JP2021126486A - 舌苔除去機構つき歯ブラシ - Google Patents

Abstract

【課題】歯ブラシの先端部分に、ブラシ面とその反対面に通じる空洞を設け、安全で衛生的に歯ブラシに舌苔除去機構を設けた、舌苔除去機構つき歯ブラシを提供する。【解決手段】歯ブラシの先端部分１に、ブラシ面２とその反対面３に通じる空洞４を設けたことを特徴とする。【選択図】図１

Description

この発明は、歯ブラシの先端部分に舌苔を除去する機構を設けた、舌苔除去機構つき歯ブラシに関するものである。

従来、舌苔を除去する道具と歯ブラシは別々になっていた。

特開２０１５−８０５９６ 実登３１８２９０２ 特開２００２−１４２８６７ 特開２００１−３１４２３２ 特開２００１−１４５５２４ 実登３０７１４７０ 特開平８−４７４２２ 実開平７−３９５７９

これは、次のような欠点があった。
従来、舌苔を除去する道具と歯ブラシは別々になっていて、舌苔の除去も含めた口腔清掃を行うためには、２つの道具を準備することから、費用と保管場所と道具を清潔に保つ手間が増加した。
また、歯ブラシに舌苔除去機構を設けた案には、部品を取り替える手間がかかる物や、機構が複雑になったことで汚れが留まりやすく不衛生である物や、ブラシの付近に複雑な機構を設けたことにより歯ブラシとして使用した際に口腔内を傷つける心配があるなど、毎日使用する物としての利便性が欠けていた。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。

歯ブラシの先端部分に、ブラシ面とその反対面に通じる空洞を設ける。
本発明は、以上の構成よりなる舌苔除去機構つき歯ブラシである。

歯ブラシと舌苔を除去する機構が一体となっているため、舌苔を除去する際に複数の道具を準備したり、部品を取り替えたりする費用と保管場所と手間を削減することができる。
また、構造が単純であるため、溝や隙間が少なく、汚れが留まりにくく容易に手入れをすることができ、乾燥しやすく衛生的に保管することができる。
さらに、歯ブラシ本来の筐体から吐出する部分がないため、口腔内を傷つける機会の低減につながり、安心して使用することができる。
歯ブラシ本来の筐体から吐出する部分を作らずに舌苔を除去する機構を備えたことから、歯ブラシ本来の使い方に支障を来さずに、日常的に使用することができる。

本発明のブラシ面斜視図である。 本発明のブラシ面の反対面斜視図である。 本発明の断面図である。

以下、本発明を実施するための形態について説明する。
歯ブラシの先端部分に、ブラシ面とその反対面に通じる空洞を設ける。
本発明は、以上のような構造である。
これを使用するときは、ブラシ面の反対面を舌にあて、舌苔を擦り、取り除けばよい。

以下、本発明を実施するための他の形態について説明する。
先端部分を柔らかい素材で構成し、口腔内を保護する。
先端部分を歯ブラシ側に湾曲させ、口腔内に触れる面積を低減する。
先端の背面部分に窪みを設ける。

１ 歯ブラシの先端部分
２ ブラシ面
３ ブラシ面の反対面
４ ブラシ面とその反対面に通じる空洞
５ 柄

Claims (1)

1. 歯ブラシの先端部分（１）に、ブラシ面（２）とその反対面（３）に通じる空洞（４）を設けた舌苔除去機構つき歯ブラシ。

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