JP2021116901A - 作業車輌 - Google Patents
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Abstract
Description
ここで、制御曲線決定要素として、ブレーキペダルの回動角、ブレーキ装置における油圧装置の油圧値等が例示されているが、何れにおいても、操縦者のブレーキ操作速度に基づき一の制御曲線を選択するものとされている。
好ましくは、前記ブレーキ操作時車速は車速ゼロ速とされる。
この場合、前記ブレーキ操作時変速制御モードは、所定の制御切替タイミング毎に、前記ブレーキ操作位置センサの検出値及び前記制御目標速度データに基づき制御目標速度を切り替えるように構成される。
好ましくは、前記ブレーキ操作時車速は車速ゼロ速とされる。
この場合、前記ブレーキ操作時変速制御モードは、所定の制御切替タイミング毎に、前記ブレーキ操作位置センサの検出値及び前記制御速度データに基づき制御速度を切り替えるように構成される。
この場合、前記制御装置は、前記無段変速装置の出力を制御目標速度に追従させる為に必要とされる当該無段変速装置の変速比を、前記変速入力センサによって検出される入力回転速度に基づき算出するように構成される。
この場合、前記制御装置は、前記ブレーキ操作センサからの検出信号に基づきブレーキ非操作状態と判断したにも拘わらず、前記ブレーキ入切スイッチからブレーキ操作信号を入力した場合に起動する異常時変速制御モードを有し得る。
前記異常時変速制御モードは、前記無段変速装置の出力の制御目標速度を、前記変速操作部材の操作位置に応じて設定された通常車速よりも低速の異常時車速に設定した状態で、予め設定された所定制御速度で前記変速アクチュエータを作動させる。
好ましくは、前記異常時車速は車速ゼロ速とされる。
以下、本発明に係る作業車輌の一実施の形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図1及び図2に、それぞれ、本実施の形態に係る作業車輌1の側面図及び伝動模式図を示す。
なお、図1中の符号16は、副駆動輪又は従動輪である。
当然ながら、前記無段変速装置100が前記HST110のみを有するように変形することも可能である。
図2及び図3に示すように、本実施の形態においては、前記無段変速装置100は、前記HST110及び前記遊星ギヤ機構150を収容するハウジング102を有しており、前記ハウジング102が前記ミッションケース200に着脱可能に連結されている。
図2〜図4に示すように、前記HST110は、前記ハウジング102に軸線回り回転自在に支持されたポンプ軸112及びモータ軸122と、前記ポンプ軸112に軸線回り相対回転不能に支持された状態で前記ハウジング102に収容された油圧ポンプ114と、前記モータ軸122に軸線回り相対回転不能に支持された状態で前記ハウジング102に収容され、且つ、前記油圧ポンプ114に一対の作動油ライン400a、400bを介して流体接続された油圧モータ124と、前記油圧ポンプ114及び前記油圧モータ124の容積量をそれぞれ画するポンプ側斜板116及びモータ側斜板126とを備えており、前記ポンプ側斜板116及び前記モータ側斜板126の少なくとも一方が揺動軸線回りの傾転位置に応じて対応する油圧ポンプ114又は油圧モータ124の容積量を変化させる可動斜板とされている。
なお、前記入力伝動軸205はプーリー伝動機構等の伝動機構202を介して前記駆動源10に作動連結されている。
なお、本実施の形態においては、図2に示すように、前記副変速入力軸252が、前記HMT出力軸195が連結される前記伝動軸とされている。
本実施の形態においては、前記第1及び第2走行ブレーキ機構00(1)、300(2)は摩擦板式とされている。
また、図7に図6におけるVII-VII線に沿った断面図を、図8に図7におけるVIII-VIII線に沿った断面図を示す。
前記サーボピストン510は、前記サーボ空間505の長手方向一端側及び他端側にそれぞれ第1及び第2油室506a、506bを液密に画した状態で前記サーボ空間505に収容されており、前記第1油室506aへの圧油供給及び前記第2油室506bからの圧油排出によって第1軸線方向へ移動され且つ前記第2油室506bへの圧油供給及び前記第1油室506aからの圧油排出によって第2軸線方向へ移動されるようになっている。
第1方向への押動力を受けると、前記ポンプ側斜板116は、前記斜板受け部によって画される揺動軌跡に沿って、揺動軸線回りに前記第1方向に対応した方向へ傾転される。
前記空洞は、前記操作空間が前記切替弁600の往復動方向と平行になるように形成されている。
従って、図中、前記第2位置調整ボルト780bについては、末尾をbに変更した前記第1位置調整ボルト780aと同一符号を付して、その説明を適宜省略する。
なお、図中符号784aは、前記第1位置調整ボルト780aのネジ部と螺合して、前記第1位置調整ボルト780aの長手方向位置を固定する固定ナットである。
前記第1内側バネ受け部材792aは、前記第1位置調整ボルト780aの頭部782aに係合することで、内端側への移動端が画されている。
図8及び図9(a)〜(c)に示すように、前記第1電磁比例弁820aは、駆動部を有する本体825と、軸線方向に関し初期位置、突出位置及び格納位置を取り得るように前記本体825に軸線方向進退可能に収容されたスプール830とを備えている。
なお、前記第2電磁比例弁820bは前記第1電磁比例弁820aと同一構成を有している。従って、前記第1電磁比例弁820aの説明は前記第2電磁比例弁820bにも適用される。
例えば、前記変速アクチュエータとして、前記油圧サーボ機構500の代わりに、電動モータを備えることも可能である。
本実施の形態においては、前記変速操作部材710は、変速操作軸線711回りに、車速セロ速位置を挟んで変速操作軸線711回り一方側の前進側最高速位置及び変速操作軸線711回り他方側の後進側最高速位置の間で回動操作可能とされている。
図10及び図11は、それぞれ、前記変速操作部材710が車速ゼロ速位置及び前進側最高速位置に位置された状態を示している。
本実施の形態においては、前記ブレーキ操作部材720は、ブレーキ操作軸線721回りに、非操作位置(初期位置)及び最大操作位置の間で回動操作可能とされている。
図14は、最大操作位置に位置されている前記ブレーキ操作部材720をブレーキ操作軸線方向一方側から視た状態を示している。
即ち、前記ブレーキ操作部材720へのブレーキ操作は前記ブレーキ戻しバネ723の付勢力に抗して行われ、前記ブレーキ操作部材720への人為操作力を解除すると、前記ブレーキ操作部材720は前記ブレーキ戻しバネ723の付勢力によって非操作位置(初期位置)へ戻されるようになっている。
そして、前記制御装置700は、前記ブレーキ操作センサ725からブレーキ操作を示す検出信号が入力されるとブレーキ操作時変速制御モードを起動し、ブレーキ操作時変速制御モードは、HMT出力目標速をブレーキ操作時車速に設定した状態で、前記ブレーキ操作部材720の操作位置によって決定される制御速度で前記変速アクチュエータを作動させる。
なお、下記説明においては、前記ブレーキ操作時車速が車速ゼロ速に設定されている場合を例に説明するが、当然ながら、前記ブレーキ操作時車速を車速ゼロ速以外の所望速度に設定することができる。
図15に、横軸に前記ブレーキ操作センサ725のサンプリングタイミングを、縦軸に前記ブレーキ操作センサ725によって検出される前記ブレーキ操作部材720の操作位置をとったグラフを示す。
図15中の黒点が各操作パターンにおける前記ブレーキ操作センサ725の検出値である。
・操作パターンX1は、前記ブレーキ操作部材720を初期位置から最大操作位置MAXまで速やかに操作したブレーキ操作(急ブレーキ操作)、
・操作パターンX2は、前記ブレーキ操作部材720を初期位置から最大操作位置まで緩やかに操作したブレーキ操作、
・操作パターンX3は、前記ブレーキ操作部材720を初期位置から最大操作位置の1/4の位置まで操作パターンX2と同一操作速度で操作し、その位置で保持したブレーキ操作である。
即ち、前記ブレーキ操作センサ725からブレーキ操作の開始を示す信号が入力された時点(図15のS)から、10回のサンプリングタイミング毎(図15のC1〜C8)を、制御切替タイミングとして用いている。
・第1制御切替タイミングC1の時点において1/4操作位置用の制御速度を採用し、
・第2制御切替タイミングC2の時点において1/2操作位置用の制御速度に切り替え、・第3制御切替タイミングC3の時点において3/4操作位置用の制御速度に切り替え、・第4制御切替タイミングC4の時点において最大操作位置用の制御速度に切り替える。
・第1制御切替タイミングC1〜第2制御切替タイミングC2の間においては前記変速操作部材710の操作位置に応じた変速比Rnから1/4操作位置用制御速度に応じた傾きで減速側に変化し、
・第2制御切替タイミングC2〜第3制御切替タイミングC3の間においては1/2操作位置用制御速度に応じた傾きで減速側に変化し、
・第3制御切替タイミングC3〜第4制御切替タイミングC4の間においては3/4操作位置用制御速度に応じた傾きで減速側に変化し、
・第4制御切替タイミングC4以降においては最大操作位置用制御速度に応じた傾きで減速側に変化し、時間T1の時点でブレーキ操作時車速(この例では車速ゼロ速)を現出させる変速比R0に到達する。
・第1制御切替タイミングC1の時点において1/8操作位置用の制御速度を採用し、
・第2制御切替タイミングC2の時点において1/4操作位置用の制御速度に切り替え、
・第3制御切替タイミングC3の時点において3/8操作位置用の制御速度に切り替え、
・第4制御切替タイミングC4の時点において1/2操作位置用の制御速度に切り替え、
・第5制御切替タイミングC5の時点において5/8操作位置用の制御速度に切り替え、
・第6制御切替タイミングC6の時点において3/4操作位置用の制御速度に切り替え、
・第7制御切替タイミングC7の時点において7/8操作位置用の制御速度に切り替え、
・第8制御切替タイミングC8の時点において最大操作位置用の制御速度に切り替える。
・第1制御切替タイミングC1〜第2制御切替タイミングC2の間においては前記変速操作部材710の操作位置に応じた変速比Rnから1/8操作位置用制御速度に応じた傾きで減速側に変化し、
・第2制御切替タイミングC2〜第3制御切替タイミングC3の間においては1/4操作位置用制御速度に応じた傾きで減速側に変化し、
・第3制御切替タイミングC3〜第4制御切替タイミングC4の間においては3/8操作位置用制御速度に応じた傾きで減速側に変化し、
・第4制御切替タイミングC4〜第5制御切替タイミングC5の間においては1/2操作位置用制御速度に応じた傾きで減速側に変化し、
・第5制御切替タイミングC5〜第6制御切替タイミングC6の間においては5/8操作位置用制御速度に応じた傾きで減速側に変化し、
・第6制御切替タイミングC6〜第7制御切替タイミングC7の間においては3/4操作位置用制御速度に応じた傾きで減速側に変化し、
・第7制御切替タイミングC7〜第8制御切替タイミングC8の間においては7/8操作位置用制御速度に応じた傾きで減速側に変化し、
・第8制御切替タイミングC8以降においては最大操作位置用制御速度に応じた傾きで減速側に変化し、時間T1より遅い時間T2の時点でブレーキ操作時車速(この例では車速ゼロ速)を現出させる変速比R0に到達する。
・第1制御切替タイミングC1の時点において1/8操作位置用の制御速度を採用し、
・第2制御切替タイミングC2の時点において1/4操作位置用の制御速度に切り替え、
・第3制御切替タイミングC2以降においては1/4操作位置用の制御速度を保持する。
・第1制御切替タイミングC1〜第2制御切替タイミングC2の間においては前記変速操作部材710の操作位置に応じた変速比Rnから1/8操作位置用制御速度に応じた傾きで減速側に変化し、
・第2制御切替タイミングC2以降においては1/4操作位置用制御速度に応じた傾きで減速側に変化し、時間T2よりさらに遅い時間T3の時点で変速比R0に到達する。
この場合、前記制御速度は、前記第1及び第2電磁比例弁820a、bに対してその時点で与えている電流値を、目標の電流値(本実施の形態においては、ブレーキ操作時車速(前記例においては車速ゼロ速)を現出させる為の電流値)へ変更させる際の処理時間(電流値変更処理時間)を変更することによって、調整され得る。
即ち、前記第1及び第2電磁比例弁820a、bに対する電流値変更処理時間を長くとるに従って、制御速度は遅くなる。
前記制御装置700は、前記ブレーキ操作センサ725から前記ブレーキ操作部材720の操作位置信号θ入力し(ステップ1)、前記ブレーキ操作部材720がブレーキ操作されたか否かを判断する(ステップ2)。
なお、ステップ2のαは、前記ブレーキ操作部材720の「あそび範囲」であり、適宜、設定される。
なお、この例においては、前記異常時車速が車速ゼロ速に設定されているが、当然ながら、前記異常時車速を車速ゼロ速以外の所望速度に設定することができる。
以下、本発明に係る作業車輌の他の実施の形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
そして、前記制御装置700は、前記ブレーキ操作センサ725からブレーキ操作を示す検出信号が入力されると第2ブレーキ操作時変速制御モードを起動し、第2ブレーキ操作時変速制御モードは、前記ブレーキ操作部材720の操作位置によって決定されるブレーキ時HMT出力速度をHMT出力目標速に設定した状態で前記変速アクチュエータを作動させる。
図18に、前記実施の形態1における図16に対応したグラフを示す。
即ち、操縦者が前記ブレーキ操作部材720を最大操作位置まで操作するということは、走行車速を急激に減速させることを意図していると考えられる。そこで、最大操作位置用ブレーキ時HMT出力速度は、例えば、車速をゼロとさせる車速ゼロ速とされる。
なお、当然ながら、最大操作位置用ブレーキ時HMT出力速度として、車速ゼロ速以外の所望低速を設定することも可能である。
一方、操縦者が前記ブレーキ操作部材720を少しだけしか操作していない場合(例えば、1/8操作位置)、それ程急激な車速減速を意図していないと考えられる。
ωa=(1−最大操作位置に対する、その時点でのブレーキ操作位置の比率)×(その時点での前記変速操作部材710の操作位置によって画されるHMT出力速度ωn)
に基づいて決定することができる。
・第1制御切替タイミングC1の時点では(3/4)×ωnを設定し、
・第2制御切替タイミングC2の時点では(1/2)×ωnに切り替え、
・第3制御切替タイミングC3の時点では(1/4)×ωnに切り替え、
・第4制御切替タイミングC4の時点では最大操作位置用ブレーキ時HMT出力速度(この例では車速ゼロ速)に切り替える。
・第1制御切替タイミングC1〜第2制御切替タイミングC2の間においては前記変速操作部材710の操作位置に応じた変速比Rnから(3/4)×ωnを現出させる変速比(3/4)×Rnへ向けて変化し、
・第2制御切替タイミングC2〜第3制御切替タイミングC3の間においては変速比(3/4)×Rnから(1/2)×ωnを現出させる変速比(1/2)×Rnへ向けて変化し、
・第3制御切替タイミングC3〜第4制御切替タイミングC4の間においては変速比(1/2)×Rnから(1/4)×ωnを現出させる変速比(1/4)×Rnへ向けて変化し、
・第4制御切替タイミングC4以降においては変速比(1/4)×Rnから最大操作位置用ブレーキ時HMT出力速度(この例では車速ゼロ速)を現出させる変速比R0へ向けて変化し、時間T1においてR0に到達する。
・第1制御切替タイミングC1の時点では(7/8)×ωnを設定し、
・第2制御切替タイミングC2の時点では(3/4)×ωnに切り替え、
・第3制御切替タイミングC3の時点では(5/8)×ωnに切り替え、
・第4制御切替タイミングC4の時点では(1/2)×ωnに切り替え、
・第5制御切替タイミングC5の時点では(3/8)×ωnに切り替え、
・第6制御切替タイミングC6の時点では(1/4)×ωnに切り替え、
・第7制御切替タイミングC7の時点では(1/8)×ωnに切り替え、
・第8制御切替タイミングC8の時点では最大操作位置用ブレーキ時HMT出力速度(この例では車速ゼロ速)に切り替える。
・第1制御切替タイミングC1〜第2制御切替タイミングC2の間においては前記変速操作部材710の操作位置に応じた変速比Rnから(7/8)×ωnを現出させる変速比(7/8)×Rnへ向けて変化し、
・第2制御切替タイミングC2〜第3制御切替タイミングC3の間においては変速比(7/8)×Rnから(3/4)×ωnを現出させる変速比(3/4)×Rnへ向けて変化し、
・第3制御切替タイミングC3〜第4制御切替タイミングC4の間においては変速比(3/4)×Rnから(5/8)×ωnを現出させる変速比(5/8)×Rnへ向けて変化し、
・第4制御切替タイミングC4〜第5制御切替タイミングC5の間においては変速比(5/8)×Rnから(1/2)×ωnを現出させる変速比(1/2)×Rnへ向けて変化し、
・第5制御切替タイミングC5〜第6制御切替タイミングC6の間においては変速比(1/2)×Rnから(3/8)×ωnを現出させる変速比(3/8)×Rnへ向けて変化し、
・第6制御切替タイミングC6〜第7制御切替タイミングC7の間においては変速比(3/8)×Rnから(1/4)×ωnを現出させる変速比(1/4)×Rnへ向けて変化し、
・第7制御切替タイミングC7〜第8制御切替タイミングC8の間においては変速比(1/4)×Rnから(1/8)×ωnを現出させる変速比(1/8)×Rnへ向けて変化し、
・第8制御切替タイミングC8以降においては、変速比(1/8)×Rnから最大操作位置用ブレーキ時HMT出力速度(この例では車速ゼロ速)を現出させる変速比R0へ向けて変化し、時間T1より遅い時間T2においてR0に到達する。
・第1制御切替タイミングC1の時点では(7/8)×ωnを設定し、
・第2制御切替タイミングC2の時点では(3/4)×ωnに切り替え、
・それ以降、(3/4)×ωnの設定を保持する。
・第1制御切替タイミングC1〜第2制御切替タイミングC2の間においては前記変速操作部材710の操作位置に応じた変速比Rnから(7/8)×ωnを現出させる変速比(7/8)×Rnへ向けて変化し、
・第2制御切替タイミングC2〜第3制御切替タイミングC3の間においては変速比(7/8)×Rnから(3/4)×ωnを現出させる変速比(3/4)×Rnへ向けて変化し、
・第3制御切替タイミングC3以降においては、変速比(3/4)×Rnに保持される。
なお、前記実施の形態1の図17と同じステップには同一ステップ番号を付している。
10 駆動源
15 走行部材
100 HMT(無段変速装置)
110 HST
150 遊星ギヤ機構
300 ブレーキ装置
500 油圧サーボ機構(変速アクチュエータ)
700 制御装置
710 変速操作部材
715 変速操作センサ
720 ブレーキ操作部材
725 ブレーキ操作センサ
727 ブレーキ入切スイッチ
730 変速入力センサ
735 変速出力センサ
Claims (15)
- 駆動源と、走行部材と、前記駆動源からの回転動力を無段変速して、前記走行部材へ向けて出力する無段変速装置と、前記無段変速装置の変速状態を変化させる変速アクチュエータと、前記走行部材に作動的に制動力を付加可能なブレーキ装置と、人為操作可能な変速操作部材及びブレーキ操作部材と、前記変速操作部材の操作位置を検出する変速操作センサと、前記ブレーキ操作部材の操作位置を検出するブレーキ操作センサと、前記無段変速装置の出力回転速度を直接又は間接的に検出する変速出力センサと、前記変速アクチュエータの作動制御を司る制御装置とを備え、前記ブレーキ操作部材への人為操作に応じて前記ブレーキ装置による前記走行部材への作動的な制動力の付加が係合又は解除されるように構成された作業車輌であって、
前記制御装置は、前記ブレーキ操作センサからの検出信号に基づきブレーキ非操作状態及びブレーキ操作状態であると判断した場合にそれぞれ起動する通常変速制御モード及びブレーキ操作時変速制御モードを有し、
前記通常変速制御モードは、前記無段変速装置の出力の制御目標速度を前記変速操作部材の操作位置に応じて設定した状態で前記変速アクチュエータを作動させ、
前記ブレーキ操作時変速制御モードは、前記無段変速装置の出力の制御目標速度を、前記変速操作部材の操作位置に応じて設定された通常車速よりも低速のブレーキ操作時車速に設定した状態で前記ブレーキ操作部材の操作位置に応じた制御速度で前記変速アクチュエータを作動させることを特徴とする作業車輌。 - 前記ブレーキ操作時車速は車速ゼロ速であることを特徴とする請求項1に記載の作業車輌。
- 前記制御装置には、前記ブレーキ操作部材の操作位置と前記変速アクチュエータに対する制御速度とに関する制御速度データが記憶されており、
前記ブレーキ操作時変速制御モードは、所定の制御切替タイミング毎に、前記ブレーキ操作位置センサの検出値及び前記制御速度データに基づき制御速度を切り替えることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業車輌。 - 前記制御速度データは、前記ブレーキ操作部材が最大操作位置へ近づくに従って、前記変速アクチュエータに対する制御速度が高速となるように設定されていることを特徴とする請求項3に記載の作業車輌。
- 駆動源と、走行部材と、前記駆動源からの回転動力を無段変速して、前記走行部材へ向けて出力する無段変速装置と、前記無段変速装置の変速状態を変化させる変速アクチュエータと、前記走行部材に作動的に制動力を付加可能なブレーキ装置と、人為操作可能な変速操作部材及びブレーキ操作部材と、前記変速操作部材の操作位置を検出する変速操作センサと、前記ブレーキ操作部材の操作位置を検出するブレーキ操作センサと、前記無段変速装置の出力回転速度を直接又は間接的に検出する変速出力センサと、前記変速アクチュエータの作動制御を司る制御装置とを備え、前記ブレーキ操作部材への人為操作に応じて前記ブレーキ装置による前記走行部材への作動的な制動力の付加が係合又は解除されるように構成された作業車輌であって、
前記制御装置は、前記ブレーキ操作センサからの検出信号に基づきブレーキ非操作状態及びブレーキ操作状態であると判断した場合にそれぞれ起動する通常変速制御モード及びブレーキ操作時変速制御モードを有し、
前記通常変速制御モードは、前記無段変速装置の出力の制御目標速度を前記変速操作部材の操作位置に応じて設定した状態で前記変速アクチュエータを作動させ、
前記ブレーキ操作時変速制御モードは、前記無段変速装置の出力の制御目標速度を前記ブレーキ操作部材の操作位置に応じて設定した状態で前記変速アクチュエータを作動させることを特徴とする作業車輌。 - 前記制御装置には、前記ブレーキ操作部材の操作位置と前記無段変速装置の出力の制御目標速度とに関する制御目標速度データが記憶されており、
前記ブレーキ操作時変速制御モードは、所定の制御切替タイミング毎に、前記ブレーキ操作位置センサの検出値及び前記制御目標速度データに基づき制御目標速度を切り替えることを特徴とする請求項5に記載の作業車輌。 - 前記制御目標速度データは、前記ブレーキ操作部材がブレーキ開始位置から最大操作位置へ近づくに従って、前記無段変速装置の出力の制御目標速度が遅くなり、前記ブレーキ操作部材が最大操作位置に位置された際には所定のブレーキ操作時車速となるように設定されていることを特徴とする請求項6に記載の作業車輌。
- 前記ブレーキ操作時車速は車速ゼロ速であることを特徴とする請求項7に記載の作業車輌。
- 前記ブレーキ操作時変速制御モードは、前記ブレーキ操作部材の操作位置に応じた制御速度で前記変速アクチュエータを作動させることを特徴とする請求項5から8の何れかに記載の作業車輌。
- 前記制御装置には、前記ブレーキ操作部材の操作位置と前記変速アクチュエータに対する制御速度とに関する制御速度データが記憶されており、
前記ブレーキ操作時変速制御モードは、所定の制御切替タイミング毎に、前記ブレーキ操作位置センサの検出値及び前記制御速度データに基づき制御速度を切り替えることを特徴とする請求項5から8の何れかに記載の作業車輌。 - 前記制御速度データは、前記ブレーキ操作部材が最大操作位置へ近づくに従って、前記変速アクチュエータに対する制御速度が高速となるように設定されていることを特徴とする請求項10に記載の作業車輌。
- 前記駆動源から前記無段変速装置へ入力される動力の入力回転速度を直接又は間接的に検出する変速入力センサを備え、
前記制御装置は、前記無段変速装置の出力を制御目標速度に追従させる為に必要とされる当該無段変速装置の変速比を、前記変速入力センサによって検出される入力回転速度に基づき算出することを特徴とする請求項1から11の何れかに記載の作業車輌。 - 前記ブレーキ操作部材のブレーキ操作有無を検出するブレーキ入切スイッチを備え、
前記制御装置は、前記ブレーキ操作センサからの検出信号に基づきブレーキ非操作状態と判断したにも拘わらず、前記ブレーキ入切スイッチからブレーキ操作信号を入力した場合に起動する異常時変速制御モードを有し、
前記異常時変速制御モードは、前記無段変速装置の出力の制御目標速度を、前記変速操作部材の操作位置に応じて設定された通常車速よりも低速の異常時車速に設定した状態で、予め設定された所定制御速度で前記変速アクチュエータを作動させることを特徴とする請求項1から12の何れかに記載の作業車輌。 - 前記異常時車速は車速ゼロ速であることを特徴とする請求項13に記載の作業車輌。
- 前記無段変速装置は、前記駆動源から入力される回転動力を前記変速アクチュエータによる変速動作に応じて正逆双方向に無段変速して出力するHSTと、前記駆動源及び前記HSTから入力される回転動力を合成し、合成回転動力を前記走行部材へ向けて出力する遊星ギヤ機構とを含むHMTとされ、
前記HMTは、前記HSTの出力速度が中立速及び逆転側最高速の間の逆転側所定回転速とされた際に、合成回転動力の出力速度がゼロ速となり、前記HSTの出力速度が逆転側所定回転速から中立速を介して正転側最高速へ変速されるに従って、合成回転動力の出力速度がゼロ速から前進側最高速へ変速され、前記HSTの出力速度が逆転側所定回転速から逆転側最高速へ変速されるに従って、合成回転動力の出力速度がゼロ速から後進側最高速へ変速されるように、構成されていることを特徴とする請求項1から14の何れかに記載の作業車輌。
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