず、押出圧力が安定するまでチューブ状ゴム材料を押し出し、その後、押し出されたチューブ状ゴムの偏肉具合を確認しながら、互いのセンター軸の調整を行う必要があった。このため、口金を交換する際には、押出圧力が安定するまでの時間だけでなく、軸調整のための時間が必要となり、また、その間に押し出されたチューブ状ゴム材料は廃棄ゴムとせざるを得ないため、生産性の低下を招き、生産コストの上昇を招く恐れがあった。
そこで、このような不具合を解消するために、特許文献2に記載の押出成型機が提案されている。図18は、特許文献2に記載の従来の押出成型機のゴム押出口近傍を示す模式的縦断面図である。図18に示すように、押出成型機は、流入したチューブ状ゴム材料を矢印A方向に進行させてチューブ状に形成する成型部156と、形成したチューブ状ゴムを送出する送出口金154とが設けられている。成型部156は略紡錘形の空間を形成する内壁156aを有し、形成される空間にスパイダー160が設けられる。
スパイダー160は、略円柱状のマンドレル162と、マンドレル162を紡錘形をした外ダイス152の内部空間内の中心部に固定するための、マンドレル162の外周面162aと外ダイス152の内壁156aとの間に設けられた脚部164とを有し、マンドレル162の外周面162aと外ダイス152の内壁156aとの間に円筒状のゴム流路158を形成する。チューブ状ゴム材料はゴム流路158を通って外ダイス152の前端部中央に設けられた押出口155からチューブ状に押し出される。
これにより、構造上、マンドレル162のセンター軸と外ダイス152のセンター軸とが一致するように構成することができるため、送出口金154の交換時に、外ダイス152の位置を調整する必要がなくなる。
特開2008−188907号公報 特開2010−5960号公報
しかしながら、特許文献2の押出成型機の場合、チューブ状ゴムの内径寸法および外径寸法を変更しようとすると、マンドレルおよび送出口金など、ゴム押出口の近傍全体を交換する必要があり、容易なことではなく、生産性向上の面ではまだ問題がある。
また、生産性向上のために、生産ライン速度を上げようとしても、設備のコンベア速度や、チューブ状ゴムの押出時に与えられる単位時間当たりの熱量などに限界があるため、生産ライン速度の向上には制限がある。
そこで、本発明は、チューブ状ゴムの内径、外径寸法および形状を容易に変更することができ、生産性の向上を図ることができる押出成型技術を提供することを課題とする。
本発明者は、上記課題の解決について鋭意検討を行い、以下に記載する発明により上記課題が解決できることを見出し、本発明を完成させるに至った。
請求項1に記載の発明は、
ゴム材料または樹脂材料をチューブ状に連続的に押し出す押出成型機用の口金であって、
外ダイスとマンドレルが一体的に設けられ、前記外ダイスの内周面と前記マンドレルの外周面とによって本体側空間部を形成する口金本体と、
前記口金本体の前記ゴム材料または樹脂材料の押出方向側に取り付けられる調整片とを備え、
前記調整片は、前記マンドレルの先端部が挿通可能な開口部を備えて、前記開口部の周面と前記開口部に挿通された前記マンドレルの先端部の外周面との間に環状の押出口を形成すると共に、前記マンドレルの先端部の前記押出口の前端からの突出量が調整可能に構成されており、
前記調整片が、前記口金本体に取り付けられた状態で、前記開口部の周面と前記マンドレルとが同一軸線を有するように構成されていることを特徴とする押出成型機用の口金である。
請求項2に記載の発明は、
前記調整片が、ボルトによって前記口金本体の先端部に螺着して取り付け可能であり、
前記ボルトを時計回り方向または反時計回り方向に回すことにより、前記調整片が前記マンドレルの軸方向に平行移動することを特徴とする請求項1に記載の押出成型機用の口金である。
請求項3に記載の発明は、
前記調整片が、前記調整片の外周面に形成した第1ねじ部と、前記口金本体の前記外ダイスの内周面の先端部に形成した第2ねじ部とを螺着することによって、前記口金本体の先端部に取り付けられ、
前記調整片を時計回り方向または反時計回り方向に回すことにより、前記調整片が前記マンドレルの軸方向に平行移動することを特徴とする請求項1に記載の押出成型機用の口金である。
請求項4に記載の発明は、
前記調整片は、前記口金本体の前記外ダイスの先端側端面との対向面に、ダブルナット機構が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の押出成型機用の口金である。
請求項5に記載の発明は、
前記マンドレルは、略円柱状であり、マンドレルの先端部は、小径円柱状または先細状の突起である内径ピンであって、前記外ダイスの押出口から露出していることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の押出成型機用の口金である。
請求項6に記載の発明は、
前記マンドレルは、前記口金本体の外ダイスに着脱可能に嵌め込まれていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の押出成型機用の口金である。
請求項7に記載の発明は、
前記口金本体が、同一形状同一サイズの前記マンドレルを2本備えると共に、前記調整片が、同一形状同一サイズの前記開口部を2つ備えて、前記押出口が2つ形成されており、
前記マンドレルが前記外ダイスに固定されている位置より軸方向先端側で、前記2つの開口部の周面と前記2本のマンドレルのそれぞれの外周面とによって形成される2つの独立した筒形状の空間に分割されており、
前記調整片が、前記口金本体に取り付けられた状態で、前記2つの開口部の周面と前記2本のマンドレルとがそれぞれ同一軸線を有するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の押出成型機用の口金である。
請求項8に記載の発明は、
ゴム材料または樹脂材料をチューブ状に連続的に押し出す押出成型機であって、
請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の口金が設けられて、前記ゴム材料または樹脂材料をチューブ状に連続的に押し出すように構成されていることを特徴とする押出成型機である。
本発明によれば、チューブ状ゴムの内径、外径寸法および形状を容易に変更することができ、生産性の向上を図ることができる押出成型技術を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る押出成型機用の口金の組立縦断面図である。 図1に示した調整片の平面図である。 図1に示した外ダイスの平面図である。 調整片がボルトによって外ダイスに取り付けられた状態を示す縦断面図である。 第2の実施の形態に係る押出成型機用の口金を示す外ダイスの平面図である。 図5に示したVI−VI線の断面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る押出成型機用の口金の平面図である。 図7に示したVIII−VIII線の断面図である。 図7に示したIX−IX線の断面図である。 図7に示したスパイダーを示す平面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る押出成型機用の口金の組立縦断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る押出成型機用の口金を口金本体の後端側から見た図である。 従来の押出成型機のゴム押出口近傍を示す模式的縦断面図である。
以下、実施の形態に基づき、本発明について具体的に説明する。
[1]本発明の完成に至る経緯
本発明者は、押出成型されるチューブ状ゴムの外径寸法や形状の変更を容易に行い、生産性の向上を図るためには、押出成型機用の口金(以下、単に「口金」ともいう)の口金本体の先端側に、これらの調整を行うことができるような調整片を設ければよいことに思い至った。
具体的には、チューブ状ゴムの内径は、図18に示されたマンドレル162の先端に設けられた小径円柱状または先細状の内径ピン166の外ダイス152の押出口155から露出している長さに依存しているため、押出口155から突き出ている内径ピン166の長さを変更することができれば、マンドレル162のセンター軸と押出口155のセンター軸とが一致した状態で、押出されるチューブ状ゴム材料が外ダイスおよび内径ピンの表面と擦れることにより生じるせん断歪みのチューブ状ゴム材料にかかる速度を調整でき、ダイスウェルの影響も調整できるため、内径寸法を容易に調整でき、生産性の向上を図ることができると考え、実験の結果、これを確認して、本発明を完成するに至った。
そして、このような押出成型機用の口金を2つ設けて、2本の独立した押出経路とした場合、偏肉を生じることなく、2本のチューブ状ゴムを同時に押出成型できるため、従来と同じライン速度であっても、生産性を飛躍的に向上させることができる。
[2]本発明の実施の形態
以下、具体的な実施の形態を挙げて説明する。
1.第1の実施の形態
(1)押出成型機用の口金の構成
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る押出成型機用の口金の組立縦断面図である。図2は、図1に示した調整片の平面図である。図3は、図1に示した外ダイスの平面図である。図4は、調整片がボルトによって外ダイスに取り付けられた状態を示す縦断面図である。
口金1Aは、流入したゴム材料または樹脂材料を矢印A方向に進行させて、チューブ状に連続的に押し出す口金である。口金1Aは、口金本体10と調整片30とを備えている。
(a)口金本体
口金本体10は、筒状の外ダイス12と、小径円柱状のマンドレル(内径ピンともいう)24を持つスパイダー23とを備えている。外ダイス12とスパイダー23(マンドレル24を含む)とは、一体的に設けられている。そして、口金本体10は、外ダイス12の内周面12aとマンドレル24の外周面24aとによって本体側空間16を形成する。
スパイダー23は、さらに、小径円柱状のマンドレル24を、本体側空間16内の中心部に固定するための、マンドレル24の外周面24aと外ダイス12の内周面12aとの間に設けられた脚部26とを有している。そして、スパイダー23は、マンドレル24の外周面24aと外ダイス12の内周面12aとの間に略円筒状のゴム流路18を形成する。
スパイダー23の脚部26は、略円筒状のゴム流路18を横切るように、外ダイス12の内周面12aに向かって、等間隔角度で放射状に複数(図3では3つ)設けられている。
(b)調整片
調整片30は、円板形状(図2)をしており、外ダイス12の先端面12bに取り付けられる。調整片30には中央にマンドレル24の先端部が挿通可能な開口部32が設けられており、開口部32にマンドレル24の先端部を挿通させることにより、開口部32の周面32aとマンドレル24の先端部の外周面24aとの間に、本体側空間16と連通する押出口33が環状に形成される。調整片30は、マンドレル24の先端部が押出口33の先端から所定の量だけ突出するように、口金本体10に取り付けられている。本実施の形態においては、このとき、マンドレル24のセンター軸と開口部32のセンター軸とが一致するように構成されている。
さらに、調整片30には、開口部32を間にして、一対のボルト40のためのねじ穴34が対向して設けられている。一方、このねじ穴34に対応して、外ダイス12の先端面12bにもボルト40のためのねじ穴28が設けられている。
調整片30は、一対のボルト40が調整片30のねじ穴34および口金本体10のねじ穴28にそれぞれ螺着することによって、口金本体10に取り付けられ、このとき、開口部32の周面32aと外ダイス12の内周面12aとが同一の軸Lを有するように構成されて、マンドレル24のセンター軸と外ダイス12のセンター軸とが一致するように構成されている。
(2)チューブ状ゴムの押出成型
チューブ状ゴムの押出成型には、従来と同様に、押出成型機が用いられるが、本実施の形態においては、押出成型機の前端には、上記した構造の口金本体10および調整片30を備えた口金1Aが装着されている。
押出成型機の図示しないスクリューによって押し出されたチューブ状ゴム材料は、スパイダー23を通過して、外ダイス12内のゴム流路18に供給された後、調整片30の前端側中央に設けられた押出口33からチューブ状に押し出される。
本実施の形態においては、開口部32が押出成型機の最前面に位置しているため、押し出されたチューブ状ゴムの断面形状または寸法を定期的に確認する際に、押し出し中のチューブ状ゴムを押出口33の位置で容易に、かつ、切断面を潰すことなくきれいに切り取ることができる。
そして、チューブ状ゴムの内径を変更するには、調整片30に螺着されたボルト40を時計回り方向または反時計回り方向に回して、調整片30をマンドレル24の軸Lの方向に移動させる。これにより、マンドレル24の押出口33の先端からの突出量を容易に変更させることができる。
具体的には、押出口33から突き出ているマンドレル24の長さが長くなることに伴って、チューブ状ゴムの内径を大きくさせることができる。なお、このとき、一対のボルト40を、同じ程度に緩めたり、締めたりして、チューブ状ゴムの偏肉が発生しないようにする。また、調整片30は、前方に平行移動するほどガタツキが大きくなるため、注意する。
また、調整片30と口金本体10の外径を等しくし、調整片30と口金本体10を前記外径と等しい内径を有する金属製の外筒44の内側に収納した場合、調整片30のマンドレル24の軸方向における取り付け位置を調整片30が口金本体10から離間した位置に調整しても前記ガタツキを防止でき、かつ調整片30と口金本体10との間に生じた隙間からチューブ状ゴム材料が漏出することを確実に防止することができる。
以上のように、本実施の形態における口金1Aは、調整片30の押出口33から突き出ているマンドレル24の長さを変更することができるような構造としているため、チューブ状ゴムの内径の変更を容易に行うことができる。また、調整片30を交換するだけで、押出口33の外径を変更できるため、チューブ状ゴムの外径寸法および形状についても容易に変更することができる。この結果、生産性の向上を図ることができる。
2.第2の実施の形態
第2の実施の形態は、チューブ状ゴムの内径の変更を容易に行うことに加えて、サイズ毎に異なる口金の作製コストを抑制することにより、さらに生産性の向上を図るものである。
図5は、第2の実施の形態に係る押出成型機用の口金を示す外ダイスの平面図である。そして、図6は、図5に示したVI−VI線の断面図である。
なお、この口金1Bは、多種類のサイズのチューブ状ゴムを製造するときの口金作製コストを抑えるため、マンドレルの径を容易に変更することができるように、スパイダーを小ブロック化したものである。
スパイダー50は、小径円柱状のマンドレル64、外ダイス12の内周面12aに固定される外輪58、マンドレル64を本体側空間16内の中心部に固定するためにマンドレル64の外周面64aと外輪58との間に設けられた脚部56、スパイダー50を外ダイス12に位置決めするための位置決め固定部材60を有している。なお、スパイダー50の脚部56は、外輪58に向かって、等間隔角度で放射状に複数(図では3つ)設けられている。
スパイダー50は、位置決め固定部材60に設けたねじ穴62にボルト42を通して外ダイス12に螺着することによって、外ダイス12に取り付けられる。
以上のような構成とすることにより、スパイダー50の交換に際して、ボルト40を緩めて調整片30を外すと共に、ボルト42を緩めてスパイダー50を外した後、異なる径のマンドレル64を有する別のスパイダー50に交換し、再びボルト42を締めることにより、新たなスパイダー50を、外ダイス12に取り付けることができる。さらに、異なる径の開口部32を有する別の調整片30に交換し、再びボルト40を締めることにより、新たな調整片30を外ダイス12に取り付けることができる。その結果、マンドレル64の径および調整片30の押出口33の径を容易に変更することができる。
また、本実施の形態における口金1Bは、スパイダー50が小ブロック化されて、チューブ状ゴムの内径の変更に、スパイダー50の交換で対応できるため、多種類のサイズのチューブ状ゴムを製造するときの口金の作製コストを抑制して、さらに生産性の向上を図ることができる。
3.第3の実施の形態
第3の実施の形態は、第2の実施の形態と同様に、チューブ状ゴムの内径の変更を容易に行うことに加えて、サイズ毎に異なる口金の作製コストを抑制することにより、さらに生産性の向上を図るものである。
図7は、第3の実施の形態に係る押出成型機用の口金の平面図である。図8は、図7に示したVIII−VIII線の断面図である。図9は、図7に示したIX−IX線の断面図である。図10は、図7に示したスパイダーを示す平面図である。なお、本実施の形態における口金2は、多種類のサイズのチューブ状ゴムを製造するときの口金作製コストを抑えるため、マンドレルの径を容易に変更することができるように、スパイダーを小ブロック化したものである。
口金2は、流入したゴム材料または樹脂材料を矢印A方向に進行させて、チューブ状に連続的に押し出す口金であるが、本実施の形態において、口金2は、口金本体70と調整片110とダブルナット130とを備えている。
(a)口金本体
口金本体70は、外ダイス72と、外ダイス72の内部に収容されたマンドレル80と、マンドレル80の一部と一体化しているスパイダー90とを備えている。マンドレル80は、小径円柱状または先細状の突起である内径ピン(先端部)82と、内径ピン82の後端側に別個に配置されて、後方に向かって外径が増大する円錐台部(コーン)84とから構成されている。
外ダイス72は、その内周面72aの先端部に、周方向に沿って第2ねじ部形成部分78aが、第2ねじ部非形成部分78bを間にして、等間隔に3箇所形成されている(図7参照)。第2ねじ部非形成部分78bは、スパイダー90の位置決め固定部材100が接続している領域に形成され、スパイダー90を着脱する際の妨げとならないように、内周面72aから後退している(図8参照)。
外ダイス72とスパイダー90(マンドレル80の内径ピン82を含む)とは、一体的に設けられている。そして、口金本体70は、外ダイス72の内周面72aとマンドレル80の外周面80aとによって円錐筒状の本体側空間86を形成する。
スパイダー90は、マンドレル80の内径ピン82と、内径ピン82を本体側空間86内の中心部に固定するための、内径ピン82の外周面82aと外ダイス72の内周面72aとの間に設けられた脚部96と、スパイダー90を外ダイス72に位置決めするための位置決め固定部材100とを有している。そして、スパイダー90は、マンドレル80の外周面80aと外ダイス72の内周面72aとの間に円錐筒状のゴム流路88を形成する。
スパイダー90の脚部96は、円錐筒状のゴム流路88を横切るように、外ダイス72の内周面72aに向かって等間隔角度で放射状に複数(図7では3つ)設けられている。
スパイダー90は、位置決め固定部材100に設けたねじ穴102にボルト122を通して外ダイス72に螺着することによって、外ダイス72に取り付けられる。
(b)調整片
調整片110は、大径の円板形状部112と、小径の円筒形状部117とを有しており、ボルト120によってダブルナット130に固定されている。調整片110は、本体側空間86と連通する略円錐形状の押出口116を形成する周面117bを有している開口部114が、中央に設けられている。
これにより、調整片110を、マンドレル80の内径ピン(先端部)82が、開口部114から所定の量だけ突出するように、口金本体70に取り付けることができる。
そして、調整片110には、開口部114を中心にして等間隔に、ボルト120のための3つのねじ穴113が設けられている。
さらに、調整片110には、円筒形状部117の外周面に、第1ねじ部117aが形成されており、スクリューキャップ構造となっている。
ダブルナット130は、調整片110と同じ径を有している円板形状であり、中央部に、調整片110の円筒形状部117の外周面に形成している第1ねじ部117aに螺着するためのねじ穴132が形成されている。このねじ穴132を中心にして、ボルト120が螺着される3つのねじ穴134が等間隔に形成されている。ボルト120とボルト122とは、同一の軸上に位置し、かつ、連続的に連なるように構成される。
ダブルナット130は、ボルト120によって調整片110に螺着され、チューブ状ゴムを開口部114から押し出している間に、調整片110の位置がずれることを防止することができる。
ダブルナット130を螺着した状態の調整片110は、第1ねじ部117aが、外ダイス72の第2ねじ部形成部分78aに螺着することによって、ダブルナット130を介して外ダイス72の先端面72bに取り付けられる。このとき、調整片110における開口部114の周面117bと外ダイス72の内周面72aとは同一の軸Lを有し、かつ、連続的に連なるように構成されるため、マンドレル80の内径ピン82のセンター軸と外ダイス72のセンター軸とを一致させることができる。そして、調整片を時計回り方向または反時計回り方向に回して、調整片をマンドレルの軸方向に移動させることによって、マンドレルの調整片からの突出量を調整することができる。
そして、チューブ状ゴムの内径を変更するには、調整片110をスクリューによって時計回り方向または反時計回り方向に回して、調整片110を内径ピン82の軸Lの方向に移動させて、押出口116の前端からの突出量を変更させる。これにより、チューブ状ゴムの内径を変更することができると共に、第1の実施の形態と同じように、調整片110におけるガタツキの発生を防止し、また、チューブ状ゴム材料の漏出を防止することができる。
以上のように、本実施の形態に係る口金2は、調整片110の押出口116から突き出ている内径ピン82の長さを変更することができる構造であるため、チューブ状ゴムの内径の変更を容易にすることができる。
また、調整片110を回して緩めて外すと共に、ボルト122を緩めてスパイダー90を外した後、異なる径の内径ピン82を有する別のスパイダー90に交換してから再びボルト122を締めてスパイダー90を外ダイス72に取り付けることができる。さらに、異なる径の押出口116を有する別の調整片110に交換してから再び調整片110を回して締めて調整片110を外ダイス72に取り付けることができる。その結果、内径ピン82の径および調整片110の押出口116の外径を容易に変更することができる。
さらに、本実施の形態における口金2は、スパイダー90が小ブロック化されて、チューブ状ゴムの内径の変更にスパイダー90の交換で対応できるだけでなく、調整片110の交換により押出口116の外径(チューブ状ゴムの外径)の変更にも対応できるため、多種類のサイズのチューブ状ゴムを製造するときの口金の作製コストを抑制して、さらに生産性の向上を図ることができる。
4.第4の実施の形態
第4の実施の形態、および、第5の実施の形態は、同じライン速度で、チューブ状ゴムを2本同時に押出成型することにより、さらなる生産性の向上を図る実施の形態である。
第1の実施の形態〜第3の実施の形態によれば、チューブ状ゴムの内径、外径寸法および形状を容易に変更することができ、生産性の向上を図ることができるが、前記したように、生産ライン速度の向上には制限がある。
そこで、本発明者は、同じライン速度で、チューブ状ゴムを2本同時に押出成型できれば、さらなる生産性の向上を図ることができると考えた。しかし、単純に、1つのゴム流路から2つの押出口に押出した場合には、2つの押出口の内側では、チューブ状ゴム材料に掛かる圧力が2分されて、外側から掛かる圧力よりも低くなるため、チューブ状ゴム材料の取り合いが発生して、押出されたチューブ状ゴムを安定した形状で得ることができなかった。
そこで、さらに検討を進めた結果、ゴム流路も2つに分けて独立したゴム流路とし、各々のゴム流路に押出口を設ければ、上記のようなチューブ状ゴム材料の取り合いが発生せず、安定した形状でチューブ状ゴムを得ることができることが分かった。
図11Aは、第4の実施の形態に係る口金の組立縦断面図であり、調整片がボルトによって外ダイスに取り付けられた状態を示す縦断面図である。そして、図11Bは、口金本体を後端側から先端側に向かって、即ちチューブ状ゴム材料の押出方向に向かって見た図である。
図11Aおよび図11Bにおいて、3は口金、210は口金本体、212は外ダイス、212aは外ダイスの内周面である。そして、216は本体側空間、218はゴム流路、223はスパイダー、224はマンドレル、226は脚部であり、228はねじ穴である。また、230は調整片、232は開口部、232aは開口部232の周面、233は押出口、240はボルトである。
図11Aおよび図11Bに示すように、本実施の形態の口金3は、口金本体210と調整片230とを備えている。そして、口金本体210が、外ダイス212、スパイダー223、および、外ダイス212の内部に収容された2本のマンドレル224を備えていると共に、調整片230が、2つの開口部232を備えて押出口233が2つ形成されていることにより、スパイダー223よりも下流側の調整片230の背面側に、それぞれの開口部232に通じる2つの独立した内部空間、即ち2つのゴム流路218に分割されている。
即ち、口金本体210は、筒状の外ダイス212と2本のマンドレル224が一体的に設けられ、各々の外ダイス212の内周面212aとマンドレル224の外周面とによって、調整片230の背面側に2つの独立した内部空間が形成されている。また、調整片230は、マンドレル224の先端部が挿通可能な開口部232を2つ備え、各々の開口部232の周面232aと開口部232に挿通されたマンドレル224の先端部の外周面との間に環状の押出口233が形成され、マンドレル224の先端部の押出口233の前端からの突出量が調整できるように、マンドレル224の軸方向における位置を調整可能に取り付けられている。また、調整片230が口金本体210に取り付けられた状態で、各々の開口部232の周面232aとマンドレル224とが、それぞれ同一軸線を有するように構成されている。
上記のような構成とし、互いに独立したゴム流路の各々から、チューブ状ゴムを安定して得ることにより、同じラインスピードであっても、生産性の向上を図ることができる。
以下、実施例に基づいて本発明をさらに具体的に説明する。
[1]実験1
本実験では、導電性スポンジローラ用のチューブ状ゴムを押出成型する際に要する偏肉調整時間、および、押出成型開始時における廃棄ゴム量について測定した。
1.実施例および比較例
実施例では、第1の実施の形態に係る押出成型機用の口金を用いた押出成型機によってチューブ状ゴムを製造した。一方、比較例では、従来の押出成型機によってチューブ状ゴムを製造した。
2.評価
押出成型する際に要した偏肉調整時間を測定すると共に(押出圧力の安定までの時間には差がなかった)、押出成型開始時における廃棄ゴム量(押出圧力の安定、および、偏肉調整の間に押出成型機を通過させたゴム量)について測定した。
その結果、比較例である従来方法では、偏肉調整に25分を要し、廃棄ゴム量も4.1kgに達した。一方、実施例では、偏肉調整への押出成型する際に要する偏肉調整時間が不要であり、廃棄ゴム量も押出圧力の安定までの1.5kgに留まっていた。
この結果より、本実施の形態を適用することにより、押出成型する際に要する偏肉調整時間が不要となり、廃棄ゴム量も低減させて、生産性の向上を図ることが可能であることが確認できた。
[2]実験2
本実験においては、第1の実施の形態に係る押出成型機用の口金を用いた押出成型機によってチューブ状ゴムを製造する一方(実施例)、従来の押出成型機によってチューブ状ゴムを製造し(比較例)、偏肉状態を測定した。
なお、実施例および比較例のそれぞれの押出成型機の作業条件(スクリューの押出回転数、内径、ヘッド圧、口金径)を表1に示す。
Figure 2021126875
表1より、作業条件は両者に殆んど差はなく、実施例の押出成型機用の口金を用いても、十分に押出成型可能であることが分かる。そして、実施例によって得られたチューブ状ゴムを用いて、周方向の4点において肉厚を測定して、最大値と最小値の差を算出した。その結果、実施例では、T1=3.4mm、T2=3.3mm、T3=3.6mmおよびT4=3.6mmであり、最大値と最小値の差は0.3mmであり、狙い目とした偏肉規格「0.4mm以下」を満足していた。
[3]実験3
1.実験の内容
本実験では、第1の実施に形態に係る(ボルト固定式)押出成型機用の口金を用いた押出成型機(実験例A)、および、第3の実施に形態に係る(スクリュー式)押出成型機用の口金を用いた押出成型機(実験例B)によってそれぞれチューブ状ゴムを製造した。
なお、本実験においては、転写ローラなどの導電性ゴムローラに用いられるチューブ状ゴムを押出成型した。
2.評価
評価は、表2に示す各種項目について評価した。
評価の結果を表2に示す。なお、表2の「外観」は、成型したチューブ状ゴムの押出肌を目視により観察し、凹凸発生の程度により品質を評価した。具体的には、表面に凹凸が見られず滑らかで実用に耐えるものを「OK」とした。
Figure 2021126875
表2に示す結果から、ボルト固定式の口金、および、スクリュー式の口金のそれぞれを用いて製造したチューブ状ゴムは、全ての規格を満足していることが分かる。
以上、本発明を実施の形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明と同一および均等の範囲内において、上記の実施の形態に対して種々の変更を加えることができる。
1A、1B、2、3 (押出成型機用の)口金
10、70、210 口金本体
12、72、152、212 外ダイス
12a、72a、212a 外ダイスの内周面
12b、72b 外ダイスの先端面
16、86、216 本体側空間
18、88、158、218 ゴム流路
23、50、90、160、223 スパイダー
24、64、80、162、224 マンドレル
24a、64a、80a、162a マンドレルの外周面
26、56、96、164、226 脚部
28、34、62、102、113、132、134、228 ねじ穴
30、110、230 調整片
32、114、232 開口部
32a、117b、232a 開口部の周面
33、116、155、233 押出口
40、42、120、122、240 ボルト
44 外筒
58 外輪
60、100 位置決め固定部材
78a 第2ねじ部形成部分
78b 第2ねじ部非形成部分
82、166 内径ピン
82a 内径ピンの外周面
84 円錐台部
112 円板形状部
117 円筒形状部
117a 第1ねじ部
130 ダブルナット
154 送出口金
156 成型部
156a 内壁
L 軸

Claims (8)

  1. ゴム材料または樹脂材料をチューブ状に連続的に押し出す押出成型機用の口金であって、
    外ダイスとマンドレルが一体的に設けられ、前記外ダイスの内周面と前記マンドレルの外周面とによって本体側空間部を形成する口金本体と、
    前記口金本体の前記ゴム材料または樹脂材料の押出方向側に取り付けられる調整片とを備え、
    前記調整片は、前記マンドレルの先端部が挿通可能な開口部を備えて、前記開口部の周面と前記開口部に挿通された前記マンドレルの先端部の外周面との間に環状の押出口を形成すると共に、前記マンドレルの先端部の前記押出口の前端からの突出量が調整可能に構成されており、
    前記調整片が、前記口金本体に取り付けられた状態で、前記開口部の周面と前記マンドレルとが同一軸線を有するように構成されていることを特徴とする押出成型機用の口金。
  2. 前記調整片が、ボルトによって前記口金本体の先端部に螺着して取り付け可能であり、
    前記ボルトを時計回り方向または反時計回り方向に回すことにより、前記調整片が前記マンドレルの軸方向に平行移動することを特徴とする請求項1に記載の押出成型機用の口金。
  3. 前記調整片が、前記調整片の外周面に形成した第1ねじ部と、前記口金本体の前記外ダイスの内周面の先端部に形成した第2ねじ部とを螺着することによって、前記口金本体の先端部に取り付けられ、
    前記調整片を時計回り方向または反時計回り方向に回すことにより、前記調整片が前記マンドレルの軸方向に平行移動することを特徴とする請求項1に記載の押出成型機用の口金。
  4. 前記調整片は、前記口金本体の前記外ダイスの先端側端面との対向面に、ダブルナット機構が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の押出成型機用の口金。
  5. 前記マンドレルは、略円柱状であり、マンドレルの先端部は、小径円柱状または先細状の突起である内径ピンであって、前記外ダイスの押出口から露出していることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の押出成型機用の口金。
  6. 前記マンドレルは、前記口金本体の外ダイスに着脱可能に嵌め込まれていることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の押出成型機用の口金。
  7. 前記口金本体が、同一形状同一サイズの前記マンドレルを2本備えると共に、前記調整片が、同一形状同一サイズの前記開口部を2つ備えて、前記押出口が2つ形成されており、
    前記マンドレルが前記外ダイスに固定されている位置より軸方向先端側で、前記2つの開口部の周面と前記2本のマンドレルのそれぞれの外周面とによって形成される2つの独立した筒形状の空間に分割されており、
    前記調整片が、前記口金本体に取り付けられた状態で、前記2つの開口部の周面と前記2本のマンドレルとがそれぞれ同一軸線を有するように構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の押出成型機用の口金。
  8. ゴム材料または樹脂材料をチューブ状に連続的に押し出す押出成型機であって、
    請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載の口金が設けられて、前記ゴム材料または樹脂材料をチューブ状に連続的に押し出すように構成されていることを特徴とする押出成型機。
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