JP2021126713A - 情報処理装置及び情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 切屑の堆積位置やワークの傷等の位置の検出精度を高める。
【解決手段】情報処理装置は、内部を撮像する撮像部を備える工作機械における撮像部で撮像された画像データから検出対象の位置を特定する情報処理装置(10)であって、画像データの少なくとも一部を複数のメッシュ領域に区分したメッシュ画像を生成する画像生成部(102)と、メッシュ画像の第1メッシュ領域について検出対象の位置を特定する特定部(103)と、を備え、特定部は、第1メッシュ領域と、第1メッシュ領域から所定量ずらしかつ第1メッシュ領域と一部が重なる第2メッシュ領域と、を用いて、位置を特定する。
【選択図】図3

Description

この開示は、情報処理装置及び情報処理システムに関する。
工作機械で加工対象であるワークを加工した際、切屑が生じる。切屑が多く堆積すると、加工の継続が困難となる。そのため、工作機械では、加工において生じた切屑を除去する必要がある。特許文献1には、機械内部の切粉の堆積状況を検出し、切粉除去が必要と判断された箇所を清掃する技術が記載される。
特開2016−120589号公報
しかしながら、切屑の堆積位置を正確に特定することは困難な場合がある。また、切屑の他にも、工作機械内で、ワークの傷等の位置を特定することもあるが、これらも困難な場合がある。
よって、本開示では、切屑の堆積位置やワークの傷等の位置の検出精度を高めることを目的とする。
本開示の情報処理装置は、内部を撮像する撮像部を備える工作機械における撮像部で撮像された画像データから検出対象の位置を特定する情報処理装置(10)であって、画像データの少なくとも一部を複数のメッシュ領域に区分したメッシュ画像を生成する画像生成部(102)と、メッシュ画像の第1メッシュ領域について検出対象の位置を特定する特定部(103)と、を備え、特定部は、第1メッシュ領域と、第1メッシュ領域から所定量ずらしかつ第1メッシュ領域と一部が重なる第2メッシュ領域と、を用いて、位置を特定する、ことを特徴とする。
また、本開示では、情報処理システムも提供できる。
これらの概括的かつ特定の態様は、システム、方法、及びコンピュータプログラム、並びに、それらの組み合わせにより、実現されてもよい。
本開示によれば、切屑の堆積位置やワークの傷等の位置の検出精度を高めることできる。
工作機械の構成を示すブロック図である。 工作機械内部の撮像画像である。 情報処理装置の構成を示すブロック図である。 情報処理装置で生成されるメッシュ画像データである。 情報処理装置で利用される第1メッシュ領域の説明図である。 情報処理装置で利用される第2メッシュ領域の説明図である。 検出対象の位置を特定する処理を説明するフローチャートである。 変形例1の検出対象の位置を特定する処理を説明するフローチャートである。
以下に、図面を参照して各実施形態に係る情報処理装置、工作機械及び情報処理システムについて説明する。以下の説明では、同一の構成について、同一の符号を付して説明を省略する。
以下で説明する「工作機械」は、加工対象である金属等のワークに対し、切断、研削等により所望の形状に加工するものである。また、「情報処理装置」及び「情報処理システム」は、工作機械内部を撮像された撮像データから、検出対象の位置を特定するものである。ここで、情報処理装置の「検出対象」は、例えば、工作機械の加工対象であるワークから加工により生じ、工作機械内に堆積された切り屑、または、加工によりワークに生じた傷である。
以下の説明において、「メッシュ領域」は、画像データを区分して得られる画像の一部の領域を意味する。1の画像を区分することで、1の画像を複数の領域に分けることができる。
[実施の形態]
〈工作機械〉
図1を用いて、実施の形態に係る工作機械1の一例を説明する。工作機械1は、対象のワークを加工するものである。ワークの加工により、工作機械1内部では、ワークの一部が分離して生じた切屑が堆積する。例えば、工作機械1は、加工を行うために主軸の駆動制御を行う数値制御装置2と、加工により生じた切屑を移動させる液体を放出する液体放出部3と、工作機械1内部を撮像する撮像部4と、機械座標取得部5と、を備える。また、例えば、工作機械1は、撮像部4で撮像された画像データから検出対象の位置を特定する情報処理装置10と、工作機械1及び情報処理装置10による制御信号や演算結果を記憶する記憶装置6と、接続される。
数値制御装置2は、工作機械1のモータ等の制御信号を各部に送信する。この制御信号は、後述するように、情報処理装置10による処理に基づいて生成され、送信される。
液体放出部3は、数値制御装置2の制御に従い、工作機械1の内部に堆積した切屑を移動させるため、液体を放出する。なお、後述するように、液体放出部3には、情報処理装置10のノズル制御部104により生成された制御信号が、数値制御装置2を介して入力される。工作機械1は、このように移動された切屑を集めて加工領域外の外部に排出することができる。液体放出部3は、例えば、液体を放出することができるノズルと、ノズルを駆動するアクチュエータと、液体を貯留しておく液体貯留部から液体をくみ上げるポンプと、を備え、ノズルから切屑へと液体を放出する。この液体には、加工時に熱を生じるワーク及び加工手段等を冷却及び潤滑するためのクーラントを用いてもよいし、他の液体を使用してもよい。以下では、切屑を移動させるための液体として、クーラントを用いた例で説明する。液体放出部3は、工作機械1の内部の広範囲を洗浄可能とするため、例えば、ノズルの位置及び向き、液体の放出圧力を調整可能に構成される。また、工作機械1は、複数の液体放出部3を備えることができる。
撮像部4は、例えば、CCDやCMOS等の撮像素子を備えたカメラである。この撮像部4は、所定のタイミングで、工作機械1の内部を撮像することができる。この撮像部4は、工作機械1の内部画像であって、ワークから発生する切屑を検出する対象エリアを撮像範囲とする。また、撮像部4は、得られた画像データを、情報処理装置10に出力する。例えば、撮像部4は、ワークを加工中の定期的なタイミングで撮像する。また、撮像部4は、加工されたワークが工作機械1から取り除かれ、新たなワークが裁置される前のタイミングで撮像してもよい。工作機械1は、広範囲の様子を把握可能とするため、複数の撮像部4を備えることができる。
機械座標取得部5は、工作機械1の構造のうち、図2を用いて後述するパレット14、テーブル16及び主軸22等の移動する部品について、工作機械1内での位置を表す機械座標を取得する。機械座標取得部5は、取得した機械座標を情報処理装置10に送信する。この機械座標は、例えば、加工のために数値制御装置2により制御のために生成された制御信号に含まれる位置情報を用いてもよいし、何らかのセンサを用いて取得してもよい。
また、図1では図示を省略するが、工作機械1は、他に、図2を用いて説明する種々の部品を備える。図2は、工作機械1の内部を撮像した撮像画像であり、パレット14、カバー15、テーブル16、旋回扉17、側面18、斜面19、プロテクタ20、シュータ21及び主軸22が示されている。本実施形態において、図2に示す主軸22の長軸23を工作機械1内部の前後方向として、主軸22の根元側を手前側、先端側を奥側とする。また、主軸22に直交する水平方向を左右方向、長軸23に直交する垂直方向を上下方向とする。
パレット14は、ワークを載せて固定する台である。工作機械1は、複数のパレット14を設けることができる。それにより、加工するワークを変更する際、パレット14を変更することでワークを変更でき、時間の効率化を図ることができる。
カバー15は、パレット14の左右の側部に位置している部品である。テーブル16は、前後方向へ移動することができ、それによりパレット14上に固定されたワークを移動させることができる。また、テーブルは少なくともテーブルの一部を水平方向へ回転することができ、それによりパレット上に固定されたワークを回転させることができる。
テーブル16は、パレット14を取り付けることができる部品である。テーブル16は、前後方向へ移動することができ、それによりパレット14上に固定されたワークを移動させることができる。また、テーブル16は少なくともテーブル16の一部を水平方向へ回転することができ、それによりパレット14上に固定されたワークを回転させることができる。
旋回扉17は、軸25を中心に回転することができる扉である。旋回扉17が回転する際、カバー15がパレット14をテーブル16から分離させて、パレット14およびカバー15と一緒に回転する。それにより、ワークの加工が終了したパレット14をパレット格納部へと搬出することができ、また次に加工するワークが固定されたパレット14をパレット格納部から工作機械1内へと搬入することができる。旋回扉17の工作機械1内側と格納部側の両方にカバー15を設け、旋回扉17が180°回転することで、パレット14の搬入と搬出を同時に行ってもよい。
側面18は、工作機械1の開閉可能な壁である。側面18は、工作機械1の内部と外部とを区画しており、側面18を開放すると作業者が工作機械1の内部に入ることができる。また、側面18に対向する位置にある図示しない側面18は、工作機械1の内部と、工具格納部とを区画している。工具区画部は、複数の工具を格納しており、加工の際、必要に応じて側面18が開き、主軸22に取り付けられている工具を工具格納部に格納されている別の工具と交換することができる。
シュータ21は、洗浄によって切屑が流れていく場所である。側面18、プロテクタ20は、旋回扉17及び側面18の下側に設けられており、シュータ21へと切屑が流れやすいように、それぞれシュータ21へ向けて下向きに傾斜している。
主軸22は、先端に工具を取り付け、その長軸23を中心に回転させることにより、ワークを加工することができる。本実施形態においては、図2に示すように、主軸22は、円柱形の外形を有する。
〈情報処理装置〉
図3を用いて、実施形態に係る情報処理装置10の一例を説明する。情報処理装置10は、工作機械1内部を撮像された撮像データから、検出対象を検出するものである。具体的には、情報処理装置10は、演算部100と、記憶部110と、入力部120と、表示部130と、通信部140とを備える。この情報処理装置10は、例えば、コンピュータやタブレット端末等の情報処理装置である。
演算部100は、情報処理装置10全体の制御を司るコントローラである。例えば、演算部100は、記憶部110に記憶される制御プログラムPを読み出して実行することにより、画像生成部102、特定部103、ノズル制御部104及び出力制御部105としての処理を実行する。また、演算部100は、ハードウェアとソフトウェアの協働により所定の機能を実現するものに限定されず、所定の機能を実現する専用に設計されたハードウェア回路でもよい。すなわち、演算部100は、CPU、MPU、GPU、FPGA、DSP、ASIC等、種々のプロセッサで実現することができる。
記憶部110は種々の情報を記録する記録媒体である。記憶部110は、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ、SSD(Solid State Device)、ハードディスク、その他の記憶デバイス又はそれらを適宜組み合わせて実現される。記憶部110には、演算部100が実行する制御プログラムPの他、工作機械1で使用する種々のデータ等が格納される。例えば、記憶部110は、画像データ111及びメッシュ画像データ112を記憶する。なお、ここでは、記憶部110において、画像データ111及びメッシュ画像データ112を記憶する例で示すがこれに限定されない。具体的には、図1に示す記憶装置6が、画像データ111及びメッシュ画像データ112を記憶する構成であってもよい。
入力部120は、データや操作信号の入力に利用するキーボード、マウス及びタッチパネル等の入力手段である。表示部130は、データの出力に利用するディスプレイ等の出力手段である。
通信部140は、外部の装置(図示せず)とのデータ通信を可能とするためのインタフェース回路(モジュール)である。例えば、通信部140は、画像データを撮像する撮像部4とデータ通信を実行することができる。
取得部101は、撮像部4で撮像された画像データを取得する。また、取得部101は、取得した画像データ111を、任意に付された識別情報及び撮像の時刻を特定する情報と共に記憶部110に記憶させる。したがって、記憶部110は、異なるタイミングで撮像された同一の対象エリアの画像データ111を複数記憶することができる。
画像生成部102は、画像データの少なくとも一部を複数のメッシュ領域に区分したメッシュ画像データを生成する。また、画像生成部102は、分割して得られたメッシュ画像データ112を、記憶部110に記憶させる。図4は、画像データ111の全体についてメッシュ領域に分割した例であるが、これに限定されない。具体的には、画像生成部102は、画像データ111の一部の領域についてのみメッシュ領域を設定してもよい。なお、図4の画像データ111中で示されるX軸、Y軸及びZ軸は、それぞれ工作機械1の各座標を示すものであり、画像データ111の外のx軸及びy軸は、画像データのxy座標を示すものである。
なお、後述するが、画像生成部102で生成されるメッシュ画像データ112を、特定部103で利用される他のメッシュ領域で分割される画像データと区別するため、必要に応じて、「第1メッシュ画像データ」とする。また、第1メッシュ画像データの各メッシュ領域を、「第1メッシュ領域」とする。
また、分割するメッシュの大きさ及び形状は、必要に応じて変更可能に構成されてもよい。例えば、メッシュ領域のサイズは、検出対象である切り屑のサイズに応じて定めることが考えられる。これにより、切り屑を、精度良く検出することが可能となる。具体的には、検出対象である切り屑のサイズが、5〜10mmである場合、例えば、メッシュ領域の縦横のサイズをそれぞれ20mmとすることで、切屑を検出可能となり、検出精度を保つことができる。
なお、本明細書のメッシュ画像データ112は、撮像画像にメッシュの情報を付加し新たな画像を生成したものに限られず、撮影画像とメッシュに関する情報とを関連付けたものでもよい。つまり、撮像画像とメッシュとを別々のデータとして保存しているものもメッシュ画像データという。
特定部103は、メッシュ画像データ112の各メッシュ領域を第1メッシュ領域とし、各第1メッシュ領域から検出対象の位置を特定する。図5Aは、メッシュ画像データ112の一部を一例として示すものであり、各メッシュ領域R11〜R14が第1メッシュ領域である。図5Aに示す例では、検出対象である切屑Sは、複数の第1メッシュ領域R11〜R14にまたがって存在する。したがって、図5Aに示すような状態の場合、各第1メッシュ領域R11〜R14における切屑Sの面積な小さい。そのため、特定部103は、各第1メッシュ領域R11〜R14に切屑Sがない、または、切屑Sの量が少ないとして、検出対象の位置を特定することができない可能性がある。
このような検出対象の位置を特定するため、特定部103は、第1メッシュ領域と、第1メッシュ領域から所定量ずらし、かつ、第1メッシュ領域と一部が重なる第2メッシュ領域とを用いて、検出対象の位置を特定する。具体的には、特定部103は、第1メッシュ領域に検出対象が含まれない場合であっても、第1メッシュ領域の一部が重複する第2メッシュ領域に検出対象が含まれる場合、第1メッシュ領域の位置を検出対象が含む位置とする。
図5Bを用いて具体的に説明する。図5Bの破線の各メッシュ領域は、図5Aを用いて上述した第1メッシュ領域である。また、図5Bの実線の各メッシュ領域が、第1メッシュ領域からずらした位置に設定された「第2メッシュ領域」である。また、第2メッシュ領域で分割される画像を、第1メッシュ画像データと区別するため、「第2メッシュ画像データ」とする。なお、第2メッシュ画像データは、画像生成部102によって生成し、画像データ111と共に記憶部110に記憶しても良いし、特定部103によって生成してもよい。
具体的には、各第2メッシュ領域は、各第1メッシュ領域に対して画像上の第1方向であるx軸方向又は第2方向であるy軸方向の少なくともいずれかに移動され、第1メッシュ領域と第2メッシュ領域とは一致しない。メッシュ領域のサイズをx方向及びy方向でそれぞれ1としたとき、図5Bは、第1メッシュ領域から、x方向にプラス0.5移動し、y方向にマイナス0.5移動したメッシュ領域を第2メッシュ領域とした例である。図5Bの例では、第2メッシュ領域R21は、第1メッシュ領域R11〜R14と一部が重なる。また、図5Bの例では、第2メッシュ領域R21に検出対象である切屑Sの全てが位置することとなる。したがって、特定部103は、検出対象の位置を特定しやすくなる。このような場合、特定部103は、検出対象である切屑Sが検出された第2メッシュ領域R21と一部が重なる各第1メッシュ領域R11〜R14について、切屑Sの位置として特定する。
すなわち、特定部103は、メッシュ領域をずらすことで、1回目である第1メッシュ領域による結果と、2回目である第2メッシュ領域による結果とを利用することで、1回目のみでは検出されない位置に検出対象がある場合も、検出可能となる。いいかえると、特定部103は、少なくともxy方向のいずれかにメッシュ領域を移動させ、検出精度を向上させる。
ノズル制御部104は、特定部で特定された位置に液体を放出させる必要がある場合、ノズルからの液体の放出の方向が特定部103で特定された位置となるように、ノズルの向きを制御するための信号を生成する。具体的には、検出対象が切屑であるとき、ノズル制御部104は、数値制御装置2に、液体放出部3に制御信号を送信させるための信号を生成する。また、ノズル制御部104は、生成した信号を数値制御装置2に送信することで、数値制御装置2を介して液体放出部3を制御する。さらに、ノズル制御部104は、液体放出部3による液体の放出の履歴を放出履歴データとして記憶部110に記憶させてもよい。これにより、ノズル制御部104は、検出された位置に向くようにノズルの向きを調整し、切り屑の除去の精度を向上させることができる。例えば、ノズル制御部104は、第1メッシュ領域で検出対象の位置が特定された後に、位置が特定できた前記検出対象に向かって液体を放出する制御信号を生成し、第2メッシュ領域で検出対象の位置が特定された後に、位置が特定できた検出対象に向かって液体を放出する制御信号を生成する。
出力制御部105は、特定部103による特定結果を、表示部130に表示させる。これにより、利用者に切屑または傷等の検出対象の位置を把握させることができる。
なお、工作機械1は、この情報処理装置10を内部に組み込んでいてもよい。また、これらの処理を、情報処理システムとしてネットワークを介して接続される複数台のコンピュータの組み合わせにより実現されてもよい。また、例えば、記憶部110に記憶されるデータの全部又は一部が、ネットワーク(図示せず)を介して接続される外部の記録媒体に記憶され、情報処理装置10や情報処理システムは、外部の記録媒体に記憶されるデータを使用するように構成されていてもよい。
〈検出対象の位置の特定及び液体放出の処理〉
図6に示すフローチャートを用いて、実施の形態に係る情報処理装置10における検出対象の位置の特定及び液体放出の処理について説明する。まず、取得部101は、撮像部4が撮像した画像データ111を取得し、記憶部110に記憶させる(S01)。
画像生成部102は、記憶部110に記憶される画像データ111を読み出し、複数の第1メッシュ領域に分割し、第1メッシュ画像データであるメッシュ画像データ112を生成する(S02)。また、画像生成部102は、このメッシュ画像データ112を記憶部110に記憶させる。
特定部103は、第1の特定処理として、第1メッシュ画像データを利用して、検出対象の位置を特定する(S03)。具体的には、特定部103は、検出対象が検出された第1メッシュ領域を特定する。
また、特定部103は、第2の特定処理として、第2メッシュ画像データを利用して、検出対象の位置を特定する(S04)。具体的には、特定部103は、検出対象が検出された第2メッシュ領域を特定する。なお、上述したように、ステップS04で利用する第2メッシュ画像データを生成するタイミングは限定されない。例えば、ステップS02のメッシュ画像データ112の生成の際に画像生成部102により同時に生成されてもよいし、ステップS04のタイミングで特定部103に生成されてもよい。
続いて、特定部103は、ステップS03の第1の特定処理及びS04の第2の特定処理の結果を合わせて、検出対象の位置を特定する(S05)。具体的には、特定部103は、ステップS03で検出対象が検出された第1メッシュ領域に加え、ステップS04で検出対象が検出された第2メッシュ領域と重なる第1メッシュ領域を、検出対象の位置として特定する。
ノズル制御部104は、数値制御装置2に信号を出力し、数値制御装置2を介して、ステップS05で特定された位置の切屑を移動させるための制御信号を液体放出部3に出力し、液体の放出を制御する(S06)。これにより、液体放出部3は、切屑を移動させるための液体を放出する。
その後、工作機械1での加工が終了する場合(S07でNO)、処理は終了する。一方、工作機械1での加工が継続する場合(S07でYES)、情報処理装置10では、ステップS01の処理に戻り、ステップS01〜S07の処理を繰り返す。
なお、図6に示すフローチャートでは、検出対象が切屑であり、切屑の検出に応じて液体を放出する例で説明した。しかしながら、情報処理装置10は、出力制御部105によって、検出対象の位置を出力してもよい。
このように、実施形態に係る工作機械1及び情報処理装置10によれば、複数通りのメッシュ領域を利用して、切屑等の検出対象の位置を特定することができる。したがって、メッシュ領域と切屑との位置関係に応じた検出漏れを防止し、切屑の位置を精度よく特定することが可能となる。
[変形例1]
上述した情報処理装置10では、第1及び第2の特定処理の結果を利用していた。しかしながら、情報処理装置10で対象の位置を特定する方法は、第1及び第2の特定処理の結果を利用する方法に限定されず、一方のみを利用する方法であってもよい。例えば、特定部103は、(1)第1メッシュ領域を用いて、所定のメッシュ領域に対応する位置を対象の位置として特定し、(2)第1メッシュ領域を用いて対象の位置が特定されない場合、第1メッシュ領域から所定量ずれかつ第1メッシュ領域と一部が重なる2メッシュ領域を用いて、所定の第2メッシュ領域を対象の位置として特定し、(3)第1メッシュ領域または第2メッシュ領域のみを用いて位置が特定されない場合、第1メッシュ領域及び第2メッシュ領域の結果を用いて、対象の位置を特定する構成であってもよい。
図7を用いて、変形例1における情報処理装置10における検出対象の位置の特定及び液体放出の処理について説明する。なお、情報処理装置10の構成は、図3を用いて上述した構成と同一であるため、図3を参照する。また、図7のフローチャートにおいて、図6のフローチャートの処理と同一の処理については、同一の符号を用いて下線を付す。
まず、取得部101は、撮像部4が撮像した画像データ111を取得し、記憶部110に記憶させる(S01)。
画像生成部102は、記憶部110に記憶される画像データ111を読み出し、複数の第1メッシュ領域に分割し、第1メッシュ画像データであるメッシュ画像データ112を生成する(S02)。
特定部103は、第1の特定処理として、第1メッシュ画像データを利用して、検出対象の位置を特定する(S03)。
続いて、特定部103は、第1メッシュ画像データから所定メッシュ領域以上(例えば、第1メッシュ画像データ内の全メッシュ領域の内の50%以上の領域以上)で検出対象の位置が特定できたか否かを判定する(S14)。
第1メッシュ画像データから所定以上の検出対象の位置が特定できたとき(S14でYES)、ノズル制御部104は、数値制御装置2に信号を出力し、数値制御装置2を介して、ステップS14で特定された位置の切屑を移動させるための制御信号を液体放出部3に出力し、液体の放出を制御する(S15)。
一方、第1メッシュ画像データから所定以上の検出対象の位置が特定できないとき(S14でNO)、特定部103は、第1メッシュ画像データをずらした第2メッシュ画像データを生成する(S16)。
また、特定部103は、第2の特定処理として、第2メッシュ画像データを利用して、検出対象の位置を特定する(S17)。
続いて、特定部103は、第2メッシュ画像データから所定メッシュ領域以上(例えば、第2メッシュ画像データ内の全メッシュ領域の内の50%以上領域で)の検出対象の位置が特定できたか否かを判定する(S18)。
第2メッシュ画像データから所定以上の検出対象の位置が特定できないとき(S18でNO)、特定部103は、第1メッシュ画像データ及び第2メッシュ画像データを利用して、検出対象の位置を特定する(S19)。
第2メッシュ画像データから所定以上の検出対象の位置が特定できたとき(S18でYES)、又は、第1メッシュ画像データ及び第2メッシュ画像データを利用して検出対象の位置を特定したとき(S19)、ノズル制御部104は、数値制御装置2に信号を出力し、数値制御装置2を介して、ステップS18又はS19で特定された位置の切屑を移動させるための制御信号を液体放出部3に出力し、液体の放出を制御する(S15)。
その後、工作機械1での加工が終了する場合(S20でNO)、処理は終了する。一方、工作機械1での加工が継続する場合(S07でYES)、情報処理装置10では、ステップS01の処理に戻り、ステップS01〜S20の処理を繰り返す。
なお、これまでの説明では、図7のステップ14で、所定数のメッシュ領域以上で検出対象の位置が特定できない場合、情報処理装置10は、検出対象の位置を特定できたメッシュ領域の情報を利用することなく、第2メッシュ画像データを作成し、全メッシュ領域で検出対象の位置を特定する第2の特定処理を行っていた。しかし、このようなフローでなくてもよい。例えば、ステップS14で検出対象の位置を特定できたメッシュ領域の情報を利用する形態でもよい。具体的には、ステップS14で第1メッシュ画像データの中で所定メッシュ領域の検出対象の位置が特定できた場合は(S14でYES)、情報処理装置10は、特定された検出対象があるメッシュ領域に液体を放出する制御を行う(S15)。その後の処理については図示を省略するが、まず情報処理装置10は、検出対象を移動させる。また、情報処理装置10は、ステップS14で特定できなかったメッシュ領域の情報を記憶し、第2メッシュ画像データを生成し、ステップS14で特定できなかったメッシュ領域と対応関係にあるメッシュ領域に関して第2の特定処理を行う。また、情報処理装置10は、第2の特定処理により、検出対象の位置が特定されたメッシュ領域に関しては、特定された検出対象があるメッシュ領域に液体を放出する制御を行う。この場合は、ステップS18でNOへの分岐はなくてもよい。このようなフローを行うことにより、情報処理装置10は、2つのメッシュ画像データを用いて検出対象の位置を検出しているため、検出対象の位置検出精度は1つのメッシュ画像データを用いる場合よりも高くなる。また、2つのメッシュ画像データの検出結果を比較分析する必要がなく、画像の解析処理が少なくなるため短時間での液体の放出が可能になる。
[変形例2]
特定部103は、学習済みの学習モデルを利用して、検出対象の位置を特定してもよい。具体的には、特定部103は、検出対象を含む複数の学習用画像データと、各学習用画像データに対して設定された複数のメッシュ領域と、各メッシュ画像における検出対象の有無との関係を機械学習により学習済みのモデルを利用して、取得部101で取得された画像データを検出用画像データとし、検出用画像データから、検出対象を含む領域を特定する。学習モデルを用いることで、検出精度を向上させることができる。
また、学習済みのモデルは、前記学習用画像データ、前記メッシュ領域及び前記検出対象の有無と共に、検出対象の量の関係を機械学習したものであり、特定部103は、検出対象の有無と共に、検出対象の量を特定してもよい。この場合、ノズル制御部104は、特定された検出対象の量に応じ、液体を放出する制御信号を出力するタイミングを調整したり、放出する量を調節する制御信号を生成することができる。これにより、切屑の除去の精度を向上させることができる。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、上記実施形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施形態にも適用可能である。
本開示の全請求項に記載の情報処理装置、工作機械及び情報処理システムは、ハードウェア資源、例えば、プロセッサ、メモリ、及びプログラムとの協働などによって、実現される。
本開示の情報処理装置、工作機械及び情報処理システムは、例えば、工作機械における検出対象の位置の特定に有用である。
1 工作機械
10 情報処理装置
100 演算部
101 取得部
102 画像生成部
103 特定部
104 ノズル制御部
105 出力制御部

Claims (8)

  1. 内部を撮像する撮像部を備える工作機械における前記撮像部で撮像された画像データから検出対象の位置を特定する情報処理装置であって、
    前記画像データの少なくとも一部を複数のメッシュ領域に区分したメッシュ画像を生成する画像生成部と、
    前記メッシュ画像の第1メッシュ領域について検出対象の位置を特定する特定部と、を備え、
    前記特定部は、前記第1メッシュ領域と、前記第1メッシュ領域から所定量ずらしかつ前記第1メッシュ領域と一部が重なる第2メッシュ領域と、を用いて、前記位置を特定する、ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記検出対象の位置に液体を放出する制御信号を生成する制御部を備え、
    前記制御部は、前記第1メッシュ領域で前記位置が特定された後に、前記位置が特定できた前記検出対象に向かって液体を放出する制御信号を生成し、前記第2メッシュ領域で前記位置が特定された後に、前記位置が特定できた前記検出対象に向かって液体を放出する制御信号を生成することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第2メッシュ領域は、前記第1メッシュ領域に対して第1方向又は前記第1方向と直交する第2方向の少なくともいずれかに移動され、前記第1メッシュ領域と前記第2メッシュ領域とは一致しない、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記特定部は、前記第1メッシュ領域に前記検出対象が含まれない場合であっても、当該第1メッシュ領域の一部が重複する前記第2メッシュ領域に前記検出対象が含まれる場合、当該第1メッシュ領域の位置を前記検出対象が含む位置とする、
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記検出対象は、前記工作機械の加工対象であるワークから加工により生じ、前記工作機械内に堆積された切り屑、または、加工により前記ワークに生じた傷である、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1に記載の情報処理装置。
  6. 前記工作機械内には液体を放出するノズルが設置され、
    前記ノズルからの液体の放出の方向が前記特定部で特定された前記位置となるように、前記ノズルの向きを制御するノズル制御部をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1に記載の情報処理装置。
  7. 前記特定部は、検出対象を含む複数の学習用画像データと、前記各学習用画像データに対して設定された複数のメッシュ画像の領域情報と、前記各メッシュ画像における検出対象の有無との関係を機械学習により学習済みのモデルを利用して、入力される画像データを検出用画像データとし、前記検出用画像データから、前記検出対象を含む領域を特定する、
    ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1に記載の情報処理装置。
  8. 工作機械内を撮像する撮像ステップと、
    撮像された画像データの少なくとも一部を複数のメッシュ領域に区分したメッシュ画像を生成する画像生成ステップと、
    前記メッシュ画像の第1メッシュ領域について検出対象の位置を特定する特定ステップと、があり、
    前記特定ステップは、前記第1メッシュ領域と、前記第1メッシュ領域から所定量ずれかつ前記第1メッシュ領域と一部が重なる第2メッシュ領域と、を用いて、前記画像データから前記検出対象の位置を特定する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
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