JP2021118630A - バッテリ用サービスプラグ、バッテリ、及び電動車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】充電電力が外部から車両内に供給される場合のフェールセーフ設計の要求を満たしつつ、駆動用バッテリの短絡リスクや劣化を抑制することができるバッテリ用サービスプラグ、バッテリ及び電動車両を提供する。【解決手段】車両10を駆動するモータ11に電力を供給するバッテリ20に着脱可能なサービスプラグ31は、抵抗体R1を有し、外部電源装置100から供給される電力をバッテリに供給するための車載充電器(充電制御部)17とバッテリが接続されて構成されるバッテリ回路に着脱することでバッテリ回路を閉開可能である。サービスプラグの抵抗体は、充電制御部と接続されバッテリを昇温するためのヒータ40の抵抗値より大きい抵抗値を有する。【選択図】図2

Description

本発明はバッテリ用サービスプラグ、バッテリ、及び電動車両に係り、詳しくは低温環境下で外部電源装置の電力を用いたバッテリの暖機を行う際にバッテリ保護ために使用するバッテリ用サービスプラグ、バッテリ、及び電動車両に関する。
電気自動車やハイブリッド自動車などの電動車両に搭載される駆動用バッテリとして、リチウムイオンバッテリやニッケル水素電池等のバッテリが知られている。
このようなバッテリでは、極低温環境下での課題が知られている。例えば、リチウムイオンバッテリは、摂氏マイナス10〜マイナス30度程度の極低温環境で充放電による通電を行った場合、リチウム金属が析出しやすくなりバッテリの劣化が促進され、また短絡のリスクが増加する。
このような課題を考慮し、例えば特許文献1においては、極低温環境下で駆動用バッテリを充電する場合、駆動用バッテリのメインコンタクタをオフとした上で、外部の充電装置等から供給される電力によりヒータを駆動し、駆動用バッテリが所定温度以上となってからメインコンタクタをオンにして充電を開始する技術が開示されている。
特開2015−47027号公報
しかしながら近年、このような充電システムにおいては、フェールセーフ設計の観点から、高電圧である充電電力が外部から車両内に供給される場合に駆動用バッテリのメインコンタクタをオンとしておくことが要求されている。
具体的には、外部の充電装置から供給される電力によるバッテリ昇温のためのヒータ通電時であっても、例えば、高電圧回路上で短絡による発火が発生した際、駆動用バッテリから適宜放電し消火装置等の安全装置を作動させるために、メインコンタクタをオンにしておく必要がある。
一方、駆動用バッテリのメインコンタクタをオンとした場合、極低温環境下でのバッテリの内部抵抗値はヒータの抵抗値より低いため、外部電源装置から供給される電力はヒータのみならず、一定量駆動用バッテリにも供給される。そのため結果として、バッテリでの短絡リスクの増加やバッテリの劣化を招く虞がある。
以上から、本願の解決すべき課題は、充電電力が外部から車両内に供給される場合のフェールセーフ設計の要求を満たしつつ、駆動用バッテリの短絡リスクや劣化を抑制することができるバッテリ用サービスプラグ、バッテリ、及び電動車両を提供することとする。
本発明は前述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様又は適用例として実現することができる。
(1)本適用例に係るバッテリ用サービスプラグは、車両を駆動するモータに電力を供給するバッテリに着脱可能なサービスプラグであって、外部電源装置から供給される電力を前記バッテリに供給するための充電制御部と前記バッテリが接続されて構成されるバッテリ回路に着脱することで前記バッテリ回路を閉開可能な抵抗体を備えるサービスプラグにおいて、前記抵抗体は、前記充電制御部と接続され前記バッテリを昇温するためのヒータの抵抗値より大きい抵抗値を有する。
すなわち、上記適用例に係るバッテリ用サービスプラグによれば、バッテリ用サービスプラグを有するバッテリに外部電源装置から充電するに際に外部電源装置の電力をヒータに通電させてバッテリを昇温させる場合において、ヒータと並列に接続されるバッテリ内にバッテリと直列となるようにバッテリ回路にヒータの抵抗値より大きい抵抗体を設けることができる。これにより、外部電源装置からバッテリへ流入する電流が制限され、特に極低温環境下ではバッテリの短絡リスクや劣化を防ぐことができるうえ、ヒータへより多くの電流が流れることによりバッテリを速やかに昇温できる。
(2)上記適用例に係るバッテリ用サービスプラグは、上記(1)において、前記抵抗体の抵抗値Rlimitは、前記ヒータの抵抗値Rheaterと、前記ヒータに流入する電流値Iheaterと、前記バッテリに流入する最小電流値Imin、との関係が、
heater×Iheater/Imin<Rlimit
となる値を有してもよい。これにより、システム設計において、バッテリに流入する最小電流値Iminをバッテリ劣化の抑制ができる値に設定することにより、ヒータに流入する電流値Iheaterと、ヒータの抵抗値Rheaterとから、前記抵抗体の有する抵抗値Rlimitの最低値を定めることができる。これにより、より確実に外部電源装置からバッテリへ流入する電流を制限することができる。
(3)上記適用例に係るバッテリ用サービスプラグは、上記(1)又は(2)において、前記抵抗体は、50Ω以上の抵抗値を有してもよい。これにより、バッテリ充電速度とバッテリ劣化抑制のバランスをとることができる。
(4)上記適用例に係るバッテリ用サービスプラグは、上記(1)又は(2)において、前記抵抗体は、500Ω以上の抵抗値を有してもよい。これにより、外部電源装置からバッテリへの流入電流をヒータへの流入電流よりさらに小さくすることができ、より確実にバッテリの短絡リスクや劣化を防ぐことができる。
(5)本適用例に係るバッテリは、上記(1)から(4)のいずれかのバッテリ用サービスプラグを備える。
すなわち、上記適用例に係るバッテリによれば、バッテリ用サービスプラグを有するバッテリに外部電源装置から充電するに際に外部電源装置の電力をヒータに通電させてバッテリを昇温させる場合において、ヒータと並列に接続されるバッテリ内に、バッテリ用サービスプラグを用いてバッテリと直列にヒータの抵抗値より大きい抵抗体を設けることができる。これにより、外部電源装置からの電流がバッテリへ流入するのが制限され、特に極低温環境下ではバッテリの短絡リスク増加や劣化を防ぐことができるうえ、ヒータへより多くの電流が流れることによりバッテリを速やかに昇温できる。
(6)上記適用例に係るバッテリは、上記(5)において、前記バッテリは、前記サービスプラグと嵌合可能なサービスプラグ接続部を有し、前記サービスプラグ接続部に前記サービスプラグが嵌合することで、前記バッテリ回路に抵抗体が装着されてもよい。これにより、ユーザ等はサービスプラグの交換を簡易に行うことができる。
(7)上記適用例に係る電動車両は、上記(5)又は(6)のバッテリと、前記外部電源装置から供給される電力を前記バッテリに供給するための前記充電制御部と、前記バッテリと前記充電制御部を接続し構成される前記バッテリ回路と、前記充電制御部と接続され前記バッテリを昇温するための前記ヒータと、を備える。
すなわち、上記適用例に係る電動車両によれば、外部電源装置からバッテリを充電するに際に外部電源装置の電力をヒータに通電させてバッテリを昇温させる場合において、ヒータと並列に接続されるバッテリ内においてバッテリ用サービスプラグを用いてバッテリと直列となるようにバッテリ回路にヒータの抵抗値より大きい抵抗体を設けることができる。これにより、外部電源装置からバッテリへ流入する電流が制限され、特に極低温環境下ではバッテリの短絡リスク増加や劣化を防ぐことができるうえ、ヒータへより多くの電流が流れることによりバッテリを速やかに昇温できる。また、外部電源装置が車両に接続されている間は、メインコンタクタを接とするフェールセーフの要求も満たすことができる。
本発明の一実施形態に係るバッテリ用サービスプラグ及びバッテリを搭載する電動車両を含む全体構成図である。 本発明の一実施形態に係るバッテリ用サービスプラグ及びバッテリを搭載する電動車両の電気的接続状態を示す回路図である。 本発明の一実施形態に係る標準サービスプラグとバッテリの関係を示す図である。 本発明の一実施形態に係る抵抗付サービスプラグとバッテリの関係を示す図である。
以下、本発明を具体化した一実施形態について説明する。なお、以下の説明において、サービスプラグ(バッテリ用サービスプラグ)31は、通常状態で使用する標準サービスプラグ31aと、低温時の充電の際に使用する抵抗付サービスプラグ31bが存在し、両者を特に区別しない場合にはサービスプラグ31と称する。
図1には、本発明の一実施形態に係るバッテリ用サービスプラグ31、バッテリ20、及びそれらを搭載する車両10と外部の全体構成図が示されている。
図1に示す車両10は、例えば電動トラックであり、動力源として走行用モータ11(以下モータ11という)が搭載されている。モータ11の出力軸は減速装置及び差動装置から構成される動力伝達部12及び駆動軸13を介して左右の駆動輪14に接続される。
またモータ11は、インバータ・コンバータ(以下、単にインバータ15という)15及びジャンクションボックス16を介して高電圧の駆動用バッテリ(以下バッテリ)20と電気的に接続される。
バッテリ20は、蓄えられた直流電力を、インバータ15を介することで交流電力に変換しモータ11に供給する。そして、モータ11が発生する駆動力は駆動輪14に伝達され車両10を走行させる。また、例えば車両10の減速時や降坂路の走行時(回生走行時)には、駆動輪14側からの逆駆動力によりモータ11が発電機として作動する(回生運転)。モータ11は、入力される逆駆動力により回転させられることで発電機として機能する。モータ11が発電した交流電力は、インバータ15で直流電力に変換されて、ジャンクションボックス16を介してバッテリ20に充電される。また、モータ11が発電機として機能する際に、入力される逆駆動力に対する抵抗が生じすことで、駆動輪14に対しての制動力が発生する。
バッテリ20は、例えばリチウムイオンバッテリ等の二次電池である。リチウムイオンバッテリは、特性として性能を発揮するために適正な所定の作動温度範囲を有する。
ジャンクションボックス16は、バッテリ20と車両10に搭載された各種電気機器との接続を行う機能を有する。ジャンクションボックス16の内部には、バッテリ20と各種電気機器を電気的に接続する電路及び当該電路の断接を行う各種コンタクタ(電磁接触器)やリレー等のスイッチ類が設けられており、当該スイッチの断接を行うことで、バッテリ20から各種電気機器への電力の供給や遮断を制御可能である。
車載充電器17(充電制御部)は、図示しないフィルタや電力変換回路及びリレーを備え、外部電源装置100から入力された電力をバッテリ20の充電に適した電圧に変換してバッテリ20に供給する機能を有する。
ヒータ40は、所定の抵抗値Rheaterを有する抵抗体R2であり、電力の供給を受けることで発熱することができる。ヒータ40は、バッテリ20を昇温させるためにバッテリ20に近接して配置される。ヒータ40は、例えばPTC(Positive Temperature Coefficient)ヒータである。PTCヒータは、32Ωの抵抗値を有するものを使用することができる。なお、本実施形態でヒータ40は、PTCヒータを用いているが、電力を供給されて発熱する他の素子を用いてもかまわない。
ヒータ回路43は、ヒータ40を、ジャンクションボックス16を介して車載充電器17に接続する回路である。そのため、外部電源装置100からバッテリ20の充電が可能な状態において、外部電源装置100の電力を使用してヒータ40に通電し、ヒータ40を発熱することができる。
車両制御ユニット50(以下ECU50という)は、中央処理装置(CPU)、制御プログラムや制御マップ等の記憶に供される記憶装置(ROM、RAMなど)、入出力装置、タイマカウンタなどを備える制御ユニットである。ECU50は、車両内通信ネットワークであるController Area Network60(以下CAN60という)を介して、車両10に搭載された各種機器や他の制御ユニットと情報を通信し、また、制御を行えるように接続されている。本実施形態のECU50は、主にバッテリ20について、状態監視を行い、また、充電や昇温等を制御する制御ユニットであるが、車両10にはこの他にも種々のECUが設けられていてもよい。
外部電源装置100は、車両10に電力を供給するための設備である。例えば、家庭用の100V、200Vを用いた普通充電装置や、充電スタンド等の急速充電装置、非接触充電装置等である。車両10は、外部電源装置100から電力の供給を受けてバッテリ20を充電可能である。図1で示すように、車載充電器17と接続される車両10に構成される受電端子18と、外部電源装置100に接続される給電端子(コネクタ)101が係合することにより、車載充電器17は、外部電源装置100と接続することができる。バッテリ20は、ジャンクションボックス16及び車載充電器17を介して外部電源装置100と接続されることで、外部電源装置100から供給される電力により充電を行うことができる。
図2は、本実施形態に係る車両10のバッテリ用サービスプラグ31及びバッテリ20を搭載する車両10の電気的接続状態を示す回路図であり、本図を参照して回路構成について以下説明する。
図2に示すように、サービスプラグ31を備えたバッテリ20と車載充電器17は、正極側電路BLP21a及び負極側電路BLN21bにより接続され、バッテリ回路27を構成する。バッテリ20は、バッテリパック30でとして車両10に搭載される。バッテリパック30は、図示はしないが、複数のバッテリセルを直列又は並列に接続して構成された高電圧バッテリモジュールと、高電圧バッテリモジュールに接続された高電圧電路と、これらのバッテリ20及び高電圧電路を収容するためのケースと、を備える。
ここで、図3、図4を参照して、バッテリパック30とバッテリパック30に着脱可能に備えられるサービスプラグ31の関係について説明する。サービスプラグ31は、バッテリパック30と着脱可能に構成されることで、所謂MSD(Manual Service Disconnector)として機能するものである。
図3には、標準サービスプラグ31aを装着する際のバッテリパック30を示し、図4は抵抗付サービスプラグ31bを装着する際のバッテリパック30を示している。サービスプラグ31は、車両10の特にバッテリ周辺やバッテリ関連回路の点検やサービスをする際にユーザの感電防止のために、バッテリ20に関連する電源回路を物理的に遮断するためのものである。
バッテリパック30には、サービスプラグ31が差し込まれるように設けられたサービスプラグ接続部32が設けられている。バッテリパック30は、バッテリモジュールに正極側電路BLP21aとバッテリ間電路21cが接続され、また、他のバッテリモジュールに負極側電路BLN21bとバッテリ間電路21cが接続され構成される。サービスプラグ接続部32は、図3、4に示すバッテリ間電路21cの端部を含み、サービスプラグ31の電路33と接続するための機構を有する。このような構成により、ユーザ等はサービスプラグ31の交換を簡易に行うことができる。
図3で示すように標準サービスプラグ31aは、電路33を備え、その電路33の両側の端部においてサービスプラグ接続部32のバッテリ間電路21cと物理的かつ電気的に接続するための機構を有する。すなわち、標準サービスプラグ31aの電路33は、バッテリ回路27に着脱することでバッテリ回路27を閉開可能である。また、図4で示すように抵抗付サービスプラグ31bの内部の電路33には抵抗体R1が直列に挿入されている。すなわち、抵抗付サービスプラグ31bの電路33及び抵抗体R1は、バッテリ回路27に着脱することでバッテリ回路27を閉開可能である。なお、電路33等の配線が有する配線抵抗は、本発明に係る抵抗体を意図するものではない。
このようにバッテリパック30は、サービスプラグ接続部32にサービスプラグ31が差し込まれているときは、バッテリ20が充電又は給電可能状態になり、このサービスプラグ接続部32からサービスプラグ31が引き抜かれているときは、バッテリ20への充電又はバッテリ20からの給電が遮断される。
正極側電路BLP21aは、電路の途中に正極側メインコンタクタ部22aが設けられる。負極側電路BLN21bは、電路の途中に負極側メインコンタクタ部22bが設けられる。正極側メインコンタクタ部22aは、正極側メインリレー23aを含む第1電路24aと、プレチャージリレー26と抵抗体R3が直列に接続される第2電路24b、の2つの電路が並列に接続されて構成される。また、負極側メインコンタクタ部22bには、負極側メインリレー23bが挿入されている。
バッテリ20の充電を行う場合、外部電源装置100が車載充電器17に接続し、正極側メインリレー23aと、負極側メインリレー23bの両方を接とすることで、バッテリ20が車載充電器17を介して外部電源装置100と導通する。それにより、外部電源装置100からバッテリ20に電力が供給され、バッテリ20への充電が行われる。正極側メインコンタクタ部22a及び負極側メインコンタクタ部22bを含むスイッチ類はジャンクションボックス16内に基板として実装される。
スイッチ制御部51は、正極側メインコンタクタ部22aを含むジャンクションボックス16内の各リレーの断接を制御する信号を出力する。
正極側電路BLP21a及び負極側電路BLN21bは、図2で示すように正極側の分岐点X及び負極側の分岐点Yにおいて車載充電器17、インバータ15及びヒータ回路43等が等電位で分岐され接続される。
第2電路24bは、プレチャージリレー26と抵抗体R3が直列に接続されている。上記のような正極側メインリレー23a、負極側メインリレー23b等は、長期間の使用に伴う経年劣化や開閉動作時に発生するアークなどに起因して溶着することがある。プレチャージリレー26は、こうした溶着を検出したり、突入電流を抑制するために用いられるリレーである。具体的には、プレチャージリレー26は、車両10の始動時や外部電源装置100からの充電開始時において、各リレーを断接し、溶着か否かを判定するために用いられる。また、プレチャージリレー26と直列に抵抗体R3が挿入されるため、プレチャージリレー26を接とし、抵抗体R3を介した電流を供給したあとに、正極側メインリレー23aを接とすることで、突入電流を緩和することができる。なお、抵抗体R3は、消費電力を抑える観点から数十Ωのものを用いることができ、例えば30Ωである。
ヒータ40は、図2に示す分岐点Xとヒータ40との間に電路HLP41aが、分岐点Yとヒータ40の間に電路HLN41bが、それぞれ設けられている。すなわち、ヒータ40とバッテリ20は、ヒータ回路43とバッテリ回路27によって車載充電器17に対して並列で接続される関係となる。また、電路HLP41aには正極側ヒータリレー42a、電路HLN41bには負極側ヒータリレー42bがそれぞれ直列に挿入され、これら両方のリレーを接とすることでバッテリ20又は外部電源装置100からの電力を使用してヒータ40を通電することができる。これら正極側ヒータリレー42a及び負極側ヒータリレー42bは、ヒータ制御部52の信号により制御が行われる。
ここで、図4で示す抵抗付サービスプラグ31bの抵抗体R1は、ヒータ40が持つ抵抗値Rheaterより大きい抵抗値Rlimitを有する。これにより、低温時においてバッテリ20の内部抵抗が低い場合であっても、バッテリ20内に抵抗付サービスプラグ31bを装着することにより、バッテリ回路27に直列に高い抵抗値を付与することが可能となる。そのため、バッテリ20に供給される電流は、ヒータ40に供給される電流に対して比率を下げることができ、低温環境下での充電時のバッテリ20の劣化を抑制することができる。また、抵抗体R1の抵抗値Rlimitは、例えば、バッテリ充電速度とバッテリ劣化抑制の観点から50Ω以上であることが好ましい。さらに、よりバッテリ20の劣化抑制の観点を重視すれば500Ω以上であることが好ましい。さらに、システム設計においてバッテリ20の劣化抑制が可能なバッテリ20への流入電流を考慮する観点から、抵抗体R1の抵抗値Rlimitは、ヒータ40の抵抗値Rheaterと、ヒータ40に流入する電流値Iheaterと、バッテリ20に流入する最小電流値Iminとの関係が、
heater×Iheater/Imin < Rlimit
を満たす抵抗値を有することが好ましい。
正極側メインリレー23a、負極側メインリレー23b、プレチャージリレー26、及びヒータリレー42は例えば無接点タイプの半導体リレー等でもよく、有接点タイプの電磁メカニカルリレー等でもよい。また、これら各リレーはノーマリオフであり、車両10のイグニションスイッチがオフの場合は、リレーに通電されないため、各リレーは常時断となる。
ECU50は、上記バッテリ20、ヒータ40、車載充電器17等と、通信可能に接続されている。ECU50は、バッテリ20からバッテリ20の充電量に相当するSOC(State Of Charge)及びバッテリ温度Tb等のバッテリ状態に関する情報を取得可能である。また、ECU50は、車載充電器17から外部電源装置100の接続の有無についての情報も取得可能である。なお、ECU50は各装置から直接情報を取得したり、各装置を直接制御したりする構成に限られず、例えばバッテリ状態に関する情報を図示しないバッテリ管理用の制御ユニットを介して取得又は制御してもよい。
スイッチ制御部51は、ジャンクションボックス16内の正極側メインリレー23a、負極側メインリレー23bを含むスイッチ類を制御する機能を有する。特に、外部電源装置100が車載充電器17と接続されている場合においては、バッテリ温度TbやSOC等のバッテリ状態に基づいてスイッチ類の断接し充電制御を行う機能を有する。
ヒータ制御部52は、バッテリ20を昇温するためにヒータ40を通電したり遮断したりする制御を行う機能を有している。
バッテリ温度センサ53は、バッテリ20の近傍に配置されバッテリ20のバッテリ温度Tbを検出するセンサである。バッテリ温度Tbは所定の間隔でECU50により取得される。
スイッチ制御部51及びヒータ制御部52は、本実施形態においてはECU50内に組み込まれているが、モジュールやプログラムとしてそれぞれ単独で実装されてもよい。また、スイッチ制御部51及びヒータ制御部52は、ECU50や他の機器と通信して取得した情報を組み合わせて制御を行う機能を有してもよい。
例えば、ヒータ制御部52は、バッテリ20において、標準サービスプラグ31a又は抵抗付サービスプラグ31bのどちらが接続されているかを検知し、バッテリ温度センサ53が取得するバッテリ温度Tbを参照して、バッテリ温度Tbが極低温である場合に標準サービスプラグ31aが接続されているときに警告を通知することができる。また、ヒータ制御部52は、抵抗付サービスプラグ31bが接続されてバッテリ20の昇温が行われ、バッテリ温度Tbが適正温度まで昇温されたと判断した場合にはヒータリレー42を断としてヒータ40の通電を終了する制御を行うことができる。
次に、本実施形態に係るサービスプラグ31の使用方法を以下に説明する。本実施形態に係る抵抗付サービスプラグ31bは基本的に摂氏零度以下となるような寒冷地において使用されることを想定している。
車両10は、通常状態では標準サービスプラグ31aを備えるバッテリパック30、すなわちバッテリ20を搭載している。抵抗付サービスプラグ31bは、車両10内に別途用意されるか、サービスセンター等に用意される。
次に、作業者又は運転者等(以下ユーザという)が、バッテリ20に外部電源装置100から充電を行う場合、ユーザはバッテリ温度Tb又は外気温が所定の温度を下回っているか否かを確認する。ユーザは、バッテリ温度Tb又は外気温が所定の温度を下回っていると判断する場合、バッテリ20に装着するサービスプラグ31を抵抗付サービスプラグ31bとする選択をすることができる。なお、ユーザは、バッテリ温度センサ53が取得するバッテリ温度Tbを、ECU50を介して車両10の表示パネル等に表示される情報に基づいて使用すべきサービスプラグ31を判断してもよい。なお、この場合の所定の温度は、バッテリ20に対して通常の充電を行った場合にバッテリ劣化の程度が大きくなる温度を示す。
ユーザは、バッテリ温度Tb又は外気温が所定の温度を下回っていないと判断する場合、そのまま通常の充電を行う。一方、バッテリ温度Tb又は外気温が所定の温度を下回っていると判断する場合、外部電源装置100を車両10に接続する前に、バッテリ20から標準サービスプラグ31aを取り外し、抵抗付サービスプラグ31bを装着する。この際、バッテリ回路27は高電圧のため、ユーザはサービスプラグ31の交換作業において、ゴム手袋装着等の安全対策を行うことが望ましい。
それから、ユーザは外部電源装置100を車両10に接続する。バッテリ温度センサ53が検出するバッテリ温度Tbに応じてヒータ制御部52はヒータ40を通電する。なお、ヒータ40の通電は、ユーザのスイッチ操作等により手動で行っても構わない。外部電源装置100が車両10に接続される際には、フェールセーフ要求から、バッテリ回路27上の正極側メインコンタクタ部22a及び負極側メインコンタクタ部22bは接とする。そのため、外部電源装置100からバッテリ回路27を通じて、バッテリ20に電力が供給される。その際、バッテリ回路27には、抵抗付サービスプラグ31bに備えられる抵抗体R1が装着されているため、バッテリ20に流入する電流は制限される。そのため、低温環境下での大電流による充電に起因するバッテリ20の劣化を抑制することができる。ヒータ40によりバッテリ20の昇温を開始した後、ヒータ制御部52は、バッテリ温度Tbを随時確認し、適正温度になったところでヒータ40への通電を遮断し、その旨をユーザに通知する。ユーザは、外部電源装置100と車両10との接続を一旦解除し、抵抗付サービスプラグ31bを標準サービスプラグ31aに交換する。それから、外部電源装置100を車両10に接続して通常の充電を行う。抵抗付サービスプラグ31bから標準サービスプラグ31aへ交換することにより、充電時間を短縮することができる。また、充電完了後に車両10を走行のためバッテリ20からモータ11へ電力を供給する際に、バッテリ20からの電力供給性能を担保することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る抵抗付サービスプラグ31bは、車両10を駆動するモータ11に電力を供給するバッテリ20に着脱可能な抵抗付サービスプラグ31bであって、外部電源装置100から供給される電力をバッテリ20に供給するための車両充電器(充電制御部)17とバッテリ20が接続されて構成されるバッテリ回路27に着脱することでバッテリ回路27を閉開可能な抵抗体R1を備える抵抗付サービスプラグ31bにおいて、抵抗体R1は、車載充電器17と接続されバッテリ20を昇温するためのヒータ40の抵抗値Rheaterより大きい抵抗値Rlimitを有する。
そのため、上記実施形態に係る抵抗付サービスプラグ31bによれば、抵抗付サービスプラグ31bを有するバッテリ20に外部電源装置100から充電するに際に外部電源装置100の電力をヒータ40に通電させてバッテリ20を昇温させる場合において、ヒータ40と並列に接続されるバッテリ20内にバッテリ20と直列となるようにバッテリ回路27に抵抗体R1を設けることができる。これにより、外部電源装置100からバッテリ20へ流入する電流が制限され、特に極低温環境下ではバッテリ20の短絡リスクやバッテリ20の劣化を防ぐことができるうえ、ヒータ40へより多くの電流が流れることによりバッテリ20を速やかに昇温できる。
また、上記実施形態に係る抵抗付バッテリ用サービスプラグ31bにおいて、抵抗体R1の抵抗値Rlimitは、ヒータ40の抵抗値Rheaterと、ヒータ40に流入する電流値Iheaterと、バッテリ20に流入する最小電流値Imin、との関係が、
heater×Iheater/Imin<Rlimit
となる値を有してもよい。これにより、システム設計において、バッテリ20に流入する最小電流値Iminをバッテリ劣化の抑制ができる値に設定することにより、ヒータ40に流入する電流値Iheaterと、ヒータ40の抵抗値Rheaterとから、抵抗体R1の抵抗値Rlimitの最低値を定めることができる。。
また、抵抗付サービスプラグ31bは、抵抗体R1は50Ω以上の抵抗値Rlimitを有してもよい。外部電源装置100からバッテリ20への流入電流小さくすることができ、バッテリ20へのバッテリ充電速度とバッテリ劣化抑制のバランスをとることができる。
また、抵抗付サービスプラグ31bは、抵抗体R1は500Ω以上の抵抗値Rlimitを有してもよい。これにより、外部電源装置100からバッテリへの流入電流をヒータ40への流入電流よりさらに小さくすることができ、より確実にバッテリ20の短絡リスクやバッテリ20の劣化を防ぐことができる。
また、バッテリ20は、抵抗付サービスプラグ31bと嵌合可能なサービスプラグ接続部32を有し、サービスプラグ接続部32に抵抗付サービスプラグ31bが嵌合することで、バッテリ回路27に抵抗体R1が装着されてもよい。これにより、ユーザ等は抵抗付サービスプラグ31bの交換を簡易に行うことができる。
以上で本発明の実施形態の説明を終えるが、本発明の態様はこの実施形態に限定されるものではない。
上記実施形態における抵抗付サービスプラグ31bの抵抗体R1を、例えば適切な温度−抵抗特性を持つNTC(Negative Temperature Coefficient)サーミスタに置き換えてもよい。NTCサーミスタは温度上昇と共にその抵抗値が低下する特性を有する抵抗体であり、バッテリ20が昇温されるにつれてNTCサーミスタによる電流制限が緩和され、外部電源装置100からバッテリ20に供給される電流量を増加させることができる。その結果、極低温環境下で外部電源装置100からバッテリ20に充電を行う場合に、バッテリ20の昇温に伴いNTCサーミスタの抵抗値が減少することでバッテリ20への電流量が増加する。そのため、ヒータ40の通電中であっても、バッテリ20への充電を適量行うことが可能となり、充電時間を短縮することができる。
10 車両
11 モータ
12 動力伝達部
13 駆動軸
14 駆動輪
15 インバータ
16 ジャンクションボックス
17 車載充電器
18 受電端子
20 駆動用バッテリ
21a 正極側電路BLP
21b 負極側電路BLN
21c バッテリ間電路
22a 正極側メインコンタクタ部
22b 負極側メインコンタクタ部
23a 正極側メインリレー
23b 負極側メインリレー
24a 第1電路
24b 第2電路
26 プレチャージリレー
27 バッテリ回路
30 バッテリパック
31 サービスプラグ
31a 標準サービスプラグ
31b 抵抗付サービスプラグ
32 サービスプラグ接続部
33 プラグ内電路
40 ヒータ(PTCヒータ)
41a 電路HLP
41b 電路HLN
42a 正極側ヒータリレー
42b 負極側ヒータリレー
43 ヒータ回路
50 車両制御ユニット(ECU)
51 スイッチ制御部
52 ヒータ制御部
53 バッテリ温度センサ
60 CAN
100 外部電源装置
101 給電端子(コネクタ)
R1 抵抗体(抵抗値Rlimit
R2 抵抗体(抵抗値Rheater
R3 抵抗体(抵抗値Rc)

Claims (7)

  1. 車両を駆動するモータに電力を供給するバッテリに着脱可能なサービスプラグであって、
    外部電源装置から供給される電力を前記バッテリに供給するための充電制御部と前記バッテリが接続されて構成されるバッテリ回路に着脱することで前記バッテリ回路を閉開可能な抵抗体を備えるサービスプラグにおいて、
    前記抵抗体は、前記充電制御部と接続され前記バッテリを昇温するためのヒータの抵抗値より大きい抵抗値を有するバッテリ用サービスプラグ。
  2. 前記抵抗体の抵抗値Rlimitは、
    前記ヒータの抵抗値Rheaterと、
    前記ヒータに流入する電流値Iheaterと、
    前記バッテリに流入する最小電流値Iminと、
    の関係が、
    heater×Iheater/Imin<Rlimit
    となる値を有する請求項1に記載のバッテリ用サービスプラグ。
  3. 前記抵抗体は、50Ω以上の抵抗値を有する請求項1又は2に記載のバッテリ用サービスプラグ。
  4. 前記抵抗体は、500Ω以上の抵抗値を有する請求項1又は2に記載のバッテリ用サービスプラグ。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載のサービスプラグを備えるバッテリ。
  6. 前記バッテリは、前記サービスプラグと嵌合可能なサービスプラグ接続部を有し、
    前記サービスプラグ接続部に前記サービスプラグが嵌合することで、前記バッテリ回路に抵抗体が装着される請求項5に記載のバッテリ。
  7. 請求項5又は6に記載のバッテリと、
    前記外部電源装置から供給される電力を前記バッテリに供給するための前記充電制御部と、
    前記バッテリと前記充電制御部を接続し構成される前記バッテリ回路と、
    前記充電制御部と接続され前記バッテリを昇温するための前記ヒータと、
    を備える電動車両。
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