JP2021121771A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部機器が接続可能な接続部を適切に配設する。【解決手段】本実施形態に係る冷蔵庫は、冷蔵庫本体内に設けられた貯蔵室と、前記貯蔵室を開閉する扉と、前記冷蔵庫本体又は前記扉に設けられ外部機器が接続可能な接続部とを備え、前記接続部は、前記冷蔵庫本体の外郭を形成する平面又は前記扉の外郭を形成する平面に対し斜め方向から前記外部機器を接続可能に構成されている。【選択図】図1

Description

本実施形態は、冷蔵庫に関する。
近年、スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、例えばスマートフォン等で動画や音楽を視聴しながら、キッチンで家事を行うといった使い方がなされるようになってきている。しかしながら、動画や音楽の視聴に伴うバッテリー消費が比較的大きいため、ユーザは、スマートフォンのバッテリーの残量を気にしながら視聴する必要がある。そこで、例えば特許文献1では、家庭用の冷蔵庫において、携帯端末等との接続が可能な接続部を設け、携帯端末の充電を行える構成とすることが提案されている。
特開2016−188760号公報(請求項28)
例えばスマートフォン等の外部機器が接続可能な接続部の一例として、USBコネクタが知られている。家庭用の冷蔵庫において、USBコネクタを設けるようにすれば、そのUSBコネクタにスマートフォンを接続して給電を受けることで、バッテリー残量を気にせずに動画や音楽を視聴することが可能となる。ところが、冷蔵庫に接続部を設けるにあたっては、どの位置にどのように設けるのが適切かといった問題がある。この場合、上記特許文献1においては、接続部をどのように設けるかについては考えられていなかった。
そこで、外部機器が接続可能な接続部を適切に配設することができる冷蔵庫を提供する。
本実施形態に係る冷蔵庫は、冷蔵庫本体内に設けられた貯蔵室と、前記貯蔵室を開閉する扉と、前記冷蔵庫本体又は前記扉に設けられ外部機器が接続可能な接続部とを備え、前記接続部は、前記冷蔵庫本体の外郭を形成する平面又は前記扉の外郭を形成する平面に対し斜め方向から前記外部機器を接続可能に構成されている。
第1の実施形態を示すもので、冷蔵庫の外観を示す正面図 冷蔵庫の全体構成を概略的に示す縦断右側面図 冷蔵室右扉の下部部分を示す分解斜視図 冷蔵室右扉の下部部分を示す斜視図 USBプラグの差込み途中の様子を示す冷蔵室右扉の要部の正面図 USBプラグの差込み途中の様子を示す冷蔵室右扉の要部の底面図 USBプラグの接続状態を示す冷蔵室右扉の要部の正面図 USBプラグの接続状態を示す冷蔵室右扉の要部の底面図 第2の実施形態を示すもので、冷蔵室右扉を概略的に示す正面図 第3の実施形態を示すもので、野菜室扉を概略的に示す図 第4の実施形態を示すもので、冷蔵庫の上半部を概略的に示す正面図 第5の実施形態を示すもので、冷蔵庫の上半部を概略的に示す右側面図
以下、家庭用冷蔵庫に適用したいくつかの実施形態について、図面を参照しながら説明する。尚、複数の実施形態間で、同一部分には同一符号を付して、詳しい説明や新たな図示を省略しながら説明する。実施形態において、扉の周囲部分とは、扉自体の周縁部分、及び、冷蔵庫本体のうち扉の周囲に位置する部分の双方を含むものである。
(1)第1の実施形態
図1から図8を参照して、第1の実施形態について述べる。図1、図2は、本実施形態に係る冷蔵庫の本体1の全体構成を概略的に示している。この冷蔵庫本体1は、前面が開口した縦長矩形箱状の断熱箱体2内に、複数の貯蔵室を設けて構成されている。詳しく図示はしないが、断熱箱体2は、鋼板製の外箱と、プラスチック製の内箱との間に、例えばウレタンフォームや真空断熱パネル等の断熱材を充填して構成されている。
本実施形態では、前記貯蔵室として、断熱箱体2内には、上段から順に、冷蔵室3、野菜室4、製氷室5、冷凍室7が設けられている。また、図1に示すように、断熱箱体2のうち前記製氷室5が設けられる部分は左右2室に仕切られており、左側に製氷室5が設けられ、右側に第2冷凍室6が設けられている。図2に示すように、前記製氷室5内には、周知の自動製氷装置17が設けられている。前記冷蔵室3及び野菜室4は、いずれも冷蔵温度帯、例えば3〜5℃の貯蔵室であり、図2に示すように、それらの間は、プラスチック製の仕切壁8により上下に仕切られている。
前記冷蔵室3の前面部には、冷蔵庫本体1に対し回動可能に設けられた、いわゆる回動開閉式の扉9、10が設けられている。扉9,10は、断熱性を有する。図1に示すように、これら扉9、10は、共に上下方向に長い矩形板状をなし、中央側から左右に夫々開放するいわゆる観音開き式のものとされている。以下、冷蔵庫1の正面側から見て、左側の扉を冷蔵室左扉9、右側の扉を冷蔵室右扉10と称する。冷蔵室右扉10の下辺部左側部分には、ユーザが該冷蔵室右扉10の開閉操作時に手を掛けるための取手部10aが設けられている。冷蔵室左扉9の下辺部右側部分にも、取手部9aが設けられている。前記野菜室4の前面には引出し式の扉11が設けられている。図2に示すように、この扉11の背面部には、貯蔵容器14が連結されている。尚、図1に示すように、野菜室4の扉11の上辺部には、ユーザが手を掛けて該扉11を出し入れするための手掛け部11aが、横方向に延び上方に開口する溝状に設けられている。前記冷蔵室3内は、複数個の棚板12により上下に複数段に区切られると共に、その最下部即ち前記仕切壁8の上部に、チルド室13が設けられている。前記チルド室13は、例えば0〜2℃の温度帯とされる。
また、前記製氷室5及び第2冷凍室6並びに冷凍室7は、いずれも冷凍温度帯、例えば−18℃以下の貯蔵室であり、図2に示すように、前記野菜室4と、製氷室5及び第2冷凍室6との間は、断熱仕切壁15により上下に仕切られている。製氷室5の前面部には、引出し式の扉16が設けられており、その扉16の背面部に、前記自動製氷装置17により製造された氷を受ける貯氷容器17aが連結されている。図1に示すように、第2冷凍室6の前面部にも、図示しない貯蔵容器が連結された引出し式の扉18が設けられている。前記冷凍室7の前面部にも、貯蔵容器20が連結された引出し式の扉19が設けられている。
この冷蔵庫本体1内には、図2に示すように、前記冷蔵室3及び野菜室4を冷却するための冷蔵室用冷却器21と、前記製氷室5及び第2冷凍室6並びに冷凍室7を冷却するための冷凍室用冷却器22との2つの冷却器を備える冷凍サイクルが組込まれる。尚、冷凍サイクルは、周知であるため、その詳細な図示を省略する。冷蔵庫本体1の下端部背面側には、機械室23が設けられている。この機械室23内に、冷凍サイクルを構成する圧縮機24及び凝縮器などが配設されていると共に、それらを冷却するための図示しない冷却ファンや除霜水蒸発皿25等が配設されている。
冷蔵庫本体1内の前記冷凍室7の背壁部には、冷凍室用冷却器室26が設けられている。この冷凍室用冷却器室26内に、下部に位置して前記冷凍室用冷却器22や図示しない除霜用ヒータ等が配設されていると共に、上部に位置して冷凍用送風ファン27が配設されている。冷凍室用冷却器室26の前面の中間部には、冷気吹出口26aが設けられ、下端部には、戻り口26bが設けられている。これにて、冷凍用送風ファン27が駆動されると、冷凍室用冷却器22により生成された冷気が、前記冷気吹出口26aから製氷室5及び第2冷凍室6並びに冷凍室7内に供給された後、前記戻り口26bから冷凍室用冷却器室26内に戻されるといった循環を行うようになっている。
そして、冷蔵庫本体1の背壁部には、前記冷蔵室用冷却器21を収容する冷蔵室用冷却器室28が設けられる。これと共に、前記冷蔵室用冷却器21により生成された冷気を前記冷蔵室3及び野菜室4内に供給するための吹出しダクト29や、前記冷気を循環させるための送風ファン30等が設けられる。前記吹出しダクト29は、冷蔵室用冷却器室28の上端部から冷蔵室3の背壁部を一定の幅で上方に延びるように設けられ、この吹出しダクト29には、冷蔵室3内で開口する複数個の吹出口29aが設けられている。
前記野菜室4の後方には、前記送風ファン30が配設されていると共に、送風ダクト34及び吸込みダクト35が設けられている。そのうち送風ダクト34は、野菜室4の背面側に位置して、冷蔵室用冷却器室28の下端部前面側に連通するように、前記吹出しダクト29と同等の幅で上下方向に延びて設けられている。この送風ダクト34の下端部前面側には、左右方向中央部に位置してベルマウス34aが設けられ、このベルマウス34a内に送風羽根が位置するように、前記送風ファン30が設けられている。前記送風ダクト34の前面側に、前後に二重に重なるように、吸込みダクト35が設けられている。
前記吸込みダクト35は、野菜室4の天井部から送風ファン30よりもやや下方まで延びて設けられている。このとき、吸込みダクト35の底部には、開口部35aが設けられている。また、吸込みダクト35の上端部は、冷蔵室3の底部この場合チルド室13の底部の背面側に横長状に形成された吸込口35bに連通している。尚、冷蔵室3と野菜室4とを区画する仕切壁8部分には、冷蔵室3からの冷気の一部を野菜室4内に導くための冷気供給ダクト8aが設けられている。
これにて、前記送風ファン30が回転駆動されると、図2に白抜きの矢印で示すように、冷蔵室3内の空気が吸込口35bから吸込みダクト35内に吸込まれると共に、野菜室4内の空気が開口部35aを通して吸込みダクト35内に吸込まれ、送風ダクト34を通って冷蔵室用冷却器室28内に導かれる。そして、冷蔵室用冷却器21により冷気が生成され、その冷気が吹出しダクト29の各吹出口29aから冷蔵室3及びチルド室13内に供給される。冷蔵室3及びチルド室13内に供給された冷気は、貯蔵物の冷却に寄与した後、一部が吸込口35bから吸込みダクト35内に吸込まれ、残りが冷気供給ダクト8aを通って野菜室4内に供給され、野菜などの冷却に寄与した後、開口部35aから吸込みダクト35内に吸込まれるという循環を繰返す。
また、図2に示すように、冷蔵庫本体1には、断熱箱体2の上壁部の後端部寄り部位に収納部36が設けられ、この収納部36内にコンピュータを主体して構成され冷蔵庫全体を制御する制御装置37が配設されている。更に、図1にも示すように、冷蔵室3用の冷蔵室左扉9の前面には、表示部を含む操作パネル38が設けられている。詳しい説明は省略するが、ユーザは、操作パネル38を操作することにより、各室の温度設定を行ったり、急速冷凍等の機能をオン、オフさせたり、所望の料理のレシピを表示部に表示させたりすることができる。
前記制御装置37は、上記した各機構即ち冷凍サイクルの圧縮機24や、冷凍用送風ファン27、送風ファン30、自動製氷装置17、図示しないダンパや除霜用ヒータ等を制御して冷却運転等を実行する。また、冷蔵庫本体1の各部には、図示しない複数の温度センサが設けられている。前記制御装置37には、操作パネル38の操作信号や各温度センサの検出信号が入力されるようになっている。これにて、制御装置37は、操作パネル38の操作信号や各温度センサの検出信号に基づいて、冷却運転の制御により、冷蔵室3、野菜室4、製氷室5、第2冷凍室6、冷凍室7の各室内が夫々目標とする所定の温度帯に維持される。また、制御装置37は後述するUSB基板にも接続され、次に述べる接続部を介する通信や給電を制御するようになっている。
さて、冷蔵庫本体1には、外部の情報機器例えば図7に示すスマートフォン39や、図示しない携帯電話、タブレット端末、パソコン等との接続を可能とするための接続部が設けられる。本実施形態では、接続部の一例として、コンピュータ及び周辺機器の接続規格の一つであるUSB(ユニバーサル・シリアル・バス)による接続を行うためのメス型のUSBコネクタ40が設けられる。この場合、USBの規格としては、USB3.0、USB2.0、USB1.1等いずれも採用できる。図1、図3に示すように、USBコネクタ40は、上記した複数の扉9、10、11、16、18のうち、冷蔵室右扉10の周囲部分に位置して設けられる。ここで、扉の周囲部分とは、扉自体の周縁部分、及び、冷蔵庫本体1のうち扉の周囲に位置する部分の双方を含むものである。この場合、USBコネクタ40は、冷蔵室右扉10に設けられている凹部41内に配置されている。凹部41は、冷蔵室右扉10の周囲部分のうち周縁部に設けられており、より具体的には、周縁部のうち下縁部に設けられている。また、後述するUSBコネクタ40の接続口41aは、凹部41を構成する壁面、この場合、冷蔵室3を閉じた状態にある冷蔵室右扉10を正面側から見て凹部41内の左側の側壁面から当該凹部41内に臨むようにして配置されている。そして、前記スマートフォン39に接続されたUSBケーブル42の先端には、外部機器の差込具の一例であるUSBプラグ43が設けられ、そのUSBプラグ43がUSBコネクタ40に対し斜め方向から差込み及び抜出しされるように構成されている。なお、ここでいう、斜め方向とは、冷蔵室右扉10の外郭を形成する平面、この場合、冷蔵室3を閉じた状態にある冷蔵室右扉10の前面に対し斜め方向であることを意味する。但し、USBコネクタ40は、冷蔵室右扉10の外郭を形成する前面以外の平面、例えば、左側面、右側面、上面、下面に対し斜め方向から外部機器を接続可能に構成されていてもよい。また、USBコネクタ40は、冷蔵庫本体1の外郭を形成する平面、例えば、左側面、右側面、上面、下面に対し斜め方向から外部機器を接続可能に構成されていてもよい。
以下、このUSBコネクタ40及び凹部41部分の構成について、図3〜図8も参照して詳述する。即ち、まず、図3、図4は、前記冷蔵室右扉10の下辺部を下方側から見た様子を示している。詳しく図示はしないが、この冷蔵室右扉10は、プラスチックを主体として構成され全体として矩形枠状をなす枠部材44、その前面に配置されるガラス製の前面板45、背面に配置される背面部材46を備え、全体として前後に薄型の矩形箱状に構成される。また、図示はしないが、その内部には、例えばウレタンフォームや真空断熱材等の図示しない断熱材が充填されている。詳しく図示はしないが、前記背面部材46は、例えばプラスチック等から構成され、庫内側にドアポケット等が設けられる。
このとき、前記前面板45の下縁部には、前記凹部41の前面開口部を構成するコ字型の切欠部45aが形成されている。この切欠部45aは、下辺が開放するやや横長な矩形状をなすと共に、USBプラグ43及びユーザの指先が入るに十分な大きさに形成されている。図1等に示すように、この切欠部45aは、前面板45の下縁部のうち中央やや右寄り部位に位置しており、前記取手部10aから右方に外れた位置であって、前記野菜室4の扉11の手掛け部11aの右端部の上方に対応した位置に設けられている。また、図5、図7にも示すように、その切欠部45aの縁部を覆うように、コ字型をなすプラスチック製の飾り部材47が装着されている。図示はしないが、この飾り部材47の装着には爪による嵌合が用いられる。この飾り部材47は、前面板45の前面に密着配置される。これにより、切欠部45aのエッジが飾り部材47によって覆われてユーザの安全性が確保される。これと共に、前面板45の凹部41付近に水が付着した場合でも、その水は飾り部材47の外側を流下し、凹部41内への水の進入が防止されるようになっている。
前記枠部材44のうち、冷蔵室右扉10の下縁部を構成する下枠部44aには、図6、図7にも示すように、右端部に位置して被支持部48が設けられている。図3、図4に示すように、下枠部44aの左側部分に、前記取手部10aが凹状に設けられている。詳しく図示はしないが、冷蔵室右扉10は、その右辺部が、図示しない回動支持部により、冷蔵庫本体1、より具体的には断熱箱体2に対して回動可能に支持されている。この場合、冷蔵室右扉10の右辺側が回動基端側となり、冷蔵室右扉10の左辺側が回動自由端側となる。尚、図示はしないが、冷蔵室右扉10を断熱箱体2に支持する上部側の回動支持部の周辺部分には、配線が通される部分が設けられており、後述するUSB基板51から導出される配線が、冷蔵室右扉10内を通り更に回動支持部の周辺部分を通って前記収納部36の制御装置37と接続されるようになっている。
そして、前記下枠部44aの前記被支持部48の左側に位置して、前記切欠部45aに臨むように凹部41が設けられる。この凹部41は、前記切欠部45aから連続して矩形状に奥方に凹状となるように形成され、前面及び下面が開口し、左内側壁部、右内側壁部、上壁部、奥の底壁部を有した形態に設けられる。そのうち左内側壁部は、垂直に立ち上がって板面が左右方向を向くと共に、後側が前側よりも右方に来るような傾斜状とされている。この左内側壁部には、USBコネクタ40の先端部が配置される上下方向に縦長の接続口41aが形成されている。前記底壁部は、前記左内側壁部と直角をなすように設けられ、垂直に立ち上がって板面が前後方向を向くと共に、左側よりも右側が前方に来るような傾斜状とされている。この底壁部の前面が、前記USBプラグ43を差込む際の斜め方向の案内となる案内面49とされている。案内面49は、案内部の一例である。
図3に示すように、前記下枠部44aには、前記凹部41の左内側壁部の左側に隣接して、下面が開口した部品収容部44bが設けられている。この部品収容部44bにUSB基板ユニット50が組付けられるようになっている。前記USB基板ユニット50は、下面が開口したほぼ矩形箱状のケース50a内に、USB基板51を備えて構成されている。USB基板51には、前記USBコネクタ40が実装されており、ケース50a内において前記案内面49と同様に、垂直に立ち上がって板面が前後方向を向くと共に、左側よりも右側が前方に来るような傾斜状に設けられている。このとき、前記USBコネクタ40もUSB基板51と共に傾斜した形態に配置される。USBコネクタ40の先端部は、ケース50aの右側面ひいては前記接続口41aに露出している。
このUSB基板ユニット50が部品収容部44bに組付けられることにより、前記USBコネクタ40の先端部が、前記凹部41の左内側壁部の接続口41a部分に配置される。これにて、図5及び図6に示すように、凹部41内において、USBプラグ43が、USBコネクタ40に対し、矢印Aで示すように、冷蔵室右扉10の前面に対し斜め方向から差込まれるように構成されている。この場合、図6に示すように、上下方向から見て、USBプラグ43は、前記案内面49とほぼ平行をなすように、扉10の前面に対し斜め方向、即ち左右方向に延びる仮想水平線に対し鋭角をなすように差し込まれる。尚、図示はしないが、USB基板51は、制御装置37に対し配線により接続されている。図3、図4等に示すように、前記部品収容部44bの下面開口部は、蓋部材52により閉塞されるようになっている。また、USBコネクタ40不使用時においては、前記接続口41aがキャップ53により着脱可能に閉塞されるようになっている。
次に、上記構成の作用、効果について、図5〜図8も参照して述べる。上記構成の冷蔵庫においては、扉のうち冷蔵室右扉10の周囲部分、この場合、周縁部のうちの下辺部分に位置してUSBコネクタ40が設けられている。図7に示すように、外部の情報機器の一例であるスマートフォン39を、USBケーブル42を介してUSBコネクタ40に接続することが可能となり、スマートフォン39に対し冷蔵庫本体1側から給電を受けることができる。ユーザは、冷蔵庫が設置されたキッチンにおいて、スマートフォン39を例えば冷蔵庫の前面部分にホルダを介して設置し、給電を受けることができる。これにより、スマートフォン39の電池残量を気にせずに、例えば動画や音楽を楽しむことができ、動画や音楽を視聴しながら家事を行うことができる。
今、ユーザがスマートフォン39を接続する場合、スマートフォン39に接続されたUSBケーブル42の先端のUSBプラグ43を、凹部41内のUSBコネクタ40に差込むようにする。このとき、図5及び図6に示すように、USBコネクタ40は、USBプラグ43が斜め方向つまり矢印A方向に差込まれるように設けられている。図7及び図8には、USBプラグ43がUSBコネクタ40に差込まれた様子を示している。USBプラグ43を抜出す場合も、矢印A方向とは反対方向に抜出すことができる。
これにより、ユーザは、複雑或いは面倒な操作を必要せず、USBプラグ43の差込み、抜出しの操作を比較的スムーズで容易に行うことができる。この場合、凹部41及びUSBコネクタ40は、冷蔵室右扉10の周縁部である下辺部の前面部に設けられるので、ユーザは冷蔵庫本体1の前面側からUSBプラグ43の差込み、抜出しを行えば良いので、接続位置が判りやすく操作が容易となる。更に、凹部41内の底壁部に、矢印A方向とほぼ平行な傾斜状の案内面49が設けられている。従って、ユーザは、案内面49をガイドにしながら、USBプラグ43の差込み、抜出しを行うことができ、操作がより一層簡単となる。
またこの場合、回動開閉式の冷蔵室右扉10において、USBプラグ43は、USBコネクタ40に対し該冷蔵室右扉10のうち回動基端側である右側から差込まれる。ここで、一般に、右利きのユーザは、右手にUSBプラグ43を持って差込みや抜出しの操作を行うが、USBコネクタ40に対して右側から差込みや抜出しを行うことにより、ユーザにとってスムーズで違和感のない操作とすることができる。しかも、スマートフォン39がUSBコネクタ40に接続されたままで冷蔵室右扉10の開閉を行った場合でも、USBプラグ43やUSBケーブル42が、邪魔になりにくい。
更に、図7及び図8に示すように、USBコネクタ40に対する接続状態では、USBプラグ43は凹部41内に位置され、冷蔵室右扉10の前面側に突出することがない、或いは突出しても極めて小さく済む。従って、その接続状態において、ユーザの手や体がUSBプラグ43に触れたり、強く当たったりすることを防止できる。USBプラグ43の位置は冷蔵室右扉10の下辺部の凹部41内であるため、見た目も悪化することはない。USBコネクタ40は凹部41の奥にあるので、USBコネクタ40に対する水かかりや異物の付着、埃の堆積等も防止することができる。
そして、USBコネクタ40を設ける位置が、冷蔵室右扉10のうち中央ではなく周縁部である枠部材44のうち下辺部の下枠部44aなので、冷蔵室右扉10を製造する際に、USBコネクタ40つまりUSB基板ユニット50の組込みを比較的容易に行うことができる。また、断熱材を小さくすることなく、言い換えれば冷蔵室右扉10の断熱性を悪化させずにUSBコネクタ40つまりUSB基板ユニット50を設けることが可能である。また、USBコネクタ40を設けたことによる冷蔵室右扉10の外観の悪化も抑えることができる。また、凹部41の底壁部を斜めにすることにより、凹部41が無駄に大形になることなく、凹部41内の容積も少なくすることができる。従って、凹部41の外側のスペースをその分大きくして、有効利用を図ることができる。
このように本実施形態によれば、外部機器が接続可能なUSBコネクタ40を設ける位置を、冷蔵室右扉10の周囲部分である下縁部としたので、USBコネクタ40の配置を適切なものとすることができた。このとき、USBコネクタ40の接続口41aを、凹部41の内側壁に臨んで配置し、USBプラグ43が斜め方向に差込まれるように構成したので、USBコネクタ40を適切に配設することができるという優れた効果を奏する。
(2)第2の実施形態
図9は、第2の実施形態を示すものである。この第2の実施形態が、上記第1の実施形態と異なる点は、冷蔵庫の冷蔵室右扉61における、接続部の一例としてのUSBコネクタ40を設ける位置にある。即ち、この第2の実施形態では、USBコネクタ40は、冷蔵室右扉61の周縁部のうち、下縁部に代えて、冷蔵庫本体1の外側を向く側面部この場合右側面部の下部寄り部位に位置して設けられている。この場合、USBコネクタ40が設けられる前後方向の位置に関しては、冷蔵室右扉61の右側面部のうち中央部分或いは前寄り部分とされている。また、USBコネクタ40は、やはり冷蔵室右扉61の右側縁部に設けられた凹部62内に配設されている。
この場合、前記凹部62は、冷蔵室右扉61の枠部材44の右側枠部に設けられる。この凹部62は右側面部が開口し、下壁部、前後の内壁部、上壁部、左奥の底壁部を有した形態に設けられる。そのうち下壁部は板面が斜め右上を向くように設けられ、その裏面側にUSBコネクタ40が斜め上向きに臨むように配設されている。また、凹部62の底壁部の前面が、傾斜状の案内面63とされている。これにて、凹部62内において、USBプラグ43が、USBコネクタ40に対し、矢印Bで示すように、斜め方向に差込まれるように構成されている。
この第2の実施形態においても、上記第1の実施形態と同様に、凹部62内のUSBコネクタ40に対し、冷蔵室右扉61の側方から矢印B方向にUSBプラグ43を差込むことにより、ユーザによる差込み、抜出しの操作が容易となる。従って、外部機器が接続可能なUSBコネクタ40を設けたものにあって、USBコネクタ40を適切な位置に適切に配設することができるという優れた効果を奏する。
また、接続状態で、USBプラグ43が冷蔵室右扉61の前面側に突出配置されることはないので、ユーザの手や体がUSBプラグ43に触れてしまうことを防止する効果をより高めることができる。冷蔵室右扉61の回動基端側に設けられることになるので、スマートフォン39が接続されたままで冷蔵室右扉61の開閉を行った場合でも、USBプラグ43やUSBケーブル42の移動量は少なく、扉の開閉や、貯蔵物の出し入れの邪魔になったりすることもない。凹部52、USBコネクタ40は、冷蔵室右扉61の前面に露出しないので、見た目が悪化することもない。
(3)第3の実施形態
図10は、第3の実施形態を示すものであり、次の点で上記第1の実施形態等と異なっている。即ち、本実施形態では、複数の扉のうち、引出し式の扉である野菜室扉71に接続部の一例としてのUSBコネクタ40を設けるようにしている。この場合、USBコネクタ40は、野菜室扉71の周縁部のうちの上縁部に位置して設けられており、より具体的には、上縁部のうち、右端寄り部分、つまり手掛け部72aの右端部に位置し、前後方向に関しては中央部分或いは前寄り部分に位置して設けられる。ここで、詳しい図示や説明は省略するが、野菜室扉71は、野菜室扉71の前面及び左右の側縁部を構成する鋼板製の前面板と、上縁部を構成するプラスチック製の上部閉塞部材72と、下縁部を構成する下部閉塞部材と、背面部材を備え、全体として前後に薄型の矩形状の箱体を形成し、その内部に例えばウレタンフォームや真空断熱材等の図示しない断熱材を充填して構成される。
このとき、上部閉塞部材72には、ユーザが手を掛けて野菜室扉71を出し入れするための手掛け部72aが、横方向に延び上方に開口する溝状に設けられている。そして、USBコネクタ40は、手掛け部72a部分に設けられた凹部73内に配設されている。この凹部73は上面が開口し、左壁部、前後の内壁部、右壁部、底壁部を有した形態に設けられる。そのうち左壁部は板面がやや斜め右上を向くように設けられ、その裏面側にUSBコネクタ40が斜め上向きに臨むように配設されている。また、凹部73の底壁部の前面が、案内部の一例である傾斜状の案内面74とされている。この案内面74により、凹部73内において、USBプラグ43がUSBコネクタ40に向かって矢印Cで示すように案内される。これにより、冷蔵室右扉3の前面に対し斜め方向からUSBプラグ43をUSBコネクタ40に差し込むことを円滑に行うことができる。
この第3の実施形態においても、ユーザが野菜室扉71の出し入れのために手を差込む手掛け部72a部分にUSBコネクタ40が設けられるので、ユーザにとって差込み、抜出しの操作が容易であり、また、上記第1、第2の実施形態と同様に、凹部73内のUSBコネクタ40に対し斜め上方から矢印C方向にUSBプラグ43を差込むため、その操作がより簡単となる。従って、外部機器が接続可能なUSBコネクタ40を設けたものにあって、USBコネクタ40を適切な位置に適切に配設することができるという優れた効果を奏する。
また、接続状態で、USBプラグ43が野菜室扉71の前面側に突出配置されることはないので、ユーザの手や体がUSBプラグ43に触れてしまうことを防止する効果を高めることができる。凹部73やUSBコネクタ40は、野菜室扉71の前面に露出しないので、見た目が悪化することもない。また、凹部73及びUSBコネクタ40を手掛け部72a部分即ちプラスチック製の上部閉塞部材72に設けたので、野菜室扉71の断熱性の低下を招くことなく、組付けも容易で、構成を比較的簡単に済ませることができる。
(4)第4、第5の実施形態、その他の実施形態
図11は、第4の実施形態を示すものである。この第4の実施形態が、上記第1〜第3の実施形態と異なる点は、接続部の一例としてのUSBコネクタ40を、冷蔵庫本体1のうち扉の周囲に位置する部分に設けたところにある。冷蔵室右扉10と野菜室扉11との間の隙間部分において、USBコネクタ40は、冷蔵庫本体1内で冷蔵室3と野菜室4とを仕切るプラスチック製の仕切壁81の前面部に設けられている。この場合も、詳しい説明は省略するが、仕切壁81の右寄り部分に、横長な凹部82が設けられており、凹部82の左内壁部に、接続具の一例としてのUSBプラグ43が矢印Aで示す斜め方向に差込まれるようにして、USBコネクタ40が設けられている。凹部82及びUSBコネクタ40は、仕切壁81の前面部のうち右端寄り部位に位置しており、前記取手部10aから右方に離れた位置であって、前記野菜室4の扉11の手掛け部11aの右端部に対応した位置に設けられている。
この第4の実施形態によっても、外部機器が接続可能なUSBコネクタ40を設けたものにあって、USBコネクタ40を適切な位置に適切に配設することができるという優れた効果を奏する。また、USBコネクタ40及び凹部82は、プラスチック製の仕切壁81に設けられるので、USBコネクタ40及び凹部82の組込みを比較的容易に行うことができる。凹部82は、扉10、11により隠れる部分ではなく冷蔵庫本体1の前面に露出しているので、ユーザがUSBコネクタ40の場所が判らなくなることがなく、見つけやすく、ユーザの操作が比較的容易となる。
図12は、第5の実施形態を示すものである。この第5の実施形態においては、冷蔵庫本体1の断熱箱体2のうち、冷蔵室右扉10の周囲である右側壁部の前面側に、接続部の一例としてのUSBコネクタ40及び縦長の凹部91を設けるようにしている。この場合も、凹部91の下壁部に、接続具の一例としてのUSBプラグ43が差込まれるUSBコネクタ40が設けられている。USBコネクタ40は、前方から見て右斜め上向きに設けられており、USBプラグ43は前後方向から見て斜め方向即ち矢印D方向に差込まれる。この場合、凹部91及びUSBコネクタ40は、断熱箱体2の右側壁部のうち、冷蔵室右扉10の下端部に対応した高さ位置で、前後方向には前端側に位置して設けられている。この第5の実施形態によっても、上記第1の実施形態等と同様に、外部機器が接続可能なUSBコネクタ40を設けたものにあって、USBコネクタ40を適切な位置に適切に配設することができるという優れた効果を得ることができる。
尚、上記第5の実施形態では、冷蔵庫本体1の断熱箱体2の側面にUSBコネクタ40を設けるようにしたが、冷蔵庫本体の上面に接続部を設けることも可能である。また、上記各実施形態では、冷蔵室右扉或いは野菜室の扉の周囲部分にUSBコネクタを設けるようにしたが、冷蔵室左扉や冷凍室、製氷室の扉の周囲部分に接続部を設けても良い。扉の上縁部に接続部を設けても良い。冷蔵室の扉は観音開き式の扉でなく、1枚扉であっても良く、この場合も、右開き式の場合は右側、左開き式の場合は左側というように、扉を回動可能に支持する回動支持部側つまり回動基端側に接続部を設けることが好ましい。上記各実施形態では、凹部の底壁部に傾斜状の案内面を設けたが、この案内面は、必要に応じて設ければ良い。
上記各実施形態では、扉の周囲部分に凹部を設け、その凹部の内側壁部にUSBコネクタを設ける構成としたが、凹部を設けることなく、扉の周囲部分の前面や側面に直接的に臨むように接続部を設ける構成としても良い。この場合も、外部機器側の差込具を斜め方向に差込む構成とすれば、所期の効果を得ることができる。また、接続部の前面部に、開閉式或いは着脱式のカバーを設けるようにすれば、防水、防塵、外観の向上等を図ることができる。接続部としては、USBコネクタに限らず、それ以外にも例えばRS−485、DINコネクタ、IEEE1394など各種規格の接続用コネクタを採用することができる。コネクタの形状としても、台形や円形など様々な変形が可能である。
更に、接続部に接続する外部機器としては、スマートフォン39に限らず、携帯電話、タブレット端末、パソコン、他の小型電子機器、メモリ装置等でも良い。上記各実施形態では、接続部から給電を受ける場合を説明したが、データのやり取りを行うことも可能であることは勿論である。接続部を設ける位置としては、扉の前面のうち上下左右の辺部のうちいずれか、扉の周縁部即ち左右の側面部や上下面部のうちいずれか、断熱箱体のうち、扉の上下左右の周囲部分のいずれか等、様々な変更が可能である。接続部を設ける位置は扉の回動先端側であっても良い。接続部の一例としてのコネクタを、凹部の内壁でなく、凹部内に露出或いは内壁から突出した形態に設けても良い。
扉の前面板の材質としてはガラス製に限らず、金属製、合成樹脂製等であっても良く、飾り部材の材質としても、合成樹脂以外の金属製などであっても良い。冷蔵室の扉は両開き式でなく片開き式であっても良い。上記各実施形態では、冷蔵室用冷却器21と冷凍室用冷却器22との2つの冷却器を備えた冷蔵庫としたが、冷蔵庫本体1内に1個の冷却器を備え、ダンパ装置等により各室への冷気流通の制御を行うタイプの冷蔵庫にも適用することができる。その他、例えば冷蔵庫本体内の各室の構成や配置としても、最下段に野菜室を設けたもの等でも良く、また、冷却器等を設ける位置、ダクト構成等についても種々の変形が可能である。
上記各実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態およびその変形は、発明の範囲および要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は冷蔵庫本体、2は断熱箱体、3は冷蔵室(貯蔵室)、4は野菜室(貯蔵室)、9は冷蔵室左扉、10、61は冷蔵室右扉、11、71は野菜室扉、16、18、19は扉、39はスマートフォン(外部機器)、40はUSBコネクタ(接続部)、41、62、73、82、91は凹部、42はUSBケーブル、43はUSBプラグ(差込具)、44は枠部材、44bは部品収容部、45は前面板、45aは切欠部、47は飾り部材、49、63、74は案内面(案内部)、50はUSB基板ユニット、51はUSB基板、52は蓋部材、53はキャップ、72は上部閉塞部材、72aは手掛け部、81は仕切壁を示す。

Claims (7)

  1. 冷蔵庫本体内に設けられた貯蔵室と、
    前記貯蔵室を開閉する扉と、
    前記冷蔵庫本体又は前記扉に設けられ外部機器が接続可能な接続部とを備え、
    前記接続部は、前記冷蔵庫本体の外郭を形成する平面又は前記扉の外郭を形成する平面に対し斜め方向から前記外部機器を接続可能に構成されている冷蔵庫。
  2. 前記接続部は、前記扉の周囲部分に設けられた凹部内に設けられており、
    前記接続部の接続口は、前記凹部を構成する壁面から当該凹部内に臨んでいる請求項1記載の冷蔵庫。
  3. 前記凹部は、前記扉の前面に設けられている請求項2記載の冷蔵庫。
  4. 前記凹部は、前記扉の側面に設けられている請求項2記載の冷蔵庫。
  5. 前記扉は、前記冷蔵庫本体に対し回動可能に設けられており、
    前記外部機器は、前記扉の回動基端側から前記接続部に接続可能である請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記扉は、ユーザが手を掛ける手掛け部を有し、
    前記凹部は、前記手掛け部に設けられている請求項2記載の冷蔵庫。
  7. 前記外部機器を前記接続部に向けて案内する案内部をさらに備える請求項2から6のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
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