JP2021123187A - 動力伝達装置 - Google Patents

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Tomohito Ono
智仁 大野
洋人 橋本
Hiroto Hashimoto
洋人 橋本
大介 白井
Daisuke Shirai
大介 白井
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Abstract

【課題】エンジンの機構等を変更することなく、体格を小さくすることができる動力伝達装置を提供すること。【解決手段】動力伝達装置は、エンジン1と、モータ2と、モータケース22の内部に配置され、エンジン1のクランクシャフト11の回転をモータ2のモータ軸21に伝達するギヤ3と、を備え、クランクシャフト11の先端が、ギヤ3の内部に配置されており、クランクシャフト11とギヤ3とが、スプライン嵌合されている。【選択図】図2

Description

本発明は、動力伝達装置に関する。
特許文献1には、エンジンのクランクシャフトとモータとの間に、放射状に配設された複数の連結アームを介して一方の回転軸から他方の回転軸へと回転を伝達するカップリング機構を備える動力伝達装置が開示されている。
特開2013−019496号公報
特許文献1で開示された技術では、フライホイールをなくすことにより、回転軸方向の体格を小さくすることができるが、カップリング機構を有することにより、回転軸の半径方向(回転軸に直交する方向)の体格が大きくなってしまう。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、エンジンの機構等を変更することなく、体格を小さくすることができる動力伝達装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る動力伝達装置は、エンジンと、モータと、前記モータのケースの内部に配置され、前記エンジンのクランクシャフトの回転を前記モータのモータ軸に伝達するギヤと、を備え、前記クランクシャフトの先端が、前記ギヤの内部に配置されており、前記クランクシャフトと前記ギヤとが、スプライン嵌合されている。
本発明に係る動力伝達装置によれば、モータのケースの内部にクランクシャフトの回転をモータ軸に伝達するギヤを配置し、当該ギヤの内部にクランクシャフトを入り込ませてスプライン嵌合することにより、エンジンの機構等を変更することなく、回転軸の半径方向の体格を小さくすることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る動力伝達装置の構成を示すスケルトン図である。 図2は、本発明の実施形態に係る動力伝達装置の構成を示す断面図である。 図3は、図2に示した動力伝達装置を、X−X方向で切断した状態を示す断面図である。 図4は、本発明の実施形態に係る動力伝達装置において、クランクシャフトの中心軸とギヤの中心軸とのずれを示す断面図である。 図5は、本発明の実施形態に係る動力伝達装置において、クランクシャフトとモータケースとの間にオイルシールを設けた様子を示す図である。 図6は、図2に示した動力伝達装置を、X−X方向で切断した状態を示す断面図であって、クランクシャフトの外スプラインとモータ軸の内スプラインとの間に弾性体を設けた様子を示す図である。 図7は、本発明の実施形態に係る動力伝達装置において、ギヤの穴部に弾性体を設けた様子を示す断面図である。 図8は、本発明の実施形態に係る動力伝達装置において、ギヤの穴部に弾性体を設けた様子を示す断面図である。 図9は、本発明の実施形態に係る動力伝達装置の変形例の構成を示すスケルトン図である。
本発明の実施形態に係る動力伝達装置について、図面を参照しながら説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
本発明の実施形態に係る動力伝達装置の構成について、図1〜図8を参照しながら説明する。本実施形態に係る動力伝達装置は、図1に示すように、エンジン1および発電用のモータ2を備えるハイブリッド車両に適用される。なお、このハイブリッド車両は、エンジン1と発電用のモータ2との間にダンパ機構を備えないシリーズハイブリッド方式の車両である。シリーズハイブリッド方式の車両では、エンジン1が駆動軸(タイヤ)に繋がっていない。そのため、ダンパ機構を備えていなくても、エンジン1のトルク変動(回転変動)が駆動軸に直接伝わらず、車両の走行に及ぼす影響が小さい。
エンジン1は、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃機関である。このエンジン1は、クランクシャフト11を備えており、燃料の燃焼エネルギーをクランクシャフト11の回転運動に変換して出力する。
モータ2は、発電機として用いられる回転電機である。このモータ2は、モータ軸21を備えている。モータ軸21は、図2に示すように、中空状に形成されており、モータケース22の内部に配置されている。
モータケース22の内部には、ギヤ3が配置されている。このギヤ3は、クランクシャフト11の回転をモータ軸21に伝達するためのものである。また、ギヤ3は、増速機構としても機能する。ギヤ3には、軸方向に沿って、穴部31が形成されている。この穴部31には、クランクシャフト11の先端が配置されている。
クランクシャフト11の先端には、外スプライン111が形成されている。また、穴部31には、内スプライン311が形成されている。そして、クランクシャフト11とギヤ3とは、図2のA部に示すように、外スプライン111および内スプライン311により、スプライン嵌合されている。すなわち、クランクシャフト11の先端は、モータケース22の内部に配置されたギヤ3の内部(穴部31)に入り込んでおり、クランクシャフト11とギヤ3とが、モータケース22の内部でスプライン嵌合されている。
このように、クランクシャフト11に外スプライン111を設けることにより、モータケース22の内部に嵌合位置を設定することができる。そのため、軸方向の体格を小さくすることができ、質量およびコストを低減することができる。また、外スプライン111を設けたクランクシャフト11をエンジン1に取り付ければよいため、エンジン1の機構等を変更することなく、ダンパ機構のないハイブリッド車両を容易に構成することができる。
モータ軸21の先端には、ギヤ部211が設けられている。また、ギヤ3には、ギヤ部32が設けられている。そして、モータ軸21とギヤ3とは、ギヤ部211,32を介して接続されている。また、モータ軸21は、軸受41,42,43を介して、モータケース22に回転自在に支持されている。また、ギヤ3は、軸受44,45を介して、モータケース22に回転自在に支持されている。また、ギヤ3とモータケース22との間には、例えば樹脂製のオイルシール5が設けられている。
図3は、図2に示した動力伝達装置を、X−X方向で切断した状態を示している。同図に示すように、クランクシャフト11の外スプライン111とギヤ3の内スプライン311との間には、所定のガタ(隙間)が形成されている。このガタの大きさBは、図4で示したクランクシャフト11の中心軸Ax11とギヤ3の中心軸Ax3との軸ズレの大きさCよりも、大きくすることが好ましい。なお、中心軸Ax11と中心軸Ax3との軸ズレは、例えば構成部品のバラツキ(寸法公差や幾何公差)が原因で発生する。また、同図では、説明の便宜上、中心軸Ax11と中心軸Ax3との軸ズレを誇張して示している。
このように、「ガタの大きさB>軸ズレの大きさC」となるようにスプライン嵌合部の隙間管理を行うことにより、上記のガタによって、偏心および軸ズレを吸収することができるため、組み付け時のこじりの発生を抑制することができる。また、偏心や角度ズレを許容する機構を別途設けることなく、回転軸(中心軸Ax3,Ax11)の半径方向の体格を小さくすることができる。
ここで、図2では、ギヤ3とモータケース22との間にオイルシール5が設けられていたが、例えば図5に示すように、クランクシャフト11とモータケース22との間に樹脂製のオイルシール5Aが設けられていてもよい。これにより、図5のD部で示した領域が潤滑油で満たされた油室となり、スプライン嵌合部(A部参照)が油密状態となる。このように、モータケース22内をオイルシール5Aにより密閉し、スプライン嵌合部を油密状態とすることにより、スプライン同士が接触する際に発生する音や摩耗を抑制することができる。
また、図3では、外スプライン111と内スプライン311との間に所定のガタ(隙間)が形成されていたが、例えば図6に示すように、この隙間に弾性体6を配置してもよい。このように、外スプライン111と内スプライン311との間に弾性体6を配置することにより、スプライン同士が接触する際に発生する音や摩耗を抑制することができる。
また、図2では、クランクシャフト11の先端面とギヤ3の穴部31との間に所定の空間が形成されていたが、例えば図7および図8に示すように、この空間に弾性体7,8を配置してもよい。なお、図7は、クランクシャフト11の先端面とギヤ3の穴部31との間の空間の全てに弾性体7を設けた例を示しており、図8は、クランクシャフト11の先端面とギヤ3の穴部31との間の空間の一部に弾性体8を設けた例を示している。このように、クランクシャフト11の先端面とギヤ3の穴部31との間の空間に弾性体7,8を配置することにより、スプライン同士が接触する際に発生する音や摩耗を抑制することができる。
以上説明した本実施形態に係る動力伝達装置によれば、モータケース22の内部に、クランクシャフト11の回転をモータ軸21に伝達するギヤ3を配置し、当該ギヤ3の内部にクランクシャフト11を入り込ませてスプライン嵌合することにより、エンジン1の機構等を変更することなく、回転軸(中心軸Ax3,Ax11)の半径方向の体格を小さくすることができる。
以上、本発明に係る動力伝達装置について、発明を実施するための形態により具体的に説明したが、本発明の趣旨はこれらの記載に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて広く解釈されなければならない。また、これらの記載に基づいて種々変更、改変等したものも本発明の趣旨に含まれることはいうまでもない。
例えば、図1〜図8で示した動力伝達装置では、クランクシャフト11とモータ軸21との間にギヤ3を配置し、当該ギヤ3とクランクシャフト11とをスプライン嵌合していたが、増速機構であるギヤ3を省略することも可能である。この場合、例えば図9に示すように、モータ軸21の先端に内スプライン23を形成し、この内スプライン23と、クランクシャフト11の先端に形成された外スプライン111とをスプライン嵌合する。これにより、図1〜図8で示した動力伝達装置と同様に、エンジン1の機構等を変更することなく、回転軸(中心軸Ax3,Ax11)の半径方向の体格を小さくすることができる。
1 エンジン
11 クランクシャフト
111 外スプライン
2 モータ
21 モータ軸
211 ギヤ部
22 モータケース
23 内スプライン
3 ギヤ
31 穴部
311 内スプライン
32 ギヤ部
41,42,43,44,45 軸受
5,5A オイルシール
6,7,8 弾性体
Ax3,Ax11 中心軸

Claims (1)

  1. エンジンと、
    モータと、
    前記モータのケースの内部に配置され、前記エンジンのクランクシャフトの回転を前記モータのモータ軸に伝達するギヤと、
    を備え、
    前記クランクシャフトの先端は、前記ギヤの内部に配置されており、
    前記クランクシャフトと前記ギヤとは、スプライン嵌合されている、
    動力伝達装置。
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