JP2021123270A - シートスライド装置 - Google Patents
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Abstract
Description
車体(B)に固定されるロアレール(20)と、
シート(S)に固定されるとともに前記ロアレールに対し摺動自在に設けられるアッパーレール(30)と、
前記ロアレールと前記アッパーレールとの間に介在する複数のボール(41〜44)と、
を備えるシートスライド装置(10)であって、
前記ロアレールは、スライド方向に伸びる底壁(21)と、前記底壁を介して対向する一側外壁部(22a)及び他側外壁部(22b)と、前記一側外壁部の上端から内方に延出する一側延出部(23a)と、前記他側外壁部の上端から内方に延出する他側延出部(23b)と、を備え、
前記複数のボールのうち、第1ボール(41)は、前記底壁と前記一側外壁部との連結部に対して転動するように配置され、第2ボール(42)は、前記底壁と前記他側外壁部との連結部に対して転動するように配置され、第3ボール(43)は、前記一側外壁部と前記一側延出部との連結部に対して転動するように配置され、第4ボール(44)は、前記他側外壁部と前記他側延出部との連結部に対して転動するように配置され、
前記アッパーレールは、スライド方向に伸びる上壁(31)と、前記上壁を介して対向し前記一側外壁部と他側外壁部との間に位置する一側内壁部(32a)及び他側内壁部(32b)と、前記一側内壁部の下端から外方に延出して前記第1ボールに摺接する一側第1摺接部(33a)と、前記他側内壁部の下端から外方に延出して前記第2ボールに摺接する他側第1摺接部(33b)と、前記一側第1摺接部の外端から上方に延出して前記第3ボールに摺接する一側第2摺接部(34a)と、前記他側第1摺接部の外端から上方に延出して前記第4ボールに摺接する他側第2摺接部(34b)と、を備え、
前記一側延出部は、前記一側外壁部の上端から内方であって上方に向けて延出するように形成され、
前記他側延出部は、前記他側外壁部の上端から内方であって上方に向けて延出するように形成されることを特徴とする。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
以下、本発明の第1実施形態に係るシートスライド装置について図を参照して説明する。
図1及び図2に示すように、シートスライド装置10は、車両用シートSを車体Bに対して前後摺動可能に支持するもので、主に、車体Bに固定されるロアレール20と、車両用シートSに固定されるとともにロアレール20に対し摺動自在に設けられるアッパーレール30と、ロック部材50及び傾動部材60と、をそれぞれ一対備えるとともに(図1および図2には一方のみを記載する)、上記一対の傾動部材60を傾動させるための操作レバー70とを備えている。
本実施形態では、シートスライド装置10の軽量化を目的としてロアレール20やアッパーレール30の板厚を薄くしても必要な強度を維持するため、一側延出部23aは、その基部側が一側外壁部22aの上端から内方であって上方に向けて延出するように形成され、他側延出部23bは、その基部側が他側外壁部22bの上端から内方であって上方に向けて延出するように形成されている。そして、一側内壁部32a及び他側内壁部32bは、上述したように下端が外方に向けて広がるように形成されている。このように形成される理由について、図面を参照して詳述する。
なお、本発明は上記実施形態及び変形例等に限定されるものではなく、例えば、以下のように具体化してもよい。
(1)一側延出部23aは、上述したように湾曲して形成されることに限らず、一側押上げ位置P2と回転中心P1となる摺接部位との距離L2を長くできるように、例えば、その基部側が一側外壁部22aの上端から内方であって上方に向けて直線状に傾斜して延出するように形成されてもよい。
20…ロアレール
21…底壁
21a,21c…一側段部
21b,21d…他側段部
22a…一側外壁部
22b…他側外壁部
23a…一側延出部
23b…他側延出部
30…アッパーレール
31…上壁
32a…一側内壁部
32b…他側内壁部
33a…一側第1摺接部
33b…他側第1摺接部
34a…一側第2摺接部
34b…他側第2摺接部
40a…一側リテーナ
40b…他側リテーナ
41…第1ボール
42…第2ボール
43…第3ボール
44…第4ボール
Claims (4)
- 車体に固定されるロアレールと、
シートに固定されるとともに前記ロアレールに対し摺動自在に設けられるアッパーレールと、
前記ロアレールと前記アッパーレールとの間に介在する複数のボールと、
を備えるシートスライド装置であって、
前記ロアレールは、スライド方向に伸びる底壁と、前記底壁を介して対向する一側外壁部及び他側外壁部と、前記一側外壁部の上端から内方に延出する一側延出部と、前記他側外壁部の上端から内方に延出する他側延出部と、を備え、
前記複数のボールのうち、第1ボールは、前記底壁と前記一側外壁部との連結部に対して転動するように配置され、第2ボールは、前記底壁と前記他側外壁部との連結部に対して転動するように配置され、第3ボールは、前記一側外壁部と前記一側延出部との連結部に対して転動するように配置され、第4ボールは、前記他側外壁部と前記他側延出部との連結部に対して転動するように配置され、
前記アッパーレールは、スライド方向に伸びる上壁と、前記上壁を介して対向し前記一側外壁部と他側外壁部との間に位置する一側内壁部及び他側内壁部と、前記一側内壁部の下端から外方に延出して前記第1ボールに摺接する一側第1摺接部と、前記他側内壁部の下端から外方に延出して前記第2ボールに摺接する他側第1摺接部と、前記一側第1摺接部の外端から上方に延出して前記第3ボールに摺接する一側第2摺接部と、前記他側第1摺接部の外端から上方に延出して前記第4ボールに摺接する他側第2摺接部と、を備え、
前記一側延出部は、前記一側外壁部の上端から内方であって上方に向けて延出するように形成され、
前記他側延出部は、前記他側外壁部の上端から内方であって上方に向けて延出するように形成されることを特徴とするシートスライド装置。 - 前記一側内壁部は、前記一側第1摺接部と前記第1ボールとの摺接部位がより外方に位置するように、下端を前記一側延出部に向けて広げて形成され、
前記他側内壁部は、前記他側第1摺接部と前記第2ボールとの摺接部位がより外方に位置するように、下端を前記他側延出部に向けて広げて形成されることを特徴とする請求項1に記載のシートスライド装置。 - 前記アッパーレールに剥離方向の外力が作用したために前記一側第2摺接部の上端が前記一側延出部に接触する場合に、当該上端が接触する前記一側延出部での位置を一側押上げ位置とするとき、
前記底壁には、前記一側押上げ位置よりも内方となる位置を起点に、当該起点よりも前記一側外壁部側が底上げされるように一側段部が形成されることを特徴とする請求項1又は2に記載のシートスライド装置。 - 前記アッパーレールに剥離方向の外力が作用したために前記他側第2摺接部の上端が前記他側延出部に接触する場合に、当該上端が接触する前記他側延出部での位置を他側押上げ位置とするとき、
前記底壁には、前記他側押上げ位置よりも内方となる位置を起点に、当該起点よりも前記他側外壁部側が底上げされるように他側段部が形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のシートスライド装置。
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JP2020019287A JP2021123270A (ja) | 2020-02-07 | 2020-02-07 | シートスライド装置 |
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JP2020019287A Pending JP2021123270A (ja) | 2020-02-07 | 2020-02-07 | シートスライド装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2021123270A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023008091A1 (ja) | 2021-07-28 | 2023-02-02 | キヤノン株式会社 | 送電装置、受電装置、制御方法、およびプログラム |
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2020
- 2020-02-07 JP JP2020019287A patent/JP2021123270A/ja active Pending
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WO2023008091A1 (ja) | 2021-07-28 | 2023-02-02 | キヤノン株式会社 | 送電装置、受電装置、制御方法、およびプログラム |
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