JP2021115770A - 液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置 - Google Patents

液滴吐出ヘッド、液滴吐出装置 Download PDF

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健司 松本
博彦 中村
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博彦 中村
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Abstract

【課題】キャビティに収容される液体の撹拌をより効果的に行うことができる液滴吐出ヘッドを提供する。【解決手段】印刷ヘッド13は、ノズル74と、ノズル74に連通し、インクを収容するキャビティ73と、第1駆動信号S1Aにより駆動され、キャビティ73の容積を増減可能な第1アクチュエーター81と、第1駆動信号S1Aを反転するインバーター84を有し、反転された第1駆動信号S1Aである反転第1駆動信号S1Bにより駆動され、キャビティ73の容積を増減可能な第2アクチュエーター82と、第2駆動信号S2により駆動され、キャビティ73の容積を増減可能な第3アクチュエーター83と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、液滴吐出ヘッド、該液滴吐出ヘッドを備えた液滴吐出装置に関する。
従来技術として、例えば、特許文献1には、液滴を吐出するヘッドの圧力室内にアクチュエーターを2つ設け、液滴を吐出していないときに2つのアクチュエーターに逆位相の駆動信号を印加することで、液滴を吐出することなくキャビティ内の液体を撹拌することができる液滴吐出装置が記載されている。
特開2010−221534号公報
しかしながら、特許文献1に記載の液滴吐出装置では、圧力室内の液体の撹拌を行うモードが、2つのアクチュエーターに逆位相の駆動信号を印加して行うモードに限られるので、液体の撹拌が効果的に行えない場合があるという課題があった。
本願の液滴吐出ヘッドは、ノズルと、前記ノズルに連通し、液体を収容するキャビティと、前記キャビティの容積を増減可能な3つ以上のアクチュエーターと、前記3つ以上のアクチュエーターのそれぞれを個別に駆動可能な駆動信号を伝達する信号線と、を備える。
本願の液滴吐出ヘッドは、ノズルと、前記ノズルに連通し、液体を収容するキャビティと、第1駆動信号により駆動され、前記キャビティの容積を増減可能な第1アクチュエーターと、前記第1駆動信号を反転するインバーターを有し、反転された前記第1駆動信号により駆動され、前記キャビティの容積を増減可能な第2アクチュエーターと、第2駆動信号により駆動され、前記キャビティの容積を増減可能な第3アクチュエーターと、を備える。
本願の液滴吐出装置は、ノズルと、前記ノズルに連通し、液体を収容するキャビティと、前記キャビティの容積を増減可能な3つ以上のアクチュエーターと、前記3つ以上のアクチュエーターのそれぞれを個別に駆動可能な駆動信号を伝達する信号線と、を有する液滴吐出ヘッドと、前記信号線を介して前記アクチュエーターを駆動する制御部と、を備え、前記制御部は、前記3つ以上のアクチュエーターの内のひと組のアクチュエーターを、第1駆動信号および反転された前記第1駆動信号により駆動し、前記3つ以上のアクチュエーターの内の前記ひと組のアクチュエーターとは異なるアクチュエーターを、第2駆動信号により駆動する。
本願の液滴吐出装置は、ノズルと、前記ノズルに連通し、液体を収容するキャビティと、第1駆動信号により駆動され、前記キャビティの容積を増減可能な第1アクチュエーターと、前記第1駆動信号を反転するインバーターを有し、反転された前記第1駆動信号により駆動され、前記キャビティの容積を増減可能な第2アクチュエーターと、第2駆動信号により駆動され、前記キャビティの容積を増減可能な第3アクチュエーターと、を有する液滴吐出ヘッドと、前記第1駆動信号および前記第2駆動信号を生成する制御部と、を備える。
実施形態1に係る液滴吐出装置を備える印刷システムの構成を示す正面図である。 実施形態1に係る液滴吐出装置を備える印刷システムの構成を示すブロック図である。 液滴吐出ヘッドとしての印刷ヘッドを下面から見た、ノズルの配列の例を示す模式図である。 印刷ヘッドの要部断面図である。 印刷ヘッドを駆動する駆動制御系統の構成の例を示すブロック図である。 非吐出駆動信号を示すタイミングチャートである。 ノズルに形成されるメニスカスの面内振動を説明する概念図である。 実施形態2に係る液滴吐出ヘッドとしての印刷ヘッドの要部断面図である。
1.実施形態1
実施形態1に係る液滴吐出装置としてのプリンター100の構成について、図1、図2を参照して説明する。
なお、図面に付記する座標においては、Z軸方向が上下方向、+Z方向が上方向、X軸方向が前後方向、−X方向が前方向、Y軸方向が左右方向、+Y方向が左方向、X−Y平面が水平面としている。
プリンター100は、プリンター100に接続される画像処理装置110と共に印刷システム1を構成している。プリンター100は、画像処理装置110から受信する印刷データに基づいて、ロール状に巻かれた状態で供給される長尺状の印刷媒体5に所望の画像を印刷するインクジェットプリンターである。
画像処理装置110は、プリンター制御部111、入力部112、表示部113、記憶部114などを備え、プリンター100に印刷を行わせる印刷ジョブの制御を行う。画像処理装置110は、好適例としてパーソナルコンピューターを用いて構成している。
画像処理装置110が動作するソフトウェアには、印刷する画像データを扱う一般的な画像処理アプリケーションソフトウェアや、プリンター100の制御や、プリンター100に印刷を実行させるための印刷データを生成するプリンタードライバーソフトウェアが含まれる。以下の説明では、画像処理アプリケーションソフトウェアを単に画像処理アプリケーションと言う。また、プリンタードライバーソフトウェアを単にプリンタードライバーと言う。
プリンター制御部111は、CPU115や、ASIC116、DSP117、メモリー118、プリンターインターフェイス119などを備え、印刷システム1全体の集中管理を行う。ここで、CPUは、Central Processing Unit、ASICは、Application Specific Integrated Circuit、DSPは、Digital Signal Processorを意味する。
入力部112は、ユーザーインターフェイスとしての情報入力手段である。具体的には、例えば、キーボードやマウスポインター、あるいは情報入力機器が接続されるポートなどである。
表示部113は、ユーザーインターフェイスとしての情報表示手段であり、プリンター制御部111の制御の基に、入力部112から入力される情報や、プリンター100に印刷する画像、印刷ジョブに関係する情報などが表示される。
記憶部114は、ハードディスクドライブやメモリーカードなどの書き換え可能な記憶媒体であり、画像処理装置110が動作するソフトウェアとしてのプリンター制御部111で動作するプログラムや、印刷する画像、印刷ジョブに関係する情報などが記憶される。
メモリー118は、CPU115が動作するプログラムを格納する領域や動作する作業領域などを確保する記憶媒体であり、RAM、EEPROMなどの記憶素子によって構成される。ここで、RAMは、Random access memory、EEPROMは、Electrically Erasable Programmable Read-Only Memoryを意味する。
プリンター100は、印刷部10、移動部20、制御部30などから構成されている。画像処理装置110から印刷データを受信したプリンター100は、印刷データに基づき、制御部30によって印刷部10、移動部20を制御し、印刷媒体5に画像を印刷する。
印刷データは、例えば、デジタルカメラなどによって得られた一般的な画像データを、画像処理装置110が備える画像処理アプリケーションおよびプリンタードライバーによってプリンター100で印刷できるように変換処理した画像形成用のデータであり、プリンター100を制御するコマンドを含んでいる。
印刷部10は、ヘッドユニット11、インク供給部12などから構成されている。
移動部20は、走査部40、搬送部50などから構成されている。走査部40は、キャリッジ41、ガイド軸42、キャリッジモーターなどから構成されている。搬送部50は、供給部51、収納部52、搬送ローラー53、プラテン55などから構成されている。
なお、キャリッジモーターは図示を省略している。
ヘッドユニット11は、液体としてのインクを液滴としてのインク滴として吐出する複数のノズルを有する液滴吐出ヘッドとしての印刷ヘッド13およびヘッドドライバー14を備えている。ヘッドユニット11は、キャリッジ41に搭載され、走査方向であるX軸方向に移動するキャリッジ41に伴って走査方向に往復移動する。ヘッドユニット11が、つまり印刷ヘッド13が、走査方向に移動しながら制御部30の制御の下に、プラテン55に支持される印刷媒体5にインク滴を吐出することによって、走査方向に沿ったドットの列が印刷媒体5に形成される。
インク供給部12は、インクタンクおよびインクタンクから印刷ヘッド13にインクを供給するインク供給路などを備えている。インク供給路については、図示を省略している。
インクには、好適例として、シアン、マゼンタ、イエローの3色のインクセットにブラックを加えた4色のインクセットを用いている。インクタンク、インク供給路、および同一インクを吐出するノズルまでのインク供給経路は、インク毎に独立して設けられている。
インク滴を吐出する方式には、ピエゾ方式を用いている。ピエゾ方式は、圧力室に貯留されたインクに圧電素子であるピエゾ素子を利用したアクチュエーターにより印刷情報信号に応じた圧力を加え、圧力室に連通するノズルからインク滴を吐出し印刷する方式である。
移動部20、つまり走査部40および搬送部50は、制御部30の制御の下に、印刷媒体5を印刷部10に対し相対移動させる。
ガイド軸42は、走査方向に延在しキャリッジ41を摺接可能な状態で支持し、また、キャリッジモーターは、キャリッジ41をガイド軸42に沿って往復移動させる際の駆動源となる。つまり、走査部40は、制御部30の制御の下にキャリッジ41を、つまりは、印刷ヘッド13をガイド軸42に沿って走査方向に移動させる。
供給部51は、印刷媒体5がロール状に巻かれたリールを回転可能に支持し、印刷媒体5を搬送経路に送り出す。収納部52は、印刷媒体5を巻き取るリールを回転可能に支持し、印刷が完了した印刷媒体5を搬送経路から巻き取る。
搬送ローラー53は、印刷媒体5を走査方向と交差する搬送方向であるY軸方向に移動させる駆動ローラーや印刷媒体5の移動に伴って回転する従動ローラーなどから成り、印刷媒体5を供給部51から印刷部10の印刷領域を経由し、収納部52に搬送する搬送経路を構成する。印刷領域は、プラテン55の上面で印刷ヘッド13が走査移動する領域である。
制御部30は、インターフェイス31、CPU32、メモリー33、駆動制御部34などを備え、プリンター100の制御を行う。
インターフェイス31は、画像処理装置110のプリンターインターフェイス119に接続され、画像処理装置110とプリンター100との間でデータの送受信を行う。
CPU32は、プリンター100全体の制御を行うための演算処理装置である。
メモリー33は、CPU32が動作するプログラムを格納する領域や動作する作業領域などを確保する記憶媒体であり、RAM、EEPROMなどの記憶素子によって構成される。
CPU32は、メモリー33に格納されているプログラム、および画像処理装置110から受信した印刷データに従って、駆動制御部34を介して印刷部10、移動部20を制御する。
駆動制御部34は、CPU32の制御に基づいて、印刷部10、移動部20の駆動を制御する。駆動制御部34は、移動制御信号生成回路35、吐出制御信号生成回路36、駆動信号生成回路37を備えている。
移動制御信号生成回路35は、CPU32からの指示に従って、移動部20を制御する信号を生成する回路である。
吐出制御信号生成回路36は、印刷データに基づき、CPU32からの指示に従って、インクを吐出するノズルの選択、吐出する量の選択、吐出するタイミングの制御などをするためのヘッド制御信号を生成する回路である。
駆動信号生成回路37は、印刷ヘッド13が備えるアクチュエーターを駆動する駆動信号を生成する回路である。
以上の構成により、制御部30は、搬送部50によって印刷領域に供給された印刷媒体5に対し、ガイド軸42に沿って印刷ヘッド13を支持するキャリッジ41を走査方向移動させながら印刷ヘッド13からインク滴を吐出する動作と、搬送部50により走査方向と交差する搬送方向に印刷媒体5を移動させる動作とを繰り返すことにより、印刷媒体5に所望の画像を形成する。
次に図3、図4を参照して、印刷ヘッド13の構成の例を説明する。
図3に示すように、印刷ヘッド13は、インクを吐出する複数のノズル74が並んで形成されたブラックインクノズル列K、シアンインクノズル列C、マゼンタインクノズル列M、イエローインクノズル列Y、を備えている。各ノズル列の複数のノズル74は、搬送方向、つまりY軸方向に沿って、一定の間隔でそれぞれ整列して並んでいる。
また、図4に示すように、印刷ヘッド13は、ノズル74毎に、ノズル74に連通し、インクを収容する圧力室としてのキャビティ73と、キャビティ73内の圧力変動を発生させる圧力発生部80とを備えている。
圧力発生部80は、振動板71と、第1アクチュエーター81、第2アクチュエーター82、第3アクチュエーター83などから構成されている。
振動板71は、キャビティ73を構成する天井面を構成しており、振動板71の撓みによりキャビティ73の容積、つまりは内部圧力が増減する。
第1アクチュエーター81、第2アクチュエーター82、第3アクチュエーター83は、キャビティ73との間に振動板71を挟むように、振動板71に積層し、並んで設けられている。第1アクチュエーター81、第2アクチュエーター82、第3アクチュエーター83が並んで設けられる位置は、特に限定するものではないが、図4に示すように、キャビティ73が延在する方向の一方の側に第1アクチュエーター81が、他方の側に第2アクチュエーター82が設けられることが好ましい。
第1アクチュエーター81は、圧電薄膜81a、電極81b、電極81cなどによって構成されている。
圧電薄膜81aは、ピエゾ素子である。
電極81bは、圧電薄膜81aの表裏の一方の面を覆うように設けられ、第1駆動信号S1Aが伝達される信号線91が接続されている。
電極81cは、圧電薄膜81aの表裏の他方の面を覆うように設けられ、接地電位に接続されている。
すなわち、第1アクチュエーター81は、第1駆動信号S1Aにより駆動され、キャビティ73の容積を増減可能に構成されている。
第2アクチュエーター82は、第1アクチュエーター81と同サイズのアクチュエーターであり、圧電薄膜82a、電極82b、電極82cなどによって構成され、インバーター84を備えている。
圧電薄膜82aは、ピエゾ素子である。
電極82bは、圧電薄膜82aの表裏の一方の面を覆うように設けられ、インバーター84によって第1駆動信号S1Aが反転された反転第1駆動信号S1Bが伝達される信号線92が接続されている。
電極82cは、圧電薄膜82aの表裏の他方の面を覆うように設けられ、接地電位に接続されている。
すなわち、第2アクチュエーター82は、反転された第1駆動信号S1Aにより駆動され、キャビティ73の容積を増減可能に構成されている。
第3アクチュエーター83は、圧電薄膜83a、電極83b、電極83cなどによって構成されている。
圧電薄膜83aは、ピエゾ素子である。
電極83bは、圧電薄膜83aの表裏の一方の面を覆うように設けられ、第2駆動信号S2が伝達される信号線93が接続されている。
電極83cは、圧電薄膜83aの表裏の他方の面を覆うように設けられ、接地電位に接続されている。
すなわち、第3アクチュエーター83は、第2駆動信号S2により駆動され、キャビティ73の容積を増減可能に構成されている。
第1駆動信号S1A、第2駆動信号S2は、制御部30によって生成されヘッドドライバー14を介して圧力発生部80に伝達される。
ノズル74はノズルプレート75に形成されている。また、ノズルプレート75と振動板71とによって挟まれるように設けられたキャビティ基板76に、キャビティ73およびこれにインク供給口77を介して連通するリザーバ78とが形成されている。リザーバ78は、インク供給路を介してインクタンクに連通している。
このような構成からなる圧力発生部80において、電極81b、電極82b、電極83bのそれぞれに駆動信号を印加することにより、図4の矢印で示すように振動板71を撓み振動させることで、キャビティ73内部のインクを撹拌したり、ノズル74からインク滴を吐出させたりすることができる。
次に、図5を参照し、印刷ヘッド13の駆動制御について説明する。
前述したように、ヘッドユニット11は、印刷ヘッド13、ヘッドドライバー14などにより構成されている。また、駆動制御部34は、吐出制御信号生成回路36および駆動信号生成回路37を備え、ヘッドドライバー14を介して、印刷ヘッド13を駆動制御する。
より具体的には、駆動制御部34は、吐出制御信号生成回路36が生成するヘッド制御信号と駆動信号生成回路37が生成する駆動信号とに基づいて、ヘッドドライバー14を介し、各ノズル74のそれぞれに対応する圧力発生部80を選択的に駆動する。
駆動信号生成回路37が生成する駆動信号には、吐出駆動信号および非吐出駆動信号がある。
吐出駆動信号は、ヘッドドライバー14が、圧力発生部80が有するアクチュエーターを駆動してキャビティ73内のインクに圧力変動を生じさせることによりノズル74からインクを吐出させるための信号である。
非吐出駆動信号は、ヘッドドライバー14が、圧力発生部80が有するアクチュエーターを駆動してキャビティ73内のインクに振動を与え、インクの撹拌を促すための信号であり、ノズル74からインクを吐出させない程度に、あるいは、インクを吐出させない仕様で圧力発生部80を駆動する。
ヘッドドライバー14は、ヘッド制御信号に基づき、吐出駆動信号と非吐出駆動信号とを選択し、また、タイミングを制御して、圧力発生部80を駆動する。
ヘッド制御信号には、インク滴を吐出させるべきノズル74に対応した圧力発生部80を指定する画素データに基づく信号、吐出する量に係る吐出駆動信号の波形パターンデータ、吐出駆動信号のタイミングを定めるクロック信号、ラッチ信号、チャンネル信号などの制御信号を含んでいる。
次に、図6を参照し、駆動信号生成回路37が生成する駆動信号の内、非吐出駆動信号について説明する。吐出駆動信号の説明は省略する。
キャビティ73に収容されたインクは、静止状態が継続すると、その粘度が変化して、インクの吐出特性が変化してしまう場合がある。例えば、溶媒に水や揮発性の溶剤を用いたインクの場合には、ノズル74先端の空気に触れるメニスカス領域のインクは、溶媒の揮発により、その粘度が上昇する場合がある。また、インクには、溶媒中に顔料などの分散粒子を均一に分散させて混合したものが多く用いられている。このようなインクは、長期間静置された場合に、溶媒に比較して比重の重い分散粒子が沈降する傾向がある。このような粘度の上昇や分散粒子の沈降は、吐出不良や印刷画像の色彩むらなど、印刷品質の低下を招いてしまう。
非吐出駆動信号は、前述したように、圧力発生部80が有するアクチュエーターを駆動してキャビティ73内のインクに振動を与え、インクの撹拌を促すための信号である。
プリンター100は、吐出を行わない期間において、非吐出駆動信号としての第1駆動信号S1A、第1駆動信号S1Aに基づく反転第1駆動信号S1B、および第2駆動信号S2を同時に印加することにより、第1アクチュエーター81、第2アクチュエーター82、第3アクチュエーター83を駆動してキャビティ73内のインクの撹拌を行う。
図6に示す第1駆動信号S1A、および反転第1駆動信号S1Bは、振幅V1、周期T1にて第1アクチュエーター81、および第2アクチュエーター82を駆動し、キャビティ73の内部全体に亘ってインクの撹拌を促すための駆動信号である。反転第1駆動信号S1Bは、第1駆動信号S1Aを反転した信号であるため、同時に印加した場合に、キャビティ73の容積の変動は無い。あるいは、キャビティ73の容積の変動は微少な範囲に留まる。そのため、第1駆動信号S1Aによる第1アクチュエーター81の単独の駆動、あるいは反転第1駆動信号S1Bによる第2アクチュエーター82の単独の駆動では吐出に至る大きな振幅V1の駆動信号であっても、吐出に至らずに、効果的に撹拌することができる。
第1駆動信号S1A、および反転第1駆動信号S1Bは、僅かなタイミングのずれによるキャビティ73の圧力変化を抑制するために台形波としているが、必ずしも台形波でなくとも良い。例えば、タイミングが同期した方形波であっても良い。
なお、第1駆動信号S1A、および反転第1駆動信号S1Bの振幅V1や周波数f1=1/T1は、キャビティ73の仕様や、インクの仕様に応じ、撹拌の効果を評価して決定することが好ましい。
第2駆動信号S2は、振幅V2、周期T2にて第3アクチュエーター83を駆動し、キャビティ73のコーナー領域の撹拌や、ノズル74に形成されるメニスカスの表面の撹拌などを行う駆動信号である。
第2駆動信号S2の振幅V2は、第2駆動信号S2が、反転信号によって駆動するアクチュエーターを伴った撹拌を行う駆動信号ではないため、ノズル74からインクを吐出させない程度に小さくする必要がある。つまり、第2駆動信号S2の振幅V2は、第1駆動信号S1A、および反転第1駆動信号S1Bの振幅V1より極小さい。
また、第2駆動信号S2の周波数f2=1/T2は、キャビティ73の撹拌をより効果的に可能とし、また、ノズル74に形成されるメニスカスの表面を面内振動させるため、周波数f1より高く、超音波帯以上の高周波振動である。ここで、面内振動とは、図7に概念的に示すように、メニスカス表面に振動波が形成される振動を言う。第2駆動信号S2の振幅V2や周波数f2=1/T2は、キャビティ73の仕様や、インクの仕様に応じ、撹拌の効果を評価して決定することが好ましい。
本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
印刷ヘッド13は、第1駆動信号S1Aにより駆動されキャビティ73の容積を増減可能な第1アクチュエーター81と、反転された第1駆動信号S1Aである反転第1駆動信号S1Bにより駆動されキャビティ73の容積を増減可能な第2アクチュエーター82とを備えている。そのため、第1アクチュエーター81と第2アクチュエーター82とを比較的大きな振幅で駆動させても、インク滴を吐出することなくキャビティ73内のインクを撹拌することができる。また、更に、第2駆動信号S2により駆動され、キャビティ73の容積を増減可能な第3アクチュエーター83を備えているため、第1アクチュエーター81と第2アクチュエーター82とによる撹拌作用に対して、第3アクチュエーター83により、更に異なる撹拌作用を付加することができる。そのため、より効果的な撹拌を行うことができる。また、キャビティ73内のインクの撹拌において、アクチュエーターの駆動仕様の切り替えなどの複雑な制御も不要であり、第1駆動信号S1Aによる駆動と第2駆動信号S2による駆動とを並行して制御することができるので、撹拌時間が長くなってしまうことも抑制できる。
また、プリンター100は、インクを収容するキャビティ73の容積を増減可能な、第1駆動信号S1Aにより駆動される第1アクチュエーター81と、反転された第1駆動信号S1Aである反転第1駆動信号S1Bにより駆動される第2アクチュエーター82と、第2駆動信号S2により駆動される第3アクチュエーター83とを有する印刷ヘッド13と、第1駆動信号S1Aおよび第2駆動信号S2を生成する制御部30とを備えている。そのため、第1アクチュエーター81と第2アクチュエーター82とを、第1駆動信号S1Aと反転第1駆動信号S1Bにより比較的大きな振幅で駆動させても、インク滴を吐出することなく印刷ヘッド13内のインクを撹拌することができる。また、更に、第2駆動信号S2により第3アクチュエーター83を駆動させることにより、第1アクチュエーター81と第2アクチュエーター82とによる撹拌作用に対して、更に異なる撹拌作用を付加することができる。そのため、より効果的な撹拌を行うことができる。また、キャビティ73内のインクの撹拌において、アクチュエーターの駆動仕様の切り替えなどの複雑な制御も不要であり、第1駆動信号S1Aによる駆動と第2駆動信号S2による駆動とを並行して制御することができるので、撹拌時間が長くなってしまうことも抑制できる。つまり、プリンター100によれば、キャビティ73に収容されるインクの撹拌をより効果的に行うことができ、印刷品質の低下を抑制することができる。
また、第3アクチュエーター83を駆動する第2駆動信号S2の振幅V2が、第1アクチュエーター81を駆動する第1駆動信号S1A、および第2アクチュエーター82を駆動する反転第1駆動信号S1Bの振幅V1より小さい。振幅の異なる駆動信号により異なるアクチュエーターを並行して駆動させることで、キャビティ73内のインクをより効果的に撹拌することができる。
反転第1駆動信号S1Bは、第1駆動信号S1Aを反転した信号であるため、キャビティ73の容積の変動は無い。あるいは、キャビティ73の容積の変動は微少な範囲に留まる。そのため、第3アクチュエーター83を駆動する第2駆動信号S2の振幅V2より大きくすることができる。振幅の大きな駆動信号によりアクチュエーターを駆動させることで、キャビティ73内のインクをより効果的に撹拌することができる。
第3アクチュエーター83を駆動する第2駆動信号S2の周波数f2が、第1アクチュエーター81を駆動する第1駆動信号S1A、および第2アクチュエーター82を駆動する反転第1駆動信号S1Bの周波数f1より高い。周波数の異なる駆動信号により異なるアクチュエーターを並行して駆動させることで、キャビティ73内のインクをより効果的に撹拌することができる。
2.実施形態2
次に、実施形態2に係る液滴吐出ヘッドとしての印刷ヘッド13A、および実施形態2に係る液滴吐出装置としてのプリンター100Aについて、図8を参照して説明する。
プリンター100Aは、印刷ヘッド13に代わり印刷ヘッド13Aを、制御部30に代わり制御部30Aを備えている。それ以外は、プリンター100Aは、プリンター100と同じであるため、図示を省略する。また、実施形態1と同一の構成については、同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
印刷ヘッド13Aは、ノズル74毎に、ノズル74に連通し、インクを収容する圧力室としてのキャビティ73と、キャビティ73内の圧力変動を発生させる圧力発生部80Aと、を備えている。それ以外は、印刷ヘッド13Aは、印刷ヘッド13と同じである。
圧力発生部80Aは、第2アクチュエーター82に代わり第2アクチュエーター82Aを備えている。それ以外は、圧力発生部80Aは、圧力発生部80と同じである。
第2アクチュエーター82Aは、第1アクチュエーター81と同サイズのアクチュエーターであり、圧電薄膜82a、電極82b、電極82cなどによって構成されている。また、第2アクチュエーター82Aは、第2アクチュエーター82とは異なり、インバーター84を備えていない。
第2アクチュエーター82Aの電極82bには、ヘッドドライバー14を介して制御部30Aから伝達される反転第1駆動信号S1Cが伝達される信号線92Aが接続されている。
制御部30Aは、第1駆動信号S1Aを反転した反転第1駆動信号S1Cを生成し、ヘッドドライバー14を介して圧力発生部80Aに伝達することができる。それ以外は、制御部30Aは、制御部30と同じである。なお、反転第1駆動信号S1Cは、反転第1駆動信号S1Bと同じ信号である。
すなわち、印刷ヘッド13Aは、第1アクチュエーター81、第2アクチュエーター82A、第3アクチュエーター83の3つのアクチュエーターを備え、3つのアクチュエーターのそれぞれを個別に駆動可能な駆動信号を伝達する信号線を備えている。
また、制御部30Aは、3つのアクチュエーターの内のひと組のアクチュエーターである第1アクチュエーター81と第2アクチュエーター82Aとを、第1駆動信号S1Aおよび反転された第1駆動信号S1Aである反転第1駆動信号S1Cにより駆動し、3つのアクチュエーターの内のひと組のアクチュエーターとは異なる第3アクチュエーター83を、第2駆動信号S2により駆動する。
本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
印刷ヘッド13Aは、キャビティ73の容積を増減可能な3つのアクチュエーターを備えているため、これらのアクチュエーターによりキャビティ73の容積を増減させることで、内部に収容されるインクを撹拌させることができる。また、3つのアクチュエーターのそれぞれを個別に駆動可能な駆動信号を伝達する信号線を備えているため、それぞれのアクチュエーターを並行して個別に駆動することで、より効果的な撹拌を行うことができる。また、アクチュエーターの駆動仕様の切り替えなどの複雑な制御も不要であり、並行して3つのアクチュエーターを制御することができるので、撹拌時間が長くなってしまうことも抑制できる。
また、プリンター100Aは、インクを収容するキャビティ73の容積を増減可能な3つのアクチュエーターを有した印刷ヘッド13Aを備えている。そのため、これらのアクチュエーターにより印刷ヘッド13A内のインクを撹拌させることができ、安定したインク滴の吐出を行うことが可能となる。また、印刷ヘッド13Aは、3つのアクチュエーターのそれぞれを個別に駆動可能な駆動信号を伝達する信号線を備え、プリンター100Aは、これらの信号線を介してアクチュエーターを駆動する制御部30Aを備えている。そのため、それぞれのアクチュエーターを並行して個別に駆動することで、印刷ヘッド13A内のインクを、より効果的に撹拌することができる。また、アクチュエーターの駆動仕様の切り替えなどの複雑な制御も不要であり、並行して3つのアクチュエーターを制御することができるので、撹拌時間が長くなってしまうことも抑制できる。
なお、本実施形態では、第1アクチュエーター81、第2アクチュエーター82A、第3アクチュエーター83の3つのアクチュエーターを備える圧力発生部80Aの例を説明したが、圧力発生部80Aが備えるアクチュエーターの数は、3つに限定するものではない。圧力発生部80Aは、4つ以上のアクチュエーターを備え、印刷ヘッド13Aは、4つ以上のアクチュエーターのそれぞれを個別に駆動可能な駆動信号を伝達する信号線を備えるように構成しても良い。
また、プリンター100Aが備える制御部30Aは、4つ以上のアクチュエーターの内のひと組のアクチュエーターを、第1駆動信号S1Aおよび反転された第1駆動信号S1Aにより駆動し、4つ以上のアクチュエーターの内のこのひと組のアクチュエーターとは異なるアクチュエーターを、第2駆動信号S2により駆動するように構成しても良い。
また、5つ以上のアクチュエーターを備え、このひと組とは異なる他のひと組のアクチュエーターを、第1駆動信号S1Aや第2駆動信号S2とは異なる周期や異なる振幅の駆動信号、およびその駆動信号を反転した駆動信号により駆動するように構成しても良い。
また、ひと組のアクチュエーターとしては、必ずしも2つのアクチュエーターである必要はなく、例えば、3つや4つのアクチュエーターから成るひと組のアクチュエーターであっても良い。但し、ひと組のアクチュエーターを同時に駆動した場合に、キャビティ73の容量の変動、つまりキャビティ73の内部のインクの圧力の変動が無い、あるいは変動が抑制された仕様で駆動することが好ましい。
1…印刷システム、5…印刷媒体、10…印刷部、11…ヘッドユニット、12…インク供給部、13…印刷ヘッド、14…ヘッドドライバー、20…移動部、30…制御部、31…インターフェイス、32…CPU、33…メモリー、34…駆動制御部、35…移動制御信号生成回路、36…吐出制御信号生成回路、37…駆動信号生成回路、40…走査部、41…キャリッジ、42…ガイド軸、50…搬送部、51…供給部、52…収納部、53…搬送ローラー、55…プラテン、71…振動板、73…キャビティ、74…ノズル、75…ノズルプレート、76…キャビティ基板、77…インク供給口、78…リザーバ、80…圧力発生部、81…第1アクチュエーター、81a…圧電薄膜、81b…電極、81c…電極、82…第2アクチュエーター、82a…圧電薄膜、82A…第2アクチュエーター、82b…電極、82c…電極、83…第3アクチュエーター、83a…圧電薄膜、83b…電極、83c…電極、84…インバーター、91,92,93…信号線、100…プリンター、110…画像処理装置、111…プリンター制御部、112…入力部、113…表示部、114…記憶部、115…CPU、116…ASIC、117…DSP、119…プリンターインターフェイス、S1A…第1駆動信号、S1B…反転第1駆動信号、S1C…反転第1駆動信号、S2…第2駆動信号。

Claims (6)

  1. ノズルと、
    前記ノズルに連通し、液体を収容するキャビティと、
    前記キャビティの容積を増減可能な3つ以上のアクチュエーターと、
    前記3つ以上のアクチュエーターのそれぞれを個別に駆動可能な駆動信号を伝達する信号線と、を備える液滴吐出ヘッド。
  2. ノズルと、
    前記ノズルに連通し、液体を収容するキャビティと、
    第1駆動信号により駆動され、前記キャビティの容積を増減可能な第1アクチュエーターと、
    前記第1駆動信号を反転するインバーターを有し、反転された前記第1駆動信号により駆動され、前記キャビティの容積を増減可能な第2アクチュエーターと、
    第2駆動信号により駆動され、前記キャビティの容積を増減可能な第3アクチュエーターと、を備える液滴吐出ヘッド。
  3. ノズルと、前記ノズルに連通し、液体を収容するキャビティと、前記キャビティの容積を増減可能な3つ以上のアクチュエーターと、前記3つ以上のアクチュエーターのそれぞれを個別に駆動可能な駆動信号を伝達する信号線と、を有する液滴吐出ヘッドと、
    前記信号線を介して前記アクチュエーターを駆動する制御部と、を備え、
    前記制御部は、
    前記3つ以上のアクチュエーターの内のひと組のアクチュエーターを、第1駆動信号および反転された前記第1駆動信号により駆動し、
    前記3つ以上のアクチュエーターの内の前記ひと組のアクチュエーターとは異なるアクチュエーターを、第2駆動信号により駆動する液滴吐出装置。
  4. ノズルと、前記ノズルに連通し、液体を収容するキャビティと、第1駆動信号により駆動され、前記キャビティの容積を増減可能な第1アクチュエーターと、前記第1駆動信号を反転するインバーターを有し、反転された前記第1駆動信号により駆動され、前記キャビティの容積を増減可能な第2アクチュエーターと、第2駆動信号により駆動され、前記キャビティの容積を増減可能な第3アクチュエーターと、を有する液滴吐出ヘッドと、
    前記第1駆動信号および前記第2駆動信号を生成する制御部と、を備える液滴吐出装置。
  5. 前記第2駆動信号の振幅が、前記第1駆動信号の振幅より小さい請求項3または請求項4に記載の液滴吐出装置。
  6. 前記第2駆動信号の周波数が、前記第1駆動信号の周波数より高い請求項3から請求項5のいずれか一項に記載の液滴吐出装置。
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