JP2021117748A - 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム - Google Patents

画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】複数枚合成の機能を実施する場合に、効率良くHDR画像とSDR画像とを生成して記録することができる画像処理装置を提供する。【解決手段】SDR画像とHDR画像とを出力する画像処理装置において、画像処理部104は、入力画像に対して現像処理を行う現像処理部と、現像処理部により生成された複数の画像を合成する合成処理部と、HDR画像をSDR画像に変換するSDR変換処理部とを有する。SDR合成処理部により複数の画像の合成を行う場合、現像処理部により入力画像をHDR現像処理して生成したHDR画像と、合成処理部により合成したHDR画像をSDR変換処理部により変換したSDR画像と。を出力する。【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラムに関する。
ディスプレイの表示輝度が高くなることに伴い、これまで圧縮されていた高輝度側の階調を、より見た目に近い階調で再現できる画像を取得するHDR(high dynamic range:ハイダイナミックレンジ)カメラシステムが提案されている。HDRは、SDR(standard dynamic range:スタンダードダイナミックレンジ)に比べてより広いダイナミックレンジを表現することができる。HDRモニタとSDRモニタとが混在する環境を想定し、HDR画像だけでなく、SDR画像を同時に出力し記録するカメラシステムが求められている。
特許文献1には、HDR画像を現像するだけでなく、HDRとSDRとのダイナミックレンジの相関情報に基づいて、SDR画像を現像して出力する技術が開示されている。また、特許文献2には、HDR画像を第1の出力信号として出力し、現像したSDR画像と、HDR画像を所定の信号レベルで合成した画像を第2の出力信号として出力する技術が開示されている。
特開2016−195378号公報 特開2016−197854号公報
しかしながら、特許文献1、2に開示された技術では、複数枚の画像を入力して、それらの画像を現像し合成して出力する複数枚合成の機能を実施する場合、HDR画像の現像処理とSDR画像の現像処理とを入力された画像の枚数分実施しなければならない。そのため、画像処理に係るメモリやCPU、チップ等の処理モジュールに多大な負荷がかかってしまう。本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、複数枚合成の機能を実施する場合に、効率良くHDR画像とSDR画像とを生成して記録することができる画像処理装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像処理装置は、第1のダイナミックレンジの画像と前記第1のダイナミックレンジより広い第2のダイナミックレンジの画像とを出力する画像処理装置であって、入力画像に対して現像処理を行う現像手段と、前記現像手段により生成された複数の画像を合成する合成手段と、前記第2のダイナミックレンジの画像を前記第1のダイナミックレンジの画像に変換する変換手段とを有し、前記合成手段により複数の画像の合成を行う場合、前記現像手段により前記入力画像を現像処理して生成した前記第2のダイナミックレンジの画像と、前記合成手段により合成した前記第2のダイナミックレンジの画像を前記変換手段により変換した前記第1のダイナミックレンジの画像とを出力することを特徴とする。
本発明によれば、複数枚合成の機能を実施する場合に、効率良くHDR画像とSDR画像とを生成して記録することが可能となる。
本実施形態における撮像装置の構成例を示す図である。 本実施形態における画像処理部の構成例を示す図である。 本実施形態における現像処理部の構成例を示す図である。 複数枚ダイナミックレンジ拡大合成を説明する図である。 スイングパノラマ合成を説明する図である。 本実施形態におけるSDR変換処理部の構成例を示す図である。 本実施形態における画像処理部の動作例を示すフローチャートである。 本実施形態における現像処理の例を示すフローチャートである。 ガンマ特性を説明する図である。 本実施形態におけるSDR変換処理の例を示すフローチャートである。 ガンマ変換処理を説明する図である。 ローカルトーンマッピング処理に係る階調特性を説明する図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態における画像処理装置を適用した撮像装置の構成例を示すブロック図である。撮像装置は、光学系101、現像部102、A/D変換部103、画像処理部104、露光量制御部105、システム制御部106、操作部107、表示部108、記録部109、及びバス110を有する。
本実施形態における撮像装置は、撮像部102により撮影された画像に基づいて、画像処理部104でHDR画像とSDR画像とを生成して両画像を出力する処理を行う。また、撮像装置は、動作モードの1つとして、複数枚ダイナミックレンジ拡大合成やパノラマ合成等の複数枚合成を実施する複数枚合成モードを有する。複数枚合成モードである場合には、画像処理部104は、入力される複数枚の画像をHDR現像処理した後、複数枚のHDR画像を合成して合成HDR画像を生成し、生成した合成HDR画像をSDR変換処理することで合成SDR画像を生成する。また、複数枚合成モードでない場合には、画像処理部104は、入力される画像をHDR現像処理してHDR画像を生成するとともに、入力される画像をSDR現像処理してSDR画像を生成する。
なお、本実施形態において、HDR画像とは、HDRモニタで取り扱うHDR規格のST2084等に記載されたOETF(optical electro transfer function)特性を適用した画像を指すものとする。また、SDR画像とは、HDR画像よりも出力レンジ(ダイナミックレンジ)が狭い画像を指すものとする。本実施形態では、HDR画像のガンマはST2084のOETF特性(以降、PQガンマと呼称)、色域をRec.2020とし、SDR画像のガンマをsRGBガンマ、色域をsRGBとして説明を行う。
図1において、光学系101は、ズームレンズやフォーカスレンズから構成されるレンズ群、絞り調整装置、及びシャッター装置を備えている。光学系101は、撮像部102に到達する被写体像の倍率やピント位置、あるいは、光量を調整する。撮像部102は、光学系101を通過した被写体像の光束を光電変換し電気信号に変換するCCDセンサーやCMOSセンサー等の撮像素子である。A/D変換部103は、撮像部102より入力される映像信号をアナログ−デジタル変換してデジタルの画像に変換する。
画像処理部104は、通常の信号処理の他に、露光量算出処理を行う。また、画像処理部104は、複数枚の画像を合成する処理やHDR画像(合成HDR画像)をSDR画像(合成SDR画像)に変換する処理等を行う。画像処理部104は、A/D変換部103から出力された画像だけでなく、記録部109から読み出した画像に対しても同様の画像処理を行うことができる。露光量制御部105は、画像処理部104によって算出された露光量に基づいて光学系101及び撮像部102を制御して、絞り、シャッタースピード、センサーのアナログゲイン等を制御する。
システム制御部106は、撮像装置全体の動作を制御、統括する。また、システム制御部106は、画像処理部104で処理された画像から得られる輝度値や操作部107から送信された指示等に基づいて、光学系101や撮像部102の駆動制御も行う。表示部108は、画像処理部104で生成された画像や、記録部109から読み出した画像を表示する。表示部108は、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイである。
記録部109は、画像を記録する機能を有する。記録部109は、例えば、半導体メモリが搭載されたメモリカードや光磁気ディスク等の回転記録体を収容したパッケージなどを用いた情報記録媒体を含んでもよく、この情報記録媒体を着脱可能にしてもよい。バス110は、画像処理部104、システム制御部106、表示部108、及び記録部109の間で画像をやり取りするために用いられる。
次に、図2を参照して、本実施形態における画像処理部104について説明する。本実施形態における画像処理部104は、複数枚合成を実施する複数枚合成モードであるか否かによって、HDR現像処理して合成したHDR画像をSDR変換してSDR画像の出力とするか、SDR現像処理した画像をSDR画像の出力とするかを選択する。
図2は、本実施形態における画像処理部104の構成例を示すブロック図である。画像処理部104は、HDR現像処理部201、SDR現像処理部202、合成処理部203、SDR変換処理部204、HDR出力画像選択部205、及びSDR出力画像選択部206を有する。本実施形態において、画像処理部104に入力される入力画像は、撮像部102で取得した信号をA/D変換部103でデジタル画像に変換したR(赤)、G(緑)、B(青)の3成分によるベイヤー画像とする。
HDR現像処理部201は、入力画像をHDR現像処理してHDR画像を生成する。SDR現像処理部202は、入力画像をSDR現像処理してSDR画像を生成する。現像処理とは、入力されたベイヤー画像から出力装置に最適なYUV画像もしくはRGB画像を生成する処理を指している。図3は、HDR現像処理部201及びSDR現像処理部202の構成例を示すブロック図である。HDR現像処理部201及びSDR現像処理部202の各々は、ホワイトバランス処理部301、ノイズリダクション処理部302、デモザイク処理部303、色マトリクス処理部304、及びガンマ処理部305を有する。HDR現像処理部201及びSDR現像処理部202は、入力画像としてベイヤー画像が入力され、出力画像としてディスプレイ等の出力装置に最適なYUV画像もしくはRGB画像を出力する。
ホワイトバランス処理部301は、入力された画像に対して、色バランスを調整するホワイトバランス処理を行う。ノイズリダクション処理部302は、入力された画像に対して、暗電流ノイズや光ショットノイズを低減するためのノイズリダクション処理を行う。ノイズリダクション処理は、例えばローパスフィルタ(LPF)やバイラテラルフィルタを用いた一般的な手法を適用すればよい。
デモザイク処理部303は、入力された画像に対して、ベイヤー画像からR、G、Bの3プレーン画像を生成するデモザイク処理を行う。デモザイク処理は、例えば線形補間や適応補間等の一般的な手法を適用すればよい。色マトリクス処理部304は、入力された画像に対して、センサーの分光特性から出力装置の色域に合わせるための色マトリクス処理を行う。ガンマ処理部305は、入力された信号に対して、出力装置のモニタガンマ(OETF)に合わせた信号を生成するためのガンマ特性(EOTF)で信号値を変換するガンマ処理を行う。
図2において、合成処理部203は、HDR現像処理部201で生成された複数枚のHDR画像を合成して合成HDR画像を生成する合成処理を行う。合成処理部203における合成処理については、機能に応じて合成方法が異なる。一例として、ダイナミックレンジ拡大用の複数枚ダイナミックレンジ拡大合成、及びパノラマ画像を生成するスイングパノラマ合成における合成方法について説明する。
複数枚ダイナミックレンジ拡大合成では、例えば、合成処理部203は、図4(a)に示すように、アンダー露出画像401、適正露出画像402、及びオーバー露出画像403の露出の異なる画像を現像処理時のガンマ処理で明るさを合わせる。その後、合成処理部203は、アンダー露出画像401、適正露出画像402、及びオーバー露出画像403を図4(b)に示すような合成比率で合成することで、1枚の時よりもダイナミックレンジの高い画像を取得する。図4(b)において、411がオーバー露出画像403に係る合成比率を示し、412が適正露出画像402に係る合成比率を示し、413がアンダー露出画像401に係る合成比率を示している。
また、スイングパノラマ合成では、例えば、図5(a)に示すような風景を1枚の画像で収めたい場合、図5(b)に示すように撮影画角をずらして撮影が行われ、画像501−1、501−2、501−3、・・・、501−Nが得られる。合成処理部203は、撮影画角をずらして撮影された複数の画像501−1〜501−Nを合成することで、図5(c)に示すようなパノラマ画像511を生成する。
合成処理部203が実行する複数枚合成の処理は、これに限らず、複数枚の画像の画素信号を加算平均や加算することで多重露光画像を生成する合成処理や、複数枚の画像の画素信号のうち、最も明るい信号を選択して出力する比較明合成処理等がある。
SDR変換処理部204は、合成処理部203で複数枚のHDR画像を合成処理して生成された合成HDR画像に対して、SDR変換処理を行って合成SDR画像を生成する。図6は、SDR変換処理部204の構成例を示すブロック図である。SDR変換処理部204は、ガンマ変換部601、ローカルトーンマッピング処理部602、及び色域変換部603を有する。SDR変換処理部204は、入力画像として合成HDR画像が入力され、出力画像としてSDR変換処理した合成SDR画像を出力する。
ガンマ変換部601は、入力された合成HDR画像に対して、SDR画像に対応するガンマ変換を行う。ローカルトーンマッピング処理部602は、ガンマ変換部601でガンマ変換された画像に対して、暗部や明部の明るさを変化させつつ、階調圧縮等が起きる輝度域に対してコントラストを高めるためのローカルトーンマッピング処理を行う。ガンマ変換部601及びローカルトーンマッピング処理部602は、階調変換手段の一例である。色域変換部603は、入力された合成HDR画像の色域を、出力される合成SDR画像の色域に変換する処理を行う。色域変換処理は、例えば、単純なマトリクス変換による処理でもよいし、ルックアップテーブルを用いた色域マッピング処理でもよい。色域変換部603は、色変換手段の一例である。
HDR出力画像選択部205は、HDR現像処理部201で生成されたHDR画像又は合成処理部203で生成された合成HDR画像を、HDR出力画像として出力する。HDR出力画像選択部205は、複数枚合成モードである場合には合成処理部203で生成された合成HDR画像を出力し、複数枚合成モードでない場合にはHDR現像処理部201で生成されたHDR画像を出力する。
SDR出力画像選択部206は、SDR現像処理部202で生成されたSDR画像又は合成処理部203及びSDR変換処理部204により生成された合成SDR画像を、SDR出力画像として出力する。SDR出力画像選択部206は、複数枚合成モードである場合には合成処理部203及びSDR変換処理部204により生成された合成SDR画像を出力し、複数枚合成モードでない場合にはSDR現像処理部202で生成されたSDR画像を出力する。
図7は、本実施形態における画像処理部104の動作例を示すフローチャートである。
ステップS701では、画像処理部104は、ユーザーからの入力受付の結果に応じて複数枚の画像を合成する複数枚合成モードであるか否かを判定して、HDR画像とSDR画像との出力画像の生成方法を切り替える処理を行う。複数枚合成モードであると判定した場合(YES)には、処理はステップS702へ進み、複数枚合成モードでないと判定した場合(NO)には、処理はステップS705へ進む。本実施形態では、画像処理部104は、複数枚合成モードであるか否かを、ユーザーからの入力受付の結果に応じて判定するようにしているが、入力された画像を解析することで複数枚合成モードにするか否かを判定するようにしても良い。
複数枚合成モードであると判定した場合に進むステップS702では、画像処理部104のHDR現像処理部201が、入力された複数の入力画像に対してHDR現像処理を行い、複数枚のHDR画像を生成する。
ステップS703では、画像処理部104の合成処理部203が、ステップS702において生成された複数枚のHDR画像に対して合成処理を行う。
ステップS704では、画像処理部104のSDR変換処理部204が、ステップS703において複数枚のHDR画像を合成して得られた合成HDR画像に対して、SDR変換処理を行って合成SDR画像を生成する。
このステップS702からステップS704までの処理により、複数枚合成モードであると判定された場合、画像処理部104は、HDR現像処理した画像を複数枚合成した画像を出力用のHDR画像として出力する。また、画像処理部104は、複数枚合成して生成されたHDR画像をSDR変換処理したSDR画像を出力用のSDR画像として出力する。このように、複数枚合成モードでは、複数枚の現像処理をHDR画像の生成時のみ実施することで、システム負荷を低減してHDR画像とSDR画像とをともに出力することが可能となる。
次に、ステップS701において複数枚合成モードでないと判定された場合のHDR画像及びSDR画像の生成について説明する。複数枚合成モードでないと判定した場合に進むステップS705では、画像処理部104のHDR現像処理部201が、入力画像に対してHDR現像処理を行い、HDR画像を生成する。
ステップS706では、画像処理部104のSDR現像処理部202が、入力画像に対してSDR現像処理を行い、SDR画像を生成する。なお、HDR現像処理とSDR現像処理との実行順序は、これに限定されるものではなく、SDR現像処理を行った後にHDR現像処理を行ってもよいし、HDR現像処理とSDR現像処理とを並列して行ってもよい。
このステップS705からステップS706までの処理により、複数枚合成モードでないと判定された場合、現像処理等のシステム負荷も少ないため、画像処理部104は、HDR現像処理した画像を出力用のHDR画像として出力する。また、画像処理部104は、SDR現像処理した画像を出力用のSDR画像として出力する。
以上が本実施形態における画像処理部104の処理例であり、前述のような処理を実施することで、HDR画像とSDR画像との両画像の出力を効率良く行うことが可能となる。また、HDR画像とSDR画像とをともに出力するだけでなく、HDR画像のサムネイル画像や撮像装置の表示用画像としてSDR画像を採用することも可能となる。
次に、図8を参照して、図7に示したステップS702、S705、S706でHDR現像処理部201、SDR現像処理部202が実施している現像処理について説明する。図8は、本実施形態における現像処理の例を示すフローチャートである。
ステップS801では、現像処理部のホワイトバランス処理部301が、入力された画像に対し、撮影時の光源の色温度に合わせて、色バランスを調整するホワイトバランス処理を行う。ホワイトバランス処理とは、(式1)に示すように、R、G、Bの各成分毎に異なるゲインを乗算することで画像における色バランスを調整する処理である。(式1)において、Rin、Gin、Binはホワイトバランス処理前のR、G、B信号を表し、Rout、Gout、Boutはホワイトバランス処理後のR、G、B信号を表し、GainR、GainG、GainBはR、G、Bごとのゲインを表している。
Figure 2021117748
ステップS802では、現像処理部のノイズリダクション処理部302が、入力された画像に対し、暗電流ノイズや光ショットノイズを低減するためのノイズリダクション処理を行う。ノイズリダクション処理は、ローパスフィルタやバイラテラルフィルタを用いた一般的な手法を用いる。
ステップS803では、現像処理部のデモザイク処理部303が、入力された画像に対し、ベイヤー画像からR、G、Bの3プレーン画像を生成するデモザイク処理を行う。デモザイク処理は、線形補間や適応補間等の一般的な手法を用いる。
ステップS804では、現像処理部の色マトリクス処理部304が、入力された画像に対し、センサーの分光特性から出力装置の色域に合わせるための色マトリクス処理を行う。色マトリクス処理とは、例えば(式2)に示すように、3×3の係数k11〜k33により構成されたマトリクスを用いて、入力信号Rin、Gin、Binに対し行列演算を行って出力の色域に合わせた信号Rout、Gout、Boutを生成する処理である。
Figure 2021117748
なお、係数k11〜k33は、HDR現像時とSDR現像時とで異なり、本実施形態ではHDR現像時はHDR出力の色域Rec.2020に合わせるための係数を設定し、SDR現像時はSDR出力の色域sRGBに合わせるための係数を設定する。
ステップS805では、現像処理部のガンマ処理部305が、入力された信号に対し、出力装置のモニタガンマ(OETF)に合わせた信号を生成するためのガンマ特性(EOTF)で信号値を変換するガンマ処理を行う。ガンマ特性とは、横軸を入力信号とし、縦軸を出力信号とすると、図8に例示するような曲線901を描く特性を表す。
ここで、ガンマ特性は、出力装置のモニタガンマ(OETF)に合わせるために、HDR現像時とSDR現像時で異なる。本実施形態では、HDR現像時のガンマ特性は、ST2084記載のOETF特性を使用するため、(式3)に示すようなガンマ特性になる。(式3)において、p_inは、リニアである入力信号を0.0〜1.0に正規化したR、G、Bの信号であり、0.0が0[cd/m2]の輝度値を示し、1.0が10000[cd/m2]の輝度値を示す。p_outは、出力信号を0.0〜1.0に正規化したR、G、Bの信号であり、1.0が出力ビット数に応じた上限値に対応し、0.0が出力ビット数に応じた下限値に対応する。例えば、出力ビット数が10ビットである場合、上限値は1023であり、下限値は0である。
Figure 2021117748
また、本実施形態では、SDR現像時のガンマ特性は、sRGB規格のOETF特性を使用するため、(式4)に示すようなガンマ特性になる。(式4)において、p_inは、リニアである入力信号を0.0〜1.0に正規化したR、G、Bの信号であり、0.0が0[cd/m2]の輝度値を示し、1.0が100[cd/m2]の輝度値を示す。p_outは、出力信号を0.0〜1.0に正規化したR、G、Bの信号であり、1.0が出力ビット数に応じた上限値に対応し、0.0が出力ビット数に応じた下限値に対応する。例えば、出力ビット数が10ビットである場合、上限値は1023であり、下限値は0である。
Figure 2021117748
なお、基本ガンマ特性は前述した通りであるが、画作りに応じてカーブを変更させてもよい。また、前述した複数枚ダイナミックレンジ拡大合成を実施する際には、適正露出の画像にアンダー露出画像とオーバー露出画像の明るさを合わせるために、露出に応じてガンマを変更させる必要がある。以上が本実施形態における現像処理の処理例である。
次に、図10を参照して、図7に示したステップS704でSDR変換処理部204が実施しているSDR変換処理について説明する。図10は、本実施形態におけるSDR変換処理の例を示すフローチャートである。
ステップS1001では、SDR変換処理部204のガンマ変換部601が、入力されたHDR画像に対し、SDR画像に対応するガンマ変換処理を行う。ガンマ変換処理とは、前述した(式3)、(式4)に示したようにHDR画像で適用されているガンマをリニア空間に戻して、SDR画像に適用するガンマに変換する処理を指す。ガンマ変換処理では、HDR画像に適用されているガンマの逆特性であるモニタガンマ(EOTF)を適用する。
本実施形態では、(式5)に示すようなST2084記載のモニタガンマ(EOTF)を適用する。(式5)において、p_outは、HDR画像の出力信号を0.0〜1.0に正規化したR、G、Bの信号であり、1.0が出力ビット数に応じた上限値に対応し、0.0が出力ビット数に応じた下限値に対応する。例えば、出力ビット数が10ビットである場合、上限値は1023であり、下限値は0である。p_inは、HDR画像をリニア空間に戻した入力信号を0.0〜1.0に正規化したR、G、Bの信号であり、0.0が0[cd/m2]の輝度値を示し、1.0が10000[cd/m2]の輝度値を示す。
Figure 2021117748
(式5)により算出されるp_inは、0.0が0[cd/m2]の輝度値を示し、1.0が10000[cd/m2]の輝度値を示す。前述した(式4)に示すSDRのガンマに適用するためには、(式6)に示すように、p_inを0.0が0[cd/m2]の輝度値を示し、1.0が100[cd/m2]の輝度値を示すように正規化し直す必要がある。(式6)において、p_in’は正規化し直した信号値を指す。
Figure 2021117748
(式6)によって正規化し直した信号値p_in’を、前述した(式4)におけるp_inとして適用することでガンマ変換を実現できる。図11は、ガンマ変換をリニア空間で表現した図である。横軸は入力のリニア信号、縦軸は出力のリニア信号で表しており、点線で示した特性1101はHDR画像の入出力特性を示し、実線で示した特性1102はガンマ変換後のSDR画像の入出力特性を示す。図11に示すように、ガンマ変換後のSDR画像の入出力特性は、HDR画像の入出力特性を線形に収めたようになる。
ステップS1002では、SDR変換処理部204のローカルトーンマッピング処理部602が、ステップS1001においてガンマ変換を行った画像に対し、ローカルトーンマッピング処理を行う。ローカルトーンマッピング処理によって、暗部や明部の明るさを変化させつつ、階調圧縮等が起きる輝度域に対し、コントラストを高める処理を実施する。ローカルトーンマッピング処理は、異なる周波数帯域の画像や領域の判別結果を用いて、局所的に階調特性が変化するようなゲインマップMAPを生成し、生成したゲインマップを参照しながら階調処理を実施するような一般的な手法を用いる。
図12を参照して、ステップS1002でのローカルトーンマッピング処理の一例について説明する。図12(a)には、ローカルトーンマッピングで使用する階調特性の一例を示している。入力信号は、ステップS1001においてSDRガンマに変換された信号であり、出力信号は、ローカルトーンマッピングで処理した時に目標となる出力信号である。入力されたHDR画像に対しSDR画像に対応するガンマ変換を行った信号は、図11を用いて説明したように、広いHDRのダイナミックレンジの信号をSDRのダイナミックレンジに収めているため、HDR画像で表現されていた明るさに比べて一律暗くなる。そのため、図12(a)に示す階調特性1201や階調特性1202のように、何も変化させない階調特性1203に対し、低輝度から中輝度を明るく補正する特性を作成する。階調特性1201は補正量が大きく、階調特性1202は補正量が小さい。本実施形態では、階調特性1201と階調特性1202とを合わせることで、目標とする階調特性を算出する。
具体的には、ローカルトーンマッピング処理部602は、まず、図12(b)に示すようにガンマ変換後の入力画像のヒストグラムを取得し、閾値TH以下の度数を合計することで、画像に占める低輝度から中輝度の割合RATIOを算出する。次に、ローカルトーンマッピング処理部602は、割合RATIOを用いて図12(c)に示すように予め設定されたテーブルからMIX係数αを算出し、階調特性1201と階調特性1202とをαでMIXして目標とする階調特性を算出する。入力信号をx、出力信号をyとして、階調特性1201の階調特性をy=tm_a(x)、階調特性1202をy=tm_b(x)とすると、目標とする階調特性tm(x)は(式7)に示すように生成される。
Figure 2021117748
(式7)で生成した階調特性を用いて、ガンマ変換後の画像信号をpとし、ガンマ変換後の画像信号に対しローパスフィルタ処理などで生成した低周波画像をp_lpfとすると、ローカルトーンマッピングによる出力信号p_outは(式8)で表される。
Figure 2021117748
前述のようにローカルトーンマッピング処理部602がローカルトーンマッピング処理を行うことで、低輝度から中輝度の領域にかけて被写体が多い画像とそうでない場合とで、適応的に最適な明るさでSDR画像を生成することができる。
ステップS1003では、SDR変換処理部204の色域変換部603が、ステップS1001において入力されたHDR画像の色域を、出力されるSDR画像の色域に変換する色域変換処理を行う。色域変換処理は、例えば単純なマトリクス変換による処理でもよいし、ルックアップテーブルを用いた色域マッピング処理でもよい。以上が本実施形態におけるSDR変換処理の処理例である。
本実施形態によれば、多重露光やパノラマ合成等の複数枚合成機能を実施する複数枚合成モードでは、画像処理部104が、入力される複数枚の画像をHDR現像処理した後、複数枚のHDR画像を合成してHDR画像を生成する。また、画像処理部104が、複数枚のHDR画像を合成して生成されたHDR画像をSDR変換処理することでSDR画像を生成する。このようにすることで、複数枚合成の機能を実施する場合に、効率良くHDR画像とSDR画像とを生成して記録することが可能となる。
(本発明の他の実施形態)
本発明は、前述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
なお、前記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
104:画像処理部 201:HDR現像処理部 202:SDR現像処理部 203:合成処理部 204:SDR変換処理部 205:HDR出力画像選択部 206:SDR出力画像選択部

Claims (13)

  1. 第1のダイナミックレンジの画像と前記第1のダイナミックレンジより広い第2のダイナミックレンジの画像とを出力する画像処理装置であって、
    入力画像に対して現像処理を行う現像手段と、
    前記現像手段により生成された複数の画像を合成する合成手段と、
    前記第2のダイナミックレンジの画像を前記第1のダイナミックレンジの画像に変換する変換手段とを有し、
    前記合成手段により複数の画像の合成を行う場合、前記現像手段により前記入力画像を現像処理して生成した前記第2のダイナミックレンジの画像と、前記合成手段により合成した前記第2のダイナミックレンジの画像を前記変換手段により変換した前記第1のダイナミックレンジの画像とを出力することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記合成手段により複数の画像の合成を行わない場合、前記現像手段により前記入力画像を現像処理してそれぞれ生成した前記第1のダイナミックレンジの画像と前記第2のダイナミックレンジの画像とを出力することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記合成手段は、前記現像手段により複数の前記入力画像を現像処理して生成した複数の前記第2のダイナミックレンジの画像を合成することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記現像手段は、
    前記入力画像を現像処理して前記第1のダイナミックレンジの画像を生成する第1の現像手段と、
    前記入力画像を現像処理して前記第2のダイナミックレンジの画像を生成する第2の現像手段とを有することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記合成手段により複数の画像の合成を行うか否かに応じて、前記合成手段により合成した前記第2のダイナミックレンジの画像を前記変換手段により変換した前記第1のダイナミックレンジの画像、又は前記現像手段により前記入力画像を現像処理して生成した前記第1のダイナミックレンジの画像を出力する出力手段を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記第1のダイナミックレンジの画像はSDR(standard dynamic range)画像であり、前記第2のダイナミックレンジの画像はHDR(high dynamic range)画像であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の画像処理装置。
  7. 前記変換手段は、画像における階調を変換する階調変換手段を有することを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記階調変換手段は、前記第2のダイナミックレンジに係るガンマを前記第1のダイナミックレンジに係るガンマに変換するガンマ変換処理を行うことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  9. 前記階調変換手段は、ローカルトーンマッピング処理を行うことを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  10. 前記階調変換手段は、入力される画像から算出したヒストグラムの結果に応じて、階調変換を行うことを特徴とする請求項9に記載の画像処理装置。
  11. 前記変換手段は、前記第2のダイナミックレンジに係る色域を前記第1のダイナミックレンジに係る色域に変換する色変換手段を有することを特徴とする請求項7に記載の画像処理装置。
  12. 第1のダイナミックレンジの画像と前記第1のダイナミックレンジより広い第2のダイナミックレンジの画像とを出力する画像処理装置の画像処理方法であって、
    入力画像に対して現像処理を行う現像工程と、
    前記現像工程にて生成された複数の画像を合成する合成工程と、
    前記第2のダイナミックレンジの画像を前記第1のダイナミックレンジの画像に変換する変換工程とを有し、
    前記複数の画像の合成を行う場合、前記現像工程にて前記入力画像を現像処理して生成した前記第2のダイナミックレンジの画像と、前記合成工程にて合成した前記第2のダイナミックレンジの画像を前記変換工程にて変換した前記第1のダイナミックレンジの画像とを出力することを特徴とする画像処理方法。
  13. 第1のダイナミックレンジの画像と前記第1のダイナミックレンジより広い第2のダイナミックレンジの画像とを出力する画像処理装置のコンピュータに、
    入力画像に対して現像処理を行う現像ステップと、
    前記現像ステップにて生成された複数の画像を合成する合成ステップと、
    前記第2のダイナミックレンジの画像を前記第1のダイナミックレンジの画像に変換する変換ステップとを実行させ、
    前記複数の画像の合成を行う場合、前記現像ステップにて前記入力画像を現像処理して生成した前記第2のダイナミックレンジの画像と、前記合成ステップにて合成した前記第2のダイナミックレンジの画像を前記変換ステップにて変換した前記第1のダイナミックレンジの画像とを出力する制御を実行させるためのプログラム。
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