JP2021124372A - 孔間測定用補助具及び孔間測定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明の目的は、使用勝手の良好な孔間測定用補助具及び孔間測定方法を提供するものである。【解決手段】孔間測定用補助具Hは、裏面に接着剤層が形成され、透明又は半透明の(合成樹脂シート製の)シート状の本体4と、この本体4に設けられた円表示部5と、本体4に設けられると共に、円表示部4の円の外側であって前記円の中心に向かう直線表示部6と、直線表示部6の直線部61と平行に形成された本体4の端部41とを備えているものである。【選択図】図1
Description
本発明は、孔間測定用補助具及び孔間測定方法に係り、特に、使用勝手の良好な孔間測定用補助具及び孔間測定方法に関する。
従来、例えば、建設工事にあっては、梁の一方の端部側の孔の中心と梁の他方の端部側の孔の中心との距離を測定する必要がある。
原始的な方法として、梁の一方の端部側の孔の外側に孔の中心に対して直交する2直線を、梁の他方の端部側の孔の外側に孔の中心に対して直交する2直線を、それぞれケガキして、ケガキ線をメジャーで測定している。これは、時間がかかり、面倒であるという問題点があった。
この問題点を改善するものとして、孔間測定治具がある(例えば、特許文献参照)。この孔間測定治具は、測定用プレート2枚、孔用コマ3種(直径18ミリ、直径22ミリ、直径24ミリ)がそれぞれ4個、固定用クランプ2個で構成され、H形鋼の孔にコマを差し込み、測定用プレートを固定して使用し、使いやすく効率的なものである。
原始的な方法として、梁の一方の端部側の孔の外側に孔の中心に対して直交する2直線を、梁の他方の端部側の孔の外側に孔の中心に対して直交する2直線を、それぞれケガキして、ケガキ線をメジャーで測定している。これは、時間がかかり、面倒であるという問題点があった。
この問題点を改善するものとして、孔間測定治具がある(例えば、特許文献参照)。この孔間測定治具は、測定用プレート2枚、孔用コマ3種(直径18ミリ、直径22ミリ、直径24ミリ)がそれぞれ4個、固定用クランプ2個で構成され、H形鋼の孔にコマを差し込み、測定用プレートを固定して使用し、使いやすく効率的なものである。
しかしながら、上記孔間測定治具は、高価で、治具の構成部品が複数あって、使用しずらいという問題点があった。
本発明は、上記事情を考慮してなされた孔間測定用補助具及び孔間測定方法を提供することを目的とする。
請求項1記載の孔間測定用補助具は、裏面に接着剤層が形成され、透明又は半透明のシート状の本体と、この本体に設けられた円表示部と、前記本体に設けられると共に、前記円表示部の円の外側であって前記円の中心に向かう直線表示部と、前記直線表示部の直線部と平行に形成された前記本体の端部とを備えているものである。
また、請求項2記載の孔間測定用補助具は、裏面に接着剤層が形成され、透明又は半透明のシート状の本体と、この本体に設けられた円表示部と、前記本体に設けられると共に、前記円表示部の円の外側であって前記円の中心に向かう第1の直線表示部と、前記本体に設けられると共に、前記第1の直線表示部の第1の直線部と平行に設けられた第2の直線表示部とを備えているものである。
また、請求項3記載の孔間測定用補助具は、請求項1又は請求項2記載の孔間測定用補助具において、円表示部は、同心の円が複数設けられているものである。
また、請求項4記載の孔間測定用補助具は、請求項1記載の孔間測定用補助具において、本体は、平面視、長方形であり、円表示部は、同心の円が複数設けられ、直線表示部の直線部と平行に形成された前記本体の長方形の短辺側端部は、第1、第2端部であり、前記直線部と前記第1の端部との距離は、40mmであり、前記直線部と前記第2の端部との距離は、70mmである。
また、請求項5記載の孔間測定方法は、裏面に接着剤層が形成され、透明又は半透明のシート状の本体と、この本体に設けられた円表示部と、前記本体に設けられると共に、前記円表示部の円の外側であって前記円の中心に向かう直線表示部と、前記本体に設けられると共に、前記円表示部の円の外側であって前記円の中心に向かう直線表示部と、前記直線表示部の直線部と平行に形成された前記本体の端部とを備えた第1の孔間測定用補助具と、裏面に接着剤層が形成され、透明又は半透明のシート状の本体と、この本体に設けられた円表示部と、前記本体に設けられると共に、前記円表示部の円の外側であって前記円の中心に向かう直線表示部と、前記本体に設けられると共に、前記円表示部の円の外側であって前記円の中心に向かう直線表示部と、前記直線表示部の直線部と平行に形成された前記本体の端部とを備えた第2の孔間測定用補助具とを備え、梁に並設した複数の孔の内、一方の端部に近い孔に前記第1の孔間測定用補助具の円表示部の円を、前記梁の一方の端部に前記第1の孔間測定用補助具の前記本体の端部を、前記梁に並設した複数の孔の内、他方の端部に近い孔に前記第2の孔間測定用補助具の円表示部の円を、前記梁の他方の端部に前記第2の孔間測定用補助具の前記本体の端部を、それぞれ合うように、前記第1、第2の孔間測定用補助具を前記梁に取り付けて、前記第1の孔間測定用補助具の直線表示部の直線と前記第2の孔間測定用補助具の直線表示部の直線との間を測定するものである。
また、請求項6記載の孔間測定方法は、裏面に接着剤層が形成され、透明又は半透明のシート状の本体と、この本体に設けられた円表示部と、前記本体に設けられると共に、前記円表示部の円の外側であって前記円の中心に向かう第1の直線表示部と、前記本体に設けられると共に、前記第1の直線表示部の第1の直線部と平行に設けられた第2の直線表示部とを備えた第1の孔間測定用補助具と、裏面に接着剤層が形成され、透明又は半透明のシート状の本体と、この本体に設けられた円表示部と、前記本体に設けられると共に、前記円表示部の円の外側であって前記円の中心に向かう第1の直線表示部と、前記本体に設けられると共に、前記第1の直線表示部の第1の直線部と平行に設けられた第2の直線表示部とを備えた第2の孔間測定用補助具とを備え、梁に並設した複数の孔の内、一方の端部に近い孔に前記第1の孔間測定用補助具の円表示部の円を、前記梁の一方の端部に前記第1の孔間測定用補助具の第2の直線表示部の直線を、前記梁に並設した複数の孔の内、他方の端部に近い孔に前記第2の孔間測定用補助具の円表示部の円を、前記梁の前記他方の端部に第2の孔間測定用補助具の第2の直線表示部の直線を、それぞれ合うように、前記第1、第2の孔間測定用補助具を前記梁に取り付けて、前記第1の孔間測定用補助具の直線表示部の第1の直線と前記第2の孔間測定用補助具の直線表示部の第1の直線との間を測定するものである。
請求項1記載の孔間測定用補助具によれば、例えば、梁に並設した複数の孔の内、一方の端部に近い孔に一方の孔間測定用補助具の円表示部の円を、梁の一方の端部に一方の孔間測定用補助具の本体の端部を、梁に並設した複数の孔の内、他方の端部に近い孔に他方の孔間測定用補助具の円表示部の円を、梁の他方の端部に他方の孔間測定用補助具の本体の端部を、それぞれ合うように二つの孔間測定用補助具を梁に取り付けて、使用すれば、一方の孔間測定用補助具の直線表示部の直線と他方の孔間測定用補助具の直線表示部の直線との間をメジャで容易に測定することができ、孔が適正に形成されたか否かの検査を容易に行うことができる。
また、請求項2記載の孔間測定用補助具によれば、例えば、梁に並設した複数の孔の内、一方の端部に近い孔に一方の孔間測定用補助具の円表示部の円を、梁の一方の端部に一方の孔間測定用補助具の第2の直線表示部を、梁に並設した複数の孔の内、他方の端部に近い孔に他方の孔間測定用補助具の円表示部の円を、梁の他方の端部に他方の孔間測定用補助具の第2の直線表示部を、それぞれ合うように二つの孔間測定用補助具を梁に取り付けて、使用すれば、一方の孔間測定用補助具の第1の直線表示部の直線と他方の孔間測定用補助具の第1の直線表示部の直線との間をメジャで容易に測定することができ、孔が適正に形成されたか否かの検査を容易に行うことができる。
また、請求項3記載の孔間測定用補助具によれば、上述した請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加え、円表示部は、同心の円が複数設けられているため、1枚の孔間測定用補助具で、径が異なる孔間長さを測定することができ、使用勝手が良い。
また、請求項4記載の孔間測定用補助具によれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、本体は、平面視、長方形であり、円表示部は、同心の円が複数設けられ、直線表示部の直線部と平行に形成された前記本体の端部は、第1、第2端部であり、前記直線部と前記第1の端部との距離は、40mmであり、前記直線部と前記第2の端部との距離は、70mmであり、しかも、測定対象の梁の端部に近い孔の中心と測定対象の梁の端部との距離は、多くは、40mm、70mmであるため、1枚の孔間測定用補助具で、測定対象の梁の端部との距離の位置合わせと測定対象の孔の位置合わせが容易で、孔間長さを測定定することができ、使用勝手が良い。
また、請求項5記載の孔間測定方法によれば、梁に並設した複数の孔の内、梁の一方の端部に近い孔に第1の孔間測定用補助具の円表示部の円を、梁の一方の端部に第1の孔間測定用補助具の本体の端部を、梁に並設した複数の孔の内、梁の他方の端部に近い孔に第2の孔間測定用補助具の円表示部の円を、梁の他方の端部に第2の孔間測定用補助具の本体の端部を、それぞれ合うように二つの第1、第2の孔間測定用補助具を梁に取り付けて、第1の孔間測定用補助具の直線表示部の直線と第2の孔間測定用補助具の直線表示部の直線との間をメジャで容易に測定することができ、孔が適正に形成されたか否かの検査を容易に行うことができる。
また、請求項6記載の孔間測定方法によれば、梁に並設した複数の孔の内、梁の一方の端部に近い孔に第1の孔間測定用補助具の円表示部の円を、梁の一方の端部に第1の孔間測定用補助具の第2の直線表示部の直線を、梁に並設した複数の孔の内、梁の他方の端部に近い孔に第2の孔間測定用補助具の円表示部の円を、梁の他方の端部に第2の孔間測定用補助具の第2の直線表示部の直線を、それぞれ合うように二つの第1、第2の孔間測定用補助具を梁に取り付けて、前記第1の孔間測定用補助具の直線表示部の第1の直線と前記第2の孔間測定用補助具の直線表示部の第1の直線との間をメジャで容易に測定することができ、孔が適正に形成されたか否かの検査を容易に行うことができる。
本発明の一実施例の孔間測定用補助具及び孔間測定方法を図面(図1乃至図3)を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施例の孔間測定用補助具Hで、孔間測定用補助具Hは、建築工事の際に使用されるものである。
この孔間測定用補助具Hは、図2に示す梁1に並設した複数の孔2の内、梁1の一方の端部11に近い孔2(21)の中心と梁1の他方の端部12に近い孔2(22)の中心との間の距離Lをメジャー(図示せず)で測定する際に使用されるものである。
図1は、本発明の一実施例の孔間測定用補助具Hで、孔間測定用補助具Hは、建築工事の際に使用されるものである。
この孔間測定用補助具Hは、図2に示す梁1に並設した複数の孔2の内、梁1の一方の端部11に近い孔2(21)の中心と梁1の他方の端部12に近い孔2(22)の中心との間の距離Lをメジャー(図示せず)で測定する際に使用されるものである。
孔間測定用補助具Hは、裏面に接着剤層(図示せず)が形成され、透明又は半透明ののシート状の本体4と、この本体4に設けられた円表示部5と、本体4に設けられると共に、円表示部5の円の外側であって前記円の中心に向かう直線表示部6(61、62)と、直線表示部6(61、62)の直線部と平行に形成された本体4の端部41、42とを備えている。
なお、7は、本体4の裏面に設けられた離型紙であり、本体4は、例えば、合成樹脂シート製で形成されている。
なお、7は、本体4の裏面に設けられた離型紙であり、本体4は、例えば、合成樹脂シート製で形成されている。
次に、図2に示す梁1の一方の端部11に近い孔21の中心と梁1の他方の端部12に近い孔22の中心との間の距離L(図3)をメジャー(図示せず)で測定する場合について、説明する。
孔間測定用補助具Hを2個準備し、2個の孔間測定用補助具Hの離型紙7を剥がし、例えば、図2に示す梁1に並設した複数の孔2、2、2、2,2・・・の内、梁1の一方の端部11に近い孔2(図2に示す孔21)に一方の孔間測定用補助具Hの円表示部5(例えば、円表示部53)の円を、梁1の一方の端部11に一方の孔間測定用補助具Hの本体4の端部41を、
梁1に並設した複数の孔2、2、2、2,2・・・の内、梁1の他方の端部12に近い孔2(図2に示す孔22)に他方の孔間測定用補助具Hの円表示部5(例えば、円表示部53)の円を、梁1の他方の端部12に他方の孔間測定用補助具Hの本体4の端部41を、それぞれ合うように二つの孔間測定用補助具Hを梁2に取り付けて使用し(図3参照)、
一方の孔間測定用補助具Hの直線表示部6(61)の直線と他方の孔間測定用補助具Hの直線表示部6(62)の直線との間をメジャ(図示せず)で容易に測定することができ、孔2が適正に形成されたか否かの検査を容易に行うことができる。
孔間測定用補助具Hを2個準備し、2個の孔間測定用補助具Hの離型紙7を剥がし、例えば、図2に示す梁1に並設した複数の孔2、2、2、2,2・・・の内、梁1の一方の端部11に近い孔2(図2に示す孔21)に一方の孔間測定用補助具Hの円表示部5(例えば、円表示部53)の円を、梁1の一方の端部11に一方の孔間測定用補助具Hの本体4の端部41を、
梁1に並設した複数の孔2、2、2、2,2・・・の内、梁1の他方の端部12に近い孔2(図2に示す孔22)に他方の孔間測定用補助具Hの円表示部5(例えば、円表示部53)の円を、梁1の他方の端部12に他方の孔間測定用補助具Hの本体4の端部41を、それぞれ合うように二つの孔間測定用補助具Hを梁2に取り付けて使用し(図3参照)、
一方の孔間測定用補助具Hの直線表示部6(61)の直線と他方の孔間測定用補助具Hの直線表示部6(62)の直線との間をメジャ(図示せず)で容易に測定することができ、孔2が適正に形成されたか否かの検査を容易に行うことができる。
上述しました直線表示部6の直線部(61、62)と平行に形成された本体4の端部41、42としたが、
図1(a)記載のように、第1の直線表示部6の第1の直線部61、62と平行に第2の直線表示部65,66(例えば、黒色で付す)を本体4に設けるようにしても良い(本実施例では、第2の直線表示部65が本体4の端部41に,第3の直線表示部66が本体4の端部42に、それぞれ一致しているが、必ずしも、一致せず、図示しないが、本体4の端部41が第2の直線表示部65より,本体4の端部42が第3の直線表示部66より、長くなっていても良い。)。
この場合、上述と同様に、孔間測定用補助具Hを2個準備し、2個の孔間測定用補助具Hの離型紙7を剥がし、例えば、図2に示す梁1に並設した複数の孔2、2、2、2,2・・・の内、梁1の一方の端部11に近い孔2(図2に示す孔21)に合致する一方の孔間測定用補助具Hの円表示部5(例えば、円表示部53)の円を、梁1の一方の端部11に一方の孔間測定用補助具Hの第2の直線表示部65を、
梁1に並設した複数の孔2、2、2、2,2・・・の内、梁1の他方の端部に近い孔2(図2に示す孔22)に合致する他方の孔間測定用補助具Hの円表示部5(例えば、円表示部53)の円を、梁1の他方の端部12に他方の孔間測定用補助具Hの第2の直線表示部65を、それぞれ合うように二つの孔間測定用補助具Hを梁2に取り付けて使用し(図3参照)、
一方の孔間測定用補助具Hの第1の直線表示部6の第1の直線部61と他方の孔間測定用補助具Hの第1の直線表示部6の第1の直線部62との間をメジャ(図示せず)で容易に測定することができ、孔2が適正に形成されたか否かの検査を容易に行うことができる。
図1(a)記載のように、第1の直線表示部6の第1の直線部61、62と平行に第2の直線表示部65,66(例えば、黒色で付す)を本体4に設けるようにしても良い(本実施例では、第2の直線表示部65が本体4の端部41に,第3の直線表示部66が本体4の端部42に、それぞれ一致しているが、必ずしも、一致せず、図示しないが、本体4の端部41が第2の直線表示部65より,本体4の端部42が第3の直線表示部66より、長くなっていても良い。)。
この場合、上述と同様に、孔間測定用補助具Hを2個準備し、2個の孔間測定用補助具Hの離型紙7を剥がし、例えば、図2に示す梁1に並設した複数の孔2、2、2、2,2・・・の内、梁1の一方の端部11に近い孔2(図2に示す孔21)に合致する一方の孔間測定用補助具Hの円表示部5(例えば、円表示部53)の円を、梁1の一方の端部11に一方の孔間測定用補助具Hの第2の直線表示部65を、
梁1に並設した複数の孔2、2、2、2,2・・・の内、梁1の他方の端部に近い孔2(図2に示す孔22)に合致する他方の孔間測定用補助具Hの円表示部5(例えば、円表示部53)の円を、梁1の他方の端部12に他方の孔間測定用補助具Hの第2の直線表示部65を、それぞれ合うように二つの孔間測定用補助具Hを梁2に取り付けて使用し(図3参照)、
一方の孔間測定用補助具Hの第1の直線表示部6の第1の直線部61と他方の孔間測定用補助具Hの第1の直線表示部6の第1の直線部62との間をメジャ(図示せず)で容易に測定することができ、孔2が適正に形成されたか否かの検査を容易に行うことができる。
なお、孔間測定用補助具Hの円表示部5は、図1(a)に示すように、同心の円が複数設けられ、例えば、梁1の孔2の直径が18mm、22mm、24mm、26mmに対応して、第1の円51、第2の円52、第3の円53、第4の円54が設けられている。 本実施例では、梁1の孔2の直径は、24mmであるため、孔間測定用補助具Hの円表示部5の第3の円53を梁1の孔2の直径に合わせるようにしている。
そのため、1枚の孔間測定用補助具Hで、径が異なる孔間長さを測定することができ、使用勝手が良い。
そのため、1枚の孔間測定用補助具Hで、径が異なる孔間長さを測定することができ、使用勝手が良い。
また、上述した本体4は、図1(a)に示すように、平面視、長方形であり、円表示部5は、同心の円が複数設けられ、直線表示部6の直線部61、62と平行に形成された本体4の長方形の短辺側端部は、第1、第2端部41、42であり、
直線表示部6の直線部61、62と第1の端部41との距離は、40mmであり、 直線表示部6の直線部61、62と第2の端部42との距離は、70mmとなっている。
これは、測定対象の梁1の端側に近い孔2(図2に示す孔21)の中心と測定対象の梁1の端部11(又は端部12)との距離は、40mm、70mmであるため、1枚の孔間測定用補助具Hで、測定対象の梁1の端部11(又は端部12)との距離の位置合わせと測定対象の孔2の位置合わせが容易で、孔間長さを測定することができ、使用勝手が良い。本実施例では、梁1の端部11(又は端部12)との距離は、40mmとなっている。
直線表示部6の直線部61、62と第1の端部41との距離は、40mmであり、 直線表示部6の直線部61、62と第2の端部42との距離は、70mmとなっている。
これは、測定対象の梁1の端側に近い孔2(図2に示す孔21)の中心と測定対象の梁1の端部11(又は端部12)との距離は、40mm、70mmであるため、1枚の孔間測定用補助具Hで、測定対象の梁1の端部11(又は端部12)との距離の位置合わせと測定対象の孔2の位置合わせが容易で、孔間長さを測定することができ、使用勝手が良い。本実施例では、梁1の端部11(又は端部12)との距離は、40mmとなっている。
また、上述した第1の直線表示部6の第1の直線部61、62と平行に第2の直線表示部65、第3の直線表示部66を本体4の端部41、42に設けるようにしたが、本願発明は、これに限らず、図示しないが、第2の直線表示部65を超えて端部41を、第3の直線表示部66をを超えて端部42を、それぞれ設けるようにしても良い。また、図1(a)に示すように、第1の直線部61、62と直交し、円の中心に向かう第4の直線部63、第5の直線部64を設けるようにしても良い。
H 孔間測定用補助具
4 本体
41 端部
5 円表示部
6 直線表示部
61 直線部
4 本体
41 端部
5 円表示部
6 直線表示部
61 直線部
Claims (6)
- 裏面に接着剤層が形成され、透明又は半透明のシート状の本体と、
この本体に設けられた円表示部と、
前記本体に設けられると共に、前記円表示部の円の外側であって前記円の中心に向かう直線表示部と、
前記直線表示部の直線部と平行に形成された前記本体の端部とを備えている
ことを特徴とする孔間測定用補助具。 - 裏面に接着剤層が形成され、透明又は半透明のシート状の本体と、
この本体に設けられた円表示部と、
前記本体に設けられると共に、前記円表示部の円の外側であって前記円の中心に向かう第1の直線表示部と、
前記本体に設けられると共に、前記第1の直線表示部の第1の直線部と平行に設けられた第2の直線表示部とを備えている
ことを特徴とする孔間測定用補助具。 - 円表示部は、同心の円が複数設けられている
ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の孔間測定用補助具。 - 本体は、平面視、長方形であり、
円表示部は、同心の円が複数設けられ、
直線表示部の直線部と平行に形成された前記本体の長方形の短辺側端部は、第1、第2端部であり、
前記直線部と前記第1の端部との距離は、40mmであり、
前記直線部と前記第2の端部との距離は、70mmである
ことを特徴とする請求項1記載の孔間測定用補助具。 - 裏面に接着剤層が形成され、透明又は半透明のシート状の本体と、この本体に設けられた円表示部と、前記本体に設けられると共に、前記円表示部の円の外側であって前記円の中心に向かう直線表示部と、前記本体に設けられると共に、前記円表示部の円の外側であって前記円の中心に向かう直線表示部と、前記直線表示部の直線部と平行に形成された前記本体の端部とを備えた第1の孔間測定用補助具と、
裏面に接着剤層が形成され、透明又は半透明のシート状の本体と、この本体に設けられた円表示部と、前記本体に設けられると共に、前記円表示部の円の外側であって前記円の中心に向かう直線表示部と、前記本体に設けられると共に、前記円表示部の円の外側であって前記円の中心に向かう直線表示部と、前記直線表示部の直線部と平行に形成された前記本体の端部とを備えた第2の孔間測定用補助具とを備え、
梁に並設した複数の孔の内、一方の端部に近い孔に前記第1の孔間測定用補助具の円表示部の円を、前記梁の一方の端部に前記第1の孔間測定用補助具の前記本体の端部を、
前記梁に並設した複数の孔の内、他方の端部に近い孔に前記第2の孔間測定用補助具の円表示部の円を、前記梁の他方の端部に前記第2の孔間測定用補助具の前記本体の端部を、それぞれ合うように、前記第1、第2の孔間測定用補助具を前記梁に取り付けて、前記第1の孔間測定用補助具の直線表示部の直線と前記第2の孔間測定用補助具の直線表示部の直線との間を測定する
ことを特徴とする孔間測定方法。 - 裏面に接着剤層が形成され、透明又は半透明のシート状の本体と、この本体に設けられた円表示部と、前記本体に設けられると共に、前記円表示部の円の外側であって前記円の中心に向かう第1の直線表示部と、前記本体に設けられると共に、前記第1の直線表示部の第1の直線部と平行に設けられた第2の直線表示部とを備えた第1の孔間測定用補助具と、
裏面に接着剤層が形成され、透明又は半透明のシート状の本体と、この本体に設けられた円表示部と、前記本体に設けられると共に、前記円表示部の円の外側であって前記円の中心に向かう第1の直線表示部と、前記本体に設けられると共に、前記第1の直線表示部の第1の直線部と平行に設けられた第2の直線表示部とを備えた第2の孔間測定用補助具とを備え、
梁に並設した複数の孔の内、一方の端部に近い孔に前記第1の孔間測定用補助具の円表示部の円を、前記梁の一方の端部に前記第1の孔間測定用補助具の第2の直線表示部の直線を、
前記梁に並設した複数の孔の内、他方の端部に近い孔に前記第2の孔間測定用補助具の円表示部の円を、前記梁の前記他方の端部に第2の孔間測定用補助具の第2の直線表示部の直線を、
それぞれ合うように、前記第1、第2の孔間測定用補助具を前記梁に取り付けて、前記第1の孔間測定用補助具の直線表示部の第1の直線と前記第2の孔間測定用補助具の直線表示部の第1の直線との間を測定する
ことを特徴とする孔間測定方法。
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Citations (5)
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-
2020
- 2020-02-05 JP JP2020017674A patent/JP2021124372A/ja active Pending
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